JP4779802B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4779802B2
JP4779802B2 JP2006146771A JP2006146771A JP4779802B2 JP 4779802 B2 JP4779802 B2 JP 4779802B2 JP 2006146771 A JP2006146771 A JP 2006146771A JP 2006146771 A JP2006146771 A JP 2006146771A JP 4779802 B2 JP4779802 B2 JP 4779802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
information processing
processing apparatus
unit
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006146771A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007313783A (ja
Inventor
基裕 中▲まき▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2006146771A priority Critical patent/JP4779802B2/ja
Publication of JP2007313783A publication Critical patent/JP2007313783A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4779802B2 publication Critical patent/JP4779802B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラムに係り、特にプリンタ、スキャナなどの機械的に駆動される機構部を有する情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラムに関する。
プリンタ、スキャナなどの情報処理装置においては、キャリッジ駆動機構、紙搬送機構あるいは走査機構などの機械的に駆動される機構部を備えており、これらの情報処理装置の出荷時においては、輸送中の振動や、落下などに備えて、モータ、動力伝達機構、筐体を構成するカバーなどをテープで固定したり、ねじ等の金具あるいはロック機構などにより固定するのが一般的であり、その後、梱包材に収納して出荷するようにされていた(例えば、特許文献1参照)。
このような情報処理装置においては、電源立ち上げ時に機構部等の初期化処理が必要であり、モータを含む機構部の位置確認や、各種センサの状態確認並びに初期化を行う。このため、輸送用に固定したテープ、金具などを取り外したり、ロック機構を解除するなどを全て行ってから使用するようになっている。
特開平7−215331号公報
ところで、上述したようなプリンタ、スキャナなどの情報処理装置においては、ファームウェアを格納するためにフラッシュROMを用いたものが知られている。
このような構成の情報処理装置において、工場出荷のために梱包された後に、客先毎に設定を変更したり、在庫品のバージョンアップをするなどファームウェアの書き換えを行うことがある。この場合には電源投入が必要であるが、梱包状態で電源を投入すると、梱包のため固定された機構部等が強制的に動作を開始するため、機構部等に損傷を与えることになってしまう。このため、完全に開梱してから電源を投入する必要があり、特にカバーを開けて、機構部の固定部材を全て外し、ファーム書き換え後、再び機構部に固定部材を全て取り付け、カバーを閉めるという、非常に手間がかかる上、作業を誤り易いという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、工場出荷のために梱包されたものであっても、最小限の開梱処理を行うことにより、ファームウェアの書き換えやファームウェアのバージョン確認を行うことが可能な情報処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、機構部を駆動する機構駆動部と、各種操作を行う操作部と、を有した情報処理装置を梱包状態とすると共に、完全開梱状態であるか否かの判別に用いるセンサを備え、電源の投入時に、操作部の操作状態が所定の状態で、かつ前記センサを用いた判別が完全開梱状態でない状態の場合に、電源投入時の起動動作モードを機構部動作禁止モードとし、前記機構駆動部による前記機構部の駆動を禁止した状態で当該情報処理装置をソフトウェア的に起動させる動作制御部と、を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、動作制御部は、電源の投入時に、操作部の操作状態が所定の状態にある場合に、機構駆動部による駆動対象である前記機構部の駆動を禁止した状態で当該情報処理装置を起動させる。
