JP4793030B2 - ステアリング装置用の伸縮軸 - Google Patents

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Description

本発明はステアリング装置、特に、回転トルクを伝達可能で軸方向に相対移動可能な伸縮軸、例えば、中間シャフトやステアリングシャフト等の伸縮軸を有するステアリング装置に関する。
ステアリング装置には、回転トルクを伝達可能に、かつ、軸方向に相対移動可能に連結された伸縮軸が、中間シャフトやステアリングシャフト等に組み込まれている。すなわち、中間シャフトは、ステアリングギヤのラック軸に噛合うピニオンシャフトに、自在継手を締結する際に、一旦縮めてからピニオンシャフトに嵌合させて締結するために、伸縮機能が必要である。
また、ステアリングシャフトは、運転者の体格や運転姿勢に応じて、ステアリングホイールの位置を軸方向に調整する必要があるため、伸縮機能が要求される。このような伸縮軸が、特許文献1に開示されている。
特許文献1の中間シャフトは、雄シャフトの外周に形成された軸方向溝と、雌シャフトの内周に形成された軸方向溝の間に複数のボールを嵌合し、雄シャフトと雌シャフトの伸縮動作時にこのボールが転動して、中間シャフトの伸縮動作が円滑に行われるようにしている。
このような特許文献1の伸縮軸では、伸縮軸の伸縮時に転動体が転動しながら、雄シャフトの軸方向溝に沿って軸方向に移動する。従って、雄シャフトの軸方向溝の軸方向の長さは、ボールを収容するための軸方向の長さに、ボールの軸方向移動長さを加えた長さが必要となる。
従って、伸縮距離に比例して、雄シャフト、及び、伸縮軸全体の長さが長くなるため、限られた車両の空間に伸縮軸を配置する上での障害になっていた。
国際公開第WO03/104062号パンフレット
本発明は、伸縮距離が長くなっても、雄シャフトの軸方向溝の軸方向の長さが一定で、伸縮軸の全長を従来よりも短くすることができるステアリング装置を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、ステアリング装置を構成する雄シャフト、上記雄シャフトの外周に形成され、軸直角断面が略V字形をなす複数の雄シャフト側軸方向溝、上記雄シャフトに軸方向に相対移動可能にかつ回転トルクを伝達可能に外嵌する雌シャフト、上記雌シャフトの内周に、上記雄シャフト側軸方向溝と同一位相位置に略半円形に形成された複数の雌シャフト側軸方向溝、上記雄シャフト側軸方向溝に挿入され、側面はこの雄シャフト側軸方向溝の略V字形断面と実質的に同じ角度を有し、下面は上記雄シャフト側軸方向溝の溝底とで内側転動路のための空間を形成しており、更に、上面には凹部が形成されている案内部材、上記案内部材の凹部に挿入された付勢部材、上記付勢部材と上記雌シャフト側軸方向溝とで形成される外側転動路、及び、上記内側転動路及び上記外側転動路に転動可能に挿入された複数のボールであって上記付勢部材によって、上記外側転動路において予圧が付与されるとともに軸方向両端部においては軸方向中央部よりも小さく設定されているところの予圧が付与されながら該外側転動路と内側転動路との間で循環可能なボール、を備えたことを特徴とするステアリング装置用の伸縮軸である。
番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置用の伸縮軸において、上記雄シャフトと雌シャフトとの嵌合部には、同一位相位置に複数の軸方向溝が形成され、この軸方向溝には、上記雄シャフトと雌シャフトとの間で回転トルクを伝達する円柱状ピンが挿入されていることを特徴とするステアリング装置用の伸縮軸である。
番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置用の伸縮軸において、上記雄シャフトと雌シャフトとの嵌合部には、互いに噛み合うスプライン歯が各々形成され、このスプライン歯を介して、上記雄シャフトと雌シャフトとの間で回転トルクが伝達されることを特徴とするステアリング装置用の伸縮軸である。
