JP4802552B2 - 積層ポリオレフィン系発泡フィルム - Google Patents
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すなわち、本発明は、以下の(1)〜(4)の発明である。
(1) 発泡層(A)と表面層(C)の間に中間層(B)を設けた、3種類以上の層から構成された積層ポリオレフィン系発泡フィルムであって、下記(i)〜(iv)を満たすと共に印刷ラベル用であることを特徴とする積層ポリオレフィン系発泡フィルム;
(i)該発泡層(A)のみが発泡していること。
(ii)該中間層(B)に、冷キシレン可溶分が3重量%以下でありメルトフローレートが5g/10分以下であるプロピレンα−オレフィン共重合体を一種類以上含有し、該プロピレンα−オレフィン共重合体の含有量が、該中間層(B)全体に対して30重量%〜70重量%であること。
(iii)該表面層(C)を形成する樹脂の少なくとも一種類がプロピレン単独重合体であり、該プロピレン単独重合体の含有量が該表面層(C)全体に対して80重量部以上を占めること。
(iv)該発泡層(A)、該中間層(B)、該表面層(C)の層構成比が、フィルム全体厚みの、それぞれ50〜85%、10〜30%、4〜20%であること。
(2)該(1)の発泡層(A)を形成する樹脂が、プロピレンを主たるモノマー単位として含むオレフィン系樹脂であることを特徴とする積層ポリオレフィン系発泡フィルム;
(3)該発泡層(A)に無機質あるいは有機質の微細粒子からなる発泡核剤が含まれてなることを特徴とする積層ポリオレフィン系発泡フィルム;
(4)該(3)の発泡核剤の含有量が、該発泡層(A)全体の8重量%〜18重量%であることを特徴とする積層ポリオレフィン系発泡フィルム;
(5)該(3)または(4)の発泡核剤として使用する無機質微細粒子として炭酸カルシウムを用い、顔料として二酸化チタンを併用し、炭酸カルシウムと二酸化チタンの併用割合が重量比で1:0.5〜1:2であることを特徴とする積層ポリオレフィン系発泡フィルム。
表面層(C)を形成する樹脂として前述のプロピレンα−オレフィン共重合体などの柔らかい樹脂が多いと、表面にテープ等の粘着物を貼付し剥離する際に表面層樹脂がテープにとられて破れてしまうためである。また、添加量が80重量部未満である場合も同様の結果となってしまう。さらに、該表面層(C)においては発泡していないことが必要である。表面層が発泡していても同様の結果となってしまうためである。
実施例1,2、比較例1〜5で使用した樹脂試料1gを精秤し、沸騰キシレン100mlに完全に溶解させた後、20℃に降温し、4時間放置する。その後、これを析出物と溶液とにろ別し、ろ液を乾固して乾燥する。その重量を測定して測定試料に対する重量%を求め、冷キシレン可溶分とした。
実施例1,2、比較例1〜5で使用した樹脂試料を、JIS−K6758に示されるポリプロピレン試験方法(230℃、21.18N)に準拠して測定した。
実施例1,2、比較例1〜5で得られたフィルムをサンプルとし、表面層(C)の表面にセロテープ(ニチバン製、18mm幅)を気泡が入らないように貼着し、一端を指でつまんで急激剥離し、層間剥離もしくは凝集破壊の有無・程度を目視で確認する。剥離角度は試験サンプルを平面に保ち約150°方向で実施した。
クラス1・・・全体が剥離または凝集破壊した。
クラス2・・・ほとんどが剥離または凝集破壊した。
クラス3・・・半分程度が剥離または凝集破壊した。
クラス4・・・ほとんどが剥離または凝集破壊しない。
クラス5・・・全く剥離または凝集破壊しない。
実施例1,2、比較例1〜5で得られたフィルムをサンプルとし、280mm×400mmのサイズにカットし、化学天秤にて重さを測定する。その後ダイヤルゲージを用いて厚みを測定する。それらの結果を以下の式(1)に当てはめ、算出する。
見かけ比重(g/cm3)
=重さ(g)/(面積(cm2)×厚み(μm)×10−4)…(1)
