JP4772763B2 - オーダー揃えシステム - Google Patents

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Description

本発明は、オーダーに応じて商品を箱詰めし出荷する流通センター等におけるオーダー揃えシステムに関する。
この種のオーダー揃えシステムは、特許文献1に開示されるシステムのほか、種々の方式が提案されている。
オーダー揃えシステムの中でも特に、TV(テレビジョン)放送や新聞等を利用した、いわゆる通信販売に適用するためのオーダー揃えシステムにおいては同一商品が多数の顧客宛てに出荷される。この場合、オーダー揃えシステムの中での商品投入・梱包作業は同一作業の繰り返しとなるので、商品投入・梱包作業はライン化されるのが普通である。
図4〜図6を参照して、商品投入・梱包ラインを2つの例について説明する。
図4は商品投入・梱包ラインの第1の例を示す。図4は、製函機40から供給される出荷箱50に、商品投入場所においてオーダーに応じた商品を投入した後、伝票投入場所において商品伝票を投入し、続いて封函機60で封函した後、オートラベラ71で印刷した送り状を、封函した出荷箱50の上面に貼付して出荷ラインに送るまでの過程を示している。このような商品投入・梱包ラインでの出荷箱の搬送は、通常、ローラーコンベヤ等の搬送手段で行われる。
オーダー揃えシステムは、管理計算機を備え、商品投入・梱包ラインにおいて必要な制御は、基本的にはこの管理計算機の制御下で実行される。図示の商品投入・梱包ラインにおいて管理計算機と接続される構成要素としては、伝票投入場所の下流側における伝票読み取り場所において伝票を光学的に読み取るためのバーコードリーダーBCR1、その下流側においてミニラベルバーコードを印刷して出荷箱の側面に貼付するオートラベラ70、貼付されたミニラベルバーコードを封函機60の下流側において光学的に読み取るためのバーコードリーダーBCR2、オートラベラ71等がある。しかし、これらは以降の説明に必要な構成要素であり、管理計算機と接続される構成要素はほかにも存在する。
図4にはまた、上記の管理計算機を管理計算機100として示し、上記各構成要素との間での情報の流れを簡略化して示している。
管理計算機100は、制御開始に先立ち、受注センターにおいて複数の顧客からオーダーを受注することで顧客別に作成された複数のオーダー内容から成るオーダー情報を受け記憶装置に記憶している。顧客別のオーダー内容は、少なくとも顧客の名称、住所、受注した商品の名称(商品番号等を含む)、個数を含む。管理計算機100は、記憶しているオーダー情報から、その日に出荷すべきオーダー内容を抽出し、顧客別に伝票として印刷する。伝票はバッチ単位、例えば500オーダー分、印刷される。通常、通信販売に適用される場合、1バッチにおける商品及びその投入個数はすべて同じである。1バッチの商品及びその投入個数がすべて同じである場合には印刷された伝票は伝票投入場所の作業者に渡されるが、投入個数が異なる場合には印刷された伝票は商品投入場所の作業者に渡される。以下では、前者の場合について説明する。いずれにしても、図4に示すように、伝票200には、伝票No.(伝票番号)がここではバーコードにて印刷されているほか、少なくとも出荷すべき商品の名称、個数(図示省略)が印刷されている。勿論、顧客別のオーダー内容と伝票No.は紐付けがなされている。
次に、この商品投入・梱包ラインにおける作業者の作業及び制御の流れについて説明する。
商品投入場所における作業者は、指定された商品を指定された個数だけ商品保管部(図示せず)から取り出し、製函機40から供給されてきた出荷箱50に投入する。商品のほかに販売促進物品や広告物等の別の物品が投入される場合もある。出荷箱50は、通常、商品を投入し易くするために、上部開口を塞ぐ蓋となる4枚の片(フラップ)51が垂直に立った状態で送られてくる。
