JP4778632B2 - 加熱蒸散装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、機能性を有する部材がカバーに覆われてなる製品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、蚊等の害虫を駆除するための殺虫剤や、芳香剤等を室内に拡散するために、加熱蒸散装置が用いられている。
加熱蒸散装置は、一般に、吸液芯が突出した薬液ボトルと、吸液芯を加熱するヒーターとが器体(カバー)内に収納されてなる。
【0003】
吸液芯がヒーターによって加熱されると、吸液芯から殺虫剤等の有効成分が蒸散され、その蒸散気流はカバーに設けられた蒸散口を通じて外部に放出される。カバーの蒸散口付近は、薬剤が付着して汚れる傾向がある。
カバーは、一般に、不透明なポリプロピレン樹脂等から形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
最近、主にデザイン性向上を目的として、電子機器等の筐体が透明化、即ちスケルトン化されたものが開発されている。
しかし、加熱蒸散装置のカバーを透明化すると、薬剤の付着による汚れが目立つようになり、外観が低下してしまう。
また、透明な樹脂は化学変化に弱い傾向があり、このような透明な樹脂からなるカバーは、薬剤の付着によって破損したり、薬剤の付着によって曇りが生じて透明度が低下したりして、商品性が損なわれることがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、耐久性を維持しつつ外観がスケルトン化された商品性に優れた製品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る前記目的は、下記構成によって達成される。
(1) 吸液芯が突出した薬液ボトルと、前記吸液芯を加熱するヒーターと、前記薬液ボトルと前記ヒーターとを内部に収納されてなるカバーと、を備えた加熱蒸散装置において、前記カバーが、外層カバーと、前記外層カバーの内側に隙間をあけて配置された内層カバーとを有し、前記外層カバーが、透明ないしは半透明な樹脂で形成されると共に上方に開口を有し、前記内層カバーが、前記開口の周縁部に前記外層カバー側に立ち上がった保護リブを備え、これによって、前記内層カバーの前記保護リブで囲まれた前記開口が前記吸液芯からの蒸散気流を外部に放出する蒸散口として機能すると共に蒸散された薬剤が前記外層カバーの前記開口付近に付着しないようにしたことを特徴とする加熱蒸散装置。
(2) 前記外層カバーの外観と前記開口の周側面の外観とを異ならせる染料を前記外層カバーを構成する樹脂に含有させたことを特徴とする(1)に記載の加熱蒸散装置。
(3)前記外層カバーに凹部または凸部を形成すると共に、前記外層カバーの外観と前記凹凸部の周側面の外観とを異ならせる染料を前記外層カバーを構成する樹脂に含有させたことを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の加熱蒸散装置。
(4) 前記染料が蛍光染料又は色調可変ポリマーである前記(3)に記載の加熱蒸散装置。
【0006】
前記(1)の構成によれば、二重構造により耐久性を維持しつつ外観がスケルトン化されているので、デザイン性が高い。こうして、商品性に優れた製品が得られる。また、透明ないしは半透明な外層カバーと薬剤を蒸散可能な部材との間に、内層カバーが配設されているので、部材から蒸散された薬剤が内層カバーに付着することはあっても、外層カバーには薬剤の付着が少ない。つまり、外観上は、カバーに薬剤が付着しているのが見えない。そして、外観がスケルトン化されているので、デザイン性が高い。また、外層カバーには薬剤の付着が少ないので、薬剤付着による破損の心配が少なく、外層カバーを構成する透明ないしは半透明な樹脂として特に高強度なものを用いる必要はない。したがって、外層カバーを構成する樹脂の材料選択の幅が広がり、安価な樹脂の採用も可能である。
前記(2)および(3)の構成によれば、外層カバーに凹凸部や開口を設けると、それら凹凸部や開口の周側面(エッジ)が、染料の影響により、外層カバーの表面とは異なった色(又は反射)を呈するようになる。これを利用して、デザイン性を一層向上できる。
前記(4)の構成によれば、例えば暗室等において、蛍光染料の発する蛍光によって製品の位置を容易に認識できるようになる。また、色調可変ポリマーを用いた場合、凹凸部や開口の周側面の外観を外層カバーの外観と異ならせて、製品の商品性を高めることができる。
【0007】
透明ないしは半透明な外層カバーを構成する樹脂材料としては、アクリル、ポリエステル、ポリカーボネート、スチレン、ABS(アクリル・ブタジエン・スチレン共重合体)樹脂等を例示できる。なお、外層カバーの透明度は、外観視において内層カバーを目視できる程度であればよい。
