JP6427784B2 - 噴霧器 - Google Patents
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Description
一方、近年では、メイクアップ化粧料を噴霧することも提案されている。
例えば、特許文献1には、化粧料噴霧器を用いた化粧方法が記載されている。
この化粧料噴霧器は、噴霧器本体であるエアブラシと、このエアブラシと気体用ホースコネクター間に介挿される中空状の気体用ホースと、エアブラシにエアを供給するコンプレッサーと、を備えている。エアブラシは、化粧料を噴出させるノズルと、化粧料を供給する化粧料入れカップと、化粧料の噴出量を調整する調整レバーと、エア搬送用の気体用ホースを差し込む気体用ホースコネクターとを備えている。
圧縮気体により塗布組成物を噴霧する噴霧器であって、
前記塗布組成物の噴出口を有する噴霧器本体と、
前記噴霧器本体に圧縮気体を供給する気体供給手段と、を備え、
前記噴霧器本体には、前記塗布組成物を供給する組成物供給タンクと、前記塗布組成物を前記噴出口から噴出させる操作部と、使用者の指先を挿入する挿入部とが設けられていることを特徴とする。
このような構成とすることにより、噴霧器本体をコンパクトにすることができる上に、より操作性に優れた構成とすることができる。
このような構成とすることにより、指先で噴霧組成物を塗布しているような繊細な感覚で、噴霧器を操作することができる。
挿入部をこのような形態にすることにより、噴霧器本体を保持しやすく、操作性を格段に向上させることができる。
この際、人差し指が挿入部内に挿入されることにより、噴霧器本体が使用者の手に安定した状態で装着される。さらに、使用者の中指が、噴霧器本体の側部に沿わされることにより、前述した安定性がさらに高められる。
このように、調整レバーには、使用者の親指の腹の部分を当てる凹面が設けられているので、調整レバーに対する親指のフィット感を得ることができ、より安定した操作性を確保することができる。
このように構成することで、組成物供給タンクを噴霧器本体の上部に着脱可能に装着でき、気体供給手段を噴霧器本体後部にカプラーを介して着脱可能接続することができる。
このような形態とすることにより、塗布対象に向けて噴霧器本体を繊細に動かす際に、気体用タンクを噴霧器本体の動きに追随させることができるため、スムーズな操作性を実現できる。
実施例1の噴霧器1は、化粧料を塗布するための噴霧器である。この噴霧器1は、化粧料の噴出口(ノズル)8を有する噴霧器本体3と、噴霧器本体3に圧縮気体を供給する気体供給手段30とを備える。
このような親指Oによる調整レバー6aの操作時に、その押下力が、噴霧器本体3の反対側に接触させられている中指Qによって支持されることとなり、塗布操作時における噴霧器1のブレが抑制される。
しかも、化粧用噴霧器1は、その全てが使用者の手のまわりに集約されて、使用者の手の動きを阻害するものがなく、その動きが円滑なものとなり、この点からも、良好な化粧を施すことが可能である。
2 化粧料タンク(組成物供給タンク)
3 噴霧器本体
3a 貫通孔
3b 装着口
3c 化粧料供給路
30 気体供給手段
31 気体用タンク
32 気体用ホース
5 カプラー
6 操作部
6a 調整レバー
6b 凹面
7 挿入部
8 ノズル
9 ニードル弁
10 リターンスプリング
11 カムフォロアー
12 カム
A アキュムレーター
O 親指
P 人差し指
Q 中指
R 薬指
S 小指
Claims (7)
- 圧縮気体により塗布組成物を噴霧する噴霧器であって、
前記塗布組成物の噴出口を有する噴霧器本体と、
前記噴霧器本体に圧縮気体を供給する気体供給手段と、を備え、
前記噴霧器本体には、前記塗布組成物を供給する組成物供給タンクと、前記塗布組成物を前記噴出口から噴出させる操作部と、使用者の指先を挿入する挿入部とが設けられ、
前記挿入部は、指先の挿入方向が前記噴出口の噴出方向とほぼ同一となるように配置され、
前記操作部及び前記挿入部は、前記噴霧器本体に対して、前記噴出方向を軸とした周方向に沿って隣接して設けられていることを特徴とする、噴霧器。 - 前記噴霧器本体の上部に前記挿入部が設けられ、前記噴霧器本体の側部に前記操作部が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の噴霧器。
- 前記挿入部は、人差し指の指先を挿入可能な形状である、請求項1又2に記載の噴霧器。
- 前記操作部は、親指による押圧操作によって前記圧縮気体を供給する調整レバーを有し、その調整レバーには、使用者の親指の腹の部分を当てる凹面が設けられていることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の噴霧器。
- 前記噴霧器本体は、前記組成物供給タンクが着脱可能に装着される装着口と、前記気体供給手段が接続されるカプラーとを備え、前記装着口が噴霧器本体の上部に設けられ、前記カプラーが噴霧器本体の後部に設けられていることを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載の噴霧器。
- 前記気体供給手段は、圧縮気体を収容する気体用タンクと、該気体用タンクから前記噴霧器本体に圧縮気体を供給する気体用ホースとを備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の噴霧器。
- 前記気体用タンクは、手首に装着可能な形状である、請求項6に記載の噴霧器。
Priority Applications (3)
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PCT/JP2015/050442 WO2015141244A1 (ja) | 2014-03-19 | 2015-01-09 | 噴霧器 |
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Family Applications (1)
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- 2014-03-19 JP JP2014057148A patent/JP6427784B2/ja active Active
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