JP4773271B2 - スプレー装置、そのためのキット及びカートリッジユニット - Google Patents
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Description
(1) 液状組成物のスプレー装置であって、
ガス容器を備える本体と、
前記ガス容器からのガスを噴出するガス噴出ノズルと、
前記液状組成物を直接的に又は間接的に保持するとともに、該保持した液状組成物を排出する液状組成物排出口を備える液状組成物保持部と、
を備え、
前記液状組成物保持部は、前記保持された液状組成物が流下可能な程度に下方を指向し、前記ガス噴出ノズルは水平より下方を指向するとともにその先端は前記液状組成物保持部の前記液状組成物排出口近傍に位置している、スプレー装置。
(2) 前記液状組成物保持部は、前記液状組成物が充填されるカートリッジの開口部近傍を保持することにより前記液状組成物を間接的に保持するカートリッジホルダーである、(1)に記載のスプレー装置。
(3)前記カートリッジホルダーは、前記カートリッジの開口部近傍を保持可能な開口を有し前記カートリッジから流下する液状組成物を受容可能な容器状であり、その底部近傍に前記液状組成物排出口を備える、(2)に記載のスプレー装置。(4)前記カートリッジホルダーは、前記カートリッジホルダー内に収容され前記カートリッジの開口部と前記液状組成物排出口にそれぞれ連通するスリーブを備えている、(2)又は(3)に記載のスプレー装置。
(5)前記スリーブは、前記液状組成物排出口側に向かって徐々に開口径が小さくなるテーパー部を有している、(4)に記載のスプレー装置。
(6)前記スリーブの前記テーパー部における開口は、前記液状組成物排出口の開口径よりも大きい、(5)に記載のスプレー装置。
(7)前記カートリッジホルダーは、その内部に収容されるインサートを備えており、
該インサートは、
前記液状組成物排出口近傍に嵌合して前記液状組成物排出口を閉鎖可能な先端部と、
前記カートリッジの開口部と連通して前記液状組成物を受容可能なキャビティであって該キャビティと前記カートリッジホルダーと間に形成される空間に連通する液状組成物の導出口を備えるキャビティと、
を有する、(2)又は(3)に記載のスプレー装置。
(8)前記インサートは、前記カートリッジホルダーの所定の内壁部に係止可能に前記インサートの周囲に沿って外側に張り出すとともに弾性変形可能な端縁部を有している、(7)に記載のスプレー装置。
(9)前記インサートは、前記カートリッジホルダーへの挿入深さにより前記液状組成物排出口の開閉程度が調整される、(7)又は(8)に記載のスプレー装置。
(10)前記インサートは、前記カートリッジの開口部近傍に嵌合可能であり、前記カートリッジへの挿入深さは前記カートリッジの前記カートリッジホルダーへの挿入深さにより調整可能である、(9)に記載のスプレー装置。
(11)前記カートリッジホルダーは、前記液状組成物排出口近傍の所定部位に、該所定部位より前記液状組成物排出口側への移動が抑制された状態で回転自在に球状体を保持している、(2)〜(6)のいずれかに記載のスプレー装置。
(12)前記カートリッジホルダーは、
前記球状体表面又は前記球状体を保持する前記カートリッジホルダーの内壁に、前記球状体表面と前記内壁との間に前記液状組成物が流下可能な程度の間隙を形成する1又は2以上の凹状部を有している、(11)に記載のスプレー装置。
(13)前記カートリッジホルダーは、前記液状組成物のスプレー時において前記液状組成物が前記液状組成物排出口から流下可能に空気を供給する空気供給部を備える、(1)〜(12)のいずれかに記載のスプレー装置。
(14)前記カートリッジホルダーの開口及び前記カートリッジの開口部は互いに螺合する雌ネジ部及び雄ネジ部をそれぞれ有しており、
前記空気供給部は、前記雌ネジ部又は前記雄ネジ部の少なくとも一部が切欠き状とされ螺合時においても螺合部を空気が流通可能な1個又は2個以上のスリットである、(13)に記載のスプレー装置。
(15)前記液状組成物保持部は、前記液状組成物を貯留可能で液状組成物の導入口を備える容器である、(1)に記載のスプレー装置。
(16)前記液状組成物保持部は、前記液状組成物排出口近傍に嵌合して前記液状組成物排出口を閉鎖可能な先端部を有するインサートを、前記液状組成物排出口への嵌合状態を調整可能に備える、(15)に記載のスプレー装置。
