JP4770649B2 - 決済端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリペイド式電子マネーの決済端末装置に関し、更に詳しくは決済処理が中断された場合でも、装置が復旧する際には取引明細の整合性を保って復旧することが可能な決済端末装置に関する。
近年、電子マネーが社会的なインフラとして認知されはじめている。
ICカードに貨幣価値を表す残額データを記録しておき、商店等での支払いや銀行口座からの引き出しに連動して、残額データを連動させるプリペイド(前払い)方式の電子マネーは急速に普及している。
図8にプリペイド方式の電子マネーシステムの構成を示す。
決済処理は、電子マネーを記録した非接触ICカード4と、決済端末装置1との間で行われ、また決済端末装置1はネットワーク6を介してICカード事業者が保有するセンタサーバ5に接続している。
非接触ICカード4としては、ICチップを搭載したカード型のものやICチップを搭載した携帯電話などの携帯端末が相当する。非接触ICカード4には電子マネーチャージ端末において現金が電子マネーに換金されてチャージされるか、またはインターネットに接続した電子マネーチャージ端末または無線通信等によりインターネットに接続した携帯端末から銀行口座に接続し、電子マネーがチャージされている。
利用者が非接触ICカード4により支払いをする場合、非接触ICカード4を決済端末装置1に読み取らせると、決済端末装置1は該非接触ICカード4に記録された電子マネーの金額から支払いに相当する利用額を減算し、残金を非接触ICカード4に上書きする。
このような電子マネーシステムにおける決済端末装置1は、上位コントローラである主局2とカード制御ユニットである従局3とから構成されている。更に、従局3のハードウェア構成は図8に示したように、通信制御部(対主局)3−1、通信制御部(対センタ)3−2、主制御部3−3、記憶装置3−4、通信制御部(対カード)3−5、カード読出/書込み(R/W)部3−6とから構成される。通信制御部(対主局)3−1、通信制御部(対センタ)3−2、カードR/W部3−6、は相手との通信を行うための通信用ハードウェアである。また主制御部3−3および通信制御部(対カード)3−5は不図示のROM(Read Only Memory)等に記録されたプログラムを読み込み、不図示のメモリ領域を用いて制御を実行する処理部である。記憶装置3−4には取引明細などの情報が格納され、センタサーバ5に定期的に送信される。
図9に、図8に示した電子マネーシステムの決済端末装置1内の従局3における決済処理の際のフローを示す。
先ずS50、S51で主制御部3−3、通信制御部(対カード)3−5の処理が開始され、また、S52で利用者が非接触ICカード4を決済端末装置1に翳す、タッチするなどの提示動作を始める。
S53で、主制御部3−3は決済条件を生成し、S54で通信制御部(対カード)3−5に対し決済指示を送信する。S55で通信制御部(対カード)3−5は主制御部3−3から送信された決済指示を受信し、S56、S57でカードを捕捉しカード情報を読み取る。S58で読み取ったカード情報を基に利用金額を差し引くなどの処理を行い、新たに書込む情報を生成し、カードに情報を書き込む。そして、S59で決済結果を主制御部3−3に送信し、S61で通信制御部(対カード)3−5は処理を終了する。
主制御部3−3は、S62で通信制御部(対カード)3−5から決済結果を受信すると、S63で取引明細を生成し、S64で記憶装置3−4に格納し、同時に取引結果を決済端末装置1の表示部に表示したり、印字部を用いて印字を行ったりし、S65で処理を終了する。そして、この一連の決済処理が終了すると、商店の店員などは、利用者に商品あるいはサービスを提供している。