この場合において、前記情報処理装置は、前記機構部として印字リボンが装着される印字機構を有する印字装置として構成され、前記完全開梱状態でない状態は、印字リボン未装着の状態であるようにしてもよい。
さらに、前記情報処理装置は、前記機構部として用紙を搬送する用紙搬送機構を有する印字装置として構成され、前記完全開梱状態でない状態は、前記用紙搬送機構において紙なし状態あるようにしてもよい。
さらにまた、前記情報処理装置は、前記機構部を非駆動状態で保持するためのロック機構を備え、前記完全開梱状態でない状態は、前記ロック機構がロック状態あるようにしてもよい。
また、前記情報処理装置は、筐体を構成するカバーを備え、前記完全開梱状態でない状態は、前記カバーがオープン状態あるようにしてもよい。
さらに前記操作部の所定の操作状態は、所定の複数のスイッチが同時に操作された状態であるようにしてもよい。
さらにまた、前記機構部は、モータを備え、前記機構駆動部は、前記モータに駆動信号を供給するモータドライブ回路を備えているようにしてもよい。
また、機構部を駆動する機構駆動部と、各種操作を行う操作部と、を有した情報処理装置を梱包状態とすると共に、完全開梱状態であるか否かの判別に用いるセンサを備えた情報処理装置の制御方法であって、電源の投入時に、操作部の操作状態が所定の状態で、かつ前記センサを用いた判別が完全開梱状態でない状態にあるか否かを判別する状態判別過程と、前記電源の投入時に、前記操作部の操作状態が所定の状態で、かつ前記センサを用いた判別が完全開梱状態でない状態にある場合に、電源投入時の起動動作モードを機構部動作禁止モードとし、前記機構駆動部による前記機構部の駆動を禁止した状態で当該情報処理装置をソフトウェア的に起動させる動作制御過程と、を備えたことを特徴としている。
また、機構部を駆動する機構駆動部と、各種操作を行う操作部と、を有した情報処理装置を梱包状態とすると共に、完全開梱状態であるか否かの判別に用いるセンサを備えた情報処理装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、電源の投入時に、操作部の操作状態が所定の状態で、かつ前記センサを用いた判別が完全開梱状態でない状態にあるか否かを判別させ、前記電源の投入時に、前記操作部の操作状態が所定の状態で、かつ前記センサを用いた判別が完全開梱状態でない状態にある場合に、電源投入時の起動動作モードを機構部動作禁止モードとし、前記機構駆動部による前記機構部の駆動を禁止した状態で当該情報処理装置をソフトウェア的に起動させる、ことを特徴としている。
本発明によれば、電源の投入時に、操作部の操作状態が所定の状態で、かつセンサを用いた判別が完全開梱状態でない状態の場合に、電源投入時の起動動作モードを機構部動作禁止モードとし、機構駆動部による機構部の駆動を禁止した状態で当該情報処理装置をソフトウェア的に起動させるので、完全に開梱することなく電源を投入するだけで、起動させることができる。
次に図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、実施形態の情報処理装置の例としての印字ピンを駆動して印字するドットインパクト方式のプリンタの概要構成を示すブロック図である。
プリンタ10は、プリンタ全体を制御するためのCPU11と、各種制御制御プログラムおよび制御データを予め記憶するROM12と、各種データを一時的に格納し、ワーキングエリアとして機能するRAM13と、ファームウェアなどの更新が必要なデータを不揮発的に記憶する書き換え可能なフラッシュROM14と、CPU11の制御下で実際の印字の制御を行うゲートアレイ15と、印字リボンを格納した印字リボンユニットが装着されているか否かを判別するリボン有無センサ16と、ゲートアレイ15の制御下で印字ピンを駆動する記録ヘッド17と、記録ヘッド17を搭載して移動するキャリッジ(CR)モータ、紙搬送(PF)モータなど、機構部として機能するモータ群18と、機構駆動部として機能し、CPU11の制御下でモータ群18を駆動するモータドライバ部19と、各種インタフェース動作を行うインタフェース部20と、電源スイッチ21と、複数のスイッチを備え、ユーザが各種操作を行う操作部22と、を備えている。
操作部22は、パネルスイッチ(操作部)として、記録用紙である連続紙等をカット位置まで搬送させるためのティアオフスイッチ23と、所定量だけ記録用紙を送るための行送り(LF)/ページ送り(FF)スイッチ24と、印字または記録紙の搬送を一時待機状態とするためのポーズスイッチ25と、記録用紙を給紙/排紙するためのロード/イジェクトスイッチ26と、を備えている。
次にプリンタの動作について説明する。
以下の説明においては、電源投入時の起動動作モードとして以下の3つの起動動作モードがあるものとして説明する。
(1)機構部動作禁止モード
この機構部動作禁止モードは、機構駆動部であるモータドライバ部19の動作を禁止し、ひいては、機構部であるキャリッジモータ、紙搬送モータなどのモータ群18の動作を禁止して起動する起動動作モードである。
機構部動作禁止モードにおいては、機構的な動作要求に対しては、すべて要求が完了し、動作が正常に行われたものとして応答する。
