JP4781027B2 - データ記録制御方法及びデータ記録システム - Google Patents
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Description
(参考の形態1)
図1は本発明の参考の形態1におけるデータ記録システムのブロック図である。同図において、光学系1は、被写体像を固体撮像素子2上に結像させるための複数のレンズ群からなる光学系である。固体撮像素子2は、光学系1により結像された被写体象を電気信号(映像信号)に変換する撮像素子であり、例えば、CCD(charge coupled device)などが用いられる。
領域を合わせて管理領域27と呼ぶこととする。MBR21にはOSプログラム読み込み用のブートストラップローダとメモリカードの設けることができる各パーティションに関する情報が記憶されており、ブートセクター22にはパーティションに関する情報などが記憶されている。FATI23はデータ領域の各クラスタの使用状態を示す管理テーブルを記憶する領域であり、FATII24はFATI23のバックアップである。ディレクトリ25にはルートディレクトリ下に存在するデータのファイル名、拡張子、作成日時などの情報が記憶される。データ領域26はメモリカード1にテキストデータ、映像データ、音声データなどの各種データの本体が記録される領域である。
まず、機器使用者がメモリカード9を図1に示したソケット8に装着するものとする。カードI/F手段7はメモリカード9の装着を検出すると、これをフォーマット検出手段10及びシステム制御手段11に通知する。フォーマット検出手段10はこの通知を受け、カードI/F手段7を介してメモリカード9上に記録された管理領域27の情報を読み出し、管理領域27の情報からクラスタサイズ及び管理領域27のサイズを計算する。その結果、管理領域27のサイズがクラスタサイズの整数倍であれば、メモリカード9のフォーマット仕様は図3に示したように、フラッシュメモリのブロックが整数個のクラスタにマッピングされ、複数個のクラスタの境界とブロックの境界が一致していると判断する。このとき、ブロックのサイズについては、メモリカード9の内部構成によっては特定のサイズを採るとは限らないが、フラッシュメモリのブロックサイズはクラスタサイズの整数倍、もしくは整数分の1倍として製造されることが通常であるため、上記のような判断を行っても問題はない。
次に本発明の参考の形態2におけるデータ記録システムについて図7を用いて説明する。図7は図1に示したデータ記録システムに対し、記録制御手段13を追加したものであるため、以下、参考の形態1と異なる点を中心に説明する。
また、このように記録動作を行わない場合、所定の警告メッセージを表示手段12に表示するように指示するものとする。
参考の形態1において説明した場合と同様に、メモリカード9が図3のフォーマット仕様でフォーマットされている場合から説明する。まず、機器使用者はメモリカード9を図1に示したソケット8に装着する。カードI/F手段7はメモリカード9の装着を検出すると、これをフォーマット検出手段10及びシステム制御手段11に通知する。フォーマット検出手段10はこの通知を受け、カードI/F手段7を介してメモリカード9上に記録された管理領域27の情報を読み出し、管理領域27の情報からクラスタサイズ及び管理領域27のサイズを計算する。その結果、管理領域27のサイズがクラスタサイズの整数倍であれば、メモリカード9のフォーマット仕様は、図3に示したようにフラッシュメモリのブロックが整数個のクラスタにマッピングされ、複数個のクラスタの境界とブロックの境界が一致していると判断する。このとき、ブロックのサイズについては、メモリカード9の内部構成によっては特定のサイズを採るとは限らないが、フラッシュメモリのブロックサイズはクラスタサイズの整数倍、もしくは整数分の1倍として製造されることが通常であるため、上記のような判断を行っても問題はない。
参考の形態2においては、記録制御手段13はデータ記録を完全に禁止する指示を発する手段とした。これに対して、本実施の形態では、記録制御手段13は、システム制御手段11に対し記録レートを下げてデータ記録を行うように指示する手段とする。具体的には、フォーマット検出手段10の検出結果からメモリカードのフォーマット仕様がフラッシュメモリのブロック構成を考慮したフォーマットではなく、データの記録速度低下が予測される場合、高い記録レートでは正常なデータ記録が行えない可能性が高い。よって、図示しないメニュー表示やスイッチ操作などのユーザーインターフェース手段によってあらかじめ設定されている記録レートより低い記録レートに自動で設定を変更する。このようにすることで、必ずデータ記録が可能となる保証はないが、データの欠落などの不都合が発生する可能性を低減する効果が十分に考えられる。