本発明のステアリング装置用の伸縮軸では、外側転動路、及び、内側転動路に、外側転動路と内側転動路との間で循環可能に複数の転動体を挿入している。従って、雄シャフト側軸方向溝の軸方向の長さは、ボールを収容するための軸方向の長さだけで済むため、伸縮軸の全長を従来よりも短くすることができる。また、伸縮軸の伸縮距離を長くしても、雄シャフト側軸方向溝の軸方向の長さは一定で済むため、伸縮軸の全長を従来よりも短くすることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施例1から実施例3を説明する。
図1は、本発明のステアリング装置の全体を示し、一部を断面した正面図であって、操舵補助部を有する電動パワーステアリング装置に適用した実施例を示す。図2は、本発明の実施例1のステアリング装置を示す図1の要部の拡大図であって、(1)は中間シャフトの伸縮部に適用した例を示す拡大縦断面図、(2)は(1)のA−A断面図である。図3(1)は図2(2)の拡大図であり、図3(2)は図3(1)の台形凹部近傍の拡大断面図である。
図1に示すように、本発明のステアリング装置は、車体後方側(図1の右側)にステアリングホイール11を装着可能なステアリングシャフト12と、このステアリングシャフト12を挿通したステアリングコラム13と、このステアリングシャフト12に補助トルクを付与する為のアシスト装置(操舵補助部)20と、このステアリングシャフト12の車体前方側(図1の左側)に、図示しないラック/ピニオン機構を介して連結されたステアリングギヤ30とを備える。
ステアリングシャフト12は、雌ステアリングシャフト12Aと雄ステアリングシャフト12Bとを、回転トルクを伝達可能に、かつ軸方向に関して相対移動可能にスプライン嵌合している。従って、上記雌ステアリングシャフト12Aと雄ステアリングシャフト12Bとは、衝突時に、このスプライン嵌合部が相対移動して、全長を縮めることができる。
また、上記ステアリングシャフト12を挿通した筒状のステアリングコラム13は、アウターコラム13Aとインナーコラム13Bとをテレスコピック移動可能に組み合わせており、衝突時に軸方向の衝撃が加わった場合に、この衝撃によるエネルギを吸収しつつ全長が縮まる、所謂コラプシブル構造としている。
そして、上記インナーコラム13Bの車体前方側端部を、ギヤハウジング21の車体後方側端部に圧入嵌合して固定している。また、上記雄ステアリングシャフト12Bの車体前方側端部を、このギヤハウジング21の内側に通し、アシスト装置20の図示しない入力軸の車体後方側端部に連結している。
ステアリングコラム13は、その中間部を支持ブラケット14により、ダッシュボードの下面等、車体18の一部に支承している。また、この支持ブラケット14と車体18との間に、図示しない係止部を設けて、この支持ブラケット14に車体前方側に向かう方向の衝撃が加わった場合に、この支持ブラケット14が上記係止部から外れ、車体前方側に移動するようにしている。
また、上記ギヤハウジング21の上端部も、上記車体18の一部に支承している。また、本実施例の場合には、チルト機構及びテレスコピック機構を設けることにより、上記ステアリングホイール11の車体前後方向位置、及び、高さ位置の調節を自在としている。このようなチルト機構及びテレスコピック機構は、従来から周知であり、本発明の特徴部分でもない為、詳しい説明は省略する。
上記ギヤハウジング21の車体前方側端面から突出した出力軸23は、自在継手15を介して、中間シャフト16の後端部に連結している。また、この中間シャフト16の前端部に、別の自在継手17を介して、ステアリングギヤ30の入力軸31を連結している。中間シャフト16は、雄中間シャフト(雄シャフト)16Aの車体前方側に、雌中間シャフト(雌シャフト)16Bの車体後方側が外嵌し、回転トルクを伝達可能に、かつ、軸方向に関して相対移動可能に嵌合している。
