JP4780049B2 - 情報処理システム及び情報処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理システム及び情報処理プログラムに関する。
電子文書をボード型ディスプレイに表示、又はプリンタで印刷して、複数の参加者が文書内容を共有しながら進める会議システムにおいて、共有する電子文書を表示/印刷するには、表示用又は印刷用のユーザインタフェース(UI、User Interface)を操作する必要がある。このユーザインタフェースの操作では、少なくとも、該当の電子文書を指定すること、及び出力先(ボード型ディスプレイやプリンタ)を指定することが必要である。従来、電子文書の指定は、電子文書リストの表示、該当の電子文書及びページの選択という手順をとっていた。また、出力先の選択では、出力先リストの表示、出力先の選択、該当電子文書の関連付けという手順をとる。
これらに関連する技術として、例えば、特許文献1には、入出力機器選択画面上の入出力機器の表示と、実際に配置された入出力機器との対応関係が一目で分かるように表示し、操作者が自分の意図する入出力機器を間違いなく選択、指定することを課題とし、コンピュータと入出力機器等が接続されたネットワークにおいて、前記入出力機器の配置を示すレイアウト画像を表示手段に表示し、前記入出力機器を表示するアイコンを前記レイアウト画像上の前記入出力機器の実際の配置位置に対応する位置に表示し、前記アイコンを指定することにより、前記アイコンに対応する入出力機器を入出力先として指定することが開示されている。
これらに関連する技術として、例えば、特許文献2には、印刷システムを構成する各機器の設置場所を直感的に理解でき、しかも、どれがデフォルトプリンタなのかを直感的に理解できるレイアウト表示システム、レイアウト表示装置、及びレイアウト表示プログラムを提供することを課題とし、レイアウト表示システムは、レイアウト図表示ウィンドウに、各階のフロアを表すフロアオブジェクトを表示し、印刷システムを構成する機器や結線を表すオブジェクトとして、PCオブジェクト、プリンタオブジェクト、ハブオブジェクト、結線オブジェクトなどを表示する。また、デフォルトプリンタが選択されている場合、プリンタオブジェクトの下にデフォルトプリンタオブジェクトを表示することが開示されている。
特開平10−320344号公報 特開2006−277603号公報
ところで、部屋内の情報処理装置の置き場所についての専用のレイアウト表示を表示装置上に用意することによって、文書の表示指示を行う必要がある。
本発明は、部屋を限定することなく、紙文書を用いて、部屋内の情報処理装置に文書の出力を行える情報処理システム及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の情報処理システムは、部屋を特定する部屋特定手段と、部屋と該部屋に設置されている情報処理装置の配置場所との関係を記憶する装置座標記憶手段と、紙文書に記載されている情報画像から該紙文書を特定する文書特定手段と、前記紙文書から座標情報を抽出する座標情報抽出手段と、前記文書特定手段によって特定された前記紙文書に関する文書情報を抽出する文書情報抽出手段と、前記部屋特定手段によって特定された部屋情報と前記座標情報抽出手段によって抽出された座標情報とから前記装置座標記憶手段に記憶されている情報処理装置を特定する装置特定手段と、前記文書特定手段によって特定された文書情報を、前記装置特定手段によって特定された情報処理装置に出力する出力手段を具備することを特徴とする。
請求項2の情報処理システムは、請求項1に記載の情報処理システムであって、文書を特定する文書識別子を生成する識別子生成手段と、前記識別子生成手段によって生成された文書識別子及び座標情報に応じて、情報画像を生成する情報画像生成手段と、前記文書識別子によって特定される文書に関する文書情報及び前記情報画像生成手段によって生成された情報画像を合成する画像合成手段と、前記画像合成手段によって合成された画像を紙文書に出力する画像出力手段をさらに具備し、前記文書特定手段は、前記画像出力手段によって出力された紙文書に対して、文書識別子を抽出することによって、該文書を特定し、前記座標情報抽出手段は、前記画像出力手段によって出力された紙文書に対して、座標情報を抽出することを特徴とする。
請求項3の情報処理システムは、請求項1又は2に記載の情報処理システムであって、前記装置座標記憶手段は、部屋における情報処理装置の配置場所と座標情報との対応を記憶していることを特徴とする。
請求項4の情報処理システムは、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、文書識別子によって特定される文書情報を記憶する文書記憶手段と、前記出力手段によって出力された文書情報を受け取って、該文書情報を処理する情報処理装置をさらに具備し、前記文書情報抽出手段は、前記文書識別子に応じて、前記文書記憶手段に記憶されている文書情報を抽出することを特徴とする。
請求項5の情報処理システムは、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、前記装置座標記憶手段は、さらに、座標情報と前記情報処理装置における操作との対応を記憶しており、前記装置特定手段は、さらに、座標情報に対応する前記装置座標記憶手段に記憶されている前記情報処理装置における操作を抽出し、前記出力手段は、さらに、前記装置特定手段によって抽出された操作を、前記情報処理装置に出力することを特徴とする。
請求項6の情報処理プログラムは、コンピュータを、部屋を特定する部屋特定手段と、部屋と該部屋に設置されている情報処理装置の設置場所との関係を記憶する装置座標記憶手段と、紙文書に記載されている情報画像から該紙文書を特定する文書特定手段と、前記紙文書から座標情報を抽出する座標情報抽出手段と、前記文書特定手段によって特定された前記紙文書に関する文書情報を抽出する文書情報抽出手段と、前記部屋特定手段によって特定された部屋情報と前記座標情報抽出手段によって抽出された座標情報とから前記装置座標記憶手段に記憶されている情報処理装置を特定する装置特定手段と、前記文書特定手段によって特定された文書情報を、前記装置特定手段によって特定された情報処理装置に出力する出力手段として機能させることを特徴とする。
請求項1記載の情報処理システムによれば、部屋を限定することなく、紙文書を用いた直感的な操作によって、部屋内の情報処理装置に文書の出力を行うことができる。
請求項2記載の情報処理システムによれば、情報画像が記載された紙文書を用いることができ、簡潔な操作で文書情報を情報処理装置に出力することができる。
請求項3記載の情報処理システムによれば、情報処理装置の物理的位置と文書上の座標を対応でき、より直感的な操作を行うことができる。
請求項4記載の情報処理システムによれば、処理の対象である文書に関する文書情報を情報処理装置に出力する場合、その出力のための操作によって議論が中断してしまうことを防止することができる。
請求項5記載の情報処理システムによれば、情報処理装置への操作を文書上の位置で指定できる。
請求項6記載の情報処理プログラムによれば、部屋を限定することなく、紙文書を用いた直感的な操作によって、部屋内の情報処理装置に文書の出力を行うことができる。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な各種の実施の形態の例を説明する。
図1は、第1の実施の形態の構成例について利用形態例も含めた概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、コンピュータ・プログラム、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。
本実施の形態は、複数人が集まって話し合い等が行われる場合に用いられるものである。例えば、会議、会合等で使われるものであり、以下、会議を主に例示して説明する。また、複数人が集まる部屋の具体的な例として、会議室、発表会場、講堂、教室、ホール等がある。以下、会議室を主に例示して説明する。なお、会議室は、会議が行われる空間・場所であり、ドア、壁等で区切られたものに限定するものではない。
