JP4784499B2 - テープ印刷装置およびテープ印刷装置の印刷エリア設定方法 - Google Patents

テープ印刷装置およびテープ印刷装置の印刷エリア設定方法 Download PDF

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本発明は、印刷テープに印刷を行うテープ印刷装置およびテープ印刷装置の印刷エリア設定方法に関するものである。
従来、この種のテープ印刷装置として、印刷テープの印刷エリアを、印刷テープの長さ方向に区切って、複数の段落エリアとして設定すると共に、設定した複数の段落エリアに印刷を行うものが知られている(特許文献1参照)。このテープ印刷装置では、設定した段落エリア毎に所望のキャラクタ列が入力されると共に、入力したキャラクタ列に基づいて印刷を行うよう構成されている。
特開平11−157135号公報
しかしながら、上記の構成によれば、設定した段落エリア毎に所望のキャラクタ列が入力されるため、所望のキャラクタ列を複数の段落エリアに亘って入力することができず、複数の段落エリアに亘るキャラクタ列を印刷することができない問題がある。
本発明は、複数の段落エリアが設定されていても、所望のキャラクタ列を複数の段落エリアに亘って入力することができ、複数の段落エリアに亘るキャラクタ列を印刷することができるテープ印刷装置およびテープ印刷装置の印刷エリア設定方法を提供することを課題とする。
本発明のテープ印刷装置は、キャラクタが印刷される印刷テープ上の印刷エリアに、印刷テープの長さ方向に複数の段落エリアを設定し、各段落エリア間に余白エリアを配置するための段落設定手段と、複数の段落エリアのうちの、少なくとも隣り合う2つの段落エリアにおいて、各段落エリアから、長さ方向に相互に隣接するよう切り取った各段落エリアの一部を、切取エリアとすると共に、複数の切取エリアを、各余白エリアを含んで、長さ方向に連結し、かつ、各切取エリアと各余白エリアとの印刷テープの幅方向の距離が同一幅である組み段落エリアを設定するための組み段落設定手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明のテープ印刷装置の印刷エリア設定方法は、キャラクタが印刷される印刷テープ上の印刷エリアに、印刷テープの長さ方向に複数の段落エリアを設定し、各段落エリア間に余白エリアを配置する段落設定工程と、複数の段落エリアのうちの、少なくとも隣り合う2つの段落エリアにおいて、各段落エリアから、長さ方向に相互に隣接するよう切り取った各段落エリアの一部を、切取エリアとすると共に、複数の切取エリアを、各余白エリアを含んで、長さ方向に連結し、かつ、各切取エリアと各余白エリアとの印刷テープの幅方向の距離が同一幅である組み段落エリアを設定する組み段落設定工程と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、組み段落エリアが複数の段落エリアに亘って設定されるため、組み段落エリアに所望のキャラクタ列を入力することで、複数の段落エリアに亘る所望のキャラクタ列を印刷することができる。
また、この構成によれば、各段落エリア間に余白エリアが設定されていても、組み段落エリアは、余白エリアを含んで配置設定されているため、余白エリアに遮られることなく、つまり、余白エリアを含む複数の段落エリアに亘って、所望のキャラクタ列を印刷することができる。これにより、例えば、組み段落エリアに所望のキャラクタ列を入力することで、タイトルや見出し等を印刷することが可能となる。
この場合、組み段落設定手段は、印刷テープの幅方向において、組み段落エリアの設定位置を、上段位置、中段位置および下段位置のいずれか1つの位置に選択設定するエリア位置選択手段を、有していることが、好ましい。
この構成によれば、幅方向において、組み段落エリアの位置を段階的に設定することができる。
この場合、外枠模様、地紋模様および網掛模様の少なくとも1つの模様から成る装飾模様を、組み段落エリアに施すエリア装飾手段を、更に備えたことが、好ましい。
この構成によれば、組み段落エリアに装飾を行うことができるため、印刷後の印刷テープを見栄えの良いものとすることができる。
以下、添付の図面を参照して、本実施形態に係るテープ印刷装置について説明する。このテープ印刷装置は、装着されたテープカートリッジから印刷テープを繰り出すと共に、送られてゆく印刷テープに印刷を行い、この後、印刷テープの印刷済み部分を切断してテープ片を得る、つまりラベルを作成するものである。
