JP4788200B2 - 自動調心ころ軸受の組立方法 - Google Patents

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Description

この発明は、各種機械装置に組み込まれ、例えばハウジングの内側に回転軸を支承する、自動調心ころ軸受の組立方法の改良に関する。
例えば重量の嵩む軸をハウジングの内側に回転自在に支承する為に従来から、特許文献1に記載された様な自動調心ころ軸受が使用されている。図7〜8は、この特許文献1に記載される等により、従来から広く知られている自動調心ころ軸受1を示している。この自動調心ころ軸受1は、互いに同心に組み合わされた外輪2と内輪3との間に、複数の球面ころ4、4を転動自在に配列して成る。そして、1対の保持器5、5により、これら複数の球面ころ4、4の分離防止を図っている。
上記外輪2の内周面には、単一の中心を有する球状凹面である外輪軌道6を形成している。又、内輪3の外周面の幅方向(図7の左右方向)両側には、それぞれが上記外輪軌道6と対向する、1対の内輪軌道7、7を形成している。又、上記複数の球面ころ4、4は、その最大径部が各球面ころ4、4の軸方向長さの中央部にある対称形で、上記外輪軌道6と上記1対の内輪軌道7、7との間に、2列に亙って転動自在に配列されている。
上記両保持器5、5は、円すい筒状の主部8に、これら各球面ころ4、4をそれぞれ転動自在に保持する複数のポケット9を、円周方向に亙って等間隔に形成している。上記主部8は、上記各球面ころ4、4のピッチ円直径よりも径方向内側に配置しており、この主部8の円周方向に関する上記各ポケット9の幅は、上記各球面ころ4、4の外径よりも小さくしている。従って、これら各ポケット9内に保持されたこれら各球面ころ4、4が、上記両保持器5、5の内径側に抜け出る事はない。又、上記主部8の大径側端縁部に外向フランジ部10を、上記金属板を径方向外方に折り曲げる事により形成している。そして、この外向フランジ部10の内周縁部で上記各ポケット9の円周方向中間部に相当する位置に、それぞれ径方向内方に突出する状態で形成した弾性舌片11を、上記各球面ころ4、4の軸方向両端面の中央部にそれぞれ形成した円形の凹部12に係合させている。これら弾性舌片11と凹部12との係合により、上記各ポケット9内に上記各球面ころ4、4を、上記主部8の径方向外側から組み込めるが、一度組み込んだ後の状態では、これら各球面ころ4、4が、上記両保持器5、5の外径側に抜け出ない様にしている。
上述の様に構成される自動調心ころ軸受1により、例えばハウジングの内側に回転軸を支承する場合、外輪2をハウジングに内嵌固定し、内輪3を回転軸に外嵌固定する。回転軸と共にこの内輪3が回転する場合には、複数の球面ころ4、4が転動して、この回転を許容する。ハウジングの軸心と回転軸の軸心とが不一致の場合、上記外輪2の内側で上記内輪3が調心する(外輪2の中心軸に対し内輪3の中心軸を傾斜させる)事で、この不一致を補償する。この場合に於いて、外輪軌道6は単一球面状に形成されている為、上記複数の球面ころ4、4の転動は、不一致補償後に於いても、円滑に行なわれる。
上述の様に構成され作用する自動調心ころ軸受1を組み立てる工程に就いては、例えば特許文献2に記載されている。この自動調心ころ軸受1を組み立てる場合には、先ず、図9に示す様な内輪組立体13を、外輪2の外で組み立てる。この内輪組立体13は、内輪3の周囲に複数の球面ころ4、4を、1対の保持器5、5と共に組み付けて成る。この様な内輪組立体13の外径D13は、上記外輪2の開口部の内径R2 よりも大きい(D13>R2 )為、そのままではこの外輪2の内側に挿入できない。そこで、上記特許文献2に記載されている様に、図10に示す如く、上記外輪2を直径方向反対側から径方向内方に押圧して、この外輪2を楕円形に弾性変形させ、この楕円形の長径を上記内輪組立体13の外径よりも大きくする。そして、この状態で、図9〜10に示す様に、この内輪組立体13を上記外輪2の内側に、この内輪組立体13の中心軸O13とこの外輪2の中心軸O2 とを実質的に直交させた状態で、外輪軌道6の曲率中心がこの内輪組立体13の中心軸O13上に位置する状態にまで挿入する。挿入後、この外輪2を径方向反対側から押圧している力を解除し、この外輪2を円形に復元させる。
