JP4803009B2 - コンテンツ再生装置、その表示制御方法及びプログラム - Google Patents

コンテンツ再生装置、その表示制御方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、コンテンツ再生装置、その表示制御方法及びプログラムに関するものである。
コンテンツを再生するコンテンツ再生装置として、所望の曲を素早く再生するため、所望の曲へスキップさせるためのスキップモード機能を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−190576号公報(第6頁、図1、2)
近年、ポータブルオーディオ、ビデオプレーヤといったコンテンツ再生装置では、小型化が進んでいる。このようなコンテンツ再生装置では、小型化のため、操作ボタンの数を減らす必要がある。
このため、このようなコンテンツ再生装置では、コンテンツのメタ情報がリスト表示され、このリストから、下位階層のメタ情報を選択することにより、再生するコンテンツが検索される。このようにして、上記コンテンツ再生装置では、操作ボタンの数を低減している。
メタ情報をリスト表示するタイプのコンテンツ再生装置では、特許文献1に記載されているようにスキップモードを備えたとしても、再生するコンテンツを検索することはできない。
一方、メタ情報をリスト表示するタイプのコンテンツ再生装置では、メタ情報が階層化されているため、コンテンツを再生しているときに、他のコンテンツを検索する場合、操作キーの複数回の操作が必要となる。
さらに、コンテンツの再生中に操作キーにより再生を停止して最上位階層のトップメニューに戻った後、再度、コンテンツを再生する場合でも、操作キーの複数回の操作が必要となり、コンテンツを検索するのに時間を要することになる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、短時間でコンテンツを検索することが可能なコンテンツ再生装置、その表示制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るコンテンツ再生装置は、
複数のコンテンツを表すデータと、各コンテンツに付加されたメタ情報を記憶するコンテンツ記憶部と、
記コンテンツ記憶部から読み出されたメタ情報を階層毎に一覧表として表示最下位の階層の直上の階層で選択されたメタ情報に対応するコンテンツの再生に関する表示を行う表示部と、
前記最下位の階層の直上の階層で選択されたメタ情報に対応するコンテンツを再生するコンテンツ再生部と、
前記表示部に表示されている階層の一覧表から所望のメタ情報を選択する操作を第1の操作として受け付ける第1の操作受付部と、
前記表示部に表示されている階層から直上の階層に戻る操作を第2の操作として受け付ける第2の操作受付部と、
前記第1の操作に関する操作情報の履歴を記憶するとともに、前記第2の操作に関する操作情報の履歴を記憶する操作情報記憶部と、
前記操作情報記憶部に記憶された前記第1の操作に関する操作情報の履歴又は前記第2の操作に関する操作情報の履歴に基づいて、前記表示部により表示されている階層を判別する判別部と、
前記第1の操作受付部が前記第1の操作を受け付けたとき前記判別部により判別された階層が最下位の階層とその直上の階層のいずれでもない場合には、前記判別部により判別された階層に対応する選択されたメタ情報に関する一覧表の表示に切り替えるように前記表示部を制御し、前記判別部により判別された階層が前記最下位の階層の直上の階層の場合には、選択されたメタ情報に対応するコンテンツの再生に関する表示に切り替えるように前記表示部を制御し、前記第2の操作受付部が前記第2の操作を受け付けたとき前記判別部により判別された階層の直上の階層の表示に切り替えるように前記表示部を制御する表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記第1の操作受付部が前記第1の操作とは異なる第3の操作を受け付けたときは、前記操作情報記憶部に記憶されている前記第1の操作に関する操作情報の履歴又は前記第2の操作に関する操作情報の履歴に基づいて、前記判別部により判別された階層の一覧表の表示から、前記コンテンツの再生に関する表示に切り替えるように、前記表示部を制御する、
ことを特徴とする。
前記表示制御部は、前記第の操作受付部が前記第の操作とは異なる第4の操作を受け付けたときは、前記操作情報記憶部に記憶されている前記第1の操作に関する操作情報の履歴又は前記第2の操作に関する操作情報の履歴に基づいて、前記判別部により判別された階層から、最上位の階層の一覧表の表示に切り替えるように、前記表示部を制御するようにしてもよい。
前記第1の操作受付部と前記第2の操作受付部が受け付けた操作の操作時間をそれぞれ計測する操作時間計測部を更に備え、
前記表示制御部は、
前記第1の操作受付部が前記第1の操作を受け付けたとき、前記操作時間計測部が計測した操作時間が、予め設定された時間以下のときは、前記第1の操作受付部が受け付けた操作を前記第1の操作と判別し、前記操作時間計測部が計測した時間が予め設定された時間を越えたとき、前記第1の操作受付部が受け付けた操作を第1の操作とは異なる前記第3の操作と判別し、
前記第2の操作受付部が前記第2の操作を受け付けたとき、前記操作時間計測部が計測した操作時間が、予め設定された時間以下のときは、前記第2の操作受付部が受け付けた操作を前記第2の操作と判別し、前記操作時間計測部が計測した時間が予め設定された時間を越えたとき、前記第2の操作受付部が受け付けた操作を第2の操作とは異なる前記第4の操作と判別するようにしてもよい。
本発明の第2の観点に係るコンテンツ再生装置の表示制御方法は、
各コンテンツに付加されたメタ情報を階層ごとに一覧表として表示し、最下位の階層ではその直上の階層で選択されたメタ情報に対応するコンテンツの再生に関する表示を行うコンテンツ再生装置表示を制御するコンテンツ再生装置の表示制御方法であって、
階層ごとに表示された一覧表から所望のメタ情報を選択する第1の操作受け付け、前記第1の操作に関する操作情報の履歴を記憶するステップと、
最下位の階層の直上の階層で選択されたメタ情報に対応するコンテンツに関する表示を行うとともに、前記コンテンツを再生するステップと、
前記コンテンツの再生に関する表示がなされている最下位の階層及び最上位の階層を除く中間の階層からその直上の階層に戻る第2の操作を受け付け、前記第2の操作に関する操作情報の履歴を記憶するステップと、
前記第1の操作に関する操作情報の履歴又は前記第2の操作に関する操作情報の履歴に基づいて、表示されている階層を判別するステップと、
前記第1の操作とは異なる第3の操作を受け付けたときは、前記第1の操作に関する操作情報の履歴又は前記第2の操作に関する操作情報の履歴に基づいて、判別された階層の一覧表の表示から、前記コンテンツの再生に関する表示に切り替えるステップと
を備えることを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータに、
各コンテンツに付加されたメタ情報を階層ごとに表示した一覧表から所望のメタ情報を選択する第1の操作受け付け、前記第1の操作に関する操作情報の履歴を記憶する手順
最下位の階層の直上の階層で選択されたメタ情報に対応するコンテンツの再生に関する表示を行うとともに、前記コンテンツを再生する手順と、
前記コンテンツの再生に関する表示がなされている最下位の階層及び最上位の階層を除く中間の階層からからその直上の階層に戻る第2の操作受け付け、前記第2の操作に関する操作情報の履歴を記憶する手順
前記第1の操作に関する操作情報の履歴又は前記第2の操作に関する操作情報の履歴に基づいて、表示されている階層を判別する手順と、
記第1の操作とは異なる第3の操作を受け付けたときは、前記第1の操作に関する操作情報の履歴又は前記第2の操作に関する操作情報の履歴に基づいて、判別された階層の一覧表の表示から、前記コンテンツの再生に関する表示に切り替える手順
を実行させるためのものである。
本発明によれば、短時間でコンテンツを検索することができる。
以下、本発明の実施の形態に係るコンテンツ再生装置を図面を参照して説明する。
本実施形態に係るコンテンツ再生装置の構成を図1に示す。
本実施形態に係るコンテンツ再生装置1は、HDD11と、AVデコーダ12と、ビデオ用DAC13と、ディスプレイ14と、オーディオ用DAC15と、音声出力端子16と、操作部17と、RAM18と、ROM19と、CPU20と、を備える。
HDD11は、複数のコンテンツデータを記憶するとともに、再生するコンテンツを検索するために各コンテンツに付加されたメタ情報を記憶するものである。このコンテンツ再生装置1は、このメタ情報をリスト表示してコンテンツを検索するように構成されている。図2は、HDD11が記憶するデータの例を示すものであり、この図2に示すように、各コンテンツデータには、メタ情報として、例えば、アーティスト名、アルバム名、トラック名、ジャンル名等が付加されている。
AVデコーダ12とビデオ用DAC13とディスプレイ14とは、メタ情報の一覧表をHDD11から読み出してメタ情報の一覧表の表示を行うとともに、再生するコンテンツに関する表示を行うものである。
このうち、AV(Audio Visual)デコーダ12は、HDD11が記憶するコンテンツデータをデコードして、デジタルの画像データ、オーディオデータに変換するものである。
AVデコーダ12は、CPU20によって、指定されたデータをHDD11から読み出してデコードする。AVデコーダ12は、コンテンツ再生装置1の電源がオンしたとき、CPU20によって指定されて、最上位の階層のメタ情報の一覧表であるトップメニューとして図2に示すメタ情報の一覧表を表示するようにデータをHDD11から読み出してデコードする。
AVデコーダ12は、VRAM(Video Random Access Memory;図示せず)を備え、デコードしたデータをVRAMに一時記憶する。AVデコーダ12は、VRAMに一時記憶したデータをビデオ用DAC13に供給する。
また、AVデコーダ12は、ディスプレイ14が表示したコンテンツのデータをHDD11から読み出してコンテンツを再生するものとしても機能する。
ビデオ用DAC(デジタル−アナログ変換器)13は、AVデコーダ12が変換したデジタルのビデオ信号をアナログのビデオ信号に変換するものである。
ディスプレイ14は、メタ情報の一覧表の表示を行うとともに、再生するコンテンツに関する表示を行うものである。ディスプレイ14は、図3に示すように、コンテンツ再生装置1の前面に設けられる。
ディスプレイ14は、コンテンツ再生装置1の電源がオンすると、ビデオ用DAC13からトップメニューのビデオ信号が供給され、図4(a)に示すようなトップメニュー(TOP MENU)を表示する。
ディスプレイ14が、このトップメニューを表示している場合において、アーティストが選択されると、データ構成は、図5に示すような階層構造として認識される。
ディスプレイ14は、図2に示すメタ情報、図5に示す階層構造に従い、AVデコーダ12がCPU20によって制御されることにより、図4(b)に示すようなアーティストリストを表示する。
ディスプレイ14は、このアーティストリストから、アーティストとして、例えば、ARTIST_Bが選択されると、図2に示すメタ情報、図5に示す階層構造に従い、AVデコーダ12がCPU20によって制御されることにより、図4(c)に示すようなARTIST_Cのアルバムリストを表示する。
ディスプレイ14は、このアルバムリストから、アルバムとして、例えば、ALBUM_Eが選択されると、図2に示すメタ情報、図5に示す階層構造に従い、AVデコーダ12がCPU20によって制御されることにより、図4(d)に示すようなALBUM_Eのトラックリストを表示する。
ディスプレイ14は、このALBUM_Eのトラックリストから、例えば、TRACK_54が選択されると、図2に示すメタ情報、図5に示す階層構造に従い、AVデコーダ12がCPU20によって制御されることにより、図4(e)に示すようなTRACK_54の再生するコンテンツに関する表示であるPLAY SCREENを表示する。
また、ディスプレイ14は、このPLAY SCREENにおいて、タイトル名として表示されているPLAY SCREENが選択されると、図2に示すメタ情報、図5に示す階層構造に従い、AVデコーダ12がCPU20によって制御されることにより、図4(d)示すようなALBUM_Eのトラックリストを表示する。
ディスプレイ14は、このトラックリストにおいて、タイトル名として表示されているALBUM_Eが選択されると、図2に示すメタ情報、図5に示す階層構造に従い、AVデコーダ12がCPU20によって制御されることにより、図4(c)に示すようなARTIST_Cのアルバムリストを表示する。
ディスプレイ14は、このアルバムリストにおいて、タイトル名として表示されているARTIST_Cが選択されると、図2に示すメタ情報、図5に示す階層構造に従い、AVデコーダ12がCPU20によって制御されることにより、図4(b)に示すようなアーティストリストを表示する。