また、電気的にモータの励磁も行わないようにされている。
実際には機構部の動作が禁止されているため、機械的に動作する部分は全く動くことがないが、ソフトウェア的な処理や通信などについては通常動作時と同様に行うことが可能となっている。
(2)ファームウェアダウンロードモード
このファームウェアダウンロードモードは、フラッシュROMにファームウェアをダウンロードした後に、機構部の初期化を行って動作を開始するための起動動作モードである。
(3)通常モード
通常モードは、機構部の初期化を行って通常動作に移行するための起動動作モードである。
図2は、実施形態のプリンタの処理フローチャート(その1)である。図3は、実施形態のプリンタの処理フローチャート(その2)である。
電源スイッチ21が投入されると、CPU11は、システムの初期化を行う(ステップS1)。
ここで、システムの初期化とは、操作部22を構成するパネルスイッチ23〜26、リボン有無センサ16を含むセンサの初期化や、各種データの初期化を含む。
次にCPU11は、電源投入時の操作部22の操作状態、すなわち、パネルスイッチ23〜26の操作パターン(操作状態)を読み取る(ステップS2)。
次にCPU11は、読み取ったパネルスイッチ23〜26の操作パターンがティアオフスイッチ23、LF/FFスイッチ24およびポーズスイッチ25の3つのスイッチの同時押しであったか否かを判別する(ステップS3)。
ステップS3の判別において、読み取ったパネルスイッチ23〜26の操作パターンがティアオフスイッチ23、LF/FFスイッチ24およびポーズスイッチ25の3つのスイッチの同時押しではないと判別した場合には(ステップS3;No)、起動動作モードを通常モードに設定し(ステップS16)、処理をステップS12(図2参照)に移行する。
続いてCPU11は、起動モードが通常モードであるか否かを判別する(ステップS12)。
この場合には、起動モードが通常モードであるので(ステップS12;Yes)、機構部の初期化を行い(ステップS13)、起動処理を終了して、待機状態に移行することとなる。
ステップS3の判別において、読み取ったパネルスイッチ23〜26の操作パターンがティアオフスイッチ23、LF/FFスイッチ24およびポーズスイッチ25の3つのスイッチの同時押しであった場合には(ステップS3;Yes)、CPU11は、再びパネルスイッチ23〜26の操作パターンを読み取る(ステップS4)。
次にCPU11は、読み取ったパネルスイッチ23〜26の操作パターンがティアオフスイッチ23、LF/FFスイッチ24およびポーズスイッチ25の3つのスイッチの同時押しがされている状態か否かを判別する(ステップS5)。
ステップS5の判別において、読み取ったパネルスイッチ23〜26の操作パターンがティアオフスイッチ23、LF/FFスイッチ24およびポーズスイッチ25の3つのスイッチの同時押しがされていない状態である場合には(ステップS5;No)、処理を再びステップS4に移行する。
ステップS5の判別において、読み取ったパネルスイッチ23〜26の操作パターンが相変わらずティアオフスイッチ23、LF/FFスイッチ24およびポーズスイッチ25の3つのスイッチの同時押しされている状態の場合には(ステップS5;Yes)、すべてのLEDの点滅を開始し(ステップS6)、通常モード以外の起動モードに移行可能な状態になったことをユーザに通知する。
次にCPU11は、再びパネルスイッチ23〜26の操作パターンを読み取る(ステップS7)。
次にCPU11は、読み取ったパネルスイッチ23〜26の操作パターンがLF/FFスイッチ24およびロード/イジェクトスイッチ26が同時押しされているか否かを判別する(ステップS8)。
ステップS8の判別において、操作パターンがLF/FFスイッチ24およびロード/イジェクトスイッチ26の同時押しであると判別した場合には(ステップS8;Yes)、CPU11はゲートアレイ15を介して、リボン有無センサ16の出力状態を監視し、印字リボンが未装着状態(情報処理装置状態)であるか否かを判別する(ステップS10)。
ステップS10の判別において、印字リボンが未装着状態であると判別した場合には(ステップS10;Yes)、プリンタ10は、工場出荷時の梱包状態にある可能性が高いので、CPU11は、電源投入時の起動動作モードを機構部動作禁止モードとし、処理をステップS12(図2参照)に移行する。
ステップS8の判別において、操作パターンがLF/FFスイッチ24およびロード/イジェクトスイッチ26の同時押しではないと判別した場合には(ステップS8;No)、CPU11は、LF/FFスイッチ24、ロード/イジェクトスイッチ26およびティアオフスイッチ23の3つのスイッチが同時押しされているか否かを判別する(ステップS14)。
ステップS14の判別において、LF/FFスイッチ24、ロード/イジェクトスイッチ26およびティアオフスイッチ23の3つのスイッチが同時押しされていると判別した場合には(ステップS14;Yes)、CPU11は、電源投入時の起動動作モードをファームウェアダウンロードモードとし、処理をステップS12(図2参照)に移行する。