尚、ICカードへの書込み処理においては、ICカードに書き込んだ状態が不明な場合は書込みが正しく完了するまでICカードへの書込み処理をリトライ(有限時間)する。しかし、ハードウェア故障や利用者のICカードの提示方法などにより、リトライ処理時間内に書き込みが完了しない場合がある。このような場合は、店員および利用者間ではその取引は「無かったこと」とし、店員は利用者に商品等は渡さない、というのが一般的である。但し、実際には利用者のICカードから利用額が引かれている可能性があり、実際に引かれていた場合には、利用者からのクレーム(苦情)となり返金する必要がある。この返金作業は商店では取引が成立していないため、ICカード事業者が行うことになる。この際、返金該当取引を特定するために、ICカードへの書込み不明明細が必要となる。よって決済端末装置1では、正常な取引明細とともに、ICカードへの書込み不明な取引明細も正式な取引明細として記録しておき、定期的にICカード事業者の保有するセンタサーバ5に送信するように構成されている。
特開2002−366862号公報
ところで、図9において、主制御部3−3で決済結果を受信し(S62)、取引明細を生成して格納する(S63、S64)前に、決済端末装置1の電源が切断されるなどにより、決済処理が中断された場合、取引明細が保存されず、処理切断タイミングによっては、利用者のICカードから利用額を差し引いているのにも関わらず明細が保存されない、あるいは商品を引き渡せない状態が発生してしまう。
すなわち、決済端末装置のカード制御ユニットである従局内において、ICカード書き込み処理中、あるいはICカード書込み完了後その決済結果を主制御部が受け取るまでの間、などクリティカルなタイミングにおいて、電源切断などの意図しない決済処理の強制中断が発生した場合、正常な明細、ICカードへの書込み不明な明細いずれの明細も保存されずに決済端末装置はダウンしてしまう。よってその取引自体行われたか否かの記録が決済端末装置に一切存在せず、決済端末装置の復旧または利用者からのクレーム対応などにおいて様々な不都合が生じていた。
以上のことから、決済端末装置において決済処理の中断が発生した場合において、ICカードから利用額を差し引いた可能性がある場合には必ず取引明細を格納するための決済処理方法および、決済端末装置が復旧する際にICカードの決済結果と決済端末装置内のカード制御ユニット内の取引明細との間に不整合が生じている場合は整合性をとって復旧する復旧方法が求められる。
そこで本発明の課題は、プリペイド方式の電子マネーシステムにおける決済端末装置であって、決済処理が中断された場合でもICカードから利用額を差し引いた可能性がある場合には必ず取引明細を記録するための決済処理および、決済処理中断の後、ICカードの決済結果と決済端末装置内のカード制御ユニット内の取引明細との間に整合性を図って復旧することが可能となる決済端末装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明ではプリペイド式電子マネー決済端末装置におけるカード制御ユニットである従局において、決済処理の状況を示すフラグを格納する記憶領域を該従局の記憶部に設け、主制御部および対カード通信制御部がそれぞれ処理の進度に応じて該フラグを変更することによって決済処理がどの状態まで完了したかを記録するようにした。また、決済処理の際に、主局からの決済指示に基づいて生成される仮明細、ICカードに書き込み前に生成される決済結果の理論値、ICカードに書き込んだ情報である決済結果、正式な取引明細を前記記憶部に記憶しておくようにした。そして、決済処理が中断された後に決済端末装置が復旧する際に、前記フラグを参照し、ICカードの決済結果と決済端末装置内の取引明細との間に整合性がとれないタイミングで中断が起こったと判断された場合には、記憶部に格納された前記仮明細、決済結果、決済結果の理論値などから、適した取引明細を生成して記憶部に格納するようにした。
これにより決済処理の中断の後、決済端末装置が復旧する際には中断が起こったタイミングを検知することが可能で、これによりICカードの決済結果と決済端末装置内の取引明細との間に整合性が取れていないと判断された場合には適した取引明細を生成して記憶部に格納することができる。すなわち従来は決済処理の中断によって取引明細が抜けてしまっていたような場合でも、取引明細を確実に残すことが可能である。
