JP4782727B2 - 機器状態監視装置並びに機器状態監視のための方法およびプログラム - Google Patents

機器状態監視装置並びに機器状態監視のための方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、機器の状態を監視する機器状態監視装置並びに機器状態監視のための方法およびプログラムに関する。
機器を安全かつ効率的に運用するためにはメンテナンス作業によって機器を健全な状態に保つことが必要である。メンテナンス作業をおろそかにすると、故障の多発など機器への信頼低下による顧客流出や、最悪の場合にはシンドラー社のエレベータ事故のように多大な損失を出すおそれがある。一方でメンテナンス業務には大きなコストがかかっており、安全を確保したままで定期メンテナンス業務の効率化や臨時メンテナンスの削減が求められている。センシング技術とIT(Information Technology)技術の発達によってセンサデータを取得・蓄積することが容易になったこともあり、メンテナンス作業の支援にセンシングしたデータを使用して機器の状態を監視したい。
機器状況の監視を行うためにはセンサ情報から故障や劣化などを推定するための数学的なロジック(モデル)が必要となる。このロジックを作成するためにはセンシングしたデータが必要となるが、数万台の機器全てについて機器の全ての状態を記録したデータを取ることは通信量や処理速度、ストレージ容量の問題から現実的には困難である。このため、機器の個体差などでセンサ値が想定外だった場合に性能低下が起こる可能性があり、特に部品の差異や故障などによりロジックの極端な性能低下が起こる危険性があるという問題があった。
なお、特許文献1では時系列のデータから予測・診断のモデル(ロジック)を作成し、以前のモデル(ロジック)を経年変化に沿うように更新している。しかしながら特許文献1では、作成したモデル(ロジック)の評価には教師データが前提となっており、教師データの収集は困難でありまた手間がかかる。
特開2004−186445号公報
本発明は、監視ロジックを用いた機器状況の監視を安全かつ簡易に行うことを可能とした機器状態監視装置並びに機器状態監視のための方法およびプログラムを提供する。
本発明の一態様としての機器状態監視装置は、
機器を観測する1つ以上のセンサにより検出されたセンサデータを収集するデータ収集部と、
収集されたセンサデータに基づき前記機器の状態を監視する2つ以上の監視ロジックを格納したロジック格納部と、
前記2つ以上の監視ロジックを実行して各監視ロジックから前記機器の状態を表す機器状態値を得る監視実行部と、
前記2つ以上の監視ロジックのうちいずれかの監視ロジックを選択した監視ロジック選択情報を格納した情報格納部と、
前記監視ロジック選択情報により選択される監視ロジックである選択監視ロジックにより得られる機器状態値を出力する出力部と、
前記選択監視ロジックにより得られる機器状態値の分布と、前記選択監視ロジックと異なる他の監視ロジックにより得られる機器状態値の分布との距離を計算する距離計算部と、
前記選択監視ロジックの分布との距離が大きい分布をもつ他の監視ロジックの数が閾値以上のとき、前記監視ロジック選択情報を前記他の監視ロジックのうちのいずれかを選択するように書き換える情報更新部と、
を備える。
本発明の一態様としての機器状態監視方法は、
機器を観測する1つ以上のセンサにより検出されたセンサデータを収集するデータ収集ステップと、
収集されたセンサデータに基づき前記機器の状態を監視する2つ以上の監視ロジックを実行して各監視ロジックから前記機器の状態を表す機器状態値を取得する監視実行ステップと、
前記2つ以上の監視ロジックのうちのいずれかを選択した監視ロジック選択情報に示される監視ロジックである選択監視ロジックにより得られる機器状態値を出力する出力ステップと、
前記選択監視ロジックにより得られる機器状態値の分布と、前記選択監視ロジックと異なる1つ以上の他の監視ロジックにより得られる機器状態値の分布との距離を計算する距離計算ステップと、
前記選択監視ロジックの分布との距離が大きい分布をもつ他の監視ロジックの数が閾値以上のとき、前記監視ロジック選択情報を前記他の監視ロジックのうちのいずれかを選択するように書き換える情報更新ステップと、