商品の投入が終了すると、伝票投入場所においては、作業者が伝票を投入商品の上に水平になるように置く。この作業者の下流側の近くには、出荷箱の搬送経路上方にバーコードリーダーBCR1が配置されている。バーコードリーダーBCR1は伝票に印刷されている伝票No.を読み取り、読み取った伝票No.データを管理計算機100に送る。管理計算機100は、受け取った伝票No.に対しミニラベルNo.(ミニラベル番号)を自動採番して上記紐付けされた顧客別のオーダー内容と伝票No.と紐付けして管理する。管理計算機100はまた、自動採番したミニラベルNo.をオートラベラ70に送る。オートラベラ70は送られてきたミニラベルNo.をミニラベルバーコードとして印刷し、伝票読み取り場所から送られ伝票が投入されている出荷箱の側面に貼付する。
オートラベラ70を通過した出荷箱は封函機60に送られ、4枚のフラップ51が出荷箱50の上部開口を塞ぐように折り畳まれて封函される。
封函機60の下流側の近くには、出荷箱50の搬送経路側方にバーコードリーダーBCR2が配置されている。バーコードリーダーBCR2は出荷箱50の側面に貼付されているミニラベルバーコードを読み取り、読み取ったミニラベルNo.データを管理計算機100に送る。管理計算機100は、受け取ったミニラベルNo.から該当するオーダー内容を割り出し、送り状を作成するための送り状印字情報をオートラベラ71に送る。オートラベラ71は、受け取った送り状印字情報に基づいてラベル印刷を行い、これを、バーコードリーダーBCR2を経由してきた出荷箱50の上面に貼付する。送り状印字情報は、少なくとも配送すべき顧客の名称、住所を含む。
以上のようにして、オーダー内容に応じて商品及び伝票が投入され、封函、送り状の印刷が終了した出荷箱50は、次の出荷ラインに送られる。
ところで、この第1の例では、バーコードリーダーBCR1による伝票の読み取りを、伝票投入場所の下流側において出荷箱50の真上(伝票の真上)からではなく、図5に示すように、伝票の斜め上方から行うようにしている。これは、以下の理由による。バーコードリーダーBCR1は、ここでは、レーザビームを照射しその反射光を受光して読み取りを行うタイプのものである。これに対し、伝票は、通常、PP(ポリプロピレン)樹脂のような透明の樹脂製の袋に収納された状態のままで扱われる。この場合、樹脂製の袋に真上からレーザビームが照射されると乱反射してしまい、読み取りのできないことがある。このような乱反射による読み取り不能状態を無くすために、レーザビームの照射を垂直線から15度以上傾けて行うようにしている。
ところが、上記のようにレーザビームの照射角度を傾けると、今度は、レーザビームが出荷箱50の蓋となるべく垂直に立っている4枚のフラップ51の1つで遮断されてしまい読み取りできないことがある。これは、バーコードリーダーBCR1で読み取るべき伝票No.が伝票の隅に近い場所に印刷されていることにも起因している。
図6は、上記のような問題点のうち、伝票の読み取り不能を解消する第2の例を示す。図6において、図4に示されたものと同じ機能を有する構成要素には同じ参照番号を付し、詳しい説明は省略する。
第2の例では、第1の例においてミニラベルバーコードを印刷して出荷箱50の側面に貼付するオートラベラ70を、商品投入場所の上流側の近くに配置している。また、伝票投入後に伝票読み取りを行う固定式のバーコードリーダーBCR1に代えて、伝票投入場所の作業者による手持ち式のハンディバーコードリーダーHBCRで行うようにしている。更に、ハンディバーコードリーダーHBCRによる伝票読み取りに続いて、出荷箱50の側面に貼付されたミニラベルバーコードの読み取りを、伝票投入場所に近い搬送経路側方に配置されたバーコードリーダーBCR3で行うようにしている。
第2の例では、オートラベラ70に出荷箱50の到達したことが管理計算機100に報告されると管理計算機100はミニラベルNo.を自動採番し、ミニラベルNo.データをオートラベラ70に送る。オートラベラ70は、このミニラベルNo.を印刷して出荷箱50の側面に貼付する。
