JP3559945B2 - ディスク再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のディスク再生装置、例えばCDプレーヤでは、CDディスクの内容をトラックナンバーだけ表示しかつトラックナンバー順に再生するものや、CDディスクの内容をトラックナンバー順にトラックタイトル及び/またはアーティスト名を表示しかつトラックナンバー順に再生するもの等があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、トラックナンバー順に表示されている場合は、どこのトラックにそのアーティストの曲が入っているのがわかりにくく、特定アーティストを検索しにくかった。
【0004】
本発明は、上記従来の問題を解決し、アーティスト名による検索が容易であり、かつアーティスト名に関して種々の再生が可能なディスク再生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によるディスク再生装置は、請求項1に記載のように、ディスク上に記録されているアーティスト名を特定の順番にソートするソート手段と、前記ソート手段によるソート結果を記憶する記憶手段と、前記記憶手段からソート結果を読み出して表示する表示手段と、ソート結果に基づいてアーティスト名の特定の順番にディスクを再生する再生手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
これにより、アーティスト名が特定の順番に表示されるので検索しやすく、ディスクのトラックナンバー順と異なる順番で再生されるので新鮮さが感じられる。
【0007】
また、本発明によるディスク再生装置は、請求項2に記載のように、複数のディスクをチェンジャブルに再生するチェンジャ式ディスク再生装置であって、前記複数のディスク上に記録されているアーティスト名を特定の順番にソートするソート手段と、前記ソート手段によるソート結果を記憶する記憶手段と、前記記憶手段からソート結果を読み出して表示する表示手段と、ソート結果に基づいてアーティスト名の特定の順番にディスクを再生する再生手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
これにより、収納された複数のディスクにわたってその内容がアーティスト名の特定の順番に表示されるので検索しやすく、ディスクのトラックナンバー順と異なる順番で再生されるので新鮮さが感じられる。
【0009】
また、本発明によるディスク再生装置は、請求項3に記載のように、ディスク上に記録されているアーティスト名を特定の順番にソートするソート手段と、前記ソート手段によるソート結果を記憶する記憶手段と、前記記憶手段からソート結果を読み出して表示する表示手段と、ソート結果から特定のアーティストのみを除外指定するアーティスト除外指定手段と、ディスクの再生時、除外指定されたアーティストに対応するトラックナンバー以外のトラックナンバーのみを再生する再生手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
これにより、アーティスト名が特定の順番に表示されるので検索しやすく、聴きたくないアーティストを除外して再生できる。
【0011】
また、本発明によるディスク再生装置は、請求項4に記載のように、複数のディスクをチェンジャブルに再生するチェンジャ式ディスク再生装置であって、前記複数のディスク上に記録されているアーティスト名を特定の順番にソートするソート手段と、前記ソート手段によるソート結果を記憶する記憶手段と、前記記憶手段からソート結果を読み出して表示する表示手段と、ソート結果から特定のアーティストのみを除外指定するアーティスト除外指定手段と、ディスクの再生時、除外指定されたアーティストに対応するトラックナンバー以外のトラックナンバーのみを再生する再生手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
これにより、収納された複数のディスクにわたってその内容がアーティスト名の特定の順番に表示されるので検索しやすく、聴きたくないアーティストを除外して再生できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係るディスク再生装置の一実施例を示すブロック図である。
図1において、1はマイクロコンピューターであり、データの演算処理を行なう中央処理装置(CPU)2、RAM3、実行すべきプログラムを格納するROM4、クロック5、表示駆動回路6、入出力ポート7からなる。
【0020】
8はキー入力装置であり、アーティストソートキー9、カーソルアップキー10、カーソルダウンキー11、エンターキー12を含む。キー入力装置8は、ディスク再生に必要な種々の操作キー(再生キー、停止キー等)を含むが、ここでは図示していない。
