JP4789734B2 - ウエハ載置台 - Google Patents

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Description

本発明は、ウエハ上に形成された複数のデバイス(ダイ)の電気的な検査を行うプローバにおいて、前記ウエハを保持するウエハ載置台に関し、特にウエハを載置する表面部分は導電性であるが、表面部分を支持する支持部分は絶縁性であるウエハ載置台に関する。
半導体製造工程などでは、薄い円板状のウエハをウエハ載置台(ウエハチャック)に保持して各種の処理を施す。例えば、ウエハに複数のデバイス(ダイ)を形成した後、各デバイスの電気的特性が検査され、その後ダイサーで切り離なされた後、リードフレームなどに固定されて組み立てられる。上記の電気的特性の検査は、プローバとテスタで構成されるウエハテストシステムにより行われる。プローバは、ウエハをウエハ載置台に保持し、各デバイスの電極にプローブを接触させる。テスタは、プローブに接続される端子から、電源および各種の試験信号を供給し、デバイスの電極に出力される信号をテスタで解析して正常に動作するかを確認する。
電気的特性の検査では微小な電流を検出する場合がある。図1は、そのような場合に使用されるウエハ載置台の構成例を示す。図1に示すように、ウエハ載置台は、導電性の第1部分11と、第1部分を支持する絶縁性の第2部分12と、で構成され、第1部分11にウエハの裏面が載置される。第1部分11の上にウエハを載置するため、及び第1部分11の上からウエハを取り上げるために、第1部分11及び第2部分12に上下に貫通する穴13が設けられ、穴13の内部を移動するリフターピン21が設けられる。一般的には、穴13は3個設けられ、リフターピン21も3本設けられる。3本のリフターピン21は移動部材22で連結され、図示していない移動機構により上下移動する。各リフターピン21は金属製であるが、その先端部には樹脂製のピンヘッド23が設けられる。
第1部分11の上にウエハWを載置する時には、図1の(B)に示すように、図示していない搬送アームによりウエハWを第1部分11の上に移動させた状態で、先端部23がウエハWを押し上げる位置までリフターピン21を上昇させ、リフターピン21にウエハWが載置された状態にする。そして、搬送アームを退避させた後、リフターピン21を降下させてウエハWを第1部分11の上に載置して、図示していない真空チャックでウエハWを第1部分11の上に保持する。第1部分11に保持されたウエハを他の部分に移送するために取り上げる場合には、真空チャックを解除した後、図1の(B)に示すように、リフターピン21を上昇させてリフターピン21にウエハWが載置された状態にする。そして、搬送アームをウエハWと第1部分11の間に移動させた状態でリフターピン21を降下させて、ウエハWが搬送アーム上に保持された状態にして、他の部分へ移送する。
第1部分は第2部分により非常に高い絶縁抵抗で接地グランド(アース)から浮いた形になっており、例えば第1部分のリーク電流は100fA程度であることが要求される場合がある。
このように、ウエハが載置される第1部分は接地グランドから絶縁されているため色々な原因で帯電する(静電気を帯びる)可能性がある。例えば、載置したウエハを冷却するためにウエハ載置台の内部に冷媒液が循環するチラーシステムを設けた場合には、冷媒液が流れることにより帯電する。また、ウエハWをアームで搬送している時に空気との摩擦でウエハWが帯電し、帯電したウエハWをウエハ載置台に載置することにより帯電する。更に、ウエハ載置台からウエハWを離脱させる時に帯電する。
静電気により放電が発生すると、検査中のウエハのデバイスを損傷することがある。そのため、ウエハ載置台の表面(第1部分)を除電する必要がある。そこで、各種の除電方法が提案されている。
冷媒液が流れることによる帯電は、冷媒液が流れる部分を接地グランドに接続された導電性部材で覆うことにより、言い換えれば、図1の第1及び第2部分を冷媒液が流れる部分から分離することにより解決できる。また、アームによるウエハWの搬送時の帯電は、アームを接地グランドに接続したり、イオナイザーを設けることにより解決できる。