そして、会議室には、文書を処理することができる情報処理装置が備え付けられている。例えば、複数人が同一の文書内容を共有するために大画面のディスプレイ、翻訳装置等があり、文書の処理とはそのディスプレイに表示すること、翻訳すること等がある。以下、大画面のディスプレイに出力することを主に例示して説明する。
なお、文書とは、テキスト及び場合によっては画像、動画、音声等の電子データであり、名前の付いた構造体の単位であって、記憶、編集及び検索等ができ、システム又は利用者間で個別の単位として交換できるものを言い、これらに類似するものを含む。また、特に、紙文書と対比させたい場合は電子文書、その文書を構成するデータを文書データと言う場合がある。
そして、紙文書とは、前記文書の内容を紙状の媒体に出力したものを言う。紙状の媒体には、紙、プラスチック、薄型の表示媒体である電子ペーパー等を含む。以下、紙の表示媒体を主に例示して説明する。
まず、本実施の形態の概略を説明する。
会議室にある出力装置の物理的位置(会議室及びその会議室内の配置場所を含む)を文書媒体(紙文書、表示装置等を含む)上の座標にマッピングする。そして、利用者(以下、操作者、会議参加者という場合もある)によって指定された文書媒体上の座標を読み込み、該当する文書をその座標にマッピングされた会議室の出力装置に出力する。なお、ここでのマッピングとは、出力装置の物理的位置と文書媒体上の座標とを対応させることであり、文書媒体上の座標から対応する物理的位置に存在する出力装置を特定すること、又は、逆に出力装置の物理的位置から対応する文書媒体上の座標を導出することである。
以下、特に断らない限り、座標とは、文書媒体に表示された文書内における座標である。
次に、本実施の形態の実際の活用シーンにおける利用形態の一例を、図1を用いて説明する。 文書の表示用ディスプレイ16A、16Bが2つ会議室11の壁にかけてあり、複合機13(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置。なお、ここでは、プリンタの機能を有している)も設置されているような会議室11を例にとる。そして、表示用ディスプレイ16A、16B、複合機13は、会議の出席者である利用者間で共有して用いられるものである。この表示用ディスプレイ16A、16Bと複合機13の会議室11内の物理的位置を長方形の紙の座標にマッピングし、利用者は紙の座標から出力先を指定する。
まず、利用者がいる会議室を特定する。より詳細には、部屋特定モジュールが次の(イ)又は(ロ)のいずれかを行う。
(イ)利用者は、その利用者を識別するICカードなどを持って入室する。その会議室に備え付けられているカードリーダーを用いて、利用者を識別し、その利用者がいる場所を特定する。そして、ICカードの持ち主専用のペン型スキャナが用いられることによって、会議室を特定をする。つまり、ペン型スキャナから持ち主を識別し、その持ち主がいる場所から会議室を特定する。
(ロ)会議室専用のペン型スキャナ(予めそのペン型スキャナと会議室とは関連付けられている)が使用されたことでその会議室を特定する。
ステップS11:会議室における出力先の登録を、会議室ごとに実施する。会議室を長方形で近似し、出力先を限定することからレイアウト図は不要となる(詳細は後述)。
ステップS12:会議に使う紙文書を、該紙文書を特定する文書ID(IDentification number)と紙面上の座標とともに複合機13で印刷する。文書IDと紙面上の座標がオーバーレイされたこと以外は、通常の文書印刷と同様である。ここでは、印刷した文書はID、座標付きの紙文書14A、14B、14Cの3枚である。
ステップS13:会議参加者(17A〜17D)は、紙文書を見ながら会議に参加する。ある参加者が現在表示用ディスプレイ16A又は表示用ディスプレイ16Bに表示されたページとは別のページの文書について議論したいと思ったら、その参加者は、該当ページの紙文書の形状を会議室の形状にみたてて、表示したいディスプレイが設置された付近にあたる紙文書上の位置に、ペン型リーダ15を当てる。
ステップS14:ペン型リーダ15は、紙文書から文書IDと座標を読み取り、会議用出力制御装置12に送る。
ステップS15:会議用出力制御装置12は、文書IDに該当する文書を座標に該当するディスプレイに表示する。会議参加者は、今、自分が見ている紙の内容を、所望のディスプレイに表示したことになる。図1に示す例では、紙文書「1」(14A)の右上をペン型リーダ15で読んだので、右側にある表示用ディスプレイ16Aに紙文書「1」が表示され、紙文書「2」(14B)の左上をペン型リーダ15で読んだので、左側にある表示用ディスプレイ16Bに紙文書「2」が表示されている。
また、会議参加者が、その紙文書を持って、異なる会議室に移動したとしても、移動先の会議室の出力装置に対して、同じ紙文書で同様の操作を行える。
図2は、第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
本実施の形態は、出力先登録モジュール21、出力制御モジュール22、文書画像形成モジュール23、画像記憶モジュール24、読み取りモジュール25、処理モジュール26A等を有している。
文書画像形成モジュール23は、画像記憶モジュール24、読み取りモジュール25と接続されており、会議で使用する文書に文書IDと座標を付して、その文書IDと文書データを画像記憶モジュール24に渡す。そして、その文書を文書媒体上に表示する。その文書媒体は、読み取りモジュール25によって読み取られる。
画像記憶モジュール24は、出力制御モジュール22、文書画像形成モジュール23と接続されており、文書画像形成モジュール23より受け取った文書IDと文書データとを対応させて記憶する。また、出力制御モジュール22からの抽出指示を受け取り、文書データを渡す。つまり文書IDを出力制御モジュール22より受け取り、その文書IDに対応する文書データを抽出して出力制御モジュール22へ渡す。より具体的には、画像記憶モジュール24は、文書データベースと言われるものであってもよい。
読み取りモジュール25は、出力制御モジュール22、文書画像形成モジュール23と接続されており、文書画像形成モジュール23によって文書媒体上に表示された文書から文書IDと座標を読み取る。
出力先登録モジュール21は、出力制御モジュール22と接続されており、会議室及びその会議室の出力先の物理的位置を登録し、その登録情報を出力制御モジュール22へ渡す。
出力制御モジュール22は、出力先登録モジュール21、画像記憶モジュール24、読み取りモジュール25、処理モジュール26A、26B、・・・26Nと接続されている。出力先登録モジュール21から受け取った出力先の物理的位置と文書媒体上の座標をマッピングし、読み取りモジュール25によって読み取った座標に対応する物理的位置にある出力先(処理モジュール26A、26B、・・・26Nのいずれか)を特定する。そして、読み取りモジュール25によって読み取った文書IDに該当する文書データを画像記憶モジュール24から抽出して、その出力先に渡す。
出力制御モジュール22によって選択された処理モジュール26A、26B、・・・26Nは、出力制御モジュール22と接続されており、出力制御モジュール22から受け取った文書データを処理する。なお、処理モジュール26A、26B、・・・26Nは、例えば、表示用ディスプレイ16A、16Bであり、以下、主に大型のプロジェクタを例示して説明する。
文書画像形成モジュール23と読み取りモジュール25は、文書媒体として紙文書を使用するケースと、パッド型コンピュータを使用するケースの2つがある。
まず1つ目の、文書媒体として紙文書を使用するケースについての主に文書画像形成モジュール23内のモジュール構成例を、図3を用いて説明する。
