JP4788778B2 - 逸脱警報装置、および逸脱警報プログラム - Google Patents

逸脱警報装置、および逸脱警報プログラム Download PDF

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Description

本発明は、車両が走行レーンから逸脱する可能性があると警報する逸脱警報装置、および逸脱警報プログラムに関する。
撮像画像中から車両が走行する走行レーンを検出し、当該車両が走行レーンから逸脱しそうな場合に、警報を発生する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、車両が走行レーンを逸脱しそうなときに、逸脱方向に別の走行レーンがあるか否かを判定し、別の走行レーンがある場合、警報を抑制することによって、警報の煩わしさを軽減する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許3332500号公報 特許3358709号公報
しかしながら、上記技術においては、運転者が意図せずに走行レーンを逸脱した場合であっても、逸脱方向に別の走行レーンがあれば警報が抑制されてしまうので、運転者が意図しない走行レーンの逸脱の際に的確な警報を行うことができない虞がある。
そこで、このような問題点を鑑み、車両が走行レーンから逸脱する可能性があると警報する逸脱警報装置において、警報の煩わしさを軽減しつつ、運転者に必要な警報を適切に行えるようにすることを本発明の目的とする。
かかる目的を達成するために成された請求項1に記載の逸脱警報装置において、抑制手段は、障害物検出手段により車両の進行方向に位置する障害物が検出され、かつ操作検出手段により当該車両が走行レーンを逸脱することを許容する当該車両の運転者による操作が検出された場合に、警報指示手段の指示による警報を抑制させる。即ち、本発明では、運転者が障害物との衝突を避けるため走行レーンを逸脱することを許容する際の操作を検出し、この操作が検出された際の走行レーンの逸脱については、警報を抑制する。
従って、このような逸脱警報装置によれば、運転者が走行レーンを逸脱することを許容する意思がある際に無用な警報が発せられることを防止することができ、運転者の意思に反して走行レーンを逸脱する際には確実に警報を発することができる。よって、運転者に煩わしさを感じさせることを防止しつつ、運転者に必要な警報を適切に発することができる。
なお、操作検出手段が検出する「当該車両が走行レーンを逸脱することを許容する当該車両の運転者による操作」とは、例えば、当該車両の運転者による操舵操作、方向指示器を作動させる操作、クラクションを作動させる操作等が挙げられる。また、本発明において走行レーンとしての領域を特定する必要がある場合には、撮像画像においてレーン境界線よりも中央側の領域を走行レーンとして特定すればよい。
さらに、本発明でいう「警報を抑制する」構成としては、例えば、警報のレベル(例えば音の大きさや警告灯の明るさ、或いは警報を光、音、振動等の複数の手段により行う場合にはその手段の数)を低く(少なく)抑える構成、一定時間遅らせて警報を行う構成、警報を行う時間を短くする構成、警報自体を行わない構成等、運転者の注意を引きつけ難くする構成を示す。
なお、検出された障害物のうちの当該車両の走行に支障を来す虞がある障害物(例えば、走行レーン内または走行レーン近傍に位置する障害物)を抽出する障害物抽出手段を備え、抑制手段は、障害物抽出手段により障害物が検出され、かつ操作検出手段により操作が検出された場合に、警報指示手段の指示による警報を抑制させるようにしてもよい。
また、本発明の逸脱警報装置においては、当該車両が接近するレーン境界線を跨いだ領域において、当該車両の走行可能な領域である走行可能領域の幅と所定の基準幅とを比較判定する領域判定手段と、領域判定手段により走行可能領域の幅が基準幅未満であると判定された場合に、抑制手段による警報の抑制を禁止する抑制禁止手段と、を備えてい。即ち、本発明では、運転者により当該車両が走行レーンを逸脱することを許容された場合であっても、レーン境界線を跨いだ領域に僅かな(基準幅未満の)走行可能領域しか存在しない場合には、当該車両が走行レーンを逸脱することにより当該車両に危険が及ぶ可能性があるものとして、警報を抑制しないようにしている。