内層カバーを構成する樹脂材料としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル樹脂等を例示できる。内層カバーは、透明ないしは半透明であってもよいし、不透明であってもよい。不透明の場合、内層カバーを白色にすることが好ましく、こうすれば、外層カバーの透明性が強調されて、外観を向上できる。
染料としては、蛍光染料や、色調可変ポリマー(例えば、HELICONE HC(WACKER社製))等を用いることができる。色調可変ポリマーを含有すれば、見る角度により外層カバーの色調が異なるようにすることができる。
蛍光染料を用いる場合、集光性蛍光染料を用いることが特に好ましい。集光性蛍光染料(例えば、LUMOGEN F(BASF社製)は、樹脂に含有された際に、その樹脂の平面で受けた光を樹脂の内部で全反射し、樹脂のエッジの部分から光を集中的に放出する機能を有する。
【0008】
機能性を有する部材として、常温で薬剤(香料、樹脂蒸散剤等、揮発性溶剤を含んだ薬剤)を揮散可能なものを用いてもよい。
機能性を有する部材に、ファンからの気流を当てて、薬剤を拡散させてもよい。また、振動により薬剤を拡散させてもよい。
機能性を有する部材として、吸液部材を用いてもよい。吸液部材としては、フェルト、木綿、パルプ、不織布、石綿、無機質成形物質等からなるものが挙げられるが、フェルト芯(ポリアクリル等の樹脂からなる焼結芯を含む)、素焼芯(セラミック芯)、パルプ芯又は無機質成形芯が好適に用いられる。
カバー内に、吸液部材を加熱する発熱ユニットを組み込んでもよい。発熱ユニットとしては、上面視環状に形成されたセラミックス等からなる収納容器に発熱素子を収納したタイプや、発熱素子を収納した外観直方体状の収納容器に金属等の熱伝導性材料からなる加熱部材を接続したタイプを例示できる。
薬剤としては、殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤、或は忌避剤、医薬品、芳香剤、消臭剤、化粧品等の薬剤(薬液)が使用される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1に示す本発明製品の一例である加熱蒸散装置10は、外層カバー11a及び内層カバー11bからなるカバー11と、カバー内に装備された発熱ユニット(図示せず)とを備えた本体10aに、薬液ボトル30を装着した状態で使用される。薬液ボトル30からは吸液芯31が突出している。吸液芯31は、薬液ボトル30内の薬液を、その突出先端部まで吸い上げる。
【0010】
本実施形態においては、外層カバー11aは、集光性蛍光染料によって着色された半透明な樹脂によって、中空半球状に形成されている。外層カバー11aの頂部付近には、適宜な形状(ここでは星形状)の開口12aが設けられている。
【0011】
図1に示した本発明製品の一例である加熱蒸散装置の本体10aに薬液ボトル30を装着した状態における縦断面図を図2に示す。内層カバー11bは、外層カバー11aの内周側に隙間Sをあけて配設された中空半球部13aと、中空半球部の下側に配設されて薬液ボトル30を支持する支持部13bとを有している。外層カバー11aと内層カバー11bとの間に隙間Sをあけることで、外層カバー11aの半透明な色が鮮やかになる。隙間Sは、0.01mm以上あれば、外層カバー11aの色が鮮やかになる。
内層カバー11bの頂部付近、すなわち、吸液芯31及び発熱ユニット35の上方の箇所には、開口12bが設けられている。この開口12bの周縁部には、外層カバー11a側に(上方に)立ち上がった保護リブ12cが設けられている。保護リブ12cは、外層カバー11aの開口12aに内嵌している。
本実施形態においては、内層カバー11bの保護リブ12cで囲まれた開口12bが、吸液芯31からの蒸散気流を外部に放出する蒸散口として機能する。外層カバー11aの開口12a付近に、蒸散された薬剤が付着することはない。
【0012】
図1に戻る。外層カバー11aには、頂部付近の開口12aのほか、所定箇所に凹部15が設けられている。ここでは、外層カバー11aの内面(内層カバー11bの中空半球部13a(図2参照)に相対する面)に凹部15が設けられている。ここでは、凹部15が三日月状を呈している。
外層カバー11aを構成する半透明樹脂には、集光性蛍光染料が含有されていることから、凹部15の周側面(凹部15の周囲の外層カバー11aの内面に対して傾斜ないしは直交した面)15aにおける光の反射率(蛍光力)が、凹部15の周囲の外層カバー11aの球面における光の反射率より高くなる。すなわち、ユーザーは、凹部15の周側面15aを、外観視において、浮き上がるようにはっきりと目視できる。凹部15の深さを5mm以下とすれば、凹部15の周側面15aを鮮明に浮き上がらせることができる。
なお、本実施形態では、外層カバー11aは黄色半透明に着色され、内層カバー11bは白色に着色されている。
【0013】
以上のような構成の本発明製品の一例である加熱蒸散装置10によれば、半透明な外層カバー11aと吸液芯31との間に、内層カバー11bの中空半球部13a及び保護リブ12cが配設されているので、外層カバー11aには薬剤が付着しない。したがって、外環上は、薬剤による汚れが見られず、かつ、スケルトン状になっているので、デザイン性及び商品性が高い。
また、外層カバー15に設けられた適宜な形状の凹部15の周側面(エッジ)の蛍光力が強く、暗室等においてもその周側面が浮き上がるため、暗室でも、本発明製品である加熱蒸散装置の位置を容易に目視できる。したがって、デザイン性もさることながら、使い勝手が良好である。
【0014】
【実施例】
図1及び図2に示したような形態であって、異なる材料からなる外層カバー11a及び内層カバー11bを有する本発明製品の一例である加熱蒸散装置10を複数用意した。蒸散液として、リモネンを50%含有するパラフィン溶剤を用いた。外層カバー11a及び内層カバー11bの材質は、以下の通りである。
<実施例1>
外層カバーの樹脂:ポリアクリル MD001(三菱レイヨン(株)製)
内層カバーの樹脂:ポリプロピレン チッソK5108(チッソ(株)製)
<実施例2>
外層カバーの樹脂:ポリアクリル MD001
外層カバーへの添加剤:LUMOGEN F Yellow 083(BASF社製) 0.02重量%
内層カバーの樹脂:ポリプロピレン チッソK5108
<実施例3>
外層カバーの樹脂:ポリアクリル MD001
外層カバーへの添加剤:HELICONE HC MAPLE(WACKER社製) 1.0重量%
内層カバーの樹脂:ポリプロピレン チッソK5108
【0015】
比較のため、以下のような加熱蒸散装置も用意した。
【0016】
上記実施例1〜3及び比較例1〜3の加熱蒸散装置を、720時間運転し、その後、それぞれの外観を目視評価した。
実施例1は、外層カバーに化学変化、曇りの発生がなかった。
実施例2は、外層カバーに化学変化、曇りがなく、エッジからの蛍光の発生も十分であった。
実施例3は、外層カバーに化学変化、曇りがなく、種々の角度から見る色調変化も問題なかった。
比較例1は、外層カバーの蒸散口付近が、少し溶解していた。外層カバーの内側が曇り、アクリルの透明視が失われていた。
比較例2は、外層カバーの蒸散口付近が、少し溶解していた。樹脂の内面が曇るため、エッジからの蛍光の発生も、実施例2と比べて劣っていた。
比較例3は、外層カバーの蒸散口付近が、少し溶解していた。樹脂の内面が曇るため、種々の角度から見る色調変化も、実施例3と比べて劣っていた。
【0017】
なお、本発明は、前述した実施形態、実施例に限定されるものではなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、外層カバーに文字等を凹設又は凸設してもよい。
外層カバー及び内層カバーは、発熱ユニットや吸液部材の上方のみを覆うものでもよいし、発熱ユニット、吸液部材及び薬液ボトルの全体を覆うものでもよい。
【0018】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、外観がスケルトン化された商品性が高い加熱蒸散装置などの製品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略斜視図である。
【図2】一実施形態の組立状態における縦断面図である。
【符号の説明】
10 加熱蒸散装置
11 カバー
11a 外層カバー
11b 内層カバー
12a 開口
15 凹部
15a 凹部の周側面(エッジ)
30 薬液ボトル
31 吸液芯(吸液部材)
35 発熱ユニット
Claims (4)
- 吸液芯が突出した薬液ボトルと、前記吸液芯を加熱するヒーターと、前記薬液ボトルと前記ヒーターとを内部に収納されてなるカバーと、を備えた加熱蒸散装置において、
前記カバーが、外層カバーと、前記外層カバーの内側に隙間をあけて配置された内層カバーとを有し、
前記外層カバーが、透明ないしは半透明な樹脂で形成されると共に上方に開口を有し、
前記内層カバーが、前記開口の周縁部に前記外層カバー側に立ち上がった保護リブを備え、これによって、前記内層カバーの前記保護リブで囲まれた前記開口が前記吸液芯からの蒸散気流を外部に放出する蒸散口として機能すると共に蒸散された薬剤が前記外層カバーの前記開口付近に付着しないようにしたことを特徴とする加熱蒸散装置。 - 前記外層カバーの外観と前記開口の周側面の外観とを異ならせる染料を前記外層カバーを構成する樹脂に含有させたことを特徴とする請求項1記載の加熱蒸散装置。
- 前記外層カバーに凹部または凸部を形成すると共に、前記外層カバーの外観と前記凹凸部の周側面の外観とを異ならせる染料を前記外層カバーを構成する樹脂に含有させたことを特徴とする請求項1または2記載の加熱蒸散装置。
- 前記染料が蛍光染料又は色調可変ポリマーであることを特徴とする請求項3に記載の加熱蒸散装置。
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