JP4775276B2 - 高温浸炭用鋼材 - Google Patents
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但し、Ti及びVのうちの1種以上とNbの複合炭窒化物とは、〔NbTi(CN)〕、〔NbV(CN)〕及び〔NbTiV(CN)〕を指す。
但し、Ti及びVのうちの1種以上とNbの複合炭窒化物とは、〔NbTi(CN)〕、〔NbV(CN)〕及び〔NbTiV(CN)〕を指す。
C:0.10〜0.30%
Cは、Nとともに、TiやVとNbの複合炭窒化物である〔NbTi(CN)〕、〔NbV(CN)〕及び〔NbTiV(CN)〕を形成して、高温浸炭時における粗粒化を抑制する作用を有する。Cには、浸炭焼入れ後の母材(生地)の強度を上昇させる作用もある。こうした効果を得るには、0.10%以上のC含有量が必要である。しかしながら、Cを過剰に含有すると被削性の低下をきたし、特に、Cの含有量が0.30%を超えると、被削性の劣化が著しくなる。したがって、Cの含有量を0.10〜0.30%とした。望ましいC含有量の範囲は0.15〜0.25%である。
Nbは、C及びN、更には、TiやVとともに〔NbTi(CN)〕、〔NbV(CN)〕及び〔NbTiV(CN)〕を形成して、高温浸炭時における粗粒化を抑制する作用を有する。しかしながら、Nbの含有量が0.030%未満の場合には、複合炭窒化物の量と個数が少なくなり、特に、1000℃を超える高温での浸炭では、ピン止め力が低下して粗粒化抑制効果が得られない。一方、0.060%を超えて含有させても、粗粒化抑制効果は飽和するし、被削性が劣化するので、コストが嵩んで経済性を損なうばかりである。したがって、Nbの含有量を0.030〜0.060%とした。なお、Nbの含有量は0.035〜0.050%とすることが好ましい。
Tiは、高温でも非常に安定な析出物である〔NbTi(CN)〕や〔NbTiV(CN)〕を形成し、高温浸炭時における粗粒化を抑制する作用を有する。しかしながら、Tiの含有量が0.0010%未満の場合にはその効果が乏しい。一方、Tiの含有量が0.0030%を超えると粗大なTi窒化物を生成し、これを核としてTiやVとNbの複合炭窒化物である〔NbTi(CN)〕及び〔NbTiV(CN)〕が粗大に析出するため、十分な粗粒化抑制効果を確保することができない。したがって、Tiの含有量を0.0010〜0.0030%とした。
Vは、高温でも非常に安定な析出物である〔NbV(CN)〕や〔NbTiV(CN)〕を形成し、高温浸炭時における粗粒化を抑制する作用を有する。しかしながら、Vの含有量が0.005%未満の場合にはその効果が乏しく、十分な粗粒化抑制効果を確保することができない。一方、Vの含有量が0.015%を超えると、粗大なV窒化物を生成し、これを核としてTiやVとNbの複合炭窒化物である〔NbV(CN)〕及び〔NbTiV(CN)〕が粗大に析出するため、十分な粗粒化抑制効果を確保することができない。したがって、Vの含有量を0.005〜0.015%とした。
Alは、鋼の脱酸作用を有する。しかしながら、その含有量が0.060%を超えると、粗大なAlNが生成し、この粗大なAlNを核としてTiやVとNbの複合炭窒化物が凝集・粗大化するため、粗粒化防止効果が低下する。したがって、Alの含有量を0.060%以下とした。粗大なAlNの生成防止という点からは、Alの含有量は0.050%以下とすることが好ましい。なお、鋼の脱酸作用を確実に得るためには、Alの含有量を0.010%以上とすることが好ましい。