このような逸脱警報装置によれば、当該車両が走行レーンを逸脱することにより車両に危険が及ぶ可能性がある場合には警報を抑制しないので、当該車両の走行に関する安全性を向上させることができる。
さらに、本発明の逸脱警報装置において、領域判定手段は、障害物検出手段が検出した障害物のうちのレーン境界線を跨いだ領域に存在する障害物を抽出し、レーン境界線から該抽出した障害物までの領域を走行可能領域として特定する。
このような逸脱警報装置によれば、障害物検出手段による検出結果を利用して走行可能領域を特定するので、走行可能領域をより簡素な処理で特定することができる。なお、障害物を検出しない場合には、レーン境界線を跨いだ領域の全ての領域を走行可能領域として特定すればよい。
また、本発明の逸脱警報装置において、領域判定手段は、撮像画像中のレーン境界線を跨いだ領域において、エッジ成分が存在しない領域を走行可能領域として特定する。
即ち本発明では、撮像画像中のレーン境界線を跨いだ領域においてエッジ成分が存在した領域については、段差や崖等の障害物が存在する可能性がある領域(つまり、走行可能領域ではない)と判断し、反対に、エッジ成分が存在しない領域については走行可能領域と判断している。
よって、このような逸脱警報装置によれば、障害物が存在する可能性がある領域に当該車両が侵入する際には、警報を発するようにすることができる。
次に、請求項2に記載の逸脱警報プログラムは、コンピュータを、請求項1に記載の逸脱警報装置を構成する各手段として機能させることを特徴としている。
このような逸脱警報プログラムによれば、少なくとも請求項1に記載の発明における構成要素の全てを備えているので、請求項1と同様の効果を享受することができる。
本発明の適用された走行レーン逸脱検出システムの概略構成を示すブロック図(a)、および逸脱検出ECUの構成を示すブロック図(b)である。 逸脱警報処理を示すフローチャートである。 レーン境界線候補抽出処理を示すフローチャート(a)、およびレーン境界線選択処理を示すフローチャート(b)である。 逸脱判定処理を示すフローチャートである。 警報方法変更判定処理を示すフローチャートである。 警報方法選択処理を示すフローチャートである。
以下に本発明にかかる実施の形態を図面と共に説明する。
[本実施形態の構成]
図1(a)は、本発明の適用された走行レーン逸脱検出システム1(逸脱警報装置)の概略構成を示すブロック図、図1(b)は逸脱検出ECU10の構成を示すブロック図である。走行レーン逸脱検出システム1は、例えば乗用車等の車両(以下、「自車両」ともいう。)に搭載されており、自車両が走行レーンを逸脱することを検出するシステムである。ただし、本実施形態の走行レーン逸脱検出システム1においては、自車両が走行レーンを逸脱する虞がある場合に、警報を発する機能も備えている。
より詳細に述べると、図1(a)に示すように、走行レーン逸脱検出システム1は、逸脱検出ECU(ECUは電子制御装置)10と、舵角センサ20と、ナビゲーションECU30と、車両制御ECU40(警報手段)とが、例えばCAN(Controller Area Network)等のプロトコルによって通信が実施される通信線5に接続されて、それぞれが通信可能に構成されている。また、逸脱検出ECU10には、ステレオカメラ15とレーダ16とが接続されている。
ステレオカメラ15は、一対のカメラが自車両の前方の路面を撮像することができるように左右方向に互いに一定距離だけ隔てて配置されている。つまり、ステレオカメラ15は、一対のカメラによる各撮像画像を合成する処理を行うことによって、自車両の前方に存在する障害物を検出できるように構成されている。
また、レーダ16は、電波やレーザ光等の電磁波を自車両の前方に向けて送信し、この反射波を検出することによって、障害物の位置および概略形状を検出する周知のレーダとして構成されている。そして、逸脱検出ECU10は、ステレオカメラ15やレーダ16による撮像画像や障害物の検出結果を任意のタイミングにおいて取得できるよう構成されている。