上述の様にして、上記外輪2内に上記内輪組立体13を、これら外輪2と内輪組立体13との中心軸O2 、O13同士が上記外輪軌道6の曲率中心上で、実質的に直交する状態にまで挿入する挿入作業を行なった後、これら両中心軸O2 、O13同士を一致させる、所謂返し作業と呼ばれる組み込み作業を行なう。即ち、上記内輪組立体13を、この内輪組立体13及び上記外輪2の直径方向を中心に実質的に90度揺動させる。そして、前述の図7〜8に示した如く、上記内輪組立体13を上記外輪2の内側に組み込む。この様な返し作業の手順に就いては、例えば特許文献3に記載されている。
上記特許文献2に記載された従来方法の場合、上記外輪2を楕円形に弾性変形させる為、上記図10に示す様に、この外輪2の直径方向反対側2個所位置を、互いに近付く方向に強く押圧している。この様にしてこの外輪2を楕円形に変形させる場合、この外輪2の一部に大きな引っ張り応力が発生する。そして、この引っ張り応力を、この外輪2に亀裂等の損傷を発生させない程度の値に抑える為には、この外輪2の弾性変形量を少なく抑える必要がある。従って、例えば、この外輪2の軸方向の幅寸法が大きい等、この外輪2の寸法・形状によっては、上記図10に示す様な組立方法を採用できない。この様な場合には、前記両保持器5、5に設けた各ポケット9、9のうちの一部のポケットに球面ころを組み込まずに上記外輪2の内側に上記内輪組立体13を挿入した後、この内輪組立体13を少し回転させてから、上記一部のポケット内に球面ころを組み込む。但し、この様な作業を採用した場合には、自動調心ころ軸受の組立作業の自動化を図れない(前記挿入作業を手作業で行なう必要がある)。
特許文献4には、単列深溝型の玉軸受を構成する玉の数を多くすべく、外輪を弾性変形させつつ玉の組み込みを行なう際に、この外輪の直径方向反対側2個所位置ずつを、互いに近付く方向に押圧する技術が記載されている。但し、この様な特許文献4に記載された従来技術は、互いに偏心した状態で配置された内輪の外周面と外輪の内周面との間の空間の一部で上記玉を挿入可能な部分の周方向長さを確保する事を意図したもので、本発明の対象となる自動調心ころ軸受の組立方法とは基本的に異なる。
特許第3529191号公報 特開昭54−27644号公報 特開平11−42521号公報 特開2004−68985号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑み、外輪を楕円形に変形させる事に伴ってこの外輪に発生する最大引っ張り応力を抑えて、この外輪の弾性変形量を大きくでき、この外輪を楕円形に変形させて挿入作業を行なえる範囲を広くできる、自動調心ころ軸受の組立方法を実現すべく発明したものである。又、本発明は、自動組立が可能な自動調心ころ軸受の種類を増やせると共に、自動調心ころ軸受の組立作業の全自動化が可能となる組立方法を実現すべく発明したものである。
本発明の組立方法の対象となる自動調心ころ軸受は、前述の従来から知られている自動調心ころ軸受と同様に、球状凹面である外輪軌道を内周面に形成した外輪と、この外輪軌道と対向する1対の内輪軌道を外周面に形成した内輪と、これら外輪軌道と内輪軌道との間に、2列に亙って転動自在に設けられた複数の球面ころと、これら各球面ころを転動自在に保持する複数のポケットを備えた保持器とから成る。
特に、本発明の自動調心ころ軸受の組立方法は、上述の様な自動調心ころ軸受を組み立てるべく、次の、仮組立工程と、外輪位置規制工程と、外輪押圧工程と、挿入工程と、返し工程とを備える。
このうちの仮組立工程では、上記内輪と、上記複数の球面ころの総てと、上記保持器とを予め組み合わせて内輪組立体とする。
又、上記外輪位置規制工程では、1対の光電スイッチを利用して、上記外輪を回転させつつ、この外輪の円周方向等間隔偶数個所に内外両周面同士を連通させる通油孔が存在しているか否かを判定する。そして、通油孔が存在していると判定した場合には、上記外輪を挟んで互いに対向する状態で配置したこの外輪を弾性変形させる際に利用する1対の押圧治具によりこの外輪を押圧する力の中心位置が、円周方向に隣り合う通油孔の間位置となる様に、この外輪の回転方向に関する位置を規制する。