文書画像形成モジュール23内には、文書ID生成モジュール31、文書ID/座標画像生成モジュール32、文書データ生成モジュール33、画像合成モジュール34、印刷モジュール35を有している。文書ID生成モジュール31は、画像記憶モジュール24、文書ID/座標画像生成モジュール32、文書データ生成モジュール33と接続されており、文書ID/座標画像生成モジュール32は、文書ID生成モジュール31、画像合成モジュール34と接続されており、文書データ生成モジュール33は、画像記憶モジュール24、文書ID生成モジュール31、画像合成モジュール34、電子文書作成用のアプリケーションソフトウェア36と接続されており、画像合成モジュール34は、文書ID/座標画像生成モジュール32、文書データ生成モジュール33、印刷モジュール35と接続されており、印刷モジュール35は、読み取りモジュール25、画像合成モジュール34と接続されている。そして、電子文書作成用のアプリケーションソフトウェア36は、文書画像形成モジュール23の文書データ生成モジュール33と接続されている。また、画像記憶モジュール24は、文書画像形成モジュール23の文書ID生成モジュール31、文書データ生成モジュール33と接続されており、読み取りモジュール25は、出力制御モジュール22及び文書画像形成モジュール23の印刷モジュール35と接続されている。出力制御モジュール22は、図2に示した例と同様に読み取りモジュール25と接続されている。
会議で使用する電子文書は、様々な電子文書作成用のアプリケーションソフトウェア36、例えばマイクロソフト社のPowerPoint(登録商標)などで作成される。この電子文書を文書画像形成モジュール23を構成しているモジュールである文書データ生成モジュール33に渡す。
文書データ生成モジュール33は、電子文書作成用のアプリケーションソフトウェア36より電子文書を受け取り、プリンタが解釈し画像に変換可能なPDL(Print Description Language)データや、そのまま印刷可能な画像データなどの文書データに変換し、その文書データを画像合成モジュール34及び画像記憶モジュール24へ渡す。これらの機能は、例えばプリンタドライバやプリンタ内部のデコンポーザ等が実行可能である。そして、文書データ生成モジュール33は、文書ID生成要求を文書ID生成モジュール31に通知する。なお、文書データへの変換と文書ID生成要求は、並行して行ってもよいし、順次(ただし、その順番は問わない)行うようにしてもよい。
文書ID生成モジュール31は、文書データ生成モジュール33より文書ID生成要求を受け取り、該当の文書と、その文書の各ページを識別可能な文書IDを生成し、その文書IDを文書ID/座標画像生成モジュール32及び画像記憶モジュール24へ渡す。文書IDを全世界で唯一とするには、例えば、プログラムを実行しているコンピュータのEthernet−Mac−Addressと時計を基に決められる128ビットのUniversally Unique IDentifier(以下、UUID)を用いる方法や、特定の業者のコンピュータシステム内で唯一とするには、例えば、Ethernet−Mac−Addressの代わりにコンピュータの製造番号を用いる方法、1つのコンピュータ内で唯一とするには、例えば、管理テーブルから未使用の番号を採用する方法などがある。UUIDを用いると、異なるメーカーのコンピュータで生成した文書IDが混在したとしても、文書IDは唯一のものとなる。
文書ID生成モジュール31によって生成した文書ID及び文書データ生成モジュール33によって生成した文書データは、対になって画像記憶モジュール24に渡される。渡されるタイミングは、例えば、同時になるように制御するようにしてもよいし、生成された順番に渡してもよい。
さて、次に文書ID/座標画像生成モジュール32では、文書ID生成モジュール31より文書IDを受け取り、紙文書上の位置を特定するための座標情報及び文書IDを含む情報画像を生成し、その情報画像を画像合成モジュール34へ渡す。座標情報は、例えば、図4に示す例のように紙文書41、42の左上の頂点を原点とし、横軸をX軸、縦軸をY軸とした座標系のものとする。つまり、図4(A)に示すように縦長に置いた紙文書41では、Y軸がX軸よりも長くなり、図4(B)に示すように横長に置いた紙文書42ではX軸がY軸よりも長くなる。
画像合成モジュール34は、文書ID/座標画像生成モジュール32から座標情報及び文書IDを含む情報画像を受け取り、その情報画像と文書データ生成モジュール33から受け取った文書データとを合成し、印刷モジュール35に文書ID/座標つき文書データとして渡す。
印刷モジュール35は、文書ID及び座標情報の情報画像が付された文書データを印刷した紙文書を出力する。そして、会議の参加者は、その紙文書を受け取る。
読み取りモジュール25は、会議の参加者である操作者の操作に応じて、紙上に印刷された座標情報及び文書IDを読み取る。読み取りモジュール25は、読み取った座標情報及び文書IDを出力制御モジュール22へ渡す。
読み取りモジュール25は、文書媒体として紙文書を使用するケースでは、ペン型スキャナにて実現する。読み取りモジュール25等は、例えば特開2006−254299号公報に記載されている方式で実現できる。
図5を用いて、読み取りモジュール25の一種である主にペン型スキャナ51のハードウェアとしての構成例を説明する。この図5には、ペン型スキャナ51の一構成例を示しており、また紙文書2004を示している。
ペン型スキャナ51は、紙文書2004上に筆記を行うための筆記部52と、例えば書いているのか否か(指し示しているのか否か等)といった筆記部52での筆記動作を検知するための例えば筆圧を検出する動作検知モジュール53と、紙文書2004上の情報画像を例えばCCDなどの2次元撮像素子で撮像することで紙面上における筆記ポイント近傍の画像を撮像する画像受付モジュール54と、画像受付モジュール54から入力した情報画像を復号して紙文書2004上での文書ID及び座標情報を取得するコード情報取得モジュール55と、文書ID及び座標情報を記憶保持するメモリなどからなる情報記憶モジュール56と、記憶した文書ID及び座標情報を外部の出力制御モジュール22へ送信する通信モジュール57を備えている。
ここで、情報画像の読み取りは、例えば、ペン型スキャナ51の先に光発光部を設けて当該光発光部からの発光の反射光を参照して行うことができ、或いは、自然光により行われてもよい。また、情報画像の読み取りは、例えば、光の吸収点を検出すること或いは光の点を検出することにより行うことができる。
また、筆記部52による筆記の有無は、筆圧検知による手法ばかりでなく、例えば、ペン先が紙に触れることによる導電率の変化を検出する手法など、他の手法により検出されてもよい。
また、通信モジュール57としては、例えば、USBなどの有線ケーブル、或いは、Bluetooth(登録商標)などの無線を用いることができる。
図6を用いて、読み取りモジュール25の一種である主にペン型スキャナ51内の構成例について概念的なモジュール構成を説明する。
ペン型スキャナ51は、画像受付モジュール54、コード情報取得モジュール55を有する情報画像処理モジュール60、情報記憶モジュール56、制御モジュール61、動作検知モジュール53、通信モジュール57を有している。
制御モジュール61は、各モジュールに接続されており、その各モジュールを制御する。なお、図5に示したペン型スキャナ51では、制御モジュール61の図示を省略している。さらに、画像受付モジュール54は、コード情報取得モジュール55と接続されており、情報画像をコード情報取得モジュール55へ渡す。コード情報取得モジュール55は、情報記憶モジュール56と接続されており、文書ID及び座標情報を情報記憶モジュール56へ渡す。
制御モジュール61は、動作検知モジュール53が検知した動作に応じて、画像受付モジュール54が受け付けた情報画像を情報画像処理モジュール60内のコード情報取得モジュール55によって文書ID及び座標情報に変換させ、その文書ID及び座標情報を情報記憶モジュール56に記憶させる。そして、情報記憶モジュール56内に記憶されたコード情報を通信モジュール57を介して出力制御モジュール22へ送信する。
図7を用いて、情報画像の一例を説明する。