本発明の一態様によれば、プリペイド方式の電子マネーシステムの決済端末装置に用いられ、主制御部と対カード通信制御部とデータを記憶する記憶部とを備えるカード制御ユニットであって、前記主制御部は、上位コントローラから決済指示を受信すると決済条件を生成し、該決済条件に基づいて仮明細を生成し前記記憶部に格納するとともに前記対カード通信制御部に決済指示を送信する仮明細生成手段と、前記記憶部の予め決められた記憶領域に格納される、決済処理の状況を示す取引状況フラグを、自身の処理のタイミングに合わせて変更する第1の取引状況フラグ読出/書込手段と、前記対カード通信制御部から決済結果を受信すると、該決済結果に基づいて正式な取引明細を生成し、前記記憶部に格納する正式明細生成手段と、を備えることを特徴とする。また更に、前記対カード通信制御部は、前記主制御部から決済指示を受信すると、決済の対象となるICカードを捕捉し、該ICカードからカード情報を読出し、該読み出したカード情報から決済結果の理論値を生成し、前記記憶部に格納する決済結果理論値生成手段と、前記記憶部の予め決められた記憶領域に格納される、決済処理の状況を示す取引状況フラグを、自身の処理のタイミングに合わせて変更する第2の取引状況フラグ読出/書込手段と、前記ICカードに書き込んだ実際の決済結果を前記記憶部に格納するとともに該決済結果を前記主制御部に送信する決済結果生成手段と、を備えることを特徴とする。これにより本発明の決済端末装置では、決済処理の中断後、取引状況フラグを参照することによって、中断が起こったタイミングを検知することが可能で、該フラグ参照してICカードの決済結果と決済端末装置内の取引明細との間に整合性が取れていないと判断された場合には適した取引明細を生成して記憶部に格納することが可能である。よって、従来は決済処理の中断によって取引明細が抜けてしまっていたような場合でも取引明細を確実に残すことが可能である。
本発明によれば、決済端末装置とICカードとの間で行われる決済処理が中断された場合でも、決済端末装置の記憶部には仮明細、決済結果の理論値、決済結果など、必ず取引の痕跡となるものが格納されている。また決済処理の中断の後、決済端末装置が復旧する際には中断が起こったタイミングを検知することが可能で、これによりICカードの決済結果と決済端末装置の取引明細との間に整合性がとれるところまで処理が進んでいたか否かを判断することが可能である。整合性が取れていないと判断された場合には、記憶部に格納されている仮明細、決済結果の理論値、決済結果などから、正式な取引明細を生成し記憶部に格納することが可能である。
よって、従来は決済端末装置の電源切断など、意図しない決済処理の強制中断が発生した場合に取引明細が抜けてしまっていたような場合でも、決済端末装置の確実に取引明細を残すことが可能となった。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1に本発明の実施例である決済端末装置1のカード制御ユニットである従局3内の機能ブロック図を示す。図1は、図8の従局3部分のみを示したもので、図8と同一な部分に関しては同じ番号を付してある。尚、図8はハードウェア構成を示したものであるが、図1の主制御部11、通信制御部(対カード)13の内部はソフトウェアとハードウェアが協働して実現される機能を、説明のためにまとめて示したものである。
従局3は、主局2との通信を行う部分である通信制御部(対主局)3−1と、センタサーバ5との通信を行う部分である通信制御部(対センタ)3−2と、主制御部11と、記憶部12と、通信制御部(対カード)13とから構成される。
主制御部11は、仮明細生成部111と、取引状況フラグ読出/書込(R/W)部112と、正式明細生成部113と、送受信部114とを含む。
仮明細生成部111は、上位コントローラである主局2から決済指示を受信すると決済条件を生成し、当該決済条件に基づいて仮明細を生成し、記憶部12に格納し、同時に通信制御部(対カード)13に決済指示を送信する。
取引状況フラグR/W部112は、記憶部12の予め決められた記憶領域に格納された決済処理の状況を示す取引状況フラグを処理の進度に合わせて更新する。
正式明細生成部113は、通信制御部(対カード)13から非接触ICカード4に実際に書きこんだ決済結果を受信すると、当該決済結果に基づいて正式な取引明細を生成し、記憶部12に格納する。
送受信部114は、主制御部11からの決済指示を通信制御部(対カード)13に伝達したり、通信制御部(対カード)13から伝達される決済結果を受信したりするなど、外部との命令等のやり取りを行う部分である。
