JP4798743B2 - ディスポーザ用蓋 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスポーザ用蓋に関し、特に開閉可能で遮音性の高いディスポーザ用蓋の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
調理などに際して、野菜や魚介などの生ゴミ、すなわち厨芥が発生する。これらの厨芥は、ディスポーザと呼ばれる粉砕機によって、適量の水とともに粉砕される。従来、ディスポーザによる生ゴミ破砕時における破砕物の飛び出しを防止するために、着脱式蓋またはゴム製蓋が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の着脱式蓋では、ディスポーザへの生ゴミの投入時や調理中などに、ディスポーザ本体から蓋が取り外されるため、取り外されてシンク内などに置かれた蓋が邪魔になり作業性が低下するという不都合があった。また、蓋を取り外した状態で作業をしていると、コップやスプーンなどを誤ってディスポーザ本体の中へ落とす可能性があるという不都合があった。
【0004】
一方、従来のゴム製蓋では、ディスポーザの作動中に手が入る構造になっているので、安全性が低いという不都合があった。また、ゴム製であるため、その反発力に起因して生ゴミの投入がしにくいという不都合があった。
【0005】
また、従来の着脱式蓋やゴム製蓋では、蓋の上部または蓋とディスポーザとの隙間に給水した水の一部を蓄えることにより、遮音効果を図っている。しかしながら、従来の着脱式蓋やゴム製蓋では、水の膜を安定的に形成し保持することができず、ひいては十分な遮音性を達成することができないという不都合があった。
【0006】
また、完全密閉式の蓋を利用し、ディスポーザの側面から給水することにより遮音効果を高める技術も提案されている。しかしながら、この従来技術の場合、水を一度大気開放した後にディスポーザに給水する必要があるため、装置が複雑化および大型化し、ひいてはコスト高になるという不都合があった。また、完全密閉式であるため、シンク内の水洗いをしながらディスポーザを作動させることができないという不都合があった。
【0007】
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、作業性が高く、異物の落下を防止することができるように開閉可能で、且つ簡素な構成に基づいて安定した水の膜の形成が可能な遮音性の高いディスポーザ用蓋を提供することを目的とする。また、安全性が高く、生ゴミの投入が容易になるように開閉可能で、且つ簡素な構成に基づいて安定した水の膜の形成が可能な遮音性の高いディスポーザ用蓋を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明では、所定形状の開口部を有し、ディスポーザ本体に対して着脱自在に取り付けられる固定部と、
前記固定部よりもディスポーザ本体側において前記固定部に対して揺動自在に取り付けられた可動部と、
前記可動部が前記固定部の開口部を実質的に遮蔽しない全開状態と、前記可動部が前記固定部の開口部を実質的に遮蔽する全閉状態との間で、前記可動部を駆動するための駆動部とを備え、
前記可動部には、開口部が形成され、且つ前記全閉状態において外側からディスポーザ本体側に向かって開口径が小さくなるような傾斜面が形成されていることを特徴とするディスポーザ用蓋を提供する。
【0009】
本発明の好ましい態様によれば、前記駆動部の操作部は、前記固定部における周辺領域に設けられている。また、前記固定部の開口部は、外側からディスポーザ本体側へ向かって開口径が小さくなるような傾斜面を有することが好ましい。さらに、前記可動部の開口部は、間隔を隔てて形成された少なくとも一対の開口部を有することが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明にかかるディスポーザ用蓋では、生ゴミをディスポーザへ投入するとき、生ゴミをディスポーザにより破砕するとき、および調理中などの通常状態において、常に蓋がディスポーザ本体に取り付けられているので、取り外されてシンク内などに置かれた蓋が邪魔になって作業性が低下するという不都合は解消される。
