JP4773292B2 - 気化式石油燃焼装置 - Google Patents

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この発明は暖房機や給湯機の燃焼部を構成する加熱用ヒ−タを備えた気化式の石油燃焼装置に関するものである。
従来よりこの種のものに於いては、本出願人が先に出願した、送風路に連通する気化器の噴出口に一次空気を案内する案内路が備えられ、この案内路以外の送風路はバーナ部に二次空気を供給する冷却流路と連通し、この案内路より風上側には逆L字状のダンパを備え、小火力燃焼時にはダンパを立設させることで送風口を半分以上閉塞すると共に、送風路をダンパ外周の送風隙間による通気面積として、送風圧と送風量及び一次空気と二次空気とを同時に低減し、大火力燃焼時にはダンパを送風口下方に傾斜して位置させ、更に小火力燃焼時及び大火力燃焼時では燃焼ファンの回転数を制御するものであり、燃焼空気の風量の調節には開閉式のダンパを使用して開口面積を可変することで、送風ファンの回転数を保ったまま送風量を増減することで、比例燃焼の燃焼幅を大きくすることが可能となるものだった。(例えば、特許文献1参照)
特許2957937号公報
ところでこの従来のものでは、燃焼空気の風量の調節には開閉式のダンパを使用しているので、ダンパとその開閉構造がコストアップの要因になっていた、またダンパの可動部分は摩耗等によって故障の原因になりやすく、また可変動作中は火力が制限されるうえに、逆風に弱い状態となり、燃焼に乱れが生じることが有った。
また、ダンパを使用せずダンパに変えて単に開口面積を固定した整流板を使用した場合、送風ファンの回転数の上下限幅が大きくなり、最小燃焼での送風能力を確保するために、送風ファンの最小回転数を上げると最大燃焼の風量が不足し、逆に最大燃焼の風量を確保すると最小燃焼時の送風能力が確保できなくなり、TDR(燃焼範囲)が小さくなってしまう。
この発明はこの点に着目し、上記欠点を解決する為、特にその構成を、加熱用ヒータを備え燃油を気化する気化器と、該気化器に燃焼用の一次空気を供給すると共にバーナ部に二次空気を供給する燃焼ファンと、気化器及びバーナ部に連通し前記燃焼ファンは送風口を介してほぼ直角状に連通した送風路とを備えたものに於いて、前記送風路に連通する気化器の噴出口には一次空気を案内する案内路が備えられ、更にこの案内路以外の送風路は前記バーナ部に二次空気を供給する冷却流路と連通し、更にこの案内路より風上側には整流板を備え、この整流板は逆T字形の開口穴を前記送風路の底面に接して設け、前記燃焼一次空気の流路である案内路と、逆T字形の開口穴中央部とを対向するように設け、前記燃焼二次空気の流路となる案内路以外の空間に向かう空気が円形通気孔、角形通気孔を通過するよう孔を配置したものである。
この発明によれば、ダンパによる可動構造ではないので、低コストで製造でき耐久性にも優れるものである。
また、整流板の開口穴の形状を工夫することで、高い耐逆風性能を維持すると共に、送風ファンの回転数域を広くすることができ、ダンパを使用した場合と同等のTDRを確保することができるものである。
以下に本発明を実施するために好適な実施例を説明する。
この発明に係る気化式石油燃焼装置を図面に示された一実施例をもとに説明する。1はアルミダイキャストから成る横椀状の気化器で、正面は燃料噴射ノズル2及び一次空気の噴出口3を備えた蓋体4で閉塞され、底部に仕切壁5で2つに仕切られた混合ガスの流出口6を形成している。
前記気化器1は燃料噴射ノズル2と対向する内面を、該燃料噴射ノズル2に対して垂直に形成し垂直気化面7とすると共に、燃油が吹き付けられる部分は該燃油の均一な拡散を計る為に平坦面8とし、更にこの平坦面8の周囲には長さの異なる複数個のビ−ド9を水平方向で且つそれぞれ平行に複数段配置して、流下する燃油の蛇行路10を形成しているものである。
又上記平坦面8及び蛇行路10は、燃料噴射ノズル2の噴射孔11が左右に1つずつ形成されているので、これに対向して垂直気化面7上の左右にそれぞれ1つずつ設けられている。
12は気化器1に鋳込まれたU字状のシ−ズヒ−タから成る加熱用ヒ−タで、垂直気化面7上方から燃料噴射ノズル2側に突出し、該垂直気化面7の上方空間を覆う上側壁13と、垂直気化面7下方から稍突出し流出口6を形成する下側壁14とに鋳込まれているものである。
15は気化器1の蛇行路10最終端に備えられた平面から見て台形の案内壁で、気化器1内で形成される気化ガスと燃焼用一次空気による混合ガスを、底部の2つの流出口6にスム−ズに分割して案内するものである。