又、上記外輪押圧工程は、上記両押圧治具として、それぞれの先端面が、挟角が120〜150度のV字形の凹面であるものを利用して行なう。そして、これら両押圧治具の先端面と上記外輪の外周面との当接位置を、これら両押圧治具によるこの外輪の押圧中心から円周方向両側に15〜30度ずつ外れた部分に設定した状態で、これら両押圧治具の先端面により、上記外輪の外周面の直径方向反対側2個所位置ずつ合計4個所位置を互いに近付く方向に押圧する。これにより、上記外輪を楕円形に、この外輪の開口部の長径が上記内輪組立体を挿入可能な大きさになるまで弾性変形させる。
又、上記挿入工程では、上記外輪を弾性変形させた状態で、上記内輪組立体をこの外輪の内側に、これら内輪組立体と外輪との中心軸同士が、上記外輪軌道の曲率中心部分で直交する状態に迄挿入する。
更に、上記返し工程では、上記外輪を押圧している力を解除した後に、この外輪の内側に挿入された上記内輪組立体を、これら内輪組立体及び外輪の直径方向を中心に90度揺動させ、この内輪組立体をこの外輪の内側に組み込むべく、この外輪を、その上面に開口した球状凹部を有する台座の上面に載置した状態で、この台座と共に回転させながら、上記内輪組立体を構成する上記各球面ころをこの台座に形成された球状凹部の内面である案内用球状凹面で案内しつつ、この内輪組立体を上記直径方向を中心に揺動させて、この内輪組立体の中心軸と上記外輪の中心軸とを一致させる
そして、本発明の自動調心ころ軸受の組立方法の場合には、上述した様な各工程を人手によらずに自動的に行なう。
上述の様に構成する本発明の自動調心ころ軸受の組立方法によれば、外輪を楕円形に変形させる事に伴ってこの外輪に発生する最大引っ張り応力を抑えられる。この様に、最大引っ張り応力を抑えられる点に就いて、図1〜2を参照しつつ説明する。尚、自動調心ころ軸受1の構成各部材等の符号に就いては、図1の他、図5〜10に示したものを使用する。
本発明の外輪押圧工程を実施すべく、内輪組立体13を挿入する為に外輪2を楕円形に変形させる為には、それぞれが油圧シリンダや送りねじ機構等のリニアアクチュエータにより平行移動させられる1対の押圧治具14、14により、上記外輪2を直径方向反対側から強く挟持する。これら両押圧治具14、14の先端面15、15を、上記平行移動方向に対し直角方向に存在する平坦面とした場合には、前述の図10に示した従来方法の場合と同様に、上記外輪2の直径方向反対側2個所位置を互いに近付く方向に押圧する状態となる。これに対して、本発明の様に、上記両押圧治具14、14の先端面をV字形の凹面とした場合には、上記外輪2の外周面の直径方向反対側2個所位置ずつ、合計4個所位置を、互いに近付く方向に押圧する状態となる。そして、上記両先端面15、15を構成する1対ずつの傾斜面16、16の傾斜角度θを変える事により、これら各傾斜面16、16と上記外輪2の外周面との当接位置を調節できる。即ち、これら各傾斜面16、16を上記平坦面に対しθだけ傾斜させた場合には、これら各傾斜面16、16と上記外輪2の外周面とが、上記両押圧治具14、14によるこの外輪2の押圧中心から円周方向にθだけ外れた位置に当接する。
そこで、上記傾斜角度θを種々異ならせた場合を想定して、上記外輪2を、同じ量だけ(内側に上記内輪組立体13を挿入可能な程度にまで)楕円形に変形させた場合に、上記外輪2の一部(最も内径が小さくなった外輪軌道6の幅方向端縁部)に生じる引っ張り応力を(FEM解析により)求めた。図2の白抜きで表した棒グラフは、この結果を示している。この図2から明らかな通り、上記傾斜角度θを20度とし、上記各傾斜面16、16と上記外輪2の外周面との当接位置を、上記押圧中心から両側に20度だけずれた位置に設定すれば、上記引っ張り応力を最も低くできる。又、本発明の様に、上記傾斜角度θを15〜30度の範囲内に設定し、上記当接位置を上記押圧中心から両側に15〜30度ずれた位置に設定すれば、他の角度範囲に設定した場合に比べて、上記引っ張り応力を十分に低く抑えられる。