この例では、2種類のビットパターン画像を組み合わせて、文書IDを埋め込んだ情報画像、紙面の座標情報を埋め込んだ情報画像を構成する。
例えば、2種類のビットパターン画像(右上がり斜線と右下がり斜線)を組み合わせた8×8のマトリックス(本例では、正方形)で、文書ID又は座標情報を表現する情報画像を構成する。紙面上には例えば約2mm間隔(8ビットパターン画像×8ビットパターン画像)で、文書ID又は座標情報を埋め込むことができる。
なお、図7の例では、最も上側の1行と最も左側の1列はすべて同一のビットパターン画像としており、これを同期コードとして用いている。そして、残りの部分のビットパターン画像で文書ID又は座標情報を表現している。
なお、情報画像を紙文書の全面に印刷するようにしてもよいし、座標領域の部分だけに印刷するようにしてもよい。なお、座標領域については後述する。
次に2つ目の、文書媒体としてパッド型コンピュータを使用するケースについて、図8、図9を用いて説明する。
パッド型コンピュータ(タブレット型PCとも言われる場合がある)とは、ノートPCとほぼ同等の機能をもつとともに、例えば液晶ディスプレイ上にスタイラスペン等による入力が可能なフィルムを貼り、スタイラスペン等が接触した座標を認識可能な携帯型のPCである。一般的には、会議参加者の人数分のパッド型コンピュータをその会議室に用意する。図8、図9に示す例では、文書画像形成モジュール23と読み取りモジュール25を、通常はパッド型コンピュータにて実施する。
図8に示す例では、文書画像形成モジュール23は、文書データ記憶モジュール81、表示文書切り替えモジュール82、表示モジュール83を有しており、文書データ記憶モジュール81は、画像記憶モジュール24、表示文書切り替えモジュール82と接続されており、表示文書切り替えモジュール82は、出力制御モジュール22、読み取りモジュール25、文書データ記憶モジュール81、表示モジュール83と接続されており、表示モジュール83は、表示文書切り替えモジュール82と接続されている。また、電子文書作成用のアプリケーションソフトウェア36は、画像記憶モジュール24と接続されており、出力制御モジュール22は、読み取りモジュール25及び文書画像形成モジュール23内の表示文書切り替えモジュール82と接続されており、画像記憶モジュール24は、電子文書作成用のアプリケーションソフトウェア36及び文書画像形成モジュール23内の文書データ記憶モジュール81と接続されており、読み取りモジュール25は、出力制御モジュール22及び文書画像形成モジュール23内の表示文書切り替えモジュール82と接続されている。
なお、図8に示す構成例は、図2に示した構成例の出力制御モジュール22と文書画像形成モジュール23を接続したものとなる。また、パッド型コンピュータ内に文書画像形成モジュール23、読み取りモジュール25が構成されていてもよい。
電子文書作成用のアプリケーションソフトウェア36によって作成された電子文書は、画像記憶モジュール24に記憶される。
そして、画像記憶モジュール24は、電子文書に文書IDを付与するとともに、表示可能な文書データとして文書画像形成モジュール23の構成要素である文書データ記憶モジュール81に渡す。
文書データ記憶モジュール81は、画像記憶モジュール24から受け取った文書IDと文書データを対にして記憶しており、表示文書切り替えモジュール82からアクセスされて、文書ID及び文書データを渡す。
表示文書切り替えモジュール82は、具体的には、例えば、パッド型コンピュータの文書表示アプリケーションのユーザインタフェースである。これにより、操作者の操作に応じて、表示文書とそのページの切り替え操作を実施すると、表示モジュール83によって該当文書の該当ページをパッド型コンピュータのディスプレイ等に表示する。
読み取りモジュール25は、例えば、スタイラスペンと座標認識可能なフィルムであり、座標情報は、図4に示したように、文書の左上の頂点を原点とする。操作者が、例えば、ディスプレイ上にスタイラスペンを接触させると、その部分の座標をフィルムが感知し、座標情報を出力制御モジュール22へ通知する。また、読み取りモジュール25がその接触を感知した際に、ディスプレイに表示している文書の文書IDを表示文書切り替えモジュール82が出力制御モジュール22に通知する。
図9に示す例では、文書画像形成モジュール23は、文書データ記憶モジュール81、表示文書切り替えモジュール82、表示モジュール83、文書ID生成モジュール91を有しており、文書データ記憶モジュール81は、画像記憶モジュール24、表示文書切り替えモジュール82、文書ID生成モジュール91と接続されており、文書ID生成モジュール91は、画像記憶モジュール24、文書データ記憶モジュール81と接続されており、画像記憶モジュール24は、電子文書作成用のアプリケーションソフトウェア36、文書画像形成モジュール23内の文書データ記憶モジュール81、文書ID生成モジュール91と接続されている。その他のモジュールは、図8に示すものと同様である。
なお、図9に示す構成例は、図2に示した構成例の出力制御モジュール22と文書画像形成モジュール23を接続したものとなる。また、パッド型コンピュータ内に文書画像形成モジュール23、読み取りモジュール25が構成されていてもよい。
図8に示す例では、文書IDを画像記憶モジュール24が生成したが、図9に示す例では、パッド型コンピュータが文書IDを生成するようにしている。
画像記憶モジュール24は、電子文書作成用のアプリケーションソフトウェア36より電子文書を受け取り、文書画像形成モジュール23内の文書ID生成モジュール91に対して、文書IDの生成を要求する。そして、表示可能な文書データとして文書画像形成モジュール23の構成要素である文書データ記憶モジュール81に渡す。
文書ID生成モジュール91は、画像記憶モジュール24からの要求に基づいて、文書IDを生成し、その文書IDを画像記憶モジュール24へ渡すとともに、文書データ記憶モジュール81へも渡す。
文書データ記憶モジュール81は、文書ID生成モジュール91から受け取った文書IDと画像記憶モジュール24から受け取った文書データとを対にして記憶しており、表示文書切り替えモジュール82からアクセスされて、文書ID及び文書データを渡す。
また、画像記憶モジュール24は文書ID生成モジュール91より受け取った文書IDをペン型スキャナ51に渡すようにしてもよい。その場合、文書ID生成モジュール91から文書データ記憶モジュール81へ文書IDを渡すことは不要であり、文書ID生成モジュール91と文書データ記憶モジュール81とは接続されていなくてもよい。
図10を用いて、主に出力制御モジュール22内の構成例について概念的なモジュール構成を説明する。
読み取りモジュール25は、ID・座標抽出モジュール105、受付モジュール106を有している。
受付モジュール106は、ID・座標抽出モジュール105と接続されている。受付モジュール106は、文書媒体として紙を利用する場合は、例えば、筆記部52の画像受付モジュール54によって読み取られた紙文書に記載されている情報画像を受け取り、その情報画像をID・座標抽出モジュール105へ渡す。ここでの紙文書は、文書画像形成モジュール23によって印刷されたものであってもよい。
ID・座標抽出モジュール105は、受付モジュール106及び出力制御モジュール22の文書データ抽出モジュール101、装置特定モジュール104と接続されている。ID・座標抽出モジュール105は、受付モジュール106より受け取った情報画像からコード情報、つまり文書ID及び座標情報を抽出する。また、文書媒体としてパッド型コンピュータを利用した場合は、例えば、パッド型コンピュータの表示装置に表示された文書に対して、スタイラスペンを用いた操作者の操作によって指定された文書の文書ID及びその操作によって指定された文書内の座標情報を抽出する。
そして、抽出した文書IDを出力制御モジュール22内の文書データ抽出モジュール101へ渡し、座標情報を装置特定モジュール104へ渡す。