また、ナビゲーションECU30には、ETC(Electronic Toll Collection)車載器35が接続されており、ナビゲーションECU30は、ETC車載器35による料金所を通過した旨の情報や料金清算結果等の料金所通過情報を取得することができるよう構成されている。また、ナビゲーションECU30は、逸脱検出ECU10からの要求に応じて、料金所通過情報を提供することができる。
逸脱検出ECU10は、図1(b)に示すように、CPU11、ROM12、RAM13等を備えた周知のマイコンとして構成されており、通信インタフェース(I/F)14を介して、走行レーンおよび自車両が走行する走行レーンの境界であるレーン境界線を検出する処理に必要な情報を他のECUやセンサから取得する処理、自車両が走行レーンを逸脱することを検出し、逸脱する虞がある場合に警報を発する処理等を実施する。これらの処理はROM12に格納されたプログラム(逸脱警報プログラムを含む)に基づいて実施される。
なお、ナビゲーションECU30や車両制御ECU40のハードウェア構成については、逸脱検出ECU10と同様であるため説明を省略する。また、車両制御ECU40には、スピーカや表示灯等として構成された警報部45が接続されており、車両制御ECU40は、逸脱検出ECU10からの指示を受けて警報部45を作動させることによって、走行レーンの逸脱を車両の乗員に警報する警報装置として機能する。ただし、車両制御ECU40は、車両が走行レーンから逸脱しないように操舵トルクを制御する操舵トルク制御装置等の交通事故を防止するための装置として機能することもできる。
[本実施形態における処理]
このように構成された走行レーン逸脱検出システム1において実施される、自車両が走行レーンを逸脱する虞がある場合に警報を発する処理について図2以下の図面を用いて説明する。
図2は逸脱検出ECU10が実行する逸脱警報処理を示すフローチャート、図3(a)は逸脱警報処理のうちのレーン境界線候補抽出処理を示すフローチャート、図3(b)はレーン境界線選択処理を示すフローチャートである。また、図4は逸脱判定処理を示すフローチャート、図5は警報方法変更判定処理を示すフローチャート、図6は警報方法選択処理を示すフローチャートである。
逸脱警報処理は、イグニッションスイッチ等の車両の電源がON状態にされると開始され、その後、一定時間毎(例えば100ms毎)に繰り返し実施される処理である。詳細には、図2に示すように、初めに、自車両が走行する走行レーンの境界(左右方向の縁)であるレーン境界線を自車両の進行方向が撮像された撮像画像中から検出する(S110〜S130:レーン境界線検出手段)。具体的には、まず、ステレオカメラ15によって自車両の進行方向が撮像された撮像画像をステレオカメラ15から取得する(S110)。
そして、自車両の進行方向が撮像された撮像画像中から、自車両の走行方向に沿って並ぶ複数のエッジ成分を表すレーン境界線候補を検出するレーン境界線候補抽出処理を実施する(S120)。なお、この処理においては、ステレオカメラ15を構成する一対のカメラのうちの一方の画像のみについて処理を行えばよい。
具体的に、レーン境界線候補抽出処理では、図3(a)に示すように、まず、撮像画像において水平ライン(縦方向の座標値が等しい全ての画素)毎に、微分フィルタを使用して微分値を算出する(S210)。
つまり、水平ラインを構成する複数の画素において、隣接する画素の輝度値の変化率を算出する。なお、ステレオカメラ15がカラーカメラである場合には、カラーカメラから出力されるRGB信号や、RGB信号を輝度信号と色差信号とに変換した際の色差信号の変化率を算出するようにしてもよい。
続いて、算出した微分値が、所定の閾値以上であるか否かを判定し、微分値が閾値以上であれば隣接する画素の輝度値が大きく変化したものとして、該当画素の座標値をエッジ点(エッジ成分)としてRAM13に登録する(S220)。撮像画像中の全ての画素についてS210およびS220の処理を実施後に、S230の処理に移行する。
続いて、登録されたエッジ点に基づき、周知のハフ(Hough)変換処理を実施することによって、自車両の進行方向に延びる(自車両の進行方向とのなす角(ヨー角)が一定値未満の)直線パターンを全て検出する。そして、各直線パターンに対してレーン境界線候補としてラベリングをする(S230)。
