JP4776815B2 - 掘削装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ニューマチックケーソンなどの施工に用いられる掘削装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ニューマチックケーソンなどの施工に用いられる掘削装置として、特開平11−350498号公報に記載されるように、ケーソンの底部に形成される掘削作業室の天井に走行レールを設置し、その走行レールに沿って走行台車を走行可能に取り付け、走行台車に対し旋回可能にアームを取り付け、アーム先端に地盤掘削用のショベルを取り付けたものが知られている。この掘削装置によれば、走行台車の走行とアームの旋回により、ショベルの掘削位置を変えながらケーソン下方の地盤掘削が行われる。そして、ショベルですくい上げられた掘削ズリは、アーム旋回又は走行台車の走行を通じて排土バケットに積み込まれて地上へ排出される。
【0003】
このような掘削作業において、掘削効率を高めるため、複数の排土バケットを用いて排土作業を行うのが望ましい。すなわち、掘削作業室に排土バケットを配して排土バケットに掘削ズリを積み入れ、排土バケットが満杯になったところで、排土バケットを地上へ引き上げる。その引き上げの間に他の排土バケットを用いて積み込みを行い、空の排土バケットを地上から吊り降ろす。このように、複数の排土バケットを順次交換し掘削及びズリ積み込みを継続して行うことにより、効率よい掘削作業が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、複数の排土バケットを用いて排土作業を行うためには、掘削作業室内でバケット昇降用ワイヤを空の排土バケットからズリを積み込んだ排土バケットへ付け替える作業が必要となる。この付け替え作業は、通常、掘削作業員により行われ、自動化することは困難である。従って、上述した掘削装置よる掘削にあっては、掘削作業を自動化する上で、高効率な掘削を行うことが困難である。
【0005】
このような不具合を解消するために、掘削作業室に所定量の掘削土を積み込み可能とした積込み装置を配置し、排土バケットが地上へ引き上げられ空となって掘削作業室へ戻るまでの間に積み込み装置に掘削土を積み込み、連続して地盤掘削を行うことが考えられる。
【0006】
しかし、ショベルで土砂を掬うごとにショベルを積み込み装置まで移動させて積み込み装置へ土砂を投入するとなると、ショベル移動に時間がかかるため、掘削効率が十分に上がらない。
【0007】
そこで、本発明は、このような問題点を解消するためになされたものであって、掘削効率の向上が図れる掘削装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明に係る掘削装置は、ケーソンの底部に形成される掘削作業室内で所定の経路に沿って走行する走行体と、走行体に旋回可能に取り付けられるアーム部を有しアーム部の先端に地盤掘削を行う掘削部を有する掘削手段と、走行体に旋回可能に取り付けられる移送ベルトを有し、移送ベルトの長手方向に移送ベルト全体を掘削手段に対し独立してスライド移動可能とした掘削土搬送手段とを備えて構成されている。
【0009】
また本発明に係る掘削装置は、前述の掘削土搬送手段が掘削手段から独立して旋回可能に取り付けられていることを特徴とする。
【0010】
これらの発明によれば、移送ベルトを旋回可能として走行体に取り付けたことにより、移送ベルトを旋回させて掘削部の近くに位置させることができ、掘削土を移送ベルトに迅速に積み込める。また、移送ベルトをスライド移動させることにより、複数のコンベアなど用いることなく掘削土を地上搬送用の排土バケットの位置まで迅速に移動させることができ、移送ベルトから掘削土を直接排土バケットへ積み入れることができる。従って、地盤の掘削及び掘削土の積み込みが効率良く行える。
【0011】
また、移送ベルト上に掘削土を積み込むごとに移送ベルトを移送させて、移送ベルト上に所定量の掘削土を積載することができる。このため、掘削土を入れた排土バケットを地上へ引き上げ、空にして掘削作業室へ戻す間、掘削土を移送ベルト上に積載することにより、連続して地盤掘削が行え、自動化掘削における高効率な掘削が実現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、本発明における実施の形態について説明する。尚、各図において同一要素には同一符号を付して説明を省略する。また、図面の寸法比率は説明のものと必ずしも一致していない。
【0016】
