JP4791130B2 - 自己粘着性ポリ乳酸系樹脂軟質フィルム - Google Patents
自己粘着性ポリ乳酸系樹脂軟質フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4791130B2 JP4791130B2 JP2005293084A JP2005293084A JP4791130B2 JP 4791130 B2 JP4791130 B2 JP 4791130B2 JP 2005293084 A JP2005293084 A JP 2005293084A JP 2005293084 A JP2005293084 A JP 2005293084A JP 4791130 B2 JP4791130 B2 JP 4791130B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polylactic acid
- acid
- film
- self
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
ところで、このポリ乳酸系樹脂は、透明性に優れているものの、結晶性樹脂であって、硬くて脆く、成形しにくいなどの欠点を有している。したがって、このような欠点をなくすために、共重合したり、あるいは可塑剤を添加する方法などが試みられている。しかしながら、共重合する方法においては、得られる乳酸共重合体は、結晶性が失われ耐熱性が著しく損なわれたり、引張り強度や弾性率が低下したりするなどの問題がある。また、可塑剤を添加する方法においても、ポリ乳酸系樹脂の特徴である透明性が損なわれたり、あるいは可塑剤がブリードアウトしたり、ブレンド時に発煙が生じたり、可塑化効果が不充分であるなどの問題を有している。
そこで、この問題を解決するためにポリ乳酸系樹脂に、ゴム成分やアクリル系樹脂を添加する検討がなされているが、未だ透明性を維持しつつ、耐熱性やフィルムやシート成形性に優れたものは得られていない。
また、自己粘着性フィルムとして、生分解樹脂と粘着性付与剤と可塑剤を配合して、生分解性粘着付与フィルムが特開平2003−201351等に記載されているが、これらのフィルムは、ポリ乳酸系樹脂よりも柔軟性の面で優れた生分解し得樹脂を使用しているが、その樹脂がポリ乳酸系樹脂よりも透明性で劣るため、フィルムとしても透明性に劣るものであった。
ポリ乳酸系樹脂は、従来公知の方法で合成することができる。すなわち、特開平7−33861号公報、特開昭59−96123号公報、高分子討論会予稿集44巻、3198−3199 頁に記載のような乳酸からの直接脱水縮合、または乳酸環状二量体ラクチドの開環重合によって合成することができる。
直接脱水縮合を行なう場合、L−乳酸、D−乳酸、DL−乳酸、又はこれらの混合物のいずれの乳酸を用いても良い。また、開環重合を行なう場合においても、L−ラクチド、D−ラクチド、DL−ラクチド、メソ−ラクチド又はこれらの混合物のいずれのラクチドを用いても良い。
ラクチドの合成、精製及び重合操作は、例えば米国特許4057537号明細書、公開欧州特許出願第261572号明細書、Polymer Bulletin, 14, 491−495 (1985)、及び Makromol Chem., 187, 1611−1628 (1986) 等の文献に様々に記載されている。
多価アルコールとしては、ビスフェノールにエチレンオキシドを付加反応させたものなどの芳香族多価アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、オクタンジオール、グリセリン、ソルビタン、トリメチロールプロパン、ネオペンチルグリコールなどの脂肪族多価アルコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールなどのエーテルグリコール等が挙げられる。ヒドロキシカルボン酸としては、グリコール酸、ヒドロキシブチルカルボン酸、その他特開平6−184417号公報に記載されているもの等が挙げられる。ラクトンとしては、グリコリド、ε−カプロラクトングリコリド、ε−カプロラクトン、β−プロピオラクトン、δ−ブチロラクトン、β−またはγ−ブチロラクトン、ピバロラクトン、δ−バレロラクトン等が挙げられる。
乳酸コポリマーの加水分解性は、コポリマーにおける乳酸単位の含量により影響される。このため、乳酸コポリマー中の乳酸単位の含量は、用いる共重合成分にもよるが、一般に50モル%以上であり、好ましくは70モル%以上である。乳酸単位の含量や共重合成分によって、得られる製品の機械特性や生分解性を調節することが可能である。
これらポリ乳酸系重合体は、特に限定されないが一般に、結晶性の場合は融点60〜200℃、重量平均分子量5万〜50万、好ましくは10万〜30万程度のものである。
また、共重合と同じ効果を得る目的で、ポリ乳酸と他の脂肪族ポリエステルを単にブレンドしても良い。この場合において、他の脂肪族ポリエステルを構成するモノマーやポリ乳酸含量等は、共重合の場合と同様である。