13はCDテキストデコーダ、14は表示器である。
なお、この説明では、ディスク再生装置は一例として複数のディスクを収納し、その内の1枚のディスクを選択して再生するバンク機構やチャンジャ機構を備えたCDテキストデータ再生機能付きディスク再生装置であり、ディスク再生に必要な上記以外の種々の構成要素を含むが、本発明の説明に必要のないものは省略されている。
【0021】
RAM3には、CDテキストデコーダ13から読み込んだテキストデータを記憶するRAM3aと、アーティスト名をアルファベット順にソートさせ、その結果をそのアーティストのトラックナンバーで記憶するRAM3bがある。
キー入力装置8において、アーティストソートキー9は、各トラックのアーティスト名をアルファベット順に並べることができる。カーソルアップキー10は、表示器14の表示画面上のカーソルを上に移動することができる。カーソルダウンキー10は表示器14の表示画面上のカーソルを下に移動することができる。エンターキー11は選択した項目を入力することができる。
表示器14は、例えば3行表示可能なLCD(液晶表示ディスプレイ)とし、1行当たり所定文字数の表示を行なう。
【0022】
上記の構成において、アーティストソートキー9がオンされると、ディスクがCDテキスト対応ディスクでありアーティスト情報が記録されていた場合、アーティスト名をアルファベット順にソートさせ、図2に示す表示画面の一例でわかるように、表示器14にアルファベット順にアーティスト名とそのトラックタイトルとを表示させる。
【0023】
ここで、収納されているディスク中に同一のアーティスト名を有するトラックタイトルが複数存在している場合には、1つのトラックタイトルのみを表示させるようにしても良い。これにより、アーティスト名を多く同時に確保することができる。
表示器14の表示内容は、アルファベット順に3トラックまで表示(3行で表示)し、アーティスト名とトラックタイトル名が所定文字数を超える場合または複数のトラックタイトル名を表示する場合はスクロール表示させる。
【0024】
1行目の表示終了後、2行目に表示していたアーティスト名とトラックタイトル名が1行目に繰り上がって表示され、同様にして3行目の表示内容が2行目に繰り上がって表示され、3行目には次順のアーティスト名とトラックタイトル名が表示される。
また、以後同様にして、順次収納されている全ディスクの全トラックのアーティスト名とタイトル名を表示させていく。
また、この表示と同時に収納されているディスクの収納個所を示す番号、いわゆるディスクナンバーを表示しても良い。
【0025】
全トラックのアーティスト名とタイトル名の表示終了後、図3に示すように、次に行なう動作を選択する動作選択項目、例えば「アルファベット順に演奏」、「選択したアーティストのみ演奏」、「選択したアーティストをはずして演奏」、「選択したアーティストのみランダム演奏」、「選択したアーティストをはずしてランダム演奏」をスクロール表示させ、ユーザーがカーソルアップキー10やカーソルダウンキー11を押すことにより表示器14の表示画面上のカーソルCを移動させ、続いて、ユーザーが希望する動作選択項目を選んでエンターキー12で入力することにより、その希望の動作選択項目が選択される。
【0026】
「アルファベット順に演奏」が選択された場合、ディスク再生装置はアルファベット順にアーティスト名をソートさせた順番でアーティスト名が記録された全ディスクを演奏していく。
【0027】
「選択したアーティストのみ演奏」が選択された場合、表示器14の表示画面にアルファベット順に所定数のアーティスト名が表示され、カーソルアップキー10やカーソルダウンキー11を押すことにより希望のアーティストを選び、エンターキー12により入力される。その後、ディスク再生装置は、アーティスト名が記録された全ディスクの記録トラックの中からその選択されたアーティストのみに対応するトラックをディスクナンバー及びトラックナンバー順に演奏する。
【0028】
「選択したアーティストをはずして演奏」が選択された場合、同様に表示器14の表示画面にアルファベット順に所定数のアーティスト名が表示され、カーソルアップキー10やカーソルダウンキー11を押すことによりアーティストを選び、エンターキー12により入力される。その後、ディスク再生装置は、アーティスト名が記録された全ディスクの記録トラックの中から、選択されたアーティストのトラック以外のトラックのみをアーティストアルファベット順に演奏する。
【0029】