例えば、図3は、大きさ(型番)が異なる8種類の外輪2に関して、上記当接位置を押圧中心(直径方向反対側2個所位置のみ)とした場合と、この当接位置を、上記15〜30度の中央値として、押圧中心から円周方向に22.5度ずらした2個所位置ずつ、合計4個所とした場合とに就いて、上記外輪2に生じる最大引っ張り応力の大きさを、FEM解析により求めた結果を示している。この様な図3から明らかな通り、上記外輪2の大きさに関係なく、上記当接位置を押圧中心から円周方向両側に振り分けた場合に、この当接位置を押圧中心に一致させた場合に比べて、最大引っ張り応力の値を30〜38%低減できる。
この為、上記当接位置を押圧中心から円周方向両側に振り分ける事により、上記外輪2の弾性変形量を大きくできる。そして、例えば軸方向に関する幅寸法が大きく、自由状態での開口部の内径と内輪組立体の外径との差が大きい場合でも、当該外輪2を楕円形に変形させる事による、この外輪2内への前記内輪組立体13の挿入作業を行なえる。この結果、自動組立が可能な自動調心ころ軸受の種類を増やせる。言い換えれば、上記幅寸法が大きな外輪2を有する自動調心ころ軸受の自動組立が可能になる。
更に、本発明の場合には、1対の押圧治具の先端面を、挟角が120〜150度のV字形の凹面としている為、これら両押圧治具の先端面と外輪の外周面との当接位置の規制を、容易に、且つ、安定して行なえる。
又、本発明の場合には、外輪位置規制工程により、外輪2の円周方向等間隔偶数個所に、この外輪2の内外両周面同士を連通させる通油孔26、26が存在している場合に、1対の押圧治具14、14により上記外輪2を押圧する力の中心位置を、円周方向に隣り合う通油孔26、26の間位置とする為、応力集中に伴って亀裂等の損傷が発生し易い通油孔26、26部分に応力が集中する事を防止できる。即ち、図2に黒塗りで表した棒グラフから明らかな通り、損傷が発生し易い通油孔26、26部分に発生する応力の最大値を抑えて、これら各通油孔26、26を設けた外輪2を有する自動調心ころ軸受の自動組立も可能にできる。
又、本発明の場合には、返し工程時に、台座を回転させる事に伴って、内輪組立体及び外輪を振動させる事ができる。従って、返し作業の過程で互いに接触する、各球面ころと外輪との位置関係を不安定にできる。この為、この返し作業の途中で、何れかの球面ころの軸方向端縁と上記外輪の開口周縁部とが引っ掛かっても、引っ掛かった状態が安定せずに直ちに解消される。この為、当該球面ころを外輪軌道の内側に送り込む事ができる。又、上記各球面ころがこの外輪軌道の内側に送り込まれた後の状態でも、これら各球面ころの転動面とこの外輪軌道との間に作用する摩擦を小さく抑えられる。この為、これら転動面や外輪軌道に擦り傷等の損傷を生じさせる事なく、上記内輪組立体を上記外輪の内側に組み込める。
更に、本発明の場合には、内輪3と各球面ころ4、4と保持器5、5とを予め組み合わせて内輪組立体13とする仮組立工程と、外輪位置規制工程と、外輪押圧工程と、この内輪組立体13を上記外輪2の内側に挿入する挿入工程と、この外輪2の内側に挿入したこの内輪組立体13を90度揺動させてこれら内輪組立体13と外輪2との中心軸を一致させる返し工程とを、人手によらずに自動的に行なう。
この様に構成する事により、自動調心ころ軸受1の組立作業の全自動化が可能になり、この自動調心ころ軸受1の低コスト化を図れる。
図4〜6は、本発明の実施例を示している。本実施例に使用する自動調心ころ軸受の組立装置は、台座17と、揺動腕18と、押圧治具14、14とを備える。このうちの台座17は、ステンレス鋼等の金属、或いはポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂等の合成樹脂により造られたもので、図示しない旋回台の上面に支持固定されている。この旋回台は、鉛直方向に配設された回転中心軸を中心に回転するもので、上記台座17は、この回転中心軸と同心に配置されている。又、この台座17は、自動調心ころ軸受1を構成する外輪2をその上面に載置自在であり、且つ、この上面に開口した球状凹部19を有する。この球状凹部19は、上記回転中心軸上の点を曲率中心とする案内用球状凹面20と、底部に、この案内用球状凹面20よりも径方向外方(下方)に凹んだ状態で設けられた、油抜き用の凹部21とから成る。又、この案内用球状凹面20は、外輪2の内周面に形成した外輪軌道6と実質的に同一の曲率半径を有する。そして、この外輪2を上記台座17に載置した状態で、上記外輪軌道6の曲率中心と上記案内用球状凹面20の曲率中心とが実質的に一致する。