図示しないピニオンが、入力軸31に結合している。また、図示しないラックが、このピニオンに噛み合っており、ステアリングホイールの回転が、タイロッド32を移動させて、図示しない車輪を操舵する。
アシスト装置20のギヤハウジング21には、電動モータ26のケース261が固定され、この電動モータ26の図示しない回転軸にウォームが結合されている。出力軸23には図示しないウォームホイールが取り付けられ、このウォームホイールに電動モータ26の回転軸のウォームが噛合っている。
また、出力軸23の中間部の周囲には、図示しないトルクセンサが設けられている。上記ステアリングホイール11からステアリングシャフト12に加えられるトルクの方向と大きさを、トルクセンサで検出し、この検出値に応じて、電動モータ26を駆動し、ウォームとウォームホイールから成る減速機構を介して、出力軸23に、所定の方向に所定の大きさで補助トルクを発生させる。
図2から図3は、本発明の実施例1の伸縮軸の連結部を示し、図1の中間シャフト16の雄中間シャフト16Aと雌中間シャフト16Bとの連結部に適用した例を示す。
図2から図3に示すように、雌中間シャフト(雌シャフト)16Bの車体後方側(図2(1)の右側)が、雄中間シャフト(雄シャフト)16Aの車体前方側(図2(1)の左側)に外嵌して連結されている。雌中間シャフト16Bは中空円筒状に形成されており、その内径孔40の内周上には、軸直角断面が略半円形の軸方向溝(雌シャフト側軸方向溝)41が、伸縮ストロークの全長にわたって、等間隔(60度間隔)に6個形成されている。
また、雄中間シャフト16Aの車体前方側は中実円柱状に形成されており、車体前方側端部から、直径寸法が大径の大径軸部50と、直径寸法が大径軸部50よりも小径の小径軸部51の順に形成されている。
雌中間シャフト16Bの車体後方側端部には、軸直角断面がL字形のワイパー取り付け板42が一体的に形成されている。ワイパー取り付け板42に取り付けられたゴム製等のワイパー43が、小径軸部51の外周上を摺動して、雌中間シャフト16Bと雄中間シャフト16Aの嵌合部内に塵埃が浸入することを防止している。
雄中間シャフト16Aの大径軸部50の外周上には、軸直角断面が略半円形の3個の軸方向溝52が、大径軸部50のほぼ軸方向全長にわたって、等間隔(120度間隔)で形成されている。この雄中間シャフト16Aの3個の軸方向溝52と、雌中間シャフト16Bの3個の軸方向溝41とで形成される円柱状の空間に、回転トルク伝達部材としての中実の円柱状ピン(針状ころ)53が挿入されている。
円柱状ピン53の外径寸法は、雄中間シャフト16Aの軸方向溝52と、雌中間シャフト16Bの軸方向溝41とで形成される円柱状の空間の内径寸法よりも、若干小径に形成されている。円柱状ピン53は、軸方向溝52と軸方向溝41とで形成される円柱状の空間に1個挿入されているが、軸方向溝52と軸方向溝41とで形成される円柱状の空間の軸方向に、複数個並べて挿入してもよい。
雄中間シャフト16Aの大径軸部50の外周上には、隣接する軸方向溝52、52の中間位置に、軸直角断面が略V字形の3個の軸方向溝(雄シャフト側軸方向溝)54が、大径軸部50のほぼ軸方向全長にわたって、等間隔(120度間隔)で形成されている。すなわち、軸方向溝52と軸方向溝54が、大径軸部50の円周上に交互に配置されている。軸方向溝54は、隣接する軸方向溝52、52よりも、溝幅も溝深さも大きく形成されている。軸方向溝54の溝底には、V字の交点部分に、軸方向溝54の軸方向の全長にわたって、略半円形に形成された半円形部541が形成されている。