「選択したアーティストのみランダム演奏」が選択された場合、同様に表示器14の表示画面にアルファベット順に所定数のアーティスト名が表示され、カーソルアップキー10やカーソルダウンキー11を押すことにより希望のアーティストを選び、エンターキー12により入力される。その後、ディスク再生装置は、アーティスト名が記録された全ディスクの記録トラックの中からその選択されたアーティストに対応するのトラックのみをランダムな順番に演奏する。
【0030】
「選択したアーティストをはずしてランダム演奏」が選択された場合、同様に表示器14の表示画面にアルファベット順に所定数のアーティスト名が表示されカーソルアップキー10やカーソルダウンキー11を押すことによりアーティストを選び、エンターキー12により入力される。その後、ディスク再生装置は、アーティスト名が記録された全ディスクの記録トラックの中から、選択されたアーティスト以外のアーティストに対応するトラックのみをランダムな順番に演奏する。
【0031】
図4乃至図9は、上記の動作を説明するフローチャートである。
まず、ステップS1で、アーティストソートキー9がオンか否かがCPU2で判別され、ノーならば作業を終了し、イエスならばS2に進み、ディスクはCDテキスト対応ディスクか否かがCPU2で判別される。
S2の答がノーならば作業を終了し、イエスならばS3に進み、テキストデータの中にアーティスト情報が入っているか否かを検索する。
【0032】
次いでS4で、アーティスト情報が入っているか否かがCPU2で判別され、ノーならば作業を終了し、イエスならばS5に進み、全ディスクをチェックしたか否かがCPU2で判別される。
S5の答がノーならばS6に進み、次のディスクを選択し、次いでS2に戻る。
S5の答がイエスならばS7に進み、アーティスト情報をアーティストのアルファベット順にソートする。
【0033】
次いでS8で、ソート結果をトラックナンバーでRAM3bに記憶する。
次いでS9で、表示器14に全トラックについて表示したか否かをCPU2で判別し、ノーならばS10に進み、表示器14にアーティスト名/タイトル名を表示する。まだ1行目に表示していないトラックからソート結果のRAM3bを見て1行目から3行目まで表示させる。また、S10において、同一アーティスト名が複数存在すれば、1つのみを表示するようにしても良い。
次いでS11に進み、表示器14の1行目の表示内容をスクロール表示し、次いでS9に戻る。
S9の答がイエスならばS12に進み、次に行なう動作選択項目内容を図3に示すように表示器14に表示する。
【0034】
次いでS13で、ユーザーによるエンターキー12の入力があるか否かをCPU2で判別し、ノーならばS14に進み、イエスならばS15に進む。
S14では、ユーザーによるカーソルアップキー10の入力があるか否かをCPU2で判別し、イエスならばS16で、表示器14の表示画面上でカーソルを上に移動し、ノーならばS17に進む。
S17で、ユーザーによるカーソルダウンキー11の入力があるか否かをCPU2で判別し、イエスならばS18で、表示器14の表示画面上でカーソルを下に移動し、ノーならばS13に戻る。
【0035】
S13の答がイエスならばS15で、ユーザーが動作選択項目内容として「アルファベット順に演奏」を選択したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS19に進み、ノーならばS21に進む。
S19で、ディスクの全トラックを演奏したか否かをCPU2で判別し、イエスなら作業を終了し、ノーならばS20に進み、ソート結果のRAM3bからトラックナンバーを読み込み、演奏する。
S15の答がノーならばS21で、ユーザーが動作選択項目内容として「選択したアーティストのみ演奏」を選択したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS24に進み、ノーならばS22に進む。
S24では、表示器14にアルファベット順にアーティスト名を所定数(例えば3名分)表示する。
【0036】
次いでS25で、ユーザーがエンターキー12を入力したか否かをCPU2で判別し、ノーならばS26に進み、イエスならばS34に進む。
S26では、ユーザーがカーソルアップキー10を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS27に進み、ノーならばS30に進む。
S27で、現在のカーソル位置が表示器14の表示画面において一番上(1行目)にあるか否かをCPU2で判別し、イエスならばS28に進み、今表示しているアーティストの1つ前から所定数表示し、次いでS25に戻り、ノーならばS29に進み、カーソルを上に移動し、次いでS25に戻る。
【0037】
S26の答がノーならばS30で、ユーザーがカーソルダウンキー11を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS31に進み、ノーならばS25に戻る。
