JP4782575B2 - データ周波数によって位相オフセットを調節するクロック復元装置及び方法 - Google Patents

データ周波数によって位相オフセットを調節するクロック復元装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、クロック復元装置に係り、特に、ジッタトレランスを改善するためのクロック復元装置及び方法に関する。
図1は、一般的なクロック復元装置100のブロック図である。図1に示すように、前記クロック復元装置100は、サンプラ110、位相検出器120、クロック位相変調器130、及びデマルチプレクサ140を備える。
前記サンプラ110は、入力されるシリアルデータをサンプリングする。前記位相検出器120は、前記サンプルデータから入力シリアルデータの位相を検出する。前記クロック位相変調器130は、前記検出された位相によって基準クロック信号REFCLKの位相を変調して、変調されたクロック信号を生成する。これにより、前記サンプラ110は、前記変調されたクロック信号に同期して、前記入力シリアルデータをサンプリングする。前記デマルチプレクサ140は、前記変調されたクロック信号に同期して、サンプリングされたシリアルデータを並列データに変換する。
このようなクロック復元装置100が高速データ受信システムに適用されるとき、入力シリアルデータ信号の位相情報、すなわち、トランジションエッジ情報は、前記入力シリアルデータ信号を正しく受信できるクロック信号の生成に重要な役割を行う。しかし、一般的なクロック復元装置100では、前記位相検出器120から検出される位相を平均的に見て、前記変調されたクロック信号のエッジを、前記入力シリアルデータ信号の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジの中央(入力シリアルデータ信号アイ(input serial data signal eye)の中央)の位置に合わせて、入力シリアルデータ信号をサンプリングする。
しかし、受信されたデータが伝送線路のロス特性によってISI(Inter Symbol Interference)ジッタを含んでいる場合には、高周波数データと低周波数データとが同じ位置でトランジションし始めるとしても、振幅が相異なるので、トランジションエッジの中心が相異なる。
図2は、低周波数データ信号と高周波数データ信号とのエッジ位置を説明するための図面である。図2のように、高周波数データ信号は、振幅が小さいので、エッジの中心が相対的に左側10に位置し、低周波数データ信号は、振幅が大きいので、エッジの中心が相対的に右側20に位置する。
したがって、従来のクロック復元装置100は、高周波数データ信号が受信され続けた後に、低周波数データ信号が受信される場合、またはその逆の場合に、サンプリングのために、前記クロック位相変調器130で変調されたクロック信号のエッジが、当初の高周波数データ信号及び低周波数データ信号に該当する位置にある。この場合、データ信号の周波数が変更された後のデータ信号に対するタイミングマージンが足りないことがあるので、データの受信エラーを発生し得るという問題点がある。
本発明が解決しようとする技術的課題は、ジッタトレランス限界を増大させるために、入力データ信号のトランジションエッジの発生頻度に適応的にサンプリングクロックエッジ位置を調節できるクロック復元装置を提供することである。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、入力データ信号の周波数によってサンプリングクロック信号の位相オフセットを調節するクロック復元方法を提供することである。
前記課題を達成するための本発明に係るクロック復元装置は、サンプラ、位相比較器、エッジカウンタ、調節部及びクロック位相変調器を備えることを特徴とする。前記サンプラは、変調されたクロック信号に同期させ、入力データ信号をサンプリングしてサンプルデータを生成する。前記位相比較器は、前記サンプルデータから前記入力データ信号のトランジションエッジの位置を計算し、前記計算されたデータのエッジ位置と前記変調されたクロック信号のエッジ位置とを比較する。前記エッジカウンタは、前記サンプルデータから前記入力データ信号のエッジ頻度をカウントする。前記調節部は、前記比較結果及び前記カウント結果によって、前記変調されたクロック信号の位相を高める第1調節信号、及び前記変調されたクロック信号の位相を低める第2調節信号を生成する。前記クロック位相変調器は、前記第1調節信号及び前記第2調節信号によって入力クロック信号の位相を調節して、前記変調されたクロック信号を生成する。