又、上記揺動腕18の基端部(図4の上端部)は、ロータリアクチュエータ22の出力盤23の前面で、回転中心から外れた位置に結合固定している。この出力盤23は、水平方向に配置された回転中心軸を中心として揺動変位するもので、この回転中心軸の高さ位置は、上記台座17の上面に載置された状態での、上記外輪軌道6の曲率中心の位置と実質的に(誤差を除き可及的に)一致している。又、上記揺動腕18の先端部は、上記台座17の上面に載置された上記外輪2の上方で、この外輪2の内側に挿入された内輪組立体13を構成する何れかの球面ころ4の軸方向端面に係合(突き当て)自在な位置に存在する。
更に、上記両押圧治具14、14はそれぞれ、互いに対向する状態で互いに同心に設けられた、油圧シリンダ、送りねじ機構等の、変位量を厳密に規制可能な直動式のアクチュエータ24の出力ロッド25の先端部に、互いに同心に支持固定されている。この様な両押圧治具14、14は、上記両アクチュエータ24の伸長に伴って互いに近付き合った状態で、上記外輪2を直径方向反対側から抑え付ける。そして、この外輪2を上記台座17の上方に、上記案内用球状凹面20と同心に支持する。
又、上記両アクチュエータ24により上記両押圧治具14、14を、上記外輪2を上記案内用球状凹面20と同心に支持する為の位置よりも更に近づけ合う事で、この外輪2を、前述の図10に示した様に、楕円形に変形可能にしている。この為に、上記両押圧治具14、14の先端面15、15に、前述の図1に示した様な傾斜面16、16を、これら各先端面15、15毎に1対ずつ設けている。そして、上記台座17上に載置した上記外輪2を楕円形に変形させて、この外輪2の内側に上記内輪組立体13を挿入する、挿入作業を行なえる様にしている。
本実施例の場合には、上記外輪2として、図6の上段の(A)に示した様に、円周方向等間隔4個所位置に通油孔26、26を形成したものと、図6の下段の(B)に示す様に通油孔を持たないものとの何れに就いても、自動組立を行なえる様にしている。この為に本実施例の場合には、上記台座17の上面に載置した上記外輪2を直径方向反対側から挟む2個所位置に、光電スイッチ27a、27b(投光器及び受光器)を配置している。これら両光電スイッチ27a、27b同士の間でレーザ光等の光が、上記通油孔26、26を通過する事で授受される。
本実施例の場合には、上記外輪2を上記台座17の上面に、この台座17と同心に載置した後、上記両押圧治具14、14を互いに近づける以前に、この台座17を最大1/2回転させる。例えば、上記外輪2が上記通油孔26、26を有するものである場合には、図6の(A)(b)に示す様に、上記両押圧治具14、14により上記外輪2を押圧する力の中心位置が、円周方向に隣り合う通油孔26、26の丁度間位置になった瞬間に、上記両光電スイッチ27a、27b同士の間で光の授受が行なわれる。そこで、この瞬間に上記台座17の回転を一度停止させて、図6の(A)(c)に示す様に、上記両押圧治具14、14を互いに近づける。そして、上記外輪2を楕円形に変形させて、前記挿入作業を行なう。
一方、図6の下段の(B)に示す様に通油孔を持たないものである場合には、この図6の(B)の(a)→(c)に示す様に、上記台座17を1/2回転させた場合でも、上記両光電スイッチ27a、27b同士の間で光の授受が行なわれる瞬間が発生しない。そこで、この場合には、当該外輪2は通油孔を持たないものであるとして、図6の(B)(c)に示す様に、上記両押圧治具14、14を互いに近づける。そして、上記外輪2を楕円形に変形させて、上記挿入作業を行なう。
