JP4789205B2 - Etc通信装置 - Google Patents

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本発明は、ETC通信装置に係り、特に、フロントカウルを有する自動二輪車への取り付けに適し、水分や埃等への耐候性が得られると共に、車体に取り付けたままで第三者のアクセス(接触や操作、取り外し)を防止できるETC通信装置に関する。
近年、高速道路等の料金所ゲートに設置したアンテナと、車両に装着した通信装置との間で行われる無線通信によって自動的に料金を支払い、料金所をノンストップで通過できるようにした自動料金収受システムとしてのETC(登録商標)システムの運用が進んでいる。ETC(Electronic Tool Collection)の利用に必要な通信装置は、主に、ETCカードが挿入される車載器と、料金所ゲートのアンテナと無線通信を行う通信アンテナとからなる。この通信装置を自動二輪車に取り付ける際には、外部と遮蔽された車内空間に設置できる4輪自動車とは異なり、水分や埃等に対する耐候性や、乗員以外の第三者によるアクセスの防止等に対する配慮が必要となる。
特許文献1には、ETCの利用に必要な通信装置を、自動二輪車のバックミラーのケーシングに内蔵し、該ケーシングを車体に対して着脱可能とした構成が開示されている。このような構成によれば、通信装置がケーシング内に収納されることで耐候性が得られると共に、降車時にはケーシングを取り外して携帯することで、第三者によるアクセスを防ぐことが可能となる。
特開2004−345384号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、通信装置の取付スペースを確保するためにケーシングのデザインが制限され、また、自動二輪車から降車する毎にケーシングを取り外す必要があるという課題があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、フロントカウルを有する自動二輪車への取り付けに適し、水分や埃等への耐候性が得られると共に、車体に取り付けたままで第三者のアクセス(接触や操作、取り外し)を防止できるETC通信装置を提供することにある。
前記した目的を達成するために、本発明は、少なくともハンドル回りを覆うフロントカウルを有する自動二輪車に取り付けられる自動料金収受システム通信装置において、前記自動料金収受システム通信装置が、車載器と通信アンテナとを含み、前記車載器および通信アンテナは、車体フレームの前端に位置するヘッドパイプより前方領域に含まれ、かつ前記フロントカウルで囲まれた空間に配設されている点に第1の特徴がある。
また、前記車載器が車載器用台座に取り付けられており、前記通信アンテナが通信アンテナ用台座に取り付けられている点に第2の特徴がある。
また、前記車載器および通信アンテナが、前記車載器用台座および通信アンテナ用台座に、それぞれ緩衝部材を介して取り付けられている点に第3の特徴がある。
また、前記通信アンテナが、通信電波の電解強度が最大となる所定のアンテナ面が進行方向に指向するように取り付けられている点に第4の特徴がある。
また、種々の自動料金収受システム情報が表示される表示部を乗員側に向けると共に、前記フロントカウルの上端部に取り付けられる表示器をさらに具備している点に第5の特徴がある。
また、前記空間には、前記自動二輪車のメータユニットの左右いずれかで、かつ前記フロントカウルの裏面側との間に閉空間が形成され、前記車載器および通信アンテナをこの閉空間に配設することで、前記車載器および前記通信アンテナが外部から隔絶されるように構成されている点に第6の特徴がある。
さらに、前記閉空間に、開閉可能かつ閉状態で施錠可能な蓋部材が取り付けられている点に第7の特徴がある。
第1の発明によれば、自動料金収受システム通信装置の車載器および通信アンテナが、車体フレームの前端に位置するヘッドパイプより前方領域に含まれ、かつフロントカウルで囲まれた空間に配設されているので、車載器および通信アンテナが、外気中の水分や埃、紫外線等から保護されるようになる。また、フロントカウルとヘッドパイプとの間の空間には、メータユニット等の補機類が存在するために外部からアクセスしにくいので、車載器および通信アンテナへの第三者のアクセスを防ぐことが可能となる。さらに、通信アンテナが車体の前方かつ上方に配設されることで、ETC料金所等に設置される固定アンテナとの無線通信を良好に行うことができるようになる。また、車載器および通信アンテナが外部から視認されなくなるので、自動二輪車の外観性を高めることが可能となる。
第2の発明によれば、車載器が、フロントカウルの裏面側に設けられた車載器用台座に取り付けられており、通信アンテナが、フロントカウルの裏面側に設けられた通信アンテナ用台座に取り付けられているので、車載器および通信アンテナを、それぞれフロントカウルに安定的に固定できるようになる。
第3の発明によれば、車載器および通信アンテナが、車載器用台座および通信アンテナ用台座にそれぞれ緩衝部材を介して取り付けられているので、車載器および通信アンテナに、エンジンの振動や走行による振動が伝達されるのを防ぐことが可能となる。