ディスプレイ14は、このアーティストリストにおいて、タイトル名として表示されているARTISTが選択されると、図2に示すメタ情報、図5に示す階層構造に従い、AVデコーダ12がCPU20によって制御されることにより、図4(a)に示すトップメニューを表示する。
オーディオ用DAC(デジタル−アナログ変換器)15は、AVデコーダ12が変換したデジタルのオーディオ信号をアナログのオーディオ信号に変換するものである。
音声出力端子16は、オーディオ用DAC15が変換したアナログのオーディオ信号を出力する端子である。
操作部17は、コンテンツ再生装置1を操作するための複数の操作キーを備えたものであり、各操作キーが操作されたときの操作情報を取得する。図3に示すように、コンテンツ再生装置1の前面には、複数の操作キーとして、電源キー17Pと、ボリュームキー17Vと、マルチコントロールキー17Mと、が設けられている。
電源キー17Pは、コンテンツ再生装置1の電源をオンするときに押下するためのキーであり、電源キー17Pが押下されると、操作部17は、コンテンツ再生装置1の電源をオンする。ボリュームキー17Vは、ボリュームレベルを調整するためのキーである。
操作部17は、電源キー17P、ボリュームキー17Vが押下されると、それぞれのキーが押下された旨の操作情報をCPU20に供給する。
マルチコントロールキー17Mは、各種操作を行うためのキーであり、中央キー17Cと、上キー17Uと、下キー17Dと、左キー17Lと、右キー17Rと、からなる。これらの各キーには、各種機能が割り付けられている。
中央キー17Cは、上キー17U、下キー17D、左キー17L、右キー17Rによって選択された項目を確定するためのキーとして機能する。
上キー17U、下キー17Dは、図4(a)〜(e)にそれぞれ示すトップメニュー、アーティストリスト、各アーティストのアルバムリスト、各アルバムのトラックリストがディスプレイ14に表示されているとき押下されることにより、それぞれ、選択する項目を上、下にシフトさせるキーとして機能する。
操作部17は、中央キー17C、上キー17U、下キー17Dが押下されると、押下される毎に、この操作情報をCPU20に供給するとともに、RAM18に記憶する。
右キー17R、左キー17Lは、図4(a)〜(e)にそれぞれ示すトップメニュー、アーティストリスト、各アーティストのアルバムリスト、各アルバムのトラックリストがディスプレイ14に表示されているとき、表示を切り替えるキーとして機能する。
このように、上キー17Uと下キー17Dと右キー17Rとは、ディスプレイ14に表示されたメタ情報の一覧表からメタ情報を選択して、再生するコンテンツを検索する操作を第1の操作として受け付けるキーとして機能する。
また、上キー17Uと下キー17Dと左キー17Lとは、ディスプレイ14に表示された現在の表示から、直上の階層のメタ情報の一覧表の表示に戻る操作を受け付けるキーとして機能する。
また、右キー17R、左キー17Lには、オン時間の長さによって、それぞれ、上記機能とは、異なる機能が設定される。
右キー17Rは、図4(a)に示すトップメニューがディスプレイ14に表示されているとき、予め設定された時間未満の短い時間、押下されることによって、上キー17U、下キー17Dによって選択されたメタ情報の一覧に表示を切り替えるキーとして機能する。
右キー17Rは、図4(b)に示すアーティストリストがディスプレイ14に表示されているとき、短い時間、押下されることによって、上キー17U、下キー17Dによって選択されたアーティストのアルバムリストに表示を切り替えるキーとして機能する。
右キー17Rは、図4(c)に示すアーティストのアルバムリストがディスプレイ14に表示されているとき、短い時間、押下されることによって、上キー17U、下キー17Dによって選択されたアルバムのトラックリストに表示を切り替えるキーとして機能する。
右キー17Rは、図4(d)に示すアルバムのトラックリストがディスプレイ14に表示されているとき、短い時間、押下されることによって、上キー17U、下キー17Dによって選択されたトラックのPLAY SCREENに表示を切り替えるキーとして機能する。
また、左キー17Lは、図4(e)に示すPLAY SCREENがディスプレイ14に表示されているとき、短い時間、押下されることによって、上位のトラックリストに表示を切り替えるキーとして機能する。
左キー17Lは、図4(d)に示すトラックリストがディスプレイ14に表示されているとき、短い時間、押下されることによって、上位のアルバムリストに表示を切り替えるキーとして機能する。
左キー17Lは、図4(c)に示すアルバムリストがディスプレイ14に表示されているとき、短い時間、押下されることによって、上位のアーティストリストに表示を切り替えるキーとして機能する。
左キー17Lは、図4(b)に示すアーティストリストがディスプレイ14に表示されているとき、短い時間、押下されることによって、上位のトップメニューに表示を切り替えるキーとして機能する。
さらに、右キー17Rは、このようにアーティスト、アルバム、トラックを指定するキーとして機能した後、図4(a)に示すトップメニューにおいて、設定時間以上の長い時間、押下されることにより、図4(e)に示すPLAY SCREENに表示を切り替えるキーとして機能する。
また、左キー17Lは、図4(e)に示すPLAY SCREENが表示されているとき、長い時間押下されることによって、図4(a)に示すトップメニューに表示を切り替えるキーとして機能する。
操作部17は、右キー17Rが押下されたとき、右キー17Rの押下が解除されたとき、この操作情報をCPU20に供給する。
また、操作部17は、左キー17Lが押下されたとき、左キー17Lの押下が解除されたとき、この操作情報をCPU20に供給する。
RAM(Random Access Memory)18は、CPU20が作業に必要なデータを記憶するためのメモリである。また、RAM18は、操作部17から供給された操作情報を操作情報の履歴として記憶する。
ROM(Read Only Memory)19は、CPU20が実行するプログラムのデータ等を記憶するためのメモリである。ROM19は、プログラムとして後述する右キー操作処理、左キー操作処理のプログラムデータ等を記憶する。また、ROM19は、データとして、前述の右キー17R、左キー17Lが押下されてから押下が解除されるまでのオン時間に対して、長押し判定のために予め設定された時間を記憶する。