を備える。
本発明の一態様としてのプログラムは、
機器を観測する1つ以上のセンサにより検出されたセンサデータを収集するデータ収集ステップと、
収集されたセンサデータに基づき前記機器の状態を監視する2つ以上の監視ロジックを実行して各監視ロジックから前記機器の状態を表す機器状態値を取得する監視実行ステップと、
前記2つ以上の監視ロジックのうちのいずれかを選択した監視ロジック選択情報に示される監視ロジックである選択監視ロジックにより得られる機器状態値を出力する出力ステップと、
前記選択監視ロジックにより得られる機器状態値の分布と、前記選択監視ロジックと異なる1つ以上の他の監視ロジックにより得られる機器状態値の分布との距離を計算する距離計算ステップと、
前記選択監視ロジックの分布との距離が大きい分布をもつ他の監視ロジックの数が閾値以上のとき、前記監視ロジック選択情報を前記他の監視ロジックのうちのいずれかを選択するように書き換える情報更新ステップと、
をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、監視ロジックを用いた機器状況の監視を安全かつ簡易に行うことが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1に、本発明の実施形態に係る機器制御装置(機器状態監視装置)100の構成を示す。機器制御装置100は、CPU(Central Processing Unit)102、入力部103、表示部104、通信部105、主記憶部106、外部記憶部107を備え、各部はバス101により相互に接続される。
CPU102は、外部記憶部107に記憶された機器制御プログラムを読み出して主記憶部106に展開して実行することにより、機器制御装置100内の各部の動作を制御するとともに制御対象機器111を制御する。また、CPU102は、後述する本実施の形態の特徴となる処理(ロジック実行処理、ロジック更新処理、ロジック評価処理)を、各処理に応じたプログラム(ロジック実行プログラム、ロジック更新プログラム、ロジック評価プログラム)を外部記憶部107から読み出し主記憶部106に展開して実行することにより行う。
入力部103は、キーボード、マウス等の入力デバイスを備え、入力デバイスの操作による操作信号をCPU102に出力する。
表示部104は、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等の表示ディスプレイを備え、CPU102から入力される表示制御信号に従って、機器制御プログラム等の各プログラムの実行により生じた結果等を含む画面の表示処理を行う。
通信部105は、Ethernet(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)等の通信手段により、外部機器との間で通信を行う。本実施形態において通信部105は、外部機器としてセンサ部110及び制御対象機器111と通信可能である。また、通信部105は、センター120に配置されたセンター装置(外部機器)とオンラインで接続され、通信してもよい。
制御対象機器111は、機器制御装置100による制御対象の機器として、例えばコピー機やエレベータなどであり、CPU102から通信部105を介して入力される制御信号に従って制御される。
センサ部110は、例えば制御対象機器111がコピー機であれば印刷枚数やドラムの温度などを検知するセンサ、エレベータであればドアの開閉速度や回数などを検知するセンサなど、制御対象機器111を観測する1つ以上のセンサを有する。センサ部110は、1つ以上のセンサにより取得されたセンサデータを機器制御装置100の通信部105に出力する。
主記憶部106は、メモリ等により構成され、外部記憶部107に記憶された各種プログラム(機器制御プログラム、ロジック実行プログラム、ロジック更新プログラム、ロジック評価プログラム)を展開したり、当該プログラムの実行時に必要なデータ、当該プログラムの実行により生じたデータ等を記憶する。