なお、ラベリングとは、各レーン境界線候補に対してi=0,1,…nというように番号付けをする処理を示す。続いて、各直線パターンについて、ハフ変換処理における投票数(即ち、1つの直線パターンを検出する際に利用したエッジ点の総数)およびヨー角の情報を直線パターン毎にRAM13に記録し(S240)、レーン境界線候補抽出処理を終了する。
次に、図2に戻り、レーン境界線候補である複数の直線パターンからレーン境界線を選択するレーン境界線選択処理を実施する(S130)。
レーン境界線選択処理では、図4に示すように、まず、レーン境界線候補抽出処理で抽出されたレーン境界線候補のうちの1つ(i=0のもの)を選択する(S310)。次いで、選択したレーン境界線候補がレーン境界線である確からしさ(PFi、レーン期待値)をレーン境界線候補の形状に基づいて算出する(S320)。
本実施形態においては、S240の処理にて記録されたハフ変換による投票数多いほど、確からしさを高い値に設定する。なお、ハフ変換による投票数が多いほど長い直線であることを表す。
また、レーン境界線候補の形状によって算出される確からしさ(PFi)は、ハフ変換における投票数に基づいて算出したが、例えば、曲線よりは直線を優先する(高い確からしさを設定する)ようにしたり、破線よりも実線を優先するようにしたりしてもよい。また、走行レーンの幅の情報をナビゲーションECU30から取得できる場合には、走行レーンの幅に応じてレーン境界線が検出される領域を推定し、この領域に存在するレーン境界線候補に対して高い確からしさを設定するようにしてもよい。
続いて、確からしさの値(PFi)をRAM13に記録し(S330)、全てのレーン境界線候補について選択済であるか否かを判定する(S340)。何れかのレーン境界線候補について選択済でなければ(S340:NO)、次のレーン境界線候補(iの値が1だけ大きなもの)を選択し(S350)、S320以下の処理を繰り返す。
一方、全てのレーン境界線候補について選択済であれば(S340:YES)、最も高い確からしさ(PFi)を有するレーン境界線候補を、レーン境界線として特定する(S360)。このとき、撮像画像中の自車両の正面に相当する位置(例えば左右方向における画像中央)を基準として領域を左右に分割したそれぞれの領域において、最も高い確からしさ(Pi)に対応する走行方向成分をそれぞれレーン境界線として特定する。
そして、選択したレーン境界線をRAM13に記録し(S370)、レーン境界線選択処理を終了する。この処理によって、逸脱検出ECU10は、撮像画像においてそれぞれのレーン境界線よりも中央側の領域を走行レーンとして認識することができる。
続いて、図2に戻り、逸脱判定処理を実施する(S140:逸脱判定手段)。この逸脱判定処理は、自車両がレーン境界線に接近する接近速度を検出し、この接近速度に基づいて検出された走行レーンを逸脱する可能性を表す逸脱可能性を判定する処理である。具体的には、図4に示すように、まず、自車両がレーン境界線に接近する接近速度を逸脱速度(Vd)として、この逸脱速度(Vd)を、ヨー角(レーン境界線の延伸方向と車両の進行方向とのなす角)および車両速度の積により演算する(S510)。なお、ヨー角については、S230のハフ変換処理の際に求めており、この値はS240の処理の際にRAM13に記録されている。
続いて、端部距離(DTLB)の閾値(dtlb)を演算する(S520)。この閾値(dtlb)は、逸脱速度(Vd)および基準時間(α)(例えば2秒間)の積で求めることができる。
次いで、端部距離(DTLB)と閾値(dtlb)とを比較することによって、基準時間(α)以内に自車両が走行レーンを逸脱するか否かを判定する(S530)。
端部距離(DTLB)が閾値(dtlb)以下であれば(S530:YES)、自車両が走行レーンを逸脱するものとして、RAM13において逸脱可能性フラグをON状態に設定し(S540)、逸脱判定処理を終了する。一方、端部距離(DTLB)が閾値(dtlb)よりも大きければ(S530:NO)、自車両が走行レーンを逸脱しないものとして、RAM13において逸脱可能性フラグをOFF状態に設定し(S550)、逸脱判定処理を終了する。