CPU(Central Processing Unit)20は、このコンテンツ再生装置1全体を制御するものである。
具体的に、CPU20は、操作部17から操作情報が供給され、供給された操作情報に基づいて、コンテンツ再生装置1を制御する。
CPU20は、電源をオンして表示されたトップメニューにおいて、操作部17から、上キー17U、下キー17Dが押下された旨の操作情報が供給されると、この操作情報に基づいて、トップメニューで表示された項目のうちのいずれかの項目を選択する。
CPU20は、ディスプレイ14の表示を切り替えるため、ディスプレイ14の現在の表示を判別する。図6に示すように、操作部17から供給された操作情報1、2、・・・を、操作の履歴として、RAM18に記憶する。
また、CPU20は、操作部17から、右キー17R、左キー17Lのオン情報が供給されると、ディスプレイ14の表示を切り替えるように、AVデコーダ12を制御する。
CPU20は、ディスプレイ14の表示を切り替えるとき、RAM18に記憶された操作情報に基づいて、この操作履歴を判別し、ディスプレイ14の現在の表示を判別する。
このように、ディスプレイ14の現在の表示を判別すると、CPU20は、図2に示すメタ情報、図5に示す階層構造に従い、下位又は上位の項目を判別し、判別した項目をデコードするようにAVデコーダ12を制御する。
CPU20は、上位階層の項目が選択されているときに、操作部17から、右キー17Rのオン情報が供給されると、ディスプレイ14の表示を、選択された項目の下位の項目の表示に切り替えるように、AVデコーダ12を制御する。
また、CPU20は、下位階層の項目が選択されているときに、操作部17から、左キー17Lのオン情報が供給されると、ディスプレイ14の表示を、選択された項目の上位の項目の表示に切り替えるように、AVデコーダ12を制御する。
次に、CPU20は、右キー17R、左キー17Lが押下されている時間に基づいて、異なる表示の切り替え制御を行う。このため、CPU20は、操作部17から供給された右キー17R、左キー17Lのオン情報に基づいて、キーの長押し判定を行う。
CPU20は、操作部17から、右キー17R、左キー17Lのオン情報が供給されると、右キー17R、左キー17Lのオンが解除されるまでのオン時間をカウントする。
そして、CPU20は、カウントしたオン時間が、ROM19に記憶された設定時間未満のとき、右キー17R、左キー17Lのオン時間は短く長押しではないと判定し、オン時間が設定時間以上のとき、右キー17R、左キー17Lのオン時間が長く、長押しと判定する。
尚、CPU20は、操作情報の履歴として、右キー17R、左キー17Lの操作情報をこの長押し判定の結果とともに、RAM18に記憶する。
CPU20は、右キー17Rが長押しされていないと判定した場合、ディスプレイ14の表示を、すぐ下位の階層の項目の表示に切り替えるように、AVデコーダ12を制御する。
CPU20は、右キー17Rが長押しされていると判定した場合、ディスプレイ14の表示を、中間の階層の項目を飛び越して、最下位の階層のPLAY SCREENの表示に切り替えるように、AVデコーダ12を制御する。
CPU20は、左キー17Lが長押しされていないと判定した場合、ディスプレイ14の表示を、すぐ上位の階層の項目の表示に切り替えるように、AVデコーダ12を制御する。
CPU20は、左キー17Lが長押しされていると判定した場合、ディスプレイ14の表示を、中間の階層の項目を飛び越して、最上位の階層のトップメニューの表示に切り替えるように、AVデコーダ12を制御する。
次に本実施形態に係るコンテンツ再生装置1の動作を説明する。
電源キー17Pが押下されると、操作部17は、コンテンツ再生装置1の電源をオンする。
CPU20は、ROM19から、長押し判定処理、右キー操作処理、左キー操作処理のプログラムデータを読み出す。
CPU20は、操作部17から、上キー17U、下キー17Dが押下された旨の操作情報が供給されると、この操作情報に基づいて、トップメニューに表示された項目を選択するとともに、この操作情報をRAM18に記憶する。
さらに、操作部17から、右キー17Rが押下された旨の操作情報が供給されると、CPU20は、図7に示すフローチャートに従って、右キー操作処理を実行する。
CPU20は、RAM18に記憶された操作情報の履歴を参照する(ステップS11)。
CPU20は、右キー17Rのオン時間のカウントを開始する(ステップS12)。
CPU20は、操作部17から供給された操作情報に基づいて、右キー17Rの押下が解除されたか否かを判定する(ステップS13)。
右キー17Rの押下が解除されたと判定した場合(ステップS13;Yes)、CPU20は、長押しではないと判定する。そして、CPU20は、RAM18に記憶された操作情報の履歴を参照した結果に基づいて、トップメニューの表示中か否かを判定する(ステップS14)。
トップメニューの表示中と判定した場合(ステップS14;Yes)、CPU20は、アーティストリストを表示するようにAVデコーダ12を制御する(ステップS15)。
CPU20は、右キー17Rが、短い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶し(ステップS16)、この右キー操作処理を終了させる。
TOP MENUの表示中ではないと判定した場合(ステップS14;No)、CPU20は、RAM18に記憶された操作情報の履歴を参照した結果に基づいて、ARTISTリストの表示中か否かを判定する(ステップS17)。
ARTISTリストの表示中と判定した場合(ステップS17;Yes)、CPU20は、ALBUMリストを表示するようにAVデコーダ12を制御する(ステップS18)。
CPU20は、右キー17Rが、短い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶し(ステップS16)、この右キー操作処理を終了させる。
ARTISTリストの表示中ではないと判定した場合(ステップS17;No)、CPU20は、RAM18に記憶された操作情報の履歴を参照した結果に基づいて、ALBUMリストの表示中か否かを判定する(ステップS19)。
ALBUMリストの表示中と判定した場合(ステップS19;Yes)、CPU20は、TRACKリストを表示するようにAVデコーダ12を制御する(ステップS20)。
CPU20は、右キー17Rが、短い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶し(ステップS16)、この右キー操作処理を終了させる。
