JP2005235077A - 遺言管理システム、遺言管理方法及び遺言管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 安全にかつ確実に情報管理を行うことができる遺言管理システムを提供する。
【解決手段】 遺言管理に関する情報を記憶するデータベースと、処理機能に応じた書式を有するスプレッドシートに対して、端末上で動作する処理プログラムが組み込んだデータファイルを生成する手段と、データファイルを送信する手段と、端末が送信したデータファイルを受信する手段と、端末から受信したデータファイルに含まれるデータに基づいてデータベースを更新する手段とからなる情報管理サーバと、情報管理サーバが送信したデータファイルを受信し、内部に保持するデータ受信手段と、データファイルに含まれるスプレッドシート及び処理プログラムを読み込み、選択された機能を実現する管理処理を実行する手段と、実行結果を反映してデータファイルを更新する手段と、更新したデータファイルを情報管理サーバに対して送信する手段とからなる端末とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 遺言管理に関する情報を記憶するデータベースと、処理機能に応じた書式を有するスプレッドシートに対して、端末上で動作する処理プログラムが組み込んだデータファイルを生成する手段と、データファイルを送信する手段と、端末が送信したデータファイルを受信する手段と、端末から受信したデータファイルに含まれるデータに基づいてデータベースを更新する手段とからなる情報管理サーバと、情報管理サーバが送信したデータファイルを受信し、内部に保持するデータ受信手段と、データファイルに含まれるスプレッドシート及び処理プログラムを読み込み、選択された機能を実現する管理処理を実行する手段と、実行結果を反映してデータファイルを更新する手段と、更新したデータファイルを情報管理サーバに対して送信する手段とからなる端末とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、遺言書の個人情報を安全に管理する顧客情報管理システムに関する。
近年、信託銀行が取り扱う遺言信託の利用が増えている。遺言書作成の相談と遺言書の保管、相続の際の財産分与の手続きまでを行うもので、遺産相続でのトラブルを避けたい人にとっては便利なサービスである。サービス内容は、まず、専門の担当者が相談に応じ、どの人に何を相続させたいのか、対象となる財産はどれぐらいあるのかなどを確認したうえで、遺言書作成の助言を行い、遺言書には、資産の配分について記載するとともに、配分の理由や家族へのメッセージなどを記した「付言事項」を付ける。そして、内容を公証人に証明してもらう公正証書遺言書とし、信託銀行が相続の時まで厳重に保管する。遺言書作成後も、定期的に照会を行い、資産内容や相続人の変動など遺言書の書き換えが必要になった際の相談にも応じるものである。また、遺言書の作成、保管だけの依頼も可能だが、実際の相続の際に手続きを代行する「遺言執行」のサービスもある。この執行サービスでは、相続を受ける人に遺言内容を説明したり、対象財産の確認、財産目録の作成、遺産の名義変更や登記、登録など遺言内容の実現の手続きを代行する。これらは資産や相続人が多い場合は煩雑で手間がかかるが、10か月以内に済ませて相続税の申告・納付を行わないと、配偶者への相続税の軽減措置や小規模宅地の評価減など税制上の特典が受けられなくなるため、遺言信託はスムーズな相続税の納付にも利用されている。
一方、多くの人が生前に抵抗感なく遺言を作成でき、死後に相続人に確実に伝達される遺言サービス方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。これは、多くの遺言者が生前に遺言を作成して、サービス機関などに登録しておき、このサービス機関が遺言者の死後にその遺言を相続人に確実に伝達するものである。
特開2002−049708号公報
ところで、遺言書には、遺言者のすべての財産内容や血縁関係など重要なプライバシーを記載することになるため、遺言書の管理サービスを提供する場合においては、遺言書に記載されている個人情報を安全にかつ確実に管理する必要がある。特に信託銀行の遺言信託を利用する場合においては、他の銀行に預けた財産や所有している不動産の情報を遺言者から開示してもらう必要があり、この開示してもらった個人情報を安全かつ確実に情報管理をしなければならないという問題がある。
一方、コンピュータネットワークの発達に伴い、銀行の各支店間を社内専用ネットワークで結び、銀行内で扱う情報を各支店から参照することが可能になっている。しかしながら、個人情報のようにセキュリティレベルの高い状態で通信を行う必要がある通信において、各支店に設置される各端末からの参照要求に応じて情報処理を行うためには、情報管理のサーバ及びネットワークの負荷が高くなるという問題もある。
一方、コンピュータネットワークの発達に伴い、銀行の各支店間を社内専用ネットワークで結び、銀行内で扱う情報を各支店から参照することが可能になっている。しかしながら、個人情報のようにセキュリティレベルの高い状態で通信を行う必要がある通信において、各支店に設置される各端末からの参照要求に応じて情報処理を行うためには、情報管理のサーバ及びネットワークの負荷が高くなるという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、コンピュータネットワークを介して遺言書等の個人情報管理を行う場合において安全にかつ確実に情報管理を行うことができる顧客情報管理システム、遺言管理システム、遺言管理方法及び遺言管理プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、(a)遺言管理に関する情報を記憶するデータベースと、遺言管理処理の機能を選択するためのメニューを端末に表示させる手段と、前記端末において表示されたメニューから選択された処理機能に応じた書式を有するスプレッドシートに対して、前記端末上で動作する処理プログラムを組み込んだデータファイルを生成する送信データ生成手段と、前記処理機能選択を行った端末に対して、前記生成したデータファイルを送信するデータ送信手段と、前記端末が送信したデータファイルを受信するデータ受信手段と、前記端末から受信したデータファイルに含まれるデータに基づいて前記データベースを更新するデータ更新手段とからなる情報管理サーバと、(b)前記情報管理サーバが送信したデータファイルを受信し、内部に保持するデータ受信手段と、前記データファイルに含まれるスプレッドシート及び処理プログラムを読み込み、選択された機能を実現する管理処理を実行するデータ処理実行手段と、前記データ処理実行手段における実行結果を反映して前記データファイルを更新するデータ更新手段と、前記更新したデータファイルを前記情報管理サーバに対して送信するデータ送信手段とからなる端末と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記情報管理サーバは、前記端末において選択された処理機能がデータ検索を含む処理機能であった場合に、前記端末において入力された検索要求に含まれる検索条件に合致するデータを前記データベースより読み出す検索手段をさらに備え、前記送信データ生成手段は、端末上で動作する処理プログラムが組み込まれた所定の書式を有するスプレッドシートに対して、前記検索の結果得られたデータを埋め込んだデータファイルを生成することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記処理プログラムは、データ参照処理、データ更新処理及びデータ印刷処理のいずれかの処理を実行することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記処理プログラムには、前記データ処理実行手段における処理実行履歴データを前記端末内に記憶しておく処理を含み、前記端末のデータ送信手段は、前記データファイルを送信する場合に、前記処理実行履歴データも合わせて前記情報管理サーバに対して送信し、前記サーバは、前記処理実行履歴データを記憶する履歴データベースと、受信したデータファイルから処理実行履歴データを収集して前記履歴データベースへ記憶する履歴情報収集手段をさらに備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記情報管理サーバは、各ユーザに対して実行可能な処理毎に予め与えられた実行権限を記憶するユーザデータベースと、前記実行権限に応じて、実行可能な処理を制限する手段とをさらに備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記送信データ生成手段は、前記端末に対して、処理機能に応じた書式を有するスプレッドシート及び該端末上で動作する処理プログラムを既に送信したか否かを示す情報に基づいて、該スプレッドシート及び処理プログラムが送信済みであるかを判定し、送信済みである場合には、対象のスプレッドシート及び処理プログラムを含まないデータファイルを生成することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、(a)顧客管理に関する情報を記憶するデータベースと、顧客管理処理の機能を選択するためのメニューを端末に表示させる手段と、前記端末において表示されたメニューから選択された処理機能に応じた書式を有するスプレッドシートに対して、前記端末上で動作する処理プログラムを組み込んだデータファイルを生成する送信データ生成手段と、前記処理機能選択を行った端末に対して、前記生成したデータファイルを送信するデータ送信手段と、前記端末が送信したデータファイルを受信するデータ受信手段と、前記端末から受信したデータファイルに含まれるデータに基づいて前記データベースを更新するデータ更新手段とからなる情報管理サーバと、(b)前記情報管理サーバが送信したデータファイルを受信し、内部に保持するデータ受信手段と、前記データファイルに含まれるスプレッドシート及び処理プログラムを読み込み、選択された機能を実現する管理処理を実行するデータ処理実行手段と、前記データ処理実行手段における実行結果を反映して前記データファイルを更新するデータ更新手段と、前記更新したデータファイルを前記情報管理サーバに対して送信するデータ送信手段とからなる端末と、を備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、前記情報管理サーバは、前記端末において選択された処理機能がデータ検索を含む処理機能であった場合に、前記端末において入力された検索要求に含まれる検索条件に合致するデータを前記データベースより読み出す検索手段をさらに備え、前記送信データ生成手段は、端末上で動作する処理プログラムが組み込まれた所定の書式を有するスプレッドシートに対して、前記検索の結果得られたデータを埋め込んだデータファイルを生成することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、遺言管理に関する情報を記憶するデータベースを備えた情報管理サーバと、データ処理を実行する端末とを備えた遺言管理システムにおける遺言管理方法であって、前記情報管理サーバは、遺言管理処理の機能を選択するためのメニューを端末に表示させる過程と、前記端末において表示されたメニューから選択された処理機能に応じた書式を有するスプレッドシートに対して、前記端末上で動作する処理プログラムを組み込んだデータファイルを生成する送信データ生成過程と、前記処理機能選択を行った端末に対して、前記生成したデータファイルを送信するデータ送信過程と、前記端末が送信したデータファイルを受信するデータ受信過程と、前記端末から受信したデータファイルに含まれるデータに基づいて前記データベースを更新するデータ更新過程とを有し、前記端末は、前記情報管理サーバが送信したデータファイルを受信し、内部に保持するデータ受信過程と、前記データファイルに含まれるスプレッドシート及び処理プログラムを読み込み、選択された機能を実現する管理処理を実行するデータ処理実行過程と、前記データ処理実行過程における実行結果を反映して前記データファイルを更新するデータ更新過程と、前記更新したデータファイルを前記情報管理サーバに対して送信するデータ送信過程と有することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、前記情報管理サーバは、前記端末において選択された処理機能がデータ検索を含む処理機能であった場合に、前記端末において入力された検索要求に含まれる検索条件に合致するデータを前記データベースより読み出す検索過程をさらに有し、前記送信データ生成過程は、端末上で動作する処理プログラムが組み込まれた所定の書式を有するスプレッドシートに対して、前記検索の結果得られたデータを埋め込んだデータファイルを生成することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、前記処理プログラムは、データ参照処理、データ更新処理及びデータ印刷処理のいずれかの処理を実行することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、前記処理プログラムには、前記データ処理実行過程における処理実行履歴データを前記端末内に記憶しておく処理を含み、前記端末のデータ送信過程は、前記データファイルを送信する場合に、前記処理実行履歴データも合わせて前記情報管理サーバに対して送信し、前記サーバは、前記処理実行履歴データを記憶する履歴データベースと、受信したデータファイルから処理実行履歴データを収集して前記履歴データベースへ記憶する履歴情報収集過程をさらに備えたことを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、前記情報管理サーバは、各ユーザに対して実行可能な処理毎に予め与えられた実行権限を記憶するユーザデータベースを備え、前記実行権限に応じて、実行可能な処理を制限する過程をさらに有することを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、前記送信データ生成過程は、前記端末に対して、処理機能に応じた書式を有するスプレッドシート及び該端末上で動作する処理プログラムを既に送信したか否かを示す情報に基づいて、該スプレッドシート及び処理プログラムが送信済みであるかを判定し、送信済みである場合には、対象のスプレッドシート及び処理プログラムを含まないデータファイルを生成することを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、顧客管理に関する情報を記憶するデータベースを備えた情報管理サーバと、データ処理を実行する端末とを備えた顧客情報管理システムにおける顧客情報管理方法であって、前記情報管理サーバは、遺言管理処理の機能を選択するためのメニューを端末に表示させる過程と、前記端末において表示されたメニューから選択された処理機能に応じた書式を有するスプレッドシートに対して、前記端末上で動作する処理プログラムを組み込んだデータファイルを生成する送信データ生成過程と、前記処理機能選択を行った端末に対して、前記生成したデータファイルを送信するデータ送信過程と、前記端末が送信したデータファイルを受信するデータ受信過程と、前記端末から受信したデータファイルに含まれるデータに基づいて前記データベースを更新するデータ更新過程とを有し、前記端末は、前記情報管理サーバが送信したデータファイルを受信し、内部に保持するデータ受信過程と、前記データファイルに含まれるスプレッドシート及び処理プログラムを読み込み、選択された機能を実現する管理処理を実行するデータ処理実行過程と、前記データ処理実行過程における実行結果を反映して前記データファイルを更新するデータ更新過程と、前記更新したデータファイルを前記情報管理サーバに対して送信するデータ送信過程と有することを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、前記情報管理サーバは、前記端末において選択された処理機能がデータ検索を含む処理機能であった場合に、前記端末において入力された検索要求に含まれる検索条件に合致するデータを前記データベースより読み出す検索過程をさらに有し、前記送信データ生成過程は、端末上で動作する処理プログラムが組み込まれた所定の書式を有するスプレッドシートに対して、前記検索の結果得られたデータを埋め込んだデータファイルを生成することを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、遺言管理に関する情報を記憶するデータベースを備えた情報管理サーバと、データ処理を実行する端末とを備えた遺言管理システム上で動作する遺言管理プログラムであって、前記情報管理サーバにおいて、遺言管理処理の機能を選択するためのメニューを端末に表示させる処理と、前記端末において表示されたメニューから選択された処理機能に応じた書式を有するスプレッドシートに対して、前記端末上で動作する処理プログラムを組み込んだデータファイルを生成する送信データ生成処理と、前記処理機能選択を行った端末に対して、前記生成したデータファイルを送信するデータ送信処理と、前記端末が送信したデータファイルを受信するデータ受信処理と、前記端末から受信したデータファイルに含まれるデータに基づいて前記データベースを更新するデータ更新処理とをコンピュータに行わせ、前記端末において、前記情報管理サーバが送信したデータファイルを受信し、内部に保持するデータ受信処理と、前記データファイルに含まれるスプレッドシート及び処理プログラムを読み込み、選択された機能を実現する管理処理を実行するデータ処理実行処理と、前記データ処理実行処理における実行結果を反映して前記データファイルを更新するデータ更新処理と、前記更新したデータファイルを前記情報管理サーバに対して送信するデータ送信処理とをコンピュータに行わせることを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、前記情報管理サーバにおいて、前記端末において選択された処理機能がデータ検索を含む処理機能であった場合に、前記端末において入力された検索要求に含まれる検索条件に合致するデータを前記データベースより読み出す検索処理をさらにコンピュータに行わせ、前記送信データ生成処理は、端末上で動作する処理プログラムが組み込まれた所定の書式を有するスプレッドシートに対して、前記検索の結果得られたデータを埋め込んだデータファイルを生成することを特徴とする。
本発明によれば、各ユーザに対して、処理の実行権限を与え、実行可能な処理を制限するとともに、各処理毎に必要なデータファイル及び処理プログラムからなるデータファイルを各処理を行う毎に生成して、情報管理サーバから端末へ送信し、処理終了後に、更新したデータファイルを端末から情報管理サーバへ返送するようにしたため、情報管理を安全かつ確実に行うことができるとともに、処理実行中は、ネットワーク及びサーバに負荷をかけることなく処理を実行することができるという効果が得られる。
また、処理実行毎に処理実行履歴のデータを記憶しておき、処理実行終了後に、記憶した履歴データを端末から情報管理サーバへ送信するようにしたため、誰がいつどのような処理を実行したかを把握することができ、重要な情報の不正利用を防止することができるという効果が得られる。