なお、図6に示したペン型スキャナ51のコード情報取得モジュール55はID・座標抽出モジュール105に、画像受付モジュール54は受付モジュール106にそれぞれ対応するものである。また、図8又は図9に示した構成例の読み取りモジュール25は、ID・座標抽出モジュール105を座標のみを抽出するようにした場合に対応する。そして、図8又は図9に示した構成例の表示文書切り替えモジュール82は、ID・座標抽出モジュール105を文書IDのみを抽出するようにした場合に対応する。
なお、ID・座標抽出モジュール105は、2つのモジュールに分けてもよい。つまり、ID抽出モジュールと座標抽出モジュールにしてもよい。ID抽出モジュールは、紙文書に記載されている情報画像からその紙文書を特定する文書識別子を抽出する。座標抽出モジュールは、紙文書に記載されている情報画像から座標情報を抽出する。いずれのモジュールも、操作者によるペン型スキャナ51の操作に応じて、そのペン型スキャナ51が読み取った情報画像を読み取る。
出力制御モジュール22は、文書データ抽出モジュール101、装置・座標対応記憶モジュール102、出力モジュール103、装置特定モジュール104を有している。
文書データ抽出モジュール101は、画像記憶モジュール24、出力モジュール103及び読み取りモジュール25のID・座標抽出モジュール105と接続されている。文書データ抽出モジュール101は、ID・座標抽出モジュール105によって抽出された文書IDに応じて、その文書IDに対応する文書データを画像記憶モジュール24から抽出する。抽出した文書データを出力モジュール103へ渡す。
装置・座標対応記憶モジュール102は、出力先登録モジュール21、装置特定モジュール104と接続されている。装置・座標対応記憶モジュール102は、出力先登録モジュール21から座標情報と処理モジュール26A、26B、・・・26Nとの対応を受け取り、記憶する。そして、装置特定モジュール104からアクセスされ、座標情報に対応する処理モジュール26A、26B、・・・26Nのいずれかの識別子を渡す。なお、装置・座標対応記憶モジュール102が記憶している対応は、会議室における処理モジュール26A、26B、・・・26Nの配置場所と座標情報との対応を記憶しているようにしてもよい。さらに、座標情報と処理モジュール26A、26B、・・・26Nにおける操作との対応を記憶していてもよい。ここでの配置情報には部屋情報とその部屋における物理的位置情報を含むものである。
装置特定モジュール104は、装置・座標対応記憶モジュール102、出力モジュール103及び読み取りモジュール25のID・座標抽出モジュール105と接続されている。装置特定モジュール104は、ID・座標抽出モジュール105によって抽出された座標情報を受け取り、部屋特定モジュールによって特定された部屋情報を受け取る。そして、部屋情報及び座標情報を用いて、装置・座標対応記憶モジュール102内を検索し、その座標情報に対応する処理モジュール26A、26B、・・・26Nのいずれかを特定する。特定した処理モジュール26A、26B、・・・26Nのいずれかの識別子を、出力モジュール103へ渡す。さらに、座標情報に対応する装置・座標対応記憶モジュール102に記憶されている処理モジュール26A、26B、・・・26Nのいずれかにおける操作を抽出し、出力モジュール103へ渡すようにしてもよい。
出力モジュール103は、文書データ抽出モジュール101、装置特定モジュール104、処理モジュール26A、26B、・・・26Nと接続されている。出力モジュール103は、文書データ抽出モジュール101によって抽出された文書データを、装置特定モジュール104によって特定された処理モジュール26A、26B、・・・26Nのいずれかに出力する。さらに、装置特定モジュール104によって抽出された操作を、処理モジュール26A、26B、・・・26Nのいずれかに出力するようにしてもよい。
次に、出力先登録モジュール21について説明する。
出力先登録モジュール21は、会議室内にある処理モジュール26A、26B、・・・26Nの物理的位置を事前に登録情報として登録する。
図11に実際の会議室の例を示す。会議室を上から見た形状で、図11(A)〜(C)は長方形、図11(D)はL字型、図11(E)、(F)はその他の形状である。また、図11(G)、(H)は会議室の壁がないオープンなケースを示す。会議机18と椅子113を中心に、表示用機器111(大型のプロジェクタのスクリーンや大型ディスプレイ)が配置される。そして、図11(H)に示す会議室は、複合機112が設置されている。図11(I)は、会議室の外に会議で使用する複合機112があるケース、図11(J)、(K)は、オープンな会議スペース(K)と会議室(J)とで1台の複合機112を共有して使用するケースである。
出力先登録モジュール21では、図11(A)〜(K)に示す会議室の例それぞれについて、図12で破線で示した、長方形(正方形を含む)の会議室形状を想定する。つまり、会議室を含む長方形を想定する。なお、会議室形状としては、会議室の外周を囲む四角形、会議に使用する複合機112等の機器及び会議机18等の会議用什器を囲む四角形、又は会議室の外周及び複合機112等の機器と会議用什器とを含めた会議室等であってもよい。
次に、処理モジュール26である表示用機器111、複合機112等の機器の物理的な設置場所について説明する。図13に示す例のように、(A)と(G)に示す会議室では表示用機器111が1つ、(B)に示す会議室は1つの壁に表示用機器111が2つ、(C)に示す会議室は3つの壁に表示用機器111がそれぞれ1つで計3つ、(D)と(H)と(I)と(J)と(K)に示す会議室では表示用機器111と複合機112がそれぞれ1つ、(E)に示す会議室では複合機112が近くに3台並ぶケース、(F)に示す会議室では長方形の会議室形状(点線で示した長方形)の辺から離れた位置に複合機112が配置された場合を示している。
第1の実施の形態における出力先登録モジュール21は、会議室形状の頂点の1つを始点aとし、右回り又は左周りで各頂点をb、c、dとする。始点をどこにするかは任意であるが、ここでは左上の頂点とし、順番を右回りとした例を図14に示す。
図14で示した点線の長方形である会議室形状を、図4で示した紙文書41又は紙文書42に対応させる。つまり、図14で示した会議室形状の各頂点a、b、c、dは、図4で示した紙文書41又は紙文書42の各頂点に対応する。
出力先登録モジュール21は、登録情報を、会議室ごとに操作者の操作に応じて事前(会議前)に、出力制御モジュール22内の装置・座標対応記憶モジュール102に登録する。
第1の実施の形態では、登録情報は、会議室形状の各頂点間(つまり辺)に出力先である処理モジュール26を対応付けたものである。つまり、各頂点間に出力先が無いこと又はある場合はその出力先IDを登録している。
図14(A)、(G)に示した会議室の登録情報を図15に示す。頂点aからスタートして、頂点bまでの間に物理的に存在する処理モジュール26は、出力先ID:o_id1が1つあり、頂点bからc、頂点cからd、頂点dからaには処理モジュール26は無いことを示している。出力先IDは、会議室ごとに唯一であっても、前述したようにUUIDのように全世界で唯一であってもよい。各頂点と処理モジュール26は「;(セミコロン)」で区切る。また、「,(カンマ)」に続いて、処理モジュール26を使うための情報を設定する。o_id1に該当する処理モジュール26のアドレスであるaddress1と、処理モジュール26と通信するためのプロトコルであるprotocol1を、括弧「( )」で囲んで指定する。ネットワークを介して処理モジュール26と通信する場合、アドレスはネットワークアドレスであり、例えばIP(Internet Protocol)アドレスとなる。ネットワークを介さなければ、会議用出力制御装置12専用の識別子でもよい。プロトコルは、処理モジュール26がディスプレイならばX−window system protocolなどを指定し、処理モジュール26がプリンタならばlpr(line printer demon protocol)などのプロトコルを指定するようにしてもよい。