ALBUMリストの表示中ではないと判定した場合(ステップS19;No)、CPU20は、RAM18に記憶された操作情報の履歴を参照した結果に基づいて、TRACKリストの表示中か否かを判定する(ステップS21)。
TRACKリストの表示中と判定した場合(ステップS21;Yes)、CPU20は、PLAY SCREENを表示するようにAVデコーダ12を制御する(ステップS22)。
CPU20は、右キー17Rが、短い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶し(ステップS16)、この右キー操作処理を終了させる。
TRACKリストの表示中ではないと判定した場合(ステップS21;No)、CPU20は、再度、ステップS14に戻る。
次に、右キー17Rの押下が解除されていないと判定した場合(ステップS13;No)、CPU20は、右キー17Rのオン時間が予め設定された時間を越えたか否かを判定する(ステップS23)。
オン時間が予め設定された時間を越えていないと判定した場合(ステップS23;No)、CPU20は、再び、右キー17Rのオンが解除されたか否かを判定する(ステップS13)。
右キー17Rのオンが解除されなかったと判定し、(ステップS13;No)、オン時間が予め設定された時間を越えたと判定した場合(ステップS23;Yes)、CPU20は、RAM18に記憶された操作情報の履歴を参照した結果に基づいて、PLAY SCREENを表示するようにAVデコーダ12を制御する(ステップS22)。
CPU20は、右キー17Rが、長い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶し(ステップS16)、この右キー操作処理を終了させる。
次に、CPU20は、操作部17から、左キー17Lが押下された旨の操作情報を取得したとき、図8に示すフローチャートに従って、左キー操作処理を実行する。
CPU20は、RAM18に記憶された操作情報の履歴を参照する(ステップS31)。
CPU20は、左キー17Lのオン時間のカウントを開始する(ステップS32)。
CPU20は、操作部17から供給された操作情報に基づいて、左キー17Lの押下が解除されたか否かを判定する(ステップS33)。
左キー17Lの押下が解除されたと判定した場合(ステップS33;Yes)、CPU20は、RAM18に記憶された操作情報の履歴を参照した結果に基づいて、PLAY SCREENの表示中か否かを判定する(ステップS34)。
PLAY SCREENの表示中と判定した場合(ステップS34;Yes)、CPU20は、TRACKリストを表示するようにAVデコーダ12を制御する(ステップS35)。
CPU20は、左キー17Lが、短い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶し(ステップS36)、この左キー操作処理を終了させる。
PLAY SCREENの表示中ではないと判定した場合(ステップS34;No)、CPU20は、RAM18に記憶された操作情報の履歴を参照した結果に基づいて、TRACKリストの表示中か否かを判定する(ステップS37)。
TRACKリストの表示中と判定した場合(ステップS37;Yes)、CPU20は、ALBUMリストを表示するようにAVデコーダ12を制御する(ステップS38)。
CPU20は、左キー17Lが、短い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶し(ステップS36)、この左キー操作処理を終了させる。
TRACKリストの表示中ではないと判定した場合(ステップS37;No)、CPU20は、RAM18に記憶された操作情報の履歴を参照した結果に基づいて、ALBUMリストの表示中か否かを判定する(ステップS39)。
ALBUMリストの表示中と判定した場合(ステップS39;Yes)、CPU20は、ARTISTリストを表示するようAVデコーダ12を制御する(ステップS40)。
CPU20は、左キー17Lが、短い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶し(ステップS36)、この左キー操作処理を終了させる。
ALBUMリストの表示中ではないと判定した場合(ステップS39;No)、CPU20は、RAM18に記憶された操作情報の履歴を参照した結果に基づいて、ARTISTリストの表示中か否かを判定する(ステップS41)。
ALBUMリストの表示中と判定した場合(ステップS41;Yes)、CPU20は、トップメニューを表示するようにAVデコーダ12を制御する(ステップS42)。
CPU20は、左キー17Lが、短い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶し(ステップS36)、この左キー操作処理を終了させる。
ALBUMリストの表示中ではないと判定した場合(ステップS41;No)、CPU20は、ステップS34に戻る。
次に、左キー17Lの押下が解除されていないと判定した場合(ステップS33;No)、CPU20は、左キー17Lのオン時間が予め設定された時間を越えたか否かを判定する(ステップS43)。
オン時間が予め設定された時間を越えていないと判定した場合(ステップS43;No)、CPU20は、再び、左キー17Lの押下が解除されたか否かを判定する(ステップS33)。
左キー17Lのオンが解除されなかったと判定し(ステップS33;No)、オン時間が予め設定された時間を越えたと判定した場合(ステップS43;Yes)、CPU20は、トップメニューを表示するようにAVデコーダ12を制御する(ステップS42)。
CPU20は、左キー17Lが、長い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶し(ステップS36)、この左キー操作処理を終了させる。
次に、コンテンツ再生装置1の動作を具体的に説明する。
尚、ここでは、右キー17R、左キー17Lの長押しか否かを判定するための予め設定された時間を1秒として説明する。
図2(a)に示すように、電源がオンしてディスプレイ14がトップメニューを表示しているときに、右キー17Rが押下されると、操作部17は、この操作情報をCPU20に供給する。
CPU20は、操作部17から、右キー17Rが押下された旨の操作情報が供給されると、RAM18に記憶された操作情報を参照する(ステップS11)。尚、電源がオンしたとき、RAM18に記憶された操作情報はない。