また、処理実行毎に処理実行履歴のデータを記憶しておき、処理実行終了後に、記憶した履歴データを端末から情報管理サーバへ送信するようにしたため、誰がいつどのような処理を実行したかを把握することができ、重要な情報の不正利用を防止することができるという効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態による遺言管理システムを図面を参照して説明する。
初めに、遺言管理システムの構成を説明する前に、図18〜図21を参照して、遺言管理システムを使用して実行する遺言管理の全体の処理について説明する。遺言管理処理には、遺言執行引受予諾業務、遺言書管理信託及び遺産整理業務の3種類がある。
初めに、遺言管理システムの構成を説明する前に、図18〜図21を参照して、遺言管理システムを使用して実行する遺言管理の全体の処理について説明する。遺言管理処理には、遺言執行引受予諾業務、遺言書管理信託及び遺産整理業務の3種類がある。
(1)遺言執行引受予諾業務
遺言執行引受予諾業務とは、公正証書遺言作成の相談、遺言書の保管、財産の変動や遺言内容の定期的な確認、遺言の執行まで、財産に関する相続手続きを行う業務である。図18を参照して、遺言執行引受予諾業務における処理の流れを説明する。
まず、専任の担当者が遺言の趣旨、推定相続人、受遺者、対象財産などを確認しながら遺言書作成の相談を行う(ステップS1)。続いて、相続税の納税資金が手当てできるかなどの承継に関する各種コンサルティングを行うことにより相続財産を評価する(ステップS2)。次に、公証役場で公証人と綿密な打ち合わせを行い、趣旨に沿った遺言書を遺言書の案文を作成する(ステップS3、S4)。そして、証人2人が立ち会い公正証書遺言書を作成する(ステップS5)。図21に公正証書遺言書の一例を示す。
遺言執行引受予諾業務とは、公正証書遺言作成の相談、遺言書の保管、財産の変動や遺言内容の定期的な確認、遺言の執行まで、財産に関する相続手続きを行う業務である。図18を参照して、遺言執行引受予諾業務における処理の流れを説明する。
まず、専任の担当者が遺言の趣旨、推定相続人、受遺者、対象財産などを確認しながら遺言書作成の相談を行う(ステップS1)。続いて、相続税の納税資金が手当てできるかなどの承継に関する各種コンサルティングを行うことにより相続財産を評価する(ステップS2)。次に、公証役場で公証人と綿密な打ち合わせを行い、趣旨に沿った遺言書を遺言書の案文を作成する(ステップS3、S4)。そして、証人2人が立ち会い公正証書遺言書を作成する(ステップS5)。図21に公正証書遺言書の一例を示す。
次に、遺言管理者(ここでは、信託銀行)は、相続時まで公正証書遺言書を預かり(ステップS6)、遺言者に対して、年2回の照会を行い、財産内容の変動等に伴う遺言書内容の変更をコンサルティングする(ステップS7)。
次に、遺言者の逝去の通知を受けて(ステップS8)、相続人に対して遺言書の開示を行う(ステップS9)。そして、遺言管理者が遺言執行者に就職し、相続人・受遺者・対象財産の確認、財産目録の作成及び遺産の名義変更・登録・引き渡し手続き等の業務を遺言書に基づいて行うことにより遺言を執行する(ステップS10)。続いて、相続時の申告と納付が終了した後(ステップS11)、「遺言執行顛末報告書」を作成し、各相続人・受遺者に報告して承認をもらう(ステップS12)。
(2)遺言書管理信託
遺言書管理信託とは、遺言書を安全・確実に預かる業務である。図19を参照して、遺言書管理信託における処理の流れを説明する。
まず、所定の申込用紙に必要事項を記入し、申込みを行う(ステップS21)。そして、遺言管理者(信託銀行)は、遺言書を預かり、相続開始時まで保管する(ステップS22)。遺言管理者(信託銀行)は、年1回遺言者に対して照会を行い、相続開始通知者、遺言書指定受取者の住所変更や異動の有無を確認する(ステップS23)。相続が開始された場合、申込の際に届けた相続開始通知者が遺言管理者に対して、その旨を通知する(ステップS24)。これを受けて、遺言管理者は、遺言書指定受取者に対して遺言書を返却する(ステップS25)。
遺言書管理信託とは、遺言書を安全・確実に預かる業務である。図19を参照して、遺言書管理信託における処理の流れを説明する。
まず、所定の申込用紙に必要事項を記入し、申込みを行う(ステップS21)。そして、遺言管理者(信託銀行)は、遺言書を預かり、相続開始時まで保管する(ステップS22)。遺言管理者(信託銀行)は、年1回遺言者に対して照会を行い、相続開始通知者、遺言書指定受取者の住所変更や異動の有無を確認する(ステップS23)。相続が開始された場合、申込の際に届けた相続開始通知者が遺言管理者に対して、その旨を通知する(ステップS24)。これを受けて、遺言管理者は、遺言書指定受取者に対して遺言書を返却する(ステップS25)。
(3)遺産整理業務
遺産整理業務とは、相続開始後に必要な財産目録の作成、遺産の引き渡し、名義変更の手続き等の諸手続を代行する業務である。図20を参照して、遺産整理業務における処理の流れを説明する。
まず、相続人の依頼に応じて、遺言管理者(信託銀行)との間で「遺産整理に関する委任契約」を取り交わす(ステップS31)。そして、遺言管理者は、相続人および遺産の確認を行い(ステップS32)、遺産の価値を評価する(ステップS33)。続いて、財産目録や財産の評価資料をもとに、相続人の間で遺産分割の協議を行い、その結果に基づいて「遺産分割協議書」を作成する(ステップS34)。
遺産整理業務とは、相続開始後に必要な財産目録の作成、遺産の引き渡し、名義変更の手続き等の諸手続を代行する業務である。図20を参照して、遺産整理業務における処理の流れを説明する。
まず、相続人の依頼に応じて、遺言管理者(信託銀行)との間で「遺産整理に関する委任契約」を取り交わす(ステップS31)。そして、遺言管理者は、相続人および遺産の確認を行い(ステップS32)、遺産の価値を評価する(ステップS33)。続いて、財産目録や財産の評価資料をもとに、相続人の間で遺産分割の協議を行い、その結果に基づいて「遺産分割協議書」を作成する(ステップS34)。
次に、遺言管理者は、遺産分割協議書に基づいて、遺産の名義変更・登録・引き渡し手続きを行う(ステップS35)。そして、相続税の申告と納税を行う(ステップS36)。また、相続人の希望に応じて財産管理、運用、処分等を行う(ステップS37)。遺言管理者は、委任を受けた業務が完了した時点で「遺産整理顛末報告書」を作成し、業務完了の報告を行う(ステップS38)。
続いて、図1を参照して、遺言管理システム全体の構成を説明する。図1は、遺言管理システム全体の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、遺言書に関する情報を管理する情報管理サーバである。符号3は、情報管理サーバ1において管理される情報の入力・参照・更新を行う端末である。符号41、42は、情報管理サーバ1において管理される情報の印刷を行うプリンタである。符号51、52は、複数のネットワークを接続するゲートウェイサーバである。符号6は、本店A内のコンピュータネットワーク(以下、単にネットワークという)61と支店B内のネットワーク62とをゲートウェイサーバ51、52を介して接続する社内ネットワークである。符号7は、インターネットであり、本店A内のゲートウェイサーバ51が接続される。符号8は、公衆回線9を介して、個人ユーザのパソコン10をインターネット7に接続するプロバイダサーバである。ここでは、支店Bのシステム構成を1つのみ図示したが、社内ネットワーク6には、2つ以上の支店Bのシステムが接続されていてもよい。
次に、図2を参照して、図1に示す情報管理サーバ1の構成を説明する。図2は、図1に示す情報管理サーバ1の構成を示すブロック図である。この図において、符号11は、ネットワーク61を介して、他の機器との間で通信を行う通信部である。符号12は、キーボードやポインティングデバイスからなる入力部である。符号13は、液晶のモニタ等からなる表示部である。符号14は、情報管理を統括するとともに、遺言情報を管理するための処理の実行状況を管理する処理管理部である。符号15は、端末3またはパソコン10に対して、遺言に関する情報を送信する場合の送信データを生成する送信データ生成部である。符号16は、遺言に関する情報を検索するデータ検索部である。符号17は、端末3において入力された情報に基づいて、遺言に関する情報を更新するデータ更新部である。符号18は、端末3またはパソコン10において、行われた処理(データ参照、データ更新、データ印刷等)の履歴を収集する履歴情報収集部である。符号19は、収集した履歴情報の管理処理を行う履歴情報管理部である。符号20は、各データベースに対して、データの読み書きを行うデータベース管理部である。符号21は、遺言者の個人情報を記憶する個人データベースである。符号22は、遺言管理処理の実行状況を管理するための情報を記憶する処理管理データベースである。符号23は、履歴情報収集部18において収集した履歴情報を記憶する履歴データベースである。符号24は、端末3またはパソコン10を使用するユーザに関する情報を記憶するユーザデータベースである。符号25は、送信データ生成部15において生成した送信データを端末3またはパソコン10に対して送信するとともに、端末3またはパソコン10から送信したデータを受信するデータ送受信部である。