商品投入場所の作業者は、オートラベラ70から出てきた出荷箱50に、伝票に基づいて商品の投入を行う。続いて、伝票投入場所においてハンディバーコードリーダーHBCRで伝票の伝票No.読み取りを行い、読み取りを終了した伝票を出荷箱50内に投入する。これに続いてバーコードリーダーBCR3によるミニラベルNo.の自動読み取りが行われる。ハンディバーコードリーダーHBCRで読み取られた伝票No.及びバーコードリーダーBCR3で読み取られたミニラベルNo.は共に管理計算機100に送られる。このようにして管理計算機100は、受け取った伝票No.に対しミニラベルNo.を紐付けし、顧客別のオーダー内容と共に紐付けして管理する。
上記のようにして商品及び伝票が投入された出荷箱50は封函機60に送られ、4枚のフラップ51が出荷箱50の上部開口を塞ぐように折り畳まれて封函される。封函機60の下流側の近くに配置されたバーコードリーダーBCR2は出荷箱50の側面に貼付されているミニラベルバーコードを読み取り、読み取ったミニラベルNo.データを管理計算機100に送る。管理計算機100は、受け取ったミニラベルNo.から該当するオーダー内容を割り出し、送り状を作成するための送り状印字情報をオートラベラ71に送る。オートラベラ71は、受け取った送り状印字情報に基づいてラベル印刷を行い、これを出荷箱50の上面に貼付する。
以上のようにして、オーダー内容に応じて商品及び伝票が投入され、封函、送り状の印刷が終了した出荷箱50は、次の出荷ラインに送られる。
この第2の例では、ハンディバーコードリーダーHBCRが使用されるので前述したような伝票No.の読み取り不能は解消されるものの、伝票が該当する出荷箱の前後の異なる出荷箱に誤投入されることがある。これは、伝票に対するハンディバーコードリーダーHBCRによる読み取り作業及び読み取り終了後の伝票投入が、ローラーコンベヤ等の搬送手段で搬送中の出荷箱に対して行われるからである。このような伝票の誤投入があると、伝票が、配送されるべき顧客とは別の顧客へ配送されることになる。これは、誤出荷の問題だけではなく、個人情報保護の観点からも問題となる。
特開2007−8650号公報
上記のような問題点に鑑み、本発明は、伝票の読み取り不能及び出荷箱への誤投入の問題を確実に防止することのできる商品投入・梱包ラインを備えたオーダー揃えシステムを提供しようとするものである。
本発明はまた、商品投入・梱包ラインにおける伝票の誤投入検出方法を提供しようとするものである。
本発明は、受注したオーダーに基づいて顧客別に出荷用の伝票を発行する機能を持つ管理計算機と、前記伝票の発行順に前記伝票に示された情報に基づいて箱体に商品の投入を行う商品投入部及び前記商品の投入された前記箱体に前記伝票の投入を行う伝票投入部を含む商品投入・梱包ラインとを備えたオーダー揃えシステムであり、特に、前記商品投入部の上流側にはそこを通過する前記箱体にラベルを付すオートラベラを配置し、前記伝票投入部にはそこを通過する前記箱体に付されている前記ラベルを読み取るラベル読み取り手段と、前記箱体に投入されるべき前記伝票を読み取る伝票読み取り手段とを配置し、前記管理計算機は前記オートラベラに対し、前記伝票にその発行順に印刷される伝票番号と対応付けられた番号を持つラベルを前記箱体に番号順に付すようにさせ、前記管理計算機はまた、前記伝票投入部において前記ラベル読み取り手段で読み取られた前記ラベル番号のデータと前記伝票読み取り手段で読み取られた前記伝票番号のデータとを受け取り、これらが対応しているかどうかを照合して伝票の誤投入を検出することを特徴とする。
本発明によるオーダー揃えシステムにおいては、前記伝票投入部の入り側に、該伝票投入部に前記箱体が到達したことを検出するセンサを設置し、前記管理計算機は、前記センサから前記箱体の到達の報知を受けた後に、前記ラベル読み取り手段と前記伝票読み取り手段の読み取りを可能として、前記照合を行うことが望ましい。
