JP4786992B2 - 厨房家具のビルトイン機器およびこれを有する厨房家具 - Google Patents

厨房家具のビルトイン機器およびこれを有する厨房家具 Download PDF

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Description

本発明は、台所に設置されるシステムキッチンなど厨房家具にビルトイン(built-in:作り付け)により設けられた食器洗い乾燥機などビルトイン機器(作り付けの機器)およびこれを有する厨房家具に関する。
図11,図12は従来技術を示す図で、図11は、従来の食器洗い乾燥機を有するシステムキッチンの斜視図、図12は、図11に示すシステムキッチンの斜視図で、前記食器洗い乾燥機の本体部を前方に引き出した状態を示している。
図11,図12に示すシステムキッチン101には、ビルトイン機器としての食器洗い乾燥機102がビルトインにより設けられている。食器洗い乾燥機102の本体部103は前後方向に移動可能で、本体部103を前方に引っ張ると、図12に示すように引き出された状態になる。
本体部103には、食器洗い乾燥機102を操作するための操作スイッチや、使用状態を示す表示部104が設けられている。特に、表示部104は、本体部103の前面に設けられて、運転中も外部から食器洗い乾燥機102の使用状態が分かるようになっている。
特許文献1(特開平11−32963号公報)および特許文献2(特開平11−276412号公報)にも、キッチンに取付けられるビルトインタイプの食器洗い機が記載されている。これらの食器洗い機においても、その使用状態を示す表示部が蓋(扉)の前面に配置されている。
特開平11−32963号公報 特開平11−276412号公報
近年のシステムキッチンでは、各種機能の充実に加えて、その全体の意匠の高度な統一性や調和に対する要求が高まっている。たとえば、システムキッチンに食器洗い乾燥機などビルトイン機器を作り付けにより設けた場合、このビルトイン機器を外観上なるべく目立たないようにしたいという要望(第1の要望)がある。そのためには、システムキッチンのキャビネットで使用されている扉面材と同一種類の扉面材を、ビルトイン機器にも使用できれば好ましい。
一方、使用者(ユーザー)がビルトイン機器の使用状態(たとえば、電源のオン、運転中)を外部から容易且つ明確に認識できるように、使用者に対してこの使用状態を告知する必要があるという要望(第2の要望)もある。
ビルトイン機器に関するこれら第1の要望と第2の要望は相反した要望であり、図11,図12に示すシステムキッチン101と、特許文献1,2に示す食器洗い機は、第2の要望は満足しているとしても、第1の要望を満足しているとは言えない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、ビルトイン機器の使用状態を示す表示部をビルトイン機器の前面側に設けないようにして厨房家具全体の意匠の高度な統一性や調和を実現することができ、また、厨房家具の設置状況にかかわらずビルトイン機器の使用状態を使用者が外部から容易且つ明確に認識することができる厨房家具のビルトイン機器およびこれを有する厨房家具を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明にかかるビルトイン機器は、厨房家具の収納部にビルトインにより設けられ、本体部が前後方向に移動可能で且つ運転時には後方に位置決めされる厨房機器のビルトイン機器において、このビルトイン機器を操作するための操作スイッチと前記ビルトイン機器の使用状態を示す表示部とを、前記本体部の前面以外の所定位置に設け、前記表示部の光源で発生した光は、前記本体部と前記収納部との間に形成されている隙間を積極的に利用することによりこの隙間を通って前方に出るようにしたビルトイン機器であって、このビルトイン機器は食器洗い乾燥機または食器乾燥機であり、前記本体部は、食器を出し入れして収納可能な食器収納部と、この食器収納部の前側に一体または別体で配置され、前記操作スイッチおよび前記表示部を有する制御部と、この制御部の前側に取付けられ、前記本体部が後方に位置決めされたときに前方の扉となる扉面材とを有し、前記制御部は、上面に少なくとも前記操作スイッチが配置され内部に電装品が収納された電装部と、この電装部の前側に配置され、電源スイッチに対応する電源表示部の電源用光源とスタートスイッチに対応するスタート表示部のスタート用光源の両者を少なくとも有し、これら光源で発生する前記光を上方に通すための光通路が形成された台座プレートとを備え、前記電源用光源と前記スタート用光源で発生した前記光は、前記光通路を通り光屈曲手段で曲げられ前記隙間を通って前方に出るようにした。