続いて、図2に戻り、障害物を検出する処理を行う(S150:障害物検出手段)。この処理においては、車両の進行方向に位置する障害物をレーダ16による検出結果を利用して抽出する手法、撮像画像中から障害物に相当するエッジ成分の集合を抽出する手法(パターンマッチング等)、ステレオカメラ15による各撮像画像からエッジ成分を検出し、各撮像画像におけるエッジ成分のオフセットを検出することによって立体形状としての障害物を検出する手法、夜間に車両を検出する場合には撮像画像中からライトのペアを検出する手法等を採用することができる。
なお、障害物としては、自車両に対向して走行する対向車両、自車両に先行して走行する先行車両等の車両、歩行者、段差等、自車両の走行に障害となる物体全般が挙げられる。
また、この処理においては、走行レーン内または走行レーン近傍を含む広範囲(ステレオカメラ15による撮像範囲内およびレーダ16による検出範囲内)に渡って障害物を検出し、その障害物の位置(自車両との距離および自車両の正面を基準とする方向)をRAM13に記録する。
続いて、自車両が走行レーンを逸脱することを許容する旨の運転者による操作を検出する(S160:操作検出手段)。具体的に本実施形態においては、自車両の運転者による操舵操作を検出する。ここで、操舵操作は、舵角センサ20による検出結果を繰り返し取得することによって検出され、後述するS630の処理では、単位時間当たりの操舵変化量が一定角度以上である場合に、操舵操作が行われたと判断する。
次いで、警報方法を決定する警報方法変更判定処理を実施する(S170)。この処理においては、図5に示すように、RAM13を参照して逸脱可能性フラグの状態を判定する(S610)。逸脱可能性フラグがOFF状態にされていれば(S610:NO)、警報方法を示す警報方法フラグを警報しない旨を示す「なし」に設定し(S620)、警報方法変更判定処理を終了する。
逸脱可能性フラグがON状態に設定されていれば(S610:YES)、逸脱可能性が所定の基準値(閾値)よりも高いことを示し、この場合には、車両の乗員に対して警報を行うことになる。以下の処理では、その警報方法を設定する。具体的にはまず、自車両の走行レーン内またはその近傍における障害物の有無および運転者による操舵操作の状態を判定する(S630)。この処理における障害物は、検出された障害物のうちの走行に支障を来す虞がある障害物(走行レーン内または走行レーン近傍に位置する障害物)を抽出することにより設定される。
自車両の走行レーン内またはその近傍に障害物がなく、或いは、運転者による操舵操作がなかった場合には(S630:NO)、警報方法フラグを通常の警報を行う旨を示す「通常」に設定し(S650)、警報方法変更判定処理を終了する。また、自車両の走行レーン内またはその近傍に障害物があり、かつ、運転者による操舵操作があった場合には(S630:YES)、自車両が障害物との衝突を回避する方向に自車両の走行可能な領域があるか否かを判定する(S640:領域判定手段、抑制禁止手段)。
この処理においては、RAM13から障害物の位置を読み出し、これらの障害物の中からレーン境界線を跨いだ領域に存在する障害物を抽出し、レーン境界線から抽出した障害物までの領域を走行可能領域として特定する。ただし、この処理の際には、RAM13から各エッジ成分の座標値も読み出し、これらのエッジ成分の中に、レーン境界線から障害物までの領域に相当する座標値を有するエッジ成分が存在する場合には、レーン境界線からエッジ成分までの領域を走行可能領域として特定する。
つまり、走行可能領域を特定するときには、障害物の見落としを防止するために、S630の処理の際には障害物とは認められないエッジ成分も、障害物と同じように取り扱い、障害物およびエッジ成分が存在しない領域のみを走行可能領域として特定する。このようにすることによって、障害物の検出感度(障害物を検出できる確率)を向上させている。
このようにしているのは、S630の処理において当該システム1が障害物を見落とした場合には、警報が抑制されないだけであるが、S640の処理において当該システム1が障害物を見落とした場合には、走行可能領域でない領域(障害物が存在する領域)に自車両が接近するにもかかわらず警報が抑制されてしまうからである。本実施形態では、このように誤って警報が抑制されてしまうことを防止することができる。