また、3個の軸方向溝54には、軸方向溝54の軸方向の全長よりも若干短い、略U字形の案内部材55が各々挿入されている。案内部材55の下面(雄中間シャフト16Aの軸心側)には、略半円形の半円形部551が、案内部材55の軸方向の全長にわたって形成されている。また、案内部材55の上面(雌中間シャフト16Bの軸方向溝41に対向する側)には、台形凹部552が、案内部材55の軸方向の全長にわたって形成されている。案内部材55の材質としては、金属や合成樹脂等、種々の材質のものが適用できる。
この案内部材55の上面の台形凹部552と、雌中間シャフト16Bの同一位相にある3個の軸方向溝41とで形成される空間(外側転動路58)、及び、案内部材55の下面の半円形部551と、軸方向溝54の同一位相にある半円形部541とで形成される円柱状の空間(内側転動路59)に、転動体としての球状の複数(18個)のボール56が挿入されている。ボール56の外径寸法は、案内部材55の下面の半円形部551と軸方向溝54の半円形部541とで形成される円柱状の空間の内径寸法よりも、若干小径に形成されている。
また、この案内部材55の上面の台形凹部552と、ボール56との間には、予圧付与部材としての板バネ(付勢部材)57が挿入されている。図3(2)に詳細に示すように、台形凹部552は、ボール56の直径よりも幅の広い底壁5521と、この底壁5521の両端からV字形に上方に延びる側壁5522、5522で構成されている。板バネ57は、案内部材55の軸方向の全長と同一長さを有し、台形凹部552とボール56との間に弾性変形して挿入されている。
図3(2)に詳細に示すように、板バネ57は、台形凹部552の底壁5521に当接する底板571と、この底板571の両端からV字形に上方に延び、ボール56に各々当接する側板572で構成されている。また、側板572の上端には円弧状に外側に折り曲げられた折り返し部573が形成され、折り返し部573から底壁5521に向かって下方に延びる当接部574が形成され、この当接部574が、台形凹部552の側壁5522に当接している。この板バネ57の側板572、折り返し部573、当接部574が弾性変形して、ボール56と台形凹部552との間のガタを吸収する。
案内部材55のV字形の角度は、軸方向溝54のV字形の角度と同一または若干大きめに形成されている。従って、案内部材55に半径方向内側に負荷がかかると、軸方向溝54で負荷を受けるようにしている。
実施例1では、ボール56と円柱状ピン53が、大径軸部50の円周上に3個ずつ配置されているが、3個ずつに限定されるものではなく、4個ずつ等、任意の個数が可能であり、個数は限定されるものではない。
円柱状ピン53と軸方向溝41及び軸方向溝52との間には、微少な隙間があるが、板バネ57が、ボール56と案内部材55の台形凹部552との間に圧縮された状態で挿入されているため、雌中間シャフト16Bと雄中間シャフト16Aとの間に、回転方向及び半径方向のガタは生じない。また、雌中間シャフト16Bと雄中間シャフト16Aとの間に、偏芯や傾きがあっても、板バネ57の弾性力によって、吸収することができる。
板バネ57の挿入位置は、ボール56と台形凹部552との間に限定されるものではなく、案内部材55の下面の半円形部551とボール56との間、雄中間シャフト16Aの半円形部541とボール56との間に挿入することもできる。
略V字形の軸方向溝54の車体後方側には、図2に示すように、雄中間シャフト16Aの軸線に対して直交する直線部543が形成され、半円形部541の車体後方側には、半円形部541の車体後方側とこの直線部543とを滑らかに接続するR部542が形成されている。
また、雄中間シャフト16Aの大径部50の車体前方端に形成された小径軸部60には、円盤形の折り返し部材61が外嵌されている。小径軸部60の車体前方端はカシメ加工され、円盤形のバネ板62とワッシャー63を介して、折り返し部材61に車体後方側への付勢力を付与して固定している。折り返し部材61の車体後方側の端面には、雄中間シャフト16Aの軸線に対して直交する直線部64と、半円形部541の車体前方側とこの直線部64とを滑らかに接続するR部65とが形成されている。