(17)前記インサートの前記先端部の前記液状組成物排出口への嵌合状態は、前記インサートを含むネジ機構による前記先端部の前記液状組成物排出口への挿入深さにより調整される、(15)又は(16)に記載のスプレー装置。
(18)スプレー装置のためのキットであって、
前記スプレー装置は、
ガス容器を備える本体と、前記ガス容器からのガスを噴出するガス噴出ノズルと、液状組成物が充填されるカートリッジの開口部近傍を保持するとともに、前記カートリッジ内の前記液状組成物を排出する液状組成物排出口を備えるカートリッジホルダーと、を備え、前記カートリッジホルダーは、前記カートリッジ内の前記液状組成物が流下可能な程度に下方を指向しているとともに、前記ガス噴出ノズルは水平より下方を指向するとともにその先端は前記カートリッジホルダーの前記液状組成物排出口近傍に位置しているスプレー装置であり、
前記キットは、
前記本体と、
前記本体に対して直接又は間接に着脱可能であって、少なくとも前記カートリッジホルダーを備えるカートリッジユニットと、
を備え、
前記ガス噴出ノズルは、前記本体及び前記カートリッジユニットのいずれかに着脱可能であるか又は前記本体及び前記カートリッジユニットのいずれかに一体化されて備える、キット。
(19) 前記カートリッジホルダー内に収容可能であって、前記カートリッジの開口部と前記液状組成物排出口にそれぞれ連通するスリーブを備える、(18)に記載のキット。
(20)前記カートリッジホルダー内に収容可能であって、前記液状組成物排出口近傍に嵌合して前記液状組成物排出口を閉鎖可能な先端部と、前記カートリッジの開口部と連通して前記液状組成物を受容可能なキャビティであって該キャビティと前記カートリッジホルダーと間に形成される空間に連通する液状組成物の導出口を備えるキャビティと、を有するインサートを備える、(18)に記載のキット。
(21)前記カートリッジに前記空気供給口を開口可能な突起部を有し、該突起部により前記カートリッジに開口させた前記空気供給口を遮断する遮蔽部を備えているキャップ部材を備える、(18)〜(20)のいずれかに記載のキット。
(22)スプレー装置用のカートリッジユニットであって、
前記スプレー装置は、
ガス容器を備える本体と、前記ガス容器からのガスを噴出するガス噴出ノズルと、液状組成物が充填されるカートリッジの開口部近傍を保持するとともに、前記カートリッジ内の前記液状組成物を排出する液状組成物排出口を備えるカートリッジホルダーと、を備え、前記カートリッジホルダーは、前記カートリッジ内の前記液状組成物が流下可能な程度に下方を指向しているとともに、前記ガス噴出ノズルは水平より下方を指向するとともにその先端は前記カートリッジホルダーの前記液状組成物排出口近傍に位置しているスプレー装置であり、
少なくとも前記カートリッジホルダーを備えるカートリッジユニット。
(23)前記カートリッジユニットには、前記ガス噴出ノズルを備える、(22)に記載のユニット。
(24)前記液状組成物保持部は、前記液状組成物排出口近傍の所定部位に、該所定部位より前記液状組成物排出口側への移動が抑制された状態で回転自在に球状体を保持する、(1)に記載のスプレー装置。
(25)前記液状組成物保持部は、
前記液状組成物排出口近傍の第1の所定部位において、該第1の所定部位より前記液状組成物排出口側への移動が抑制された状態で回転自在に保持される第1の球状体と、
前記第1の所定部位よりも前記液状組成物排出口から離れた第2の所定部位において、該第2の所定部位よりも前記液状組成物排出口側への移動が抑制された状態で回転自在に保持される第2の球状体と、
を備える、(24)に記載のスプレー装置。
(26)前記第1の球状体の表面又は前記球状体を保持する前記液状組成物保持部材の内壁に、前記第1の球状体表面と前記内壁との間に前記液状組成物が流下可能な間隙を形成する1又は2以上の凹状部を有している、(25)記載のスプレー装置。
(27)前記第1の球状体又は前記内壁に、前記間隙を形成可能な1又は2以上の凸状部を有する、(25)又は(26)に記載のスプレー装置。