図1および図2に示すように、テープ印刷装置1は、印刷テープTに対して印刷処理を行うものであり、テープ印刷装置1には、印刷テープTおよびインクリボンRを収容したテープカートリッジCが着脱自在に装着される。
テープ印刷装置1は、装置ケース3により外殻が形成され、装置ケース3の前半部上面には、各種キー4を備えたキーボード5が配設されている。装置ケース3の後半部左上面には、開閉蓋6が広く設けられ、開閉蓋6の前側にはこれを開放する蓋体開放ボタン8が設けられている。装置ケース3の後半部右上面には、キーボード5からの入力結果等を表示する長方形のディスプレイ9が配設されている。
蓋体開放ボタン8を押して開閉蓋6を開放すると、その内部には、テープカートリッジCが装着されるカートリッジ装着部10が窪入形成されおり、カートリッジ装着部10には、テープカートリッジCから繰り出される印刷テープTに熱転写による印刷を行うサーマルヘッド(印刷手段)15と、後述するプラテンローラ38に嵌合してこれを回転駆動させるプラテン駆動軸16とが立設されている。
装置ケース3の左側部には、カートリッジ装着部10と装置外部とを連通するテープ排出口17が形成され、装置ケース3内部には、このテープ排出口17に臨むよう、カッタモータ61の駆動による印刷テープTの切断動作を行うカッタユニット18が内蔵されている。
テープカートリッジCは、カートリッジケース30により外殻が形成され、カートリッジケース30の内部には、ロール状に巻回した印刷テープTおよびインクリボンRが収容されると共に、印刷テープTを送るプラテンローラ38が配置されている。なお、印刷テープTは、いわゆる、剥離紙付きの粘着テープである。
テープカートリッジCをカートリッジ装着部10に装着して、開閉蓋6を閉塞すると、サーマルヘッド15が移動して、サーマルヘッド15とプラテンローラ38との間に、印刷テープTおよびインクリボンRを挟み込み、テープ印刷装置1は印刷待機状態となる。そして、キーボード5上の印刷キーが押下されると、サーマルヘッド15が駆動を開始すると共に、テープ送り機構(図示省略)によりプラテン駆動軸16を回転させる。すると、プラテンローラ38が回転して、挟み込んでいる印刷テープTおよびインクリボンRを併走させると共に、サーマルヘッド15によりインクリボンRのインクを印刷テープTに熱転写する。
そして、サーマルヘッド15およびプラテンローラ38により印刷送りされる印刷テープTは、続いてカッタユニット18に臨む。ここで、カッタユニット18により、印刷テープTの印刷済み部分が切断されてテープ片(ラベル)が作成される。また、両図では省略したが、装置ケース3の内部には、テープ印刷装置1を統括制御する制御部55を構成する回路基板が搭載されている。
次に、図3を参照し、テープ印刷装置1の制御系の構成について説明する。テープ印刷装置1は、操作部51と、印刷部52と、切断部53と、駆動部54と、各部と接続され、装置全体を制御する制御部55とにより構成されている。操作部51は、キーボード5およびディスプレイ9を有し、ユーザによる文字情報の入力や各種情報の表示等のユーザインタフェースを司っている。印刷部52は、サーマルヘッド15と、プラテン駆動軸16を回転させる印刷送りモータ60とを有し、印刷テープTおよびインクリボンRを送りながら、入力された文字情報に基づいて印刷する。切断部53は、カッタユニット18を駆動するカッタモータ61を有し、印刷済みの印刷テープTにフルカットを行う。駆動部54は、ディスプレイドライバ62、ヘッドドライバ63、印刷送りモータドライバ64、カッタモータドライバ65を有し、各部を駆動する。
制御部55は、CPU70、ROM71、RAM72および入力制御装置73(IOC:Input Output Controller)を備え、互いに内部バス74により接続されている。なお、詳細は後述するが、ROM71内には、印刷テープTの印刷エリアIAに印刷する印刷画像を作成するための印刷画像作成プログラム75が記憶されている。この印刷画像作成プログラム75は、印刷する印刷テープTの印刷エリアIAに対し、印刷テープTの長さ方向に区切って、複数の段落エリアDAとする段落設定機能(段落設定手段)、複数の段落エリアDAに亘って組み段落エリアKAを設定する組み段落設定機能(組み段落設定手段)や、設定した各エリアに地紋模様、外枠模様および網掛模様等の装飾模様を施すエリア装飾機能(エリア装飾手段)等を備えている(詳細は後述)。そして、CPU70はROM71内の制御プログラムにしたがって、IOC73を介してテープ印刷装置1の各部から各種信号・データを入力する。また、入力した各種信号・データに基づいて、RAM72内の各種データを処理し、IOC73を介してテープ印刷装置1内の各部に各種信号データを出力し、これにより印刷処理の制御等を行う。