本実施例の場合には、この様にして挿入作業を行なった後、前記両アクチュエータ24が上記外輪2を押圧している力を(この外輪2を変形させないが、位置決め可能な程度にまで)弱めてから、上記内輪組立体13を揺動変位させて、この内輪組立体13の中心軸と上記外輪2の中心軸とを一致させる、所謂返し作業工程を行なう。
上記挿入作業により、上記内輪組立体13を上記台座17の上面に載置した外輪2の内側に挿入した状態では、この内輪組立体13を構成する各球面ころ4、4のうち、下半部に存在する球面ころ4、4の転動面が、前記案内用球状凹面20に当接する。そして、上記返し作業の開始状態では、上記内輪組立体13の中心軸O13と上記外輪2の中心軸O2 とが、この外輪2の内周面の外輪軌道6の曲率中心O6 部分で直交する。又、上記開始状態では、前記揺動腕18の先端部が、図5の(A)に示す様に、上記内輪組立体13の上端部の側方に存在する。
上記図5の(A)に示す様に、上記台座17の上面に載置した外輪2の内側に上記内輪組立体13を挿入したならば、それまで停止していた上記揺動腕18を、図5の(A)に示した状態から反時計方向に揺動変位させる。そして、上記内輪組立体13を、図5の(A)→(B)→(C)に示す順番で、この内輪組立体13及び上記外輪2の直径方向を中心に揺動変位させる。この揺動変位に伴って、この内輪組立体13が、この外輪2の内側に組み込まれる。
上記図5の(A)→(B)→(C)に示す様に、上記内輪組立体13が上記外輪2の内側に組み込まれる過程で、この内輪組立体13を構成する上記各球面ころ4、4が、上記案内用球状凹面20に案内されつつ、上記外輪軌道6の内側に入り込む。これら案内用球状凹面20の上端開口縁部と外輪軌道6の下端開口縁部との間には、不可避な誤差に基づく微小な段差が存在するが、上記各球面ころ4、4の端面外周縁部に存在する面取りの存在に基づき、これら各球面ころ4、4が上記外輪軌道6の内側に、無理なく送り込まれる。しかも、本実施例の場合には、上記台座17を回転させる事に伴って、上記内輪組立体13及び上記外輪2を振動させている。従って、上記返し作業の過程で互いに接触する、各球面ころ4、4と外輪2との位置関係が不安定になり、この返し作業の途中で、何れかの球面ころ4の軸方向端縁と上記外輪2の開口周縁部とが引っ掛かっても、引っ掛かった状態が安定せずに直ちに解消される。この為、当該球面ころ4を上記外輪軌道6の内側に送り込む事ができる。又、上記各球面ころ4、4がこの外輪軌道6の内側に送り込まれた後の状態でも、これら各球面ころ4、4の転動面とこの外輪軌道6との間に作用する摩擦を小さく抑えられる。この為、これら転動面や外輪軌道6に擦り傷等の損傷を生じさせる事なく、上記内輪組立体13を上記外輪2の内側に組み込める。尚、上記台座17を回転させる理由は、上記各球面ころ4、4と上記外輪2との位置関係を不安定にする為である。
又、図示の実施例の場合には、前記球状凹部19の底部に、上記案内用球状凹面20よりも径方向外方に凹んだ、油抜き用の凹部21を設けている為、上記球状凹部19内に入り込んだ油が上記案内用球状凹面20に留る事を防止できる。但し、上記凹部21を設ける事に伴って、上記返し作業の初期段階で、この凹部21に対向している一部の球面ころ4の軸方向端面外周縁部とこの凹部21の開口周縁部とが引っ掛かる可能性を生じる。この為、本実施例の場合には、前記台座17を、前記外輪2の中心軸を中心として回転させる事により、上記一部の球面ころ4を上記案内用球状凹面20に、無理なく乗り上げさせる様にしている。尚、上記凹部21の開口周縁部に面取りを施せば、上記一部の球面ころ4の上記案内用球状凹面20への乗り上げを、より円滑に行なわせる事ができる。
尚、上記返し作業を行なう際の、前記揺動腕18による前記内輪組立体13の揺動速度、並びに上記台座17の回転速度は、揺動及び回転に伴って、上記返し作業にとって有害な遠心力が発生しない程度の適正な値に収める。この様な適正値に就いては、計算乃至は実験により求める。例えば、上記揺動速度に関しては、圧延機等の産業機械用の自動調心ころ軸受の場合で、90度/3〜4秒程度若しくはこれよりも緩徐に行なう事が適切である。又、上記回転速度に就いては、上記各球面ころ4、4と上記外輪2との位置関係を不安定にする為の振動を得られる限り、低く抑える事が、これら各球面ころ4、4の転動面と上記案内用球状凹面20との摩擦を抑えて、これら各面の損傷を防止する面からは好ましい。