前記入力データ信号は、シリアルデータ信号であり、前記クロック復元装置は、前記変調されたクロック信号によってサンプリングされた入力データ信号を並列データ信号に変換するデシリアライザをさらに備えることを特徴とする。前記クロック復元装置は、所定基準のクロック信号の周波数を逓倍し、前記逓倍されたクロック信号を前記入力クロック信号として生成する位相同期ループ(Phase−Locked Loop:PLL)をさらに含むことを特徴とする。
前記調節部は、前記カウント結果によって、前記入力データ信号の周波数が高いときには、前記変調されたクロック信号の位相をデータ信号アイの中心より高めるために、前記第1調節信号は大きく、前記第2調節信号は小さくし、前記入力データ信号の周波数が低いときには、前記変調されたクロック信号の位相をデータ信号アイの中心より低めるために、前記第1調節信号は小さく、前記第2調節信号は大きくすることを特徴とする。
前記の他の課題を達成するための本発明に係るクロック復元方法は、変調されたクロック信号に同期させ、入力データ信号をサンプリングしてサンプルデータを生成するステップと、前記サンプルデータから前記入力データ信号のトランジションエッジ位置を計算するステップと、前記計算されたデータのエッジ位置と前記変調されたクロック信号のエッジ位置とを比較するステップと、前記サンプルデータから前記入力データ信号のエッジ頻度をカウントするステップと、前記比較結果及び前記カウント結果によって前記変調されたクロック信号の位相を高める第1調節信号、及び前記変調されたクロック信号の位相を低める第2調節信号を生成するステップと、前記第1調節信号及び前記第2調節信号によって入力クロック信号の位相を調節して、前記変調されたクロック信号を生成するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係るクロック復元装置は、入力データ信号のエッジ発生頻度によって、すなわち、周波数が高いときには、サンプリングクロック信号の位相を右側に調節し、周波数が低いときには、サンプリングクロック信号の位相を左側に調節するので、入力データ信号の周波数が瞬間的に変わるときにも、エラーなしにデータを安定的に受信でき、これにより、既存の構造に比べてジッタトレランスレベルを改善できる。
本発明と、本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び図面に記載された内容を参照せねばならない。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳細に説明する。各図面に提示された同じ参照符号は同じ部材を示す。
図3は、本発明の一実施形態に係るクロック復元装置300のブロック図である。図3に示すように、前記クロック復元装置300は、サンプラ310、位相比較器320、エッジカウンタ330、調節部340、PLL 350、クロック位相変調器360、及びデシリアライザ370を備える。
前記クロック復元装置300は、入力シリアルデータのトランジションエッジ発生頻度に応じてサンプリングクロックエッジ位置を調節できるように設計された。低周波数シリアルデータ信号から高周波数シリアルデータ信号に変更される場合、またはこれと逆の場合に、このような周波数の変更に適応されるように、サンプリングクロック信号のエッジ位置が調節される。
一般的に、入力データ信号の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジの中央にサンプリングクロック信号のエッジが位置するように制御されるが、本発明では、図4とのように、前記入力データ信号の周波数が高いときには、サンプリングクロック信号のエッジ位置をデータ信号アイの中心より右側50に位置させて、ジッタトレランスレベルを向上させる。前記入力データ信号の周波数が低いときには、サンプリングクロック信号のエッジ位置をデータ信号アイの中心より左側40に位置させて、ジッタトレランスレベルを向上させる。
このように、前記入力データ信号の周波数によって変調されたクロック信号が前記サンプラ310に入力され、これにより、前記サンプラ310は、前記変調されたクロック信号に同期させて、前記入力シリアルデータをサンプリングしてサンプルデータを生成する。