ここで、テープ印刷装置1では、印刷する印刷テープTの印刷エリアIAに対し、印刷テープTの長さ方向に区分して、複数の段落エリアDAに設定することが可能となっており、また、複数の段落エリアDAに亘って、組み段落エリアKAを設定することが可能となっている。以下、図4ないし図6を参照して、ユーザによる操作手順を中心に説明する。
まず、キーボード5の電源キーを押下して電源をオンにすると、テープ印刷装置1は、キー入力可能な操作状態で起動する。ROM71内の印刷画像作成プログラム75には、任意のキャラクタ列を入力・編集するための入力編集モード80、組み段落エリアKAおよび段落エリアDAを設定すると共に、任意のキャラクタ列を入力する組み段落モード81等、複数のモードが用意されており、所定のキー操作により各モードが呼び出され、各モード専用の入力画面から、印刷画像がそれぞれ作成される。なお、起動時には、デフォルトとして入力編集モード80となっている(図4(a)参照)。
ディスプレイ9上に表示された入力編集モード80は、その下半部が、印刷画像を入力・編集するための画像編集領域82となっており、その上半部が、印刷画像の印刷イメージをプレビュー表示するためのプレビュー領域83となっている。画像編集領域82には、キーボード5から入力されたキャラクタ列が横書きに表示され、キャラクタ列が複数行に亘る場合には、行毎に上下に並べて表示される。また、画像編集領域82には、各キャラクタ列が何行目に位置するかを表示した行頭マーク84と、編集入力位置を指標するカーソル85とが表示される。プレビュー領域83には、画像編集領域82上で入力・編集された印刷画像の印刷イメージが白黒反転表示される。
組み段落エリアKAを設定して印刷を行う場合は、入力編集モード80が表示された状態において、キーボード5上のフォームキーを押して、フォーム機能選択画面90を表示させる(図4(b)参照)。フォーム機能選択画面90には、「フォーム」および「特殊フォーム」の選択肢が表示されており、「フォーム」を選択することで、キャラクタ数や行数を規定した定型フォームを表示させ、一方「特殊フォーム」を選択することで、特殊フォーム選択画面91を表示させる。
「特殊フォーム」を選択して特殊フォーム選択画面91を表示させると、画面上には、複数種の特殊フォームを選択可能に表示する特殊フォーム選択メニュー92が表示される(図4(c)参照)。特殊フォーム選択メニュー92には、「見出し(縦)」、「見出し(横)」、「縦型よこ書」、「横型たて書」、「ケーブル用」および「組み段落」の選択肢があり、「組み段落」を選択することで、組み段落モード81に移行する。なお、ディスプレイ9の都合上、選択肢は最大3行までしか表示できないため、上下キーを操作し、画面を上下に遷移させることで選択肢を選択するよう構成されている。
組み段落モード81は、初期画面として組み段落数入力画面(エリア数指定手段)93が表示される(図5(d)参照)。組み段落数入力画面93は、組み段落数を選択可能に表示しており、所望の組み段落数を設定することが可能となっている。この組み段落数入力画面93において、上下キーを操作して所望の組み段落数を設定すると、所望の段落数分、段落エリアDAが設定されると共に、設定された複数の段落エリアDAに亘って、組み段落エリアKAが設定される。なお、本実施形態では、最大段落数を「5」として、設定することが可能となっている。
所望の組み段落数を設定すると、次は、組み段落位置選択画面(エリア位置選択手段)94に移行し、印刷テープTの幅方向における組み段落エリアKAの位置を段階的に設定する(図5(e)参照)。つまり、組み段落位置選択画面94には、「上」、「中」および「下」の選択肢が表示されており、「上」を選択することで、組み段落エリアKAを印刷エリアIAの上段位置に配置し、「中」を選択することで、組み段落エリアKAを印刷エリアIAの中段位置に配置し、「下」を選択することで、組み段落エリアKAを印刷エリアIAの下段位置に配置する。所望の選択肢を選択すると、今度は組み段落入力画面95に移行する。
図5(f)に示すように、組み段落入力画面95は、設定される組み段落エリアKAに所望のキャラクタ列を入力するキャラクタ入力領域96を有しており、キャラクタ入力領域96には、各キャラクタ列が何行目に位置するかを表示すると共に、入力位置を指標するカーソル85が表示される。キャラクタ入力領域96の1行目に所望のキャラクタ列を入力し、キーボード5上の決定キーを押すと、組み段落終了/改行選択画面97が表示され、組み段落終了/改行選択画面97には、キャラクタ列の入力を終了する「終わり?」の選択肢と、キャラクタ列を改行する「改行」の選択肢とが選択可能に表示される。