次に、図3を参照して、図1に示す端末3の構成を説明する。図3は、図1に示す端末3の構成を示すブロック図である。この図において、符号31は、ネットワーク61を介して、他の機器との間で通信を行う通信部である。符号32は、送信データ生成部15が生成したデータを受信して保持するデータ受信部である。符号33は、データ受信部32に保持されているデータに基づく処理を実行するデータ処理実行部である。符号34は、データ処理実行部33からの指示に応じて、データ参照処理を実行するデータ参照部である。符号35は、データ処理実行部33からの指示に応じて、データ更新処理を実行するデータ更新部である。符号36は、データ処理実行部33からの指示に応じて、データをプリンタ41により印刷する処理を実行する印刷処理部である。符号37は、データ処理実行部33からの指示に応じて端末3内において実行された処理(データ参照、データ更新、データ印刷)の履歴情報を記憶する履歴情報記憶処理部である。符号38は、データ更新部35によって更新されたデータ及び履歴情報を情報管理サーバ1へ送信するデータ送信部である。符号39は、キーボードやポインティングデバイスからなる入力部である。符号40は、液晶のモニタ等からなる表示部である。図3に示す端末3の構成は、本店A内に設置される端末3の構成を示しているが、支店Bに設置される端末3についても、接続されるネットワークが異なるのみで、内部の構成は同じである。
次に、図4を参照して、図1に示すパソコン10の構成を説明する。図4は、図1に示すパソコン10の構成を示すブロック図である。この図において、符号101は、公衆回線9を介して、他の機器との間で通信を行う通信部である。符号102は、送信データ生成部15が生成したデータを受信して保持するデータ受信部である。符号103は、データ受信部102に保持されているデータに基づく処理を実行するデータ処理実行部である。符号104は、データ処理実行部33からの指示に応じて、データ参照処理を実行するデータ参照部である。符号106は、データ処理実行部103からの指示に応じて、データをパソコン10に接続されているプリンタ(図示せず)により印刷する処理を実行する印刷処理部である。符号107は、データ処理実行部103からの指示に応じてパソコン10内において実行された処理(データ参照及びデータ印刷)の履歴情報を記憶する履歴情報記憶処理部である。符号108は、履歴情報を情報管理サーバ1へ送信するデータ送信部である。符号109は、キーボードやポインティングデバイスからなる入力部である。符号110は、液晶のモニタ等からなる表示部である。
次に、図5を参照して、図2に示すユーザデータベース24のテーブル構造を説明する。ユーザデータベース24には、情報管理サーバ1に対してログインする場合にユーザを一意に識別する「ID」と、IDを持つユーザが任意に定めた「パスワード」と、情報管理サーバ1、端末3及びパソコン10における処理を実行する権限である「処理実行権限」とのフィールドを有している。処理実行権限は、情報管理サーバ1、端末3及びパソコン10において実行可能な各処理番号毎に、実行を許可する「1」、許可しない「0」がユーザ登録時に予め定義されたものである。ここでいう処理番号とは、情報管理サーバ1、端末3及びパソコン10において実行可能な各処理を一意に識別することができる識別番号であり、処理の機能(参照、更新、印刷)と、情報の種別(個人データベース21、処理管理データベース22、履歴データベース23に記憶されているそれぞれのデータ)を特定することができる番号構成になっている。例えば、4桁の数字で表現し、下位の2桁を機能識別番号、上位の2桁を情報識別番号とした場合、財産情報が「01」、参照が「00」とすると、財産情報を参照する処理の処理番号は「0100」となる。
次に、図6を参照して、図2に示す履歴データベース23のテーブル構造を説明する。履歴データベースには、ユーザデータベース24に記憶されているものと同一の「ID」と、実行した処理の「処理番号」と、この処理を実行した端末3またはパソコン10を識別する「端末識別名」、この処理番号の処理を実行した「日時」とのフィールドを有している。この履歴データベース23は、履歴情報収集部18によって履歴情報の書き込み処理が行われ、履歴情報管理部19によって参照処理が行われる。
次に、図1〜図4に示す装置を使用して、各遺言管理処理を実行する動作を説明する。
まず、担当者は、端末3を起動し、サーバ接続の操作を行う。これを受けて通信部31は、情報管理サーバ1に対して接続要求を送出する。この接続要求に対して、情報管理サーバ1の通信部11は、IDとパスワードの入力要求を端末3に対して返す。ここで担当者が入力部39よりIDとパスワードを入力すると、入力部39は、入力されたIDとパスワードを情報管理サーバ1へ送信する。これを受けて、通信部11は、送信されたIDとパスワードが、ユーザデータベース24に登録されているか否かに基づいて、接続要求のユーザを認証し、認証された場合に通信部11は、端末3との通信を確立する。
まず、担当者は、端末3を起動し、サーバ接続の操作を行う。これを受けて通信部31は、情報管理サーバ1に対して接続要求を送出する。この接続要求に対して、情報管理サーバ1の通信部11は、IDとパスワードの入力要求を端末3に対して返す。ここで担当者が入力部39よりIDとパスワードを入力すると、入力部39は、入力されたIDとパスワードを情報管理サーバ1へ送信する。これを受けて、通信部11は、送信されたIDとパスワードが、ユーザデータベース24に登録されているか否かに基づいて、接続要求のユーザを認証し、認証された場合に通信部11は、端末3との通信を確立する。
次に、処理管理部14は、機能選択メニューの画面データを端末3に対して送信する。この画面データはデータ受信部32が受信し、表示部40へ表示する。担当者は、この画面を見て、所望の機能を選択する操作を入力部39より行う。ここでは、遺言者から遺言の管理を依頼された場合の稟議書作成機能を選択したものとして説明する。
端末3から稟議書作成機能が選択されると、処理管理部14は、現時点で端末3を接続しているユーザのIDに対応する処理実行権限をユーザデータベース24から読み出し、選択された処理に対して実行権限が与えられているか否かを判定する。この結果、実行権限が与えられていなければこの選択行為を受け付けず、実行権限が与えられていない旨のメッセージを端末3へ送信する。
一方、選択された処理に対して実行権限が与えられていれば、処理管理部14は、処理管理データベース22から稟議書作成用のスプレッドシートデータを読み出し、送信データ生成部15へ出力する。これを受けて、送信データ生成部15は、このスプレッドシートとこのスプレッドシートに対してデータ入力処理を行う処理プログラムを含むデータファイルを生成し、このデータファイルに対して公知の暗号化処理を施して、データ送受信部25へ出力する。これを受けて、データ送受信部25は、端末3へこのデータファイルを送信する。このとき、送信データ生成部15は、現時点で端末3を接続しているユーザのIDに対応する処理実行権限をユーザデータベース24から読み出し、この実行権限に応じた処理プログラムをデータファイルへ組み込む。処理プログラムには、データ参照を行う参照処理、データを入力して更新する更新処理、データをプリンタで印刷する印刷処理のいずれかまたはこれらの組み合わせで構成される。
送信されたデータファイルは、端末3のデータ受信部32が受信し、データ受信部32は、このデータファイルを内部に保持する。これを受けてデータ処理実行部33は、データ受信部32内に保持されているデータファイルの内容を読み込み、このデータファイルに含まれる処理プログラムを実行するととともに、スプレッドシートを表示部40へ表示する。図7に、稟議書作成のスプレッドシートを表示部40へ表示した例を示す。スプレッドシートには、図7〜図10に示す複数の入力フィールドF1〜F4が設けられており、スクロールバーB1、B2をポインティングデバイスを使用して、入力対象の入力フィールドに対して、データ入力を行う。図7に示す画面例では、入力フィールドF1と入力フィールドF2の一部のみを図示しているが、図8〜図10に示す入力フィールドF2、F3、F4についても入力フィールドF1と同一のスプレッドシート内に存在するものである。入力フィールドF1は、稟議書基本項目を入力するフィールドであり、端末3を操作している担当者が入力部39よりデータ入力する。入力フィールドF2(図8)は、遺言者を特定する情報を入力するフィールドである。入力フィールドF3(図9)は、推定(法定)相続人・受遺者・遺留分・相続開始通知者等を特定する情報を入力するフィールドである。入力フィールドF4(図10)は、遺言の趣旨に関する情報を入力するフィールドである。
担当者は、表示部40に表示されている画面を見ながら、入力部39から必要事項を入力することにより稟議書データを作成する。そして、保存ボタンB3をクリックすると、データ更新部35は、現時点においてデータ処理実行部33内に読み込まれているスプレッドシートデータとデータ受信部32内に保持されているデータファイル内のスプレッドシートデータとを比較して、差があれば(データ入力がされていれば)、データ処理実行部33内のスプレッドシートデータに基づいて、データ受信部32内に保持されているデータファイル内のスプレッドシートデータを更新する。そして、データ更新部35は、履歴情報記憶処理部37に対して、稟議書データの入力処理に該当する処理番号を通知する。これを受けて、履歴情報記憶部37は、内部のタイマによって現時点の日時データを取得し、処理番号、端末識別名、日時とを関連付けて内部に保持する。