(28)前記液状組成物保持部は、前記第2の球状体によって、ガス噴出時には前記液状組成物が通過可能であり、ガス非噴出時には前記液状組成物の流下を抑制可能な開口を備える球状体保持部材を備える、(25)〜(27)のいずれかに記載のスプレー装置。
(29)前記球状体保持部材の前記第2の球状体に当接する開口端面は、前記液状組成物保持部の前記液状組成物排出口を指向する中心軸に直交するよりも傾斜している、(28)に記載のスプレー装置。
(30)前記液状組成物保持部は、前記液状組成物が充填されるカートリッジの開口部近傍を保持することにより前記液状組成物を間接的に保持するカートリッジホルダーであり、
前記球状体保持部材は、前記カートリッジの開口部と前記液状組成物排出口にそれぞれ連通するスリーブの前記液状組成物排出口側部分を構成する、(28)又は(29)に記載のスプレー装置。
(31)前記カートリッジホルダーの開口及び前記カートリッジの開口部は互いに螺合する雌ネジ部及び雄ネジ部をそれぞれ有しており、
前記雌ネジ部又は前記雄ネジ部の少なくとも一部が切欠き状とされ螺合時においても螺合部を空気が流通可能な1個又は2個以上のスリットである空気供給部を備える、(29)に記載のスプレー装置。
前記本体と、
前記本体に対して直接又は間接に着脱可能であって、少なくとも前記カートリッジホルダーを備えるカートリッジユニットと、
を備えることを特徴としている。
さらに、開口端面264は、カートリッジホルダー240の排出口244を指向する中心軸に直交していてもよいが、図10に示すように傾斜していることが好ましい。このように傾斜した開口端面264を有し、この開口端面264に第2の球状体248が当接するようにすることで、非スプレー時には、開口262を第2の球状体248でおおよそ覆って液状組成物の流下を抑制する一方、スプレー時には、傾斜した開口端面264と開口262とにより排出口244側とカートリッジ本体C側とが連通されているため、液状組成物を安定して吐出させることができる。上記中心軸に開口端面264が直交している場合には、第2の球状体248及び開口262の組み合わせよっては、開口262と第2の球状体248との間の間隙が少なすぎて排出口244側とカートリッジ本体C側とが連通しにくくなり、噴出圧がかかっても液状組成物が液状組成物排出口244側に吐出されにくいおそれがあるが、開口端面264を傾斜させることで、第2の球状体248と開口262との関係に関わらず液状組成物を安定して吐出させやすくなる。
スリーブ、51a テーパー部、51b 開口、52、64 空気供給管、53、66
空気取り入れ口、54 インサート、54a 先端部、54b キャビティ、56 端縁部、58 スリット、62 開口、65 空気供給口、70 キャップ、72 突起部、100 カートリッジ、101 カートリッジの内栓、102 スプレーキット、140 液状組成物保持部、142 液状組成物保持部の開口、144 液状組成物排出口、148 インサート、150 先端部、152 蓋部、154 液状組成物導入口、156 キャップ、240 カートリッジホルダー、244 液状組成物排出口、246 第1の球状体、248 第2の球状体、250 凹状部、252 凸状部、260 球状体保持部材、262 開口、264 開口端面、270 スリーブ、C カートリッジ本体。
Claims (31)
- 液状組成物のスプレー装置であって、
ガス容器とガス噴出口とを備える本体と、
前記ガス容器からのガスを噴出するガス噴出ノズルを有して、前記液状組成物を直接的に又は間接的に保持するとともに、該保持した液状組成物を排出する液状組成物排出口を下端に備える液状組成物保持部と、
を備え、
前記液状組成物保持部は、前記保持された液状組成物が流下可能な程度に下方を指向し、前記ガス噴出ノズルは水平より下方を指向しかつその先端を前記液状組成物保持部の前記液状組成物排出口近傍に位置されるとともに、前記ガス噴出ノズルが前記本体の前記ガス噴出口と連通して装着され、それにより前記液状組成物保持部が前記本体に着脱可能に装着されている、スプレー装置。 - 前記液状組成物保持部は、前記本体に前記ガス噴出ノズルを固定するための固定部材を備える、請求項1に記載のスプレー装置。
- 前記液状組成物保持部は、前記液状組成物が充填されるカートリッジの開口部近傍を保持することにより前記液状組成物を間接的に保持するカートリッジホルダーである、請求項1又は2に記載のスプレー装置。