また、案内部材55の軸方向両端部には、直線部64及び直線部543との間に、ボール56の直径寸法よりも若干大きな円形の空間が形成されている。従って、ボール56はその空間を通過して、外側転動路58と内側転動路59との間で移動可能である。
また、折り返し部材61は、その直線部64が、円柱状ピン53の車体前方端に当接して、円柱状ピン53の軸方向の移動を規制する規制部材としての機能を兼用している。
従って、雄中間シャフト16Aが雌中間シャフト16Bに対して図2の左方向に移動すると、ボール56が時計方向に回転し、外側転動路58内のボール56は、外側転動路58に沿って車体後方側に移動する。外側転動路58の車体後方端に移動したボール56は、外側転動路58の車体後方端の直線部543、R部542を経由して、内側転動路59の車体後方端に入り込む。
同時に、内側転動路59内のボール56は、内側転動路59に沿って車体前方側に移動し、折り返し部材61のR部65、直線部64を経由して、外側転動路58の車体前方端に入り込む。
また、雄中間シャフト16Aが雌中間シャフト16Bに対して図2の右方向に移動すると、ボール56が反時計方向に回転し、外側転動路58内のボール56は、外側転動路58に沿って車体前方側に移動する。外側転動路58の車体前方端に移動したボール56は、折り返し部材61の直線部64、R部65を経由して、内側転動路59の車体前方端に入り込む。
同時に、内側転動路59内のボール56は、内側転動路59に沿って車体後方側に移動し、内側転動路59の車体後方端のR部542、直線部543を経由して、外側転動路58の車体後方端に入り込む。
このように、雌中間シャフト16Bに対して雄中間シャフト16Aが伸縮すると、ボール56は、案内部材55で仕切られた外側転動路58と内側転動路59との間で循環して転動し、雌中間シャフト16Bと雄中間シャフト16Aとの間の伸縮動作を円滑に案内する。
従って、雄中間シャフト16Aに形成するボール転動用の軸方向溝54の軸方向の長さは、ボール56を収容するための軸方向の長さだけで済むため、その軸方向の長さが短くて済み、伸縮軸の全長を従来よりも短くすることができるため、車体に対するステアリング装置の配置の自由度が増す。また、伸縮軸の伸縮距離を長くしたい場合でも、雄シャフトに形成するボール転動用の軸方向溝の軸方向の長さが一定で済むため、伸縮軸の全長を短くすることができる。
図2に示すように、板バネ57の弾性変形による付勢力(予圧)は、外側転動路58の軸方向両端部(車体前方側端部Bと車体後方側端部D)を、中央部Cよりも小さくしている。これによって、外側転動路58から内側転動路59へのボール56の侵入、及び、内側転動路59から外側転動路58へのボール56の侵入が円滑に行われるようにしている。
雄中間シャフト16Aと雌中間シャフト16Bとの間の回転トルクが所定のトルク以下の時には、板バネ57、ボール56を介して、雄中間シャフト16Aの半円形部541と雌中間シャフト16Bの軸方向溝41との間で回転トルクが伝達される。この時、板バネ57の予圧作用によって、エンジンルームからの振動や騒音がステアリングホイール11側に伝わらないようにしている。
雄中間シャフト16Aと雌中間シャフト16Bとの間に回転トルク(入力トルク)が加わり、その回転トルクが所定のトルク以上になると、板バネ57の弾性変形量が、円柱状ピン53と軸方向溝41及び軸方向溝52との間の微少な隙間量と同一になる。その結果、円柱状ピン53の外周が、軸方向溝41及び軸方向溝52に同時に当接して、回転トルクを伝達する。
次に本発明の実施例2について説明する。図4は本発明の実施例2を示し、図2(1)のA−A拡大断面図相当である。以下の説明では、上記実施例1と異なる構造部分と作用についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
