JP2009048291A - システム解析装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】コンピュータシステムの解析処理を行うプログラムと、解析結果の判定条件とを別々に更新することが可能なシステム解析装置を提供する。
【解決手段】コンピュータシステムの動作状態を解析するためのシステム解析装置であって、解析対象データを解析する解析処理部104と、解析処理部104によって実行され解析対象データに対する解析処理を行う複数の解析プログラムが格納される解析プログラム格納部106と、解析処理部104による解析結果から、コンピュータシステムの動作状態を診断する診断処理部108と、診断処理部108における診断処理の判定基準となる条件を定義する複数の条件定義情報が格納される条件定義情報格納部110と、を備えるシステム解析装置100が提供される。解析プログラム格納部106に格納される解析プログラムと、条件定義情報格納部110に格納される条件定義情報とは、それぞれ互いに独立して更新される。
【選択図】図1

Description

本発明は、システム解析装置及びプログラムに係り、より詳細には、コンピュータシステムの動作状態を解析するシステム解析装置及びプログラムに関する。
コンピュータシステムの管理者がシステムの動作状態を確認したり、障害発生時の調査等を行ったりする場合、一般にシステムの設定値情報やログファイル等から得られる数値やデータからそのデータが正常であるか否かを判定してシステムの状態を判断する。また、このような作業をプログラムによって自動的に行うための方法も考案されている。例えば、特許文献1には、システム構成情報やログファイル等を自動的に収集し、予め設定された判断基準に基づいてそれらの情報を解析するシステム解析装置が開示されている。
このようなコンピュータシステムの状態を解析するためのシステム(以下では解析システムと称する)は、従来では、解析対象のシステムのデータが正常であるか否かの判定処理を行う部分(以下、ロジック部と称する)と、判定処理を行うためのデータの判定条件を定義する部分(以下、ナレッジ部と称する)とは、同一のプログラム内に実装されていた。
特開2005−266919号公報
しかし、このような解析システムにおいては、過去の解析結果や新しい障害の発見等に伴って、新しい判定条件を追加したり、すでに設定されている判定条件を修正したりといった変更が行われることが多い。従って、従来の解析システムのようにロジック部とナレッジ部とが同一のプログラム内に実装されていると、ナレッジ部の判定条件の追加や削除を行う際に全体のプログラムに変更を加える必要があり、ロジック部のプログラムを把握していないとナレッジ部に変更を加えることが難しい。また、ナレッジ部を変更する度に、全体のプログラムテストをやり直すなどの手間が発生する。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、コンピュータシステムの解析処理を行うプログラムと、解析結果の判定条件とを別々に更新することが可能な、新規かつ改良されたシステム解析装置及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、所定のコンピュータシステムの動作状態を解析するためのシステム解析装置であって、解析対象のコンピュータシステムから出力される解析対象データを解析する解析処理部と、解析処理部によって実行され、解析対象データに対する解析処理を行う複数の解析プログラムが格納される解析プログラム格納部と、解析処理部による解析結果から、コンピュータシステムの動作状態を診断する診断処理部と、診断処理部における診断処理の判定基準となる条件を定義する複数の条件定義情報が格納される条件定義情報格納部と、を備え、解析プログラム格納部に格納される解析プログラムと、条件定義情報格納部に格納される条件定義情報とは、それぞれ互いに独立して更新される、システム解析装置が提供される。
かかる構成により、解析プログラムと条件定義情報の両方に対して更新、追加、削除を互いに独立して行うことができる。従って、解析プログラムの内容を知らない人であっても、条件定義情報に新しい条件の追加、削除などの変更を加えることが可能となる。また、新規に解析プログラムや条件定義情報を追加したり、既存の解析プログラムや条件定義を変更した場合であっても、全体のプログラムテストをやり直す必要が無く、プログラムの更新にかかる時間や費用を縮小することができる。
また、解析処理部は、外部から入力される値に基づいて、実行する1または複数の解析プログラムを選択するようにしてもよい。
また、解析処理部は、解析対象のコンピュータシステムの種類に応じて、実行する1または複数の解析プログラムを選択するようにしてもよい。
また、解析処理部は、解析対象データの種類に応じて、実行する1または複数の解析プログラムを選択するようにしてもよい。
また、診断処理部は、外部から入力される値に基づいて、診断処理に用いる条件定義情報を選択するようにしてもよい。
また、診断処理部は、解析対象のコンピュータシステムの種類に応じて、診断処理に用いる条件定義情報を選択するようにしてもよい。
また、診断処理部は、解析対象データの種類に応じて、診断処理に用いる条件定義情報を選択するようにしてもよい。