右キー17Rが押下されてから、1秒以内に押下が解除されると(ステップS13;Yes)、CPU20がRAM18に記憶された操作情報の履歴を参照すると、RAM18には、操作情報が記憶されていない。
このため、CPU20は、現在、ディスプレイ14には、トップメニューが表示されていると判別する。CPU20は、このように判別すると、図2に示すメタ情報、図5に示す階層構造に従い、ARTISTリストを表示するように、AVデコーダ12を制御する(ステップS15)。
CPU20は、図9に示すように、右キー17Rが、短い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶する(ステップS16、図9;SS11)。
下キー17Dが2回押下されると、操作部17は、この操作情報をCPU20に供給するとともに、この操作情報をRAM18に記憶する(図9;SS12)。
右キー17Rが押下されると、操作部17は、この操作情報をCPU20に供給する。
CPU20は、操作部17から、右キー17Rが押下された旨の操作情報が供給されると、RAM18に記憶された操作情報の履歴を参照する(ステップS11)。
右キー17Rが押下されてから、1秒以内に押下が解除された場合に(ステップS13;Yes)、CPU20がRAM18に記憶された操作情報の履歴を参照すると、RAM18には、右キー17Rが、短い時間、1回だけ押下された旨の操作情報が、その履歴として記憶されている(図9;SS11)。
このため、CPU20は、現在、ディスプレイ14には、図4(b)に示すARTISTリストが表示されていると判別する。
また、RAM18には、下キー17Dが2回押下された旨の操作情報が記憶されているため(SS12)、CPU20は、図4(b)に示すARTISTリストから、ARTIST_Cが選択されたと判定する(ステップS17;Yes)。
CPU20は、このように判定すると、図4(c)に示すように、ARTIST_Cのアルバムリストを表示するようにAVデコーダ12を制御する(ステップS18)。
CPU20は、図9に示すように、右キー17Rが、短い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶する(ステップS16、図9;SS13)。
次に、下キー17Dが4回押下されて、ARTIST_CのALBUM_Eが選択された場合、操作部17は、この操作情報をCPU20に供給するとともに、RAM18に記憶する(図9;SS14)。
右キー17Rが押下され、1秒以内に押下が解除された場合(ステップS13;Yes)、CPU20がRAM18に記憶された操作情報の履歴を参照すると、RAM18には、右キー17Rが、短い時間、2回押下された旨の操作情報が、その履歴として記憶されている(図9;SS11、SS13)。
このため、CPU20は、現在、ディスプレイ14には、図4(c)に示すARTISTL_Cのアルバムリストが表示されていると判別する。
また、RAM18には、下キー17Dが4回押下された旨の操作情報が記憶されているため(図9;SS14)、CPU20は、図4(c)に示すアルバムリストから、ALBUM_Eが選択されたと判定する(ステップS19;Yes)。
CPU20は、このように判定すると、図4(d)に示すように、ALBUM_Eのトラックリストを表示するようにAVデコーダ12を制御する(ステップS20)。
CPU20は、図9に示すように、右キー17Rが、短い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶する(ステップS16、図9;SS15)。
次に、下キー17Dが3回押下されて、ALBUM_EのTRACK_54が選択された場合、操作部17は、この操作情報をCPU20に供給するとともに、RAM18に記憶する(図9;SS16)。
右キー17Rが押下され、1秒以内に押下が解除された場合(ステップS13;Yes)、CPU20がRAM18に記憶された操作情報の履歴を参照すると、RAM18には、右キー17Rが、短い時間、3回押下された旨の操作情報が、その履歴として記憶されている(図9;SS11、SS13、SS15)。
このため、CPU20は、現在、ディスプレイ14には、図4(d)に示すALBUM_Eのトラックリストが表示されていると判別する。
また、RAM18には、下キー17Dが3回押下された旨の操作情報が記憶されているため(図9;SS16)、CPU20は、図4(d)に示すALBUM_Eのトラックリストから、TRACK_54が選択されたと判定する(ステップS20;Yes)。
CPU20は、このように判定すると、図4(e)に示すように、TRACK_54のPLAY SCREENを表示するようにAVデコーダ12を制御する(ステップS22)。
CPU20は、図9に示すように、右キー17Rが、短い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶する(ステップS16、SS17)。
次に、TRACK_54のPLAY SCREENの表示中に、左キー17Lが押下された場合、操作部17は、この操作情報をCPU20に供給する(図9;SS18)。
CPU20は、操作部17から、左キー17Lが押下された旨の操作情報が供給されると、RAM18に記憶された操作情報の履歴を参照する(ステップS31)。
左キー17Lの押下が1秒を越えた場合(ステップS33;No、ステップS43;Yes)、CPU20がRAM18に記憶された操作情報の履歴を参照すると、RAM18には、右キー17Rが、短い時間、4回押下された旨の操作情報が、その履歴として記憶されている(図9;SS11、SS13、SS15、SS17)。
このため、CPU20は、現在、ディスプレイ14には、TRACK_54のPLAY SCREENの表示中と判別する。この場合、図10(a)に示すように、最上位階層のトップメニューを表示するようにAVデコーダ12を制御する(ステップS42)。
また、CPU20は、図9に示すように、左キー17Lが、長い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶する(ステップS36、図9;SS18)。
次に、トップメニューの表示中に右キー17Rが押下された場合、操作部17は、この操作情報をCPU20に供給する。
右キー17Rの押下が1秒を越えた場合(ステップS23;Yes)、CPU20は、RAM18に記憶された操作情報を参照し、その結果(図9;SS11〜SS17)、トップメニューの直前に、TRACK_54のPLAY SCREENを表示していたと判別する。