特許文献1は、ウエハ載置台の導電性部分(第1部分11)に抵抗体を介して接地グランドに接続された接触子を随時接触させたり、ウエハ載置台の導電性部分をスイッチ(リレー)及び抵抗体を介して接地グランドに接続して随時スイッチを接続することにより、ウエハ載置台からウエハWを離脱させる時の帯電を除電する方法を記載している。測定を行う時には、接触子を接触させないかスイッチを開放状態にし、除電する時には接触子を接触させるかスイッチを接続状態にする。
特開2003−218175
しかし、特許文献1に記載されたスイッチ(リレー)を用いる構成は、リレー自体のリーク電流により、ウエハ載置台のリーク電流が数pAになるため、微小電流を測定する場合には適用できない。
また、特許文献1に記載された接触子を使用する構成は、ウエハ載置台の導電性部分から伸びる部材に対して接触子を接触させた状態と接触しない状態の間で移動させる別の機構が必要であり、構造が複雑でコストアップになるという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、簡単な機構で、ウエハ載置台の絶縁性を損なうことなく、随時ウエハ載置台の除電が行えるようにすることを目的とする。
上記目的を実現するため、本発明のウエハ載置台は、リフターピンを利用してウエハ載置台の導電性部分(第1部分)の除電を行うことを特徴とする。
すなわち、本発明のウエハ載置台は、ウエハ上に形成された複数のデバイスの電気的な検査を行うために前記ウエハを保持するウエハ載置台であって、前記ウエハが載置される導電性の第1部分と、前記第1面を支持する絶縁性の第2部分と、前記ウエハを前記第1部分に対して受け渡しするために、前記第1及び第2部分を貫通する複数の穴を通して移動する複数のリフターピンと、を備え、前記複数のリフターピンは、降下した状態では前記第1部分と電気的に絶縁されており、少なくとも1つのリフターピンは、接地グランドに接続され、先端が前記第1部分の上面より高い位置にある時には、前記第1部分と電気的に接続されることを特徴とする。
本発明によれば、ウエハ載置台に既に設けられているリフターピンを利用し、すべてのリフターピンは、降下した状態では第1部分(ウエハ載置台の導電性部分)と電気的に絶縁される、具体的には物理的に接触しない状態になるので、ウエハ載置台が高絶縁抵抗で絶縁された状態で測定が行え、少なくとも1本のリフターピンが上昇した時には、リフターピンは第1部分(ウエハ載置台の導電性部分)を電気的に接地グランドに接続するので、第1部分の除電が行える。
リフターピンは、上昇している時、具体的には少なくとも先端がウエハ載置台の第1部分の表面より上に位置している時には、第1部分と電気的に接触しており、降下すると第1部分と電気的に接触しないことが必要である。そこで、一方が第1部分に、他方が少なくとも1つのリフターピンに電気的に接続される接触部材を使用し、この接触部材は、少なくとも1つのリフターピンの先端が第1部分の上面より高い位置にある時に接触状態になる。
接触部材は、少なくとも1つのリフターピンが通過する第1部分及び第2部分の穴に設けても、それ以外の部分に設けることも可能である。
接触部材は、色々な構成をとり得るが、例えば、穴に固定された板バネ、巻きバネ又はベアリングでれば、構成が簡単である。また、接触部材として、バネで付勢されたスプリングピンを使用することも可能である。
本発明によれば、簡単な機構で、ウエハ載置台の絶縁性を損なうことなく、随時ウエハ載置台の除電が行えるようになる。
図2から図5は、本発明の実施例のウエハ載置台の動作原理を説明する図であり、図2と図3がウエハ載置台上にウエハWを載置するウエハロード時の動作を、図4と図5がウエハ載置台からウエハWを他の位置に移送するウエハアンロード時の動作を示す。