S31で、現在のカーソル位置が表示器14の表示画面において一番下(3行目)にあるか否かをCPU2で判別し、イエスならばS32に進み、今表示しているアーティストの1つ後から所定数表示し、次いでS25に戻り、ノーならばS33に進み、カーソルを下に移動し、次いでS25に戻る。
【0038】
一方、S25の答がイエスならばS34に進み、入力されたアーティスト名をRAM3に記憶する。
次いでS35に進み、ユーザーがカーソルアップキー10を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS27に進み、ノーならばS36に進む。
S36では、ユーザーがカーソルダウンキー11を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS31に進み、ノーならばS37に進む。
S37では、ユーザーがエンターキー12を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS38に進み、ノーならばS35に戻る。
【0039】
S38では、選択されたアーティストの収納ディスク中のトラック全てを演奏したか否かをCPU2で判別し、イエスならば作業を終了し、ノーならばS39に進み、選択されたアーティストのトラックを順次演奏し、次いでS38に戻る。
ここで、S39では、選択されたアーティストのトラックを再生すべく必要に応じて収納ディスクから目的とするディスクを選択する動作も伴う。
【0040】
S21の答がノーならばS22で、ユーザーが動作選択項目内容として「選択したアーティストをはずして演奏」を選択したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS40に進み、ノーならばS23に進む。
S40では、表示器14にアルファベット順にアーティスト名を所定数(例えば3名分)表示する。
次いでS41で、ユーザーがエンターキー12を入力したか否かをCPU2で判別し、ノーならばS42に進み、イエスならばS50に進む。
【0041】
S42では、ユーザーがカーソルアップキー10を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS43に進み、ノーならばS46に進む。
S43で、現在のカーソル位置が表示器14の表示画面において一番上(1行目)にあるか否かをCPU2で判別し、イエスならばS44に進み、今表示しているアーティストの1つ前から所定数表示し、次いでS41に戻り、ノーならばS45に進み、カーソルを上に移動し、次いでS41に戻る。
【0042】
S42の答がノーならばS46で、ユーザーがカーソルダウンキー11を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS47に進み、ノーならばS41に戻る。
S47で、現在のカーソル位置が表示器14の表示画面において一番下(3行目)にあるか否かをCPU2で判別し、イエスならばS48に進み、今表示しているアーティストの1つ後から所定数表示し、次いでS41に戻り、ノーならばS49に進み、カーソルを下に移動し、次いでS41に戻る。
【0043】
一方、S41の答がイエスならばS50に進み、入力されたアーティスト名をRAM3に記憶する。
次いでS51に進み、ユーザーがカーソルアップキー10を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS43に進み、ノーならばS52に進む。
S52では、ユーザーがカーソルダウンキー11を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS47に進み、ノーならばS53に進む。
【0044】
S53では、ユーザーがエンターキー12を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS54に進み、ノーならばS51に戻る。
S54では、ソートの最終トラックまで演奏したか否かをCPU2で判別し、イエスならば作業を終了し、ノーならばS55に進み、ソート結果のRAM3bからトラックナンバーを読み出し、選択されたアーティストのトラックナンバー以外の収納された全ディスクについて演奏し、次いでS54に戻る。
【0045】
S22の答がノーならばS23に進み、ユーザーが動作選択項目内容として「選択したアーティストのみをランダム演奏」を選択したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS56に進み、ノーならばS72に進む。
S56では、表示器14にアルファベット順にアーティスト名を所定数(例えば3名分)表示する。