外部記憶部107は、ハードディスク等により構成され、CPU102により実行される各種プログラム(機器制御プログラム、ロジック実行プログラム、ロジック更新プログラム、ロジック評価プログラム)や、当該プログラムの実行時に使用するデータ等を記憶している。また、外部記憶部107は、センサにより検出されたセンサデータに基づいて機器の状態を監視する2つ以上の監視ロジック(あるいは単にロジック)も記憶している。各監視ロジックは後述するロジックデータ(図5参照)の一部として存在する。2つ以上の監視ロジックを格納するロジック格納部が外部記憶部107に含まれている。
なお、外部記憶部107に、フレキシブルディスクやCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)等の記録媒体からデータを読み出す読出機能を備えるようにしてもよい。また、外部記憶部107に記憶されるデータの一部を、通信部105を介して外部機器から取得するようにしてもよい。センター120のスタッフが、データを格納した記録媒体を外部記憶部107に差し込み読み込ませることで外部記憶部107にデータを記憶させてもよい。
なお、上述の構成要素の他に、機器制御プログラム等の各プログラムの実行により生じた結果等を印刷するためのプリンタを備えるようにしてもよい。また、制御対象機器の構成に応じて、図1に示す機器制御装置100の構成は変更されてもよい。
以下、CPU102の制御の下で実行される各種処理(ロジック実行処理、ロジック更新処理、ロジック評価処理)について詳細に説明する。
図2は、CPU102の制御の下で実行されるロジック実行処理の流れを示すフローチャートである。
入力部103からロジック実行プログラムの実行開始指示が入力されることにより、または通信部105を介してセンター120からのロジック実行プログラムの実行開始指示を受けることにより、機器の状態を監視し予測・診断を行うロジック実行プログラムが外部記憶部107から読み出され実行される。あるいはセンサ部110からセンサデータが通信部105に入力されることにより、ロジック実行プログラムが実行されてもよい。ロジック実行プログラムが開始されると2つ以上のロジック(監視ロジック)を含むロジックデータが外部記憶部107から主記憶部106に読み込まれる。
図5にロジックデータ501の一例を示す。ロジックデータ501はID番号と有効化時刻とロジックとして動作するプログラムとを対応付けて記憶している。ID番号は、各ロジックをユニークな番号で示す。有効化時刻は、後述するロジック更新の際にロジックと共に書き込まれるもので、ロジックを実際に有効として良い時刻を表す。この仕組みにより、新しく導入された問題があるかもしれないロジックを一定期間有効化しないようにすることもできる。図5の例ではロジックデータ501に含まれるロジックの数は2個であるが、3個以上でも構わない。
主記憶部106に読み込まれた各ロジックが必要とするセンサ値(センサデータ)をステップ201で読み込み、続くステップ202で、読み込まれたセンサ値に基づき各ロジックによる予測診断を行う。たとえば、この機器は正常である/故障しそうである、あるいは残り寿命は35日であるといった予測診断を行う。予測診断はたとえば所定秒単位、所定分単位など、一定間隔で逐次行われても良い。このような予測診断がロジックデータ501に格納された全てのロジックに対して行われる。ここで、予測診断により得られる値(予測診断結果)は、機器の状態を表す機器状態値に相当する。ステップ201の処理はセンサデータを収集するデータ収集部の処理またはデータ収集ステップに相当する。ステップ202の処理は、2つ以上の監視ロジックを実行して各監視ロジックから機器の状態を表す機器状態値を得る監視実行部の処理または監視実行ステップに相当する。
センサデータと各ロジックによる予測診断結果は、続くステップ203において、値そのもの、あるいは各種統計値の形で蓄積される。統計値としては、たとえば予測診断結果を所定時間ごとに平均した平均値、所定時間ごとに計算した分散など、任意のものを用いることができる。