Nは、Cとともに、TiやVとNbの複合炭窒化物である〔NbTi(CN)〕、〔NbV(CN)〕及び〔NbTiV(CN)〕を形成して、高温浸炭時における粗粒化を抑制する作用を有する。しかしながら、その含有量が0.0185%未満では、1000℃を超える高温での浸炭の場合には、前記TiやVとNbの複合炭窒化物の析出量が不十分となって粗粒化抑制効果が得られない。一方、Nの含有量が0.0300%を超えると粗大なAlNが生成し、この粗大なAlNを核としてTiやVとNbの複合炭窒化物が凝集・粗大化するため、却って粗粒化抑制効果が低下する。したがって、Nの含有量を0.0185〜0.0300%とした。なお、Nの含有量は0.0185〜0.0250%とすることが好ましい。
Siは、鋼の脱酸に有効な元素であるとともに、強度及び焼入れ性を付与するのに有効な元素である。こうした効果を得るためには、Siを0.01%以上含有させることが好ましい。しかしながら、Siの含有量が2.00%を超えると、硬さの上昇を招いて被削性が劣化することがある。したがって、Siの含有量は0.01〜2.00%とすることが好ましい。
Mnは、鋼の焼入れ性を向上させる元素であり、浸炭焼入れ後の部品の硬さを高める作用を有する。この作用を発揮させるためには、少なくとも0.10%のMnを含有させることが好ましい。しかしながら、過剰に含有させると浸炭前の硬さが上昇して被削性の低下をきたし、特に、Mnの含有量が2.00%を超えると、浸炭前の硬さ上昇が大きくなって被削性の低下が著しくなることがあるので、Mn含有量の上限は2.00%とすることが好ましい。なお、Mn含有量の一層望ましい範囲は0.30〜1.20%である。
Pは、鋼を脆化させ、特に、その含有量が0.025%を超えると、浸炭硬化層が脆化して疲労強度等の低下を招くことがあるので、P含有量は0.025%以下とすることが好ましい。なお、Pの含有量は0.015%以下とすることが一層好ましい。
Sは、その含有量が0.10%を超えると、浸炭硬化層が脆化して疲労強度等の低下をきたすことがあるので、S含有量は0.10%以下とすることが好ましい。なお、Sには被削性を高める作用があり、この効果はSを0.02%以上含有させることで発揮されるので、前記上限規定の下で、0.02%以上のSを含有させてもよい。
Crは、Mnと同様に鋼の焼入れ性を向上させる元素であり、浸炭焼入れ後の部品の硬さを高める作用を有する。この作用を発揮させるためには、少なくとも0.5%のCrを含有させることが好ましい。しかしながら、2.5%を超えて含有させると、被削性が低下することがあるので、Cr含有量の上限は2.5%とすることが好ましい。なお、Cr含有量の一層望ましい範囲は0.7〜2.0%である。
Ni及びMoは、いずれも焼入れ性を向上させるのに有効な元素である。このため、部品の大きさ、形状や浸炭後の焼入れ方法に応じて、0.1%以上のNi及び0.02%以上のMoのうちの1種又は2種を含有させることが好ましい。しかしながら、これらの元素を過剰に含有させるとコストが大幅に上昇してしまうので、上記元素を含有させる場合には、その上限をNiについては3.0%、また、Moについては1.5%とすることが好ましい。
(B−1)Ti及びVのうちの1種以上とNbの複合炭窒化物及びAlN
高温浸炭時における粗粒化を防止するためには、浸炭時の結晶粒成長の駆動力に勝るピン止め力を確保するために、析出物を微細分散させておくことが必要である。
Ti及びVのうちの1種以上とNbの複合炭窒化物である〔NbTi(CN)〕、〔NbV(CN)〕及び〔NbTiV(CN)〕は、たとえ前記(B−1)項で述べたとおりの析出量の合計が質量%で、0.010%以上となるようにした場合であっても、その寸法と個数が特定の範囲から外れている場合には、高温浸炭時における粗粒化防止にあまり寄与しない。
[1]20nm以下、
[2]20nmを超えて80nm以下、
[3]80nmを超える、
の3区分に大別した場合、[3]の直径が80nmを超えるものは、粗大化しているためにピン止め作用が小さい。また、[1]の直径が20nm以下のものは、浸炭処理時にマトリックス中にほぼ固溶し、その後に[3]の直径が80nmを超えるものを成長・粗大化する傾向がある。
・加熱温度:1270℃以上、
・加熱時間:30分以上、
の条件で加熱した後、分塊圧延して鋼片に仕上げる。
・昇温速度:15℃/min以上、
・加熱温度:950℃以上、
・鍛造仕上げ温度:950℃以上、
の条件で部品形状に熱間鍛造し、更に、
・鍛造仕上げ温度から700℃の平均冷却速度:60〜500℃/min、
・700〜550℃の平均冷却速度:20〜60℃/min、
の条件で冷却する。
・加熱温度:1200℃以上、
・加熱時間:30分以上、
の条件で加熱した後、熱間圧延して棒鋼や線材に仕上げ、次いで、この棒鋼や線材に、先に述べたのと同じようにして、熱間鍛造と冷却を行うという方法で製造するのもよい。
転炉溶製後に連続鋳造して、表1に示す化学組成を有する鋼イの鋳片を作製した。なお、この鋼イは、化学組成が本発明で規定する条件を満足する鋼である。
「異常粒」:上記の粒度番号で3番以上大きい各々の結晶粒、
「整粒部」:異常粒の存在しない部分、
「粗粒化温度」:混粒が発生する最も低い温度。
転炉溶製後に連続鋳造して、表4に示す化学組成を有する鋼A1〜A12及び鋼B1〜B8の鋳片を作製した。表4中の鋼A1〜A12は、化学組成が本発明で規定する範囲内にある鋼である。一方、鋼B1〜B8は、化学組成が本発明で規定する条件から外れた比較例の鋼である。
・加熱温度:1280℃、
・鍛造仕上げ温度:1020℃、
・鍛造仕上げ温度から700℃の平均冷却速度:65℃/min、
・700〜550℃の平均冷却速度:20℃/min。
〈1〉電解液として、所謂「10%AA−メタノール溶液」を使用し、定電位(−100mV vs SCE(飽和カロメル電極))又は定電流(20mA/cm2)によって、鋼約0.5gを電解する。
Claims (2)
- 質量%で、C:0.10〜0.30%、Nb:0.030〜0.060%、Ti:0.0010〜0.0030%、V:0.005〜0.015%、Al:0.060%以下及びN:0.0185〜0.0300%を含有し、浸炭処理前の鋼材中における炭窒化物及び窒化物について、Ti及びVのうちの1種以上とNbの複合炭窒化物の析出量の合計が質量%で0.010%以上、且つAlNの析出量が質量%で0.010%以下を満たすとともに、直径20nmを超えて80nm以下のTi及びVのうちの1種以上とNbの複合炭窒化物の個数が合計で、300個/1000μm2以上であることを特徴とする高温浸炭用鋼材。
但し、Ti及びVのうちの1種以上とNbの複合炭窒化物とは、〔NbTi(CN)〕、〔NbV(CN)〕及び〔NbTiV(CN)〕を指す。 - 質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.01〜2.00%、Mn:0.10〜2.00%、P:0.025%以下、S:0.10%以下、Cr:0.5〜2.5%、Nb:0.030〜0.060%、Ti:0.0010〜0.0030%、V:0.005〜0.015%、Al:0.060%以下及びN:0.0185〜0.0300%を含むとともに、Ni:0.1〜3.0%及びMo:0.02〜1.5%のうちの1種又は2種を含有し、残部はFe及び不純物からなり、浸炭処理前の鋼材中における炭窒化物及び窒化物について、Ti及びVのうちの1種以上とNbの複合炭窒化物の析出量の合計が質量%で0.010%以上、且つAlNの析出量が質量%で0.010%以下を満たすとともに、直径20nmを超えて80nm以下のTi及びVのうちの1種以上とNbの複合炭窒化物の個数が合計で、300個/1000μm2以上であることを特徴とする高温浸炭用鋼材。
但し、Ti及びVのうちの1種以上とNbの複合炭窒化物とは、〔NbTi(CN)〕、〔NbV(CN)〕及び〔NbTiV(CN)〕を指す。
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