次いでS57で、ユーザーがエンターキー12を入力したか否かをCPU2で判別し、ノーならばS58に進み、イエスならばS66に進む。
S58では、ユーザーがカーソルアップキー10を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS59に進み、ノーならばS62に進む。
【0046】
S59で、現在のカーソル位置が表示器14の表示画面において一番上(1行目)にあるか否かをCPU2で判別し、イエスならばS60に進み、今表示しているアーティストの1つ前から所定数表示し、次いでS57に戻り、ノーならばS61に進み、カーソルを上に移動し、次いでS57に戻る。
S58の答がノーならばS62で、ユーザーがカーソルダウンキー11を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS63に進み、ノーならばS57に戻る。
S63で、現在のカーソル位置が表示器14の表示画面において一番下(3行目)にあるか否かをCPU2で判別し、イエスならばS64に進み、今表示しているアーティストの1つ後から所定数表示し、次いでS57に戻り、ノーならばS65に進み、カーソルを下に移動し、次いでS57に戻る。
【0047】
一方、S57の答がイエスならばS66に進み、入力されたアーティスト名をRAM3に記憶する。
次いでS67に進み、ユーザーがカーソルアップキー10を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS59に進み、ノーならばS68に進む。
S68では、ユーザーがカーソルダウンキー11を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS63に進み、ノーならば69に進む。
【0048】
S69では、ユーザーがエンターキー12を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS70に進み、ノーならばS67に戻る。
S70では、収納されたディスク中選択したアーティストのトラックの全てを演奏したか否かをCPU2で判別し、イエスならば作業を終了し、ノーならばS71に進み、選択したアーティストのトラックでまだ再生(演奏)していないトラックを収納されたディスク中からランダムに選んで再生(演奏)し、次いでS70に戻る。
【0049】
S23の答がノーならばS72に進み、表示器14にアルファベット順にアーティスト名を所定数(例えば3名分)表示する。
次いでS73で、ユーザーがエンターキー12を入力したか否かをCPU2で判別し、ノーならばS74に進み、イエスならばS82に進む。
S74では、ユーザーがカーソルアップキー10を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS75に進み、ノーならばS78に進む。
S75で、現在のカーソル位置が表示器14の表示画面において一番上(1行目)にあるか否かをCPU2で判別し、イエスならばS76に進み、今表示しているアーティストの1つ前から所定数表示し、次いでS73に戻り、ノーならばS77に進み、カーソルを上に移動し、次いでS73に戻る。
【0050】
S74の答がノーならばS78で、ユーザーがカーソルダウンキー11を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS79に進み、ノーならばS73に戻る。
S79で、現在のカーソル位置が表示器14の表示画面において一番下(3行目)にあるか否かをCPU2で判別し、イエスならばS80に進み、今表示しているアーティストの1つ後から所定数表示し、次いでS73に戻り、ノーならばS81に進み、カーソルを下に移動し、次いでS73に戻る。
【0051】
一方、S73の答がイエスならばS82に進み、入力されたアーティスト名をRAM3に記憶する。
次いでS83に進み、ユーザーがカーソルアップキー10を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS75に進み、ノーならばS84に進む。
S84では、ユーザーがカーソルダウンキー11を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS79に進み、ノーならばS85に進む。
【0052】
S85では、ユーザーがエンターキー12を入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS86に進み、ノーならばS83に戻る。
S86では、選択したアーティスト以外の収納ディスク中のトラックの全てを演奏したか否かをCPU2で判別し、イエスならば作業を終了し、ノーならばS87に進み、選択したアーティスト以外のトラックでまだ再生(演奏)していないトラックを収納ディスクからランダムに選んで再生(演奏)し、次いでS86に戻る。