同様に、第1の実施の形態における図14(B)に示した会議室の登録情報は図16、図14(C)に示した会議室の登録情報は図17、図14(D)、(H)に示した会議室の登録情報は図18、図14(E)に示した会議室の登録情報は図19、図14(F)に示した会議室の登録情報は図20、図14(I)に示した会議室の登録情報は図21に示すようになる。例えば、図19に示す登録情報は、図14(E)に示した会議室のものであるが、頂点aから頂点bまでの間に、出力先ID:o_id1、o_id2の2つの表示用機器111があり、頂点bから頂点cまでの間には無く、頂点cから頂点dまでの間に、出力先ID:o_id3、o_id4、o_id5の3つの複合機112があり、頂点dから頂点aまでの間には無いことを示している。そして、それぞれの機器のアドレスとプロトコルが示されている。
なお、角に位置する処理モジュール26は、どちらの辺に対応付けるかは任意である。
次に、出力制御モジュール22における処理を説明する。
図22に出力制御モジュール22が行う処理例についてのフローチャートを示す。
ステップS2202では、文書媒体の座標の原点と会議室形状のいずれかの頂点を対応付ける。対応付けは任意であるが、例えば、会議室内で最も大きい画面サイズであるディスプレイ、よく使われるディスプレイ等が位置する辺の左側の頂点を対応付ける。
様々な形の会議室形状を文書媒体に対応付ける例を図23に示す。破線の長方形が会議室形状である。会議室形状は縦長(図23(A)参照)と横長(図23(B)参照)の2つあり、文書媒体も縦長(図23(A)(B)の上段)と横長(図23(A)(B)の下段)の2つがあるので、両者の組み合わせは4通り(図23では4段に対応)となる。さらに、4通りのそれぞれについて、会議室形状の位置を、左右中央揃え、左揃え、右揃え、上下中央揃え、下揃え、上揃えとする方法があり、さらに、会議室形状の縦横比率を固定、縦のみ拡大縮小、横のみ拡大縮小、縦横とも異なる倍率で拡大縮小がある。
会議室形状の形態を保存する場合は、縦横比率を固定とする。また、文書媒体を有効に使う場合には、会議室形状の縦、横をそれぞれの倍率で拡大縮小する。
どのような対応付けにしてもよいが、本実施の形態では、すべての会議室形状に共通な上下左右揃え/縦横拡大縮小で説明する(図23(A4)、(A8)、(B4)、(B8)参照)。即ち、会議室形状を文書媒体の形状に合わせるように(文書媒体の各辺が会議室形状の各辺と一致するように)、会議室形状の縦、横をそれぞれの倍率で拡大縮小する。
ステップS2204では、登録情報から出力先ごとの座標領域を特定する。出力先が文書媒体上で占める領域のことをいう。この特定する方法は、本実施の形態では、辺を出力先の数で均等割りする。各座標領域の幅(辺と垂直方向)は任意であるが、本実施の形態では固定長(例えば、3cm)とし、4つの角にはその幅分だけの領域(例えば、3cm×3cm)を空ける。四隅は、いずれの辺に出力先があるかを特定するのは困難であるからである。各会議室ごとの座標領域の例の模式図を図24に示す。例えば、図14(A)、(G)に示す会議室形状は、図24(A)に対応している。つまり、図14(A)に示す会議室形状の頂点aを文書媒体の左上の頂点と一致させ(両頂点を原点とする)、紙文書2401の上辺の中央に表示用機器111(出力先ID:o_id1)を位置させる。なお、図24に示す例では、横長の文書媒体で示したが、縦長の文書媒体では、座標領域の縦横の長さが変わる以外は同様に座標領域を特定できる。
ここまで準備したうえで、ステップS2206の処理である座標の入力待ちに入る。即ち、操作者によって文書媒体の位置が指定されること(読み取りモジュール25からの入力があること)を待つ。入力がない場合は、ステップS2206のままであり、入力があった場合にステップS2208へ進む。
ステップS2208では、操作者の操作に応じて、出力制御モジュール22内の装置特定モジュール104が、読み取りモジュール25から座標情報が入力されると、装置・座標対応記憶モジュール102を用いて、出力先に対応する座標領域に入力座標が含まれるか否かを判断する。含まれない場合は、ステップS2206へ戻り、含まれる場合は、ステップS2210へ進む。
ステップS2210では、出力制御モジュール22内の文書データ抽出モジュール101が、読み取りモジュール25から入力した文書IDに該当する文書のページを画像記憶モジュール24から取り出す。
続いてステップS2212では、出力モジュール103が、該当した座標領域に対応する出力先IDから出力先のアドレスとプロトコルを参照し、これに従って、該当文書ページを処理モジュール26に出力する。
さて、会議室が複数ある場合で、かつ複数の会議室を移動して文書媒体を使用するような場合にも対応するためには、文書媒体を使用している会議室を特定する必要がある。この方法には次のような4種のものがある。
(1)読み取りモジュール25を会議室ごとに用意し、会議室から持ち出せないように、読み取りモジュール25と会議室とを固定的に対応付ける。
(2)出力制御モジュール22を会議室ごとに用意し、読み取りモジュール25が読み取った文書IDと座標情報は、その出力制御モジュール22にのみ入力するよう、読み取りモジュール25と出力制御モジュール22をケーブルで接続するか、あるいは読み取りモジュール25の通信手段として電波範囲を会議室内に制限した無線通信を利用するようにしてもよい。
(3)図24(A)〜(K)に示すように、会議室を特定する会議室IDを読み取りモジュール25にセットし、文書IDと座標情報を入力する場合には、会議室IDも一緒に出力制御モジュール22へ入力する。そして、出力制御モジュール22は、その会議室IDに対応する登録情報を参照して動作する。この方法であると、ネットワークを介した遠隔会議システムにおいて、遠隔の会議室の出力先への操作に利用してもよい。
(4)読み取りモジュール25に、その読み取りモジュール25を特定する読み取りモジュールIDをセットし、文書IDと座標情報を入力する場合には、読み取りモジュールIDも一緒に出力制御モジュール22へ入力する。会議室IDごとに、そこで使用する読み取りモジュールIDを、会議の都度登録し、出力制御モジュール22は読み取りモジュールIDから会議室IDを参照し、その会議室IDに対応する登録情報を参照して動作する。
ここまでの説明では、出力先としてディスプレイやスクリーンなどの表示機器や、複合機やプリンタなどの印刷機を例にあげてきたが、このほかにも、ファックス、遠隔TV会議システムで放映される相手側会議室の表示機器、会議室に設置された文書保存するコンピュータ、文書を処理するコンピュータなどであってもよい。ファックスであれば文書をファックス送信するし、相手側会議室の表示機器であれば文書を相手側に表示するし、文書保存コンピュータならば文書を保存するし、その他の文書処理を行うコンピュータならば、文書を会議参加者にメールしたり、文字認識したり、他国語に翻訳したり、その文書を音声で読み上げたりする。これらの出力先に文書を渡すことは、各々の処理に文書を入力する操作となる。
第2の実施の形態を説明する。
出力先登録モジュール21にて作成される登録情報(装置・座標対応記憶モジュール102に記憶される登録情報)とその登録情報から出力先ごとの座標領域を特定する装置特定モジュール104の処理が、第1の実施の形態とは異なる。この2点について主に説明する。
図25を用いて、図14(D)に示す会議室の登録情報を説明する。
第2の実施の形態では、登録情報は、会議室形状の各頂点及び各頂点間(つまり辺)に出力先である処理モジュール26を対応付けたものである。つまり、各頂点及び各頂点間に出力先が無いこと又はある場合はその出力先IDを登録している。
頂点aからスタートして、頂点aに出力先の処理モジュール26はなく、頂点aから頂点bまでの間に出力先ID:(o_id1)が1つあり、頂点b、頂点bからcには処理モジュール26はなく、頂点cに出力先ID:(o_id2)があり、頂点cからd、頂点d、頂点dからaには処理モジュール26は無いことを示す。このように、第2の実施の形態は、会議室形状の角にある出力先の処理モジュール26を登録する場合に用いる。