組み段落終了/改行選択画面97において、「改行」を選択すると、再び組み段落入力画面95に遷移し、キャラクタ入力領域96の新たな行である2行目にキャラクタ列を入力する。一方、「終わり?」を選択すると、第1段落入力画面98に移行する。なお、組み段落入力画面95において、キャラクタ列は最大2行まで入力することが可能となっており、2行を超えて改行しようとすると、警告表示されるよう構成されている。また、組み段落入力画面95が表示された状態で、所定のキー操作を行うことで、入力したキャラクタ列に装飾模様を施すことが可能となっている。装飾模様としては、外枠模様、地紋模様および網掛模様等が用意されており、組み段落エリアKAに装飾を行うことで、印刷後の印刷テープTを見栄えの良いものとすることができる。
図5(g)に示すように、第1段落入力画面98は、上記の組み段落入力画面95と同様に、設定される段落エリアDAに所望のキャラクタ列を入力するキャラクタ入力領域96を有しており、キャラクタ入力領域96には、各キャラクタ列が何行目に位置するかを表示すると共に、入力位置を指標するカーソル85が表示される。この場合も、決定キーを押すと、段落終了/改行選択画面99が表示され、段落終了/改行選択画面99は、キャラクタ列の入力を終了する「終わり?」の選択肢と、キャラクタ列を改行する「改行」の選択肢とが選択可能に表示される。ここで、「終わり?」を選択すると、第2段落入力画面に移行する。なお、第1段落入力画面98において、キャラクタ列は最大8行まで入力することが可能となっており、8行を超えて改行しようとすると、警告表示されるよう構成されている。
そして、上記の組み段落数入力画面93において設定した組み段落数分、同様の手順を繰り返し行なった後、「終わり?」を選択すると、組み段落印刷画面100に移行する(図6(h)参照)。組み段落印刷画面100には、「印刷?」と表示され、決定キーを押すと、上記入力した各種入力データに基づいて、印刷テープTに印刷されると共に、ディスプレイ9上には印刷実行中である旨表示される(図6(i)参照)。印刷が終了すると、ディスプレイ9には、印刷終了選択画面101が表示され、再度同様の印刷を繰り返す「印刷?」の選択肢と、組み段落モード81を終了する「終了」の選択肢とが選択可能に表示される(図6(j)参照)。
上記の各種入力画面において、例えば、組み段落数入力画面93において「2」を入力し、組み段落位置選択画面94において「上」を設定し、組み段落入力画面95において「BEST ALBUM TOP10 2006」を入力すると共に外枠模様を施し、第1段落入力画面98において「1.No.1(改行)2.Song For You・・・5.Lucky Girl」を入力し、第2段落入力画面において「6.Look!・・・10.Lucky Boy」を入力した場合、上記の入力データに基づいて印刷テープTに印刷すると、図7に示すようなラベルを得ることができる。
ここで、図8を参照して、上記した各種入力データに基づいて印刷画像を作成する画像作成処理における処理イメージについて説明する。各種データを入力し、組み段落印刷画面100の「印刷?」を選択すると、先ず、印刷テープTの印刷エリアIA(図8(a)参照)を、組み段落数入力画面93において設定した組み段落数「2」に基づいて、印刷テープTの長さ方向に区切って、2つの段落エリアDAを設定すると共に、2つの段落エリアDAの間に余白エリアEAを設定する(図8(b)参照)。この後、組み段落位置選択画面94において設定した組み段落位置「上」に基づいて、各段落エリアDAの上方を、長さ方向に亘ってそれぞれ切り取って、切り取った各段落エリアDAの一部を切取エリアCAとする(図8(c)参照)。この後、2つの切取エリアCAを余白エリアEAを含んで連結し、組み段落エリアKAとする(図8(d)参照)。そして、組み段落入力画面95において入力したキャラクタ列に外枠模様を付して、組み段落エリアKA内に収容する(図8(e)参照)。さらに、第1段落入力画面98および第2段落入力画面において入力した各キャラクタ列を、切取エリアCAを除く各段落エリアDAに対応させて収容し(図8(f)参照)、印刷画像を作成する。この印刷画像に基づいて、印刷処理を行うことで、図7に示すようなラベルを作成することができる。
