JP4786633B2 - 生卵黄様加工食品及びその製造方法、並びに生卵黄様加工食品を用いた食品 - Google Patents
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(1) アルギン酸カルシウム皮膜からなる卵黄膜相当部を有し、当該皮膜にて粘度が1〜30Pa・sである卵黄様液を内包する生卵黄様加工食品であって、前記皮膜の破断応力が10〜100gであり、平板上に静置した場合に高さと長径の比が1:1.8〜3の底面が平らな扁平球形状を呈する生卵黄様加工食品、
(2) 質量が3〜30gである(1)記載の生卵黄様加工食品、
(3) (1)又は(2)に記載の生卵黄様加工食品を用いた食品。
(4) (1)又は(2)に記載の生卵黄様加工食品を液卵白に浸漬した卵液様加工食品、
(5) アルギン酸カルシウム皮膜からなる卵黄膜相当部を有し、当該皮膜にて粘度が1〜30Pa・sである卵黄様液を内包する生卵黄様加工食品の製造方法であって、アルギン酸アルカリ金属水溶液中に浸漬した半球状カップ内に、カルシウムイオンを含有する卵黄様液を充填し、次いで、前記卵黄様液を充填した半球状カップを揺動させながらアルギン酸アルカリ金属水溶液中に保持することにより、前記卵黄様液表面に破断応力が10〜100gであるアルギン酸カルシウム皮膜を形成させ、得られる生卵黄様加工食品が平板上に静置した場合に高さと長径の比が1:1.8〜3の底面が平らな扁平球形状を呈するように成形する生卵黄様加工食品の製造方法、
(6) 前記半球状カップに多孔が設けてある(5)記載の生卵黄様加工食品の製造方法、
である。
RHEO METER NRM-2010J-CW((株)レオテック製)を用い、球形Φ6mmプランジャーを使用し、テーブル上昇速度6cm/分の条件で破断応力を測定した値である。具体的には、測定テーブルに品温20℃の生卵黄様加工食品を載せ、上面の略中心部分の破断応力を測定した値である。
(1)卵黄様液の調製
卵黄様液を下記配合で調製した。調製は配合原料をミキサーで撹拌混合することによって行った。得られた卵黄様液の粘度は5.5Pa・sであり、比重は1.03であった。また、得られた卵黄様液は、黄色い色調であった。
液卵黄※ 70.0部
植物油脂 6.0部
α化澱粉 4.0部
還元デキストリン 1.0部
醸造酢 0.5部
キサンタンガム 0.5部
塩化カルシウム 0.4部
清水 17.6部
―――――――――――――
合計 100.0部
※ストレーナーで卵殻片等を除去したもの。
まず、半球状の凹部を有し、底部及び側壁面に多孔(径2mm)を設けた図2に示す形状の半球状カップ(凹部の口径40mm、深さ30mm)を用意した。この半球状カップを1%アルギン酸ナトリウム水溶液(比重1.00)を満たした水槽中に浸漬し、当該半球状カップ内に、卵黄様液を充填機(ノズル径、10mm)で18g充填した。次いで、卵黄様液を塊状として崩れないように半球状カップをアルギン酸ナトリウム水溶液中で上下に揺動(周期20秒、振幅5cm)することにより、半球状カップ内で卵黄様液を略球形に成形した。続いて、成形物をアルギン酸ナトリウム水溶液中に浸漬した状態のまま、ノギスで短径及び長径を測定した後、直ちに卵黄様液を半球状カップごと取り出し、アルギン酸カルシウム皮膜により卵黄様液が内包された生卵黄様加工食品を得た。卵黄様液がアルギン酸ナトリウム水溶液中に浸漬された時間は5分間であった。生卵黄様加工食品のアルギン酸ナトリウム水溶液中での短径は30mm、長径は33mmであった。また、得られた生卵黄様加工食品の質量は18gであり、皮膜の厚さは約1mmであった。更に、得られた生卵黄様加工食品は、黄色い色調であった。