実施例2は、実施例1の円柱状ピン53を廃止した例である。すなわち、実施例1では、雌中間シャフト16Bの内径孔40の内周上の軸方向溝41は、60度間隔に6個形成されていたが、実施例2では、図4に示すように、軸方向溝41は120度間隔に3個形成されている。この実施例2では、軸方向溝41は120度間隔に3個形成されているが、4個や6個等任意の個数が可能であり、個数は限定されるものではない。
また、雄中間シャフト16Aの大径軸部50の外周上の略半円形の3個の軸方向溝52は無く、軸直角断面が略V字形の3個の軸方向溝54だけが、大径軸部50のほぼ軸方向全長にわたって、120度間隔で形成されている。軸方向溝54の形状は実施例1と同様である。
そして、3個の軸方向溝54には、実施例1と同様に、U字形の案内部材55が各々挿入され、この案内部材55の上面の台形凹部552と、雌中間シャフト16Bの3個の軸方向溝41とで形成される空間(外側転動路58)、及び、案内部材55の下面の半円形部551と、軸方向溝54の溝底の半円形部541とで形成される円柱状の空間(内側転動路59)に、転動体としての球状の複数(18個)のボール56が挿入されている。また、この案内部材55の上面の台形凹部552と、ボール56との間には、予圧付与部材としての板バネ57が、挿入されている。
図示していないが、軸方向溝54の車体後方側の直線部543、半円形部541の車体後方側とこの直線部543とを滑らかに接続するR部542が形成されている。また、雄中間シャフト16Aの車体前方端には折り返し部材61が外嵌され、この折り返し部材61に直線部64と、半円形部541の車体前方側とこの直線部64とを滑らかに接続するR部65とが形成されている。
従って、雌中間シャフト16Bに対して雄中間シャフト16Aが伸縮すると、ボール56は、案内部材55で仕切られた外側転動路58と内側転動路59との間で循環して転動し、雌中間シャフト16Bと雄中間シャフト16Aとの間の伸縮動作を円滑に案内する。
ステアリングホイール11を回転操作すると、板バネ57、ボール56を介して、雄中間シャフト16Aの半円形部541と雌中間シャフト16Bの軸方向溝41との間で回転トルクが伝達される。この時、板バネ57の予圧作用によって、エンジンルームからの振動や騒音がステアリングホイール11側に伝わらないようにしている。
次に本発明の実施例3について説明する。図5は本発明の実施例3を示し、図2(1)のA−A拡大断面図相当である。以下の説明では、上記実施例1から実施例2と異なる構造部分と作用についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
実施例3は、実施例1の円柱状ピン53を廃止し、その代わりとしてスプライン歯を形成した例である。すなわち、実施例1では、雌中間シャフト16Bの内径孔40の内周上の軸方向溝41は、60度間隔に6個形成されていたが、実施例3では、図5に示すように、軸方向溝41は120度間隔に3個形成されている。
また、雄中間シャフト16Aの大径軸部50の外周上の略半円形の3個の軸方向溝52は無く、軸直角断面が略V字形の3個の軸方向溝54が、大径軸部50のほぼ軸方向全長にわたって、120度間隔で形成されている。軸方向溝54の形状は実施例1と同様である。
そして、3個の軸方向溝54には、実施例1と同様に、U字形の案内部材55が各々挿入され、この案内部材55の上面の台形凹部552と、雌中間シャフト16Bの3個の軸方向溝41とで形成される空間(外側転動路58)、及び、案内部材55の下面の半円形部551と、軸方向溝54の半円形部541とで形成される円柱状の空間(内側転動路59)に、転動体としての球状の複数(18個)のボール56が挿入されている。また、この案内部材55の上面の台形凹部552と、ボール56との間には、予圧付与部材としての板バネ57が、挿入されている。