参考の形態1においては、データ記録システムにおいて、メモリカード9のフォーマット仕様が図4に示したようなフォーマット仕様である場合に、図5及び図6に示したような警告メッセージを表示する例を説明したが、これらとは異なる警告メッセージを表示し及び動作を行う例を以下に説明する。
具体的には、メモリカード9のフォーマット仕様が図4に示したようなフォーマット仕様である場合には、すでに述べたように十分な記録速度が確保できない恐れがあり、その場合の対処法としては、
1.図3に示したようなフォーマット仕様で再度フォーマット処理を行う
2.メモリカードに記録するデータの圧縮レートを下げる
ことが考えられる。なお、上記2の場合には、圧縮レートを下げたからといって、必ずデータ記録が可能となる保証はないが、データの欠落などの不都合が発生する可能性を低減する効果は十分に考えられる。
また、本発明の参考の形態1において、映像信号及び音声信号の圧縮方法としてMPEG2方式を挙げているがこれに限るものではない。
また、以上の各実施の形態において、映像信号及び音声信号を圧縮処理する構成を説明したが、これに限るものではなく、映像信号及び音声信号の少なくとも一方を非圧縮でメモリカード9に記録する構成でも本発明が有効であることはいうまでもない。
2 固体撮像素子
3 カメラ信号処理手段
4 マイク
5 音声信号処理手段
6 デジタル信号処理手段
7 カードI/F手段
8 ソケット
9 メモリカード
10 フォーマット検出手段
11 システム制御手段
12 表示手段
Claims (6)
- 電気的に一括消去可能なブロックから構成され、且つファイル管理情報によって規定される論理的な記録単位であるクラスタ単位でデータを記録するフォーマット仕様を有する半導体メモリ媒体に、映像信号及び音声信号の少なくとも一方の入力信号に対し加工処理を施して作成されたデジタルデータを記録するデータ記録システムの制御部が実行する制御方法であって、
前記半導体メモリ媒体から読み出した前記ファイル管理情報に基づいて、前記フォーマット仕様が前記半導体メモリ媒体のブロックの構成を考慮した仕様であるか否かを判断し、 前記フォーマット仕様が前記半導体メモリ媒体のブロック構成を考慮した仕様でないと判断した場合、前記デジタルデータの前記半導体メモリ媒体への記録レートを変更することを特徴とするデータ記録制御方法。 - 前記制御部は、前記フォーマット仕様が前記半導体メモリ媒体のブロック構成を考慮した仕様でないと判断した場合、機器使用者に対し前記フォーマット仕様が前記半導体メモリ媒体のブロック構成を考慮した仕様でないことを知らせる情報を表示し、もしくは通知することを特徴とする請求項1に記載のデータ記録制御方法。
- 前記制御部は、前記クラスタの境界と前記ブロックの境界が一致するか否かで、前記フォーマット仕様が前記半導体メモリ媒体のブロック構成を考慮した仕様であるか否かを判断することを特徴とする請求項1または2に記載のデータ記録制御方法。
- 電気的に一括消去可能なブロックから構成され、且つファイル管理情報によって規定される論理的な記録単位であるクラスタ単位でデータを記録するフォーマット仕様を有する半導体メモリ媒体と、
映像信号及び音声信号の少なくとも一方に基づくデジタルデータを前記半導体メモリ媒体に記録するインターフェース手段と、
前記半導体メモリ媒体から読み出した前記ファイル管理情報に基づいて、前記フォーマット仕様が前記半導体メモリ媒体のブロック構成を考慮した仕様であるか否かを判断する検出手段と、
前記検出手段の判断結果に基づいて前記半導体メモリ媒体への記録を制御する制御手段とを備え、
前記検出手段において前記フォーマット仕様が前記半導体メモリ媒体のブロック構成を考慮した仕様でないと判断した場合、前記制御手段は、前記インターフェース手段に、前記デジタルデータの前記半導体メモリへの記録レートの変更を指示することを特徴とするデータ記録システム。 - 前記検出手段において前記フォーマット仕様が前記半導体メモリ媒体のブロック構成を
考慮した仕様でないと判断した場合、前記制御手段の制御に従い、機器使用者に対し前記フォーマット仕様が前記半導体メモリ媒体のブロック構成を考慮した仕様でないことを知らせる情報を表示し、もしくは通知する表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載のデータ記録システム。 - 前記検出手段は、前記クラスタの境界と前記ブロックの境界が一致するか否かで、前記フォーマット仕様が前記半導体メモリ媒体のブロック構成を考慮した仕様であるか否かを判断することを特徴とする請求項4または5に記載のデータ記録システム。
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