実施例1において、用いる半球状カップの凹部の口径と深さをそれぞれ50mm及び15mmに変えた他は、実施例1と同様にしてアルギン酸カルシウム皮膜により卵黄様液が内包された扁平球形状の生卵黄様加工食品を得た。生卵黄様加工食品のアルギン酸ナトリウム水溶液中での短径は21mm、長径は37mmであった。また、得られた生卵黄様加工食品の質量は18gであり、皮膜の厚さは約1mmであった。更に、得られた生卵黄様加工食品は、黄色い色調であった。
実施例1において、卵黄様液に塩化カルシウムに換えてアルギン酸ナトリウムを配合した他は同様にして卵黄様液を得た。次に、1%アルギン酸ナトリウム水溶液に換えて1%塩化カルシウム水溶液を満たした水槽中で半球状カップを用いて前記卵黄様液を成形した他は、実施例1と同様にして略球形の生卵黄様加工食品を得た。なお、得られた生卵黄様加工食品は内層までゲル化が進んでしまいアルギン酸カルシウムは皮膜状とはならなかった。
実施例2において、卵黄様液の塩化カルシウム濃度を2%に増やし、その増加分は清水の配合量を増やして補正した他は実施例2と同様にしてアルギン酸カルシウム皮膜により卵黄様液が内包された扁平球形状の生卵黄様加工食品を得た。
実施例1において、卵黄様液をアルギン酸ナトリウム水溶液中に放出した際に半球状カップを用いない他は、実施例1と同様にして生卵黄様加工食品を得た。なお、得られた生卵黄様加工食品はアルギン酸ナトリウム水溶液中でヒモ状であった。
実施例1において塩化カルシウムを配合せずその減少分は清水の配合量を増やして補正した他は同様にして卵黄様液を得た。得られた卵黄様液18gを球型の合わせ形に充填後凍結して質量18gの冷凍球状物を得た。得られた冷凍球状物を2%濃度の塩化カルシウム水溶液に5秒間浸漬し、次いで、1%濃度のアルギン酸ナトリウム水溶液に10秒間浸漬した後、取り出して略球形の生卵黄様加工食品を得た。なお、得られた生卵黄様加工食品はアルギン酸ナトリウム水溶液中で略球形であったが、アルギン酸カルシウム皮膜が不均一に形成されていて表面に凹凸を生じ不自然な外観であった。
実施例1において、用いる半球状カップの凹部の口径と深さをそれぞれ70mm及び15mmに変えた他は、実施例1と同様にしてアルギン酸カルシウム皮膜により卵黄様液が内包された扁平球形状の生卵黄様加工食品を得た。
まず、以上の実施例及び比較例で製造した生卵黄様加工食品と比較するために、対照品の生卵黄を用意した。すなわち、Mサイズの殻付き鶏卵を割卵して卵黄膜が破れないようにセパレータで丁寧に卵白と分けて生卵黄を取り出した。
水平面に保った表面が平滑な樹脂性の平板上に、生卵黄様加工食品又は対照の生卵黄を静置し、その高さを「卵白高、卵黄高測定器」で測定し、長径をノギスで測定した。
本試験例においては、卵黄様液の塩化カルシウム濃度と皮膜の硬さについて調べるために以下の試験を行った。すなわち、実施例1において、卵黄様液の塩化カルシウム濃度をそれぞれ0.05%、0.1%、0.3%、0.4%、1%及び2%に変え、その減少分あるいは増加分は清水の配合量で補正した他は同様にして、塩化カルシウム濃度の異なる6種類の卵黄様液を得た。次に、これらの卵黄様液を用いて、実施例1と同様にして6種類の生卵黄様加工食品を得た。なお、これらの生卵黄様加工食品は、いずれもアルギン酸ナトリウム水溶液中で略球形であった。また、得られた生卵黄様加工食品は、いずれも質量が18g、皮膜の厚さが約1mmであり、黄色い色調であった。
本試験例においては、卵黄様液の粘度について調べるために以下の試験を行った。すなわち、実施例1において、卵黄様液のキサンタンガム濃度をそれぞれ0%、0.1%、0.5%、1%、2%及び3%に変え、その減少分あるいは増加分は清水の配合量で補正した他は同様にして、粘度の異なる6種類の卵黄様液を得た。次に、これらの卵黄様液を用いて、実施例1と同様にして6種類の生卵黄様加工食品を得た。なお、これらの生卵黄様加工食品は、いずれもアルギン酸ナトリウム水溶液中で略球形であった。また、得られた生卵黄様加工食品は、いずれも質量が18g、皮膜の厚さが約1mmであり、黄色い色調であった。
