JP4802779B2 - インクジェット記録装置及び記録ヘッドのノズル回復方法 - Google Patents
インクジェット記録装置及び記録ヘッドのノズル回復方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4802779B2 JP4802779B2 JP2006068313A JP2006068313A JP4802779B2 JP 4802779 B2 JP4802779 B2 JP 4802779B2 JP 2006068313 A JP2006068313 A JP 2006068313A JP 2006068313 A JP2006068313 A JP 2006068313A JP 4802779 B2 JP4802779 B2 JP 4802779B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ink discharge
- recording medium
- temperature
- recording head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
前記記録ヘッドを往復移動させる移動手段と、
前記記録ヘッドを前記記録媒体側方の記録領域外に移動させた後に前記記録ヘッドを駆動させ、前記ノズルからインクを吐き捨てるインク吐き捨て動作を制御する制御手段とを有するインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドの温度又はその環境温度もしくは前記インクの温度を検出する温度検出手段と前記記録ヘッドの環境湿度を検出する湿度検出手段とのいずれかを有し、
前記制御手段は、前記温度検出手段又は前記湿度検出手段の検出結果に基づいて、前記インク吐き捨て動作の際の吐き捨て位置を、温度又は湿度が相対的に高い場合に前記記録媒体の一側方のみとし、温度又は湿度が相対的に低い場合に前記記録媒体の両側方とするように制御することを特徴とするインクジェット記録装置である。
前記搬送ベルトに接触してその表面を洗浄する洗浄手段と、
前記記録媒体の幅を検出する幅検出手段とを有し、
前記制御手段は、前記インク吐き捨て動作の際に、前記幅検出手段によって検出された前記記録媒体幅の外側の前記搬送ベルト上で前記記録ヘッドを駆動させてインクを吐き捨てることを特徴とする請求項1、2又は3記載のインクジェット記録装置である。
前記制御手段は、前記インク吐き捨て動作をヘッド毎に制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェット記録装置である。
前記記録ヘッドの温度又はその環境温度もしくは前記インクの温度と前記記録ヘッドの環境湿度とのいずれかを検出し、
その検出結果に基づいて、前記インク吐き捨て動作の際の吐き捨て位置を、温度又は湿度が相対的に高い場合に前記記録媒体の一側方のみとし、温度又は湿度が相対的に低い場合に前記記録媒体の両側方とするように制御することを特徴とする記録ヘッドのノズル回復方法である。
前記記録媒体の幅を幅検出手段によって検出し、前記インク吐き捨て動作の際に、前記幅検出手段によって検出された前記記録媒体幅の外側の前記搬送ベルト上で前記記録ヘッドを駆動させてインクを吐き捨てると共に、
インクが吐き捨てられた搬送ベルト上を洗浄手段によって洗浄することを特徴とする請求項6、7又は8記載の記録ヘッドのノズル回復方法である。
2:キャリッジ
21:幅検出センサ
3:キャッピング部材
4:クリーニング部材
5:スライドガイド
6:搬送ベルト
61:露出部
601:ローラ
602:洗浄ローラ
603:洗浄槽
7:筐体
100:制御回路
110:CPU
120:情報制御回路
121:画像データメモリ
122:印字制御データメモリ
130:インタフェース(I/F)
140:画像処理回路
150:駆動制御回路
151:ヘッド手段
152:クリーニング手段
153:キャリッジ手段
154:搬送手段
155:キャッピング手段
160:電源回路
170:表示手段
180:操作入力手段
200:外部記憶装置
300:インク吐き捨て帯
P:記録媒体
P1:印字領域
Claims (10)
- 記録媒体の幅方向に沿う主走査方向に沿って往復移動可能に設けられ、その往復移動の過程でノズルからインクを吐出して前記記録媒体に画像を印字する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドを往復移動させる移動手段と、
前記記録ヘッドを前記記録媒体側方の記録領域外に移動させた後に前記記録ヘッドを駆動させ、前記ノズルからインクを吐き捨てるインク吐き捨て動作を制御する制御手段とを有するインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドの温度又はその環境温度もしくは前記インクの温度を検出する温度検出手段と前記記録ヘッドの環境湿度を検出する湿度検出手段とのいずれかを有し、
前記制御手段は、前記温度検出手段又は前記湿度検出手段の検出結果に基づいて、前記インク吐き捨て動作の際の吐き捨て位置を、温度又は湿度が相対的に高い場合に前記記録媒体の一側方のみとし、温度又は湿度が相対的に低い場合に前記記録媒体の両側方とするように制御することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記制御手段は、前記温度検出手段又は前記湿度検出手段の検出結果に基づいて前記インク吐き捨て動作の際のインク吐き捨て量を決定すると共に、決定した前記インク吐き捨て量が予め設定された基準量よりも多いか少ないかを判断し、温度又は湿度が相対的に高いことによりインク吐き捨て量が基準量よりも少ない場合に、前記インク吐き捨て動作の際の吐き捨て位置を前記記録媒体の一側方のみとし、温度又は湿度が相対的に低いことによりインク吐き捨て量が基準量よりも多い場合に、前記インク吐き捨て動作の際の吐き捨て位置を前記記録媒体の両側方とするように制御することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
- 前記制御手段は、前記記録ヘッドの一主走査時のインク吐き捨て量を一定量に固定し、前記温度検出手段又は前記湿度検出手段の検出結果に基づいてインク吐き捨て量が相対的に多いか少ないかを判断し、温度又は湿度が相対的に高いことによりインク吐き捨て量が相対的に少ない場合に、前記インク吐き捨て動作の際の吐き捨て位置を前記記録媒体の一側方のみとし、温度又は湿度が相対的に低いことによりインク吐き捨て量が相対的に多い場合に、前記インク吐き捨て動作の際の吐き捨て位置を前記記録媒体の両側方とするように制御することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録媒体を載置して前記主走査方向と交叉する方向に搬送する搬送ベルトと、
前記搬送ベルトに接触してその表面を洗浄する洗浄手段と、
前記記録媒体の幅を検出する幅検出手段とを有し、
前記制御手段は、前記インク吐き捨て動作の際に、前記幅検出手段によって検出された前記記録媒体幅の外側の前記搬送ベルト上で前記記録ヘッドを駆動させてインクを吐き捨てることを特徴とする請求項1、2又は3記載のインクジェット記録装置。 - 前記記録ヘッドは複数ヘッドからなり、
前記制御手段は、前記インク吐き捨て動作をヘッド毎に制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 - 記録媒体の幅方向に沿う主走査方向に沿った往復移動の過程でノズルからインクを吐出して前記記録媒体に画像を印字する記録ヘッドを、前記記録媒体側方の記録領域外に移動させた後に駆動させ、前記ノズルからインクを吐き捨てるインク吐き捨て動作を行うことによりノズルの回復を図るようにした記録ヘッドのノズル回復方法において、
前記記録ヘッドの温度又はその環境温度もしくは前記インクの温度と前記記録ヘッドの環境湿度とのいずれかを検出し、
その検出結果に基づいて、前記インク吐き捨て動作の際の吐き捨て位置を、温度又は湿度が相対的に高い場合に前記記録媒体の一側方のみとし、温度又は湿度が相対的に低い場合に前記記録媒体の両側方とするように制御することを特徴とする記録ヘッドのノズル回復方法。 - 前記記録ヘッドの温度又はその環境温度もしくは前記インクの温度と前記記録ヘッドの環境湿度とのいずれかの検出結果に基づいて前記インク吐き捨て動作の際のインク吐き捨て量を決定すると共に、決定した前記インク吐き捨て量が予め設定された基準量よりも多いか少ないかを判断し、温度又は湿度が相対的に高いことによりインク吐き捨て量が基準量よりも少ない場合に、前記インク吐き捨て動作の際の吐き捨て位置を前記記録媒体の一側方のみとし、温度又は湿度が相対的に低いことによりインク吐き捨て量が基準量よりも多い場合に、前記インク吐き捨て動作の際の吐き捨て位置を前記記録媒体の両側方とするように制御することを特徴とする請求項6記載の記録ヘッドのノズル回復方法。
- 前記記録ヘッドの一主走査時のインク吐き捨て量を一定量に固定し、前記記録ヘッドの温度又はその環境温度もしくは前記インクの温度と前記記録ヘッドの環境湿度とのいずれかの検出結果に基づいてインク吐き捨て量が相対的に多いか少ないかを判断し、温度又は湿度が相対的に高いことによりインク吐き捨て量が相対的に少ない場合に、前記インク吐き捨て動作の際の吐き捨て位置を前記記録媒体の一側方のみとし、温度又は湿度が相対的に低いことによりインク吐き捨て量が相対的に多い場合に、前記インク吐き捨て動作の際の吐き捨て位置を前記記録媒体の両側方とするように制御することを特徴とする請求項6記載の記録ヘッドのノズル回復方法。
- 搬送ベルト上に前記記録録媒体を載置して前記主走査方向と交叉する方向に搬送させ、
前記記録媒体の幅を幅検出手段によって検出し、前記インク吐き捨て動作の際に、前記幅検出手段によって検出された前記記録媒体幅の外側の前記搬送ベルト上で前記記録ヘッドを駆動させてインクを吐き捨てると共に、
インクが吐き捨てられた搬送ベルト上を洗浄手段によって洗浄することを特徴とする請求項6、7又は8記載の記録ヘッドのノズル回復方法。 - 前記記録ヘッドは複数ヘッドからなり、前記インク吐き捨て動作をヘッド毎に制御することを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の記録ヘッドのノズル回復方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006068313A JP4802779B2 (ja) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | インクジェット記録装置及び記録ヘッドのノズル回復方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006068313A JP4802779B2 (ja) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | インクジェット記録装置及び記録ヘッドのノズル回復方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007245378A JP2007245378A (ja) | 2007-09-27 |
JP2007245378A5 JP2007245378A5 (ja) | 2009-04-30 |
JP4802779B2 true JP4802779B2 (ja) | 2011-10-26 |
Family
ID=38590176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006068313A Active JP4802779B2 (ja) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | インクジェット記録装置及び記録ヘッドのノズル回復方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4802779B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6080418B2 (ja) * | 2012-07-26 | 2017-02-15 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP7081193B2 (ja) * | 2018-02-13 | 2022-06-07 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置、液体噴射装置のメンテナンス方法 |