図1に本実施形態に係る掘削装置の側面図、図1に本実施形態に係る掘削装置の平面図を示す。図1、2に示すように、本実施形態に係る掘削装置1は、ニューマチックケーソンの施工に用いられる掘削装置であり、ケーソン2の底部に形成される掘削作業室3内に設置されている。
【0017】
掘削作業室3の天井3aには走行レール4が設置され、走行レール4には走行台車5が移動可能に支持されている。走行レール4は、走行台車5の走行経路を構成するガイド部材であり、例えば二つのH鋼を並設して構成される。図2では、直線状の走行レール4が設けられているが、そのような形状に限られるものではなく、円形など曲線状に走行レール4を設ける場合もある。
【0018】
走行台車5は、掘削作業室3内を走行する走行体であり、走行レール4に係合する車輪5aを有し、走行レール4に沿って走行可能となっている。走行台車5の走行制御は、ケーソン2の外部に設置される制御管理室(図示なし)から遠隔操作により行われる。
【0019】
走行台車5には、公転フレーム6が回転可能に取り付けられている。公転フレーム6は、鉛直方向の公転軸6aを中心に走行台車5に対して回転可能に取り付けられる回転体であり、例えば、円板状に形成される。公転フレーム6の回転制御(公転制御)は、ケーソン2の外部に設置される制御管理室(図示なし)から遠隔操作により行われる。なお、この公転フレーム6としては、公転軸6aを中心に旋回するアーム状のものを用いてもよい。
【0020】
公転フレーム6には、ショベル7が取り付けられている。ショベル7は、地盤掘削を行う掘削手段であり、アーム部8の先端にバケット9を取り付けて構成されている。バケット9は、地盤掘削を行う掘削部を構成するものであり、特に岩盤以外の砂質土、砂礫、シルトなどの普通土砂の掘削を行うものである。この掘削部としては、掘削地盤の地質に応じて岩盤の掘削を行う岩盤掘削用のものを用いる場合もある。
【0021】
アーム部8の基端は、回転盤12を介して公転フレーム6に回転可能に支持されている。このため、その回転軸、即ち自転軸8aを中心にアーム部8を旋回させることができる。自転軸8aは、公転フレーム6の公転軸6aから所定距離隔てた位置に設定される。
【0022】
アーム部8は、その長手方向へ伸縮可能に構成され、例えば、テレスコピック機構により伸縮可能に構成される。また、アーム部8は、その基端が回転盤12に対し水平軸8bを中心に回転可能に支持されており、俯仰可能となっている。このアーム部8の俯仰により、バケット9を上下方向に移動させる。アーム部8の俯仰は、アーム部8の中間位置に取り付けられるシリンダ10の伸縮により行われる。バケット9は、アーム部8の先端部分に対し水平軸9aを中心に回転可能に取り付けられ、俯仰可能となっている。バケット9の俯仰は、シリンダ11の伸縮により行われる。
【0023】
アーム部8の伸縮制御、アーム部8の旋回制御(自転制御)及びバケット9の俯仰制御は、ケーソン2の外部に設置される制御管理室(図示なし)から遠隔操作により行われる。
【0024】
走行台車5には、公転フレーム6、回転盤12を介して、コンベア20が回転可能に取り付けられている。コンベア20は、ショベル7の掘削により生じる掘削土(掘削ズリ)を搬送する掘削土搬送手段である。コンベア20は、回転盤12に対し旋回軸21aを中心に旋回自在に取り付けられるアーム21を具備している。
【0025】
アーム21には、枠体22を介して移送ベルト23が取り付けられている。移送ベルト23は、帯体を環状とした無端状ベルトであり、コンベア20の先端及び後端(基端)に設置されるローラ24、24に巻回され、回転により上面に積載された掘削土30を移送する。また、移送ベルト23は、その上面に所定の掘削土30を積載可能となっている。その掘削土積載量は、地上へ掘削土30を搬送する排土バケット43の積載量と同じ又はそれ以上とするのが望ましい。
【0026】
アーム21が回転盤12に対し旋回可能となっているため、アーム21の旋回により、コンベア20をショベル7から独立して旋回させることができる。
【0027】
移送ベルト23は、枠体22に対して、スライド移動可能に取り付けられ、かつ、俯仰可能に取り付けられている。移送ベルト23は、その長手方向、即ち掘削土搬送方向にその全体をスライド可能に取り付けられ、掘削土30を積載したまま、その全体が水平移動する。スライド機構としては、例えば、枠体22とローラ支持部材(図示なし)との間に油圧シリンダを配設し、その油圧シリンダの伸縮によりローラ支持部材及びローラ24とともに移送ベルト23を水平移動させるものが用いられる。
【0028】