第4の発明によれば、通信アンテナは、通信電波の電解強度が最大となる所定のアンテナ面が進行方向に指向するように取り付けられているので、ETC料金所等に設置される固定アンテナとの無線通信をより良好に行うことが可能となる。
第5の発明によれば、種々の自動料金収受システム情報が表示される表示部を乗員側に向けると共に、フロントカウルの上端部に取り付けられる表示器をさらに具備しているので、着座時の視線に近い位置に配設される表示器によって、各種のETC情報の認識を容易に行うことが可能となる。
第6の発明によれば、空間には、自動二輪車のメータユニットの左右いずれかで、かつフロントカウルの裏面側との間に閉空間が形成され、車載器および通信アンテナをこの閉空間に配設することで、車載器および通信アンテナが外部から隔絶されるように構成されているので、車載器および通信アンテナの耐候性が格段に高められると共に、第三者のアクセスを回避することが効果的に防止可能となる。
第7の発明によれば、閉空間に、開閉可能かつ閉状態で施錠可能な蓋部材が取り付けられているので、例えば、ETCカードの車載器への挿入・取り出しを行う場合には、乗員が任意に車載器を操作できると共に、蓋部材を施錠することで第三者によるアクセスを防止することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明を適用した自動二輪車の一実施形態の側面図である。自動二輪車1の車体フレーム2の前端部には、左右一対のフロントフォーク4の上部に連結されるステムシャフト(不図示)を軸支するパイプ状のヘッドパイプ3が結合されている。前輪WFが回転自在に軸支されているフロントフォーク4は、前記ステムシャフトに連結されるハンドル5によって操舵可能とされている。ヘッドパイプ3の車体前方には、樹脂製の薄板等で形成されると共に、上部に無色透明のスクリーン7が取り付けられた風防装置としてのフロントカウル6が配設されている。また、前照灯装置としてのヘッドライトユニット8は、フロントカウル6の車体前方側に形成された開口部からレンズ部が臨むように取り付けられている。車体フレーム2の下方には、後輪WRの駆動源であるエンジン9が取り付けられており、その後方には、燃焼ガスを車体後方へ導くマフラ14が配設されている。また、車体フレーム2の後方かつ上方には、前側シート10および同乗者が着座する後側シート11が配設されており、車体の後端部には収納ボックスとしてのトップケース12および左右一対のパニアケース13が取り付けられている。そして、本発明に係るETC通信装置を構成する車載器50は、前記フロントカウル6の裏面側かつヘッドライトユニット8の上方の位置に配設されている。
図2は、本発明の一実施形態に係るETC通信装置を示す斜視図である。本実施形態に係るETC通信装置は、ETCカード54に記録された情報を読み取るカードリーダおよび無線通信機としての車載器50と、高速道路等の料金所に設置される固定アンテナと無線通信を行うための通信アンテナ60と、車載器50の作動状況や無線通信の状態を通知する表示器70とから構成されている。
本実施形態に係る車載器50は、スリット状の挿入口52が形成された本体51に、車載電源へ連結される電源コード53を取り付けた構成とされており、ETCを利用して料金所を通過する際には、ETCカード54を挿入口52に挿入したまま走行することとなる。また、車載器50に連結されるアンテナコード62が取り付けられると共に、略直方体の本体61を有する通信アンテナ60は、所定の一面に設けられたアンテナ面61aからの通信電波の電界強度が最大となり、このアンテナ面61aと垂直な一方向に指向性を有するように構成されている。さらに、略直方体に形成される表示器70は、電源コード74が取り付けられた本体71の一面に赤色LED(発光ダイオード)72および緑色LED73が配設され、他の一面には、車載器50の作動状況や無線通信の状態を音声によって乗員に知らせるスピーカ75が備えられている。
図3は、ETC通信装置の配設箇所を示す一部透過斜視図である。また、図4は、ETC通信装置の配設箇所を示す一部透過側面図である。前記と同一符号は、同一または同等部分を示す。前記したように、左右一対のヘッドライトユニット8は、フロントカウル6の車体前方側に形成された開口部からそのレンズ面8aのみが外方に臨むように構成されている。ヘッドパイプ3の前端部にはライトステー16が取り付けられ、ヘッドライトユニット8およびメータユニット15は、該ライトステー16によって車体側に固定されている。本実施形態では、前記ヘッドパイプ3とフロントカウル6との間に形成される空間内において、ヘッドライトユニット8の車幅方向右側の上方に車載器50が配設され、ヘッドライトユニット8の車幅方向中央の上方に通信アンテナ60が配設されている。
フロントカウル6の裏面側には、車載器用台座としての車載器取付ステー57が設けられており、この車載器取付ステー57に、ゴムやウレタン等で形成される緩衝部材55を介して車載器50が取り付けられている。車載器50は、図示するように、前記挿入口52(図2参照)が形成される面を乗員側を向けるように配設すると、乗員によるETCカード54の挿入および取り出し作業を簡単に行うことができるようになる。