- 前記カートリッジホルダーは、前記カートリッジの開口部近傍を保持可能な開口を有し前記カートリッジから流下する液状組成物を受容可能な容器状であり、その底部近傍に前記液状組成物排出口を備える、請求項3に記載のスプレー装置。
- 前記カートリッジホルダーは、前記カートリッジホルダー内に収容され前記カートリッジの開口部と前記液状組成物排出口にそれぞれ連通するスリーブを備えている、請求項3又は4に記載のスプレー装置。
- 前記スリーブは、前記液状組成物排出口側に向かって徐々に開口径が小さくなるテーパー部を有している、請求項5に記載のスプレー装置。
- 前記スリーブの前記テーパー部における開口は、前記液状組成物排出口の開口径よりも大きい、請求項6に記載のスプレー装置。
- 前記カートリッジホルダーは、その内部に収容されるインサートを備えており、
該インサートは、
前記液状組成物排出口近傍に嵌合して前記液状組成物排出口を閉鎖可能な先端部と、
前記カートリッジの開口部と連通して前記液状組成物を受容可能なキャビティ であって該キャビティと前記カートリッジホルダーと間に形成される空間に連通する液状組成物の導出口を備えるキャビティと、
を有する、請求項3又は4に記載のスプレー装置。 - 前記インサートは、前記カートリッジホルダーの所定の内壁部に係止可能に前記インサートの周囲に沿って外側に張り出すとともに弾性変形可能な端縁部を有している、請求項8に記載のスプレー装置。
- 前記インサートは、前記カートリッジホルダーへの挿入深さにより前記液状組成物排出口の開閉程度が調整される、請求項8又は9に記載のスプレー装置。
- 前記インサートは、前記カートリッジの開口部近傍に嵌合可能であり、前記カートリッジへの挿入深さは前記カートリッジの前記カートリッジホルダーへの挿入深さにより調整可能である、請求項10に記載のスプレー装置。
- 前記カートリッジホルダーは、前記液状組成物排出口近傍の所定部位に、該所定部位より前記液状組成物排出口側への移動が抑制された状態で回転自在に球状体を保持している、請求項3〜7のいずれかに記載のスプレー装置。
- 前記カートリッジホルダーは、
前記球状体表面又は前記球状体を保持する前記カートリッジホルダーの内壁に、前記球状体表面と前記内壁との間に前記液状組成物が流下可能な程度の間隙を形成する1又は2以上の凹状部を有している、請求項12に記載のスプレー装置。 - 前記カートリッジホルダーは、前記液状組成物のスプレー時において前記液状組成物が前記液状組成物排出口から流下可能に空気を供給する空気供給部を備える、請求項3〜13のいずれかに記載のスプレー装置。
- 前記カートリッジホルダーの開口及び前記カートリッジの開口部は互いに螺合する雌ネジ部及び雄ネジ部をそれぞれ有しており、
前記空気供給部は、前記雌ネジ部又は前記雄ネジ部の少なくとも一部が切欠き状とされ螺合時においても螺合部を空気が流通可能な1個又は2個以上のスリットである、請求項14に記載のスプレー装置。 - 前記液状組成物保持部は、前記液状組成物を貯留可能で液状組成物の導入口を備える容器である、請求項1に記載のスプレー装置。
- 前記液状組成物保持部は、前記液状組成物排出口近傍に嵌合して前記液状組成物排出口を閉鎖可能な先端部を有するインサートを、前記液状組成物排出口への嵌合状態を調整可能に備える、請求項16に記載のスプレー装置。
- 前記インサートの前記先端部の前記液状組成物排出口への嵌合状態は、前記インサートを含むネジ機構による前記先端部の前記液状組成物排出口への挿入深さにより調整される、請求項17に記載のスプレー装置。
- スプレー装置のためのキットであって、
前記スプレー装置は、
ガス容器を備える本体と、前記ガス容器からのガスを噴出するガス噴出ノズルと、液状組成物が充填されるカートリッジの開口部近傍を保持するとともに、その下端に前記カートリッジ内の前記液状組成物を排出する液状組成物排出口を備えるカートリッジホルダーと、を備え、前記カートリッジホルダーは、前記カートリッジ内の前記液状組成物が流下可能な程度に下方を指向しているとともに、前記ガス噴出ノズルは水平より下方を指向するとともにその先端は前記カートリッジホルダーの前記液状組成物排出口近傍に位置しているスプレー装置であり、
前記キットは、
前記本体と、