また、通信制御部(対カード)13は、決済結果の理論値生成部131と、取引状況フラグ読出/書込(R/W)部132と、決済結果生成部133と、カード読出/書込(R/W)部134と、送受信部135とを含む。
決済結果の理論値生成部131は、主制御部11から決済指示を受信すると、決済の対象となる非接触ICカード4を捕捉し、カード情報を読出し、該読出したカード情報と決済指示とから決済結果の理論値を算出して、記憶部12に格納する。
取引状況フラグR/W部132は、記憶部12の予め決められた記憶領域に用意された決済処理の状況を示す取引状況フラグを処理の進度に合わせて更新する。
決済結果生成部133は、非接触ICカード4に書き込んだ実際の決済結果を記憶部12に格納するとともに該決済結果を主制御部11に送信する。
カードR/W制御部134は、カードR/W部3−6を介して非接触ICカード4の情報を読出したり、非接触ICカード4に情報を書きこんだりする制御を行う部分である。
送受信部135は、主制御部11から伝達される決済指示を受信したり、通信制御部(対カード)13からの決済結果を主制御部11に伝達したりするなど、外部との命令等のやり取りを行う部分である。
また、記憶部12は、図2に示すとおりであり、次のようなデータを格納するための領域がそれぞれ格納されている。
図2の上から順に説明する。
まず「取引状況フラグ」であるが、これは決済処理の取引の状況を示すフラグが格納される領域である。フラグの状態としては、“取引開始”、“カード捕捉完”、“カード書込完”、“取引完”の4状態ある。
次に、「決済結果」であるが、これは非接触ICカード4に実際に書き込まれた決済結果が書き込まれる領域で、決済結果生成部133によって書き込みが行われる。また「決済結果」は、非接触ICカード4の顧客識別番号である「カードID」,決済処理終了後の「取引後カード残高」、カードの取引通し番号である「取引後カード通番」、からなる。
「決済結果の理論値」であるが、これは非接触ICカード4に書き込み前に決済結果の理論値生成部131によって算出され、書き込まれる領域である。「決済結果の理論値」は、非接触ICカード4の顧客識別番号であるカードID,取引後の予定カード残高である「予定の取引後カード残高」、取引後の予定カード取引通し番頭である「予定の取引後カード取引通番」からなる。
次に、「仮取引明細」であるが、仮明細生成部111によって生成される仮明細が格納される領域である。この領域は取引明細1レコード分のみ確保されており、現在処理されている取引の内容に随時更新される領域である。尚、取引明細の詳細は図3に後述する。
次に「取引明細」であるが、正式な取引明細が格納される領域である。数千レコード分の取引明細を記憶可能な領域で、時系列に明細が格納される。この「取引明細」領域には、処理が正常に行われた場合の明細はもちろんのこと、非接触ICカード4に書き込み不明である明細についても格納される。この「取引明細」領域部分が非接触ICカード事業者が保有するセンタサーバ5に送信される。各取引明細の詳細は図3に後述する。
図3に取引明細の1レコード分の詳細なデータ構造を示す。データの内容としては、主局2から通知される取引番号である「主局取引通番」、従局3で管理する取引番号である「従局取引通番」、取引が行われた日時を示す「取引日時」、取引における利用額であり、主局2から通知される決済額である「取引金額」、顧客識別番号である「カードID」、カード書込み後のカード残高である「取引後カード残高」、カードで管理される、取引後の取引番号である「取引後カード番号」、正常な処理(カードへの書込みが成功している)による明細であるか、カードへの書込みが成功しているか否かが不明である不明明細であるかを示す「明細種別」とからなる。
以上、図1〜図3に本発明の実施例の決済端末装置の構成について示した。
次に本発明の実施例における決済処理フローについて図4を用いて説明する。
まず、S1で主制御部11が処理を開始し、またS2で通信制御部(対カード)13が処理を開始し、S3で利用者が非接触ICカード4の提示動作を開始する。
主制御部11は、S4で主局2から決済指示を受け、それに基づいて仮明細生成部111が決済条件を定め、さらに該決済条件をもとに仮の取引明細を生成して(S5)記憶部12に格納する(S6)。