図2の(A)に示すように、ウエハ載置台は、導電性の第1部分(チャックトップ)11と、第1部分11を支持する絶縁性の第2部分12と、で構成される。第1部分11及び第2部分12に上下に貫通する穴13が設けられ、穴13の内部を移動するリフターピン21が設けられる。ここでは2個の穴13と、2本のリフターピン21を示したが、実際にはウエハ載置台の中心から同一の半径で円周を3等分した位置に3個の穴13が設けられ、3子の穴を通過する3本のリフターピン21が設けられる。3本のリフターピン21は移動部材22で連結され、図示していない移動機構により上下移動する。各リフターピン21は金属製であるが、その先端部には樹脂製のピンヘッド23が設けられる。以上の構成は、従来例と同じである。
実施例のウエハ載置台は、穴13の上部に第1部分11に電気的に接続された導電部材14が設けられ、各リフターピン21のピンヘッド23の下の部分に接触片24が設けられて、リフターピン21が接地グランド(GND)に電気的に接続されている。図では1本のリフターピン21がGNDに接続されるように示したが、移動部材22も金属製であり、3本のリフターピン21がGNDに接続される。なお、ここでは3個の穴13に導電部材14がそれぞれ設けられ、3本のリフターピン21にそれぞれ接触片24が設けられるとして示したが、少なくとも1個の穴13に導電部材14を設け、それに対応する1本のリフターピン21に接触片24を設ければ、必要な機能は実現できる。ただし、3個の導電部材14及び3個の接触片24をそれぞれ設けると信頼性が向上する。
図2の(A)は、ウエハWを載置していない状態を示す。ウエハWを載置する時には、図2の(B)に示すように、アーム回転部31、第1アーム32及び第2アーム33が回転して、第2アーム33に保持されたウエハWを第1部分11の上に移送する。この状態で、移動部材22が図示していない移動機構により上昇して、先端部23がウエハWを押し上げ、図2の(C)に示すように、ウエハWは第2アーム33から離脱する。この時、ウエハWが帯電するが、第2アーム33は電気的にGNDに接続されているので、直ぐに除電される。3本のリフターピン21を避ける形状をしている。
リフターピン21が上昇すると、接触片24が導電部材14に接触して第1部分11がリフターピン21を介してGNDに接続された状態になり、第1部分11が帯電していても除電される。
次に、アーム回転部31、第1アーム32及び第2アーム33が回転して、第2アーム33をウエハWの下から退避し、図3の(A)に示すような3本のリフターピン21にウエハWが支持された状態になる。次に、3本のリフターピン21が降下して、図3の(B)に示すように、ウエハWが第1部分11の上に載置されるので、図示していない真空吸着機構によりウエハWを第1部分11に吸着する。この時、接触片24は導電部材14から離れ、第1部分11は高絶縁抵抗で絶縁された状態に戻るので、微小電流を測定する検査が行える状態になる。
図4の(A)は、ウエハWを載置した状態を示す。この状態からウエハWを他の位置に移送する時には、真空吸着を解除した後、図4の(B)に示すように、3本のリフターピン21が上昇して、先端部23がウエハWを押し上げる。この時、ウエハWは第1部分(ウエハチャック)11から離脱するため、ウエハW及び第1部分が帯電する。しかし、同時にリフターピン21の上昇に伴って接触片24が導電部材14に接触して第1部分11がリフターピン21を介してGNDに接続された状態になり、第1部分11が帯電しても除電される。
次に、図4の(C)に示すように、アーム回転部31、第1アーム32及び第2アーム33が回転して、ウエハWと第1部分11の間に第2アーム33が移動する。更に図5の(A)に示すように、3本のリフターピン21が降下して、ウエハWが第2アーム33の上に載置される。この時、接触片24は導電部材14から離れ、第1部分11は高絶縁抵抗で絶縁された状態に戻る。
そして、アーム回転部31、第1アーム32及び第2アーム33が回転して、ウエハWを他の部分に移送して、図5の(B)に示す状態になる。
以上実施例のウエハ載置台の動作原理を説明したが、接触片24と導電部材14は、リフターピンがもっとも上昇した時だけでなく、リフターピンの先端が第1部分11の表面より若干下に位置するまでの間は接触していることが望ましい。これは、帯電しているウエハWが第1部分11の上に載置されることにより第1部分11が帯電した時にも除電できるようにするためである。