また、ここで入力したデータをプリンタ41により印刷する場合は、印刷ボタンB4をクリックすると、印刷処理部36は現時点においてデータ処理実行部33内に保持されているスプレッドシートデータを読み出し、プリントイメージデータに変換し、通信部31、ネットワーク61を介して、プリンタ41へプリントイメージデータを出力する。このとき、印刷処理部36は、印刷物に印刷日時が印刷されるように、プリントイメージデータに対して、印刷日時のデータを埋め込んでプリンタ41へ出力する。これにより、プリンタ41から印刷日時が印刷された印刷物が出力される。印刷処理を行った場合にも、更新処理(入力処理)と同様に履歴データが履歴情報記憶部37内部に保持される。
ただし、この印刷処理は、この印刷処理を実行しようとするユーザに対して実行権限が与えられている場合のみに実行することができ、実行権限を与えられていないユーザの場合は、送信データ生成部15において生成したデータファイル中に印刷処理のプログラムが組み込まれていないため、図7に示す印刷ボタンB4が表示されず、実行することができない。
ただし、この印刷処理は、この印刷処理を実行しようとするユーザに対して実行権限が与えられている場合のみに実行することができ、実行権限を与えられていないユーザの場合は、送信データ生成部15において生成したデータファイル中に印刷処理のプログラムが組み込まれていないため、図7に示す印刷ボタンB4が表示されず、実行することができない。
次に、処理が終了した時点で、担当者が画面上の終了ボタンB5をクリックすると、データ処理実行部33は、データ送信部38に対して、処理が終了したことを通知する。これを受けて、データ送信部38は、データ受信部32内に保持されているデータファイルと、履歴情報記憶処理部37内に記憶されている履歴データとを読み出し、このデータファイルと履歴データを情報管理サーバ1へ送信する。このデータファイルと履歴データはデータ送受信部25が受信し、内部に保持する。
これを受けて、データ更新部17は、データ送受信部25内に保持されているデータファイル中のスプレッドシート内の各データを読み出し、処理管理データベース22に登録する。このとき、登録するデータにはこの稟議書データを一意に識別可能な稟議番号を付与して、処理管理データベース22に登録する。この稟議番号は、個人データベース21に登録される全てのデータに対しても付与され、この稟議番号によって各データベース内のデータの関連付けが行われる。また、履歴情報収集部18は、データ送受信部25内に保持されている履歴データを読み出し、履歴データベース23に登録する。
このような動作によって、稟議書データの作成が行われるとともに、処理の履歴データが履歴データベース23に蓄えられることとなる。
このような動作によって、稟議書データの作成が行われるとともに、処理の履歴データが履歴データベース23に蓄えられることとなる。
次に、図11を参照して、遺言者の財産明細書データの入力及び参照の処理動作を説明する。
まず、処理管理部14は、機能選択メニューの画面データを端末3に対して送信し、端末3から財産明細書兼各人別取得計算表作成機能が選択されると、前述したように実行権限がチェックされる。そして、実行権限が与えられていれば、処理管理部14は、処理管理データベース22から財産明細書兼各人別取得計算表作成用のスプレッドシートデータを読み出し、送信データ生成部15へ出力し、送信データ生成部15は、このスプレッドシートとこのスプレッドシートに対してデータ入力処理を行う処理プログラムを含むデータファイルを生成して、データ送受信部25へ出力する。これを受けて、データ送受信部25は、端末3へこのデータファイルを送信する。財産明細書兼各人別取得計算表作成においても入力処理は、前述した稟議書データ作成の動作と同様なので詳細動作の説明を省略する。図11に財産明細書兼各人別取得計算表作成時におけるスプレッドシートの例を示す。このスプレッドシートに対して、財産明細を入力し、評価単価を入力すると、合計値がデータ処理実行部33によって計算されることは、公知の表計算アプリケーションと同様である。ここで入力したデータを保存して、処理を終了すると、前述した動作と同様に、このデータを含むデータファイルと履歴データとが情報管理サーバ1へ送信されて、を個人データベース21が更新されるとともに、処理の履歴データが履歴データベース23に蓄えられることとなる。
まず、処理管理部14は、機能選択メニューの画面データを端末3に対して送信し、端末3から財産明細書兼各人別取得計算表作成機能が選択されると、前述したように実行権限がチェックされる。そして、実行権限が与えられていれば、処理管理部14は、処理管理データベース22から財産明細書兼各人別取得計算表作成用のスプレッドシートデータを読み出し、送信データ生成部15へ出力し、送信データ生成部15は、このスプレッドシートとこのスプレッドシートに対してデータ入力処理を行う処理プログラムを含むデータファイルを生成して、データ送受信部25へ出力する。これを受けて、データ送受信部25は、端末3へこのデータファイルを送信する。財産明細書兼各人別取得計算表作成においても入力処理は、前述した稟議書データ作成の動作と同様なので詳細動作の説明を省略する。図11に財産明細書兼各人別取得計算表作成時におけるスプレッドシートの例を示す。このスプレッドシートに対して、財産明細を入力し、評価単価を入力すると、合計値がデータ処理実行部33によって計算されることは、公知の表計算アプリケーションと同様である。ここで入力したデータを保存して、処理を終了すると、前述した動作と同様に、このデータを含むデータファイルと履歴データとが情報管理サーバ1へ送信されて、を個人データベース21が更新されるとともに、処理の履歴データが履歴データベース23に蓄えられることとなる。
次に、端末3から財産明細書兼各人別取得計算表参照機能が選択されると、前述したように実行権限がチェックされる。そして、実行権限が与えられていれば、データ検索部16は、参照データを特定するための検索条件入力画面を端末3へ送信する。担当者は、この検索条件入力画面に対して検索条件を入力する。入力された検索条件データは、端末3からデータ検索部17へ送られ、データ検索部17は、この検索条件データをデータベース管理部20へ出力する。これを受けてデータベース管理部20は、個人データベース21内のデータ検索を行い、検索条件に合致したデータの一覧データをデータ検索部16へ返す。データ検索部16は、この一覧データを端末3へ送信し、表示部40は、この一覧データを表示する。ここで、担当者は、端末3において一覧データの中から所望のデータを選択する。データ検索部16は、選択されたデータ特定する情報をデータベース管理部20へ通知し、データベース管理部20は、個人データベース21から該当するデータを読み出し、データ検索部16へ返す。
続いて、データ検索部16は、個人データベース21から読み出したデータを送信データ生成部15へ出力する。これを受けて送信データ生成部15は、財産明細書兼各人別取得計算表参照用のスプレッドシートを処理管理データベース22から読み出し、このスプレッドシートに対して、個人データベース21から読み出したデータを埋め込む。そして、送信データ生成部15は、このデータが埋め込まれたスプレッドシートと参照処理を行うプログラムを含むデータファイルを生成し、端末3へ送信する。
送信されたデータファイルは、端末3のデータ受信部32が受信し、データ受信部32は、このデータファイルを内部に保持する。これを受けてデータ処理実行部33は、データ受信部32内に保持されているデータファイルの内容を読み込み、このデータファイルに含まれる処理プログラムを実行するととともに、スプレッドシートを表示部40へ表示する。これにより、財産明細書兼各人別取得計算表が表示部40へ表示されることとなる。このスプレッドシートに対しては、新たにデータ入力することは可能であるが、処理プログラムが参照処理に限られているため、データ受信部32に保持されているデータファイルの更新は行われない。ただし、参照したことの履歴データは、履歴情報記憶処理部37によって記憶され、データ処理実行部33により処理が終了した場合に、情報管理サーバ1へ送信する。これにより、処理の履歴データが履歴データベース23に蓄えられることとなる。
なお、履歴データベース23に蓄えられている処理履歴データは、履歴情報管理部19に読み出され、情報管理サーバ1内の表示部13に表示することが可能であるとともに、前述したデータ参照処理と同様な処理により端末3へ表示することが可能である。
次に、遺言者が逝去し、相続が開始された場合に、処理スケジュールを管理する処理について説明する。
まず、処理管理部14は、機能選択メニューの画面データを端末3に対して送信し、端末3から処理スケジュール管理機能が選択されると、前述したように実行権限がチェックされる。そして、実行権限が与えられていれば、処理管理部14は、遺言者を特定する情報と相続開始日を特定するための情報入力画面を端末3へ送信する。担当者は、この情報入力画面に対して遺言者を特定する情報と相続開始日を入力する。入力されたデータは、端末3から処理管理部14に送られる。これを受けて、処理管理部14は、遺言執行処理であれば、遺言執行スケジュール表のスプレッドシート(図12参照)を、遺産整理処理であれば、遺産整理スケジュール表のスプレッドシート(図13参照)を処理管理データベース22から読み出す。そして、処理管理部14は、入力された遺言者を特定する情報と相続開始日を使用して、被相続人氏名(図12、図13に示す符号N)と相続開始日(図12、図13に示す符号D)のセル内にデータを埋め込む。また、処理管理部14は、相続開始日から起算して、所定の処理の期日の日付を該当するセルに埋め込む。図12に示す例では、「相続の承認・放棄に関するご照会の送付」の「期日」欄(符号D1)に「5月31日」を埋め込む。どの項目に対して、何日後の期日を埋め込むかは、予め決められており、5月31日は、相続開始日から起算して1ヶ月後の期日を埋め込んだ例である。同様に、「財産目録の交付」欄(符号D2)は、1.5ヶ月後、「顛末報告書の交付・承認書の受領」欄(符号D3)は、100日後、「完了報告書」欄(D4)は、4ヶ月後の期日が埋め込まれる。この処理は、図13に示す遺産整理スケジュール表のスプレッドシートにおいても同様であり、符号D5、D6、D7、D8で示す期日欄に相続開始日から起算した所定の期日が埋め込まれる。