好ましくは、前記電源用光源と前記スタート用光源は、それぞれ前記使用状態に応じて消灯,若干明るい微小点灯および明るい全開点灯のいずれか一つの状態になるように前記制御部により制御されている。
なお、前記隙間に透光性の光案内部材を装着し、前記表示部の前記光源で発生した前記光は、前記隙間の前記光案内部材を通過して前方に出るようにした場合であってもよい。
本発明にかかる厨房家具は、上述の構成のビルトイン機器を有している。
本発明にかかる厨房家具のビルトイン機器およびこれを有する厨房家具は、上述のように構成したので、ビルトイン機器の使用状態を示す表示部をビルトイン機器の前面側に設けないようにして厨房家具全体の意匠の高度な統一性や調和を実現することができ、また、厨房家具の設置状況にかかわらずビルトイン機器の使用状態を使用者が外部から容易且つ明確に認識することができる。
本発明における厨房家具は、ビルトイン機器を厨房家具の収納部にビルトイン(作り付け)により設けた構成を有している。この厨房家具としては、台所に設置されるキッチン(たとえば、複合厨房家具の一種であるシステムキッチン)が通常であるが、収納庫または他の厨房家具であってもよい。
本発明におけるビルトイン機器としては、食器洗い乾燥機または食器乾燥機が通常であるが、乾物類などを除湿するために引き出しに取付けられた除湿ユニット(いわゆる、ドライコンテナ)またはコンロであってもよい。コンロとしては、たとえば、ガスコンロ、またはIH(電磁誘導加熱)クッキングヒーター,ラジエントヒーターもしくはシーズヒーターを用いたコンロがある。
また、その他のビルトイン機器としては、オーブンレンジ(電気オーブンレンジまたはガスオーブンレンジ),スチームオーブン,トースター,炊飯器,フィッシュロースター,電子レンジなどがある。
下記の実施例では、システムキッチンに食器洗い乾燥機が設けられた場合を示している。
厨房家具の収納部にビルトインにより設けられた上述のすべてのビルトイン機器の場合には、このビルトイン機器は、その使用状態を示す少なくとも表示部をビルトイン機器の本体部の前面以外の所定位置に設け、表示部の光源で発生した光は、本体部とビルトイン機器用の収納部との間に形成されている隙間を積極的に利用することによりこの隙間を通って前方に出るようにしている。
これにより、ビルトイン機器の使用状態を示す表示部を、ビルトイン機器の前面側に設けないようにして厨房家具全体の意匠の高度な統一性や調和を実現し、また、厨房家具の設置状況にかかわらずビルトイン機器の使用状態を使用者が外部から容易且つ明確に認識できるようにするという目的を実現している。
ビルトイン機器には、その本体部が移動しない構成のものと、前後方向に移動可能な構成のものとがある。後者の機器(すなわち、本体部が前後方向に移動可能で且つ運転時には後方に位置決めされるビルトイン機器)としては、食器洗い乾燥機または食器乾燥機が一般的であるが、除湿ユニット,フィッシュロースター,オーブンレンジなどであってもよい。
食器洗い乾燥機や食器乾燥機には、本体部を前後方向に直線的に移動させる「プルオープンタイプ」と、本体部の前方の扉(扉面材)を揺動可能にし、この扉を前方に倒すことにより食器の出し入れを行う「フロントオープンタイプ」とがある。本発明は両方のタイプに適用可能であるが、本実施例は、「プルオープンタイプ」の食器洗い乾燥機の場合を示している。
以下、本発明にかかる実施例および変形例を図1ないし図10を参照して説明する。
図1ないし図10は本発明の一実施例を示す図で、図1は、食器洗い乾燥機を有するシステムキッチンを含む斜視図、図2は、図1に示すシステムキッチンの斜視図で、前記食器洗い乾燥機の本体部を前方に引き出した状態を示している。
図3は、図2の部分平面図、図4は前記食器洗い乾燥機の運転時の状態を示す側面断面図、図5(A),(B)は、図4の実施例に対する第1の変形例,第2の変形例をそれぞれ示す側面断面図で、図4相当図である。