本発明によるオーダー揃えシステムにおいてはまた、前記伝票投入部の出側に、前記箱体の搬送経路に出没して前記箱体の移動を規制するストッパを設け、前記管理計算機は前記ストッパを前記搬送経路に突出させて前記箱体の移動を阻止し、前記照合の結果、前記伝票番号のデータと前記ラベル番号のデータとが対応している時に、前記ストッパによる阻止を解除することが望ましい。
本発明によるオーダー揃えシステムにおいては更に、前記管理計算機は、前記照合回数をカウントし、カウント数が所定回数に達すると、前記伝票投入部に配置された表示部にその旨を表示させ、その時に前記伝票投入部に近い下流側にある前記箱体を搬送経路から取り出して当該箱体に投入されている前記伝票の伝票番号と前記箱体に付されている前記ラベルのラベル番号との再照合を行わせるようにしても良い。
本発明によればまた、受注したオーダーに基づいて顧客別に出荷用の伝票を発行する機能を持つ管理計算機を備えたオーダー揃えシステムに適用され、前記伝票の発行順に前記伝票に示された情報に基づいて箱体に商品の投入を行う商品投入部と前記商品の投入された前記箱体に前記伝票の投入を行う伝票投入部を含む商品投入・梱包ラインにおける伝票の誤投入検出方法であって、前記商品投入部の上流側にはオートラベラを配置してそこを通過する前記箱体にラベルを付すようにし、前記伝票投入部においてそこを通過する前記箱体に付されている前記ラベルを光学的に読み取ると共に、前記箱体に投入されるべき前記伝票を光学的に読み取り、前記管理計算機により前記オートラベラに対して、前記伝票にその発行順に印刷される伝票番号と対応付けられた番号を持つラベルを前記箱体に番号順に付すようにし、前記管理計算機において、前記ラベル番号の読み取りデータと前記伝票番号の読み取りデータとを比較し、これらが対応しているかどうかを照合して伝票の誤投入の有無を検出することを特徴とする伝票の誤投入検出方法が提供される。
本発明による誤投入検出方法においては、前記伝票投入部において、該伝票投入部に前記箱体が到達したことを検出するようにし、前記管理計算機は、前記箱体の到達が検出された後に、前記ラベル番号の読み取りと前記伝票番号の読み取りを可能にして前記照合を行うことが望ましい。
本発明による誤投入検出方法においてはまた、前記伝票投入部に到達した前記箱体を該伝票投入部内にて移動を規制するようにし、前記照合の結果、前記伝票番号の読み取りデータと前記ラベル番号の読み取りデータとが対応している時に、前記規制を解除することが望ましい。
本発明による誤投入検出方法においては更に、前記管理計算機において、前記照合回数をカウントするようにし、カウント数が所定回数に達すると、前記伝票投入部に配置された表示部にその旨を表示させ、その時に前記伝票投入部に近い下流側にある前記箱体を搬送経路から取り出して当該箱体に投入されている前記伝票の伝票番号と前記箱体に付されている前記ラベルのラベル番号とを再照合させるようにしても良い。
本発明によれば、伝票No.とミニラベルNo.の照合を、伝票投入後ではなく、伝票投入時に行うことができるようにしたことにより、伝票の読み取り時に発生するおそれのある読み取り不能問題を解消することができると共に、伝票誤投入を防止することができ、伝票誤投入のままの誤出荷を防止することができる。
図1〜図3を参照して、本発明によるオーダー揃えシステムにおける商品投入・梱包ラインの実施形態について説明する。
図1は、商品投入・梱包ラインを図4、図6と同様に示している。すなわち、図1は、製函機40から供給される出荷箱50に、商品投入場所においてオーダーに応じた商品を投入した後、伝票投入場所において商品伝票を投入し、続いて封函機60で封函した後、オートラベラ71で印刷した送り状を、封函した出荷箱50の上面に貼付して出荷ラインに送るまでの過程を示している。それゆえ、図1において、図4、図6に示されたものと同じ機能を有する構成要素には同じ参照番号を付し、詳しい説明は省略する。