図示していないが、軸方向溝54の車体後方側の直線部543、半円形部541の車体後方側とこの直線部543とを滑らかに接続するR部542が形成されている。また、雄中間シャフト16Aの車体前方端には折り返し部材61が外嵌され、この折り返し部材61に直線部64と、半円形部541の車体前方側とこの直線部64とを滑らかに接続するR部65とが形成されている。
雄中間シャフト16Aの大径軸部50の外周上には、隣接する軸方向溝54、54の中間位置に、軸直角断面が台形の雄スプライン歯70A、70B、70Cが形成されている。また、雌中間シャフト16Bの内径孔40には、隣接する軸方向溝41の中間位置に、軸直角断面が台形の雌スプライン歯71A、71B、71C、71Dが形成され、雄スプライン歯70A、70B、70Cに外嵌している。
雌スプライン歯71A、71B、71C、71Dと、雄スプライン歯70A、70B、70Cとの間には、微少な隙間があるが、板バネ57が、ボール56と案内部材55の台形凹部552との間に圧縮された状態で挿入されているため、雌中間シャフト16Bと雄中間シャフト16Aとの間に、回転方向及び半径方向のガタは生じない。また、雌中間シャフト16Bと雄中間シャフト16Aとの間に、偏芯や傾きがあっても、板バネ57の弾性力によって、吸収することができる。
板バネ57の挿入位置は、ボール56と台形凹部552との間に限定されるものではなく、案内部材55の下面の半円形部551とボール56との間、雄中間シャフト16Aの半円形部541とボール56との間に挿入することもできる。
従って、雌中間シャフト16Bに対して雄中間シャフト16Aが伸縮すると、ボール56は、案内部材55で仕切られた外側転動路58と内側転動路59との間で循環して転動し、雌中間シャフト16Bと雄中間シャフト16Aとの間の伸縮動作を円滑に案内する。
雄中間シャフト16Aと雌中間シャフト16Bとの間の回転トルクが所定のトルク以下の時には、板バネ57、ボール56を介して、雄中間シャフト16Aの半円形部541と雌中間シャフト16Bの軸方向溝41との間で回転トルクが伝達される。この時、板バネ57の予圧作用によって、エンジンルームからの振動や騒音がステアリングホイール11側に伝わらないようにしている。
雄中間シャフト16Aと雌中間シャフト16Bとの間に回転トルク(入力トルク)が加わり、その回転トルクが所定のトルクになると、板バネ57の弾性変形量が、雌スプライン歯71A、71B、71C、71Dと、雄スプライン歯70A、70B、70Cとの間の微少な隙間量と同一になる。その結果、雌スプライン歯71A、71B、71C、71Dと、雄スプライン歯70A、70B、70Cが当接して、回転トルクを伝達する。
上記実施例においては、板バネ57、ボール56、案内部材55が、各々単体部品として雄中間シャフト16Aに組み付けられているが、板バネ57、ボール56、案内部材55を一つのユニットとして予め組み付けておき、このユニット単位で雄中間シャフト16Aに組み付けるようにしてもよい。
上記実施例においては、板バネ57は、ボール56と台形凹部552との間に挿入されているが、板バネ57の挿入位置は、ボール56と台形凹部552との間に限定されるものではない。すなわち、案内部材55の下面の半円形部551とボール56との間、雄中間シャフト16Aの半円形部541とボール56との間、または、雌中間シャフト16Bの軸方向溝41とボール56との間に挿入することもできる。
また、上記実施例においては、雄中間シャフト16Aの軸方向溝54は軸直角断面が略V字形に形成されているが、軸直角断面が矩形でもよい。その場合には、矩形断面の案内部材55の底面が、雄中間シャフト16Aの溝底に当接して半径方向の荷重を受ける。
また、上記実施例は、中間シャフト16に本発明を適用した例について説明したが、ステアリングシャフト12等、ステアリング装置を構成する任意の伸縮軸に適用することができる。