ステップS14の判別において、LF/FFスイッチ24、ロード/イジェクトスイッチ26およびティアオフスイッチ23の3つのスイッチが同時押しされていないと判別した場合には(ステップS14;No)、CPU11は、処理を再びステップS7に移行する。
続いてCPU11は、起動モードが通常モードに設定されているか否かを判別する(ステップS12)。
ステップS12の判別において、起動モードが通常モードに設定されている場合には(ステップS12;Yes)、CPU11は、ゲートアレイ15を介してモータドライバ19の初期化、ひいては、モータ群18の初期化を行って駆動を開始し、印字ヘッド17の初期化を行うとともに(ステップS13)、ソフトウェア的にも初期化を行って起動処理を終了する。
ステップS12の判別において、起動モードが通常モードに設定されていない場合には(ステップS12;No)、CPU11は、起動モードがファームウェアダウンロードモードに設定されているか否かを判別する(ステップS17)。
ステップS17の判別において、起動モードがファームウェアダウンロードモードに設定されている場合には(ステップS17;Yes)、CPU11は、インタフェース部20を介して図示しない通信ネットワークあるいはコネクタ(シリアルコネクタなど)を介して図示しない端末装置からファームウェアのダウンロードを実行して、フラッシュROM14の書き換え等を行い(ステップS18)、起動部初期化(ステップS13)を行わずに処理を終了し、起動する。この場合、すべてのLEDの点滅を開始しフラッシュROM14の書き換えが終了したことをユーザに通知してもよい。
ステップS17の判別において、起動モードがファームウェアダウンロードモードに設定されていない場合には(ステップS17;No)、起動モードは機構部動作禁止モードに設定されているので、CPU11は、機構部を構成する印字ヘッド17および(モータドライバ19を介した)モータ群18の動作を禁止した状態でソフトウェア的に初期化を行って起動処理を終了する。
この機構部動作禁止モードにおいては、機械的な動作を行う機構部の動作は禁止されているが、ステータスデータの送受信は行えるようになっており、ファームウェアの書き換え成功などのステータスデータを出力することができるようになっている。
この場合において、機構的な動作要求に対しては、すべて要求が完了し、動作が正常に行われたものとして応答するものとして説明したが、すべて破棄するように構成することも可能である。
また、機構部動作禁止モードに設定されている状態において(S11)、ファームウェアダウンロードを実行(S18)し、機構部初期化(S13)を実行しないようにして終了してもよい。また、ファームウェアダウンロード実行後、S11から処理が実施されてもよい。
以上の説明のように、本実施形態によれば、工場出荷時の梱包後に一部開梱した場合のように、梱包状態に近い状態であってもプリンタ10を機構部(印字ヘッド17、モータ群18)の動作を禁止した状態でソフトウェア的に起動させることができ、ファームウェアの書き換えや、ファームウェアのバージョン確認、あるいは、プリンタステータスデータの送受信動作などを行わせることが可能となる。この結果、例えば、汎用品の特定顧客向け対応を行う場合には、輸送用の固定テープや、固定金具などを完全に除去した完全開梱状態とする必要がなく、開梱時間を短縮でき、特定顧客向け対応を容易に行うことが可能となる。
以上の説明においては、完全開梱状態であるか否かの判別にリボン有無センサ16を用いる場合について説明したが、プリンタがカバーを有している場合のカバーオープンセンサ、記録用紙なしを検出する紙無しセンサや、機構部をロック状態に保持するロック機構のロック状態検出センサを有している場合には、これらを用いるように構成することが可能である。
以上の説明では、印字ヘッド17を機構部として含め、機構部動作禁止モードにおいては印字ヘッド17の動作も禁止していたが、ファームウェア更新などの場合に、駆動してブザーなどとして機能させるように構成することも可能である。
以上の説明では、情報処理装置としてドットインパクト型のプリンタの場合について説明したが、機械的に駆動される機構部を有する情報処理装置であれば同様に適用が可能である。具体的には、インクジェットプリンタ、レーザプリンタなどの他のプリンタや、ラベル駆動機構を有するラベル書込装置、冷却ファンモータ・レンズ駆動機構などを有するプロジェクタ装置、読み書きヘッドを有するハードディスク装置などの磁気ディスク装置、光学ディスクに対する読み書き(あるいは読みのみ)ヘッドを有する光学ドライブ装置、走査読取装置を有するスキャナ装置、ペン駆動機構を有するプロッタ装置、シートなどを切断するためのカッターを駆動するカッター駆動機構を有するカッター装置等であっても適用が可能である。
以上の説明では、制御プログラムを予めROMに格納している場合について説明したが、通信ネットワークを介してダウンロードしたり、半導体メモリ装置等の記録媒体から読み込むように構成することも可能である。
実施形態のプリンタの概要構成を示すブロック図である。 実施形態の処理フローチャート(その1)である。 実施形態の処理フローチャート(その2)である。
符号の説明