続くステップ204では、各ロジックから計算された予測診断結果のうち、あらかじめ設定された予測診断結果選択値601が示すIDを持つロジックの予測診断結果を選択して出力する。図6に予測診断結果選択値601の例を示す。ここではIDとして2をもつロジック2が指し示されている。ただし、予測診断結果選択値601が示すIDを持つロジックに対応する有効化時刻が現在時刻よりも新しい場合(たとえば猶予期間の終了していない新しいロジックが予測診断結果選択値601により示されている場合)はロジックデータ501に含まれるロジックのうち、有効化時刻が現在時刻を過ぎている中で最も新しいロジックが計算した予測診断結果を出力する。予測診断結果選択値601はたとえばロジックデータ501の読み込みと同時に主記憶部106に読み出され記憶されている。予測診断結果選択値601は、2つ以上の監視ロジックのうちいずれかの監視ロジックを選択した監視ロジック選択情報に相当し、外部記憶部107は、監視ロジック選択情報を格納する情報格納部を有している。上述のステップ203では、その時点において設定されている予測診断結果選択値601を、センサデータおよび各ロジックによる予測診断結果と対応付けて蓄積してもよい。ステップ204の処理は、監視ロジック選択情報により選択される監視ロジックである選択監視ロジックにより得られる機器状態値を出力する出力部の処理または出力ステップに相当する。
上記ステップ204で選択されて出力された予測診断結果は、通信部105を介してセンター120に送信されてもよい。予測診断結果を使用することで、作業優先度の計算による定期メンテナンスの効率化や、故障前交換による臨時メンテナンスの削減に役立てることができる。
図3は、CPU102の制御の下で実行されるロジック更新処理の流れを示すフローチャートである。
入力部103からロジック更新プログラムの実行開始指示が入力されることにより、または通信部105を介してセンター120からのロジック更新プログラムの実行開始指示を受けることにより、性能向上およびバグフィックスのためにロジックの更新を行うロジック更新プログラムが外部記憶部107から読み出され実行される。
ステップ301において、新しいロジックと、これに対応する有効化時刻とが、通信部105を介してセンター120から取得され、または外部記憶部107において記録媒体から読み出されることにより取得される。ステップ301の処理は、新たな監視ロジックのデータを受信するデータ受信部の処理またはデータ受信ステップに相当する。
続くステップ302では、主記憶部106に保持されているロジックデータ501において、予測診断結果選択値601が示すIDを持つロジック以外のロジックのうち有効化時刻が最も古いロジックと有効化時刻を、上記ステップ301で取得した新しいロジックと有効化時刻によって上書きする。ステップ302は、新たな監視ロジックによって、選択監視ロジックと異なる他の監視ロジックのうちのいずれかを更新するロジック更新部の処理またはロジック更新ステップに相当する。
その後、ステップ303において、予測診断結果選択値601を、取得した新しいロジックのIDを指し示すように変更する。ステップ303の処理は、更新された監視ロジックを選択するように監視ロジック選択情報を設定するロジック設定部の処理またはロジック設定ステップに相当する。これにより、正しく動作しているロジックを残しつつ、新しいロジックを導入することができる。
図4は、CPU102の制御の下で実行されるロジック評価処理の流れを示すフローチャートである。
入力部103からロジック評価プログラムの実行開始指示が入力されることにより、または通信部105を介してセンター120からのロジック評価プログラムの実行開始指示を受けることにより、最も新しく導入したロジック(通常は予測診断結果選択値601で示したIDをもつロジック)が以前のロジックと比較して性能低下していないかまたは性能低下している可能性がないかを評価するロジック評価プログラムが外部記憶部107から読み出され実行される。
まずステップ401では、図2のステップ203において蓄積したセンサデータおよび各ロジックの予測診断結果を取得する。