そこで、実施例のウエハ載置台では、接触片24と導電部材14を、図6に示すように構成している。導電部材は穴13に設けられた金属製の板バネ41で、第1部分11に電気的に接続されている。接触片は、リフターピン21自体である。
図6の(A)に示すように、リフターピン21がもっとも上昇した位置では、先端部23がウエハWを支持し、リフターピン21の側面の金属部分が板バネ41に接触して、第1部分11はリフターピン21を介してGNDに接続された状態である。図6の(B)に示すように、リフターピン21が降下してウエハWが第1部分11の上に載置され、先端部23がウエハWから離れた直後では、リフターピン21の側面の金属部分はまだ板バネ41に接触している。図6の(C)に示すように、リフターピン21が更に降下して、リフターピン21の側面の金属部分が板バネ41に接触しない状態になると、第1部分11は絶縁状態になる。
接触片24と導電部材14の構成は、各種の変形例が可能であり、以下いくつかの例を説明する。
図7は、巻きバネを使用した例であり、接触片はリフターピン21に固定された金属製の巻きバネ(スプリング)51で、リフターピン21の金属部分に設けられた金属製の係止部分53に取り付けられている。これにより、巻きバネ51とリフターピン21は電気的に接続されている。導電部材は、穴13の上部に設けられた金属製の環状部材52で、リフターピン21は通過可能であるが、巻きバネ51は通過できない。
図7の(A)に示すように、リフターピン21がもっとも上昇した位置では、先端部23がウエハWを支持し、巻きバネ51が環状部材52に接触して、第1部分11はリフターピン21を介してGNDに接続された状態である。図7の(B)に示すように、リフターピン21が降下してウエハWが第1部分11の上に載置された直後では、巻きバネ51はまだ環状部材52に接触している。図7の(C)に示すように、リフターピン21が更に降下して、巻きバネ51が環状部材52に接触しない状態になると、第1部分11は絶縁状態になる。
なお、図7の構成で、巻きバネ51を穴13の側に設けることも可能である。
図8は、ベアリングを使用した例であり、導電部材は、穴13の上部に設けられたベアリング61で、リフターピン21はベアリング61に接触するが小さな抵抗で通過可能である。接触片は、リフターピン21自体である。
図8の(A)に示すように、リフターピン21がもっとも上昇した位置では、先端部23がウエハWを支持し、リフターピン21の金属部分はベアリング61を通過している状態でベアリング61に接触して、第1部分11はリフターピン21を介してGNDに接続された状態である。図8の(B)に示すように、リフターピン21が降下してウエハWが第1部分11の上に載置された直後では、リフターピン21はまだベアリング61に接触している。図8の(C)に示すように、リフターピン21が更に降下して、リフターピン21がベアリング61から外れると、第1部分11は絶縁状態になる。
図9は、導電性ブラシを使用した例であり、接触片はリフターピン21に固定された導電性ブラシ71で、リフターピン21の金属部分に設けられた金属製の係止部分73に取り付けられている。これにより、導電性ブラシ71とリフターピン21は電気的に接続されている。導電部材は、穴13の上部に設けられた金属製の環状部材72で、リフターピン21は通過可能であるが、導電性ブラシ71は通過できない。
図9の(A)に示すように、リフターピン21がもっとも上昇した位置では、先端部23がウエハWを支持し、導電性ブラシ71が環状部材72に接触して、第1部分11はリフターピン21を介してGNDに接続された状態である。図9の(B)に示すように、リフターピン21が降下してウエハWが第1部分11の上に載置された直後では、導電性ブラシ71はまだ環状部材72に接触している。図9の(C)に示すように、リフターピン21が更に降下して、導電性ブラシ71が環状部材72に接触しない状態になると、第1部分11は絶縁状態になる。
なお、図7の構成で、導電性ブラシ71を穴13の側に設けることも可能である。