【0011】
また、本発明では、たとえば半開状態を調理中などの通常状態にすることにより、固定部の開口部がかなり遮蔽されるので、異物のディスポーザへの落下を確実に防止することができる。なお、使用水量が少ないときには、全閉状態を調理中などの通常状態にすることも可能である。この場合、異物のディスポーザへの落下をさらに確実に防止することができる。また、全開状態を調理中などの通常状態にする場合にも、ディスポーザ本体側の開口径を小さくすることにより、異物の落下しにくい構成が可能である。
【0012】
さらに、本発明では、全閉状態において生ゴミをディスポーザにより破砕するので、ディスポーザの作動中に手が入らない構造になっているため、安全性を確保することができる。また、本発明では、全開状態において生ゴミをディスポーザへ投入するので、固定部の比較的大きな開口部を介して、生ゴミをディスポーザに投入し易い。以上のように、本発明のディスポーザ用蓋では、作業性が高く、異物の落下を防止することができる。また、安全性が高く、生ゴミの投入が容易である。
【0013】
ところで、中央に開口部を有するディスポーザ用蓋において、その開口面積では給水された水の全量がディスポーザに供給されない場合、水の膜が安定的に形成されずに音漏れする状態として、次の3つの状態が想定される。第1の状態は、ディスポーザの作動開始時(始動時)までに水栓から供給された水が蓋の上部に到達していないために、水の膜が形成されることなくディスポーザの作動音が漏れる状態である。
【0014】
第2の状態は、水の膜の厚さが増大したときに発生する渦の空洞を介してディスポーザの作動音が漏れる状態である。第3の状態は、一度に多量の排水が配管のトラップ部を流れるようになったときに、サイフォン現象により蓋の上部の水も引き込まれ、ひいては水の膜が消滅してディスポーザの作動音が漏れる状態である。そこで、本発明では、第1の状態を未然に防ぐために、給水の開始からディスポーザの作動開始まで一定の時間差があること、および給水速度が安定していることが前提になっている。
【0015】
本発明のディスポーザ用蓋において、可動部には開口部が形成され、且つ全閉状態において外側からディスポーザ本体側に向かって開口径が小さくなるような傾斜面が形成されている。なお、可動部の開口部は、たとえば間隔を隔てて形成された一対の開口部を有する。この場合、傾斜面と一対の開口部との作用により、水の流れ方向が斜め下方向になるので、鉛直方向に沿った渦の発生が良好に抑制される。また、開口部が2箇所に分散しているので、水が引き込まれる力が分散し、渦が非常に発生しにくくなる。
【0016】
さらに、傾斜面の作用により、開口部への水の集まりが良くなり、ひいては水の膜が形成され易くなる。その結果、ディスポーザの作動開始時までに水の膜を確実に形成して、ディスポーザの作動音を確実に遮断することができる。また、サイフォン現象により蓋の上部の水が引き込まれても、水の膜が消滅しにくく、ディスポーザの作動音が漏れにくくなる。以上のように、本発明では、簡素な構成に基づいて安定した水の膜の形成が可能な、遮音性の高いディスポーザ用蓋を実現することができる。
【0017】
本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかるディスポーザ用蓋の構成を概略的に示す上面図であって、(a)は全閉状態を、(b)は全開状態を示している。また、図2は、図1のディスポーザ用蓋の側面図であって、(a)は全閉状態を、(b)は全開状態を示している。さらに、図3は、図1のディスポーザ用蓋の底面図であって、(a)は全閉状態を、(b)は全開状態を示している。
【0018】
本実施形態のディスポーザ用蓋は、ディスポーザ本体に対して着脱自在に取り付けられる。ディスポーザ用蓋が取り付けられた状態において、ディスポーザ本体により、野菜や魚介などの生ゴミが水栓から供給される適量の水とともに粉砕(破砕)される。図1〜図3を参照すると、本実施形態のディスポーザ用蓋は、ディスポーザ本体に対して着脱自在に取り付けられる固定部11を備えている。固定部11には、所定形状の開口部11aが形成されている。