また、外部から入力される解析プログラムを解析プログラム格納部に格納し、解析処理部によって解析プログラムを実行可能にするための情報を解析処理部に与える解析プログラム設定部をさらに備え、解析処理部は、解析プログラム設定部によって与えられる情報に基づいて、解析プログラムを選択し実行するようにしてもよい。
また、外部から入力される条件定義情報を条件定義情報格納部に格納し、格納された条件定義情報に関する情報を診断処理部に与える条件定義情報設定部をさらに備え、診断処理部は、条件定義情報設定部によって与えられる情報に基づいて、条件定義情報を選択し診断処理に用いるようにしてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、所定のコンピュータシステムの動作状態を解析するためのシステム解析装置であって、解析対象のコンピュータシステムから出力される解析対象データを解析する解析処理部と、解析処理部によって実行され、解析対象データに対する解析処理を行う複数の解析プログラムが格納される解析プログラム格納部と、解析処理部による解析結果から、コンピュータシステムの動作状態を診断する診断処理部と、診断処理部における診断処理の判定基準となる条件を定義する複数の条件定義情報が格納される条件定義情報格納部と、を備え、解析プログラム格納部に格納される解析プログラムと、条件定義情報格納部に格納される前記条件定義情報とは、それぞれ互いに独立して更新される、システム解析装置として機能させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、コンピュータシステムの解析処理を行うプログラムと、解析結果の判定条件とを別々に更新することが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態にかかるシステム解析装置について説明する。ここで、図1は、本発明の一実施形態にかかるシステム解析装置100の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態にかかるシステム解析装置100は、解析対象であるコンピュータシステム(以下、解析対象システムと称する)から与えられる設定値情報やログ情報等を解析し、システムの動作状態を判断するための解析を行いコンピュータシステムの保守作業に利用できる解析情報を提供するためのシステムである。ここで、コンピュータシステムの保守作業とは、コンピュータシステムの新規構築、構成や設定の変更、定期診断、障害発生時の調査及び復旧等の作業をいう。
本実施形態にかかるシステム解析装置100は、図1に示すように、解析対象データ取得部102と、解析処理部104と、解析プログラム格納部106と、診断処理部108と、診断ナレッジ格納部110と、診断レポート作成部112と、プラグイン設定部114とにより構成される。以下、システム解析装置100を構成する各部についてそれぞれ説明する。
(解析対象データ取得部102)
解析対象データ取得部102は、解析対象のコンピュータシステムから出力される設定情報、リソース情報、ログ情報等、システムの状態を知るための解析対象となるデータ(以下、解析対象データと称する)を取得するための機能部である。解析対象データ取得部102は、予め設定された時間間隔をおいて定期的に解析対象データを取得するようにしてもよく、あるいは解析担当者等の操作により随時解析対象データを解析対象システムから取得するようにしてもよい。取得されたデータは、記憶装置(図示せず)等に蓄積されて解析処理部104に入力される。
(解析処理部104)
解析処理部104は、解析対象データを解析し、解析対象システムの状態が正常であるか否かを判定するための機能部である。解析処理部104は、解析対象データの内容から解析対象システムのリソース使用状況や設定状態、動作状況等を分析し、解析結果を診断処理部108に入力する。各解析処理は、解析プログラム格納部106に格納された解析処理用のプラグインプログラムを実行することによって行われる。解析処理部104は、プラグイン設定部114によって作成されるプラグイン設定ファイル116により予め設定された値や解析を行うユーザからの入力値に基づいて、解析プログラム格納部106に格納されている複数のプラグインプログラムの中から1つまたは複数のプログラムを選択し、実行するようにしてもよい。あるいは、解析処理部104は、解析対象のシステムの種類や解析対象データの種類に応じて、解析プログラムを選択するようにしてもよい。
(解析プログラム格納部106)
解析プログラム格納部106は、解析処理部104において行われる解析処理を実行するためプラグインプログラムを格納するための記憶部である。解析プログラム格納部106に格納される各プラグインプログラムは、プラグイン設定部114によって解析プログラム格納部106内の所定の場所に格納されており、解析処理部104からの呼び出し命令によって実行される。各プラグインプログラムは、それぞれ独立して実行されるものであってもよく、または、あるプラグインプログラムから他のプラグインプログラムが呼び出されるように構成されてもよい。また、各プラグインプログラムは、それぞれ所定の解析対象システムに対応する解析処理を実行するものであってもよく、あるいは、複数の解析対象システムに共通の解析項目に対応する解析定処理を実行するものであってもよい。