まず、処理管理部14は、機能選択メニューの画面データを端末3に対して送信し、端末3から処理スケジュール管理機能が選択されると、前述したように実行権限がチェックされる。そして、実行権限が与えられていれば、処理管理部14は、遺言者を特定する情報と相続開始日を特定するための情報入力画面を端末3へ送信する。担当者は、この情報入力画面に対して遺言者を特定する情報と相続開始日を入力する。入力されたデータは、端末3から処理管理部14に送られる。これを受けて、処理管理部14は、遺言執行処理であれば、遺言執行スケジュール表のスプレッドシート(図12参照)を、遺産整理処理であれば、遺産整理スケジュール表のスプレッドシート(図13参照)を処理管理データベース22から読み出す。そして、処理管理部14は、入力された遺言者を特定する情報と相続開始日を使用して、被相続人氏名(図12、図13に示す符号N)と相続開始日(図12、図13に示す符号D)のセル内にデータを埋め込む。また、処理管理部14は、相続開始日から起算して、所定の処理の期日の日付を該当するセルに埋め込む。図12に示す例では、「相続の承認・放棄に関するご照会の送付」の「期日」欄(符号D1)に「5月31日」を埋め込む。どの項目に対して、何日後の期日を埋め込むかは、予め決められており、5月31日は、相続開始日から起算して1ヶ月後の期日を埋め込んだ例である。同様に、「財産目録の交付」欄(符号D2)は、1.5ヶ月後、「顛末報告書の交付・承認書の受領」欄(符号D3)は、100日後、「完了報告書」欄(D4)は、4ヶ月後の期日が埋め込まれる。この処理は、図13に示す遺産整理スケジュール表のスプレッドシートにおいても同様であり、符号D5、D6、D7、D8で示す期日欄に相続開始日から起算した所定の期日が埋め込まれる。
次に、処理管理部14は、所定の期日を埋め込んだ遺言執行スケジュール表のスプレッドシートまたは遺産整理スケジュール表のスプレッドシートを送信データ生成部15へ出力する。送信データ生成部15は、このスプレッドシートとこのスプレッドシートに対してデータ入力処理を行う処理プログラムを含むデータファイルを生成して、データ送受信部25へ出力する。これを受けて、データ送受信部25は、端末3へこのデータファイルを送信する。このスケジュール表に対する入力処理は、前述した稟議書データ作成の動作と同様なので詳細動作の説明を省略する。ここで入力したデータを保存して、処理を終了すると、前述した動作と同様に、このデータを含むデータファイルと履歴データとが情報管理サーバ1へ送信されて、処理管理データベース22が更新されるとともに、処理の履歴データが履歴データベース23に蓄えられることとなる。
次に、処理管理データベース22に蓄えられているデータを集計して、一覧表を作成する動作を説明する。
まず、処理管理部14は、機能選択メニューの画面データを端末3に対して送信し、端末3から要フォロー先一覧作成機能が選択されると、前述したように実行権限がチェックされる。そして、実行権限が与えられていれば、処理管理部14は、処理管理データベース22に蓄えられている要フォロー先を抽出するための抽出条件データを読み出す。図14に抽出条件データのテーブル構造を示す。そして、処理管理部14は、これらの抽出条件をデータベース管理部20へ出力し、この抽出条件に合致するデータ検索を指示する。これを受けて、データベース管理部20は、処理管理データベース22から抽出条件に合致するデータを読み出し、処理管理部14へ返す。このとき、データベース管理部20は、前述したスケジュール表のデータを参照して、期日(実績)の入力値に基づいて、該当するデータを抽出する。この抽出により稟議番号がデータベース管理部20から処理管理部14へ通知される。
まず、処理管理部14は、機能選択メニューの画面データを端末3に対して送信し、端末3から要フォロー先一覧作成機能が選択されると、前述したように実行権限がチェックされる。そして、実行権限が与えられていれば、処理管理部14は、処理管理データベース22に蓄えられている要フォロー先を抽出するための抽出条件データを読み出す。図14に抽出条件データのテーブル構造を示す。そして、処理管理部14は、これらの抽出条件をデータベース管理部20へ出力し、この抽出条件に合致するデータ検索を指示する。これを受けて、データベース管理部20は、処理管理データベース22から抽出条件に合致するデータを読み出し、処理管理部14へ返す。このとき、データベース管理部20は、前述したスケジュール表のデータを参照して、期日(実績)の入力値に基づいて、該当するデータを抽出する。この抽出により稟議番号がデータベース管理部20から処理管理部14へ通知される。
これを受けて処理管理部14は、稟議番号に基づいて、図15に示す遺言信託要フォロー先一覧表に必要なデータを処理管理データベース22及び個人データベース21から読み出し、この読み出したデータを遺言信託要フォロー先一覧表のスプレッドシート内に埋め込む。
次に、処理管理部14は、遺言信託要フォロー先一覧表のスプレッドシートを送信データ生成部15へ出力する。送信データ生成部15は、このスプレッドシートとこのスプレッドシートに対してデータ入力処理を行う処理プログラムを含むデータファイルを生成して、データ送受信部25へ出力する。これを受けて、データ送受信部25は、端末3へこのデータファイルを送信する。この要フォロー先一覧表の参照処理、印刷処理は、前述した動作と同様なので詳細動作の説明を省略する。そして、処理を終了すると、前述した動作と同様に、履歴データが情報管理サーバ1へ送信されて、処理の履歴データが履歴データベース23に蓄えられることとなる。
同様に、図16、図17に示す「遺言者管理信託受託一覧表兼異動照会管理表」、「遺言執行・遺産整理手続期日リスト」についても遺言信託要フォロー先一覧表と同様な処理動作によって、参照処理と印刷処理が実行される。
なお、送信データ生成部15は、データファイルを端末3に対して送信する前に、対象の端末3に対して、送信しようとするスプレッドシート(書式のみ)及び端末3上で動作する処理プログラムが既に送信済みであるかの問い合わせを行い、この問い合わせに対する端末3の回答が、「送信済み」(端末3においては受信済み)である場合は、対象のスプレッドシート及び処理プログラムを含まないデータファイルを生成するようにして、データファイルのサイズを小さくするようにしてもよい。この場合、受信したデータを既に受信したスプレッドシートに埋め込む処理を端末3側で行えばよい。また、端末3における処理終了後に削除するのは、送信データ生成部15が生成したデータのみを削除すればよい。このようにすることによって、ネットワーク上においてやり取りされる情報量を大幅に削減することが可能となるため、ネットワーク及びサーバの処理負荷を低減することが可能となる。
また、遺言者が所有するパソコン10の動作についても前述した端末3を使用した場合の動作と同様であるので詳細な説明を省略する。ただし、パソコン10を使用するユーザ(遺言者)は、データの入力やデータの更新の実行権限が与えられないため、パソコン10内にはデータ更新部35を備えていない。したがって、パソコン10においては、データの参照と印刷のみの処理が実行可能となる。
また、図3、図4に示す端末3及びパソコン10において、処理終了時にデータファイルと履歴データが情報管理サーバ1へ送信された後は、このデータファイル及び履歴情報は全て削除され、機能メニューを選択する度に、改めてデータファイルを受信し、処理を実行し、データファイルを送信後、再び削除するという動作を行うことにより、端末3またはパソコン10内に送信されたデータファイルや内部に記憶された履歴情報が不正に利用されることを防止している。
このように、各ユーザに対して、処理の実行権限を与え、実行可能な処理を制限するとともに、各処理毎に必要なデータファイル及び処理プログラムからなるデータファイルを各処理を行う毎に生成して、情報管理サーバ1から端末3またはパソコン10へ送信し、処理終了後に、更新したデータファイルを端末3またはパソコン10から情報管理サーバ1へ返送するようにしたため、情報管理を安全かつ確実に行うことができるとともに、処理実行中は、ネットワーク及びサーバに負荷をかけることなく処理を実行することができる。
また、処理実行毎に処理実行履歴のデータを記憶しておき、処理実行終了後に、記憶した履歴データを端末3またはパソコン10から情報管理サーバ1へ送信するようにしたため、誰がいつどのような処理を実行したかを把握することができ、重要な情報の不正利用を防止することができる。
また、処理実行毎に処理実行履歴のデータを記憶しておき、処理実行終了後に、記憶した履歴データを端末3またはパソコン10から情報管理サーバ1へ送信するようにしたため、誰がいつどのような処理を実行したかを把握することができ、重要な情報の不正利用を防止することができる。
なお、前述した説明においては、遺言に関する情報管理を例に説明したが、データベースに記憶するデータは遺言に関する情報に限らず、個人や企業等の顧客情報を記憶しておき、前述した処理動作によって顧客情報管理処理を行うようにしてもよい。
また、図2、3、4における各処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより遺言管理処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