本発明のステアリング装置の全体を示し、一部を断面した正面図であって、電動パワーステアリング装置に適用した実施例を示す。 本発明の実施例1のステアリング装置を示す図1の要部の拡大図であって、(1)は中間シャフトの伸縮部の拡大縦断面図、(2)は(1)のA−A断面図である。 (1)は図2(2)の拡大図であり、(2)は(1)の台形凹部近傍の拡大断面図である。 本発明の実施例2を示し、図2(1)のA−A拡大断面図相当である。 本発明の実施例3を示し、図2(1)のA−A拡大断面図相当である。
符号の説明
11 ステアリングホイール
12 ステアリングシャフト
12A 雌ステアリングシャフト
12B 雄ステアリングシャフト
13 ステアリングコラム
13A アウターコラム
13B インナーコラム
14 支持ブラケット
15 自在継手
16 中間シャフト
16A 雄中間シャフト
16B 雌中間シャフト
17 自在継手
18 車体
20 アシスト装置
21 ギヤハウジング
23 出力軸
26 電動モータ
261 ケース
30 ステアリングギヤ
31 入力軸
32 タイロッド
40 内径孔
41 軸方向溝
42 ワイパー取り付け板
43 ワイパー
50 大径軸部
51 小径軸部
52 軸方向溝
53 円柱状ピン
54 軸方向溝
541 半円形部
542 R部
543 直線部
55 案内部材
551 半円形部
552 台形凹部
5521 底壁
5522 側壁
56 ボール
57 板バネ
571 底板
572 側板
573 折り返し部
574 当接部
58 外側転動路
59 内側転動路
60 小径軸部
61 折り返し部材
62 バネ板
63 ワッシャー
64 直線部
65 R部
70A、70B、70C 雄スプライン歯
71A、71B、71C、71D 雌スプライン歯

Claims (3)

  1. ステアリング装置を構成する雄シャフト、
    上記雄シャフトの外周に形成され、軸直角断面が略V字形をなす複数の雄シャフト側軸方向溝、
    上記雄シャフトに軸方向に相対移動可能にかつ回転トルクを伝達可能に外嵌する雌シャフト、
    上記雌シャフトの内周に、上記雄シャフト側軸方向溝と同一位相位置に略半円形に形成された複数の雌シャフト側軸方向溝、
    上記雄シャフト側軸方向溝に挿入され、側面はこの雄シャフト側軸方向溝の略V字形断面と実質的に同じ角度を有し、下面は上記雄シャフト側軸方向溝の溝底とで内側転動路のための空間を形成しており、更に、上面には凹部が形成されている案内部材、
    上記案内部材の凹部に挿入された付勢部材、
    上記付勢部材と上記雌シャフト側軸方向溝とで形成される外側転動路、及び、
    上記内側転動路及び上記外側転動路に転動可能に挿入された複数のボールであって上記付勢部材によって、上記外側転動路において予圧が付与されるとともに軸方向両端部においては軸方向中央部よりも小さく設定されているところの予圧が付与されながら該外側転動路と内側転動路との間で循環可能なボール、
    を備えたこと
    を特徴とするステアリング装置用の伸縮軸
  2. 請求項1に記載されたステアリング装置用の伸縮軸において、
    上記雄シャフトと雌シャフトとの嵌合部には、同一位相位置に複数の軸方向溝が形成され、
    この軸方向溝には、上記雄シャフトと雌シャフトとの間で回転トルクを伝達する円柱状ピンが挿入されていること
    を特徴とするステアリング装置用の伸縮軸
  3. 請求項1に記載されたステアリング装置用の伸縮軸において、
    上記雄シャフトと雌シャフトとの嵌合部には、互いに噛み合うスプライン歯が各々形成され、
    このスプライン歯を介して、上記雄シャフトと雌シャフトとの間で回転トルクが伝達されること
    を特徴とするステアリング装置用の伸縮軸
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