アクリル酸アルキルエステル単位を構成する単量体としては、必ずしも限られるものではないが、例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸sec−ブチル、アクリル酸tert−ブチル、アクリル酸n−ヘキシル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸トリデシル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸2−メトキシエチル、アクリル酸2−(N,N−ジメチルアミノ)エチル、アクリル酸トリフルオロメチル、アクリル酸トリメトキシシリルプロピル等を挙げることができ、これらは1種または2種以上で使用することができる。また、上記炭素数が5〜20のアルキル基を有するメタクリル酸アルキルエステル単位を構成する単量体としては、必ずしも限られるものではないが、例えば、メタクリル酸n−ペンチル、メタクリル酸n−ヘキシル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸トリデシル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸2−メトキシペンチル、メタクリル酸2−(N,N−ジメチルアミノ)ペンチル、メタクリル酸パ−フルオロペンチル、メタクリル酸2−トリメトキシシリルペンチル等を挙げることができ、これらは1種または2種以上で使用することができる。
重合工程以降のポリマー回収方法は特に限定されないが、本発明のジブロック共重合体が高められた温度で高い流動性を有する液状物質であることから、比較的、トルク容量の小さい装置でも取扱が可能であり、例えば、攪拌機付きの槽型反応機を加熱し、重合に使用した溶媒を除去し、低い位置にある弁からトリブロック共重合体を回収する方法などを採用することができる。
上記ブロック共重合体中の重合体ブロックA、重合体ブロックBおよび重合体ブロックCの重量平均分子量は、必ずしも限定されないが、一般的にはそれぞれ3,000〜500,000の範囲であることが好ましく、3,000〜300,000の範囲であることが好ましい。またブロック共重合体全体の重量平均分子量は、必ずしも限定されないが、一般的には10,000〜1,000,000の範囲であることが好ましく、30,000〜500,000の範囲であることがより好ましく、40,000〜200,000の範囲であることがさらに好ましい。
また、必要に応じては、一方の面に他の生分解性樹脂や熱可塑性樹脂かなるフィルムやシートを積層させて使用することも可能である。
透明性:東洋精機株式会社製のLIGHT SCATERRING METERによって各フィルムのNAS値(値が低いほど透明性が高い)を測定した。
○:NAS値が8未満
×:NAS値が8以上
耐ロールブロッキング性:各作成したフィルムをロールで巻き取り、1日間室温で放置した後、フィルムの解反性について評価した。
○:力を入れることなく剥離できる
△:力を多少必要とする、困難な剥離できる
×:力を入れても、剥離するのが困難である
軟質化:基準サンプルとしてポリ塩化ビニル100重量部に可塑剤(DOP)を20重量部と50重量部を添加したもので、厚さ0.2mmのPVCフィルムをA、Bをカレンダー成形にて作成した。
○:PVCフィルムAとPVCフィルムBとの間の軟質度合いである。
△:PVCフィルムAよりやや硬いが、軟質化が感じられる。
×:PVCフィルムAより硬く、軟質化が感じられない。
自己粘着性:透明なガラス板に幅100mm、長さ200mmに裁断したフィルムを貼り付け、ガラス板を垂直に立てて、室温にて3時間放置した後の状態を観察した。
○:初期の状態のままガラス面に密着している。
△:部分的にフィルムのうきが発生。
×:フィルムが剥がれてしまった。
トリブロック共重合体1:ポリメタクリル酸メチル−b−ポリアクリル酸n−ブチル−b−ポリメタクリル酸メチル
トリブロック共重合体2:ポリメタクリル酸メチル−b−ポリアクリル酸n−ブチル−b−ポリアクリル酸メチル
ジブロック共重合体:ポリメタクリル酸メチル−b−ポリアクリル酸メチル
アクリル系重合体:ポリメタクリル酸メチル
Claims (3)
- ポリ乳酸系樹脂とアクリル系ブロック共重合体からなるポリ乳酸系樹脂軟質フィルムにおいて、ポリ乳酸系樹脂30〜70質量%で、アクリル系ブロック共重合体が70〜30質量%であり、アクリル系ブロック共重合体が、式A−B−Aまたは式A−B−C(式中A、BおよびCは、それぞれ異なる重合体ブロックを示す。)で表され、Aがメタクリル酸アルキルエステル単位、Bがアクリル酸アルキルエステル単位、Cがメタクリル酸アルキルエステル単位またはアクリル酸アルキルエステル単位である100℃以上の温度領域で流動性を有するトリブロック共重合体であることを特徴とする自己粘着性ポリ乳酸系樹脂軟質フィルム。
- アクリル系ブロック共重合体において、A、BおよびC重合体ブロックそれぞれの重量平均分子量が3,000〜500,000の範囲で、アクリル系ブロック共重合体全体の重量平均分子量が10,000〜1,000,000であることを特徴とする請求項1記載の自己粘着性ポリ乳酸系樹脂フィルム。
- アクリル系ブロック共重合体が、ポリメタクリル酸メチル−b−ポリアクリル酸n−ブチル−b−ポリメタクリル酸メチルの構造で示されるトリブロック共重合体であることを特徴とする請求項1または2に記載の自己粘着性ポリ乳酸系樹脂フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005293084A JP4791130B2 (ja) | 2005-10-06 | 2005-10-06 | 自己粘着性ポリ乳酸系樹脂軟質フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005293084A JP4791130B2 (ja) | 2005-10-06 | 2005-10-06 | 自己粘着性ポリ乳酸系樹脂軟質フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007099952A JP2007099952A (ja) | 2007-04-19 |