本実施形態では、商品投入前に出荷箱に先行貼付するミニラベルに付与するミニラベルNo.を伝票No.と対応付け、ここでは同じ番号とするようにし、出荷箱への伝票投入前に、バーコードリーダーで読み取った伝票No.と別のバーコードリーダーで読み取ったミニラベルNo.の対応の照合、ここでは一致しているかどうかの照合を行うようにして、照合が一致しない場合には投入される伝票が誤りであることを表示したり、出荷箱を伝票投入場所から下流側に搬送できないようにしたりしている。
このために、ミニラベルの印刷、貼付を行うオートラベラ70を商品投入場所より上流側に配置し、伝票の伝票No.読み取りを行うバーコードリーダーBCR1(伝票読み取り手段)及びミニラベルのミニラベルNo.読み取りを行うバーコードリーダーBCR3(ラベル読み取り手段)を伝票投入場所に配置する。伝票投入場所にはまた、出荷箱の搬送経路の出側に、出荷箱の流出を阻止するストッパを配置する。伝票投入場所には更に、作業者に対して、投入しようとしている伝票が誤りであることを知らせるためのシグナルタワー(警報表示部)を配置している。
図2は図1に示された商品投入・梱包ラインを平面図にて示し、図3は伝票投入場所を示す。
図2、図3において、伝票投入場所には、出荷箱の搬送経路上方に伝票読み取り用のバーコードリーダーBCR1が固定配置され、搬送経路側方であってバーコードリーダーBCR1による読み取り位置に近い場所にミニラベル読み取り用のバーコードリーダーBCR3を配置している。
図2において、伝票投入場所の入り側には、バーコードリーダーBCR1、BCR3の読み取りを規定する光学センサ、ここでは光電管センサOS1を、その光線が出荷箱50の搬送経路を横切るように、しかもバーコードリーダーBCR3のやや上流側に配置している。出荷箱50が光電管センサOS1の光線を遮断する位置に到達、つまり出荷箱50が伝票投入場所に到達するとこれを管理計算機に報知し、管理計算機ではこの報知を受けた後にバーコードリーダーBCR1、BCR3の読み取りを可能とするように構成している。勿論、このような報知は、光電管センサによらずに、他の周知の光学センサあるいはマイクロスイッチのようなメカニカルセンサで実現されても良い。伝票投入場所にはまた、その出側に、出荷箱50の流出を規制するストッパST1が配置されている。ストッパST1は、ここでは搬送経路に出没自在に構成され、管理計算機からの指示がない限り搬送経路に突出した状態におかれることで出荷箱50の移動を規制する。
図3において、伝票投入場所には更に、入り側及び出側の両側にゲートG1、G2が設置されている。ここでは、ゲートG1、G2は、これらの間にある出荷箱50に伝票が投入されるべきことを示す、アーチ状のものである。バーコードリーダーBCR1、BCR3は、これらのゲートG1、G2の間の伝票読み取り可能領域に設置される。
本実施形態では、商品の投入された出荷箱50が伝票投入場所に到達し、管理計算機が、光電管センサOS1から光線遮断の報知を受けると、バーコードリーダーBCR1、BCR3による読み取りを可能にする。これにより、バーコードリーダーBCR3は出荷箱50の側面に貼付されたミニラベルのミニラベルNo.を読み取る。伝票投入場所に流入してきた出荷箱50は、ストッパST1で移動を阻止される。一方、伝票投入場所の作業者は、出荷箱50が伝票読み取り可能領域内にある状態、つまり出荷箱50がストッパST1で進行を阻止されている状態で、伝票の伝票No.バーコードの部分をバーコードリーダーBCR1の直下を通過させることで伝票No.の読み取りを行う。管理計算機は、バーコードリーダーBCR1、BCR3による読み取りデータが一致した時にストッパST1を搬送経路から後退(下動)させて出荷箱50の伝票投入場所からの流出を許可する。
以上のような構成のほかに、例えばオートラベラ70の前後に光電管センサOS3、OS4を配置すると共に、ストッパST2、ST3を設置して、ミニラベルの貼付を出荷箱を停止させた状態で行うと共に、次の出荷箱を上流側で待機させる構成が備えられる。これは、図示を省略しているが、オートラベラ71でも同様であり、またバーコードリーダーBCR2でもその読み取りタイミングを規定するための光電管センサが設置される。更に、ストッパST1に近い上流側にも光電管センサOS4を設置して全体のシーケンス制御に活用する構成が備えられるが、本発明の要旨とは無関係であるので詳しい説明は省略する。
次に、この商品投入・梱包ラインにおける作業者の作業及び制御の流れについて説明する。なお、以下の説明は、商品投入場所での商品投入個数が1バッチあたりすべて同じ場合について行う。従って、前述したように、伝票は、伝票投入場所の作業者に渡される。
本実施形態では、オートラベラ70に出荷箱50の到達したことが管理計算機10に報告されると、管理計算機10は出票順序(伝票発行順序)、つまり伝票No.をミニラベルNo.としてミニラベルNo.データをオートラベラ70に送る。オートラベラ70は、このミニラベルNo.を印刷して出荷箱50の側面に貼付する。これにより、顧客別のオーダー内容と伝票No.とミニラベルNo.とが紐付けされる。
商品投入場所の作業者は、オートラベラ70から出てきた出荷箱50に、商品の投入を行う。商品の投入された出荷箱50は伝票投入場所に送られる。伝票投入場所において光電管センサOS1により出荷箱50が伝票読み取り可能領域内に到達したことが検出されると、これが管理計算機10に報知される。管理計算機10は光電管センサOS1から報知信号を受けるとバーコードリーダーBCR1、BCR3での読み取りを可能とする。これにより、バーコードリーダーBCR3でその前を通過する出荷箱50の側面に貼付されたミニラベルのミニラベルNo.読み取りが行われ、続いてバーコードリーダーBCR3で伝票の伝票No.読み取りが行われる。出荷箱50はストッパST1により伝票読み取り可能領域内に保持される。
バーコードリーダーBCR3で読み取られたミニラベルNo.及びバーコードリーダーBCR1で読み取られた伝票No.は共に管理計算機10に送られる。管理計算機10は、受け取った伝票No.とミニラベルNo.とを照合し、一致していれば、伝票で指定された商品とその伝票が誤り無く出荷箱50に投入されたものと判定してストッパST1を下動させ、出荷箱50を封函機60側に搬送させる。伝票No.とミニラベルNo.とが一致していない場合には、シグナルタワーにて作業者にその旨を知らせ、伝票の確認を行わせる。勿論、この場合にはストッパST1による出荷箱50の移動規制が維持される。
上記のようにして商品及び伝票が投入された出荷箱50は封函機60に送られ、4枚のフラップ51が出荷箱50の上部開口を塞ぐように折り畳まれて封函される。封函機60の下流側の近くに配置されたバーコードリーダーBCR2は出荷箱50の側面に貼付されているミニラベルバーコードを読み取り、読み取ったミニラベルNo.データを管理計算機10に送る。管理計算機10は、受け取ったミニラベルNo.から該当するオーダー内容を割り出し、送り状を作成するための送り状印字情報をオートラベラ71に送る。オートラベラ71は、受け取った送り状印字情報に基づいてラベル印刷を行い、これを出荷箱50の上面に貼付する。
以上のようにして、オーダー内容に応じて商品及び伝票が誤り無く投入され、封函、送り状の印刷が終了した出荷箱50は、次の出荷ラインに送られる。
本実施形態では、伝票投入場所での上記の伝票No.とミニラベルNo.の照合に加えて、以下のチェックを行うようにしている。
管理計算機10では伝票投入の件数、つまり照合回数をカウントしており、ある設定した回数、例えば100件分の照合回数をカウントすると、伝票投入場所に設置されたシグナルタワー(警報表示部)を点滅あるいはアラーム表示させて、作業者に対し100件チェック実行を指示する。このとき、商品投入・梱包ラインを停止させるか、継続させるかは任意に選択可能とする。