CPU20は、このように判別すると、図10(b)に示すように、TRACK_54のPLAY SCREENを表示するようにAVデコーダ12を制御する(ステップS22)。
CPU20は、図9に示すように、右キー17Rが、長い時間、押下された旨の操作情報をRAM18に記憶する(ステップS16、図9;SS19)。
以上説明したように、本実施形態によれば、CPU20は、右キー17Rが長い時間、押下されたときは、現在の表示を、PLAY SCREENの表示に切り替え、左キー17Lが、長い時間、押下されたときは、現在の表示を、トップメニューの表示に切り替えるようにした。
従って、ポータブルオーディオ、ビデオプレーヤといったコンテンツ再生装置のように、小型化のため、操作ボタンの数に制約がある場合でも、少ない操作でコンテンツを検索することができる。そして、操作が少ないので、短時間でコンテンツを検索することができる。
また、コンテンツの再生中に操作キーにより最上位階層のトップメニューに戻った後、直前に再生していたコンテンツを再度、検索する場合でも、操作キーの操作回数を低減することができ、メタ情報による検索を繰り返すといった作業を省くことができる。
また、メタ情報の検索(ブラウズ)をやり直す場合でも、1回の操作でメタ情報の検索をやり直すこともできる。
尚、本発明を実施するにあたっては、種々の形態が考えられ、上記実施の形態に限られるものではない。
例えば、上記実施の形態では、PLAY SCREENが表示されているときに、左キー17Lが押下されたときは、トップメニューの表示に、トップメニューが表示されているときに、右キー17Rが押下されたときは、PLAY SCREENの表示に、表示を切り替えるようにした。
しかし、最下位層の表示がされている場合に、最上位階層のトップメニューに表示を切り替えるとは限らない。例えば、図11(a)に示すように、ALBUM_Eのトラックリストが表示されているときに最上位階層のトップメニューに表示を切り替えるようにしてもよい。
また、図11(b)に示すように、アーティストリストが表示されている場合に、最下位層の表示に切り替えるようにしてもよい。
この場合でも、CPU20は、RAM18に記憶された操作情報の履歴を参照することにより、最上位階層のトップメニューに表示を切り替えることができる。
上記実施形態では、右キー17R、左キー17Lが長い時間、押下されたとき、この操作を、それぞれ、第1の操作、第2の操作とは異なる予め設定された操作として説明した。しかし、この操作は、このような操作に限られるものではなく、右キー17R、左キー17Lの短い時間での2回押しであってもよい。
また、右キー17R、左キー17Lの押下位置を浅押し、深押し位置の2段階となるようにして、第1の操作、第2の操作を、それぞれ、浅押しとし、第1の操作とは異なる予め設定された操作、第2の操作とは異なる予め設定された操作を深押しとしてもよい。
上記実施形態では、右キー17Rをすぐ下位の階層のリストに表示を切り替え、左キー17Lをすぐ上の階層のメタ情報のリストに戻るキーとして機能するように説明した。しかし、この逆であってもよい。
また、マルチコントロールキー17Mは、メカニカルなキーであるとは限らず、例えば、タッチパネル式のキーであってもよい。
上記実施形態では、操作情報の履歴をRAM18に記憶するようにした。しかし、この操作情報の履歴をHDD11に記憶するようにしてもよい。操作情報の履歴をHDD11に記憶することにより、コンテンツ再生装置1の電源がオフになっても、操作情報の履歴を保存しておくことができる。
また、コンテンツとそのメタ情報の記録媒体は、HDDに限られるものではなく、MD(MD:Mini Disc〜商標)、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical disk)であってもよい。
また、上記実施形態では、プログラムが、それぞれメモリ等に予め記憶されているものとして説明した。しかし、コンテンツ再生装置を、装置の全部又は一部として動作させ、あるいは、上述の処理を実行させるためのプログラムを、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical disk)などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、これを別のコンピュータにインストールし、上述の手段として動作させ、あるいは、上述の工程を実行させてもよい。
さらに、インターネット上のサーバ装置が有するディスク装置等にプログラムを格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、コンピュータにダウンロード等するものとしてもよい。
本発明の実施形態に係るコンテンツ再生装置の構成を示すブロック図である。 図1に示すHDDに記憶されたコンテンツと、そのメタ情報を示す図である。 図1に示すコンテンツ再生装置の前面を示す図である。 図3に示すディスプレイに表示されるトップメニューから再生画面までの表示例を示す図であり、(a)は、トップメニューを示し、(b)は、アーティストリストを示し、(c)はアルバムリストを示し、(d)はトラックリストを示し、(e)は、PLAY SCREEN(再生画面)を示す。 図2に示すメタ情報に従って認識されるデータの階層構造を示す図である。 図1に示すRAMに記憶される操作情報の履歴を示す図である。 図1に示すCPUが実行する右キー操作処理を示すフローチャートである。 図1に示すCPUが実行する左キー操作処理を示すフローチャートである。 図1に示すRAMに記憶される具体的な操作情報の履歴を示す図である。 中間階層を飛び越して表示を切り替える例を示す図であり、(a)は、PLAY SCREENからトップメニューに表示を切り替える例を示し、(b)は、トップメニューからPLAY SCREENに表示を切り替える例を示す。 中間階層を飛び越して表示を切り替える例を示す図であり、(a)は、トラックリストからトップメニューに表示を切り替える例を示し、(b)は、アーティストリストからPLAY SCREENに表示を切り替える例を示す。
符号の説明
1 コンテンツ再生装置
11 HDD
12 AVデコーダ
14 ディスプレイ
17 操作部
17U 上キー
17D 下キー
17R 右キー
17L 左キー
18 RAM
19 ROM
20 CPU

Claims (5)

