JP4799115B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記第2の画像形成手段に振動バイアスを印加するバイアス印加手段と、
前記第1の画像形成手段における前記アンテナ電極と前記現像ローラとの間の静電容量に関する値を検出して前記第1の画像形成手段における前記現像剤収容部の現像剤量を検知する現像剤量検知手段であって、前記第2の画像形成手段に前記振動バイアスが印加されている第1の期間に検出した第1基準値と、前記第2の画像形成手段に前記振動バイアスが印加されていない第2の期間に検出した第2基準値と、に基づいて、前記第2の画像形成手段に前記振動バイアスが印加されている第3の期間に検出した検出値を補正して前記現像剤量を検知する現像剤量検知手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
前記第2の画像形成手段に振動バイアスを印加するバイアス印加手段と、
前記第1の画像形成手段における前記アンテナ電極と前記現像ローラとの間の静電容量に関する値を検出して前記第1の画像形成手段における前記現像剤収容部の現像剤量を検知する現像剤量検知手段であって、前記第2の画像形成手段に第1の振動バイアスが印加されている第1の期間に検出した第1基準値と、前記第2の画像形成手段に前記第1の振動バイアスよりも抑制された振動バイアスが印加されている第2の期間に検出した第2基準値と、に基づいて、前記第2の画像形成手段に前記第1の振動バイアスが印加されている第3の期間に検出した検出値を補正して前記現像剤量を検知する現像剤量検知手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
前記現像剤量検知手段は、前記第3の期間に検出した検出値を前記記憶手段に記憶された補正値により補正して前記現像剤量を検知することを特徴とする前項(1)または(2)に記載の画像形成装置。
まず、電子写真画像形成装置の全体構成について、図1を参照して概略説明する。図1は電子写真画像形成装置(以下画像形成装置と称す)の一形態であるレーザービームプリンタの全体構成説明図である。
次に本画像形成装置における画像形成手段1について、図2、3、4を用いて説明する。図2は画像形成装置の一形態であるレーザービームプリンタの画像形成手段1の構成説明図である。
続いて、本画像形成装置におけるバイアス制御手段について、図2を用いて説明する。
続いて、本画像形成装置における現像剤量検知手段Xについて、図2を用いて説明する。前述したように現像手段13は、現像剤収容部130を有し、ここに現像剤tが収容される。更に前記現像剤収容部130にはアンテナ電極134が配設され、更に前記アンテナ電極134は検知手段44と電気的に接続される。
次に、現像剤量の検知回路について図10を用いて、詳細に説明する。
次に残検出力電圧の外部バイアスによる干渉について説明する。
1)帯電バイアス及び現像バイアスの周波数が高いほど、干渉の影響が大きい。
2)帯電バイアス及び現像バイアスの振幅のピーク巾(Vpp)が大きいほど干渉の影響が大きい。
3)コンデンサCb1、Cc1、Ca2、Cb2、Ccの容量が大きいほど干渉の影響が大きい。
前述したように本実施例においては画像形成手段1に印加される帯電バイアス、現像バイアスは振動バイアス成分を含んでいる。そのため、検知対象として選択されたアンテナ電極134には、前述したようにこれに対応する検知用バイアス以外のバイアスが干渉している。
干渉の影響を実測する補正シーケンスは毎回実行する必要は無く、濃度制御等で画像形成バイアスが変更したときや現像剤量の残量が所定量以上変化した場合など、干渉の影響が変わるタイミングで実行する。
画像形成動作中と同じ干渉状態になるように画像形成バイアスを印加する。その際、画像形成時と完全に同じ状態が望ましい。しかし、本実施例では、転写手段と定着手段等など残検出力電圧に影響がないバイアスは抑制もしくは停止している。
検知対象となる現像剤量検知手段Xに印加される検知用バイアス(現像バイアス)以外のバイアスによる干渉がない状態における各残検出力電圧(TRy3、TRm3、TRc3、TRk3)を検知する。その際には、検知対象として選択された現像剤量検知手段Xに印加する検知用バイアス以外のバイアスは停止することが望ましい。
以上の2つのステップから、干渉による残検出力電圧値の変動量を補正値として記憶手段に記憶する。
ΔTRy=TRy2−TRy3
ΔTRm=TRm2−TRm3
ΔTRc=TRc2−TRc3
ΔTRk=TRk2−TRk3
であらわせる。
上記補正値値を画像形成装置に設置された記憶手段に記憶する。
次に、現像剤量の決定について説明する。
各残検出力電圧(TRy1、TRm1、TRc1、TRk1)から干渉の影響を除去する。そのために、(TRy1、TRm1、TRc1、TRk1)から画像形成手段の記憶手段に記憶された補正値(ΔTRy、ΔTRm、ΔTRc、ΔTRk)を引いた差分データ(TRy1−ΔTRy、TRm1−ΔTRm、TRc1−ΔTRc、TRk1−ΔTRk)を算出する。
次に干渉の影響を実測するシーケンスを説明する。
画像形成動作中と同じ干渉状態になるように画像形成バイアスを印加する。その際、画像形成時と完全に同じ状態が望ましい。本実施例では、転写手段と定着手段等など残検出力電圧に影響がないバイアスは抑制もしくは停止している。
検知対象となる現像剤量検知手段Xに印加される検知用バイアス(現像バイアス)以外のバイアスによる干渉がない状態における各残検出力電圧(TRy3、TRm3、TRc3、TRk3)を検知する。その際には、検知対象として選択された現像剤量検知手段Xに印加する検知用バイアス以外のバイアスは停止することが望ましい。しかし電源容量に充分な余裕がない場合には停止したバイアスを再び起動する際に、バイアス値を所定の値にするのにタイムラグが発生する。したがって、このような場合には前記検知用バイアス以外のバイアスは停止するのではなく、前記干渉の影響を与えない程度に抑制しても良い。
補正値の算出
以上の2つのステップから、干渉による残検出力電圧値の変動量を記憶手段に記憶する。
ΔTRy=TRy2−TRy3
ΔTRm=TRm2−TRm3
ΔTRc=TRc2−TRc3
ΔTRk=TRk2−TRk3
であらわせる。
本実施例では、攪拌部材45の周期による誤差と干渉の影響をなくすために、現像剤量検知を実行する時間としては、下表に記載したように画像形成時に現像バイアスを印加している間は常時行う。
画像形成動作中と同じ干渉状態になるように画像形成バイアスを印加する。その際、画像形成時と完全に同じ状態が望ましい。本実施例では、転写手段と定着手段等など残検出力電圧に影響がないバイアスは抑制もしくは停止している。
検知対象となる現像剤量検知手段Xに印加される検知用バイアス(現像バイアス)以外のバイアスによる干渉がない状態における各残検出力電圧(TRy3、TRm3、TRc3、TRk3)を検知する。残検出力電圧の攪拌部材の影響をなくすために検知時間は、攪拌部材の周期の倍数にする。
11(11Y,11M,11C,11K) 感光ドラム(像担持体に相当)
12(12Y,12M,12C,12K) 帯電手段
13(13Y,13M,13C,13K) 現像手段
130(130Y,130M,130C,130K) 現像剤収容部
131(131Y,131M,131C,131K) 現像ローラ
132(132Y,132M,132C,132K) 現像ブレード
133(133Y,133M,133C,133K) 供給ローラ
134(134Y,134M,134C,134K) アンテナ電極
135 検知用電極
14 クリーニング手段
140 クリーニング容器
141 クリーニングブレード
150 現像バイアス回路
151 リファレンスコンデンサ
152 比較検出回路
153 AD変換部
154 演算・制御部
2 露光手段
31 転写材
32 給紙部
33 搬送手段
34 転写ローラ
35 定着手段
36 排出手段
41 帯電バイアス印加手段
42 現像バイアス印加手段
43 転写バイアス印加手段
44 検知手段
45 攪拌部材
Ca1、Ca2、Cb1、Cb2、Cc1、Cc2 コンデンサ
CHy、CHm、CHc、CHk 帯電バイアスのタイミングチャート
DEy、DEm、DEc、DEk 現像バイアスのタイミングチャート
Sy、Sm、Sc、Sk 検知用バイアスのタイミングチャート
X 現像剤量検知手段
Xa、Xb、Xc、Xd、Xe その他の現像剤量検知手段
t 現像剤
Claims (5)
- 現像剤を収容する現像剤収容部と、前記現像剤を用いて像担持体に現像剤像を形成する現像ローラと、前記現像剤収容部に設けられたアンテナ電極と、を備える現像手段を各々が有する第1、第2の画像形成手段と、
前記第2の画像形成手段に振動バイアスを印加するバイアス印加手段と、
前記第1の画像形成手段における前記アンテナ電極と前記現像ローラとの間の静電容量に関する値を検出して前記第1の画像形成手段における前記現像剤収容部の現像剤量を検知する現像剤量検知手段であって、前記第2の画像形成手段に前記振動バイアスが印加されている第1の期間に検出した第1基準値と、前記第2の画像形成手段に前記振動バイアスが印加されていない第2の期間に検出した第2基準値と、に基づいて、前記第2の画像形成手段に前記振動バイアスが印加されている第3の期間に検出した検出値を補正して前記現像剤量を検知する現像剤量検知手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 現像剤を収容する現像剤収容部と、前記現像剤を用いて像担持体に現像剤像を形成する現像ローラと、前記現像剤収容部に設けられたアンテナ電極と、を備える現像手段を各々が有する第1、第2の画像形成手段と、
前記第2の画像形成手段に振動バイアスを印加するバイアス印加手段と、
前記第1の画像形成手段における前記アンテナ電極と前記現像ローラとの間の静電容量に関する値を検出して前記第1の画像形成手段における前記現像剤収容部の現像剤量を検知する現像剤量検知手段であって、前記第2の画像形成手段に第1の振動バイアスが印加されている第1の期間に検出した第1基準値と、前記第2の画像形成手段に前記第1の振動バイアスよりも抑制された振動バイアスが印加されている第2の期間に検出した第2基準値と、に基づいて、前記第2の画像形成手段に前記第1の振動バイアスが印加されている第3の期間に検出した検出値を補正して前記現像剤量を検知する現像剤量検知手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1基準値と前記第2基準値とから算出された補正値を記憶する記憶手段を有し、
前記現像剤量検知手段は、前記第3の期間に検出した検出値を前記記憶手段に記憶された補正値により補正して前記現像剤量を検知することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記振動バイアスは、前記現像ローラに印加される現像バイアスであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第1、第2の画像形成手段の各々は、静電潜像を担持する像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電手段と、を有し、前記振動バイアスは、前記帯電手段に印加される帯電バイアスであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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