決済条件のデータ例を図5(a)に示す。決済条件は主局取引通番、従局取引通番、取引日時、取引金額とからなり、図5(a)のデータ例では、それぞれ順に「0005」、「0003」、「20060113203625」(2006年1月13日20時36分25秒)、「3980」(取引金額が3980円)である。
更に仮明細のデータ例を図5(b)に示す。仮明細は、主局取引通番、従局取引通番、取引日時、取引金額、カードIC,取引後カード残高、取引後カード取引通番、明細種別、とからなり、図5(b)は図5(a)の決済条件に基づいて生成されたデータ例を示している。すなわち、主局取引通番、従局取引通番、取引日時、取引金額は決済条件と同一のもので、カードID,取引後カード残高、取引後カード取引通番は仮にデータ0として生成される。また明細の種別としては、非接触ICカード4への書込みが行われたか否か不明であることを示す、書込み不明明細を示す値となっている。
次に、S7で、取引状況フラグR/W部112が、記憶部12の取引状況フラグ格納領域の値を“取引開始”状態を示す値に更新する。
そして、S8で主制御部11から通信制御部(対カード)13に対して決済指示が送信される。
S9で、通信制御部(対カード)13の送受信部135は決済指示を受信し、カードR/W制御部134により、非接触ICカード4の捕捉処理を行う。捕捉した場合に非接触ICカード4のカード情報を読み取る(S10)。図5(c)にカード情報のデータ例を示す。カード情報は、顧客識別番号であるカードIDとカードの残高、カードの取引通番からなり、データ例として、それぞれ順に「1234567890123456」、「26910」、「0364」である。
次に、S12で、決済結果の理論値生成部131が、主制御部11から指示された決済条件と非接触ICカード4から読み取ったカード情報とから、決済後の非接触ICカード4のカード情報を理論計算し、S13で、それを決済結果の理論値として記憶部12の決済結果の理論値を格納する領域に格納する。図5(d)に決済結果の理論値のデータ例を示す。決済結果の理論値は、カードID,取引後カード残高、取引後カード取引通番とからなる。カードIDは図5(c)のカード情報のカードIDのコピーであり、取引後カード残高は、読み出したカード情報のカード残高から決済条件の取引金額を差し引いたものであり、取引後カード取引通番は、読み出したカード取引通番を1インクリメントしたものである。すなわち、
取引後カード残高=(読み出した)カード残高−取引金額
取引後カード取引通番=(読み出した)カード取引通番+1
である。データ例は図5(a)図5(c)をもとに生成された決済結果の理論値を示しており、取引後カード残高は、22930(=26910−3980)、取引後カード取引通番は、0365(=0364+1)である。
そして、次にS14で、通信制御部(対カード)13内の取引状況フラグR/W部132が記憶部12の取引状況フラグ格納領域の値を“カード捕捉完”状態を示す値に更新する。
次にS15で、カードR/W制御部134がカードR/W部3−6を介して実際に非接触ICカード4から取引金額を差し引き、S16で決済結果生成部133が実際の決済結果を記憶部12の決済結果を格納する領域に格納する。図5(e)に決済結果のデータ例を示す。
そして、S17で取引状況フラグR/W部132が記憶部12の取引状況フラグ格納領域の値を“カード書込み完”状態を示す値に更新する。そして、S18で、通信制御部(対カード)13から主制御部11に対して決済結果を送信する。通信制御部(対カード)13はS19で処理を終了する。
次にS21で主制御部11は決済結果を受信し、S22で正式明細生成部113は、その内容から正式な明細を生成して、S23で記憶部12の正式な取引明細を格納する領域に格納する。図5(f)に正式な取引明細のデータ例を示す。すなわち、正式な取引明細は、図5(a)の決済条件と図5(e)の決済結果を合体させ、更に、明細種別を追加したものである。ここでは明細種別は、正常に取引が終了した明細であるため、正常明細を示す値となっている。
そして、S24で取引状況フラグR/W部112が記憶部12の取引状況フラグ格納領域の値を“取引完”状態を示す値に更新する。これにより一連の決済処理は終了する(S25)。