【0053】
したがって、S23の答がノーならば、ユーザーが動作選択項目内容として「選択したアーティストをはずしてランダム演奏」を選択したことになる。
【0054】
次に、図4で説明したS8とS9の作業の間に、アルファベット順にソートした後ユーザーがソート順序を入れ換えることができるように、下記に説明する第1のサブルーチンを追加することができる。
図10及び図11は第1のサブルーチンを説明するフローチャートである。
まず、S101で、RAM3bからアルファベット順のソート結果を読み出し、表示器14に表示する。
【0055】
次いでS102で、ユーザーが表示画面を見ながら入れ換えたいアーティストを指定するためにエンターキーを入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS103に進み、入れ換えたいアーティストがユーザーにより選択されたので、このアーティストのトラックナンバーをRAM3bに記憶する。
次いでS104で、ユーザーが表示画面を見ながら入れ換えたいアーティストを入れる順番位置を指定するためにエンターキーを入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS105に進む。
【0056】
S105で、入れ換えたいアーティストをどの順番位置に入れたいかがユーザーによって選択されたので、ソート結果のRAM3bの中の入れ換えたいアーティストのトラックナンバーを消去する。
次いでS106で、ソート結果のRAM3bのユーザーにより指定された順番位置に入れ換えたいアーティストの曲のトラックナンバーを挿入し、次いでS107で、ソート結果を表示器14に表示し、次いで作業を終了する。
S104の答がノーならばS108に進み、ユーザーがカーソルアップキーを入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS109に進み、表示器14の表示画面において現在のカーソル位置を上に移動し、次いでS104に戻る。
【0057】
S108の答がノーならばS110で、ユーザーがカーソルダウンキーを入力したか否かをCPU2で判別し、ノーならばS104に戻り、イエスならばS111に進み、表示器14の表示画面において現在のカーソル位置を下に移動し、次いでS104に戻る。
また、S102の答がノーならばS112に進み、ユーザーがカーソルアップキーを入力したか否かをCPU2で判別し、イエスならばS113に進み、表示器14の表示画面において現在のカーソル位置を上に移動し、次いでS102に戻る。
S112の答がノーならばS114で、ユーザーがカーソルダウンキーを入力したか否かをCPU2で判別し、ノーならばS102に戻り、イエスならばS115に進み、表示器14の表示画面において現在のカーソル位置を下に移動し、次いでS102に戻る。
【0058】
以上説明したように、特定アーティストが検索しやすくなる。
また、曲の再生方法も、通常再生と違う順序で聞くことにより、新鮮さが感じられる。
【0059】
上記の説明ではアーティストのソート方法をアルファベット順としたが、これに限らず、例えば「あいうえお」順でも良い。
また、特定のアーティストを選ぶ際、予めアーティスト名の前に、番号を表示しておき、数字キーによる入力で選択しても良い。
また、特定のアーティストの選択は1人のみでなく、何人でも続けて選択できても良い。
また、上記の説明では、収納された全ディスクについてソートを行なうものであるが、1枚のディスクにおいて行なうものであっても良い。
【0060】
【実施例】
なお、ディスク再生装置が複数のディスクをチェンジャブルに再生できるチェンジャタイプの場合には、図12及び図13のフローチャートにしたがって動作させることができる。
【0061】
図12は、チャンジャタイプの場合に、上記に説明した作業S7とS8の代わりに、ディスクが同一アーティストのアルバムの場合等にディスクの発売日順にソートすることができる作業を行なうフローチャートである。
まず、ステップS201で、同一アーティストか否かをCPU2で判別し、ノーならば作業を終了し、イエスならばS202に進み、ディスクIDインフォメーション情報が入っているか否かをCPU2で判別する。
S202の答がノーならば作業を終了し、イエスならばS203に進み、ディスクのディスクIDインフォメーション情報のうちの発売日情報に基づいて、発売日順にソートし、次いでS201に戻る。
また、S203にて、ディスクのシリアルナンバー等のコードによってソートしても良い。
【0062】
次に、図13は、図8で説明した作業S70及びS71の代わりに行なうことができる作業を説明するフローチャートである。