少なくとも前記カートリッジホルダーと、前記本体のガス噴出口と連通して装着される前記ガス噴出ノズルと、を備え、前記ガス噴出ノズルにより前記本体に着脱可能であるカートリッジユニットと、
を備える、キット。 - 前記カートリッジホルダー内に収容可能であって、前記カートリッジの開口部と前記液状組成物排出口にそれぞれ連通するスリーブを備える、請求項18に記載のキット。
- 前記カートリッジホルダー内に収容可能であって、前記液状組成物排出口近傍に嵌合して前記液状組成物排出口を閉鎖可能な先端部と、前記カートリッジの開口部と連通して前記液状組成物を受容可能なキャビティであって該キャビティと前記カートリッジホルダーと間に形成される空間に連通する液状組成物の導出口を備えるキャビティと、を有するインサートを備える、請求項18に記載のキット。
- 前記カートリッジに空気供給口を開口可能な突起部を有し、該突起部により前記カートリッジに開口させた前記空気供給口を遮断する遮蔽部を備えているキャップ部材を備える、請求項18〜20のいずれかに記載のキット。
- スプレー装置用のカートリッジユニットであって、
前記スプレー装置は、
ガス容器を備える本体と、前記ガス容器からのガスを噴出するガス噴出ノズルと、液状組成物が充填されるカートリッジの開口部近傍を保持するとともに、その下端に前記カートリッジ内の前記液状組成物を排出する液状組成物排出口を備えるカートリッジホルダーと、を備え、前記カートリッジホルダーは、前記カートリッジ内の前記液状組成物が流下可能な程度に下方を指向しているとともに、前記ガス噴出ノズルは水平より下方を指向するとともにその先端は前記カートリッジホルダーの前記液状組成物排出口近傍に位置しているスプレー装置であり、
少なくとも前記カートリッジホルダーと、前記本体のガス噴出口と連通して装着される前記ガス噴出ノズルと、を備え、前記ガス噴出ノズルにより前記本体に着脱可能であるカートリッジユニット。 - 前記液状組成物保持部は、前記液状組成物排出口近傍の所定部位に、該所定部位より前記液状組成物排出口側への移動が抑制された状態で回転自在に球状体を保持する、請求項1に記載のスプレー装置。
- 前記液状組成物保持部は、
前記液状組成物排出口近傍の第1の所定部位において、該第1の所定部位より前記液状組成物排出口側への移動が抑制された状態で回転自在に保持される第1の球状体と、
前記第1の所定部位よりも前記液状組成物排出口から離れた第2の所定部位において、該第2の所定部位よりも前記液状組成物排出口側への移動が抑制された状態で回転自在に保持される第2の球状体と、
を備える、請求項24に記載のスプレー装置。 - 前記第1の球状体の表面又は前記球状体を保持する前記液状組成物保持部材の内壁に、前記液状組成物が流下可能な程度に前記第1の球状体との間に間隙を形成する1又は2以上の凹状部を有している、請求項25に記載のスプレー装置。
- 前記第1の球状体又は前記内壁に、前記間隙を形成可能な1又は2以上の凸状部を有する、請求項25又は26に記載のスプレー装置。
- 前記液状組成物保持部は、前記第2の球状体によって、ガス噴出時には前記液状組成物が通過可能であり、ガス非噴出時には前記液状組成物の流下を抑制可能な開口を備える球状体保持部材を備える、請求項25〜27のいずれかに記載のスプレー装置。
- 前記球状体保持部材の前記第2の球状体に当接する開口端面は、前記液状組成物保持部の前記液状組成物排出口を指向する中心軸に直交するよりも傾斜している、請求項28に記載のスプレー装置。
- 前記液状組成物保持部は、前記液状組成物が充填されるカートリッジの開口部近傍を保持することにより前記液状組成物を間接的に保持するカートリッジホルダーであり、
前記球状体保持部材は、前記カートリッジの開口部と前記液状組成物排出口にそれぞれ連通するスリーブの前記液状組成物排出口側部分を構成する、請求項28又は29に記載のスプレー装置。 - 前記カートリッジホルダーの開口及び前記カートリッジの開口部は互いに螺合する雌ネジ部及び雄ネジ部をそれぞれ有しており、
前記雌ネジ部又は前記雄ネジ部の少なくとも一部が切欠き状とされ螺合時においても螺合部を空気が流通可能な1個又は2個以上のスリットである空気供給部を備える、請求項30に記載のスプレー装置。
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