JP4791130B2 true JP4791130B2 (ja) | 2011-10-12 |
Family
ID=38027202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005293084A Active JP4791130B2 (ja) | 2005-10-06 | 2005-10-06 | 自己粘着性ポリ乳酸系樹脂軟質フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4791130B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4390798B2 (ja) * | 2006-11-16 | 2009-12-24 | ユニチカ株式会社 | 接着剤、それからなる積層物 |
JP5301783B2 (ja) * | 2007-03-26 | 2013-09-25 | 三菱樹脂株式会社 | 熱収縮性フィルム、並びにこの熱収縮性フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル、及びこの成形品を用いた、又はこのラベルを装着した容器 |
KR101444490B1 (ko) | 2007-02-06 | 2014-09-24 | 미쓰비시 쥬시 가부시끼가이샤 | 열수축성 필름 및 이 열수축성 필름을 이용한 성형품, 열수축성 라벨, 및 이 성형품을 이용하거나 또는 이 라벨을 장착한 용기 |
FR2921068B1 (fr) * | 2007-09-19 | 2010-12-24 | Arkema France | Composition renfermant un homopolymere d'acide lactique et un copolymere a blocs |
US20090148715A1 (en) * | 2007-12-11 | 2009-06-11 | Toray Plastics (America), Inc. | Process to produce biaxially oriented polylactic acid film at high transverse orientation rates |
EP2323788B1 (en) | 2008-08-15 | 2014-07-30 | Toray Plastics (America) , Inc. | Biaxially oriented polylactic acid film with high barrier |
US9150004B2 (en) | 2009-06-19 | 2015-10-06 | Toray Plastics (America), Inc. | Biaxially oriented polylactic acid film with improved heat seal properties |
WO2011038248A1 (en) | 2009-09-25 | 2011-03-31 | Toray Plastics (America), Inc. | Multi-layer high moisture barrier polylactic acid film |
WO2011103452A1 (en) | 2010-02-19 | 2011-08-25 | Toray Plastics (America) , Inc. | Multi-layer high moisture barrier polylactic acid film |
EP2552689B1 (en) | 2010-03-31 | 2017-10-25 | Toray Plastics (America) , Inc. | Biaxially oriented polyactic acid film with reduced noise level |
US9492962B2 (en) | 2010-03-31 | 2016-11-15 | Toray Plastics (America), Inc. | Biaxially oriented polylactic acid film with reduced noise level and improved moisture barrier |
EP3548559A4 (en) * | 2016-12-05 | 2020-07-29 | 3M Innovative Properties Company | COMPOSITION AND FILMS INCLUDING A POLYMER OF POLY (LACTIC ACID) AND A COPOLYMER INCLUDING A LONG CHAIN ALKYL FRACTION |
WO2018106523A1 (en) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 3M Innovative Properties Company | Adhesive articles comprising polylactic acid polymer film and method of making |
JP7160744B2 (ja) * | 2019-04-05 | 2022-10-25 | 株式会社クラレ | 塩化ビニル系樹脂組成物及び自己粘着性シート、フィルム及びテープ |
JP7005078B1 (ja) * | 2021-10-08 | 2022-01-21 | サイデン化学株式会社 | 粘着性樹脂組成物 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1329466B1 (en) * | 2000-09-28 | 2006-11-29 | Kuraray Co., Ltd. | Block copolymer |
JP4178742B2 (ja) * | 2000-11-20 | 2008-11-12 | 東レ株式会社 | 熱可塑性組成物およびそれからなるフィルム |
DE60237971D1 (de) * | 2001-05-14 | 2010-11-25 | Kaneka Corp | Thermoplastische harzzusammensetzung |
AU2003211925A1 (en) * | 2002-02-13 | 2003-09-04 | Kaneka Corporation | Block copolymer |
JP4232377B2 (ja) * | 2002-03-28 | 2009-03-04 | 東レ株式会社 | ポリ乳酸含有樹脂組成物、それからなる成形品、および、フィルムまたはシート |
JP5105692B2 (ja) * | 2003-07-17 | 2012-12-26 | 東レ株式会社 | ポリ乳酸系延伸フィルム |
-
2005
- 2005-10-06 JP JP2005293084A patent/JP4791130B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007099952A (ja) | 2007-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4791130B2 (ja) | 自己粘着性ポリ乳酸系樹脂軟質フィルム | |
JP2007023145A (ja) | ポリ乳酸系樹脂軟質フィルム | |
JP5466823B2 (ja) | ポリ乳酸組成物 | |
JP7322463B2 (ja) | 生分解性積層体 | |
US10982089B2 (en) | Polymer composition | |
JP5161203B2 (ja) | ポリ乳酸含有樹脂組成物類 | |
ES2769281T3 (es) | Composiciones de polihidroxialcanoato endurecido | |
Kim et al. | Biodegradable nanocomposite of poly (ester-co-carbonate) and cellulose nanocrystals for tough tear-resistant disposable bags | |
HUT64576A (en) | Thermoplastic materials to be produced from lactides and method for it's production, method for producing of degradable polyolefinic - compound, compound for replacing polystyrene, method for producing of degradable, thermoplastic compound | |
JP5867406B2 (ja) | 生分解性フィルム | |
JP2007186562A (ja) | ポリ乳酸含有樹脂組成物、ポリ乳酸含有樹脂フィルム及び樹脂繊維 | |
WO2010088067A1 (en) | Polylactic acid-containing resin compositions and films | |
JP2005171204A (ja) | 樹脂組成物及びそれより得られる成形体 | |
JP2006225413A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
KR20200126210A (ko) | 친환경 라벨 | |
JP2010155951A (ja) | ホットメルト組成物及びその製本物 | |
JPWO2016158736A1 (ja) | 生分解性白色フィルムおよびその製造方法 | |
JP2004010842A (ja) | ポリ乳酸樹脂組成物 | |
EP2486096A1 (en) | Reactive polymeric mixture | |
JP4289841B2 (ja) | 生分解速度の制御されたポリ乳酸系樹脂組成物およびその成形体 | |
JP2022145600A (ja) | 生分解性フィルム及び袋 | |
JP2005343970A (ja) | ポリ乳酸系樹脂組成物 | |
WO2024128285A1 (ja) | 接着性樹脂組成物 | |
JP2006342361A (ja) | ポリ乳酸系重合体組成物及び成形品 | |
JP2015116693A (ja) | 複層成形体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080930 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110414 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110630 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110721 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4791130 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |