JP4781574B2 - 販売管理支援装置および販売管理システム - Google Patents

販売管理支援装置および販売管理システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、POS(Point Of Sales)端末から売上データを収集し、収集した売上データをデータセンタのサーバに送信する販売管理支援装置および販売管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
複数のPOS端末を備える店舗を複数有する企業では、各店舗とデータセンタとを専用回線で接続し、POS端末から売上データを収集し、収集した売上データに基づいて集計を行い、売上高などを算出している。売上データは、単に販売実績の算出のために利用されるだけでなく、顧客販売動向など経営分析のためにも利用される。
【0003】
売上データを管理する販売管理システムの1つに、特開平10−143544号公報に開示されている集計処理システムがある。この集計処理システムでは、予め分割された区域内で売上データを集計し、その集計結果をさらに集計することによって、最終的な集計結果を得るようにしている。これによって、多量の売上データを扱う際の集計処理を高速に行うことを実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特開平10−143544号公報に開示されている集計処理システムでは、売上データを送信する際にエラーが発生した場合、売上データを送信する側、または売上データを受信する側でしかエラーを確認することができない。したがって、集計処理が自動で行われている場合には、売上データの管理者が、エラーの発生をリアルタイムに知ることは不可能である。また売上データを管理している装置がダウンしてしまうと、売上データが消滅してしまう恐れがある。
【0005】
売上データが消滅することを防ぐために、複数のサーバにデータファイルを送信する方法が考えられる。この場合、まず1台目のサーバにデータファイルを送信する。このときエラーが無く正常にデータファイルを送信できれば、2台目のサーバにデータファイルを送信する。同様に3台目、4台目というように送信する。このような一連の処理が連続して行われる。送信すべきすべてのサーバに対してデータファイルを送信すると、送信側のデータファイルを削除する。
【0006】
しかしながらこのようなデータファイル送信方法では、途中で通信エラーが発生した場合、それ以降、残りのサーバに対してはデータファイルを送信できない。したがって送信処理が滞ってしまう。またそれぞれのサーバの処理低減のために、予め設定された送信時刻に送信できないことがある。
【0007】
通信エラーが発生したサーバに対して、後からもう一度データファイルを送信することは可能であるが、この場合、まだすべてのサーバに対して送信が完了していないのに、データファイルを誤って削除してしまう可能性がある。またそれぞれのサーバに対して、別々の時刻に送信するようにしても、同様の可能性がある。
【0008】
また従来のシステムでは、カードを使用した締め操作を可能にするために、1つのPOS端末に対して1つのCAT(Credit Authorization Terminal)端末が必要とされる。したがって、複数のPOS端末を備える店舗では、システム構成が複雑になり、また広い設置スペースが必要となる。
【0009】
またシステムを変更する場合は、各々の機器の設定を変更する必要があるが、その機器が設置されている現場で設定を変更する必要がある。
【0010】
全国規模に店舗を展開している大企業では、専用回線を用いて、特開平10−143544号公報に開示されているような集計処理システムを構築することは可能であるが、店舗数の少ない中小企業では、コストがかかるため、そのようなシステムを構築することは困難である。
【0011】
本発明の目的は、安価で信頼性の高い販売管理システムを構築するための販売管理支援装置および販売管理システムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、各店舗毎に設けられ、POS端末が接続され、POS端末から収集した売上データを、各店舗の売上データを管理するデータセンタに送信する販売管理支援装置において、
POS端末から収集した売上データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている売上データを、データセンタに設けられるFTPサーバにインターネットを介して送信する通信手段とを有し、
前記通信手段は、2つ以上のFTPサーバに売上データを送信することを特徴とする販売管理支援装置である。
【0013】
本発明に従えば、記憶手段は、POS端末から収集した売上データを記憶し、通信手段は、記憶手段に記憶されている売上データをインターネットを介して送信する。このようにインターネットを用いることで、安価に販売管理システムを構築することができる。
また、通信手段は、2つ以上のFTPサーバに売上データを送信するので、1つのFTPサーバがダウンしても、売上データが消滅することはない。
【0014】
また本発明は、POS端末から収集した売上データを圧縮する圧縮手段を有し、前記通信手段は、前記圧縮手段によって圧縮された売上データをFTPサーバに送信することを特徴とする。
【0015】
本発明に従えば、圧縮手段は、POS端末から収集した売上データを圧縮するので、記憶手段の容量が少なくてもよい。
【0016】
また本発明は、POS端末から収集した売上データを暗号化する暗号化手段を有し、前記通信手段は、前記暗号化手段によって暗号化された売上データをFTPサーバに送信することを特徴とする。
【0017】
本発明に従えば、暗号化手段は、POS端末から収集した売上データを暗号化し、通信手段は、暗号化された売上データをFTPサーバに送信するので、安全に売上データをFTPサーバに送信できる。
【0018】
また本発明は、POS端末から売上データを収集する時刻を記憶する収集時刻記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている売上データをFTPサーバに送信する時刻を記憶する送信時刻記憶手段と、
現在時刻を監視し、前記収集時刻記憶手段に記憶されている時刻となったとき、POS端末から売上データを収集して前記記憶手段に記憶する収集記憶手段と、
現在時刻を監視し、前記送信時刻記憶手段に記憶されている時刻となったとき、前記記憶手段に記憶されている売上データを前記通信手段によってFTPサーバに送信する送信手段とを有することを特徴とする。
【0019】
本発明に従えば、収集時刻記憶手段は、売上データを収集する時刻を記憶し、送信時刻記憶手段は、売上データを送信する時刻を記憶するので、売上データの収集時刻および売上データの送信時刻を任意に設定できる。
【0022】
また本発明は、前記2つ以上のFTPサーバに対応して設けられ、前記記憶手段に記憶されている売上データの送信が完了したか否かを記憶する送信完了フラグ記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている売上データの送信が完了したときに、前記送信完了フラグ記憶手段の記憶内容を送信完了を示す内容に更新する完了フラグ更新手段と、
前記送信完了フラグ記憶手段の記憶内容が全てのFTPサーバに対して送信完了を示している場合、前記記憶手段に記憶されている売上データを消去する消去手段とを有することを特徴とする。
【0023】
本発明に従えば、消去手段は、送信完了フラグ記憶手段の記憶内容が全てのFTPサーバに対して送信完了を示している場合に、記憶手段に記憶されている売上データを消去するので、まだ全てのFTPサーバに送信が完了していないのに、売上データを消去してしまうということがない。
【0024】
また本発明は、前記通信手段で売上データを送信するとき、またはPOS端末から売上データを収集するときにエラーが発生した場合、そのことを電子メールで通知することを特徴とする。
【0025】
本発明に従えば、エラーが発生した場合に、そのことを電子メールで通知するので、リアルタイムでエラーを通知できる。
【0026】
また本発明は、情報処理端末が接続可能で、接続した該情報処理端末で販売管理支援装置を遠隔制御可能であることを特徴とする。
【0027】
本発明に従えば、情報処理端末で販売管理支援装置を遠隔制御可能であるので、たとえば、電話回線を介して販売管理支援装置を遠隔制御して、設定の変更やメンテナンスを行うことができる。
【0028】
また本発明は、カードを管理するセンタと通信して決済および信用確認処理を行うカード用端末および複数のPOS端末が接続され、POS端末でカードが使用されると、そのカードデータを前記カード用端末に送信し、カード用端末から受信した処理結果を対応するPOS端末に送信することを特徴とする。
【0029】
本発明に従えば、販売管理支援装置は、カードデータをカード用端末に送信し、カード用端末から受信した処理結果を対応するPOS端末に送信するので、複数のPOS端末に対応して複数のカード用端末を設けなくとも、1つのカード用端末で、複数のPOS端末からのカードの使用に対応できる。
【0030】
また本発明は、各店舗毎に設けられる販売管理支援装置と、前記販売管理支援装置に接続されるPOS端末と、各店舗の売上データを管理するデータセンタとから構成される販売管理システムにおいて、
前記データセンタは、FTPサーバを有し、
前記販売管理支援装置は、前記POS端末から収集した売上データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている売上データを前記データセンタの前記FTPサーバにインターネットを介して送信する通信手段とを有を有し、
前記通信手段は、2つ以上のFTPサーバに売上データを送信することを特徴とする販売管理システムである。
【0031】
本発明に従えば、販売管理支援装置は、POS端末から収集した売上データをFTPサーバにインターネットを介して送信するので、インターネットおよびFTPサーバを用いて安価に販売管理システムを構築することができる。
また、通信手段は、2つ以上のFTPサーバに売上データを送信するので、1つのFTPサーバがダウンしても、売上データが消滅することはない。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。
【0033】
図1は、本発明の販売管理支援装置の一実施形態であるストアコントローラ10の構成を示すブロック図である。ストアコントローラ10は、複数のPOS端末から売上データを収集し、収集した売上データをデータセンタのFTP(File Transfer Protocol)サーバに送信する販売管理システムに用いられ、各店舗に設けられる装置である。
【0034】
ストアコントローラ10は、CPU(Central Processing Unit)1、フラッシュディスク2、ハードディスク3、モデム4、時計回路5、RAM(Random Access Memory)6、ROM(Read Only Memory)7、COM(COMmunication)ポート8およびLAN(Local Area Network)インターフェース9を備える。
【0035】
CPU1は、ストアコントローラ10全体の制御を行う。フラッシュディスク2およびハードディスク3は、POS端末から収集した売上データを記憶する記憶手段として設けられる。フラッシュディスク2およびハードディスク3は、売上データの他に、プログラムも記憶する。扱う売上データの量が少ない場合は、フラッシュディスク2のみ設けるようにしてもよい。
【0036】
モデム4は、売上データをデータセンタのFTPサーバに送信する通信手段として機能する。時計回路5は、現在時刻を計時する。RAM6は、実行プログラムおよびデータを記憶する。ROM7は、周辺装置を制御するためのマイクロ命令などを記憶している。COMポート8は、CAT端末またはメンテナンス用PC(Personal Computer)とストアコントローラ10とを接続するために設けられる。LANインターフェース9は、店舗内でストアコントローラ10とPOS端末とを接続するために設けられる。
【0037】
またストアコントローラ10は、圧縮プログラム、暗号化プログラム、収集記憶プログラムおよび送信プログラムなどのプログラムを備える。
【0038】
圧縮プログラムは、POS端末から収集した売上データを圧縮する。暗号化プログラムは、POS端末から収集した売上データを暗号化する。収集記憶プログラムは、時計回路5が計時する現在時刻を監視し、設定された時刻となったとき、POS端末から売上データを収集してフラッシュディスク2またはハードディスク3に記憶する。送信プログラムは、時計回路5が計時する現在時刻を監視し、設定された時刻となったとき、売上データをFTPサーバに送信する。
【0039】
圧縮プログラム、暗号化プログラム、収集記憶プログラムおよび送信プログラムが行う処理は、CPU1よって実行される。
【0040】
またストアコントローラ10は、RAS(Remote Access Service)サーバ機能を備える。RASサーバ機能は、遠隔地にある情報処理端末で、ストアコントローラ10を制御することを可能にする。
【0041】
さらにストアコントローラ10は、CAT機能を備える。CAT機能は、CAT端末と、複数のPOS端末との間で通信を行うことを可能にする。CAT端末は、カードを管理するセンタと通信して決済および信用確認処理を行う。
【0042】
図2は、ストアコントローラ10を含む販売管理システムの構成図である。
販売管理システムは、売上データを送信する複数の店舗30と、売上データを管理する管理センタ32と、インターネット31とから構成される。簡単のために、図2では、店舗30を1つしか図示していない。
【0043】
店舗30内には、ストアコントローラ10が1台設置される。ストアコントローラ10は、LAN12を介してPOS端末11,110,111と接続される。ストアコントローラ10は、シリアルケーブル13を介してCAT端末15と接続される。またストアコントローラ10は、シリアルケーブル13を介してメンテナンス用PC14と接続することも可能である。ストアコントローラ10とメンテナンス用PC14とを接続するのは、ストアコントローラ10の近くでメンテナンスを行うときだけであり、通常はストアコントローラ10とCAT端末15とをシリアルケーブル13を介して接続しておく。シリアルケーブル13として、たとえば、RS−232Cケーブルを用いる。
【0044】
管理センタ32は、2つのデータセンタ、本部およびサービスデスクを有する。2つのデータセンタには、それぞれFTPサーバがある。2つのFTPサーバのうち、一方を主FTPサーバ20とし、他方をバックアップFTPサーバ21とする。本部には管理用PC22があり、サービスデスクにはサービスデスクPC23がある。主FTPサーバ20、バックアップFTPサーバ21、管理用PC22およびサービスデスクPC23は、それぞれインターネット31を介してストアコントローラ10と接続される。
【0045】
遠隔地からストアコントローラ10を制御する場合、リモートメンテナンス用PC24が、電話回線33を介してダイヤルアップでストアコントローラ10に接続される。
【0046】
次に、ストアコントローラ10が行う売上データ処理の一例を説明する。
ストアコントローラ10は、POS端末11,110,111から、取引情報を含むT−LOGデータおよび設定情報を含む設定データを収集する。
【0047】
図3は、T−LOGデータの構造を示す図である。T−LOGデータは、複数の取引データから構成される。取引データは、1つの取引情報レコードと、複数の商品情報レコードとからなる。取引情報レコードには、日付、時刻、担当者およびPOS番号が格納される。商品情報レコードには、商品名、単価および個数が格納される。
【0048】
図4は、設定データの構造を示す図である。設定データは、複数の設定情報から構成される。設定情報としては、たとえば、商品設定情報、担当者設定情報または税金設定情報などがある。
【0049】
本実施の形態では、T−LOGデータおよび設定データをまとめてPOSデータと称する。
【0050】
ストアコントローラ10は、T−LOGデータを収集すると、それにヘッダーを付加し、T−LOGデータファイルにしてフラッシュディスク2またはハードディスク3に記憶する。
【0051】
図5は、T−LOGデータファイルの構造を示す図である。T−LOGデータファイルはヘッダー部およびデータ部から構成される。データ部には、上述のT−LOGデータが格納される。
【0052】
図6は、T−LOGデータファイルのヘッダー部の構造を示す図である。ヘッダー部には、データファイルの種別を示すファイル種別が格納される。またヘッダー部には、本部番号および店舗番号が格納される。さらにヘッダー部には、データファイルが作成された日付および時刻が格納される。
【0053】
またストアコントローラ10は、設定データを収集すると、それにヘッダーを付加し、設定データファイルにしてフラッシュディスク2またはハードディスク3に記憶する。
【0054】
図7は、設定データファイルの構造を示す図である。設定データファイルはヘッダー部およびデータ部から構成される。データ部には、上述の設定データが格納される。
【0055】
図8は、設定データファイルのヘッダー部の構造を示す図である。ヘッダー部には、データファイルの種別を示すファイル種別が格納される。またヘッダー部には、本部番号および店舗番号が格納される。またヘッダー部には、データファイルが作成された日付および時刻が格納される。さらにヘッダー部には、データ部に格納されている設定情報の種別のリストが格納される。
【0056】
ストアコントローラ10は、上述のT−LOGデータファイルおよび設定データファイルを主FTPサーバ20およびバックアップFTPサーバ21に送信する。
【0057】
本実施の形態では、T−LOGデータファイルおよび設定データファイルをまとめてPOSデータファイルと称する。
【0058】
また本実施の形態では、T−LOGデータおよび設定データであるPOSデータと、T−LOGデータにヘッダーを付加したT−LOGデータファイルおよび設定データにヘッダーを付加した設定データファイルであるPOSデータファイルとをまとめて売上データと称する。
【0059】
図9は、ストアコントローラ10が行う売上データの処理を示す図である。ストアコントローラ10は、収集記憶プログラムに従って、POS端末11,110,111からPOSデータを収集する。そしてストアコントローラ10は、収集したPOSデータからPOSデータファイルを作成し、そのPOSデータファイルを送信プログラムに従って、FTPサーバ20およびバックアップFTPサーバ21にインターネット31を介して送信する。
【0060】
図10は、ストアコントローラ10が行う電子メールの送信を示す図である。
POSデータの収集、またはPOSデータファイルの送信の際に、何らかのエラーが発生した場合、ストアコントローラ10は、管理用PC22およびサービスデスクPC23に対して電子メールを送信する。
【0061】
表1は、スケジュール設定テーブルの構造を示す表である。スケジュール設定テーブルは、どのようなJOBをいつ実行するのかが格納されたテーブルである。スケジュール設定テーブルには、通信の種別、時刻、スケジュールおよびT−LOGデータか設定データかの種別が格納されている。通信の種別には、POSデータの収集か、POSデータファイルの送信かが示される。POSデータファイルの送信の場合は、どのFTPサーバに送信するのかが示される。時刻には、JOBの実行を開始する時刻が示される。スケジュールには、JOBを毎日実行するのか、毎週実行するのかが示される。たとえば、番号1のJOBは、T−LOGデータをPOS端末11,110,111から収集するというJOBであり、このJOBは、毎日14時に実行される。通信種別がPOSである番号1、2の時刻14:00、22:00を記憶する領域が、収集時刻記憶手段となる。通信種別がFTP、2NDFTPである番号3、4の時刻2:00、3:00を記憶する領域が、送信時刻記憶手段となる。
【0062】
表2は、曜日設定テーブルの構造を示す表である。スケジュール設定テーブルにおいて、スケジュールでWEEKが設定された場合、曜日設定テーブルが参照される。各曜日毎にJOBを実行するかどうかの情報が格納される。たとえば、番号2のJOBは、設定データをPOS端末11,110,111から収集するというJOBであり、このJOBは、毎週月曜日に実行される。
【0063】
【表1】
Figure 0004781574
【0064】
【表2】
Figure 0004781574
【0065】
ストアコントローラ10は、上述のスケジュール設定テーブルおよび曜日設定テーブルに従って、売上データの処理を行う。
【0066】
図11は、ストアコントローラ10の収集記憶プログラムおよび送信プログラムが行う売上データの処理の一例を示すフローチャートである。説明を簡単にするために、ストアコントローラ10は、T−LOGデータファイルおよび設定データファイルを同時刻に送信するとする。また、送信先であるFTPサーバは、1つであるとする。
【0067】
ステップA1では、T−LOGデータ収集予定時刻かどうか判断する。T−LOGデータ収集予定時刻でいない場合は、ステップA7に進む。ステップA7では、設定データ収集予定時刻かどうか判断する。設定データ収集予定時刻でない場合は、ステップA12に進む。ステップA12では、POSデータファイル送信予定時刻かどうか判断する。POSデータファイル送信予定時刻でない場合は、ステップA1に戻る。
【0068】
ステップA1で、T−LOGデータ収集予定時刻の場合は、ステップA2に進む。ステップA2では、POS端末11,110,111からT−LOGデータをアップロードする。ステップA3では、アップロードに成功したかどうか判断する。アップロードに失敗した場合は、ステップA6に進み、管理用PC22およびサービスデスクPC23に対して電子メールを送信し、エラーを通知する。そしてステップA1に戻る。アップロードに成功した場合は、ステップA4に進む。ステップA4では、POS端末11,110,111に対して、T−LOGデータクリア指令を送信する。ステップA5では、T−LOGデータにヘッダーを付加して図5のようなT−LOGデータファイルを作成し、このT−LOGデータファイルを圧縮プログラムによって圧縮して、フラッシュディスク2またはハードディスク3に記憶する。そしてステップA1に戻る。これらの処理は、収集記憶プログラムによって行われる。
【0069】
ステップA7で、設定データ収集予定時刻の場合は、ステップA8に進む。ステップA8では、POS端末11,110,111から設定データをアップロードする。ステップA9では、アップロードに成功したかどうか判断する。アップロードに失敗した場合は、ステップA11に進み、管理用PC22およびサービスデスクPC23に対して電子メールを送信し、エラーを通知する。そしてステップA1に戻る。アップロードに成功した場合は、ステップA10に進む。ステップA10では、設定データにヘッダーを付加して図7のような設定データファイルを作成し、この設定データファイルを圧縮プログラムによって圧縮して、フラッシュディスク2またはハードディスク3に記憶する。そしてステップA1に戻る。これらの処理も、収集記憶プログラムによって行われる。
【0070】
ステップA12で、POSデータファイル送信予定時刻の場合は、ステップA13に進む。ステップA13では、インターネットに接続する。ステップA14では、POSデータファイルであるT−LOGデータファイルおよび設定データファイルを、暗号化プログラムによって暗号化してFTPサーバに送信する。ステップA15では、送信に成功したかどうか判断する。送信に失敗した場合は、ステップA16に進み、管理用PC22およびサービスデスクPC23に対して電子メールを送信し、エラーを通知する。そしてステップA1に戻る。送信に成功した場合は、ステップA1に戻る。これらの処理は、送信プログラムによって行われる。
【0071】
ストアコントローラ10は、以上のような処理を常時行う。
図12は、ストアコントローラ10のメンテナンスを説明する図である。ストアコントローラ10のメンテナンスは、メンテナンス用PC14からシリアルケーブル13を経由して行われる。またストアコントローラ10のメンテナンスは、遠隔地にあるリモートメンテナンス用PC24から電話回線33を経由して行われる。ただし、リモートメンテナンス用PC24によるメンテナンスは、ストアコントローラ10が有するRASサーバ機能によって実現される。
【0072】
図13は、ストアコントローラ10のメンテナンスのフローチャートである。
ステップB1では、メンテナンス起動の指示があるかどうか判断する。メンテナンス起動の指示がない場合は、再び同様の判断を行う。メンテナンス起動の指示がある場合は、ステップB2に進む。
【0073】
ステップB2では、プログラムのアップデート指示があるかどうか判断する。プログラムのアップデート指示がない場合は、ステップB4に進む。ステップB4では、データファイルのアップロード/ダウンロード指示があるかどうか判断する。データファイルのアップロード/ダウンロード指示が場合は、ステップB6に進む。ステップB6では、ダイアグプログラムのリモート実行指示があるかどうか判断する。ダイアグプログラムのリモート実行指示がない場合は、ステップB8に進む。ステップB8では、POSデータの収集指示があるかどうか判断する。POSデータの収集指示がない場合は、ステップB10に進む。ステップB10では、POSデータファイルの送信指示があるかどうか判断する。POSデータファイルの送信指示がない場合は、ステップB2に戻る。
【0074】
ステップB2で、プログラムのアップデート指示がある場合は、ステップB3に進む。ステップB3では、プログラムのアップデート処理を行う。そしてステップB2に戻る。ステップB4で、データファイルのアップロード/ダウンロード指示がある場合は、ステップB5に進む。ステップB5では、データファイルのアップロード/ダウンロード処理を行う。そしてステップB2に戻る。ステップB6で、ダイアグプログラムのリモート実行指示がある場合は、ステップB7に進む。ステップB7では、ダイアグプログラムのリモート実行処理を行う。そしてステップB2に戻る。ステップB8で、POSデータの収集指示がある場合は、ステップB9に進む。ステップB9では、POS端末11,110,111からPOSデータを収集する。そしてステップB2に戻る。ステップB10で、POSデータファイルの送信指示がある場合は、ステップB11に進む。ステップB11では、指定されたFTPサーバに対してPOSデータファイルを送信する。そしてステップB2に戻る。
【0075】
図14は、クレジットカードを使用した締め操作が行われた際に、ストアコントローラ10、POS端末11,110,111およびCAT端末15が行う処理を説明する図である。
【0076】
たとえば、POS端末11でクレジットカードを使用した締め操作が行われると、POS端末11は、認証を要求するリクエストメッセージと、クレジットカードのデータとをLAN12を介してストアコントローラ10に送信する。ストアコントローラ10は、POS端末11からそれらを受信すると、それらをCAT端末15に送信する。CAT端末15は、ストアコントローラ10からそれらを受信すると、それらに基づいて決済処理を行う。そしてCAT端末15は、ストアコントローラ10に認証を確認するレスポンスメッセージを送信する。ストアコントローラは、CAT端末15からレスポンスメッセージを受信すると、それを認証要求してきたPOS端末11に送り返す。
【0077】
デビットカードを使用した締め操作が行われても、ストアコントローラ10、POS端末11,110,111およびCAT端末15は、同様の処理を行う。
【0078】
図15は、ストアコントローラ10が有するCAT機能の動作を示すフローチャートである。
【0079】
ステップC1では、POS端末11,110,111からリクエストメッセージを受信したかどうか判断する。リクエストメッセージを受信していない場合は、再び同様の判断を行う。リクエストメッセージを受信した場合は、ステップC2に進む。ここでは、POS端末11からリクエストメッセージを受信したとする。
【0080】
ステップC2では、POS端末11から受信したリクエストメッセージを変換する。ステップC3では、リクエストメッセージをCAT端末15に送信する。ステップC4では、CAT端末15からレスポンスメッセージを受信する。ステップC5では、CAT端末15から受信したレスポンスメッセージをPOS端末11に返信する。そしてステップC1に戻る。
【0081】
次に、ストアコントローラ10が行う売上データ処理の他の例を説明する。ただし、POSデータファイルを送信するFTPサーバが3つあるとする。
【0082】
表3は、FTPデータテーブルの構造を示す図である。FTPデータテーブルは、RAM6に設けられる。FTPデータテーブルには、各FTPサーバのIPアドレスと、そのFTPサーバに対してPOSデータファイルを送信する時刻とが対応付けて記憶される。またFTPデータテーブルには、各FTPサーバのIPアドレスと、そのFTPサーバに対して送信が完了したか否かを示すフラグとが対応付けて記憶される。送信時刻を記憶する領域が送信時刻記憶手段であり、送信が完了したか否かを示すフラグを記憶する領域が送信完了フラグ記憶手段である。
【0083】
【表3】
Figure 0004781574
【0084】
図16は、ストアコントローラ10が行う売上データ処理の他の例を示すフローチャートである。
【0085】
ステップD1では、POSデータファイルを送信する先のFTPサーバのIPアドレスが設定される。ステップD2では、POSデータの収集時刻およびPOSデータファイルの送信時刻が設定される。
【0086】
ステップD3では、POSデータの収集時刻かどうか判断する。POSデータの収集時刻の場合は、ステップD11に進み、POS端末11,110,111に売上データ収集コマンドを送信して、POS端末11,110,111からPOSデータを収集し、POSデータファイルを作成して、これをフラッシュディスク2またはハードディスク3に記憶する。そしてステップD3に戻る。POSデータの収集時刻でない場合は、ステップD4に進む。この処理は、収集記憶プログラムによって行われる。
【0087】
ステップD4では、POSデータファイルの送信時刻かどうか判断する。POSデータファイルの送信時刻でない場合は、ステップD3に戻る。POSデータファイルの送信時刻の場合は、ステップD5に進む。ステップD5では、FTPサーバにPOSデータファイルを送信する。この処理は、送信プログラムによって行われる。
【0088】
ステップD6では、送信が正常に完了したかどうかを判断する。送信が正常に完了しなかった場合は、ステップD12に進む。ステップD12では、FTPデータテーブルに否のデータをセットする。そしてステップD3に戻る。送信が正常に完了していれば、ステップD7に進む。ステップD7では、FTPデータテーブルに送信完了データをセットする。この処理は、完了フラグ更新手段によって行われる。
【0089】
ステップD8では、FTPデータテーブルを参照して、全FTPサーバに対してPOSデータファイルの送信が完了しているかどうか判断する。完了していない場合は、ステップD3に戻る。完了している場合は、ステップD9に進む。ステップD9では、POSデータファイルを削除する。ステップD10では、送信完了フラグをリセットする。そしてステップD3に戻る。この処理は、消去手段によって行われる。
【0090】
以上のように、本実施の形態によれば、ストアコントローラ10を含む販売管理システムを、インターネット31およびFTPサーバを用いて構築するので、システム構築にかかるコストを低減できる。またFTPサーバに蓄積された売上データを集計して、集計結果をWebサーバで管理しておけば、どこからでもアクセスすることが可能である。またこのように、売上データの集計処理をアウトソーシングすることで、集計処理にかかるコストを削減することができる。この場合、POS端末11,110,111は、集計処理をする必要がなく、売上データを送信するだけでよいので、機能の少ない安価なPOS端末11,110,111で販売管理システムを構築することができる。
【0091】
上述の実施の形態では、単にPOSデータファイルをフラッシュディスク2またはハードディスク3に記憶するとしたが、フラッシュディスク2またはハードディスク3に保存用ディレクトリおよび送信用ディレクトリを設けておき、POSデータファイルをそれぞれに記憶してもよい。保存用ディレクトリには、POSデータファイルを蓄積して保存する。送信用ディレクトリには、次に送信するPOSデータファイルを記憶しておき、送信後に削除する。これによって、売上データの消滅を防ぐことができる。また次に送信するPOSデータファイルを区別できる。
【0092】
また上述の実施の形態にはないが、ストアコントローラ10と、インターネット31との間に、ストアコントローラ10からの売上データを収集してFTPサーバに送信する装置を設けることができる。この場合、ストアコントローラ10には、モデム4の代わりにLANインターフェースを設け、LANを介してストアコントローラ10と該装置とを接続してもよい。
【0093】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、売上データをインターネットを介してFTPサーバに送信する。このように、インターネットを用いることで、安価に販売管理システムを構築することができる。
また、通信手段は、2つ以上のFTPサーバに売上データを送信するので、1つのFTPサーバがダウンしても、売上データが消滅することはない。したがって、販売管理支援装置を含む信頼性の高い販売管理システムを構築することができる。
【0094】
また本発明によれば、圧縮手段で圧縮した売上データを記憶手段で記憶するので、記憶手段の容量が少なくてもよい。
【0095】
また本発明によれば、暗号化手段で暗号化した売上データをFTPサーバに送信するので、売上データの漏洩を防ぐことができる。
【0096】
また本発明によれば、売上データの収集時刻および売上データの送信時刻を任意に設定することができるので、利用形態に応じた設定が可能である。
【0098】
また本発明によれば、まだ全てのFTPサーバに送信が完了していないのに、売上データを消去してしまうことがないので、確実に全てのFTPサーバに売上データを送信することができる。
【0099】
また本発明によれば、エラーが発生した場合に、電子メールを送信し、リアルタイムでエラーを通知するので、売上データの管理者が直ちにエラーに対処することができる。したがって、販売管理システムの信頼性を高めることができる。
【0100】
また本発明によれば、情報処理端末で販売管理支援装置を遠隔制御できるので、販売管理支援装置自体に、キーボードあるいはディスプレイなどを設ける必要がない。したがって、販売管理支援装置をコンパクトにすることができる。
【0101】
また本発明によれば、1つのカード用端末で、複数のPOS端末からのカードの使用に対応できるので、複数のPOS端末に対してカード用端末を1つしか必要としない簡易なシステムを構築できる。
【0102】
また本発明によれば、インターネットおよびFTPサーバを用いて販売管理システムを構築するので、システム構築にかかるコストを低減できる。
また、通信手段は、2つ以上のFTPサーバに売上データを送信するので、1つのFTPサーバがダウンしても、売上データが消滅することはない。したがって、販売管理支援装置を含む信頼性の高い販売管理システムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の販売管理支援装置の一実施形態であるストアコントローラ10の構成を示すブロック図である。
【図2】ストアコントローラ10を含む販売管理システムの構成図である。
【図3】T−LOGデータの構造を示す図である。
【図4】設定データの構造を示す図である。
【図5】T−LOGデータファイルの構造を示す図である。
【図6】T−LOGデータファイルのヘッダー部の構造を示す図である。
【図7】設定データファイルの構造を示す図である。
【図8】設定データファイルのヘッダー部の構造を示す図である。
【図9】ストアコントローラ10が行う売上データの処理を示す図である。
【図10】ストアコントローラ10が行う電子メールの送信を示す図である。
【図11】ストアコントローラ10の収集記憶プログラムおよび送信プログラムが行う売上データの処理の一例を示すフローチャートである。
【図12】ストアコントローラ10のメンテナンスを説明する図である。
【図13】ストアコントローラ10のメンテナンスのフローチャートである。
【図14】クレジットカードを使用した締め操作が行われた際に、ストアコントローラ10、POS端末11,110,111およびCAT端末15が行う処理を説明する図である。
【図15】ストアコントローラ10が有するCAT機能の動作を示すフローチャートである。
【図16】ストアコントローラ10が行う売上データ処理の他の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU
2 フラッシュディスク
3 ハードディスク
4 モデム
5 時計回路
6 RAM
10 ストアコントローラ
11,110,111 POS端末
14 メンテナンス用PC
15 CAT端末
20 主FTPサーバ
21 バックアップFTPサーバ
22 管理用PC
23 サービスデスクPC
24 リモートメンテナンス用PC
30 店舗
31 インターネット

Claims (9)

  1. 各店舗毎に設けられ、POS端末が接続され、POS端末から収集した売上データを、各店舗の売上データを管理するデータセンタに送信する販売管理支援装置において、
    POS端末から収集した売上データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている売上データを、データセンタに設けられるFTPサーバにインターネットを介して送信する通信手段とを有し、
    前記通信手段は、2つ以上のFTPサーバに売上データを送信することを特徴とする販売管理支援装置。
  2. POS端末から収集した売上データを圧縮する圧縮手段を有し、前記通信手段は、前記圧縮手段によって圧縮された売上データをFTPサーバに送信することを特徴とする請求項1記載の販売管理支援装置。
  3. POS端末から収集した売上データを暗号化する暗号化手段を有し、前記通信手段は、前記暗号化手段によって暗号化された売上データをFTPサーバに送信することを特徴とする請求項1または2記載の販売管理支援装置。
  4. POS端末から売上データを収集する時刻を記憶する収集時刻記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている売上データをFTPサーバに送信する時刻を記憶する送信時刻記憶手段と、
    現在時刻を監視し、前記収集時刻記憶手段に記憶されている時刻となったとき、POS端末から売上データを収集して前記記憶手段に記憶する収集記憶手段と、
    現在時刻を監視し、前記送信時刻記憶手段に記憶されている時刻となったとき、前記記憶手段に記憶されている売上データを前記通信手段によってFTPサーバに送信する送信手段とを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の販売管理支援装置。
  5. 前記2つ以上のFTPサーバに対応して設けられ、前記記憶手段に記憶されている売上データの送信が完了したか否かを記憶する送信完了フラグ記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている売上データの送信が完了したときに、前記送信完了フラグ記憶手段の記憶内容を送信完了を示す内容に更新する完了フラグ更新手段と、
    前記送信完了フラグ記憶手段の記憶内容が全てのFTPサーバに対して送信完了を示している場合、前記記憶手段に記憶されている売上データを消去する消去手段とを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の販売管理支援装置。
  6. 前記通信手段で売上データを送信するとき、またはPOS端末から売上データを収集するときにエラーが発生した場合、そのことを電子メールで通知することを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の販売管理支援装置。
  7. 情報処理端末が接続可能で、接続した該情報処理端末で販売管理支援装置を遠隔制御可能であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の販売管理支援装置。
  8. カードを管理するセンタと通信して決済および信用確認処理を行うカード用端末および複数のPOS端末が接続され、POS端末でカードが使用されると、そのカードデータを前記カード用端末に送信し、カード用端末から受信した処理結果を対応するPOS端末に送信することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の販売管理支援装置。
  9. 各店舗毎に設けられる販売管理支援装置と、前記販売管理支援装置に接続されるPOS端末と、各店舗の売上データを管理するデータセンタとから構成される販売管理システムにおいて、
    前記データセンタは、FTPサーバを有し、
    前記販売管理支援装置は、前記POS端末から収集した売上データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている売上データを前記データセンタの前記FTPサーバにインターネットを介して送信する通信手段とを有を有し、
    前記通信手段は、2つ以上のFTPサーバに売上データを送信することを特徴とする販売管理システム。
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