また、この処理においては、車両が走行レーンを逸脱しても安全であると認められる所定の基準幅(例えば車幅程度の値である2m程度の値。基準幅は0でもよい。)と、特定した走行可能領域の幅とを比較し、走行可能領域の幅が基準幅以上である場合に、自車両が障害物との衝突を回避する方向に走行可能な領域があるものと判定する。一方で、走行可能領域の幅が基準幅未満である場合に、走行可能な領域がないものとする。
この処理において、自車両が障害物との衝突を回避する方向に自車両の走行可能な領域があれば(S640:YES)、警報方法フラグを、警報を抑制する旨を示す「抑制」に設定し(S660:抑制手段)、警報方法変更判定処理を終了する。一方、自車両が障害物との衝突を回避する方向に自車両の走行可能な領域がなければ(S640:NO)、前述のS650の処理を実施する。即ち、S640の処理にて否定判定された場合には、警報の抑制を禁止する(抑制禁止手段)。
このような警報方法変更判定処理が終了すると、図2に戻り、警報方法フラグの状態に応じて警報をするよう指示する処理である警報方法選択処理を実施する(S180:警報指示手段)。警報方法選択処理においては、図6に示すように、まず、RAM13を参照し、警報方法フラグの状態を判定する(S710,S730)。
警報方法フラグの状態が「なし」であれば(S710:NO)、警報をする指示をすることなく(S720)警報方法選択処理を終了する。また、警報方法フラグの状態が「通常」であれば(S710:YES、かつS730:NO)、通常の警報をするよう車両制御ECU40に対して指示し(S740)、警報方法選択処理を終了する。
さらに、警報方法フラグの状態が「抑制」であれば(S710:YES、かつS730:YES)、通常の警報と比較して音量を低減した警報をするよう車両制御ECU40に対して指示し(S750)、警報方法選択処理を終了する。通常の警報または音量を低減した警報するよう指示を受けた車両制御ECU40は、直ちに警報部45を介して指示に応じた警報を行う。
[本実施形態による効果]
上記に詳述した走行レーン逸脱検出システム1において、逸脱検出ECU10は、逸脱警報処理にて、車両の進行方向に位置する障害物を検出し、かつ当該車両が走行レーンを逸脱することを許容する当該車両の運転者による操作が検出された場合に、警報を抑制させる。即ち、走行レーン逸脱検出システム1では、運転者が障害物との衝突を避けるため走行レーンを逸脱することを許容する際の操作を検出し、この操作が検出された際の走行レーンの逸脱については、警報を抑制する。
従って、このような走行レーン逸脱検出システム1によれば、運転者が走行レーンを逸脱することを許容する意思がある際に無用な警報が発せられることを防止することができ、運転者の意思に反して走行レーンを逸脱する際には確実に警報を発することができる。よって、運転者に煩わしさを感じさせることを防止しつつ、運転者に必要な警報を適切に発することができる。
また、走行レーン逸脱検出システム1においては、当該車両が接近するレーン境界線を跨いだ領域において、当該車両の走行可能な領域である走行可能領域の幅と所定の基準幅とを比較判定し、逸脱可能性が所定の基準値よりも高い場合であって、かつ走行可能領域の幅が基準幅未満であると判定した場合に、警報の抑制を禁止する。即ち、走行レーン逸脱検出システム1では、運転者により当該車両が走行レーンを逸脱することを許容された場合であっても、レーン境界線を跨いだ領域に僅かな(基準幅未満の)走行可能領域しか存在しない場合には、当該車両が走行レーンを逸脱することにより当該車両に危険が及ぶ可能性があるものとして、警報を抑制しないようにしている。
このような走行レーン逸脱検出システム1によれば、当該車両が走行レーンを逸脱することにより車両に危険が及ぶ可能性がある場合には警報を抑制しないので、当該車両の安全性を向上させることができる。
さらに、走行レーン逸脱検出システム1において、逸脱検出ECU10は、検出した障害物のうちのレーン境界線を跨いだ領域に存在する障害物を抽出し、レーン境界線から該抽出した障害物までの領域を走行可能領域として特定する。