  1. 複数のコンテンツを表すデータと、各コンテンツに付加されたメタ情報を記憶するコンテンツ記憶部と、
    記コンテンツ記憶部から読み出されたメタ情報を階層毎に一覧表として表示最下位の階層の直上の階層で選択されたメタ情報に対応するコンテンツの再生に関する表示を行う表示部と、
    前記最下位の階層の直上の階層で選択されたメタ情報に対応するコンテンツを再生するコンテンツ再生部と、
    前記表示部に表示されている階層の一覧表から所望のメタ情報を選択する操作を第1の操作として受け付ける第1の操作受付部と、
    前記表示部に表示されている階層から直上の階層に戻る操作を第2の操作として受け付ける第2の操作受付部と、
    前記第1の操作に関する操作情報の履歴を記憶するとともに、前記第2の操作に関する操作情報の履歴を記憶する操作情報記憶部と、
    前記操作情報記憶部に記憶された前記第1の操作に関する操作情報の履歴又は前記第2の操作に関する操作情報の履歴に基づいて、前記表示部により表示されている階層を判別する判別部と、
    前記第1の操作受付部が前記第1の操作を受け付けたとき前記判別部により判別された階層が最下位の階層とその直上の階層のいずれでもない場合には、前記判別部により判別された階層に対応する選択されたメタ情報に関する一覧表の表示に切り替えるように前記表示部を制御し、前記判別部により判別された階層が前記最下位の階層の直上の階層の場合には、選択されたメタ情報に対応するコンテンツの再生に関する表示に切り替えるように前記表示部を制御し、前記第2の操作受付部が前記第2の操作を受け付けたとき前記判別部により判別された階層の直上の階層の表示に切り替えるように前記表示部を制御する表示制御部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、前記第1の操作受付部が前記第1の操作とは異なる第3の操作を受け付けたときは、前記操作情報記憶部に記憶されている前記第1の操作に関する操作情報の履歴又は前記第2の操作に関する操作情報の履歴に基づいて、前記判別部により判別された階層の一覧表の表示から、前記コンテンツの再生に関する表示に切り替えるように、前記表示部を制御する、
    ことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 前記表示制御部は、前記第の操作受付部が前記第の操作とは異なる第4の操作を受け付けたときは、前記操作情報記憶部に記憶されている前記第1の操作に関する操作情報の履歴又は前記第2の操作に関する操作情報の履歴に基づいて、前記判別部により判別された階層から、最上位の階層の一覧表の表示に切り替えるように、前記表示部を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. 前記第1の操作受付部と前記第2の操作受付部が受け付けた操作の操作時間をそれぞれ計測する操作時間計測部を更に備え、
    前記表示制御部は、
    前記第1の操作受付部が前記第1の操作を受け付けたとき、前記操作時間計測部が計測した操作時間が、予め設定された時間以下のときは、前記第1の操作受付部が受け付けた操作を前記第1の操作と判別し、前記操作時間計測部が計測した時間が予め設定された時間を越えたとき、前記第1の操作受付部が受け付けた操作を第1の操作とは異なる前記第3の操作と判別し、
    前記第2の操作受付部が前記第2の操作を受け付けたとき、前記操作時間計測部が計測した操作時間が、予め設定された時間以下のときは、前記第2の操作受付部が受け付けた操作を前記第2の操作と判別し、前記操作時間計測部が計測した時間が予め設定された時間を越えたとき、前記第2の操作受付部が受け付けた操作を第2の操作とは異なる前記第4の操作と判別する、
    ことを特徴とする請求項に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 各コンテンツに付加されたメタ情報を階層ごとに一覧表として表示し、最下位の階層ではその直上の階層で選択されたメタ情報に対応するコンテンツの再生に関する表示を行うコンテンツ再生装置表示を制御するコンテンツ再生装置の表示制御方法であって、
    階層ごとに表示された一覧表から所望のメタ情報を選択する第1の操作受け付け、前記第1の操作に関する操作情報の履歴を記憶するステップと、
    最下位の階層の直上の階層で選択されたメタ情報に対応するコンテンツに関する表示を行うとともに、前記コンテンツを再生するステップと、
    前記コンテンツの再生に関する表示がなされている最下位の階層及び最上位の階層を除く中間の階層からその直上の階層に戻る第2の操作を受け付け、前記第2の操作に関する操作情報の履歴を記憶するステップと、
    前記第1の操作に関する操作情報の履歴又は前記第2の操作に関する操作情報の履歴に基づいて、表示されている階層を判別するステップと、
    前記第1の操作とは異なる第3の操作を受け付けたときは、前記第1の操作に関する操作情報の履歴又は前記第2の操作に関する操作情報の履歴に基づいて、判別された階層の一覧表の表示から、前記コンテンツの再生に関する表示に切り替えるステップと
    を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置の表示制御方法。
  5. コンピュータに、
    各コンテンツに付加されたメタ情報を階層ごとに表示した一覧表から所望のメタ情報を選択する第1の操作受け付け、前記第1の操作に関する操作情報の履歴を記憶する手順
    最下位の階層の直上の階層で選択されたメタ情報に対応するコンテンツの再生に関する表示を行うとともに、前記コンテンツを再生する手順と、
    前記コンテンツの再生に関する表示がなされている最下位の階層及び最上位の階層を除く中間の階層からその直上の階層に戻る第2の操作受け付け、前記第2の操作に関する操作情報の履歴を記憶する手順
    前記第1の操作に関する操作情報の履歴又は前記第2の操作に関する操作情報の履歴に基づいて、表示されている階層を判別する手順と、
    記第1の操作とは異なる第3の操作を受け付けたときは、前記第1の操作に関する操作情報の履歴又は前記第2の操作に関する操作情報の履歴に基づいて、判別された階層の一覧表の表示から、前記コンテンツの再生に関する表示に切り替える手順
    を実行させるためのプログラム。
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