10…プリンタ(情報処理装置)、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…フラッシュROM、15…ゲートアレイ(機構駆動部)、16…リボン有無センサ、17…記録ヘッド(機構部)、18…モータ群(機構部)、19…モータドライバ部(機構駆動部)、20…インタフェース部20、21…電源スイッチ、22…操作部、23…ティアオフスイッチ(操作部)、24…行送り(LF)/ページ送り(FF)スイッチ(操作部)、25…ポーズスイッチ(操作部)、26…ロード/イジェクトスイッチ(操作部)。

Claims (9)

  1. 機構部を駆動する機構駆動部と、
    各種操作を行う操作部と、を有した情報処理装置を梱包状態とすると共に、完全開梱状態であるか否かの判別に用いるセンサを備え、
    電源の投入時に、操作部の操作状態が所定の状態で、かつ前記センサを用いた判別が完全開梱状態でない状態の場合に、電源投入時の起動動作モードを機構部動作禁止モードとし、前記機構駆動部による前記機構部の駆動を禁止した状態で当該情報処理装置をソフトウェア的に起動させる動作制御部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1記載の情報処理装置において、
    前記情報処理装置は、前記機構部として印字リボンが装着される印字機構を有する印字装置として構成され、
    前記完全開梱状態でない状態は、印字リボン未装着の状態であることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1記載の情報処理装置において、
    前記情報処理装置は、前記機構部として用紙を搬送する用紙搬送機構を有する印字装置として構成され、
    前記完全開梱状態でない状態は、前記用紙搬送機構において紙なし状態あることを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1記載の情報処理装置において、
    前記情報処理装置は、前記機構部を非駆動状態で保持するためのロック機構を備え、
    前記完全開梱状態でない状態は、前記ロック機構がロック状態あることを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1記載の情報処理装置において、
    前記情報処理装置は、筐体を構成するカバーを備え、
    前記完全開梱状態でない状態は、前記カバーがオープン状態あることを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記操作部の所定の操作状態は、所定の複数のスイッチが同時に操作された状態であることを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記機構部は、モータを備え、前記機構駆動部は、前記モータに駆動信号を供給するモータドライブ回路を備えていることを特徴とする情報処理装置。
  8. 機構部を駆動する機構駆動部と、各種操作を行う操作部と、を有した情報処理装置を梱包状態とすると共に、完全開梱状態であるか否かの判別に用いるセンサを備えた情報処理装置の制御方法であって、
    電源の投入時に、操作部の操作状態が所定の状態で、かつ前記センサを用いた判別が完全開梱状態でない状態にあるか否かを判別する状態判別過程と、
    前記電源の投入時に、前記操作部の操作状態が所定の状態で、かつ前記センサを用いた判別が完全開梱状態でない状態にある場合に、電源投入時の起動動作モードを機構部動作禁止モードとし、前記機構駆動部による前記機構部の駆動を禁止した状態で当該情報処理装置をソフトウェア的に起動させる動作制御過程と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 機構部を駆動する機構駆動部と、各種操作を行う操作部と、を有した情報処理装置を梱包状態とすると共に、完全開梱状態であるか否かの判別に用いるセンサを備えた情報処理装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、
    電源の投入時に、操作部の操作状態が所定の状態で、かつ前記センサを用いた判別が完全開梱状態でない状態にあるか否かを判別させ、
    前記電源の投入時に、前記操作部の操作状態が所定の状態で、かつ前記センサを用いた判別が完全開梱状態でない状態にある場合に、電源投入時の起動動作モードを機構部動作禁止モードとし、前記機構駆動部による前記機構部の駆動を禁止した状態で当該情報処理装置をソフトウェア的に起動させる、
    ことを特徴とする制御プログラム。