A・・・本店、 B・・・支店、
1・・・情報管理サーバ、 11・・・通信部、
12・・・入力部、 13・・・表示部、
14・・・処理管理部、 15・・・送信データ生成部、
16・・・データ検索部、 17・・・データ更新部、
18・・・履歴情報収集部、 19・・・履歴情報管理部、
20・・・データベース管理部、 21・・・個人データベース、
22・・・処理管理データベース、23・・・履歴データベース、
24・・・ユーザデータベース、 25・・・データ送受信部、
3・・・端末、 31・・・通信部、
32・・・データ受信部、 33・・・データ処理実行部、
34・・・データ参照部、 35・・・データ更新部、
36・・・印刷処理部、 37・・・履歴情報記憶処理部、
38・・・データ送信部、 39・・・入力部、
40・・・表示部、 41・・・プリンタ、
42・・・プリンタ、 51・・・ゲートウェイサーバ、
52・・・ゲートウェイサーバ、 6・・・社内ネットワーク、
61・・・ネットワーク、 62・・・ネットワーク
7・・・インターネット、 8・・・プロバイダサーバ、
9・・・公衆回線、 10・・・パソコン、
101・・・通信部、 102・・・データ受信部、
103・・・データ処理実行部、 104・・・データ参照部、
106・・・印刷処理部、 107・・・履歴情報記憶処理部、
108・・・データ送信部、 109・・・入力部、
110・・・表示部
1・・・情報管理サーバ、 11・・・通信部、
12・・・入力部、 13・・・表示部、
14・・・処理管理部、 15・・・送信データ生成部、
16・・・データ検索部、 17・・・データ更新部、
18・・・履歴情報収集部、 19・・・履歴情報管理部、
20・・・データベース管理部、 21・・・個人データベース、
22・・・処理管理データベース、23・・・履歴データベース、
24・・・ユーザデータベース、 25・・・データ送受信部、
3・・・端末、 31・・・通信部、
32・・・データ受信部、 33・・・データ処理実行部、
34・・・データ参照部、 35・・・データ更新部、
36・・・印刷処理部、 37・・・履歴情報記憶処理部、
38・・・データ送信部、 39・・・入力部、
40・・・表示部、 41・・・プリンタ、
42・・・プリンタ、 51・・・ゲートウェイサーバ、
52・・・ゲートウェイサーバ、 6・・・社内ネットワーク、
61・・・ネットワーク、 62・・・ネットワーク
7・・・インターネット、 8・・・プロバイダサーバ、
9・・・公衆回線、 10・・・パソコン、
101・・・通信部、 102・・・データ受信部、
103・・・データ処理実行部、 104・・・データ参照部、
106・・・印刷処理部、 107・・・履歴情報記憶処理部、
108・・・データ送信部、 109・・・入力部、
110・・・表示部
Claims (18)
- (a)遺言管理に関する情報を記憶するデータベースと、
遺言管理処理の機能を選択するためのメニューを端末に表示させる手段と、
前記端末において表示されたメニューから選択された処理機能に応じた書式を有するスプレッドシートに対して、前記端末上で動作する処理プログラムを組み込んだデータファイルを生成する送信データ生成手段と、
前記処理機能選択を行った端末に対して、前記生成したデータファイルを送信するデータ送信手段と、
前記端末が送信したデータファイルを受信するデータ受信手段と、
前記端末から受信したデータファイルに含まれるデータに基づいて前記データベースを更新するデータ更新手段と
からなる情報管理サーバと、
(b)前記情報管理サーバが送信したデータファイルを受信し、内部に保持するデータ受信手段と、
前記データファイルに含まれるスプレッドシート及び処理プログラムを読み込み、選択された機能を実現する管理処理を実行するデータ処理実行手段と、
前記データ処理実行手段における実行結果を反映して前記データファイルを更新するデータ更新手段と、
前記更新したデータファイルを前記情報管理サーバに対して送信するデータ送信手段と
からなる端末と、
を備えたことを特徴とする遺言管理システム。 - 前記情報管理サーバは、
前記端末において選択された処理機能がデータ検索を含む処理機能であった場合に、前記端末において入力された検索要求に含まれる検索条件に合致するデータを前記データベースより読み出す検索手段をさらに備え、
前記送信データ生成手段は、端末上で動作する処理プログラムが組み込まれた所定の書式を有するスプレッドシートに対して、前記検索の結果得られたデータを埋め込んだデータファイルを生成することを特徴とする請求項1に記載の遺言管理システム。 - 前記処理プログラムは、データ参照処理、データ更新処理及びデータ印刷処理のいずれかの処理を実行することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の遺言管理システム。
- 前記処理プログラムには、前記データ処理実行手段における処理実行履歴データを前記端末内に記憶しておく処理を含み、
前記端末のデータ送信手段は、前記データファイルを送信する場合に、前記処理実行履歴データも合わせて前記情報管理サーバに対して送信し、
前記サーバは、
前記処理実行履歴データを記憶する履歴データベースと、
受信したデータファイルから処理実行履歴データを収集して前記履歴データベースへ記憶する履歴情報収集手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の遺言管理システム。 - 前記情報管理サーバは、
各ユーザに対して実行可能な処理毎に予め与えられた実行権限を記憶するユーザデータベースと、
前記実行権限に応じて、実行可能な処理を制限する手段と
をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の遺言管理システム。 - 前記送信データ生成手段は、
前記端末に対して、処理機能に応じた書式を有するスプレッドシート及び該端末上で動作する処理プログラムを既に送信したか否かを示す情報に基づいて、該スプレッドシート及び処理プログラムが送信済みであるかを判定し、送信済みである場合には、対象のスプレッドシート及び処理プログラムを含まないデータファイルを生成することを特徴とする請求項2に記載の遺言管理システム。 - (a)顧客管理に関する情報を記憶するデータベースと、
顧客管理処理の機能を選択するためのメニューを端末に表示させる手段と、
前記端末において表示されたメニューから選択された処理機能に応じた書式を有するスプレッドシートに対して、前記端末上で動作する処理プログラムを組み込んだデータファイルを生成する送信データ生成手段と、
前記処理機能選択を行った端末に対して、前記生成したデータファイルを送信するデータ送信手段と、
前記端末が送信したデータファイルを受信するデータ受信手段と、
前記端末から受信したデータファイルに含まれるデータに基づいて前記データベースを更新するデータ更新手段と
からなる情報管理サーバと、
(b)前記情報管理サーバが送信したデータファイルを受信し、内部に保持するデータ受信手段と、
前記データファイルに含まれるスプレッドシート及び処理プログラムを読み込み、選択された機能を実現する管理処理を実行するデータ処理実行手段と、
前記データ処理実行手段における実行結果を反映して前記データファイルを更新するデータ更新手段と、
前記更新したデータファイルを前記情報管理サーバに対して送信するデータ送信手段と
からなる端末と、
を備えたことを特徴とする顧客情報管理システム。 - 前記情報管理サーバは、
前記端末において選択された処理機能がデータ検索を含む処理機能であった場合に、前記端末において入力された検索要求に含まれる検索条件に合致するデータを前記データベースより読み出す検索手段をさらに備え、
前記送信データ生成手段は、端末上で動作する処理プログラムが組み込まれた所定の書式を有するスプレッドシートに対して、前記検索の結果得られたデータを埋め込んだデータファイルを生成することを特徴とする請求項7に記載の顧客管理システム。 - 遺言管理に関する情報を記憶するデータベースを備えた情報管理サーバと、データ処理を実行する端末とを備えた遺言管理システムにおける遺言管理方法であって、
前記情報管理サーバは、
遺言管理処理の機能を選択するためのメニューを端末に表示させる過程と、
前記端末において表示されたメニューから選択された処理機能に応じた書式を有するスプレッドシートに対して、前記端末上で動作する処理プログラムを組み込んだデータファイルを生成する送信データ生成過程と、
前記処理機能選択を行った端末に対して、前記生成したデータファイルを送信するデータ送信過程と、
前記端末が送信したデータファイルを受信するデータ受信過程と、
前記端末から受信したデータファイルに含まれるデータに基づいて前記データベースを更新するデータ更新過程とを有し、
前記端末は、
前記情報管理サーバが送信したデータファイルを受信し、内部に保持するデータ受信過程と、
前記データファイルに含まれるスプレッドシート及び処理プログラムを読み込み、選択された機能を実現する管理処理を実行するデータ処理実行過程と、
前記データ処理実行過程における実行結果を反映して前記データファイルを更新するデータ更新過程と、
前記更新したデータファイルを前記情報管理サーバに対して送信するデータ送信過程と有することを特徴とする遺言管理方法。 - 前記情報管理サーバは、
前記端末において選択された処理機能がデータ検索を含む処理機能であった場合に、前記端末において入力された検索要求に含まれる検索条件に合致するデータを前記データベースより読み出す検索過程をさらに有し、