16は気化器1下部に備えられたアルミダイキャスト製の混合室で、流出口6に連通し混合ガスの整流を行うように1段下方に凹ませて大容量とした整流室17と、該整流室17に連通し先細状に区画成形され間に下方に連通する二次空気室18を交互に有する複数のガス室19とを一体成形して構成され、更に整流室17底部にはU字状のシ−ズヒ−タから成る補助ヒ−タ20が鋳込まれており、予熱時の一定時間のみ通電され整流室17を予熱するものである。
又上記混合室16内面には、耐熱塗料を塗布し微細凹凸の塗装面21を形成することで、混合ガスの流通抵抗として該混合ガスの噴出速度を均一にすると共に整流の促進を計るものである。
22は各ガス室19入口に上方から垂下して備えられた整流板で、一枚板に切欠部と屈曲片とを交互に形成して構成され、ガス室19入口面積の約1/6を上方から閉塞することによって、ガス室19への送風力を抑制して全体的に均一な火炎を形成するようにしているものである。
23は混合室16のガス室19及び二次空気室18上で気化器1の背面側に形成されたバ−ナ部で、前記ガス室19上に固定される凸状の炎孔部24と、該隣接する炎孔部24間の凹部で形成され二次空気室18と連通した二次空気供給部25とで構成され、炎孔部24頂部にはほぼ中央部から側壁まで延設された細長逆L字状の炎孔26が、長手方向に沿って左右交互に形成され、更に二次空気供給部25底部には二次空気室18と連通する二次空気孔27を、炎孔部24のフランジ部28に形成した小孔を重合して形成することで、炎孔26との距離を取り確実に二次空気の整流が行えるようにしているものである。
29は炎孔部24両側に固着された保炎ガイドで、炎孔26と対向する上部を該炎孔26とは反対側の斜め上方に向かって屈曲させ、炎孔26に形成される火炎の広がりを抑制すると共に下方から供給される二次空気の案内を行うものである。
30は炎孔部24内に備えられた耐熱性の整流アミで、線径0.29mmの線材を36メッシュに編み上げて構成され、炎孔26から噴出する混合ガスの最後の整流を行うものである。
31は気化器1背面からバ−ナ部23上に突出した縦長の吸熱フィンで、燃焼ガスとの接触面積を多くしてヒ−トバック量を増大させる為に複数に分割形成され、燃焼時には燃焼熱のヒ−トバックを気化熱として利用し加熱用ヒ−タ12の省電力化を計るものであり、上端はバ−ナ部23側に向かって下り傾斜した傾斜部32とし、上昇してくる燃焼熱の抜けを良くしているものである。
更に前記各吸熱フィン31間下部には炎孔部24が位置するように配設され、そしてこの吸熱フィン31間の炎孔部24には他の炎孔26の約10倍の大きさとなる2つの四角形から成る大炎孔33を形成し、又各吸熱フィン31の突出端面には下端から上端へ抜ける縦溝34をほぼ中央部に1本設け、大火力燃焼時には大炎孔33に形成される火炎の広がりで、この縦溝34にも火炎が入り込み吸熱面積が増大するように構成されているものである。
35は吸熱フィン31上方に備えられたL字状の抑止板で、気化器1側から吸熱フィン31上約2/3まで張り出して該吸熱フィン31間及び縦溝34上を覆い、この間を上昇して来る燃焼熱の上昇力を抑制するものであり、又吸熱フィン31上方全体を覆うまで張り出させた場合には、抑止板35自体にスリットや穴を形成して抑制力を調節するようにしても良いものである。
36は吸熱フィン31間の気化器1背面壁に横方向R状の凸部を複数個連続して形成した凹凸面で、吸熱面積を増大させると共に、燃焼熱の上昇力を制御し十分なヒ−トバックを得るようにしているもので、特にR形状であるから燃焼熱に乱流を起こさせることなく、スム−ズにその上昇力のみを抑制することが出来るものである。
37は気化器1背面を露呈させバ−ナ部23の上方を囲った上方開放の燃焼室で、外周は所定間隔を介してカバ−枠38で覆われており、更に吸熱フィン31上方の壁面には、一定間隔で横列した複数個の第1噴出孔39と、該第1噴出孔39前方を閉塞し上方開放とした第1案内片40とから成る第1空気噴出部41が備えられ、燃焼室37内に二次空気を噴出して火炎の回り込みを防止するものである。
更に前記燃焼室37の気化器1背面と対向する一側壁下部には、一定間隔で横列した複数個の第2噴出孔42と、該第2噴出孔42前方を閉塞し上方は開放とした第2案内片43とから成る第2空気噴出部44が備えられ、燃焼室37内に二次空気を噴出し火炎の片寄りを抑制すると共に、エア−カ−テン作用で一側壁の焼損を防止するものである。
又前記燃焼室37とカバ−枠38との所定間隔は、混合室16外周上端部分から仕切板45で燃焼室37側と混合室16側とに上下に仕切られ、上方を燃焼室37冷却用の冷却流路46とすると共に下方を混合室16保温用の保温流路47としており、この冷却流路46と保温流路47とは気化器1の反対側の混合室16先端部でのみ連通しているものである。
48は燃焼量に応じて回転数が制御される燃焼ファンで、送風路49上面に設けた送風口50を介して該送風路49とほぼ直角状に連通し、更に送風路49は気化器1の噴出口3に一端を開口し燃料噴射ノズル2を上方に固着した案内路51と連通し、該案内路51を介して燃焼用の一次空気を供給するものである。
又送風路49中で案内路51に流通しなかった燃焼空気は、気化器1外周を通り燃焼室37を冷却した後、保温流路47を通って二次空気孔27からバ−ナ部23に燃焼用の二次空気として供給されるものである。
52は前記案内路51より風上側で送風口50との間に備えた整流板で、送風口50に直角に送風路49を遮るように固定されている。図4で示す一点鎖線の内側は、前記案内路51に向かって燃焼一次空気を供給する部分であり、一点鎖線の外側は気化器1の外側へ向かって燃焼二次空気空気を供給する部分である。前記整流板52は逆T字形の開口穴53を送風路49の底面に接して設けることで、小火力での燃焼時は送風路49底面に沿った開口穴53のスリット状部54から高い風圧の一次空気を効率よく送風することができるものである。また、大火力での燃焼時は開口面積の比較的大きな、前記スリット状部54から続く開口穴53中央部55から充分な風量の一次空気を確保することができ、ダンパを使用した場合と同等のTDRを確保することができるものである。
56は前記整流板52の開口穴53を除く部分に均等間隔に設けられた円形通気孔で、直径5mmで約20個設けられ、火力燃焼に応じた最適な一次空気量及び二次空気量とするものである。57は前記円形通気孔56の左右外側に設けた約横15mm×縦45mmの穴から成る角形通気孔で、二次空気を前記気化器1の周囲から供給するものである。
58は燃料噴射ノズル2に送油管59を介して燃油を圧送する電磁ポンプで、燃焼ファン48と連動して燃油の供給量を負荷に応じて可変し、大火力から小火力燃焼までバ−ナ部23の燃焼量を制御するものである。60は遮熱板である。
次にこの発明一実施例の作動について説明する。今加熱用ヒ−タ12に通電し気化器1を所定温度まで加熱すれば、これを適所に備えた温度センサ−(図示せず)で検知し、燃焼ファン48及び電磁ポンプ58を駆動させることで、気化器1には燃料噴射ノズル2から燃油が、又噴出口3からは燃焼用の一次空気がそれぞれ供給される。
そして気化器1では、燃料噴射ノズル2から噴射された燃油は、垂直気化面7の平坦面8に衝突し凹凸がないので均一に周囲に拡散するが、直ぐには落下せず周囲のビ−ド9上を供給される一次空気の送風力もあって蛇行路10に沿って順次移動し、十分な気化時間となって気化が促進されると共に、ビ−ド9による凹凸で供給される一次空気も乱流を起こし気化ガスとの混合も十分に行われ、良好な混合ガスを得ることが出来るものである。
従って、垂直気化面7によって軽量・コンパクトな気化器1を得て、小型で強力な燃焼装置が得られると共に、気化能力を低下させることなく常に十分な混合ガスを形成することが出来るものである。
又垂直気化面7で気化された気化ガスは、該垂直気化面7に衝突して跳ね返される一次空気と共に、横椀状の気化器1内で加熱用ヒ−タ12を備えた上下側壁13・14側に流れるが、この上下側壁13・14は加熱用ヒ−タ12によって十分加熱されているので、気化ガスの気化は更に促進されると共に、一次空気も良好に加熱され、しかも気化器1は横椀状で気化ガスと一次空気とは直ぐには流出せず、ある程度気化器1内にとどまり十分混合した後、流出口6から流出されるものである。
一方この流出口6から流出した混合ガスは混合室16内に流入するが、該混合室16は上記気化器1の予熱と同時に通電される補助ヒ−タ20によって一定時間加熱され、高温の予熱状態が維持されているので、流入した混合ガスは液化することがないものである。
そして、混合ガスは整流室17で整流を促進した後、直ぐに複数のガス室19に細かく分割して流入し、内壁面の塗装面21による微細凹凸と先細形状とによって、炎孔部24の炎孔26から噴出する混合ガスの噴出速度は、長手方向に関係なく全体が均一となり、又混合ガスは炎孔26から噴出される直前に整流アミ30を通過して最後に整流されて噴出し、適宜点火手段(図示せず)で点火されれば燃焼が開始されるものである。
又この燃焼時吸熱フィン31間では、炎孔部24の大炎孔33が多量の混合ガスの供給を受けて他の炎孔26に比べて大火炎で燃焼し、吸熱フィン31間のみにヒ−トバック専用の火炎が形成される小火力燃焼時でも、ある程度良好なヒ−トバック量を得ることが出来るものであり、更に大火力燃焼時には、大炎孔33に形成される火炎の広がりによって、隣接する吸熱フィン31の縦溝34内に両側から火炎が入り込み、この縦溝34内を下端から上端にかけて火炎が通過することで、実質的に吸熱面積が増大したこととなり、気化量が増える大火力燃焼時でも十分なヒ−トバック量を得て良好な燃焼が行えるものである。
従って、ヒ−トバック量がそれほど多く必要でない小火力時には、通常のヒ−トバックが行われ多すぎることによる気化器1の溶解を防止出来、多量のヒ−トバック量が必要な大火力時には、火炎の広がりと縦溝34を利用して自然にヒ−トバック量が増大することが出来、即ち火力に応じて自動的に吸熱面積を増減出来、常に最適な気化熱で良好な気化が行え良好な燃焼が維持されるものであり、勿論、燃焼開始後は加熱用ヒ−タ12に通電する必要もなく確実に省電力化を計ることが出来るものである。
更にこの燃焼時吸熱フィン31間及び縦溝34内を上昇する燃焼熱は、上方の抑止板35によって上昇力を抑制され、そして吸熱フィン31上端の傾斜部32から斜め上方に抜けるものであり、従って傾斜部32と抑止板35との組み合せで、吸熱フィン31間及び縦溝34内に熱気をこもらせて異常加熱状態とすることなく、燃焼熱を傾斜部32と抑止板35との間から容易に抜けさせることで、上昇力をある程度抑制しながら良好なヒ−トバック量を得るようにしているものである。
一方大火力燃焼時には、燃焼ファン48の回転数制御と電磁ポンプ58の駆動制御によって、負荷に応じた燃焼量制御が行われるものであり、この時整流板52の開口穴53と円形通気孔56全体を通過して、直角方向の燃焼ファン48からの燃焼空気を気化器1及びバ−ナ部23側に良好に送風案内することが出来、良好な燃焼を得ることが出来るものである。
又小火力燃焼時には、燃焼ファン48と電磁ポンプ58を最小回転にし、送風路49底面に沿った開口穴53のスリット状部54から高い風圧の一次空気を効率よく送風することができ、燃焼空気はスリット状部54と円形通気孔56を流通して一次空気として気化器1及び二次空気としてバーナ部23に供給され、最適な空気量で完全燃焼が行えるものである。
又中火力燃焼時には、スリット状部54から中央部55へと連続する開口穴53によってスムーズに燃焼一次空気と燃料のバランスを保つことができ、良好な燃焼を得ることが出来るものである。
更にダンパによる可動構造はないので、低コストで製造でき耐久性にも優れるものである。
又、整流板52の開口穴53の形状を工夫することで、高い耐逆風性能を維持すると共に、送風ファンの回転数域を広くすることができ、ダンパを使用した場合と同等のTDRを確保することができるものである。
この発明一実施例を付した気化式石油燃焼装置の断面図。 同燃焼室の横断面図。 同バ−ナ部の断面図。 同送風路の断面図。 同バ−ナ部の分解斜視図。 同バ−ナ部の拡大断面図。 同気化器の正面図。
符号の説明
1 気化器
2 燃料噴射ノズル
12 加熱用ヒ−タ
23 バ−ナ部
48 燃焼ファン
49 送風路
50 送風口
53 開口穴
54 スリット状部
55 中央部
56 通気孔

Claims (1)

  1. 加熱用ヒータを備え燃油を気化する気化器と、該気化器に燃焼用の一次空気を供給すると共にバーナ部に二次空気を供給する燃焼ファンと、気化器及びバーナ部に連通し前記燃焼ファンは送風口を介してほぼ直角状に連通した送風路とを備えたものに於いて、前記送風路に連通する気化器の噴出口には一次空気を案内する案内路が備えられ、更にこの案内路以外の送風路は前記バーナ部に二次空気を供給する冷却流路と連通し、更にこの案内路より風上側には整流板を備え、この整流板は逆T字形の開口穴を前記送風路の底面に接して設け、前記燃焼一次空気の流路である案内路と、逆T字形の開口穴中央部とを対向するように設け、前記燃焼二次空気の流路となる案内路以外の空間に向かう空気が円形通気孔、角形通気孔を通過するよう孔を配置した事を特徴とする気化式石油燃焼装置。
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