図6は、図4に示す状態の食器洗い乾燥機を含む斜視図、図7は、図6の部分拡大斜視図、図8は、図7とは別の角度から見たときの食器洗い乾燥機の部分拡大斜視図、図9は、前記食器洗い乾燥機の組立斜視図である。
なお、説明の便宜上、図1中の符号D1,D2,D3,D4で示す各方向を、それぞれシステムキッチンの左方,右方,前方,後方とする。
図1,図2に示すように、厨房家具としてのシステムキッチン1は台所4に設置されている。システムキッチン1の収納部5に、ビルトイン機器としての食器洗い乾燥機2がビルトイン(作り付け)により設けられており、食器洗い乾燥機2に本発明が適用されている。
食器洗い乾燥機2の本体部3は、前後方向に移動可能で且つ運転時(食器の洗浄,乾燥などの時)には後方に位置決めされる構成になっている。
食器洗い乾燥機2を備えているシステムキッチン1は、床面上に設置されたキャビネット6を有しており、キャビネット6には、各種形状,構造の複数の引き出しが、引き出し収納自在に設けられている。
キャビネット6は、コンロキャビネット10,一方の調理台キャビネット11,シンクキャビネット12,他方の調理台キャビネット13などが順次並設された構成であり、ワークトップ14がキャビネット10〜13の上部を覆って取付けられている。
コンロキャビネット10には、グリル15を備えたIHクッキングヒーター16,引き出し7などが設けられて、単体としての厨房家具が構成されている。調理台キャビネット11,13の上部のワークトップ14は、調理台になっている。
シンクキャビネット12の上部のワークトップ14には、水栓装置17やシンク18が設けられている。
他方の調理台キャビネット13に形成された収納部5には、食器洗い乾燥機2がビルトインにより設けられ、食器洗い乾燥機2の下方には引き出し19が設けられているので、他方の調理台キャビネット13は単体としての厨房家具を構成している。
これと同様に、一方の調理台キャビネット11は、引き出し8と他の引き出しなどを有し、シンクキャビネット12は、水栓装置17,シンク18,引き出し9と他の引き出しなどを有している。
これにより、システムキッチン1は、単体としての厨房家具が複合した複合厨房家具を構成している。コンロキャビネット10の上方にはレンジフード20が設置され、レンジフード20の横には収納庫21が設置されている。
図1ないし図9に示すように、食器洗い乾燥機2は、上方のワークトップ14と下方の引き出し19との間に配置されている。
食器洗い乾燥機2において、本体部3と、この本体部3を移動可能に支持する固定側との間には、センサー(図示せず)が設けられている。このセンサーは、扉面材42が閉じられて本体部3が後方の所定位置に位置決めされたか否かを検知しており、このセンサーから出力される信号により、洗浄,乾燥などの運転を行うことが可能か否かが判別される。
食器洗い乾燥機2を操作するための操作スイッチ30と、食器洗い乾燥機2の使用状態(たとえば、電源のオン,オフ、運転中か否か)を示す表示部31が、本体部3の前面32以外の所定位置に設けられている。
これにより、操作スイッチ30と表示部31を、食器洗い乾燥機2の前面32側に設ける必要性がなくなる。したがって、調理台キャビネット13のところは、外観上見た目は食器洗い乾燥機2があるようには見えないことになり、システムキッチン1全体の意匠の高度な統一性や調和を実現することができる。
本実施例では、本体部3の上面に操作スイッチ30と表示部31を設けているので、使用者(ユーザー)にとって操作スイッチ30の操作や表示部31の表示内容の確認が容易である。なお、操作スイッチ30を本体部3の左側面または右側面に設ける場合や、表示部31を本体部3の左側面,右側面または下面に設ける場合であってもよい。
食器洗い乾燥機2において、表示部31の光源としてのLED(発光ダイオード)33で発生した光Rは、本体部3と収納部5との間に形成されている隙間D(たとえば、D=約5mm)を積極的に有効利用することにより、隙間Dを通って前方に出るようにしている。
従来の食器洗い乾燥機は、その表示部の周囲が暗くて表示部が見えにくい場合があり、また、表示部から光を下方に発して床面に照射しても、床面の色や照射部の周囲が明るいときには、光が照射されているか否かを確認しにくい場合もある。
これに対して、本発明の食器洗い乾燥機2は、光Rが隙間Dから前方に出るようにしているので、システムキッチン1の設置状況(たとえば、食器洗い乾燥機2の設置箇所や、設置箇所の周囲の環境)にかかわらず、使用者は、食器洗い乾燥機2の使用状態を外部から容易且つ明確に認識することができる。