実施例1において、半球状カップの大きさ及び卵黄様液の充填量を表4に示すものに変えた他は同様にして、アルギン酸カルシウム皮膜により卵黄様液が内包された4種類の略球状の生卵黄様加工食品を得た。なお、卵黄様液の質量から、それぞれ試験品4−1は鶉卵の卵黄を模した生卵黄様加工食品、試験品4−2の生卵黄様加工食品はSSサイズ鶏卵の卵黄を模した生卵黄様加工食品、試験品4−3の生卵黄様加工食品はMサイズ鶏卵の卵黄を模した生卵黄様加工食品である。また、得られた生卵黄様加工食品は、いずれも皮膜の厚さが約1mmであり、黄色い色調であった。
卵黄様液を下記配合で調製した。調製は配合原料をミキサーで撹拌混合することによって行った。得られた卵黄様液の粘度は8Pa・s、比重は1.04であり、黄色い色調であった。実施例2において、卵黄様液としてこの卵黄様液を用いた他は同様にしてアルギン酸カルシウム皮膜により卵黄様液が内包された扁平球形状の生卵黄様加工食品を得た。なお、生卵黄様加工食品のアルギン酸ナトリウム水溶液中での短径は28mm、長径は37mmであった。また、得られた生卵黄様加工食品の質量は18g、皮膜の厚さは約1mmであり、黄色い色調であった。
液卵白※ 73.0部
ゼラチン 5.0部
α化澱粉 2.0部
醸造酢 0.5部
塩化カルシウム 1.5部
クチナシ色素 0.1部
清水 17.9部
――――――――――――
合計 100.0部
※ストレーナーで卵殻片等を除去したもの。
液卵白(ストレーナーで卵殻片等を除去したもの)37gと実施例1で得られた生卵黄様加工食品を樹脂製パウチに充填密封して生卵黄様加工食品が液卵白中に浸漬した状態とすることにより、容器詰めの卵液様加工食品を得た。得られた卵液様加工食品は、割卵しただけの卵黄を崩していない卵液と大変良く似たものであった。
トロロ200gを樹脂製の成形容器に入れ、その上に実施例1で得られた生卵黄様加工食品を載せた後、樹脂製の蓋を被せて容器詰めの惣菜を得た。得られた容器詰めの惣菜を5℃で3日間保存した後に開封して、生卵黄様加工食品を箸で崩しながら食したところ、生卵黄を用いたものと同様に大変美味しいものであった。また、生卵黄様加工食品は、箸で触れたり崩したりした際の質感が生卵黄と酷似していた。
2.アルギン酸カルシウム皮膜
3.卵黄様液
4.平板
5.半球状カップ
6.多数の小孔
7.支軸
Claims (6)
- アルギン酸カルシウム皮膜からなる卵黄膜相当部を有し、該皮膜にて粘度が1〜30Pa・sである卵黄様液を内包する生卵黄様加工食品であって、前記皮膜の破断応力が10〜100gであり、平板上に静置した場合に高さと長径の比が1:1.8〜3の底面が平らな扁平球形状を呈することを特徴とする生卵黄様加工食品。
- 質量が3〜30gである請求項1記載の生卵黄様加工食品。
- 請求項1又は2に記載の生卵黄様加工食品を用いた食品。
- 請求項1又は2に記載の生卵黄様加工食品を液卵白に浸漬した卵液様加工食品。
- アルギン酸カルシウム皮膜からなる卵黄膜相当部を有し、該皮膜にて粘度が1〜30Pa・sである卵黄様液を内包する生卵黄様加工食品の製造方法であって、アルギン酸アルカリ金属水溶液中に浸漬した半球状カップ内に、カルシウムイオンを含有する卵黄様液を充填し、次いで、前記卵黄様液を充填した半球状カップを揺動させながらアルギン酸アルカリ金属水溶液中に保持することにより、前記卵黄様液表面に破断応力が10〜100gであるアルギン酸カルシウム皮膜を形成させ、得られる生卵黄様加工食品が平板上に静置した場合に高さと長径の比が1:1.8〜3の底面が平らな扁平球形状を呈するように成形することを特徴とする生卵黄様加工食品の製造方法。
- 前記半球状カップに多孔が設けてある請求項5記載の生卵黄様加工食品の製造方法。
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