続くステップ402では、上記ステップ401で取得した値を用いて、予測診断結果選択値601で示したIDを持つロジックが出力した予測診断結果の分布と、それ以外のロジックが出力した予測診断結果の分布とを比較して、分布間の距離を計算する。ステップ402は、選択監視ロジックにより得られる機器状態値の分布と、選択監視ロジックと異なる他の監視ロジックにより得られる機器状態値の分布との距離を計算する距離計算部の処理または距離計算ステップに相当する。
距離計算の例として、予測診断結果の平均値に差があるかを統計的に検定するWelchのt検定の有意確率、予測診断結果の分散に差があるかを統計的に検定するF検定による等分散検定の有意確率、予測診断結果を正規分布と仮定した場合のKullback-Leibler準距離、予測診断結果を正規分布と仮定した場合に正規分布がクロスする面積などが考えられる。また、上記ステップ203で保存されたセンサデータを用いて制御対象機器の状態を分類し、条件付確率または条件付距離を計算してもよい。
続くステップ403では、上記ステップ402で計算された距離が予測診断結果分布距離閾値701を満たさないロジック数(たとえば予測診断結果分布距離閾値701以下になったロジック数)を計算する。図7に予測診断結果分布距離閾値701の一例を示す。予測診断結果分布距離閾値701はたとえばロジックデータ501の読み込みと同時に主記憶部106に読み出され記憶されている。予測診断結果分布距離閾値701の例として、距離計算がWelchのt検定の有意確率やF検定による等分散検定の有意確率の場合は、有意水準として0.01や0.05などが考えられる。距離計算がKullback-Leibler準距離や正規分布がクロスする面積などの場合には事前の実験によって調査した閾値を与えると良い。予測診断結果分布距離閾値701を満たさないロジックは、その分布が、予測診断結果選択値601で示したIDを持つロジックの分布と距離が大きいことを意味する。
次いで、同ステップ403では、予測診断結果分布距離閾値701以下のロジック数が異常検出閾値801以上であるかどうかを判断する。図8に異常検出閾値801の一例を示す。ここでは異常検出閾値801が「1」の場合の例が示される。異常検出閾値801はたとえばロジックデータ501の読み込みと同時に主記憶部106に読み出され記憶されている。異常検出閾値801はたとえば閾値に相当する。
予測診断結果分布距離閾値701以下のロジック数が異常検出閾値801以上の場合には(つまり予測診断結果選択値601が指し示すロジックとの距離が大きいロジックの数が異常検出閾値801以上の場合は)、最も新しいロジック(通常は予測診断結果選択値601が指し示すロジック)が以前のロジックと比較して性能低下を起こしている可能性があるとして、ロジックデータ501に含まれるロジックのうち2番目に新しいロジックのIDを指し示すように予測診断結果選択値601を設定し、最も新しいロジック(通常は予測診断結果選択値601が指し示すロジック)に対応した有効化時刻を最も古い有効化時刻よりも古い値に変更する。つまり、通常であれば予測診断結果選択値601は、有効化時刻が最も新しいロジックを示すが、機器の個体差などで最も新しいロジックが適合していないと判断された場合、古いロジックを示すことになる。これにより図2のステップ306では、以前に実行していた問題のないロジックの予測診断結果が出力されるようになる。また図3のステップ302では、本ステップ403で性能低下の可能性が指摘されたロジックが優先的に上書きされることになる。
本例では、予測診断結果選択値601がID2を示し、異常検出閾値801が1であるため、ロジック1の分布が予測診断結果分布距離閾値701を満たさなければ、予測診断結果選択値601がロジック2より古いロジック1を指し示すように書き換えられるとともに、ロジック2の有効化時刻がロジック1の有効化時刻より古い時刻に更新される。
上記ステップ403は、選択監視ロジックの分布との距離が大きい分布をもつ他の監視ロジックの数が閾値以上のとき、監視ロジック選択情報を他の監視ロジックのうちのいずれかを選択するように書き換える情報更新部の処理または情報更新ステップを含んでいる。
以上のように、本実施形態によれば、最も新しいロジックによる予測診断結果の分布と、以前のロジックによる予測診断結果の分布とを比較して顕著な差がある場合、最も新しいロジックが想定外の働きをしているとみなして以前のロジックの出力に戻すことで、新しいロジックへの更新時における性能低下を防止することが可能となる。このようにしてロジックを用いた機器状況の監視を安全かつ簡易に行うことが可能となる。