上記したように、車載器50および通信アンテナ60の配設箇所をフロントカウル6とヘッドパイプ3との間に設定すると、フロントカウル6によって外気中の水分や埃、紫外線等から車載器50および通信アンテナ60を保護することが可能となる。また、フロントカウル6とヘッドパイプ3との間の空間には、メータユニット15等の補機類が存在するために外部から手等を入れにくいので、車載器50および通信アンテナ60を第三者によるアクセスから守ることができるようになる。なお、車載器50の配設箇所は、例えば、図中に破線で示すように、ヘッドライトユニット8の車幅方向左側の上方や下方等、ヘッドパイプ3とフロントカウル6との間における任意の箇所に設定することが可能である。
また、車載器取付ステー57の上方には、通信アンテナ用台座としての通信アンテナ取付ステー67が設けられており、該通信アンテナ取付ステー67に、緩衝部材65を介して通信アンテナ60が取り付けられている。このような取付位置によれば、通信用のアンテナが車体の前方かつ上方に配設されることで、ETC料金所等に設置された固定アンテナとの無線通信を良好に行うことができるようになる。また、図示するように、アンテナ面61aを鉛直方向に沿わせることで、送信電波が車体進行方向に強い指向性を生じることとなり、さらに良好な無線通信を行うことが可能となる。なお、アンテナ面61aの向きは、自動二輪車1の大きさやフロントカウル6の形状等によって任意に変更可能である。
上記した車載器取付ステー57および通信アンテナ取付ステー67の形状や材質等は、上記した実施形態に限られず種々の変形が可能であり、例えば、フロントカウル6と一体的に形成したり、また、金属製の別体式部品をフロントカウル6の裏面側にネジ等の締結部材で取り付ける構成としてもよい。さらに、車載器取付ステーと通信アンテナ取付ステーとを一体的に形成することもできる。
また、前記表示器70は、乗員が赤色LED72および緑色LED73(図2参照)が取り付けられた表示面を乗員側に向けて、フロントカウル6の車幅方向中央の上端部に取り付けられている。なお、赤色LED72および緑色LEDは、例えば、ETCカード54が車載器50に未挿入であったり、何らかの原因で無線通信が不通となった場合等に赤色側が点滅または点灯し、一方、動作が正常に行われる際には、緑色側が点滅または点灯することで、乗員に車載器50の各種作動情報を提供することができる。また、スピーカ75からは、前記LEDの点灯動作に合わせて「ETCカードが挿入されていません」等の警告や、料金所の通過時に「料金は○○円です」等のアナウンスを音声出力することができる。さらに、表示器70は、乗員が高速料金等を目視で認識できるように、液晶画面や7セグメント式の表示装置を備えるようにしてもよい。
なお、ETC通信装置の構成は、上記した実施形態に限られず種々の変形が可能であり、例えば、車載器と通信アンテナと表示器とを一体的に構成したり、また、車載器と通信アンテナとを一体的に構成すると共に表示器を別体式としたり、さらに、車載器と表示器とを一体的に構成すると共に通信アンテナを別体式とする構成としてもよい。なお、メータユニット15に接してその周囲に配設される板状のメータパネル20に関しては後述する。
図5は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車の一部拡大上面図である。前記と同一の符号は、同一または同等部分を示す。前側シート10の車体前方側には、燃料タンクの給油口リッド19が設けられている。また、ハンドル5の車体前方側にはメータユニット15が配設されており、該メータユニット15の上部に前記表示器70が取り付けられている。本実施形態では、乗員の走行時の目線に近いメータユニット15の上部かつフロントカウル6の上端部に表示器70を配設することで、乗員からの被視認性を高めている。なお、表示器70は、ハンドル5の左右スイッチボックス18L,18Rに取り付けたり、また、LED等からなる表示部のみをメータユニット15の文字盤に内蔵すると共に、警告音声等を出力するイヤホンを備えるなど、種々の変形が可能である。
前記フロントカウル6は、乗員に走行風が当たらないよう、ハンドル5の全体を覆うような幅広い形状とされる風防装置であり、車体フレーム2等の車体構成部品とフロントカウル6との間には所定の隙間が形成される。本実施形態において、この所定の隙間を車体上方から覆うように取り付けられているのが、メータユニット15の周囲に配設されるメータパネル20である。そして、このメータパネル20を配設することで、該メータパネル20とフロントカウル6との間に、外部と隔絶された閉空間が形成されることとなる。本実施形態では、車載器50および通信アンテナ60をこの閉空間に配設することにより、外気の水分や埃に対する耐候性が得られることとなる。