以上のように、本発明の実施例における決済処理のフローについて説明したが、この決済処理中に電源切断等により処理が中断された場合について検討する。図4に示した(1)、(2)、(3)の時間内に中断が起こった場合に分けて検討する。
まず、(1)の期間内のいずれのタイミングで処理が中断したとしても、非接触ICカード4から利用金額の差し引き処理は行われておらず、利用金額の徴収は行われていない。
(2)の期間内のタイミングでの処理中断では、非接触ICカード4からの利用額差し引き処理の完了有無が不明な状態となり、仮に書込みが完了している場合でも、正式な取引明細は作成されておらず、ICカード残高と記憶部12に格納される取引明細との間には不整合が生じる。
(3)の期間内のタイミングでの処理中断では、非接触ICカード4から利用額の差し引き処理が完了しているが、取引明細は生成されず、ICカード残高と記憶部12に格納される取引明細との間には不整合が生じる。
このように決済処理の中断によりICカード残高と記憶部12に記憶される取引明細との間には不整合が生じる可能性があるが、次に、上述の(1)〜(3)のすべての場合に対応した、本発明の決済端末装置1の復旧のフローについて説明する。
図7に本発明の実施例における復旧処理のフローを示す。
まず、S30で主制御部11の起動処理が開始される。S31で、取引状況フラグR/W部112が、記憶部12の取引状況フラグ格納領域の値を読み出す。フラグの値が“取引完”であれば正常に決済処理が完了している状態で中断が起こったと判断し、なにも行わずに処理を終了する(S40)。
S31でフラグの値が“取引完”でない場合はS33に進み、更にフラグの値が“カード書込み完”であるか否かが判断される。フラグの値が“カード書込み完”であれば、カード書込み処理後、取引明細を記憶部12に格納する前に決済処理の中断があったことを示すので、明細を生成して格納する処理を行う。すなわち、正式明細生成部113が、S34で記憶部12の決済結果領域に格納されたデータを読出し、更にS37で記憶部12の仮明細領域に格納されたデータを読出し、S38でこれらを合体させて取引明細を生成し、記憶部12に格納する。この際、明細種別は、正常に書込みが行われた明細を示す値とする。その後、S39で、取引状況フラグR/W部112が記憶部12の取引状況フラグ格納領域の値を“取引完”状態を示す値に更新し、1を起動させる。
また、S33でフラグの値が“カード書込み完”ではない場合、S35に進み、さらにフラグの値が“カード捕捉完”であるか否かが判断される。“カード捕捉完”である場合には、カード捕捉後、非接触ICカード4に書込みが行われる前に決済処理の中断があったことを示すので、明細の生成/格納処理を実施する。正式明細生成部113は、S36で記憶部12の決済結果の理論値領域に格納されたデータを読出し、更にS37で記憶部12の仮明細領域に格納されたデータを読出し、S38でこれらを合体させて取引明細を生成し、記憶部12に格納する。この際、明細種別は、カードに正常に書き込みが行われたか否かが不明なので、書込み不明明細を示す値とする。その後、S39で、取引状況フラグR/W部112が記憶部12の取引状況フラグ格納領域の値を“取引完”状態を示す値に更新し、決済端末装置1を起動させる。
S35で、フラグの値が“カード捕捉完”ではない場合、フラグの値が“取引開始”であることを意味しており、これはすなわち、カード捕捉前に決済処理の中断があったことを示すため、これは取引処理前として、明細生成/格納処理は行わずに、S39で、取引状況フラグR/W部112が記憶部12の取引状況フラグ格納領域の値を“取引完”状態を示す値に更新して決済端末装置1を起動させる。
以上のように、図7に示すように決済端末装置1が復旧することにより、非接触ICカード4から利用額を差し引いた可能性がある場合には必ず取引明細を記録して、再起動することが可能である。
以上、図1〜図7を参照して、本発明の実施例である決済端末装置について詳細に説明した。
本発明によれば、決済処理の中断の後、決済端末装置が復旧する際には中断が起こったタイミングを検知することが可能で、これによりICカードの決済結果と決済端末装置内の取引明細との間に整合性が取れていないと判断された場合には適した取引明細を生成して記憶部に格納することができる。すなわち従来は決済処理の中断によって取引明細が抜けてしまっていたような場合でも、取引明細を確実に残すことが可能である。
以上のように本発明の決済端末装置について詳細に説明したが、本発明は以上に述べたことに限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々の構成、または形状をつくることができることはいうまでもない。
本発明の実施例である従局の機能ブロック図を示す図である。 記憶部のデータ構造を示す図である。 取引明細の詳細なデータ構造を示す図である。 本発明の実施例における決済処理フローを示す図である。 (a)は決済条件のデータ例を示す図であり、(b)は仮明細のデータ例を示す図であり、(c)はカード情報のデータ例を示す図であり、(d)は決済結果の理論値のデータ例を示す図であり、(e)は決済結果のデータ例を示す図であり、(f)正式な取引明細のデータ例を示す図である。 決済処理の中断とそれぞれの状態を検討する表を示す図である。 本発明の実施例における復旧処理フローを示す図である。 プリペイド方式の電子マネーシステムの構成例を示す図である。 図8の電子マネーシステムにおける決済処理フローを示す図である。
符号の説明
1 決済端末装置
2 主局(上位コントローラ)
3 従局(カード制御ユニット)
4 非接触ICカード
5 センタサーバ
6 ネットワーク
3−1 通信制御部(対主局)
3−2 通信制御部(対センタ)
3−3 主制御部
3−4 記憶装置
3−5 通信制御部(対カード)
3−6 カードR/W
11 主制御部
12 記憶部
13 通信制御部(対カード)
111 仮明細生成部
112 取引状況フラグR/W部
113 正式明細生成部
114 送受信部(主制御部)
131 決済結果の理論値生成部
132 取引状況フラグR/W部
133 決済結果生成部
134 カードR/W制御部
135 送受信部(対カード通信制御部)

Claims (8)

  1. プリペイド方式の電子マネーシステムの決済端末装置に用いられ、主制御部と対カード通信制御部とデータを記憶する記憶部とを備えるカード制御ユニットであって、
    前記主制御部は、
    上位コントローラから決済指示を受信すると決済条件を生成し、該決済条件に基づいて仮明細を生成し、該生成した仮明細を前記記憶部に格納するとともに前記対カード通信制御部に決済指示を送信する仮明細生成手段と、
    前記対カード通信制御部から決済結果を受信すると、該決済結果に基づいて正式な取引明細を生成し、該生成した正式な取引明細を前記記憶部に格納する正式明細生成手段と、
    前記記憶部の予め決められた記憶領域に格納される、決済処理の状況を示す取引状況フラグを、前記仮明細を前記記憶部に格納した後に取引開始状態へ変更する第1の取引状況フラグ読出/書込手段と、
    を備えることを特徴とするカード制御ユニット。
  2. 前記対カード通信制御部は、
    前記主制御部から決済指示を受信すると、決済の対象となるICカードを捕捉し、該ICカードからカード情報を読出し、該読み出したカード情報から決済結果の理論値を生成し、該生成した決済結果の理論値を前記記憶部に格納する決済結果理論値生成手段と、
    前記ICカードへの書込みを行い該ICカードへの書込みを完了したら、該ICカードに書き込んだ実際の決済結果を前記記憶部に格納するとともに該決済結果を前記主制御部に送信する決済結果生成手段と、
    前記取引状況フラグを、前記生成した決済結果の理論値を前記記憶部に格納した後で且つ前記ICカードへの書込みを行う前に前記取引開始状態からカード捕捉完状態へ変更し、前記ICカードに書き込んだ実際の決済結果を前記記憶部に格納した後に前記カード捕捉完状態からカード書込み完状態へ変更する第2の取引状況フラグ読出/書込手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のカード制御ユニット。
  3. 前記正式明細生成手段は、決済処理が中断された後の復旧処理の際に、前記取引状況フラグを参照し、該取引状況フラグが前記カード書込み完状態の場合には前記記憶部に格納した前記決済結果及び前記仮明細に基づいて正式な取引明細を生成し、該取引状況フラグが前記カード捕捉完状態の場合には前記記憶部に格納した前記決済結果の理論値及び前記仮明細に基づいて正式な取引明細を生成することを特徴とする請求項2記載のカード制御ユニット。