【0019】
さらに具体的には、図2(a)を参照すると、固定部11は、筒状の本体11bと、本体11bの上部に形成されたフランジ部11cとから構成されている。そして、固定部11の本体11bの内側には、外側からディスポーザ本体側へ向かって開口径が小さくなるような傾斜面11dが形成されている。この構成により、ディスポーザ本体側の開口径が小さくなるので、コップなどの異物が落下しにくくなり、手も入りにくくなる。その反面、傾斜面11dの作用により、生ゴミの投入性が向上する。
【0020】
また、固定部11の外周には、たとえばポリプロピレン樹脂やゴムのような軟質材で形成されたパッキン(不図示)が設けられている。このパッキンがディスポーザ本体と固定部11との隙間を埋めることにより、後述の駆動部14を作動させるときに、固定部11がディスポーザ本体に対して相対移動するのを防止することができる。ところで、スプーンなどの異物がディスポーザ本体内に落下した場合、落下した異物を取り除くために、ディスポーザ用蓋(ひいては固定部11)を取り外す必要がある。
【0021】
この場合、固定部11がディスポーザ本体に対して固定的に取り付けられていると、ディスポーザ用蓋を取り外す作業が困難になる。これに対し、本実施形態では、軟質材のパッキンでディスポーザ本体と固定部11との隙間を埋める構成を採用しているので、ディスポーザ用蓋を取り外す作業が容易で、且つディスポーザ用蓋がディスポーザ本体に対して相対移動しにくい。
【0022】
また、本実施形態のディスポーザ用蓋は、固定部11よりもディスポーザ本体側において固定部11に対して揺動自在に取り付けられた可動部12を備えている。可動部12は、図2(a)の部分断面図に示すように、全閉状態において外側からディスポーザ本体側に向かって開口径が小さくなるような傾斜面12aが形成された円錐台状の形態を有し、その中央部に一対の開口部12bおよび12cが間隔を隔てて形成されている。ここで、開口部12bおよび12cは、図1(a)に示すように鉛直方向に沿って見ると半円形状を有し、図2(a)に示すように水平方向に沿って見ると台形形状を有する。
【0023】
また、可動部12は、図2(b)に示すように、連結部13を介して、固定部11に対して揺動自在に取り付けられている。本実施形態に示す構成は、たとえば固定部11と可動部12と連結部13とをポリプロピレン樹脂などで一体成形し、連結部13を薄肉に成形することにより実現可能である。
【0024】
さらに、本実施形態のディスポーザ用蓋は、可動部12を駆動するための駆動部14を備えている。駆動部14は、固定部11の周辺領域に位置決めされた回転軸14aと、この回転軸14aの上端に設けられた把持部(つまみ)14bと、回転軸14aの下端に設けられた回動部(ステー部材)14cとから構成されている。
【0025】
したがって、各図(b)に示す状態において把持部14bをつまんで回転軸14aを回転させると、回動部14cが回転軸14aを中心として回動する。その結果、回動する回動部14cの先端部が可動部12に作用し、可動部12が固定部11に対して揺動する。なお、上述したようにパッキンの作用により固定部11が回転しにくくなっているので、回転軸14aを回転させる操作を安定的に行うことができる。ここで、各図(b)は、可動部12が固定部11の開口部11aを実質的に遮蔽しない全開状態を示している。全開状態は、生ゴミをディスポーザへ投入するときの状態である。
【0026】
一方、各図(a)は、可動部12が固定部11の開口部11aを実質的に遮蔽する全閉状態を示している。すなわち、全閉状態では、可動部12が固定部11に当接するまで揺動され、その結果、可動部12の一対の開口部12bおよび12cのみが外側からディスポーザ本体への通路を形成することになる。全閉状態は、生ゴミをディスポーザにより破砕するときの状態である。この全閉状態では、上述の回動部14cの作用により、可動部12が固定部11に対してしっかりと当接した状態(可動部12が固定部11に向かって付勢された状態)を実現することができる。また、各図(b)に示す全開状態と各図(a)に示す全閉状態との間において、図2(b)において破線で示すような半開状態が存在する。半開状態は、調理中などの通常状態である。