挿入工程を行なう為に外輪を弾性変形させる為に使用する1対の押圧治具を示す斜視図。 1対の押圧治具による押圧位置が外輪に生じる応力の大きさに及ぼす影響を知る為に行なった第一の実験の結果を示す棒グラフ。 同じく第二の実験の結果を示す線図。 挿入工程に続いて返し工程を行なう装置の実施例を示す要部略平面図。 内輪組立体を外輪の内側に組み込むべく、この内輪組立体を旋回させる状態を示す、図4のA−A断面に相当する図。 外輪を弾性変形させるのに先立ってこの外輪の円周方向に関する位相を規制する状態を示す図。 自動調心ころ軸受の1例を示す部分断面図。 図7の側方から見た図。 外輪を弾性変形させずに、この外輪に内輪組立体を近づけた状態を示す断面図。 外輪を弾性変形させた状態で、この外輪の内側に内輪組立体を挿入した状態を示す側面図。
1 自動調心ころ軸受
2 外輪
3 内輪
4 球面ころ
5 保持器
6 外輪軌道
7 内輪軌道
8 主部
9 ポケット
10 外向フランジ部
11 弾性舌片
12 凹部
13 内輪組立体
14 押圧治具
15 先端面
16 傾斜面
17 台座
18 揺動腕
19 球状凹部
20 案内用球状凹面
21 凹部
22 ロータリアクチュエータ
23 出力盤
24 アクチュエータ
25 出力ロッド
26 通油孔
27a、27b 光電スイッチ

Claims (1)

  1. 球状凹面である外輪軌道を内周面に形成した外輪と、この外輪軌道と対向する1対の内輪軌道を外周面に形成した内輪と、これら外輪軌道と内輪軌道との間に、2列に亙って転動自在に設けられた複数の球面ころと、これら各球面ころを転動自在に保持する複数のポケットを備えた保持器とから成る自動調心ころ軸受の組立方法に於いて、
    上記内輪と上記複数の球面ころの総てと上記保持器とを予め組み合わせて内輪組立体とする、仮組立工程と、
    1対の光電スイッチを利用して、上記外輪を回転させつつ、この外輪の円周方向等間隔偶数個所に内外両周面同士を連通させる通油孔が存在しているか否かを判定し、通油孔が存在していると判定した場合には、上記外輪を挟んで互いに対向する状態で配置したこの外輪を弾性変形させる際に利用する1対の押圧治具によりこの外輪を押圧する力の中心位置が、円周方向に隣り合う通油孔の間位置となる様に、この外輪の回転方向に関する位置を規制する、外輪位置規制工程と、
    上記両押圧治具として、それぞれの先端面が、挟角が120〜150度のV字形の凹面であるものを利用し、これら両押圧治具の先端面と上記外輪の外周面との当接位置を、これら両押圧治具によるこの外輪の押圧中心から円周方向両側に15〜30度ずつ外れた部分に設定した状態で、これら両押圧治具の先端面により、上記外輪の外周面の直径方向反対側2個所位置ずつ合計4個所位置を互いに近付く方向に押圧し、上記外輪を楕円形に、この外輪の開口部の長径が上記内輪組立体を挿入可能な大きさになるまで弾性変形させる、外輪押圧工程と、
    上記外輪を弾性変形させた状態で、上記内輪組立体をこの外輪の内側に、これら内輪組立体と外輪との中心軸同士が、上記外輪軌道の曲率中心部分で直交する状態に迄挿入する、挿入工程と、
    上記外輪を押圧している力を解除した後、この外輪の内側に挿入された上記内輪組立体を、これら内輪組立体及び外輪の直径方向を中心に90度揺動させ、この内輪組立体をこの外輪の内側に組み込むべく、この外輪を、その上面に開口した球状凹部を有する台座の上面に載置した状態で、この台座と共に回転させながら、上記内輪組立体を構成する上記各球面ころをこの台座に形成された球状凹部の内面である案内用球状凹面で案内しつつ、この内輪組立体を上記直径方向を中心に揺動させて、この内輪組立体の中心軸と上記外輪の中心軸とを一致させる、返し工程とを備え、
    これら各工程を人手によらずに自動的に行なう事を特徴とする自動調心ころ軸受の組立方法。
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