前記送信データ生成過程は、端末上で動作する処理プログラムが組み込まれた所定の書式を有するスプレッドシートに対して、前記検索の結果得られたデータを埋め込んだデータファイルを生成することを特徴とする請求項9に記載の遺言管理方法。 - 前記処理プログラムは、データ参照処理、データ更新処理及びデータ印刷処理のいずれかの処理を実行することを特徴とする請求項9または10のいずれかに記載の遺言管理方法。
- 前記処理プログラムには、前記データ処理実行過程における処理実行履歴データを前記端末内に記憶しておく処理を含み、
前記端末のデータ送信過程は、前記データファイルを送信する場合に、前記処理実行履歴データも合わせて前記情報管理サーバに対して送信し、
前記サーバは、
前記処理実行履歴データを記憶する履歴データベースと、
受信したデータファイルから処理実行履歴データを収集して前記履歴データベースへ記憶する履歴情報収集過程をさらに備えたことを特徴とする請求項9ないし11のいずれかに記載の遺言管理方法。 - 前記情報管理サーバは、各ユーザに対して実行可能な処理毎に予め与えられた実行権限を記憶するユーザデータベースを備え、
前記実行権限に応じて、実行可能な処理を制限する過程をさらに有することを特徴とする請求項9ないし12のいずれかに記載の遺言管理方法。 - 前記送信データ生成過程は、
前記端末に対して、処理機能に応じた書式を有するスプレッドシート及び該端末上で動作する処理プログラムを既に送信したか否かを示す情報に基づいて、該スプレッドシート及び処理プログラムが送信済みであるかを判定し、送信済みである場合には、対象のスプレッドシート及び処理プログラムを含まないデータファイルを生成することを特徴とする請求項10に記載の遺言管理方法。 - 顧客管理に関する情報を記憶するデータベースを備えた情報管理サーバと、データ処理を実行する端末とを備えた顧客情報管理システムにおける顧客情報管理方法であって、
前記情報管理サーバは、
遺言管理処理の機能を選択するためのメニューを端末に表示させる過程と、
前記端末において表示されたメニューから選択された処理機能に応じた書式を有するスプレッドシートに対して、前記端末上で動作する処理プログラムを組み込んだデータファイルを生成する送信データ生成過程と、
前記処理機能選択を行った端末に対して、前記生成したデータファイルを送信するデータ送信過程と、
前記端末が送信したデータファイルを受信するデータ受信過程と、
前記端末から受信したデータファイルに含まれるデータに基づいて前記データベースを更新するデータ更新過程とを有し、
前記端末は、
前記情報管理サーバが送信したデータファイルを受信し、内部に保持するデータ受信過程と、
前記データファイルに含まれるスプレッドシート及び処理プログラムを読み込み、選択された機能を実現する管理処理を実行するデータ処理実行過程と、
前記データ処理実行過程における実行結果を反映して前記データファイルを更新するデータ更新過程と、
前記更新したデータファイルを前記情報管理サーバに対して送信するデータ送信過程と有することを特徴とする顧客情報管理方法。 - 前記情報管理サーバは、
前記端末において選択された処理機能がデータ検索を含む処理機能であった場合に、前記端末において入力された検索要求に含まれる検索条件に合致するデータを前記データベースより読み出す検索過程をさらに有し、
前記送信データ生成過程は、端末上で動作する処理プログラムが組み込まれた所定の書式を有するスプレッドシートに対して、前記検索の結果得られたデータを埋め込んだデータファイルを生成することを特徴とする請求項9に記載の顧客情報管理方法。 - 遺言管理に関する情報を記憶するデータベースを備えた情報管理サーバと、データ処理を実行する端末とを備えた遺言管理システム上で動作する遺言管理プログラムであって、
前記情報管理サーバにおいて、
遺言管理処理の機能を選択するためのメニューを端末に表示させる処理と、
前記端末において表示されたメニューから選択された処理機能に応じた書式を有するスプレッドシートに対して、前記端末上で動作する処理プログラムを組み込んだデータファイルを生成する送信データ生成処理と、
前記処理機能選択を行った端末に対して、前記生成したデータファイルを送信するデータ送信処理と、
前記端末が送信したデータファイルを受信するデータ受信処理と、
前記端末から受信したデータファイルに含まれるデータに基づいて前記データベースを更新するデータ更新処理とをコンピュータに行わせ、
前記端末において、
前記情報管理サーバが送信したデータファイルを受信し、内部に保持するデータ受信処理と、
前記データファイルに含まれるスプレッドシート及び処理プログラムを読み込み、選択された機能を実現する管理処理を実行するデータ処理実行処理と、
前記データ処理実行処理における実行結果を反映して前記データファイルを更新するデータ更新処理と、
前記更新したデータファイルを前記情報管理サーバに対して送信するデータ送信処理とをコンピュータに行わせることを特徴とする遺言管理プログラム。 - 前記情報管理サーバにおいて、
前記端末において選択された処理機能がデータ検索を含む処理機能であった場合に、前記端末において入力された検索要求に含まれる検索条件に合致するデータを前記データベースより読み出す検索処理をさらにコンピュータに行わせ、
前記送信データ生成処理は、端末上で動作する処理プログラムが組み込まれた所定の書式を有するスプレッドシートに対して、前記検索の結果得られたデータを埋め込んだデータファイルを生成することを特徴とする請求項17に記載の遺言管理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004046300A JP2005235077A (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | 遺言管理システム、遺言管理方法及び遺言管理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004046300A JP2005235077A (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | 遺言管理システム、遺言管理方法及び遺言管理プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005235077A true JP2005235077A (ja) | 2005-09-02 |
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ID=35017950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004046300A Pending JP2005235077A (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | 遺言管理システム、遺言管理方法及び遺言管理プログラム |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005235077A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011211677A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-20 | Industry & Academic Cooperation In Chungnam National Univ (Iac) | 認証書基盤のインターネット電子遺言状の管理システム及び方法 |
US8607329B2 (en) | 2007-12-19 | 2013-12-10 | Icon Corp. | Server device, information providing method and information succession system |
JP2017146814A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 株式会社山口地所鑑定センター | 公正証書遺言作成支援ツール |
JP2020046801A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 周▲ふん▼ 任 | 相続管理サーバー及び相続管理システム |
JP2021026574A (ja) * | 2019-08-06 | 2021-02-22 | 株式会社オービック | 業務支援装置、業務支援方法、及び業務支援プログラム |
-
2004
- 2004-02-23 JP JP2004046300A patent/JP2005235077A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8607329B2 (en) | 2007-12-19 | 2013-12-10 | Icon Corp. | Server device, information providing method and information succession system |
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JP7361524B2 (ja) | 2019-08-06 | 2023-10-16 | 株式会社オービック | 業務支援装置、業務支援方法、及び業務支援プログラム |
JP7542123B2 (ja) | 2019-08-06 | 2024-08-29 | 株式会社オービック | 業務支援装置、業務支援方法、及び業務支援プログラム |
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