(診断処理部108)
診断処理部108は、解析処理部104によって実行される解析処理の結果を受け取って、解析対象システムに異常が発生していないか、設定された値に誤りがないか等、動作状況の診断を行うための機能部である。また、診断処理部108は、診断処理後、診断結果を診断レポート作成部112に入力する。
診断処理部108は、例えば、解析処理部104によるシステムのリソース使用状況の解析結果から、メモリの使用率が所定の割合以下である場合リソース不足が発生していると診断する。あるいは、解析処理部104によって求められたCPUの使用率等から、使用率が所定の割合以上である場合にシステムが暴走していると診断する。
このような診断処理部108における診断処理は、診断ナレッジ格納部110に格納されている診断ナレッジを用いて行われる。診断ナレッジとは、各解析結果に対し、解析対象システムの動作状態が正常/異常であるかを判断するための判断条件を定義したものである。診断処理部108は、プラグイン設定部114によって作成されるプラグイン設定ファイル116により予め設定された値や、解析を行うユーザからの入力値に基づいて、診断ナレッジ格納部110に格納されている複数の診断ナレッジの中から1つまたは複数の診断ナレッジを選択するようにしてもよい。あるいは、診断処理部108は、解析対象のシステムの種類や解析対象データの種類に応じて、診断ナレッジを選択するようにしてもよい。
(診断ナレッジ格納部110)
診断ナレッジ格納部110は、診断処理部108によって行われる診断処理において用いられる診断ナレッジを格納するための機能部である。診断ナレッジとは、上述したように、各解析結果に対し、解析対象システムの動作状態が正常/異常であるかを判断するための判断条件を定義したものである。診断ナレッジは、例えば、メモリ使用率の解析結果に対し、システムの異常を判断するための閾値となる値や、その値によって判断されるエラーの種類等を定義する。なお、診断ナレッジとは、本実施形態における条件定義情報の一例で、診断ナレッジ格納部110は、条件定義情報格納部の一例である。
(診断レポート作成部112)
診断レポート作成部112は、診断処理部108によるシステムの診断結果から診断レポート120を作成するための機能部である。診断レポート作成部112は、診断処理部108から診断結果を受け取り、診断結果の元となる解析対象データやそのデータの診断結果等を記述した診断レポート120を作成する。作成された診断レポート120は、ネットワークを介して外部装置に送信されたり、あるいは、プリンタ等の出力装置により紙媒体に印刷されたりして出力される。
(プラグイン設定部114)
プラグイン設定部114は、ユーザによって入力される解析プログラムや診断ナレッジをシステム解析装置100に追加したり、あるいは、既に格納されている解析プログラムや診断ナレッジを更新または削除したりするための機能部である。なお、本実施形態にかかるプラグイン設定部114は、本発明の解析プログラム設定部及び条件定義情報設定部の一例である。
プラグイン設定部114は、ユーザによって入力される解析プログラムを解析プログラム格納部106に格納し、その参照位置をプラグイン設定ファイル116に登録する。あるいは、入力された解析プログラムが、既に解析プログラム格納部106に格納されているいずれかの解析プログラムの更新版である場合は、プラグイン設定ファイル116からその解析プログラムの参照位置を読み出し、解析プログラム格納部106内の該当する位置に入力された解析プログラムを格納する。また、選択された解析プログラムを解析プログラム格納部106から削除する場合は、プラグイン設定ファイル116からその解析プログラムの参照位置を読み出し解析プログラム格納部106内の該当する位置に格納されている解析プログラムを削除する。さらに、プラグイン設定ファイル116からも、削除した解析プログラムに関する登録内容を削除する。
また、プラグイン設定部114は、診断ナレッジ格納部110に格納される診断ナレッジについても、上述の解析プログラムと同様の処理により更新処理を行う。なお、本実施形態においては、プラグイン設定部114によって解析プログラムと診断ナレッジの両方の更新処理を行うものとして説明したが、解析プログラムの更新を行う機能部と診断ナレッジの更新を行う機能部とがそれぞれ別個に備えられてもよい。
また、プラグイン設定部114は、解析プログラムまたは診断ナレッジの参照位置だけでなく、どの解析対象データや解析対象システムに対してどの解析プログラムまたは診断ナレッジを用いるか、あるいは、使用される解析プログラムに対応してどの診断ナレッジを用いるか等、解析処理部104や診断処理部108が解析プログラムまたは診断ナレッジを選択する際の選択基準となる情報もプラグイン設定ファイル116に登録するようにしてもよい。
以上、システム解析装置100の構成について説明した。なお、解析対象データ取得部102、解析処理部104、診断処理部108、診断レポート作成部112及びプラグイン設定部114は、これらの各部の機能を実行するソフトウェアプログラムをシステム解析装置100にインストールすることにより実現することも可能であるし、専用のハードウェアで実現することも可能である。また、上記ソフトウェアプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されたものを読み出すことにより実行されてもよいし、あるいは、ネットワーク等を介してシステム解析装置100に提供されるものであってもよい。また、解析プログラム格納部106及び診断ナレッジ格納部110は、例えば、半導体メモリ、光ディスク、磁気ディスク等の各種の記憶媒体等により構成されてもよい。
次に、図2及び図3を参照して、システム解析装置100の動作について説明する。ここで、図2は、システム解析装置100により実行されるプラグイン設定処理の流れを示すフローチャートである。図3は、システム解析装置100により実行されるシステム解析処理の流れを示すフローチャートである。まず、図2を参照して、解析対象システムの解析を行うための解析プラグインプログラム及び診断ナレッジを事前に設定する処理について説明する。その後、図3を参照して、設定された解析プラグインプログラム及び診断ナレッジを用いて行うシステム解析処理について説明する。
まず、図2を参照して、システム解析装置100により実行されるプラグイン設定処理について説明する。ここでは、システム解析装置100に新規の解析プログラム及び診断ナレッジを追加する処理について説明する。
まず、各プラグイン登録者は、所定の解析対象システムの解析に必要な解析プログラム及び診断ナレッジを新規に作成し、システム解析装置100に入力する(ステップS200)。なお、ここでは、解析プログラムと診断ナレッジを同時に入力する場合の例を用いて説明するが、解析プログラムを診断ナレッジとは独立して別々に入力されることが可能である。
次いで、システム解析装置100のプラグイン設定部114は、入力された解析プログラムを解析プログラム格納部106内の解析処理部104が参照可能な場所に格納する(ステップS202)。同様に、プラグイン設定部114は、入力された診断ナレッジを診断ナレッジ格納部110内の診断処理部108が参照可能な場所に格納する(ステップS204)。
次いで、プラグイン設定部114は、プラグイン設定ファイル116に追加された解析プログラムの参照位置と、診断ナレッジの参照位置とを登録する(ステップS206)。これにより、解析処理部104及び診断処理部108は、プラグイン設定ファイル116を参照することにより、追加された解析プログラムまたは診断ナレッジを呼び出すことができるようになる。
なお、図2では、新規に作成された解析プログラム及び診断ナレッジを追加する処理の例を示したが、既に登録されている解析プログラムまたは診断ナレッジを更新または削除することも可能である。例えば、既に登録されている解析プログラムまたは診断ナレッジを更新する場合、プラグイン設定部114は、まず、プラグイン設定ファイル116の登録されている内容から、更新する解析プログラムまたは診断ナレッジの参照位置を確認する。そして、解析プログラム格納部106または診断ナレッジ格納部110内の該当する参照位置に更新後の解析プログラムまたは診断ナレッジを上書きする。
あるいは、既に登録されている解析プログラムまたは診断ナレッジを削除する場合、プラグイン設定部114は、プラグイン設定ファイル116から、削除する解析プログラムまたは診断ナレッジの参照位置を確認し、その参照位置に格納されている解析プログラムまたは診断ナレッジを削除する。その後、プラグイン設定ファイル116から、削除した解析プログラムまたは診断ナレッジに関する情報を削除する。
次に、図3を参照して、システム解析装置100により実行されるシステム解析処理について説明する。
まず、システム解析装置100の解析対象データ取得部102は、解析対象システムから出力される解析対象データを取得して解析処理部104に入力する(ステップS210)。次いで、解析処理部104は、プラグイン設定ファイル116を参照して、解析プログラム格納部106に格納されている解析プログラムから1つまたは複数のプログラムを選択する(ステップS212)。次いで、解析処理部104は、選択された解析プログラムを呼び出して実行し、解析対象データに対する解析処理を実行する(ステップS214)。
次いで、解析処理部104から解析対象データに対する解析結果を受け取った診断処理部108は、プラグイン設定ファイル116を参照して、診断ナレッジ格納部110に格納されている診断ナレッジから1つまたは複数の診断ナレッジを選択する(ステップS216)。次いで、診断処理部108は、選択された診断ナレッジを用いて解析結果に対する診断を行い、解析対象システムの動作状態を判断する(ステップS218)。
最後に、診断レポート作成部112は、診断処理部108から診断結果を受け取り、診断レポート120を作成して出力する(ステップS220)。