また、使用者は、食器洗い乾燥機2からある程度離れた場所からでも、隙間Dから出る光Rの有無や光の色を判別することができる。
本体部3は、食器を出し入れして収納可能な食器収納部40と、食器収納部40の前側に一体または別体で配置され、操作スイッチ30および表示部31を有する制御部41と、制御部41の前側に取付けられ、本体部3が後方に位置決めされたときに収納部5の前方開口部を閉じる扉面材42とを有している。操作スイッチ30と表示部31は、制御部41の上面に配置されている。
扉を閉めたとき(すなわち、本体部3が後方に位置決めされているあいだ)、制御部41は外部に露出せず、扉面材42のみが前方に露出する。しかも、扉面材42の前面32には、操作スイッチ30と表示部31は配置されていない。
したがって、調理台キャビネット13における扉面材42は、他のキャビネット10,11,12における扉面材(前板)と同一種類の外観(形状,模様,色彩など),材料を選定できることになり、システムキッチン1全体のデザインを統一して調和を図ることができる。
また、本体部3を前方に引き出すと制御部41が露出するので、制御部41の操作スイッチ30を容易に操作でき、表示部31で確認することができる。
扉(扉面材42)を閉めて本体部3が後方に位置決めされたときは、制御部41は露出しないが、LED33で発生した光Rは隙間Dを通って前方に出る。したがって、使用者は、食器洗い乾燥機2の使用状態をシステムキッチン1の外部から容易且つ明確に認識することができる。
食器収納部40は、上方が開口し下方に大きく窪んだ矩形状の槽になっており、食器収納部40に収納された食器を洗浄,乾燥することができる。
制御部41には、操作スイッチ30で入力された指令に基づいて食器収納部40で食器を洗浄,乾燥するシーケンス制御を行うための電装品が設けられている。制御部41は、水が浸入しないように内部が密閉された金属製または樹脂製のフレームにより外殻が形成されている。
扉面材42は、矩形の板材により形成されており、他のキャビネット10,11,12の扉面材(前板)と同じ材質(たとえば、木製,金属製,合成樹脂製)で且つ同じ意匠を施した外観になっている。その結果、システムキッチン1全体の意匠を統一し調和を図ることができる。
従来の食器洗い乾燥機(または、食器乾燥機)の扉面材は、操作スイッチや表示部が前面に配置されている。したがって、この従来の扉面材は、これら操作スイッチや表示部を設けるための金属製の板材の部位と、この部位と一体的に形成された金属製の枠とを有し、意匠が施された木製の前板を金属製枠の内方に嵌め込んで取り付ける構成のものが多かったので、扉面材自体が複雑な構成になっていた。
これに対して、本発明では、扉面材42全体をシンプルな矩形の板材により形成できるので、扉面材42の設計の自由度が広がる。
なお、食器洗い乾燥機2で発生した熱風や水蒸気などは、この食器洗い乾燥機2内で冷却されたのち、キャビネット6の外部に温風(または、冷風)や水として排出されるので、扉面材42にこれら熱風や蒸気を排出するための排出口を設ける必要はない。
本体部が移動するタイプのビルトイン機器では、本体部とこれを収納する厨房家具側の収納部との間に、隙間が形成されている。これは、本体部の移動動作をスムーズにするとともに、ビルトイン機器と厨房家具の製造時,組立時の寸法誤差などを許容するためである。そのため、本実施例においても、収納部5と本体部3との間に隙間Dが形成されている。
システムキッチン1のワークトップ14は、前方側において一体的に折曲形成されたカウンター43を有している。カウンター43と本体部3との間に比較的広い空間E(たとえば、上下方向の寸法が約7〜8mmの空間E)がある場合には、この空間Eに介装板44を介装して空間Eをなるべく目立たないようにすることが多い(図4)。
介装板44は、カウンター43の下方で且つ食器洗い乾燥機2の上方に水平方向に配置されており、たとえば合成樹脂製であり、収納部5を構成する部材である。
表示部31の光Rは、介装板44と本体部3との間の隙間Dを通って前方に出ることになる。
制御部41は、上面に少なくとも操作スイッチ30が配置され内部に電装品が収納された電装部45と、電装部45の前側に配置された台座プレート54とを備えている。