すなわち、S69の答がイエスならば、S301で、選択したアーティストの曲のディスクナンバーとトラックナンバーをRAM3に記憶し、次いでS302で、選択したアーティストの曲が他にあるか否かをCPU2で判別し、イエスならばS301に戻り、ノーならばS303に進む。
【0063】
S303では、RAM3に記憶されている、選択されたアーティストの曲のトラックナンバーを全て再生したか否かをCPU2で判別し、イエスならば作業を終了し、ノーならばS304に進み、RAM3に記憶されている、選択されたアーティストの曲のディスクナンバーをランダムに選ぶ。
次いでS305に進み、選ばれたディスク中のまだ再生していないトラックナンバーを選んで再生し、次いでS303に戻る。
【0064】
【発明の効果】
本発明によれば、ディスク再生の際のアーティスト名の検索がし易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク再生装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のブロック図における表示器の表示例を示す。
【図3】図1のブロック図における動作選択項目の表示器への表示例を示す。
【図4】図1のブロック図の動作を説明するフローチャートである。
【図5】図1のブロック図の動作を説明するフローチャートである。
【図6】図1のブロック図の動作を説明するフローチャートである。
【図7】図1のブロック図の動作を説明するフローチャートである。
【図8】図1のブロック図の動作を説明するフローチャートである。
【図9】図1のブロック図の動作を説明するフローチャートである。
【図10】図1のブロック図の動作を説明するフローチャートである。
【図11】図1のブロック図の動作を説明するフローチャートである。
【図12】本発明に係るディスク再生装置の他の実施例の動作を説明するフローチャートである。
【図13】本発明に係るディスク再生装置の他の実施例の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 マイクロコンピューター
2 中央処理装置(CPU)
3 RAM
4 ROM
5 クロック
6 表示駆動回路
7 入出力ポート7
8 キー入力装置
9 アーティストソートキー
10 カーソルアップキー
11 カーソルダウンキー
12 エンターキー
13 CDテキストデコーダ
14 表示器
Claims (4)
- ディスク上に記録されているアーティスト名を特定の順番にソートするソート手段と、前記ソート手段によるソート結果を記憶する記憶手段と、前記記憶手段からソート結果を読み出して表示する表示手段と、ソート結果に基づいてアーティスト名の特定の順番にディスクを再生する再生手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。
- 複数のディスクをチェンジャブルに再生するチェンジャ式ディスク再生装置であって、前記複数のディスク上に記録されているアーティスト名を特定の順番にソートするソート手段と、前記ソート手段によるソート結果を記憶する記憶手段と、前記記憶手段からソート結果を読み出して表示する表示手段と、ソート結果に基づいてアーティスト名の特定の順番にディスクを再生する再生手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。
- ディスク上に記録されているアーティスト名を特定の順番にソートするソート手段と、前記ソート手段によるソート結果を記憶する記憶手段と、前記記憶手段からソート結果を読み出して表示する表示手段と、ソート結果から特定のアーティストのみを除外指定するアーティスト除外指定手段と、ディスクの再生時、除外指定されたアーティストに対応するトラックナンバー以外のトラックナンバーのみを再生する再生手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。
- 複数のディスクをチェンジャブルに再生するチェンジャ式ディスク再生装置であって、前記複数のディスク上に記録されているアーティスト名を特定の順番にソートするソート手段と、前記ソート手段によるソート結果を記憶する記憶手段と、前記記憶手段からソート結果を読み出して表示する表示手段と、ソート結果から特定のアーティストのみを除外指定するアーティスト除外指定手段と、ディスクの再生時、除外指定されたアーティストに対応するトラックナンバー以外のトラックナンバーのみを再生する再生手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。
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