JP2006146771A 2006-05-26 2006-05-26 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム Expired - Fee Related JP4779802B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006146771A JP4779802B2 (ja) 2006-05-26 2006-05-26 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006146771A JP4779802B2 (ja) 2006-05-26 2006-05-26 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007313783A JP2007313783A (ja) 2007-12-06
JP4779802B2 true JP4779802B2 (ja) 2011-09-28

Family

ID=38848080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006146771A Expired - Fee Related JP4779802B2 (ja) 2006-05-26 2006-05-26 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4779802B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2739006B2 (ja) * 1992-02-13 1998-04-08 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション プリンタの状態設定方法
JP2004152190A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Ricoh Co Ltd プリンタシステム
JP2006053815A (ja) * 2004-08-13 2006-02-23 Canon Inc プリンタ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007313783A (ja) 2007-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7398331B2 (en) Peripheral apparatus, firmware updating method thereof for determining whether an error has occurred during the installation of a rewrite operation
US6910817B2 (en) Printing apparatus, printing system, and printer control method
JP4784330B2 (ja) 印刷装置
JP6891840B2 (ja) 印刷装置、制御方法、及び、プログラム
JP4779802B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム
CN110744926B (zh) 印刷装置、控制方法以及记录介质
JP6717328B2 (ja) 印刷装置、制御方法、及び、プログラム
JP2006198859A (ja) 記録装置及び記録装置の制御方法
JP5950089B2 (ja) 印刷装置
JP6561673B2 (ja) 印刷装置、及び、印刷装置の制御方法
JP7088233B2 (ja) 印刷装置、印刷方法、及びプログラム
JP2006039939A (ja) 電子機器
US20220253233A1 (en) Memory control device and method
JP7433942B2 (ja) プリンタシステム、プリンタおよびホストコンピュータ
JP4251029B2 (ja) 印刷装置及びその制御方法
JP3635763B2 (ja) コンピュータ周辺機器の設定値書換方法及びコンピュータ周辺機器とプリンタ
JP2007021902A (ja) 印刷装置および印刷方法
JP3647197B2 (ja) プリンタ装置、ホストコンピュータ、及び情報処理方法
JP2007021901A (ja) 印刷装置および印刷方法
JP2016036941A (ja) 記録装置、記録装置の制御方法及びプログラム
JP2005212152A (ja) インクジェット記録装置及び該記録装置のインクタンクの情報更新方法
JP2005215893A (ja) 電子機器及びその制御方法
JP2020108931A (ja) プリンタ、プリンタの制御方法、及びプログラム
JP2007055142A (ja) プリンタ及びプリンタの制御方法
JP2005352781A (ja) 電子機器及び電子機器のファームウエア更新方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110425

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110620

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4779802

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees