JP2013130041A - 認証装置を備える什器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ショルダーハッキングを防止することができる認証装置を備える什器を提供する。
【解決手段】暗証番号を入力する入力部と暗証番号を表示する表示部とを有する認証装置を備える什器において、収納部2を開閉する前面板12よりも内部側に、表示部10を配置することで、収納部2を開閉する前面板12の内部側は、正しい暗証番号を入力部に入力して認証装置により許可された者のみがアクセスできる領域となっており、この領域に表示部10が設けられることで、収納部2を開放する前には、一切表示部10を見ることはできなくなり、ショルダーハッキングを防止することができ、かつ入力者が自身の入力した暗証番号が正しいか否かを確認する必要がある暗証番号を設定する際には、収納部2を開放した状態で行えばよく、不用意に他者に暗証番号を盗み見られることがなくなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、暗証番号を入力する入力部と該暗証番号を表示する表示部とを有する認証装置を備える什器に関する。
従来、オフィス等の屋内に設置された家具(什器)などに電気錠(認証装置)を備えたものがあり、このような電気錠では、テンキー(入力部)により暗証番号を入力することで解錠するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−233622号公報
特許文献1に記載のような電気錠(認証装置)では、一般的に、暗証番号をテンキー(入力部)により入力する際、特に暗証番号を設定する際には、入力者が自身の入力した暗証番号が正しいか否かを確認する必要があるため、テンキーに近接して設けられたLCDなどの表示部に、入力された暗証番号が表示されるようになっている。しかしながら、表示部に表示される暗証番号を、入力者の背後にいる他者に、入力者の肩越しに盗み見られるというショルダーハッキングの問題がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、ショルダーハッキングを防止することができる認証装置を備える什器を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の認証装置を備える什器は、
暗証番号を入力する入力部と該暗証番号を表示する表示部とを有する認証装置を備える什器において、
収納部を開閉する前面板よりも内部側に、前記表示部を配置することを特徴としている。
この特徴によれば、収納部を開閉する前面板の内部側は、正しい暗証番号を入力部に入力して認証装置により許可された者のみがアクセスできる領域となっており、この領域に表示部が設けられることで、収納部を開放する前には、一切表示部を見ることはできなくなり、ショルダーハッキングを防止することができ、かつ入力者が自身の入力した暗証番号が正しいか否かを確認する必要がある暗証番号を設定する際には、収納部を開放した状態で行えばよく、不用意に他者に暗証番号を盗み見られることがなくなる。
本発明の認証装置を備える什器は、
前記認証装置は、暗証番号を設定するときのみ、前記表示部に暗証番号が表示されるようにし、それ以外の状態では、前記表示部に暗証番号が非表示となる制御を行うことを特徴としている。
この特徴によれば、正しい暗証番号を入力部に入力して認証装置により許可された者が収納部を開放した状態で、他者が収納部にアクセスしても、表示部は非表示となっており、暗証番号を見ることができなくなり、かつ入力者が自身の入力した暗証番号が正しいか否かを確認する必要がある暗証番号を設定する際には、表示部に暗証番号が表示されるため、不用意に他者に暗証番号を盗み見られることがなくなる。
本発明の認証装置を備える什器は、
前記収納部が引出しとなっており、前記表示部が正面視で前記前面板により隠蔽される位置に設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、引出しを開放した状態であっても、表示部が正面視で前面板により隠蔽されて、他者が表示部を視認することが困難になり、不用意に他者に暗証番号を盗み見られることがなくなる。
本発明の認証装置を備える什器は、
前記表示部は、その表示面が上方を向くように前記引出しの内部に配置されることを特徴としている。
この特徴によれば、引出しを開放した状態であっても、引出しを上方から覗き込まない限り、表示部の表示面が視認できなくなり、不用意に他者に暗証番号を盗み見られることがなくなる。
発電装置を備える什器を示す斜視図である。 引出しの前面板の内部構造を示す部分断面図である。 引出しの前面板を示す縦断側面図である。 変形例における引出しの前面板を示す縦断側面図である。
本発明に係る認証装置を備える什器を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る認証装置を備える什器につき、図1から図3を参照して説明する。図1の符号1は、オフィス等に設置される什器1である。この什器1は、上下3段の引出し2(収納部)が設けられている。そして、これらの引出し2には、引出し2を開放するための取手部3が設けられており、最上段の引出し2には、引出し2の施解錠を行うための摘み部4(操作部)と、施解錠の認証を行う認証装置5と、が設けられている。なお、取手部3は、ラッチ機構(図示略)と連係されており、ラッチ機構により引出し2が不用意に開放されないようにするとともに、取手部3を把持することでラッチ機構が解除されて引出し2が開放可能となる。
図2に示すように、引出し2の内部には、施解錠装置6(動作手段)が設けられている。この施解錠装置6は、前述した摘み部4を有しており、この施解錠装置6が認証装置5とも連動されており、認証装置5により認証が許可された操作者が施解錠を行うことができる。