  4. 主制御部と対カード通信制御部とデータを記憶する記憶部とを備えるカード制御ユニットを有する、プリペイド方式の電子マネーシステムの決済端末装置であって、
    前記カード制御ユニットの主制御部は、
    上位コントローラから決済指示を受信すると決済条件を生成し、該決済条件に基づいて仮明細を生成し、該生成した仮明細を前記記憶部に格納するとともに前記対カード通信制御部に決済指示を送信する仮明細生成手段と、
    前記対カード通信制御部から決済結果を受信すると、該決済結果に基づいて正式な取引明細を生成し、該生成した正式な取引明細を前記記憶部に格納する正式明細生成手段と、
    前記記憶部の予め決められた記憶領域に格納される、決済処理の状況を示す取引状況フラグを、前記仮明細を前記記憶部に格納した後に取引開始状態へ変更する第1の取引状況フラグ読出/書込手段と、
    を備えることを特徴とする決済端末装置。
  5. 前記カード制御ユニットの対カード通信制御部は、
    前記主制御部から決済指示を受信すると、決済の対象となるICカードを捕捉し、該ICカードからカード情報を読出し、該読み出したカード情報から決済結果の理論値を生成し、該生成した決済結果の理論値を前記記憶部に格納する決済結果理論値生成手段と、
    前記ICカードへの書込みを行い該ICカードへの書込みを完了したら、該ICカードに書き込んだ実際の決済結果を前記記憶部に格納するとともに該決済結果を前記主制御部に送信する決済結果生成手段と、
    前記取引状況フラグを、前記生成した決済結果の理論値を前記記憶部に格納した後で且つ前記ICカードへの書込みを行う前に前記取引開始状態からカード捕捉完状態へ変更し、前記ICカードに書き込んだ実際の決済結果を前記記憶部に格納した後に前記カード捕捉完状態からカード書込み完状態へ変更する第2の取引状況フラグ読出/書込手段と、
    を備えることを特徴とする請求項4記載の決済端末装置。
  6. 前記正式明細生成手段は、決済処理が中断された後の復旧処理の際に、前記取引状況フラグを参照し、該取引状況フラグが前記カード書込み完状態の場合には前記記憶部に格納した前記決済結果及び前記仮明細に基づいて正式な取引明細を生成し、該取引状況フラグが前記カード捕捉完状態の場合には前記記憶部に格納した前記決済結果の理論値及び前記仮明細に基づいて正式な取引明細を生成することを特徴とする請求項5記載の決済端末装置。
  7. プリペイド方式の電子マネーが記録されたICカードから該電子マネーを読取り、利用額を差し引いて該ICカードに書き込む決済端末装置の処理方法であって、
    前記決済端末装置の上位コントローラから決済指示を受信すると決済条件を生成し、該決済条件に基づいて仮明細を生成して該決済端末装置の記憶部に格納するとともに、決済処理の状況を示す取引状況フラグを取引開始状態に変更するステップと、
    前記仮明細が生成された後、決済の対象となるICカードを捕捉し、該ICカードからカード情報を読出し、該カード情報から決済結果の理論値を生成して前記記憶部に格納すると共に、前記取引状況フラグをカード捕捉完状態に変更するステップと、
    前記ICカードに前記決済結果の理論値を書き込むとともに実際の決済結果を前記記憶部に格納し、また、前記取引状況フラグをカード書込み完状態に変更するステップと、
    ICカードへの決済結果の理論値の書き込みがなされた後、正式な取引明細を生成して前記記憶部に格納するステップと、
    を含むことを特徴とする決済端末装置の処理方法。
  8. 処理中断の後、前記決済端末装置の復旧の際に、
    前記取引状況フラグを参照し、該取引状況フラグが前記カード書込み完状態の場合には前記記憶部に格納した前記決済結果及び前記仮明細に基づいて正式な取引明細を生成し、該取引状況フラグが前記カード捕捉完状態の場合には前記記憶部に格納した前記決済結果の理論値及び前記仮明細に基づいて正式な取引明細を生成する請求項記載の決済端末装置の処理方法。
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