本発明の実施形態に係る機器制御装置の構成を示す。 図1の機器制御装置により行われるロジック実行処理の流れを示すフローチャートである。 図1の機器制御装置により行われるロジック更新処理の流れを示すフローチャートである。 図1の機器制御装置により行われるロジック評価処理の流れを示すフローチャートである。 ロジックデータの一例を示す。 予測診断結果選択値の一例を示す。 予測診断結果分布距離閾値の一例を示す。 異常検出閾値の一例を示す。
符号の説明
100:機器制御装置
102:CPU
103:入力部
104:表示部
105:通信部
106:主記憶部
107:外部記憶部
110:センサ部
111:制御対象機器
120:センター

Claims (17)

  1. 機器を観測する1つ以上のセンサにより検出されたセンサデータを収集するデータ収集部と、
    収集されたセンサデータに基づき前記機器の状態を監視する2つ以上の監視ロジックを格納したロジック格納部と、
    前記2つ以上の監視ロジックを実行して各監視ロジックから前記機器の状態を表す機器状態値を得る監視実行部と、
    前記2つ以上の監視ロジックのうちいずれかの監視ロジックを選択した監視ロジック選択情報を格納した情報格納部と、
    前記監視ロジック選択情報により選択される監視ロジックである選択監視ロジックにより得られる機器状態値を出力する出力部と、
    前記選択監視ロジックにより得られる機器状態値の分布と、前記選択監視ロジックと異なる他の監視ロジックにより得られる機器状態値の分布との距離を計算する距離計算部と、
    前記選択監視ロジックの分布との距離が大きい分布をもつ他の監視ロジックの数が閾値以上のとき、前記監視ロジック選択情報を前記他の監視ロジックのうちのいずれかを選択するように書き換える情報更新部と、
    を備えた機器状態監視装置。
  2. 新たな監視ロジックのデータを受信するデータ受信部と、
    前記新たな監視ロジックによって前記他の監視ロジックのうちのいずれかを更新するロジック更新部と、
    更新された監視ロジックを選択するように前記監視ロジック選択情報を設定するロジック設定部と、
    を備えた請求項1に記載の機器状態監視装置。
  3. 前記情報更新部は、前記選択監視ロジックの分布との距離が大きい分布をもつ他の監視ロジックの数が前記閾値以上のとき、前記他の監視ロジックのうち最も新しい監視ロジックを選択するように前記監視ロジック選択情報を書き換えることを特徴とする請求項2に記載の機器状態監視装置。
  4. 前記ロジック更新部は、前記他の監視ロジックのうち最も古い監視ロジックを更新することを特徴とする請求項2に記載の機器状態監視装置。
  5. 前記距離計算部は、前記選択監視ロジックの分布と、前記他の監視ロジックの分布との距離として、Welchのt検定の有意確率を計算することを特徴とする請求項1に記載の機器状態監視装置。
  6. 前記距離計算部は、前記選択監視ロジックの分布と、前記他の監視ロジックの分布との距離として、F検定による等分散検定の有意確率を計算することを特徴とする請求項1に記載の機器状態監視装置。
  7. 前記距離計算部は、前記選択監視ロジックの分布と、前記他の監視ロジックの分布との距離として、前記選択監視ロジックおよび前記他の監視ロジックにより得られた機器状態値が正規分布に従うと仮定した場合のKullback-Leibler準距離を計算することを特徴とする請求項1に記載の機器状態監視装置。
  8. 前記距離計算部は、前記選択監視ロジックの分布と、前記他の監視ロジックの分布との距離として、前記選択監視ロジックおよび前記他の監視ロジックにより得られた機器状態値が正規分布に従うと仮定した場合の前記選択監視ロジックおよび前記他の監視ロジックのそれぞれに対応する正規分布の交差面積を計算することを特徴とする請求項1に記載の機器状態監視装置。
  9. 機器を観測する1つ以上のセンサにより検出されたセンサデータを収集するデータ収集ステップと、