また、動作部材7が解除方向(右方向)に移動されることで、その先端部が什器1の側板の受け座(図示略)から脱し、引出し2が開放可能になる。そして、認証装置5は、操作者が暗証番号を入力するためのテンキー9(入力部)と、暗証番号を設定(変更)する際に入力者が自身の入力した暗証番号が表示されるインジケータ10(表示部)と、パネル状をなす太陽電池パネル11と、これらが接続された制御部(図示略)と、を備えている。なお、テンキー9と太陽電池パネル11とは、引出し2の前面板12の前面に設けられている(図1及び図2参照)。さらに、インジケータ10は、引出し2の前面板12よりも内部側に設けられている(図3及び図3)。
また、認証装置5は、太陽電池パネル11から供給される電力により稼働されるようになっている。さらに、認証装置5の制御部(図示略)には、太陽電池パネル11にて発電された電力を蓄えるバッテリ(図示略)が設けられている。なお、認証装置5は、電気回路の作動を行うのみで、物理的な機械の動作を行わないようになっているため、室内灯などの微弱な光を用いて太陽電池パネル11により発電される微量な電力であっても、認証装置5が充分に作動されるようになっている。
次に、本実施例におけるインジケータ10について図3、図10及び図3を参照して詳述する。前述したように、インジケータ10は、引出し2の前面板12よりも内部側に設けられている。引出し2を開閉する前面板12の内部側は、正しい暗証番号を入力部に入力して認証装置5により許可された者のみがアクセスできる領域となっており、この領域にインジケータ10が設けられることで、引出し2を開放する前には、一切インジケータ10を見ることはできなくなり、ショルダーハッキングを防止することができ、かつ入力者が自身の入力した暗証番号が正しいか否かを確認する必要がある暗証番号を設定する際には、引出し2を開放した状態で行えばよく、不用意に他者に暗証番号を盗み見られることがなくなる。
そして、インジケータ10が設けられる高さ位置は、前面板12よりも低い位置に設けられており、引出し2を開放した状態であっても、インジケータ10が正面視で前面板12により隠蔽されるようになっている。そのため、引出し2を開放した状態であっても、他者がインジケータ10を視認することが困難になり、不用意に他者に暗証番号を盗み見られることがなくなる。
また、認証装置5の制御部(図示略)は、暗証番号を設定(変更)するときのみ、インジケータ10に暗証番号が表示されるようにし、それ以外の状態では、インジケータ10に暗証番号が非表示となる制御を行うようになっている。つまり、通常使用時において、前述した認証操作等がなされても、暗証番号は表示されておらず、引出し2を開放した状態であっても、非表示のままとなっている。そして、暗証番号を設定(変更)する際には、入力者が自身の入力した暗証番号が正しいか否かを確認する必要があるため、入力した暗証番号がインジケータ10に表示されるようになっている。
このようにすることで、正しい暗証番号を入力部に入力して認証装置5により許可された者が引出し2を開放した状態で、他者が引出し2を使用(アクセス)しても、インジケータ10は非表示となっており、暗証番号を見ることができなくなり、かつ入力者が自身の入力した暗証番号が正しいか否かを確認する必要がある暗証番号を設定する際には、インジケータ10に暗証番号が表示されるため、不用意に他者に暗証番号を盗み見られることがなくなる。
また、インジケータ10は、その表示面が上方を向くように引出し2の内部に配置されている。このようにすることで、引出し2を開放した状態であっても、引出し2を上方から覗き込まない限り、インジケータ10の表示面が視認できなくなり、不用意に他者に暗証番号を盗み見られることがなくなる。
なお、図4の変形例に示すように、引出し2aの前面板12の上面にインジケータ10を設けるようにし、什器1の天板38の前端縁でインジケータ10を隠蔽するようにしてもよい。このように、本発明における前面板12よりも内部側とは、前面板12により収納部である引出し2aを閉塞した状態で見えなくなる位置を示している。そして、インジケータ10を前面板12に設けるのみならず、引出し2を閉塞した状態で見えなくなり、引出し2を開放した状態で見える位置であれは、インジケータ10を引出し2のその他の部位に設けるようにしてもよい。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、オフィス等に設置される什器1の引出し2に対して本発明が適用された施解錠装置6が設けられているが、施解錠装置6は、什器1の引出し2のみならず、観音扉式の開閉部を有する什器や蓋体により収納部を開閉する什器に本発明が適用された施解錠装置6を設けるようにしてもよい。
1 什器
2 引出し(収納部)
5 認証装置
6 施解錠装置
9 テンキー(入力部)
10 インジケータ(表示部)
11 太陽電池パネル
12 前面板

Claims (4)

  1. 暗証番号を入力する入力部と該暗証番号を表示する表示部とを有する認証装置を備える什器において、
    収納部を開閉する前面板よりも内部側に、前記表示部を配置することを特徴とする認証装置を備える什器。
  2. 前記認証装置は、暗証番号を設定するときのみ、前記表示部に暗証番号が表示されるようにし、それ以外の状態では、前記表示部に暗証番号が非表示となる制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の認証装置を備える什器。
  3. 前記収納部が引出しとなっており、前記表示部が正面視で前記前面板により隠蔽される位置に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の認証装置を備える什器。
  4. 前記表示部は、その表示面が上方を向くように前記引出しの内部に配置されることを特徴とする請求項3に記載の認証装置を備える什器。
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