このように、解析を実行する解析プログラムと解析結果からシステムの動作状態を診断する診断ナレッジとが独立して格納されていることにより、解析プログラムと診断ナレッジの両方に対して更新、追加、削除を互いに独立して行うことができる。従って、解析プログラムの内容を知らない人であっても、診断ナレッジに新しい条件の追加、削除などの変更を加えることが可能となる。また、新規に解析プログラムや診断ナレッジを追加したり、既存の内容を変更した場合であっても、全体のテストをやり直す必要が無く、プログラムの更新にかかる時間や費用を縮小することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の一実施形態にかかるシステム解析装置の概略構成を示すブロック図である。 同実施形態にかかるシステム解析装置により実行されるプラグイン設定処理の流れを示すフローチャートである。 同実施形態にかかるシステム解析装置により実行されるシステム解析処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
100 システム解析装置
102 解析対象データ取得部
104 解析処理部
106 解析プログラム格納部
108 診断処理部
110 診断ナレッジ格納部
112 診断レポート作成部
114 プラグイン設定部
116 プラグイン設定ファイル
120 診断レポート

Claims (10)

  1. 所定のコンピュータシステムの動作状態を解析するためのシステム解析装置であって、
    解析対象のコンピュータシステムから出力される解析対象データを解析する解析処理部と、
    前記解析処理部によって実行され、前記解析対象データに対する解析処理を行う複数の解析プログラムが格納される解析プログラム格納部と、
    前記解析処理部による解析結果から、前記コンピュータシステムの動作状態を診断する診断処理部と、
    前記診断処理部における診断処理の判定基準となる条件を定義する複数の条件定義情報が格納される条件定義情報格納部と、
    を備え、
    前記解析プログラム格納部に格納される前記解析プログラムと、前記条件定義情報格納部に格納される前記条件定義情報とは、それぞれ互いに独立して更新されることを特徴とする、システム解析装置。
  2. 前記解析処理部は、外部から入力される値に基づいて、実行する前記1または複数の解析プログラムを選択することを特徴とする、請求項1に記載のシステム解析装置。
  3. 前記解析処理部は、前記解析対象のコンピュータシステムの種類に応じて、実行する前記1または複数の解析プログラムを選択することを特徴とする、請求項1に記載のシステム解析装置。
  4. 前記解析処理部は、前記解析対象データの種類に応じて、実行する前記1または複数の解析プログラムを選択することを特徴とする、請求項1に記載のシステム解析装置。
  5. 前記診断処理部は、外部から入力される値に基づいて、診断処理に用いる前記条件定義情報を選択することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のシステム解析装置。
  6. 前記診断処理部は、前記解析対象のコンピュータシステムの種類に応じて、診断処理に用いる前記条件定義情報を選択することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のシステム解析装置。
  7. 前記診断処理部は、前記解析対象データの種類に応じて、診断処理に用いる前記条件定義情報を選択することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のシステム解析装置。
  8. 外部から入力される前記解析プログラムを前記解析プログラム格納部に格納し、前記解析処理部によって前記解析プログラムを実行可能にするための情報を前記解析処理部に与える解析プログラム設定部をさらに備え、
    前記解析処理部は、前記解析プログラム設定部によって与えられる情報に基づいて、前記解析プログラムを選択し実行することを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載のシステム解析装置。
  9. 外部から入力される前記条件定義情報を前記条件定義情報格納部に格納し、前記格納された条件定義情報に関する情報を前記診断処理部に与える条件定義情報設定部をさらに備え、
    前記診断処理部は、前記条件定義情報設定部によって与えられる情報に基づいて、前記条件定義情報を選択し診断処理に用いることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載のシステム解析装置。
  10. 所定のコンピュータシステムの動作状態を解析するためのシステム解析装置であって、
    解析対象のコンピュータシステムから出力される解析対象データを解析する解析処理部と、
    前記解析処理部によって実行され、前記解析対象データに対する解析処理を行う複数の解析プログラムが格納される解析プログラム格納部と、
    前記解析処理部による解析結果から、前記コンピュータシステムの動作状態を診断する診断処理部と、
    前記診断処理部における診断処理の判定基準となる条件を定義する複数の条件定義情報が格納される条件定義情報格納部と、
    を備え、
    前記解析プログラム格納部に格納される前記解析プログラムと、前記条件定義情報格納部に格納される前記条件定義情報とは、それぞれ互いに独立して更新される、システム解析装置として機能させるためのプログラム。
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