    収集されたセンサデータに基づき前記機器の状態を監視する2つ以上の監視ロジックを実行して各監視ロジックから前記機器の状態を表す機器状態値を取得する監視実行ステップと、
    前記2つ以上の監視ロジックのうちのいずれかを選択した監視ロジック選択情報に示される監視ロジックである選択監視ロジックにより得られる機器状態値を出力する出力ステップと、
    前記選択監視ロジックにより得られる機器状態値の分布と、前記選択監視ロジックと異なる1つ以上の他の監視ロジックにより得られる機器状態値の分布との距離を計算する距離計算ステップと、
    前記選択監視ロジックの分布との距離が大きい分布をもつ他の監視ロジックの数が閾値以上のとき、前記監視ロジック選択情報を前記他の監視ロジックのうちのいずれかを選択するように書き換える情報更新ステップと、
    を備えた機器状態監視方法。
  10. 新たな監視ロジックのデータを受信するデータ受信ステップと、
    前記新たな監視ロジックによって前記他の監視ロジックのうちのいずれかを更新するロジック更新ステップと、
    更新された監視ロジックを選択するように前記監視ロジック選択情報を設定するロジック設定ステップと、
    を備えた請求項9に記載の機器状態監視方法。
  11. 前記情報更新ステップは、前記選択監視ロジックの分布との距離が大きい分布をもつ他の監視ロジックの数が前記閾値以上のとき、前記他の監視ロジックのうち最も新しい監視ロジックを選択するように前記監視ロジック選択情報を書き換えることを特徴とする請求項10に記載の機器状態監視方法。
  12. 前記ロジック更新ステップは、前記他の監視ロジックのうち最も古い監視ロジックを更新することを特徴とする請求項10に記載の機器状態監視方法。
  13. 前記距離計算ステップは、前記選択監視ロジックの分布と、前記他の監視ロジックの分布との距離として、Welchのt検定の有意確率を計算することを特徴とする請求項9に記載の機器状態監視方法。
  14. 前記距離計算ステップは、前記選択監視ロジックの分布と、前記他の監視ロジックの分布との距離として、F検定による等分散検定の有意確率を計算することを特徴とする請求項9に記載の機器状態監視方法。
  15. 前記距離計算ステップは、前記選択監視ロジックの分布と、前記他の監視ロジックの分布との距離として、前記選択監視ロジックおよび前記他の監視ロジックにより得られた機器状態値が正規分布に従うと仮定した場合のKullback-Leibler準距離を計算することを特徴とする請求項9に記載の機器状態監視方法。
  16. 前記距離計算ステップは、前記選択監視ロジックの分布と、前記他の監視ロジックの分布との距離として、前記選択監視ロジックおよび前記他の監視ロジックにより得られた機器状態値が正規分布に従うと仮定した場合の前記選択監視ロジックおよび前記他の監視ロジックのそれぞれに対応する正規分布の交差面積を計算することを特徴とする請求項9に記載の機器状態監視方法。
  17. 機器を観測する1つ以上のセンサにより検出されたセンサデータを収集するデータ収集ステップと、
    収集されたセンサデータに基づき前記機器の状態を監視する2つ以上の監視ロジックを実行して各監視ロジックから前記機器の状態を表す機器状態値を取得する監視実行ステップと、
    前記2つ以上の監視ロジックのうちのいずれかを選択した監視ロジック選択情報に示される監視ロジックである選択監視ロジックにより得られる機器状態値を出力する出力ステップと、
    前記選択監視ロジックにより得られる機器状態値の分布と、前記選択監視ロジックと異なる1つ以上の他の監視ロジックにより得られる機器状態値の分布との距離を計算する距離計算ステップと、
    前記選択監視ロジックの分布との距離が大きい分布をもつ他の監視ロジックの数が閾値以上のとき、前記監視ロジック選択情報を前記他の監視ロジックのうちのいずれかを選択するように書き換える情報更新ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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