前記変調されたクロック信号は、入力クロック信号の位相を変調する前記クロック位相変調器360で生成される。前記クロック位相変調器360は、前記入力データ信号の周波数によって変わる第1調節信号UP及び第2調節信号DNを利用して、前記入力クロック信号の位相を調節することによって、前記変調されたクロック信号を生成する。前記クロック位相変調器360に利用される入力クロック信号は、所定基準クロック信号REFCLKであり得るか、または、前記PLL 350で生成されるクロック信号PCLKであり得る。前記PLL 350は、前記所定基準クロック信号REFCLKに同期させ、その周波数を逓倍し、逓倍されたクロック信号PCLKを生成する。
一方、前記入力データ信号の周波数によって変わる第1調節信号UP及び第2調節信号DNを生成するために、前記位相比較器320は、前記サンプラ310から出力された前記サンプルデータから前記入力データ信号のトランジションエッジ位置を計算する。前記入力データ信号のトランジションエッジ位置の計算は、前記サンプルデータが所定臨界値より大きい(/小さい)方から小さい(/大きい)方に変わる時間をチェックすることによって計算され得る。また、前記位相比較器320は、前記計算された入力データ信号のエッジ位置と、前記クロック位相変調器360で変調されたクロック信号のエッジ位置とを比較する。このような比較のために、前記変調されたクロック信号が前記位相比較器320に入力されてもよいが、前記位相比較器320は、前記計算された入力データ信号のエッジ位置を一定期間平均し、その平均を前記変調されたクロック信号のエッジ位置として、現在計算される入力データ信号のエッジ位置と比較できる。
前記エッジカウンタ330は、前記サンプラ310から出力される前記サンプルデータから前記入力データ信号のエッジ頻度をカウントする。入力データ信号のトランジションの発生頻度を説明するための図面が図5に示されている。図5に示すように、前記エッジカウンタ330は、一定期間Tcに前記入力データ信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジをカウントする。例えば、前記サンプラ310から出力される前記サンプルデータが高周波数であるときには、前記エッジカウンタ330で生成されるカウント結果COUNTが大きく(図5で7エッジ)、前記サンプルデータが低周波数であるときには、前記カウント結果COUNTが小さい(図5で2エッジ)。
前記調節部340は、前記位相比較器320で生成された前記比較結果PDと、前記エッジカウンタ330で生成された前記カウント結果COUNTとによって、前記変調されたクロック信号の位相を高める第1調節信号UP及び前記変調されたクロック信号の位相を低める第2調節信号DNを生成する。
すなわち、前記調節部340は、前記入力データ信号の周波数が高いときには、前記変調されたクロック信号の位相をデータ信号アイ中心より右側に高めるために、前記第1調節信号UPは大きく、前記第2調節信号DNは小さく調節する。また、前記調節部340は、前記入力データ信号の周波数が低いときには、前記変調されたクロック信号の位相をデータ信号アイ中心より左側に低めるために、前記第1調節信号UPは小さく、前記第2調節信号DNは大きく調節する。
図6は、一般的な復元クロックと本発明の復元クロックとの間の入力データ信号の周波数の変更による復元クロックエッジの位置を比較する図面である。図7のように、入力データ信号が高周波数から低周波数に変更されるとき、または低周波数から高周波数に変更されるとき、一般的な復元クロックのエッジ位置は、平均的にデータ信号アイの中央に徐々に動く。このとき、一定時間が過ぎた後には、最大0.5UI(Unit Interval)のタイミングマージンを有しうるが、周波数が変更されるその瞬間にはタイミングマージンがないので、データ受信エラーを発生し得る。ここで、UIは、入力データ信号の周期を言い、高周波数データ信号のエッジと低周波数データ信号のエッジとの差、すなわち、データ信号アイの中心の差が最大0.5UI発生する場合を仮定した。
本発明では、例えば、入力データ信号の周波数が高周波数であるとき、前記第1調節信号UPは大きく、前記第2調節信号DNは小さく調節することによって、図4のように、前記変調された復元クロック信号の位相を右側に高める。これにより、従来のように、前記変調された復元クロック信号のエッジ位置がデータ信号アイの中央に徐々に動かないように調節される。同様に、入力データ信号の周波数が低周波数であるときにも、前記第1調節信号UPは小さく、前記第2調節信号DNは大きく調節することによって、図4のように、前記変調された復元クロック信号の位相を左側に低める。すなわち、このときにも、従来のように、前記変調された復元クロック信号の位置がデータ信号アイの中央に沿って徐々に高まらないように調節される。これにより、結局、本発明では、入力データ信号の周波数が瞬間的に変更されても、復元クロックエッジの位置が高周波数データ信号アイの中心と低周波数データ信号アイの中心との中央に位置するので、いかなる場合にも0.25UIのタイミングマージンを維持できる。
前記デシリアライザ370は、前記クロック位相変調器360で変調されたクロック信号によってサンプリングされた入力シリアルデータ信号を並列データ信号に変換する。一般的に、入力シリアルデータ信号の周波数は高いので、前記のようにサンプリングクロック信号のジッタトレランスのレベルを高めるために、クロック復元のための回路が必要であり、これにより、安定的にサンプリングされたシリアルデータは、前記デシリアライザ370から並列データに周波数ダウンコンバーティングされ、並列データ信号は、後続する必要なデジタル処理回路で処理される。
一方、図3で、前記調節部340は、合成器341、ループフィルタ342及び調節信号発生器343を備える。前記合成器341は、位相比較器320で生成された前記比較結果PDと、エッジカウンタ330で生成された前記カウント結果COUNTとを合成する。すなわち、前記合成器341は、前記比較結果PDと前記カウント結果COUNTとを合算するか、または前記比較結果PDから前記カウント結果COUNTを減算でき、または、前記比較結果PDと前記カウント結果COUNTとに加重値を与えて合成しても良い。
前記ループフィルタ342は、前記合成器341の前記合成結果をLPF(Low Pass Filter)で平均化する。前記調節信号発生器343は、前記平均化された結果と臨界値とを比較して、前記第1調節信号UP及び前記第2調節信号DNを生成する。すなわち、前記調節信号発生器343は、前記平均化された結果が前記臨界値より大きければ、前記第2調節信号DNに相対的に前記第1調節信号UPを増加させる。また、前記調節信号発生器343は、前記平均化された結果が前記臨界値より小さければ、前記第1調節信号UPに相対的に前記第2調節信号DNを増加させる。
前記第1調節信号UP及び前記第2調節信号DNの生成のために、図7のような他の実施形態に係る図3の調節部340が利用され得る。図7に示すように、前記調節部340は、ループフィルタ345、合成器346及び調節信号発生器347を備える。
前記ループフィルタ345は、位相比較器320で生成された前記比較結果PDをLPFで平均化する。これにより、前記合成器346は、前記平均結果と、エッジカウンタ330で生成された前記カウント結果COUNTとを合成する。
前記調節信号発生器347は、前記合成器346の前記合成結果と臨界値とを比較して、前記第1調節信号UP及び前記第2調節信号DNを生成する。すなわち、前記調節信号発生器347は、前記合成器346の前記合成結果が前記臨界値より大きければ、前記第2調節信号DNに相対的に前記第1調節信号UPを増加させる。また、前記調節信号発生器347は、前記合成器346の前記合成結果が前記臨界値より小さければ、前記第1調節信号UPに相対的に前記第2調節信号DNを増加させる。
前述したように、本発明の実施形態に係るクロック復元装置300では、位相比較器320がサンプルデータから入力データ信号のエッジ位置を計算して、前記計算されたデータのエッジ位置と変調されたクロック信号のエッジ位置とを比較し、エッジカウンタ330は、前記サンプルデータから前記入力データ信号トランジションエッジの頻度をカウントする。
これにより、調節部340は、前記比較結果PD及び前記カウント結果COUNTによって、前記変調されたクロック信号の位相を高める第1調節信号UP、及び前記変調されたクロック信号の位相を低める第2調節信号DNを生成し、クロック位相変調器360は、前記第1調節信号UP及び前記第2調節信号DNによって入力クロック信号の位相を調節して、前記変調されたクロック信号を生成する。サンプラ310は、前記変調されたクロック信号に同期させて入力データ信号をサンプリングし、前記サンプルデータを生成する。
以上、図面及び明細書で最適の実施形態が開示された。ここでは特定の用語が使用されたが、これは、単に、本発明を説明するための目的で使用されたものであり、意味限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使用されたものではない。したがって、当業者ならば、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるということが理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的な保護範囲は、特許請求の範囲の技術的な思想により決まらねばならない。
本発明は、クロック復元装置に関連した技術分野に好適に適用され得る。
一般的なクロック復元装置のブロック図である。 低周波数データ信号及び高周波数データのエッジ位置を説明するための図面である。 本発明の一実施形態に係るクロック復元装置のブロック図である。 低周波数データ信号及び高周波数データ信号に対する相違なるクロックエッジ位置を説明するための図面である。 入力データ信号のトランジション発生頻度を説明するための図面である。 一般的な復元クロックと本発明の復元クロックとの間の入力データ信号の周波数の変更による復元クロックエッジの位置を比較する図面である。 図3の調節部の他の実施形態を示すブロック図である。
符号の説明
300 クロック復元装置
310 サンプラ
320 位相比較器
330 エッジカウンタ
340 調節部
341 合成器
342 ループフィルタ
343 調節信号発生器
350 PLL
360 クロック位相変調器
370 デシリアライザ
PD 比較結果
UP 第1調節信号
DN 第2調節信号
REFCLK 所定基準クロック信号
PCLK クロック信号
COUNT カウント結果

Claims (16)

  1. 変調されたクロック信号に同期させ、入力データ信号をサンプリングしてサンプルデータを生成するサンプラと、
    前記サンプルデータから前記入力データ信号のトランジションエッジの位置を計算し、前記計算されたデータのエッジ位置と前記変調されたクロック信号のエッジ位置とを比較する位相比較器と、
    前記サンプルデータから前記入力データ信号のエッジ頻度をカウントするエッジカウンタと、
    前記比較結果及び前記カウント結果によって前記変調されたクロック信号の位相を高める第1調節信号、及び前記変調されたクロック信号の位相を低める第2調節信号を生成する調節部と、
    前記第1調節信号及び前記第2調節信号によって入力クロック信号の位相を調節して、前記変調されたクロック信号を生成するクロック位相変調器と、を備えることを特徴とするクロック復元装置。
  2. 前記入力データ信号は、シリアルデータ信号であり、
    前記クロック復元装置は、前記変調されたクロック信号によってサンプリングされた入力データ信号を並列データ信号に変換するデシリアライザをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のクロック復元装置。
  3. 前記クロック復元装置は、
    所定基準のクロック信号の周波数を逓倍し、前記逓倍されたクロック信号を前記入力クロック信号として生成する位相同期ループをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のクロック復元装置。
  4. 前記調節部は、
    前記カウント結果によって、前記入力データ信号の周波数が高いときには、前記変調されたクロック信号の位相をデータ信号アイの中心より高めるために、前記第1調節信号は大きく、前記第2調節信号は小さくし、前記入力データ信号の周波数が低いときには、前記変調されたクロック信号の位相をデータ信号アイの中心より低めるために、前記第1調節信号は小さく、前記第2調節信号は大きくすることを特徴とする請求項1に記載のクロック復元装置。
  5. 前記調節部は、
    前記比較結果と前記カウント結果とを合成する合成器と、
    前記合成結果を平均化するループフィルタと、
    前記平均化された結果と臨界値とを比較して、前記第1調節信号及び前記第2調節信号を生成する調節信号発生器と、を備えることを特徴とする請求項4に記載のクロック復元装置。