つまり、頂点a、b、c、d、辺ab、bc、cd、daそれぞれに対して、出力先の処理モジュール26がある場合は区切文字「:(コロン)」の後に、出力先IDを記載し、区切文字「;(セミコロン)」の後に、次の頂点又は辺を記載する。出力先の処理モジュール26が無い場合はすぐに区切文字「;(セミコロン)」の後に、次の頂点又は辺を記載する。
さて、装置特定モジュール104の処理、つまり登録情報から出力先ごとの座標領域を特定する方法は、第2の実施の形態では、辺を出力先の数で均等割りする。各座標領域の幅は任意であるが、本実施の形態では固定長(例えば、3cm)とする。4つの角の座標領域の大きさも同様に任意であるが、本実施の形態では固定(例えば、3cm×3cm)とする。角に出力先がある場合は、角の座標領域に割り当てる。図14(D)に示した会議室の座標領域の模式図を図26(D)に示す。図24(D)に示した座標領域の模式図と比べると、出力先ID:o_id2(複合機112)の位置が実際の会議室における位置により対応することとなる。
第3の実施の形態を説明する。
出力先登録モジュール21にて作成される登録情報(装置・座標対応記憶モジュール102に記憶される登録情報)とその登録情報から出力先ごとの座標領域を特定する装置特定モジュール104の処理が、第1の実施の形態とは異なる。この2点について主に説明する。
第3の実施の形態では、登録情報は、会議室形状に格子状の升目を設定し、その升目に出力先である処理モジュール26を対応付けたものである。
第3の実施の形態では、まず、会議室形状の横及び縦をN等分した座標を設定する。Nは1以上の整数であるが、ここではN=10とした場合を示す。具体的には、例えば図14(E)、(F)に示した会議室のそれぞれを、10等分した座標で示したものを、図27(E)、(F)に示す。
第3の実施の形態における図14(E)に示す会議室の登録情報を、図28に示す。
(3−5,0−1):o_id1は、X座標3から5、Y座標0から1の位置に出力先ID(o_id1)が配置されていることを示す。この表記方法に従って、各出力先である処理モジュール26の位置を記載する。各出力先である処理モジュール26の大まかな大きさ及び大まかな位置を登録するような場合に使用する。
第3の実施の形態における図14(F)に示す会議室の登録情報を、図29に示す。
実際の会議室を会議室形状で近似した際に、形状の違いが大きい出力先ID:(o_id3)、出力先ID:(o_id4)であっても、上方に位置するディスプレイ(出力先ID:(o_id1)、出力先ID:(o_id2))との相対的な位置関係によって登録するような場合に使用する。
つまり、第2の実施の形態の登録情報における頂点、辺の代わりに、座標を用いている。座標は、括弧「( )」で囲んで指定しており、X座標、Y座標の順に記載し、さらに、出力先が座標にまたがっている場合は、その座標を「−(ハイフン)」で結んでいる。
さて、装置特定モジュール104の処理、つまり登録情報から出力先ごとの座標領域を特定する方法は、第3の実施の形態では、文書媒体上に横及び縦をN等分した座標を設定し、登録情報に従って、出力先を対応付ける。図14(E)、(F)に示した会議室の座標領域の模式図を図30に示す。
なお、前述の例では会議室形状の横及び縦をN等分した座標を設定しているが、横、縦をそれぞれ異なる数で等分してもよいし、等分でなく、例えば各出力先である処理モジュール26がある座標は大きめの升目になるような格子にしてもよい。
第4の実施の形態を説明する。
第4の実施の形態は、読み取りモジュール25が読み取った座標情報に、特別の意味を持たせる例である。
第4の実施の形態は、出力先登録モジュール21、出力制御モジュール22が前述の第1、2、3の実施の形態と異なるので、この点を説明する。
図31に出力制御モジュール22が行う処理例についてのフローチャートを示す。
ステップS3102からステップS3106までの処理は、図22に示したフローチャート例のステップS2202からステップS2206までの処理と同様である。
ステップS3108では、図22に示したフローチャート例のステップS2208の処理と同様であるが、含まれない場合は、ステップS3114へ進む。
ステップS3110、ステップS3112の処理は、図22に示したフローチャート例のステップS2210、ステップS2212の処理と同様である。
ステップS3114では、入力座標が、特定の座標であるか否かを判断する。特定の座標である場合はステップS3116へ進み、特定の座標ではない場合はステップS3106へ戻る。
ここで、特定の座標とは、出力先登録モジュール21によって事前に定義したものである。つまり、登録情報内に出力先である処理モジュール26の座標等だけでなく、特定の座標をも含めている。その表記は、座標等と区別できるようなものであればよい。また、特定の座標は、予め固定された座標であってもよい。特定の座標としては、例えば、出力先である処理モジュール26が配置されることがほとんどない中央付近、その中央の右側、左側などである。
ステップS3116では、その特定の座標に対応した特定の操作を実行する。
ここで、特定の操作とは、出力先登録モジュール21によって事前に定義したものである。つまり、登録情報内に特定の座標と対応付けて特定の操作をも含めている。その表記は、座標等と区別できるようなものであればよい。また、特定の操作は、予め固定された操作であってもよい。特定の操作としては、例えば、UNDO(直前に実行した処理を取り消し、その処理を実行する前の状態に戻す)の操作、白紙を表示する操作、現在の表示画像を会議参加者のパッド型コンピュータに表示する操作、表示中の資料の前ページ、次ページへの切り替えの操作など、様々である。
例えば、特定座標として中央付近、特定操作としてUNDOが設定されていた場合は、出力先を誤って表示してしまった場合などに、操作者の操作によって中央付近が指定されると、元の状態に戻す場合等に使える。
なお、本実施の形態としての出力先登録モジュール21、出力制御モジュール22、文書画像形成モジュール23、画像記憶モジュール24、タブレット型のPCである読み取りモジュール25等のプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図32に示すように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、パッド型コンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。文書ID生成モジュール31、文書ID/座標画像生成モジュール32、文書データ生成モジュール33、表示文書切り替えモジュール82、文書データ抽出モジュール101、装置特定モジュール104等のプログラムを実行するCPU3201と、そのプログラムやデータを記憶するRAM3202と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM3203と、補助記憶装置であるHD3204(例えばハードディスクを用いることができる)と、キーボード、マウス等のデータを入力する入力装置3206と、CRTや液晶ディスプレイ等の出力装置3205と、通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース3207(例えばネットワークインタフェースカードを用いることができる)、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス3208により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図32に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図32に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図32に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機などに組み込まれていてもよい。
なお、前記実施の形態においては、ID、座標付きの紙文書14A等の紙文書を印刷するのに複合機13を示したが、プリンタ、ファックス、電子ペーパー用の書き込み装置等を用いてもよい。