台座プレート54は、電源スイッチ46に対応する電源表示部47の光源としての電源用光源48と、スタートスイッチ49に対応するスタート表示部50の光源としてのスタート用光源51の両者を少なくとも有している。台座プレート54には、これら光源48,51で発生する光Rを上方に通すための光通路52,53が、上下方向に延びて形成されている。
電装部45は、食器収納部40の前側に一体的にまたは別体で取付けられている。スタートスイッチ49の横には、コース選択スイッチ部65が並んで配置されている。コース選択スイッチ部65には複数のボタンが配置され、いずれかのボタンを押せば、洗浄や乾燥など所望の工程が選択される。
スタートスイッチ49は、コース選択スイッチ部65のボタンを押すことにより選択されたコースの運転開始,この運転の一時停止の機能を有している。
電源スイッチ46,スタートスイッチ49,コース選択スイッチ部65により、操作スイッチ30が構成されている。電源表示部47とスタート表示部50により、表示部31が構成されている。
電源用光源48となるLED33は、一つまたは複数(ここでは、三つ)の赤色ランプであり、スタート用光源51となるLED33は、一つまたは複数(ここでは、三つ)の緑色ランプである。なお、各図において、赤色ランプから発生した赤色の光を符号R1で示し、緑色ランプから発生した緑色の光を符号R2で示している。
LED33は、拡散しにくく直進性の高い光を発生するので、隙間Dから前方に強い光が出ることになり好ましい。また、LED33は、長寿命でサイズも小さいので好ましく、特にLED33に超高輝度発光ダイオードを使用すれば、隙間Dから高輝度の光Rが前方に出るのでより好ましい。なお、光源として、LED33以外の光源たとえば豆電球などを使用してもよい。
LED33(すなわち、電源用光源48とスタート用光源51)で発生した光Rは、光通路52,53を通り、光屈曲手段55で曲げられ隙間Dを通って前方に出るようにしている。
制御部41は全体が一体的であってもよいが、本実施例では、電装部45に対して台座プレート54を嵌め込み構造により装着するようにしている。その結果、電装部45の配線作業とLED33の取付け作業が容易になる。
台座プレート54は、その上部の張り出し部57が後方側に一体的に張り出した形状を有し、この張り出し部57が電装部45に覆いかぶさるような構成になっている。その結果、光通路52,53を台座プレート54に容易に形成することができる。
台座プレート54を設けたので、他のキャビネット10,11,12で使用する扉面材と同じ種類の扉面材42を使用して、この扉面材42を複数のねじ56(図9)などで台座プレート54の前面に取付けることができる。
光通路52の下端内部に電源用光源48が配置され、光通路53の下端内部にスタート用光源51が配置されている。光通路52,53を設けたので、電源用光源48とスタート用光源51で発生した光Rを拡散させずに効率よく利用することができる。
光通路52,53は、その内部が空間なので光源48,51で発生した光Rは吸収されずに上方にいく。光通路52,53の上端部は透明なカバーで覆われているので、光通路52,53の内部に水やごみなどが浸入するのを防止することができる。
なお、光通路52,53内を透明なガラスや樹脂などの透光性物質で充填すれば、光通路52,53の上端部にカバーを設ける必要はなくなる。
介装板44の下面60と、台座プレート54の上面61と、扉面材42の上面62は、それぞれ光Rを乱反射させる反射面になっており、各反射面が光屈曲手段55を構成している。
したがって、光通路52,53から上方に出た光Rは、介装板44の下面60に照射されて乱反射した後、この下面60と上面61,62との間の隙間Dで乱反射を繰り返し、こうして隙間Dを通ってやがて前方に出ることになる。
図5(A)に示す第1の変形例では、介装板44の下面60に、反射鏡63を取付けてこれを光屈曲手段55としている。反射鏡63は、前方に対して45度傾斜した反射面64を有している。
このようにすれば、光通路52,53から上方に出た光Rは、反射面64で反射して前方に90度曲げられ、隙間Dを通って前方に出る。その結果、電源用光源48とスタート用光源51で発生した光Rはそれほど減衰せずに前方に出るので、前方から見たときの光Rが明るくなり、使用者は、より容易且つ明確に食器洗い乾燥機2の使用状態を認識することができる。