移送ベルト23は、枠体22がアーム21に対し水平軸22aを中心に回動自在に支持されており、その回動により俯仰可能となっている。その俯仰により、移送ベルト23の姿勢角度を変化させることができる。なお、コンベア20の旋回制御(回転制御)、スライド移動制御、俯仰制御及びベルト回転制御は、ケーソン2の外部に設置される制御管理室(図示なし)から遠隔操作により行われる。
【0029】
ケーソン2の底版2aには、マンシャフト41、マテリアルシャフト42が貫通している。マンシャフト41は、マンロックに連通する管体である。マテリアルシャフト42は、マテリアルロックに連通する管体であり、掘削の際に排土バケット43の昇降経路として用いられる。また、ケーソン2底部の掘削作業室3には、ケーソン2の外部に設置される加圧装置(図示なし)により所定の空気圧がかけられている。
【0030】
次に、本実施形態に係る掘削装置の動作及び掘削方法について説明する。
【0031】
図1において、掘削する位置に応じて、走行体5の移動及び公転フレーム6の旋回が行われる。そして、掘削位置にバケット9が位置するようにショベル7のアーム部8を旋回させ俯仰させる。そして、アーム部8を伸長させてバケット9を地盤内に圧入し、土砂をすくい上げる。
【0032】
その際、図3に示すように、旋回軸21aを中心にコンベア20を旋回させ(矢印A)、移送ベルト23の先端部分をバケット9の近傍に位置させておく。これにより、ショベル7を少し旋回させるだけで、バケット9によりすくい上げた掘削土30を容易に移送ベルト23上に積み込むことができる。掘削土30を積み込むごとに移送ベルト23を作動させ(矢印B)、移送ベルト23の先端側から後端側へ掘削土30を移送し順次積載していく。
【0033】
そして、図4に示すように、移送ベルト23上に掘削土30を十分に積載したら、必要に応じて走行体5の移動及び公転フレーム6の旋回を行った後、移送ベルト23全体を後方へスライド移動させて後退させて(矢印C)、移送ベルト23の後端部分が排土バケット43の上方位置に来るように移送ベルト23を俯仰させる(矢印D)。そして、移送ベルト23を作動させて(矢印B)、掘削土30を排土バケット43内に入れていく。
【0034】
そして、移送ベルト23上の掘削土30を全て排土バケット43内に入れ終えたら、排土バケット43を上昇させ、マテリアルシャフト42を通じて地上へ引き上げる。そして、排土バケット43内の掘削土30を地上で排出し空の排土バケット43が掘削作業室3に戻ってくるまでの間、ショベル7及びコンベア20による地盤掘削及び掘削土積み込みを繰り返して行い、掘削土30をコンベア20の移送ベルト23上に積み込んでおく。そして、空の排土バケット43が掘削作業室3に降下してきたら、再び排土バケット43に掘削土30を入れ、地上へ引き上げる。
【0035】
以上のように、本実施形態に係る掘削装置によれば、排土バケット43が地上へ掘削土30を排出してくる間、地盤掘削を進めつつ掘削土30を移送ベルト23上にためておくことにより、マテリアルシャフト42に対し一つの排土バケット43を用いて掘削土30の搬送を行う場合でも、連続して地盤掘削が行えるため、効率よく掘削が行える。また、複数の排土バケット43を交換して掘削土排出を行うものではないため、掘削作業の自動化が実現できる。
【0036】
また、移送ベルト23を有するコンベア20を旋回可能としたことにより、ショベル7から移送ベルト23への掘削土30の積み込みが迅速に行え、掘削効率の向上が図れる。更に、移送ベルト23を後方へスライド移動可能としたことにより、複数のコンベアを用いることなく掘削土30を移動できるため、掘削作業室3に高さ制限がある場合でも、掘削土30の移送が可能となる。
【0037】
また、本実施形態に係る掘削装置によれば、種々のケーソンに対応して掘削が可能であり、汎用性に優れている。
【0038】
例えば、図5に示すように、本実施形態に係る掘削装置では、走行体5に対し公転フレーム6が旋回自在に取り付けられ、その公転フレーム6にショベル7が旋回可能に取り付けられている。このため、公転フレーム6及びショベル7を適宜旋回させることにより、走行体5を移動させなくても、公転軸6aからバケット9までの距離を半径Rとする円形領域(図5の斜線部)を全て掘削することができる。
【0039】
一方、図6に示すように、走行体105に直接ショベル107が旋回可能に取り付けられている場合には、半径R1の円形領域の外縁部分しか掘削できず、その円形領域の内部を掘削することができない。この場合、その内部まで掘削を行おうとすると、ショベル107の伸縮量を大きくすることが考えられる。しかし、円形領域全体を掘削することは困難であり、またアーム部分の構造が複雑となって装置が大型化し、施工コストの増加を招く。
【0040】