また、情報画像として、“http://www.anoto.co.jp/”にある技術を用いてもよい。この技術は、紙に紙面上での位置情報を与える2次元コードを埋め込むものであり、紙面に印刷したドットパターンから構成される2次元コードをペン型スキャナで読み取ることで、紙面上でのペンの位置を検出し、筆記軌跡をデジタル化してペンの内部に記憶する。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体を言う。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
本実施の形態の構成例について利用形態例も含めて説明する概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態の構成例について説明する概念的なモジュール構成図である。 主に文書画像形成モジュール内の構成例について説明する概念的なモジュール構成図である。 座標情報の例を示す説明図である。 主にペン型スキャナの構成例を示す説明図である。 主にペン型スキャナ内の構成例について説明する概念的なモジュール構成図である。 情報画像の一例を示す説明図である。 主に文書画像形成モジュール内の構成例について説明する概念的なモジュール構成図である。 主に文書画像形成モジュール内の構成例について説明する概念的なモジュール構成図である。 主に出力制御モジュール内の構成例について説明する概念的なモジュール構成図である。 会議室の例を示す説明図である。 長方形の会議室形状を想定した場合の例を示す説明図である。 会議室内に表示用機器等を配置した場合の例を示す説明図である。 長方形の会議室形状の頂点に符号付けした場合の例を示す説明図である。 会議室A、Gの登録情報の例を示す説明図である。 会議室Bの登録情報の例を示す説明図である。 会議室Cの登録情報の例を示す説明図である。 会議室D、Hの登録情報の例を示す説明図である。 会議室Eの登録情報の例を示す説明図である。 会議室Fの登録情報の例を示す説明図である。 会議室Iの登録情報の例を示す説明図である。 出力制御モジュールの処理例を示すフローチャートである。 会議室形状を表示媒体に割り付ける例を示す説明図である。 会議室ごとの座標領域の例を示す説明図である。 会議室Dの登録情報の例を示す説明図である。 会議室Dの座標領域の例を示す説明図である。 会議室E、Fの座標情報の例を示す説明図である。 会議室Eの座標領域の例を示す説明図である。 会議室Fの座標領域の例を示す説明図である。 会議室E、Fの座標領域の例を示す説明図である。 出力先登録モジュールの処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
符号の説明
11…会議室
12…会議用出力制御装置
13…複合機
14A、14B、14C…ID、座標付きの紙文書
15…ペン型リーダ
16A、16B…表示用ディスプレイ
17A、17B、17C、17D…会議参加者
18…会議机
21…出力先登録モジュール
22…出力制御モジュール
23…文書画像形成モジュール
24…画像記憶モジュール
25…読み取りモジュール
26…処理モジュール
26A、26B、26N…処理モジュール
31…文書ID生成モジュール
32…文書ID/座標画像生成モジュール
33…文書データ生成モジュール
34…画像合成モジュール
35…印刷モジュール
36…電子文書作成用のアプリケーションソフトウェア
41、42…紙文書
51…ペン型スキャナ
52…筆記部
53…動作検知モジュール
54…画像受付モジュール
55…コード情報取得モジュール
56…情報記憶モジュール
57…通信モジュール
60…情報画像処理モジュール
61…制御モジュール
81…文書データ記憶モジュール
82…表示文書切り替えモジュール
83…表示モジュール
91…文書ID生成モジュール
101…文書データ抽出モジュール
102…装置・座標対応記憶モジュール
103…出力モジュール
104…装置特定モジュール
105…ID・座標抽出モジュール
106…受付モジュール
111…表示用機器
112…複合機

Claims (6)

  1. 部屋を特定する部屋特定手段と、
    部屋と該部屋に設置されている情報処理装置の配置場所との関係を記憶する装置座標記憶手段と、
    紙文書に記載されている情報画像から該紙文書を特定する文書特定手段と、 前記紙文書から座標情報を抽出する座標情報抽出手段と、
    前記文書特定手段によって特定された前記紙文書に関する文書情報を抽出する文書情報抽出手段と、
    前記部屋特定手段によって特定された部屋情報と前記座標情報抽出手段によって抽出された座標情報とから前記装置座標記憶手段に記憶されている情報処理装置を特定する装置特定手段と、
    前記文書特定手段によって特定された文書情報を、前記装置特定手段によって特定された情報処理装置に出力する出力手段
    を具備することを特徴とする情報処理システム。
  2. 文書を特定する文書識別子を生成する識別子生成手段と、
    前記識別子生成手段によって生成された文書識別子及び座標情報に応じて、情報画像を生成する情報画像生成手段と、
    前記文書識別子によって特定される文書に関する文書情報及び前記情報画像生成手段によって生成された情報画像を合成する画像合成手段と、
    前記画像合成手段によって合成された画像を紙文書に出力する画像出力手段
    をさらに具備し、
    前記文書特定手段は、前記画像出力手段によって出力された紙文書に対して、文書識別子を抽出することによって、該文書を特定し、
    前記座標情報抽出手段は、前記画像出力手段によって出力された紙文書に対して、座標情報を抽出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記装置座標記憶手段は、部屋における情報処理装置の配置場所と座標情報との対応を記憶している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 文書識別子によって特定される文書情報を記憶する文書記憶手段と、
    前記出力手段によって出力された文書情報を受け取って、該文書情報を処理する情報処理装置
    をさらに具備し、
    前記文書情報抽出手段は、前記文書識別子に応じて、前記文書記憶手段に記憶されている文書情報を抽出する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. 前記装置座標記憶手段は、さらに、座標情報と前記情報処理装置における操作との対応を記憶しており、
    前記装置特定手段は、さらに、座標情報に対応する前記装置座標記憶手段に記憶されている前記情報処理装置における操作を抽出し、
    前記出力手段は、さらに、前記装置特定手段によって抽出された操作を、前記情報処理装置に出力する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  6. コンピュータを、
    部屋を特定する部屋特定手段と、
    部屋と該部屋に設置されている情報処理装置の設置場所との関係を記憶する装置座標記憶手段と、
    紙文書に記載されている情報画像から該紙文書を特定する文書特定手段と、
    前記紙文書から座標情報を抽出する座標情報抽出手段と、
    前記文書特定手段によって特定された前記紙文書に関する文書情報を抽出する文書情報抽出手段と、
    前記部屋特定手段によって特定された部屋情報と前記座標情報抽出手段によって抽出された座標情報とから前記装置座標記憶手段に記憶されている情報処理装置を特定する装置特定手段と、
    前記文書特定手段によって特定された文書情報を、前記装置特定手段によって特定された情報処理装置に出力する出力手段
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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