図5(B)に示す第2の変形例では、介装板44を設けない例を示しており、本体部3の上面と、収納部5を構成するカウンター43の下面との間が隙間Dになる。
この第2の変形例では、光屈曲手段55を構成する反射鏡63aを、光通路52,53の上端外部に配置している。反射鏡63aには、前方に対して45度傾いた反射面64が形成されている。
このようにすれば、電源用光源48とスタート用光源51で発生した光Rは、光通路52,53を通り反射面64で90度曲げられ、隙間Dを通って前方に出る。その結果、電源用光源48とスタート用光源51で発生した光Rがそれほど減衰せずに前方に出るので、図5(A)の第1の変形例と同じ作用効果を奏する。
なお、第3の変形例として、隙間Dに透光性(たとえば、透明または半透明)の光案内部材(たとえば、透明なアクリル板)を装着し、表示部(たとえば、電源表示部47,スタート表示部50)の光源(たとえば、電源用光源48,スタート用光源51)で発生した光Rは、隙間Dの前記光案内部材(図示せず)を通過して前方に出るようにしてもよい。
このようにすれば、隙間Dを通るときの光Rは、光案内部材で前方に案内されることになる。すなわち、この光Rは、光案内部材の内部を通るときにそこから外部に洩れにくいので、光案内部材の前端面から強い光Rが前方に出ることになり好ましい。
また、光案内部材が隙間Dに装着されているので、光案内部材により隙間Dを常に一定の寸法に確保することができ、食器洗い乾燥機2の組み立て精度を向上させることができる。
第1の変形例(図5(A)),第2の変形例(図5(B))および第3の変形例においても、本実施例と同じ作用効果を奏する。
電源用光源48とスタート用光源51は、それぞれ食器洗い乾燥機2の使用状態に応じて、「消灯」,光量を抑えた若干明るい「微小点灯」,および光量が最大で明るい「全開点灯」のいずれか一つの状態になるように、制御部41によりそれぞれ制御されている。なお、スタート用光源51は、光源が点滅して微小点灯と消灯の状態を繰り返す「微小点滅」も可能になっている。
本体部3を前方に引き出したときには、電源表示部47とスタート用表示部50は眩しくない程度の適度な明るさで微小点灯するので、すぐ隣にある操作スイッチ30やその文字などを容易に見ることができ、操作性がよい。
本体部30を後方に移動させ、扉を閉めて本体部30を所定位置に位置決めしたときには、電源用光源48とスタート用光源51が明るい全開点灯になって、隙間Dから強い光が前方に出る。その結果、使用者は、食器洗い乾燥機2の使用状態を、外部の離れた位置からでも容易且つ明確に認識することができる。
図10は、食器洗い乾燥機2の使用手順(使用工程)を示すフローチャートである。
食器洗い乾燥機2を使用する際には、図10に示すように、まず、本体部3を前方に引き出す。このとき、電源スイッチ46とスタートスイッチ49は押されていないので、電源表示部47の赤色ランプ(電源用光源48)とスタート表示部50の緑色ランプ(スタート用光源51)はいずれも消灯している(ステップ101)。
本体部3が前方に引き出されると、操作スイッチ30と表示部31が露出するので、使用者は電源スイッチ46を押して電源を入れる。すると、電源表示部47の赤色ランプが点灯するが、このときは微小点灯なので眩しくはない(ステップ102)。再び電源スイッチ46を押して電源を落とすまでの間、電源表示部47は、微小点灯または全開点灯を継続する。
次に、食器を食器収納部40にセットし(ステップ103)、食器洗い乾燥機(食洗機)専用の洗剤を投入した後(ステップ104)、コース選択スイッチ部65でたとえば洗浄コースボタンを選択する(ステップ105)。
次いで、スタートスイッチ49を押すと、スタート表示部50の緑色ランプが微小点灯して、スタートスイッチ49が押されたことを表示する(ステップ106)。
こうして準備が完了したのち扉を閉める。すなわち、本体部3を後方に押して所定位置まで移動させる(ステップ107)。
本体部3が引き出されているあいだ、電源表示部47の赤色ランプは微小点灯で、スタート表示部50の緑色ランプは微小点灯または微小点滅で、使用者にとって眩しくないので不快感はない。
扉(扉面材42)が閉まったことをセンサーが検知して信号を出力すると、運転が開始される(ステップ108)。このとき、操作スイッチ30と表示部31は、調理台キャビネット13の内方に収納されて外部からは見えないが、センサーの信号により、制御部41は、電源表示部47の赤色ランプを微小点灯から全開点灯に変化させるとともに、スタート表示部50の緑色ランプを微小点灯から全開点灯に変化させる。