以上の構成によれば、複数の段落エリアDAに亘って、組み段落エリアKAを設定することができるため、組み段落エリアKAに所望のキャラクタ列を入力することで、複数の段落エリアDAに亘って、所望のキャラクタ列を印刷することができる。また、余白エリアEAが設定されていたとしても、余白エリアEAを含んで組み段落エリアKAを設定することで、余白エリアEAに遮られること無く、複数の段落エリアDAに亘ってキャラクタ列を印刷することができる。なお、本実施形態のテープ印刷装置によれば、図9(a)に示すように、組み段落エリアを中段位置に設定することができ、また、図9(b)に示すように、3つの段落エリアDAに亘って組み段落エリアKAを下段位置に設定することも可能となる。また、組み段落モード81において、より詳細な設定を行う構成とすれば、図9(c)に示すように、第2段落エリアDAおよび第3段落エリアDAにのみ組み段落エリアKAを配置することも可能となる。さらに、本実施形態では、全ての各種入力データを入力した上で、印刷画像を作成したが、既に複数の段落エリアDAが設定され、且つキャラクタ列が入力された状態において、組み段落エリアKAを設定するよう構成しても良い。なお、本実施形態では、上下キーを操作することで組み段落数を設定したが、所望の組み段落数を任意に入力するようにしてもよい。
本実施形態に係る閉蓋状態のテープ印刷装置の外観斜視図である。 本実施形態に係る開蓋状態のテープ印刷装置の外観斜視図である。 テープ印刷装置の制御ブロック図である。 組み段落モードへ移行するまでのディスプレイの遷移図である。 組み段落モードにおいて遷移するディスプレイの前半説明図である。 組み段落モードにおいて遷移するディスプレイの後半説明図である。 組み段落モードにおいて作成したラベルの模式図である。 画像作成処理フローにおける処理イメージの説明図である。 組み段落モードにおいて作成した他のラベルの模式図である。
符号の説明
1…テープ印刷装置 15…サーマルヘッド 75…印刷画像作成プログラム 81…組み段落モード 93…組み段落数入力画面 94…組み段落位置選択画面 95…組み段落入力画面 98…第1段落入力画面 T…印刷テープ IA…印刷エリア KA…組み段落エリア DA…段落エリア EA…余白エリア CA…切取エリア

Claims (4)

  1. キャラクタが印刷される印刷テープ上の印刷エリアに、前記印刷テープの長さ方向に複数の段落エリアを設定し、前記各段落エリア間に余白エリアを配置するための段落設定手段と、
    前記複数の段落エリアのうちの、少なくとも隣り合う2つの段落エリアにおいて、前記各段落エリアから、前記長さ方向に相互に隣接するよう切り取った前記各段落エリアの一部を、切取エリアとすると共に、前記複数の切取エリアを、前記各余白エリアを含んで、前記長さ方向に連結し、かつ、前記各切取エリアと前記各余白エリアとの前記印刷テープの幅方向の距離が同一幅である組み段落エリアを設定するための組み段落設定手段と、を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 前記組み段落設定手段は、前記印刷テープの幅方向において、前記組み段落エリアの設定位置を、上段位置、中段位置および下段位置のいずれか1つの位置に選択設定するエリア位置選択手段を、有していることを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 外枠模様、地紋模様および網掛模様の少なくとも1つの模様から成る装飾模様を、前記組み段落エリアに施すエリア装飾手段を、更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  4. キャラクタが印刷される印刷テープ上の印刷エリアに、前記印刷テープの長さ方向に複数の段落エリアを設定し、前記各段落エリア間に余白エリアを配置する段落設定工程と、
    前記複数の段落エリアのうちの、少なくとも隣り合う2つの段落エリアにおいて、前記各段落エリアから、前記長さ方向に相互に隣接するよう切り取った前記各段落エリアの一部を、切取エリアとすると共に、前記複数の切取エリアを、前記各余白エリアを含んで、前記長さ方向に連結し、かつ、前記各切取エリアと前記各余白エリアとの前記印刷テープの幅方向の距離が同一幅である組み段落エリアを設定する組み段落設定工程と、を備えたことを特徴とするテープ印刷装置の印刷エリア設定方法。
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