  6. 前記調節信号発生器は、
    前記平均化された結果が前記臨界値より大きければ、前記第2調節信号に相対的に前記第1調節信号を増加させ、そうでなければ、前記第1調節信号に相対的に前記第2調節信号を増加させることを特徴とする請求項5に記載のクロック復元装置。
  7. 前記調節部は、
    前記比較結果を平均化するループフィルタと、
    前記平均結果と前記カウント結果とを合成する合成器と、
    前記合成結果と臨界値とを比較して、前記第1調節信号及び前記第2調節信号を生成する調節信号発生器と、を備えることを特徴とする請求項4に記載のクロック復元装置。
  8. 前記調節信号発生器は、
    前記合成結果が前記臨界値より大きければ、前記第2調節信号に相対的に前記第1調節信号を増加させ、そうでなければ、前記第1調節信号に相対的に前記第2調節信号を増加させることを特徴とする請求項7に記載のクロック復元装置。
  9. 変調されたクロック信号に同期させ、入力データ信号をサンプリングしてサンプルデータを生成するステップと、
    前記サンプルデータから前記入力データ信号のトランジションエッジ位置を計算するステップと、
    前記計算されたデータのエッジ位置と前記変調されたクロック信号のエッジ位置とを比較するステップと、
    前記サンプルデータから前記入力データ信号のエッジ頻度をカウントするステップと、
    前記比較結果及び前記カウント結果によって前記変調されたクロック信号の位相を高める第1調節信号、及び前記変調されたクロック信号の位相を低める第2調節信号を生成するステップと、
    前記第1調節信号及び前記第2調節信号によって入力クロック信号の位相を調節して、前記変調されたクロック信号を生成するステップと、を含むことを特徴とするクロック復元方法。
  10. 前記入力データ信号は、シリアルデータ信号であり、
    前記クロック復元方法は、前記変調されたクロック信号によってサンプリングされた入力データ信号を並列データ信号に変換するステップをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のクロック復元方法。
  11. 前記クロック復元方法は、
    所定基準のクロック信号の周波数を逓倍し、前記逓倍されたクロック信号を前記入力クロック信号として生成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のクロック復元方法。
  12. 前記カウント結果によって、前記入力データ信号の周波数が高いときには、前記変調されたクロック信号の位相をデータ信号アイの中心より高めるために、前記第1調節信号は大きく、前記第2調節信号は小さくし、前記入力データ信号の周波数が低いときには、前記変調されたクロック信号の位相をデータ信号アイの中心より低めるために、前記第1調節信号は小さく、前記第2調節信号は大きくすることを特徴とする請求項9に記載のクロック復元方法。
  13. 前記クロック復元方法は、
    前記比較結果と前記カウント結果とを合成するステップと、
    前記合成結果を平均化するステップと、
    前記平均化された結果と臨界値とを比較して、前記第1調節信号及び前記第2調節信号を生成するステップと、を含むことを特徴とする請求項12に記載のクロック復元方法。
  14. 前記平均化された結果が前記臨界値より大きければ、前記第2調節信号に相対的に前記第1調節信号を増加させ、そうでなければ、前記第1調節信号に相対的に前記第2調節信号を増加させることを特徴とする請求項13に記載のクロック復元方法。
  15. 前記クロック復元方法は、
    前記比較結果を平均化するステップと、
    前記平均結果と前記カウント結果とを合成するステップと、
    前記合成結果と臨界値とを比較して、前記第1調節信号及び前記第2調節信号を生成するステップと、を含むことを特徴とする請求項12に記載のクロック復元方法。
  16. 前記合成結果が前記臨界値より大きければ、前記第2調節信号に相対的に前記第1調節信号を増加させ、そうでなければ、前記第1調節信号に相対的に前記第2調節信号を増加させることを特徴とする請求項15に記載のクロック復元方法。
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