すると、電源表示部47の赤色の光R1は、隙間Dを通って前方に出る。これと同様に、スタート表示部50の緑色の光R2も、隙間Dを通って前方に出る。
すなわち、本体部3の上部の隙間Dにおいて、赤色の光R1が右方の位置から、緑色の光R2が左方の位置から、それぞれ前方に出ている。したがって、使用者は、食器洗い乾燥機2が運転状態であることを容易且つ明確に認識することができる(ステップ109)。運転が終了すると、制御部41から出力される信号によりスタート表示部50の緑色ランプが消灯するので、使用者は運転が終了したことが分かる(ステップ110)。
次いで、本体部3を前方に引っ張って引き出すと、センサーの信号により電源表示部47の赤色ランプが全開点灯から微小点灯に変化する。したがって、操作スイッチ30と表示部31が前方に引き出されて露出しているあいだ、電源表示部47が眩しくないので、そのすぐそばにある電源スイッチ46やスタートスイッチ49の位置や文字を容易に確認することができる(ステップ111)。
次に、食器収納部40から食器を取り出したのち(ステップ112)、電源スイッチ46を押して電源を落とすと、電源表示部47の赤色ランプは微小点灯から消灯に変化し、一連の手順が終了する(ステップ113)。
なお、運転中に使用者が任意に扉を開けたい場合(たとえば、途中で食器を出し入れしたい場合)がある。そこで、ステップ109の運転中に本体部3を引き出すと、センサーの信号により、運転を直ちに中止するとともに、スタート表示部50の緑色ランプが全開点灯から微小点滅に変化し、電源表示部47の赤色ランプも全開点灯から微小点灯に変化する(ステップ120)。
この状態で使用者は食器の出し入れなどを行うが、このとき、電源表示部47の赤色ランプは微小点灯で使用者にとって眩しくないので不快感はない。スタート表示部50の緑色ランプは微小点滅なので、使用者は、スタートの動作が保留中であることが分かり、また、使用者にとって眩しくないので不快感はない(ステップ121)。
使用者は、用事が済むとスタートスイッチ49を押して(ステップ122)、扉(扉面材42)を閉める。すなわち、本体部30を押して後方の所定位置に位置決めさせる(ステップ123)。
すると、センサーから信号が出力されて運転が再開されるとともに、電源表示部47の赤色ランプは微小点灯から全開点灯に変化し、スタート表示部50の緑色ランプは微小点滅から全開点灯に変化し(ステップ124)、その後ステップ110に戻る。
このように、運転途中で扉を開けた場合には、スタート表示部50の緑色ランプが微小点滅するので、使用者は、現在がスタートスイッチ49の保留状態であることとスタートスイッチ49をもう一度押さないと運転が再開しないことを認識することができる。
もし仮に、ステップ112で食器を取り出したのち電源スイッチ46を押すのを忘れて扉を閉めた場合には、センサーが検知してその信号により電源表示部47の赤色ランプを微小点灯から全開点灯に変化させるので、使用者は電源を落とすのを忘れたことに気付くことになり、電源の切り忘れを防止することができる。
本発明によれば、光Rは、使用者の目の高さになるべく近い高さ位置にある隙間Dから前方に出るので、使用者は光Rが出ていることに容易に気が付く。
また、光Rが隙間Dを通って前方に出ればよいので、隙間Dの寸法精度はそれほど高精度でなくてもよく製造時や組立時の作業性がよい。
本体部3の位置を検出するセンサーの信号を流用して、電源表示部47の赤色ランプとスタート表示部50の緑色ランプをそれぞれ変化させているので、本発明のためのセンサーを別途設ける必要はない。
本発明では、互いに相反する第1の要望(食器洗い乾燥機2を外観上なるべく目立たないようにしたいという要望)と、第2の要望(食器洗い乾燥機2の使用状態(たとえば、電源のオン、現在運転中)を、使用者が外部から容易且つ明確に認識できるように、使用者に告知するという要望)の両方を満足することができる。
また、電源表示部47から出る光の色と、スタート表示部50から出る光の色とを異なる色にしたので、光の色により食器洗い乾燥機2の使用状態を一目で容易に判別することができる。