実施例1,2、比較例1〜5で得られたフィルムをサンプルとし、JIS−K7105に準拠して全光線透過率を測定した。全光線透過率は、隠蔽性に関しては小さいほど好ましいが、一般的に20%以下であれば十分な隠蔽性を得ることができる。
実施例1,2、比較例1〜5にてフィルムを製造する際に、製膜性について次のように評価した。
○・・・「腰」感があり、カール等の発生なく、問題なく製膜できる。
△・・・「腰」感が弱く、取り扱い性に若干問題あり。
×・・・「腰」感が無くて破れ易く、カールが激しい。
一番目の押し出し機にて、発泡層(A)として
ポリプロピレン単独重合体X(MFR=2.5g/10分、冷キシレン可溶分3.3重量%)70重量部、
炭酸カルシウム含有マスターバッチ[ポリプロピレン単独重合体X40重量%、炭酸カルシウム(備北粉化工業社製、PO150B−10)48重量%、
二酸化チタン(堺化学社製、ルチル型)12重量%]23重量部、
二酸化チタンマスターバッチ(大日本インキ社製、L−11145M;ポリプロピレン単独重合体/ニ酸化チタン=40/60(重量比))7重量部
を混合後、250℃の樹脂温度で溶融押し出しし、
ポリプロピレン単独重合体X20重量部、ポリプロピレン単独重合体Y(MFR=7.0g/10分、冷キシレン可溶分3.6重量%)30重量部、
プロピレン−エチレン−ブテン共重合体(Pr−Et−Bu)(MFR=3g/10分、プロピレン成分90.5%、エチレン成分2.5%、ブテン成分7%、冷キシレン可溶分1.6重量%)50重量部
を260℃の樹脂温度にて溶融押し出しし、
ポリプロピレン単独重合体X 30重量部、
ポリプロピレン単独重合体Y 70重量部
を260℃の樹脂温度で溶融押し出しし、
本フィルムの組成、特性値を表1に示すが、本フィルムは、高い表面強度と隠蔽性・低比重を両立したフィルムであった。製膜性についても、特にカール等の発生もなく、良好であった。
実施例1の中間層(B)の組成を、二酸化チタンマスターバッチ(大日本インキ社製、L−11145M)5重量部、ポリプロピレン単独重合体Y35重量部、プロピレン−エチレン−ブテン共重合体(MFR=3g/10分、プロピレン成分90.5%、エチレン成分2.5%、ブテン成分7%、冷キシレン可溶分1.6重量%)60重量部とした以外は実施例1と同様の方法で、発泡層(A)、中間層(B)、及び表面層(C)の3層構成の積層ポリオレフィン系発泡フィルムを得た。
本フィルムの組成、特性値を表1に示すが、本フィルムは実施例1のフィルムと比較し、表面強度は上回っており、見かけ比重が大きくなったものの隠蔽性が良好となった。製膜性についても、特にカール等の発生もなく、良好であった。
実施例1において、中間層(B)の組成を、炭酸カルシウム含有マスターバッチ[ポリプロピレン単独重合体X40重量%、炭酸カルシウム(備北粉化工業社製、PO150B−10)重量48%、二酸化チタン(堺化学社製、ルチル型)12重量%]20重量部、ポリプロピレン単独重合体Y30重量部、プロピレン−エチレン−ブテン共重合体(MFR=3g/10分、プロピレン成分90.5%、エチレン成分2.5%、ブテン成分7%、冷キシレン可溶分1.6重量%)50重量部とした以外は実施例1と同様の方法で、発泡層(A)、中間層(B)、及び表面層(C)の3層構成の積層ポリオレフィン系発泡フィルムを得た。
本フィルムの組成、特性値を表2に示す。本フィルムは中間層(B)に発泡が起こっており、実質的な発泡層の厚みが厚くなるため、実施例1のフィルムと比較して見かけ比重が小さく、隠蔽性も良好であったが表面強度の弱いものであった。製膜性については、特にカール等の発生もなく、問題なかった。
実施例1において、中間層(B)を、表2に示すとおりポリプロピレン単独重合体Y100重量部に変えた以外は実施例1と同様の方法で、発泡層(A)、中間層(B)及び表面層(C)の3層構成の積層ポリオレフィン系発泡フィルムを得た。
本フィルムの組成、特性値を表2に示す。本フィルムは、実施例1のフィルムと比較して、見かけ比重、隠蔽性とも同等であったがフィルムの柔軟性に欠け、表面強度が弱いものであった。製膜性については、特にカール等の発生もなく、問題なかった。
実施例1において、中間層(B)を表2に示すとおりプロピレン−エチレン−ブテン共重合体(MFR=3g/10分、プロピレン成分90.5%、エチレン成分2.5%、ブテン成分7%、冷キシレン可溶分1.6重量%)100重量部に変えた以外は実施例1と同様の方法で、発泡層(A)、中間層(B)、及び表面層(C)の3層構成の積層ポリオレフィン系発泡フィルムを得た。
本フィルムの組成、特性値を表2に示す。本フィルムは、実施例1のフィルムと比較して見かけ比重は同等で、隠蔽性が若干劣る程度であったが、表面強度が弱いものであった。製膜性についてはフィルムの「腰」感が無く、破れ易く、カールの激しいものとなり、フィルム取り扱い時の作業性が悪いものであった。
実施例1において、表面層(C)の組成を、プロピレン−エチレン−ブテン共重合体(MFR=3g/10分、プロピレン成分90.5%、エチレン成分2.5%、ブテン成分7%、冷キシレン可溶分1.6重量%)50重量部、ポリプロピレン単独重合体Y50重量部に変えた以外は実施例1と同様の方法で、発泡層(A)、中間層(B)、及び表面層(C)の3層構成の積層ポリオレフィン系発泡フィルムを得た。比較例4のフィルムの組成、特性値を表3に示す。本フィルムは、実施例1のフィルムと比較して、見かけ比重、隠蔽性とも同等であったが表面強度の弱いものであった。製膜性については特に問題はなかった。
実施例1において、延伸後の層構成が、発泡層35μm、中間層3μm、表面層2μm、合計40μmとなるよう、3つの押し出し機から押し出される樹脂量をそれぞれ制御した以外は実施例1と同様の方法で、発泡層(A)、中間層(B)、及び表面層(C)の3層構成の積層ポリオレフィン系発泡フィルムを得た。
本フィルムの組成、特性値を表3に示す。本フィルムは、実施例1のフィルムと比較して、見かけ比重、隠蔽性とも小さく良好であったが、表面強度の弱いフィルムであった。製膜性についてはフィルムの「腰」感が弱く、取り扱い性に若干問題があった。
Claims (5)
- 発泡層(A)と表面層(C)の間に中間層(B)を設けた、3種類以上の層から構成された積層ポリオレフィン系発泡フィルムであって、下記(i)〜(iv)を満たすと共に印刷ラベル用であることを特徴とする積層ポリオレフィン系発泡フィルム。
(i)該発泡層(A)のみが発泡していること。
(ii)該中間層(B)に、冷キシレン可溶分が3重量%以下でありメルトフローレートが5g/10分以下であるプロピレンα−オレフィン共重合体を一種類以上含有し、該プロピレンα−オレフィン共重合体の含有量が、該中間層(B)全体に対して30重量%〜70重量%であること。
(iii)該表面層(C)を形成する樹脂の少なくとも一種類がプロピレン単独重合体であり、該プロピレン単独重合体の含有量が該表面層(C)全体に対して80重量%以上を占めること。
(iv)該発泡層(A)、該中間層(B)、該表面層(C)の層構成比が、フィルム全体厚みの、それぞれ50〜85%、10〜30%、4〜20%であること。 - 前記発泡層(A)を形成する樹脂が、プロピレンを主たるモノマー単位として含むオレフィン系樹脂であることを特徴とする請求項1記載の積層ポリオレフィン系発泡フィルム。
- 前記発泡層(A)に無機質あるいは有機質の微細粒子からなる発泡核剤が含まれてなることを特徴とする請求項1又は2記載の積層ポリオレフィン系発泡フィルム。
- 前記発泡核剤の含有量が、該発泡層(A)全体の8重量%〜18重量%であることを特徴とする請求項3に記載の積層ポリオレフィン系発泡フィルム。
- 前記発泡核剤として使用する無機質微細粒子として炭酸カルシウムを用い、顔料として二酸化チタンを併用し、炭酸カルシウムと二酸化チタンの併用割合が重量比で1:0.5〜1:2であることを特徴とする請求項3または4記載の積層ポリオレフィン系発泡フィルム。
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