図10は、リフターピン21の上下移動を利用するが、接触片24と導電部材14は、穴13以外の別の場所に設けた構成例である。リフターピン21に金属製の連結部材83を取り付け、連結部材83に上下方向に移動可能でバネで上方向に付勢されたスプリングピン82を取り付ける。連結部材83は移動部材22を伸ばしたものでもよい。スプリングピン82の上側に位置に第1部分11に電気的に接続された導電部材81を設ける。
図10の(A)に示すように、リフターピン21がもっとも上昇した位置では、先端部23がウエハWを支持し、スプリングピン82が導電部材81に接触して、第1部分11はリフターピン21を介してGNDに接続された状態である。図10の(B)に示すように、リフターピン21が降下してウエハWが第1部分11の上に載置された直後では、スプリングピン82がまだ導電部材81に接触している。図10の(C)に示すように、リフターピン21が更に降下して、スプリングピン82が導電部材81に接触しない状態になると、第1部分11は絶縁状態になる。
なお、図10の構成で、スプリングピン82を第1部分11又は第2部分12に設けることも可能である。
図10の例では、穴13以外の部分に接触片24と導電部材14を設けるが、リフターピンの移動が利用できるので、別に移動機構を設ける必要がない。
以上本発明の実施例を説明したが、各種の変形例が可能であるのはいうまでもない。また、接触片と導電部材の接触抵抗、すなわち第1部分(チャックトップ)とリフターピンの接触抵抗は、除電のためであるので、ある程度大きくても良い。
本発明は、微小電流を検出する必要のある場合に使用されるウエハ載置台であれば、どのようなものにも適用可能である。
従来のウエハ載置台の構成例を示す図である。 本発明の実施例のウエハ載置台の動作原理を説明する図である。 本発明の実施例のウエハ載置台の動作原理を説明する図である。 本発明の実施例のウエハ載置台の動作原理を説明する図である。 本発明の実施例のウエハ載置台の動作原理を説明する図である。 実施例のウエハ載置台の接触片と導電部材の構成と、動作を説明する図である。 接触片と導電部材の変形例の構成と、動作を説明する図である。 接触片と導電部材の変形例の構成と、動作を説明する図である。 接触片と導電部材の変形例の構成と、動作を説明する図である。 接触片と導電部材の変形例の構成と、動作を説明する図である。
符号の説明
11 第1部分(チャックトップ)
12 第2部分
13 穴
14 導電部材
21 リフターピン
24 接触片
W ウエハ

Claims (6)

  1. ウエハ上に形成された複数のデバイスの電気的な検査を行うために前記ウエハを保持するウエハ載置台であって、
    前記ウエハが載置される導電性の第1部分と、
    前記第1面を支持する絶縁性の第2部分と、
    前記ウエハを前記第1部分に対して受け渡しするために、前記第1及び第2部分を貫通する複数の穴を通して移動する複数のリフターピンと
    一方が前記第1部分に、他方が前記少なくとも1つのリフターピンに電気的に接続される接触部材であって、前記少なくとも1つのリフターピンの先端が前記第1部分の上面より高い位置にある時に接触する接触部材と、を備え、
    前記複数のリフターピンは、降下した状態では前記第1部分と電気的に絶縁されており、
    少なくとも1つのリフターピンは、接地グランドに接続され、先端が前記第1部分の上面より高い位置にある時には、前記第1部分と電気的に接続されることを特徴とするウエハ載置台。
  2. 前記接触部材は、前記少なくとも1つのリフターピンが通過する前記穴に設けられる請求項に記載のウエハ載置台。
  3. 前記接触部材は、前記穴に固定された板バネである請求項に記載のウエハ載置台。
  4. 前記接触部材は、前記少なくとも1つのリフターピンまたは前記穴に固定された巻きバネである請求項に記載のウエハ載置台。
  5. 前記接触部材は、前記穴に固定されたベアリングである請求項に記載のウエハ載置台。
  6. 前記接触部材は、バネで付勢されたスプリングピンである請求項に記載のウエハ載置台。
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