【0027】
以上のように、本実施形態のディスポーザ用蓋では、生ゴミをディスポーザへ投入するとき、生ゴミをディスポーザにより破砕するとき、および調理中などの通常状態において、常に蓋がディスポーザ本体に取り付けられているので、取り外されてシンク内などに置かれた蓋が邪魔になって作業性が低下するという不都合は解消される。
【0028】
また、図2(b)において破線で示す半開状態を調理中などの通常状態にすることにより、固定部11の開口部11aがかなり遮蔽されるので、異物のディスポーザへの落下を確実に防止することができる。なお、使用水量が少ないときには、各図(a)に示す全閉状態を調理中などの通常状態にすることも可能である。この場合、異物のディスポーザへの落下をさらに確実に防止することができる。また、上述したように、各図(b)に示す全開状態を調理中などの通常状態にする場合にも、ディスポーザ本体側の開口径を小さくすることにより、異物の落下しにくい構成が可能である。
【0029】
さらに、本実施形態では、各図(a)に示す全閉状態において、生ゴミをディスポーザにより破砕する。したがって、ディスポーザの作動中に手が入らない構造になっているため、安全性を確保することができる。また、本実施形態では、各図(b)に示す全開状態において、生ゴミをディスポーザへ投入する。したがって、固定部11の比較的大きな開口部11aを介して、生ゴミをディスポーザに投入し易い。
【0030】
また、本実施形態では、傾斜面12aと一対の開口部12bおよび12cとの作用により、水の流れ方向が斜め下方向になるので、鉛直方向に沿った渦の発生が良好に抑制される。また、開口部が2箇所に分散しているので、水が引き込まれる力が分散し、渦が非常に発生しにくくなる。なお、本実施形態では、一対の開口部12bおよび12cを設けているが、これに限定されることなく、3つ以上の開口部を設けることもできる。
【0031】
さらに、本実施形態では、傾斜面12aの作用により、開口部12bおよび12cへの水の集まりが良くなり、ひいては水の膜が形成され易くなる。その結果、ディスポーザの作動開始時までに水の膜を確実に形成して、ディスポーザの作動音を確実に遮断することができる。また、サイフォン現象により蓋の上部の水が引き込まれても、水の膜が消滅しにくく、ディスポーザの作動音が漏れにくくなる。以上のように、本実施形態では、簡素な構成に基づいて安定した水の膜の形成が可能な、遮音性の高いディスポーザ用蓋を実現することができる。
【0032】
なお、本実施形態では、図4に示すように、固定部本体11bの内側面(傾斜面11d)に、水が螺旋状に供給されるのを妨げるための整流部15を形成することが好ましい。この構成により、水は螺旋状に供給されることなく、開口部12bおよび12cに対する水の供給量を増大させることができる。その結果、ディスポーザの作動開始時までに水の膜を確実に形成することができ、ひいてはディスポーザの作動音を確実に遮断することができる。また、サイフォン現象により蓋の上部の水が引き込まれても、水の膜が消滅しにくく、ディスポーザの作動音が漏れにくくなる。
【0033】
さらに、固定部本体11bの内側面12dに整流部15を設けることにより、水の膜の厚さが増大しても渦の発生を防止することができ、ひいてはその空洞を介してディスポーザの作動音が漏れるのを防止することができる。同様に、フランジ部11cの表面や可動部12の表面に、水が螺旋状に供給されるのを妨げるための整流部を形成することにより、ディスポーザの作動音を確実に遮断することができる。特に、可動部12の表面に整流部を設けることにより、いわゆる邪魔板の効果に基づいて水の膜内に乱流が発生するため、水の膜の厚さが増大しても渦の発生を防止することができ、ひいてはその空洞を介してディスポーザの作動音が漏れるのを防止することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかるディスポーザ用蓋では、生ゴミをディスポーザへ投入するとき、生ゴミをディスポーザにより破砕するとき、および調理中などの通常状態において、常に蓋がディスポーザ本体に取り付けられているので、取り外されてシンク内などに置かれた蓋が邪魔になって作業性が低下するという不都合は解消される。
【0035】
また、本発明では、たとえば全開状態を調理中などの通常状態にする場合にも、ディスポーザ本体側の開口径を小さくすることにより、異物の落下しにくい構成が可能である。さらに、本発明では、全閉状態において生ゴミをディスポーザにより破砕するので、ディスポーザの作動中に手が入らない構造になっているため、安全性を確保することができる。
【0036】
また、本発明では、全開状態において生ゴミをディスポーザへ投入するので、固定部の比較的大きな開口部を介して、生ゴミをディスポーザに投入し易い。以上のように、本発明のディスポーザ用蓋では、作業性が高く、異物の落下を防止することができる。また、安全性が高く、生ゴミの投入が容易である。
【0037】
さらに、本発明のディスポーザ用蓋において、可動部には開口部が形成され、且つ全閉状態において外側からディスポーザ本体側に向かって開口径が小さくなるような傾斜面が形成されている。なお、可動部の開口部は、たとえば間隔を隔てて形成された一対の開口部を有する。この場合、傾斜面と一対の開口部との作用により、水の流れ方向が斜め下方向になるので、鉛直方向に沿った渦の発生が良好に抑制される。また、開口部が2箇所に分散しているので、水が引き込まれる力が分散し、渦が非常に発生しにくくなる。
【0038】
さらに、傾斜面の作用により、開口部への水の集まりが良くなり、ひいては水の膜が形成され易くなる。その結果、ディスポーザの作動開始時までに水の膜を確実に形成して、ディスポーザの作動音を確実に遮断することができる。また、サイフォン現象により蓋の上部の水が引き込まれても、水の膜が消滅しにくく、ディスポーザの作動音が漏れにくくなる。以上のように、本発明では、簡素な構成に基づいて安定した水の膜の形成が可能な、遮音性の高いディスポーザ用蓋を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるディスポーザ用蓋の構成を概略的に示す上面図であって、(a)は全閉状態を、(b)は全開状態を示している。
【図2】図1のディスポーザ用蓋の側面図であって、(a)は全閉状態を、(b)は全開状態を示している。
【図3】図1のディスポーザ用蓋の底面図であって、(a)は全閉状態を、(b)は全開状態を示している。
【図4】固定部本体の内側面に、水が螺旋状に供給されるのを妨げるための整流部が設けられている様子を示す図である。
【符号の説明】
11 固定部
11a 固定部の開口部
11b 固定部の本体
11c 固定部のフランジ部
11d 固定部の傾斜面
12 可動部
12a 可動部の傾斜面
12b,12c 可動部の開口部
13 連結部
14 可動部
14a 可動部の回転軸
14b 可動部の把持部(つまみ)
14c 可動部の回動部(ステー部材)
Claims (4)
- 所定形状の開口部を有し、ディスポーザ本体に対して着脱自在に取り付けられる固定部と、
前記固定部よりもディスポーザ本体側において前記固定部に対して揺動自在に取り付けられた可動部と、
前記可動部が前記固定部の開口部を実質的に遮蔽しない全開状態と、前記可動部が前記固定部の開口部を実質的に遮蔽する全閉状態との間で、前記可動部を駆動するための駆動部とを備え、
前記可動部には、開口部が形成され、且つ前記全閉状態において外側からディスポーザ本体側に向かって開口径が小さくなるような傾斜面が形成されていることを特徴とするディスポーザ用蓋。 - 前記駆動部の操作部は、前記固定部における周辺領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のディスポーザ用蓋。
- 前記固定部の開口部は、外側からディスポーザ本体側へ向かって開口径が小さくなるような傾斜面を有することを特徴とする請求項1または2に記載のディスポーザ用蓋。
- 前記可動部の開口部は、間隔を隔てて形成された少なくとも一対の開口部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のディスポーザ用蓋。
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