いずれにしても、伝票投入場所の作業者は、シグナルタワーの点滅あるいはアラーム表示を確認したら、伝票投入後−封函前の範囲で適当な出荷箱をラインから取り出し、伝票投入場所の近くにある端末装置に備えられているハンディバーコードリーダーで、取り出した出荷箱側面のミニラベルNo.と出荷箱内の伝票No.の再照合を行う。再照合の結果は管理計算機10に送られる。
商品投入・梱包ラインが停止状態にある場合、管理計算機10は、再照合の結果が”OK”であればラインを再起動させる。再照合の結果が”NG”の場合には、それまでのどこかの照合で伝票の誤投入があったものとして、誤投入のあった出荷箱を探す作業に入らせる。
商品投入・梱包ラインが運転状態にある場合、管理計算機10は、再照合の結果が”OK”であればそのままラインの運転を継続させ、”NG”であれば直ちにラインを停止させ、誤投入のあった出荷箱を探す作業に入らせる。
以上の説明で理解できるように、本実施形態では、A)商品投入前に出荷箱に先行貼付するミニラベルバーコードのミニラベルNo.として伝票No.と対応付けられた番号を印刷、貼付することにより、伝票の誤投入を伝票投入時(投入直前)に検出できるようにすると共に、B)光学センサにより伝票読取用バーコードリーダー、ミニラベル読取用バーコードリーダーの動作タイミングを規制することにより、伝票の誤投入を防止できるようにしている。加えて、C)伝票投入後にも定期的に伝票No.とミニラベルNo.の再照合を行うことにより、万一、上記A)、B)で検出できなかった場合の伝票の誤投入を早期に検出できるようにしている。従って、伝票の自動読取時に発生するおそれのあった読取不能問題を解消することができ、伝票誤投入のままの誤出荷を防止することができる。これにより、高生産性、高精度を実現するとともに、多様な商品への対応を可能とする商品投入・梱包ラインを提供することができる。
なお、上記説明は、同一バッチでは商品及びその投入個数がすべて同じ場合の例であるが、同一バッチで商品及びその投入個数が異なる場合でも適用可能であることは言うまでも無い。この場合、前述したように、伝票は商品投入場所の作業者に渡される。伝票投入場所の作業者は出荷箱内の商品の上に置かれた伝票を取り出してバーコードリーダーBCR1で読み取りを行う。
本発明は、健康食品、化粧品等の専業通信販売、TV放送通信販売のように、同一商品が大ロットで出荷される出荷特性の分野に適しているが、この限りではない。
図1は、本発明によるオーダー揃えシステムにおける商品投入・梱包ラインを説明するための図である。 図2は、図1に示された商品・梱包ラインの主要部構成を上方から示した図である。 図3は、図1、図2に示された伝票投入場所について説明するための図である。 図4はこれまでに提案されている商品投入・梱包ラインの第1の例を説明するための図である。 図5は、図4に示されている例の問題点を説明するための図である。 図6はこれまでに提案されている商品投入・梱包ラインの第2の例を説明するための図である。
符号の説明
10、100 管理計算機
50 出荷箱
BCR1、BCR2、BCR3 バーコードリーダー
HBCR ハンディバーコードリーダー
OS1、OS2、OS3、OS4 光電管センサ
ST1、ST2、ST3 ストッパ
G1、G2 ゲート

Claims (6)

  1. 受注したオーダーに基づいて顧客別に出荷用の伝票を発行する機能を持つ管理計算機と、前記伝票の発行順に前記伝票に示された情報に基づいて箱体に商品の投入を行う商品投入部及び前記商品の投入された前記箱体に前記伝票の投入を行う伝票投入部を含む商品投入・梱包ラインとを備えたオーダー揃えシステムにおいて、
    前記商品投入部の上流側にはそこを通過する前記箱体にラベルを付すオートラベラを配置し、
    前記伝票投入部にはそこを通過する前記箱体に付されている前記ラベルを読み取るラベル読み取り手段と、前記箱体に投入されるべき前記伝票を読み取る伝票読み取り手段とを配置し、
    前記管理計算機は前記オートラベラに対し、前記伝票にその発行順に印刷される伝票番号と対応付けられた番号を持つラベルを前記箱体に番号順に付すようにさせ、
    前記管理計算機はまた、前記ラベル読み取り手段で読み取られた前記ラベル番号のデータと前記伝票読み取り手段で読み取られた前記伝票番号のデータとを受け取り、これらが対応しているかどうかを照合して伝票の誤投入を検出し、
    前記管理計算機は更に、前記照合の回数をカウントし、カウント数が所定回数に達すると、前記伝票投入部に配置された表示部にその旨を表示させ、その時に前記伝票投入部の下流側にある前記箱体に投入されている前記伝票の伝票番号と前記箱体に付されている前記ラベルのラベル番号との再照合を行わせることを特徴とするオーダー揃えシステム。
  2. 前記伝票投入部の入り側に、該伝票投入部に前記箱体が到達したことを検出するセンサを設置し、
    前記管理計算機は、前記センサから前記箱体の到達の報知を受けた後に、前記ラベル読み取り手段と前記伝票読み取り手段の読み取りを可能として、前記照合を行うことを特徴とする請求項1に記載のオーダー揃えシステム。
  3. 前記伝票投入部の出側に、前記箱体の搬送経路に出没して前記箱体の移動を規制するストッパを設け、
    前記管理計算機は前記ストッパを前記搬送経路に突出させて前記箱体の移動を阻止し、前記照合の結果、前記伝票番号のデータと前記ラベル番号のデータとが対応している時に、前記ストッパによる阻止を解除することを特徴とする請求項2に記載のオーダー揃えシステム。
  4. 受注したオーダーに基づいて顧客別に出荷用の伝票を発行する機能を持つ管理計算機を備えたオーダー揃えシステムに適用され、前記伝票の発行順に前記伝票に示された情報に基づいて箱体に商品の投入を行う商品投入部と前記商品の投入された前記箱体に前記伝票の投入を行う伝票投入部を含む商品投入・梱包ラインにおける伝票の誤投入検出方法であって、
    前記商品投入部の上流側にはオートラベラを配置してそこを通過する前記箱体にラベルを付すようにし、
    前記伝票投入部においてそこを通過する前記箱体に付されている前記ラベルを光学的に読み取ると共に、前記箱体に投入されるべき前記伝票を光学的に読み取り、
    前記管理計算機により前記オートラベラに対して、前記伝票にその発行順に印刷される伝票番号と対応付けられた番号を持つラベルを前記箱体に番号順に付すようにし、
    前記管理計算機において、前記ラベル番号の読み取りデータと前記伝票番号の読み取りデータとを比較し、これらが対応しているかどうかを照合して伝票の誤投入の有無を検出し、
    更に、前記管理計算機において、前記照合回数をカウントするようにし、カウント数が所定回数に達すると、前記伝票投入部に配置された表示部にその旨を表示させ、その時に前記伝票投入部の下流側にある前記箱体に投入されている前記伝票の伝票番号と前記箱体に付されている前記ラベルのラベル番号とを再照合させることを特徴とする伝票の誤投入検出方法。
  5. 前記伝票投入部において、該伝票投入部に前記箱体が到達したことを検出するようにし、
    前記管理計算機は、前記箱体の到達が検出された後に、前記ラベル番号の読み取りと前記伝票番号の読み取りを可能にして前記照合を行うことを特徴とする請求項に記載の伝票の誤投入検出方法。
  6. 前記伝票投入部に到達した前記箱体を該伝票投入部内にて移動を規制するようにし、前記照合の結果、前記伝票番号の読み取りデータと前記ラベル番号の読み取りデータとが対応している時に、前記規制を解除することを特徴とする請求項に記載の伝票の誤投入検出方法。
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