隙間Dは陰になって比較的暗い場所であるが、この暗い場所から明るい光Rが前方に出ると光Rとその周囲のコントラストが強調されて、使用者に対して光Rの存在をよりはっきりと認識させることができる。
以上、本発明の実施例(複数の変形例を含む。以下同じ)を説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲で種々の変形,付加などが可能である。
なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
本発明は、台所に設置されるキッチン(たとえば、複合厨房家具の一種であるシステムキッチン)などの厨房家具に設けられる食器洗い乾燥機などのビルトイン機器に適用可能である。
図1ないし図10は本発明の一実施例を示す図で、図1は、食器洗い乾燥機を有するシステムキッチンを含む斜視図である。 図1に示すシステムキッチンの斜視図である。 図2の部分平面図である。 前記食器洗い乾燥機の運転時の状態を示す側面断面図である。 図5(A),(B)は、第1の変形例,第2の変形例をそれぞれ示している。 図4に示す状態の食器洗い乾燥機を含む斜視図である。 図6の部分拡大斜視図である。 図7とは別の方向から見たときの食器洗い乾燥機の部分拡大斜視図である。 前記食器洗い乾燥機の組立斜視図である。 前記食器洗い乾燥機の使用手順を示すフローチャートである。 従来の食器洗い乾燥機を有するシステムキッチンの斜視図である。 図11に示すシステムキッチンの斜視図で、食器洗い乾燥機の本体部を前方に引き出した状態を示している。
符号の説明
1 システムキッチン(厨房家具)
2 食器洗い乾燥機(ビルトイン機器)
3 本体部
5 収納部
30 操作スイッチ
31 表示部
32 前面
33 LED(光源)
40 食器収納部
41 制御部
42 扉面材
45 電装部
46 電源スイッチ
47 電源表示部
48 電源用光源(光源)
49 スタートスイッチ
50 スタート表示部
51 スタート用光源(光源)
52,53 光通路
54 台座プレート
55 光屈曲手段
D 隙間
R,R1,R2 光

Claims (4)

  1. 厨房家具の収納部にビルトインにより設けられ、本体部が前後方向に移動可能で且つ運転時には後方に位置決めされる厨房機器のビルトイン機器において
    このビルトイン機器を操作するための操作スイッチと前記ビルトイン機器の使用状態を示す表示部とを、前記本体部の前面以外の所定位置に設け、
    前記表示部の光源で発生した光は、前記本体部と前記収納部との間に形成されている隙間を積極的に利用することによりこの隙間を通って前方に出るようにしたビルトイン機器であって、
    このビルトイン機器は食器洗い乾燥機または食器乾燥機であり、
    前記本体部は、食器を出し入れして収納可能な食器収納部と、この食器収納部の前側に一体または別体で配置され、前記操作スイッチおよび前記表示部を有する制御部と、この制御部の前側に取付けられ、前記本体部が後方に位置決めされたときに前方の扉となる扉面材とを有し、
    前記制御部は、
    上面に少なくとも前記操作スイッチが配置され内部に電装品が収納された電装部と、
    この電装部の前側に配置され、電源スイッチに対応する電源表示部の電源用光源とスタートスイッチに対応するスタート表示部のスタート用光源の両者を少なくとも有し、これら光源で発生する前記光を上方に通すための光通路が形成された台座プレートとを備え、
    前記電源用光源と前記スタート用光源で発生した前記光は、前記光通路を通り光屈曲手段で曲げられ前記隙間を通って前方に出るようにしたことを特徴とする厨房家具のビルトイン機器。
  2. 請求項に記載の厨房家具のビルトイン機器であって、前記電源用光源と前記スタート用光源は、それぞれ前記使用状態に応じて消灯,若干明るい微小点灯および明るい全開点灯のいずれか一つの状態になるように前記制御部により制御されていることを特徴とする厨房家具のビルトイン機器。
  3. 請求項1に記載の厨房家具のビルトイン機器であって、
    前記隙間に透光性の光案内部材を装着し、前記表示部の前記光源で発生した前記光は、前記隙間の前記光案内部材を通過して前方に出るようにしたことを特徴とする厨房家具のビルトイン機器。
  4. 請求項1ないしのいずれかの項に記載のビルトイン機器を有する厨房家具。
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