このような走行レーン逸脱検出システム1によれば、障害物の検出結果を利用して走行可能領域を特定するので、走行可能領域をより簡素な処理で特定することができる。なお、レーン境界線を跨いだ領域に障害物を検出しない場合には、レーン境界線を跨いだ領域の全ての領域を走行可能領域として特定すればよい。
また、逸脱検出ECU10は、撮像画像中のレーン境界線を跨いだ領域において、エッジ成分が存在しない領域を走行可能領域として特定する。
即ち走行レーン逸脱検出システム1では、撮像画像中のレーン境界線を跨いだ領域においてエッジ成分が存在した領域については、段差や崖等の障害物が存在する可能性がある領域(つまり、走行可能領域ではない)と判断し、反対に、エッジ成分が存在しない領域については走行可能領域と判断している。
よって、このような走行レーン逸脱検出システム1によれば、障害物が存在する可能性がある領域に当該車両が侵入する際には、警報を発するようにすることができる。
[その他の実施形態]
本発明の実施の形態は、上記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
例えば、上記実施形態においては、「当該車両が走行レーンを逸脱することを許容する当該車両の運転者による操作」として、当該車両の運転者による操舵操作を検出するようにしたが、例えば、方向指示器を作動させる操作、クラクションを作動させる操作等を検出するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、警報方法フラグが「抑制」の際の処理として、音量を小さくする構成を採用したが、「警報を抑制する」構成としては、例えば、警報のレベル(例えば警告灯の明るさ、或いは警報を複数の手段により行う場合にはその数)を低く(少なく)抑える構成、一定時間遅らせて警報を行う構成、警報を行う時間を短くする構成、警報自体を行わない構成等、運転者の注意を引きつけ難くする構成であればどのような構成でもよい。
1…走行レーン逸脱検出システム、5…通信線、10…逸脱検出ECU、11…CPU、12…ROM、13…RAM、15…ステレオカメラ、16…レーダ、20…舵角センサ、30…ナビゲーションECU、35…ETC車載器、40…車両制御ECU、45…警報部。

Claims (2)

  1. 車両に搭載され、車両が走行レーンから逸脱する可能性がある際に警報を行う逸脱警報装置であって、
    当該車両が走行する走行レーンの境界であるレーン境界線を当該車両の進行方向が撮像された撮像画像中から検出するレーン境界線検出手段と、
    当該車両が前記レーン境界線に接近する接近速度を検出し、該接近速度に基づいて走行レーンを逸脱する可能性を表す逸脱可能性を判定する逸脱判定手段と、
    該逸脱可能性が所定の基準値よりも高い場合に、当該車両の乗員に対して警報を行う警報手段に対して、警報を行うよう指示する警報指示手段と、
    当該車両の進行方向に位置する障害物を検出する障害物検出手段と、
    当該車両が走行レーンを逸脱することを許容する当該車両の運転者による操作を検出する操作検出手段と、
    前記障害物検出手段により障害物が検出され、かつ前記操作検出手段により前記操作が検出された場合に、前記警報指示手段の指示による警報を抑制させる抑制手段と、
    当該車両が接近するレーン境界線を跨いだ領域において、当該車両の走行可能な領域である走行可能領域の幅と所定の基準幅とを比較判定する領域判定手段と、
    前記領域判定手段により前記走行可能領域の幅が基準幅未満であると判定された場合に、前記抑制手段による警報の抑制を禁止する抑制禁止手段と、
    を備え
    前記領域判定手段は、前記障害物検出手段が検出した障害物のうちのレーン境界線を跨いだ領域に存在する障害物を抽出し、前記レーン境界線から該抽出した障害物までの領域を前記走行可能領域として特定し、特に、前記撮像画像中のレーン境界線を跨いだ領域において、エッジ成分が存在しない領域を前記走行可能領域として特定すること
    を特徴とする逸脱警報装置。
  2. コンピュータを、請求項1に記載の逸脱警報装置を構成する各手段として機能させることを特徴とする逸脱警報プログラム。
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