また、車載器50および通信アンテナ60を乗員以外の第三者によるアクセスから守るためには、乗員が所有する車両のメインキーを使用しなければメータパネル20を取り外すことができない構造とすることが効果的である。一方、車載器50に挿入するETCカード54には複数の個人情報等が記憶されているので、自動二輪車1から離れる際には、車載器50からETCカード54を取り外して携帯することが好ましい。これを実現するためには、メータパネル20の一部に車両のメインキー等で施錠できる蓋部材としての開閉蓋17Rを設けることが効果的である。このような構成によれば、車両のメインキー等をキーシリンダ17aに挿入して開閉蓋17Rを開くことで、乗員が任意にETCカード54を挿入・取り外しすることが可能となる。そして、自動二輪車1から降車する際には開閉蓋17Rを施錠しておけば、車載器50および通信アンテナ60の第三者によるアクセスの防止も確実に行うことが可能となる。なお、本実施形態では、車幅方向右側の所定の箇所に開閉蓋17Rを形成したが、例えば、車体左側に開閉蓋17Lを形成したり、その他の任意の箇所に形成することができる。
なお、前記メータパネルは、フロントカウルの裏面側との間に外部と隔絶された閉空間を形成するものであればよく、上記実施形態のような形状や形態に限られず、種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の側面図である。 本発明の一実施形態に係るETC通信装置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るETC通信装置の配設箇所を示す一部透過斜視図である。 本発明の一実施形態に係るETC通信装置の配設箇所を示す一部透過側面図である。 本発明の一実施形態に係る自動二輪車の一部拡大上面図である。
符号の説明
2…車体フレーム、3…ヘッドパイプ、6…フロントカウル、8…ヘッドライトユニット、8a…レンズ面、15…メータユニット、16…ライトステー、20…メータパネル、50…車載器、55…緩衝部材、57…車載器取付ステー(車載器取付台座)、60…通信アンテナ、65…緩衝部材、67…通信アンテナ取付ステー(通信アンテナ取付台座)、70…表示器

Claims (7)

  1. 少なくともハンドル(5)回りを覆うフロントカウル(6)を有する自動二輪車(1)に取り付けられる自動料金収受システム通信装置において、
    前記自動料金収受システム通信装置が、車載器(50)と通信アンテナ(60)とを含み、
    前記車載器(50)および通信アンテナ(60)は、車体フレーム(2)の前端に位置するヘッドパイプ(3)より前方領域に含まれ、かつ前記フロントカウル(6)で囲まれた空間に配設されており、
    前記フロントカウル(6)は、乗員に走行風が当たらないよう、前記ハンドル(5)の全体を覆うような幅広い形状とされる風防装置であり、
    前記車体フレーム(2)とフロントカウル(6)との間に形成される隙間を車体上方から覆うように取り付けられると共に、前記ハンドル(5)の車体前方に位置するメータユニット(15)の周囲に配設されるメータパネル(20)を具備し、
    前記メータパネル(20)が、前記自動二輪車(1)に固有のメインキーを用いなければ車体から取り外し不可能に構成されていることを特徴とする自動料金収受システム通信装置。
  2. 前記車載器(50)が車載器用台座(57)に取り付けられており、
    前記通信アンテナ(60)が通信アンテナ用台座(67)に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の自動料金収受システム通信装置。
  3. 前記車載器(50)および通信アンテナ(60)が、前記車載器用台座(57)および通信アンテナ用台座(67)に、それぞれ緩衝部材(55,65)を介して取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の自動料金収受システム通信装置。
  4. 前記通信アンテナ(60)は、通信電波の電界強度が最大となる所定のアンテナ面が進行方向に指向するように取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の自動料金収受システム通信装置。
  5. 種々の自動料金収受システム情報が表示される表示部(72,73)を乗員側に向けると共に、前記フロントカウル(6)の上端部に取り付けられる表示器(70)をさらに具備していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の自動料金収受システム通信装置。
  6. 前記空間には、前記自動二輪車(1)のメータユニット(15)の左右いずれかで、かつ前記フロントカウル(6)の裏面側との間に閉空間が形成され、
    前記車載器(50)および通信アンテナ(60)をこの閉空間に配設することで、前記車載器(50)および前記通信アンテナ(60)が外部から隔絶されるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の自動料金収受システム通信装置。
  7. 前記閉空間に、開閉可能かつ閉状態で施錠可能な蓋部材(17R)が取り付けられていることを特徴とする請求項6に記載の自動料金収受システム通信装置。
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