JP7124586B2 (ja) * | 2018-09-13 | 2022-08-24 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置、液体噴射装置のメンテナンス方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3201674B2 (ja) * | 1993-03-26 | 2001-08-27 | キヤノン株式会社 | インクジェットプリント方法およびインクジェットプリント装置 |
JPH08118674A (ja) * | 1994-10-20 | 1996-05-14 | Canon Inc | インクジェット記録方法及び装置 |
JP3123603B2 (ja) * | 1997-09-25 | 2001-01-15 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット式記録装置 |
JP4111517B2 (ja) * | 2004-06-08 | 2008-07-02 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 |
-
2006
- 2006-03-13 JP JP2006068313A patent/JP4802779B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007245378A (ja) | 2007-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090244164A1 (en) | Method Of Printing An Indication Of Defective Printing, An Inkjet Printer, A Printer Driver, And A Defective Printing Notification Method | |
US20130222460A1 (en) | Image forming apparatus including recording head and head tank | |
JP5733914B2 (ja) | インクジェット装置および該装置の部品交換時期判定方法 | |
JP4802779B2 (ja) | インクジェット記録装置及び記録ヘッドのノズル回復方法 | |
JP2013176898A (ja) | インクジェット記録装置及び記録ヘッド保管方法 | |
JP5495969B2 (ja) | インクジェット装置および該装置の部品交換時期判定方法 | |
KR100449085B1 (ko) | 잉크젯 프린터의 센서클리닝장치 | |
JP5709534B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP6085221B2 (ja) | インクジェットプリンター | |
JPH0958015A (ja) | 印字ヘッドメンテナンス機構 | |
JP2012045778A (ja) | 液体吐出装置、及び液体吐出ヘッド | |
JP6443338B2 (ja) | 印刷装置、及び、印刷装置の制御方法 | |
JP5012334B2 (ja) | 流体噴射装置及びその制御方法 | |
JP3251397B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4630558B2 (ja) | 記録装置及び回復制御方法 | |
JP6342849B2 (ja) | インクジェットプリンター | |
WO2016056284A1 (ja) | インクジェットプリンター | |
JP2009160805A (ja) | 流体吐出装置及びその組付位置判定方法 | |
JP2005059437A (ja) | インクジェット記録装置、インクジェット記録装置における回復装置および回復方法 | |
JP2017081020A (ja) | 液体を吐出する装置 | |
JP5267085B2 (ja) | インクジェットプリンタ及びキャリッジの位置検知方法 | |
JP2013001103A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2013180401A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2006231740A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2020082538A (ja) | インクジェット記録装置および記録ヘッドのノズル形成面の清浄方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090312 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090312 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110407 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110419 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110615 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110712 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110725 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4802779 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |