JP4800108B2 - ゲーム機の施錠装置 - Google Patents
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上記の問題を解決するために、第2の発明は、ゲーム機の筐体とこの筐体に開閉回動可能に設けられた扉とのいずれか一方に固定された係合部材と、上記筐体と上記扉とのいずれか他方に、上記係合部材に係合した係合位置と、上記係合部材との係合が解除した係合解除位置との間を変位可能に設けられた鉤部材と、作動片を有し上記扉に設けられた錠前とを備え、上記錠前の開操作による上記作動片の開変位に連動して上記鉤部材が上記係合位置から上記係合解除位置まで変位させられるゲーム機の施錠装置において、上記鉤部材に変位始端位置と変位終端位置との間を変位可能に設けられた変位部材と、この変位部材を上記変位終端位置から上記変位始端位置に向かって付勢する付勢手段と、上記筐体と上記扉とのうちの上記鉤部材が設けられた部材を一方としたときの他方に設けられた当接部材とを備え、上記変位部材に第1、第2当接部が設けられ、上記扉が所定の当接位置から所定の第1位置まで閉回動するときには、上記当接部材が上記第1当接部に突き当たることによって上記変位部材が上記変位始端位置から上記変位終端位置まで変位させられ、上記扉が上記第1位置から所定の第2位置まで閉回動するときには、上記当接部材が上記第1当接部に突き当たることによって上記変位部材が上記鉤部材と一緒に上記係合位置から上記係合解除位置まで変位させられ、上記扉が上記第2位置を越えて閉回動すると、上記当接部材が上記第1当接部から離間して、上記変位部材が上記付勢手段によって上記変位終端位置から上記変位始端位置まで変位させられ、上記変位部材が上記変位終端位置に位置しているときに上記扉が上記閉位置から所定の第3位置まで開回動すると、上記当接部材が上記第2当接部に突き当たることによって上記扉の上記第3位置を越える開回動が阻止されることを特徴としている。
この場合、上記変位部材が、上記鉤部材に回動始端位置と回動終端位置との間を回動可能に、かつ位置固定して設けられた回動部材であり、上記扉が上記当接位置から上記当接位置から上記第1位置まで閉回動するときには、上記当接部材が上記第1当接部に突き当たることによって上記回動部材が上記回動始端位置から上記回動終端位置まで回動させられ、上記扉が上記第1位置から上記第2位置まで閉回動するときには、上記当接部材が上記第1当接部に突き当たることによって上記回動部材が上記鉤部材と一緒に上記係合位置から上記係合解除位置まで変位させられ、上記扉が上記第2位置を越えて閉回動すると、上記当接部材が上記第1当接部から離間して、上記回動部材が上記付勢手段によって上記回動終端位置から上記回動始端位置まで回動させられ、上記回動部材が上記回動終端位置に位置しているときに上記扉が上記閉位置から所定の第3位置まで開回動すると、上記当接部材が上記第2当接部に突き当たることによって上記扉の上記第3位置を越える開回動が阻止されることが望ましい。
図1〜図15は、この発明の一実施の形態を示す。この実施の形態は、図1及び図2に示すパチスロ機(ゲーム機)1にこの発明を適用したものであり、パチスロ機1は、筐体2と扉3とを有している。筐体2は、前面が開放された略四角形の箱状に形成されている。筐体2の前面部の一側部(図1及び図2において左側部)には、扉3の一側部が鉛直線に対して若干傾斜した軸線を中心として回動可能に連結されている。扉3は、鉛直な軸線を中心として筐体2に回動可能に連結してもよい。筐体2の前面部の他側部と扉3の他側部との間には、この発明に係るゲーム機の施錠装置4が設けられている。
例えば、上記の実施の形態においては、筐体2に上側及下側鉤部材52,53を設け、扉3に係合ローラ(係合部材)62A,62Bを設けているが、これとは逆に筐体2に係合ローラ62A,62Bを設け、扉3に鉤部材52,53を設けてもよい。また、上記特許文献1に記載された周知の施錠装置のように、鉤部52b,53bを独立した部材として取付プレート51に回動可能に、又は上下方向へ移動可能に設け、両鉤部52b,53bを一つ又は二つの連結部材によって連結してもよい。
また、上記の実施の形態においては、回動部材たるロック部材56を上側鉤部材52に設けているが、下側鉤部材53に設けてもよい。ロック部材56は、いずれの鉤部材52,53に設ける場合であっても、各鉤部材52,53と一体に設けてもよい。換言すれば、ロック部材56の当接板部56a及び第2当接板部56dを鉤部材52又は鉤部材53に一体に形成してもよい。
さらに、回動部材56に代えて、上側鉤部材52にその移動方向と同方向へ移動可能な可動部材(変位部材)を設けてもよい。その場合には、可動部材は、移動始端位置(変位始端位置)とその下方の移動終端位置(変位終端位置)との間を移動可能とし、扉3が当接位置から第1位置まで回動するときに、可動部材が移動始端位置から移動終端位置まで移動させられ、扉3が第1位置から第2位置まで回動するときには、可動部材が上側鉤部材52と一緒に係合位置から係合解除位置まで移動させられ、扉3が第2位置を越えて回動するときには、可動部材が付勢手段によって移動終端位置から移動始端位置まで戻される。
1 パチスロ機(ゲーム機)
2 筐体
3 扉
52b 鉤部(鉤部材)
53b 鉤部(鉤部材)
56 ロック部材(回動部材)
56a 当接板部(第1当接部)
56d 第2当接板部(第2当接部)
62A 係合ローラ(係合部材)
62B 係合ローラ(係合部材)
67 シリンダ錠(錠前)
67b 作動片
Claims (3)
- ゲーム機の筐体とこの筐体に開閉回動可能に設けられた扉とのいずれか一方に固定された係合部材と、上記筐体と上記扉とのいずれか他方に、上記係合部材に係合した係合位置と、上記係合部材との係合が解除した係合解除位置との間を変位可能に設けられた鉤部材と、作動片を有し上記扉に設けられた錠前とを備え、上記錠前の開操作による上記作動片の開変位に連動して上記鉤部材が上記係合位置から上記係合解除位置まで変位させられるゲーム機の施錠装置において、
上記鉤部材に第1、第2当接部が固定して設けられ、上記筐体と上記扉とのうちの上記鉤部材が設けられた部材を一方としたときの他方に当接部材が設けられ、上記扉が所定の第1位置から第2位置まで閉回動するときには、上記当接部材が上記第1当接部に突き当たって上記鉤部材を上記係合位置から上記係合解除位置まで変位させ、上記扉が上記第2位置を越えて閉回動すると、上記当接部材が上記第1当接部から離間して上記鉤部材が上記係合解除位置から上記係合位置まで変位することを許容し、上記鉤部材が上記係合解除位置に位置しているときに上記扉が閉位置から所定の第3位置まで開回動すると、上記当接部材が上記第2当接部に突き当たることによって上記扉の上記第3位置を越える開回動が阻止されることを特徴とするゲーム機の施錠装置。 - ゲーム機の筐体とこの筐体に開閉回動可能に設けられた扉とのいずれか一方に固定された係合部材と、上記筐体と上記扉とのいずれか他方に、上記係合部材に係合した係合位置と、上記係合部材との係合が解除した係合解除位置との間を変位可能に設けられた鉤部材と、作動片を有し上記扉に設けられた錠前とを備え、上記錠前の開操作による上記作動片の開変位に連動して上記鉤部材が上記係合位置から上記係合解除位置まで変位させられるゲーム機の施錠装置において、
上記鉤部材に変位始端位置と変位終端位置との間を変位可能に設けられた変位部材と、この変位部材を上記変位終端位置から上記変位始端位置に向かって付勢する付勢手段と、上記筐体と上記扉とのうちの上記鉤部材が設けられた部材を一方としたときの他方に設けられた当接部材とを備え、上記変位部材に第1、第2当接部が設けられ、上記扉が所定の当接位置から所定の第1位置まで閉回動するときには、上記当接部材が上記第1当接部に突き当たることによって上記変位部材が上記変位始端位置から上記変位終端位置まで変位させられ、上記扉が上記第1位置から所定の第2位置まで閉回動するときには、上記当接部材が上記第1当接部に突き当たることによって上記変位部材が上記鉤部材と一緒に上記係合位置から上記係合解除位置まで変位させられ、上記扉が上記第2位置を越えて閉回動すると、上記当接部材が上記第1当接部から離間して、上記変位部材が上記付勢手段によって上記変位終端位置から上記変位始端位置まで変位させられ、上記変位部材が上記変位終端位置に位置しているときに上記扉が上記閉位置から所定の第3位置まで開回動すると、上記当接部材が上記第2当接部に突き当たることによって上記扉の上記第3位置を越える開回動が阻止されることを特徴とするゲーム機の施錠装置。 - 上記変位部材が、上記鉤部材に回動始端位置と回動終端位置との間を回動可能に、かつ位置固定して設けられた回動部材であり、上記扉が上記当接位置から上記当接位置から上記第1位置まで閉回動するときには、上記当接部材が上記第1当接部に突き当たることによって上記回動部材が上記回動始端位置から上記回動終端位置まで回動させられ、上記扉が上記第1位置から上記第2位置まで閉回動するときには、上記当接部材が上記第1当接部に突き当たることによって上記回動部材が上記鉤部材と一緒に上記係合位置から上記係合解除位置まで変位させられ、上記扉が上記第2位置を越えて閉回動すると、上記当接部材が上記第1当接部から離間して、上記回動部材が上記付勢手段によって上記回動終端位置から上記回動始端位置まで回動させられ、上記回動部材が上記回動終端位置に位置しているときに上記扉が上記閉位置から所定の第3位置まで開回動すると、上記当接部材が上記第2当接部に突き当たることによって上記扉の上記第3位置を越える開回動が阻止されることを特徴とする請求項2に記載のゲーム機の施錠装置。
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