また、円形領域の内部を掘削するため、図7に示すように、円形の走行レール104を設け、ショベル107の旋回半径をRより小さくして、円形範囲を全て掘削することも考えられる。しかし、図7のような掘削装置では、半径Rより広い範囲に掘削を行うとすると、同様な掘削装置を複数設置する必要があり、施工コストが多大なものとなる。
【0041】
これに対し、本実施形態に係る掘削装置では、走行体5の走行レール4を設けることにより、掘削装置の設置数を増やすことなく半径Rの円形範囲より広い範囲の掘削が可能である。このように、本実施形態に係る掘削装置では、ケーソンの大小に応じて掘削が可能であり、汎用性に優れている。
【0042】
また、本実施形態に係る掘削装置では、走行体5に対し公転フレーム6が公転軸6aを中心に旋回自在に取り付けられ、その公転フレーム6に対しショベル7が自転軸8aを中心に旋回可能に取り付けられているため、公転フレーム6及びショベル7を適宜旋回させることにより、バケット9の掘削位置を自由に移動できる。従って、矩形範囲や小判型範囲などの掘削も容易に行え、ケーソンの形状に応じて掘削が可能であり、汎用性に優れている。
【0043】
これに対し、図6に示す掘削装置などでは、矩形範囲や小判型範囲などの掘削を行うためには、走行体105を移動させるか、ショベル107のアームの伸縮量を増加させる必要があり、施工コストの増大化を招くこととなる。
【0044】
なお、本実施形態では、比較的小規模なケーソンの施工に行う場合について詳述したが、本発明に係る掘削装置はそのようなものに限られるものではなく、複数の掘削装置を用いて一つのケーソン施工に係る掘削を行うものであってもよい。
【0045】
例えば、図8に示すように、ケーソン2に対し直線状の走行レール4を複数並設し、掘削装置1を直線的に移動可能として掘削を行い、大型ケーソンの施工に用いてもよい。
【0046】
また、図9に示すように、円形の走行レール4を複数配列し、掘削装置1を円周に沿って移動可能として掘削を行い、大型ケーソンの施工に用いてもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、移送ベルトを旋回可能として走行体に取り付けたことにより、移送ベルトを旋回させて掘削部の近くに位置させることができ、掘削土を移送ベルトに迅速に積み込める。また、移送ベルトをスライド移動可能としたことにより、掘削土を地上搬送用の排土バケットの位置まで迅速に移動させることができ、移送ベルトから掘削土を直接排土バケットへ積み入れることができる。従って、地盤の掘削及び掘削土の積み込みが効率良く行える。
【0048】
また、掘削作業室内を走行する走行体に回転可能に回転体を取り付け、その回転体に対し旋回可能に掘削手段を取り付けることにより、回転体の回転及び掘削手段の旋回により掘削位置を自由に設定することができ、ケーソンの大きさや形状に合わせて掘削が行える。従って、種々のケーソンに対応した地盤掘削が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る掘削装置の説明図である。
【図2】本発明の実施形態に係る掘削装置の説明図である。
【図3】図1の掘削装置の動作及び掘削方法の説明図である。
【図4】図1の掘削装置の動作及び掘削方法の説明図である。
【図5】図1の掘削装置における掘削範囲の説明図である。
【図6】比較例の説明図である。
【図7】比較例の説明図である。
【図8】本実施形態に係る掘削装置の変形例の説明図である。
【図9】本実施形態に係る掘削装置の変形例の説明図である。
【符号の説明】
1…掘削装置、
2…ケーソン、
3…掘削作業室、
4…走行レール、
5…走行台車(走行体)、
6…公転フレーム(回転体)、
6a…公転軸、
7…ショベル(掘削手段)、
8…アーム部、
8a…自転軸
9…バケット(掘削部)、
20…コンベア(掘削土搬送手段)、
23…移送ベルト、
30…掘削土、
43…排土バケット。
Claims (2)
- ケーソンの底部に形成される掘削作業室内で所定の経路に沿って走行する走行体と、
前記走行体に旋回可能に取り付けられるアーム部を有し、前記アーム部の先端に地盤掘削を行う掘削部を有する掘削手段と、
前記走行体に旋回可能に取り付けられる移送ベルトを有し、前記移送ベルトの長手方向に前記移送ベルト全体を前記掘削手段に対し独立してスライド移動可能とした掘削土搬送手段と、
を備えた掘削装置。 - 前記掘削土搬送手段は、前記掘削手段から独立して旋回可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の掘削装置。
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