JP4768973B2 - ラベル貼付装置 - Google Patents

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本発明は、物品にラベルを貼付するラベル貼付装置に係り、特に、部品をユニット化して本体に取り付け可能にしたラベル貼付装置に関する。
従来、一般的なラベル貼付装置は、例えば、本体に、ラベルが所定間隔で仮着された帯状台紙が巻装された供給リールを備えたラベル供給部と、ラベル供給部の供給リールから供給されたラベルを物品に貼付するラベル貼付部と、ラベル貼付部でのラベル貼付後にラベルが仮着されていた帯状台紙を巻き取る巻取リールを備えた巻取部とを備えて構成されている。
また、従来においては、上記のラベル貼付装置において、使用時に物品が変わって種類の異なるラベルに交換する際、この交換を容易にするために、ラベル供給部をユニット化して本体に対して着脱可能にし、予め、このラベル供給部を複数用意して、これらの各ラベル供給部に種類の違うラベルを夫々装着しておき、ラベルの種類の交換時に、ラベル供給部を交換するだけで、容易に対応できるようにしたものも知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平10−101046号公報
ところで、上記一般的なラベル貼付装置にあっては、客先の要請によって、ラベル供給部,ラベル貼付部及び巻取部の仕様が異なると、その都度、本体及び各部を仕様に合わせてこれらを設計し,製造し及び組み立てなければならないので、本体及び各部の形状や大きさの異なった種々の機種が存在し、管理が煩雑で効率が悪いという問題があった。
各部の仕様としては、例えば、ラベル供給部においては、標準の大きさの供給リールを備えたラベル供給部,大型の供給リールを備えたラベル供給部,装置を横置きしたときに帯状台紙の脱落を防止するカバーを有したカバー付供給リールを備えたラベル供給部等がある。
また、ラベル貼付部においては、帯状台紙から剥離されたラベルを物品に貼付する貼付ローラを備えたローラ式ラベル貼付部、帯状台紙からラベルを吸着するとともに吸着したラベルを押圧して物品に貼付し更にエアーを吹き付ける所謂プレスジェット式ラベル貼付部、帯状台紙からラベルを吸着するとともに吸着したラベルを単に吹き付けて物品に貼付する所謂シリンダジェット式ラベル貼付部、帯状台紙からラベルを吸着するとともに吸着したラベルを押圧して物品に貼付する所謂シリンダ式ラベル貼付部等がある。
更に、巻取部としては、標準の大きさの巻取リールを備えた巻取部,大型の巻取リールを備えた巻取部等がある。
また、上記後者のラベル供給部をユニット化したラベル貼付装置にあっても、物品が変わって種類の異なるラベルに交換する際、ラベル供給部を交換できるようにしてはいるが、各ラベル供給部は形状や大きさが同じ仕様になっており、仕様が同じラベル供給部においてのみ有効になるのであり、客先の要請によって、ラベル供給部,ラベル貼付部及び巻取部の仕様が異なると、これらへの対応ができないという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、ラベル供給部,ラベル貼付部及び巻取部の仕様が異なっても、1種の本体を共用して取り付けることができるようにし、仕様の異なる装置を容易に作成できるようにしたラベル貼付装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のラベル貼付装置は、1種の本体に、該本体外部の供給リールからラベルを供給する仕様の異なる複数のラベル供給ユニットと、該ラベル供給ユニットから供給されたラベルを物品に貼付する仕様の異なる複数のラベル貼付ユニットと、該ラベル貼付ユニットでのラベル貼付後に該ラベルが仮着されていた帯状台紙を上記本体外部で巻き取る仕様の異なる複数の巻取ユニットとを、当該ラベル供給ユニット,ラベル貼付ユニット及び巻取ユニットの各ユニットグループ毎に、夫々、選択的に個別に取り付け可能にした構成としている。
これにより、ラベル貼付装置を組み立てるときは、客先からの仕様にあわせて、ラベル供給ユニット,ラベル貼付ユニット及び巻取ユニットの各ユニットグループ毎に、対応するラベル供給ユニット,ラベル貼付ユニット及び巻取ユニットを選択する。そして、1種の本体に、選択したラベル供給ユニット,ラベル貼付ユニット及び巻取ユニットを個別に組付ける。この場合、どのユニットを選択しても、1種の本体を共用してこれに取り付けることができ、組み立てが容易に行われる。即ち、ラベル供給部,ラベル貼付部及び巻取部の仕様が異なっても、1種の本体を共用して取り付けることができるようになり、仕様の異なる装置を容易に作成できるようになる。
そして、必要に応じ、上記少なくともいずれか1つのユニットグループにおいて、当該ユニットグループの各複数のユニットのうち少なくとも2つのユニットに同形の被取付部を設け、上記本体に、上記被取付部が共用して取り付け可能な共用取付部を設けた構成としている。
これにより、同形の被取付部が設けられたユニットの選択が行なわれた場合、取り付けの際には、本体には、被取付部が共用して取り付け可能な共用取付部が設けられているので、組み立てが容易に行われる。即ち、逐一、仕様に合わせて本体や各部を製造しなくても、共用取付部を設けるだけで対応できるので、製造効率が大幅に向上させられる。
本発明のラベル貼付装置によれば、ラベル貼付装置を組み立てるときは、客先からの仕様にあわせて、ラベル供給ユニット,ラベル貼付ユニット及び巻取ユニットの各ユニットグループ毎に、対応するラベル供給ユニット,ラベル貼付ユニット及び巻取ユニットを選択し、1種の本体に、選択したラベル供給ユニット,ラベル貼付ユニット及び巻取ユニットを個別に組付けるので、どのユニットを選択しても、1種の本体を共用してこれに取り付けることができ、そのため、組み立てを容易に行なうことができる。即ち、ラベル供給部,ラベル貼付部及び巻取部の仕様が異なっても、1種の本体を共用して取り付けることができるので、仕様の異なる装置を容易に作成できるようになり、製造効率を大幅に向上させることができる。
また、客先からの要請にあわせて、その都度、設計作業を行う必要が無くなることから、注文の受注から納品までの期間を短縮できる他、共用部品の搭載によりパーツ部品等の管理も容易になるなど、相乗の効果を奏する。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置について詳細に説明する。
図1乃至図5に示すように、本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置は、1種の本体1に、供給リール10からラベル(図示せず)を供給する仕様の異なる複数のラベル供給ユニットUAと、ラベル供給ユニットUAから供給されたラベルを物品(図示せず)に貼付する仕様の異なる複数のラベル貼付ユニットUBと、ラベル貼付ユニットUBでのラベル貼付後に該ラベルが仮着されていた帯状台紙(図示せず)が生じるときこの帯状台紙を巻取リール50で巻き取る仕様の異なる複数の巻取ユニットUCとを、当該ラベル供給ユニットUA,ラベル貼付ユニットUB及び巻取ユニットUCの各ユニットグループ(GA,GB,GC)毎に、夫々、選択的に個別に取り付け可能にしている。
詳しくは、本体1はボックス状に形成され、ラベル供給ユニットUAから供給されるラベルを送るためのフィードローラ2や、ラベルをガイドするガイドプレート3などが備えられている。また内部には、各ユニット(UA,UB,UC)との連携を行なう各種機構(図示せず)が組み込まれている。
ラベル供給ユニットUAは、図2に示すように、標準の大きさの供給リール10(a)を備えた標準ラベル供給ユニットUA(UA1),大型の供給リール10(b)を備えた大型ラベル供給ユニットUA(UA2),装置を横置きしたときに帯状台紙の脱落を防止するカバー11を有したカバー付供給リール10(c)を備えたカバー付ラベル供給ユニットUA(UA3)の3種類のユニットUA(UA1,UA2,UA3)が用意されている。
各リール10には、ラベルが所定間隔で仮着された帯状台紙が巻回されたロール(図示せず)が装着され、あるいは、帯状台紙を必要とせずラベル表面がシリコン層で裏面が粘着層から成る所謂台紙なしラベル(図示せず)が巻回されたロール(図示せず)が装着される。
そして、このラベル供給ユニットUA(UA1,UA2,UA3)のグループ(GA)において、当該ユニットグループ(GA)の各複数のユニットUA(UA1,UA2,UA3)のうち少なくとも2つのユニット、実施の形態では、全部のユニットUA(UA1,UA2,UA3)に同形の被取付部12が設けられている。被取付部12は、リール10を支持する支持部13に形成された取付ビスSの複数の取付孔14で構成されている。
一方、本体1には、被取付部12が共用して取り付け可能な共用取付部15が設けられている。共用取付部15は、本体1の上部に形成され被取付部12に対応した取付ビスSの複数の雌ネジ部16で構成されている。
ラベル貼付ユニットUBは、図3及び図4に示すように、帯状台紙から剥離されたラベルを物品に貼付する貼付ローラ20を備えたローラ式ラベル貼付ユニットUB(UB1),帯状台紙からラベルを吸着するとともに吸着したラベルを押圧して物品に貼付し更にエアーを吹き付ける所謂プレスジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB2),帯状台紙からラベルを吸着するとともに吸着したラベルを単に吹き付けて物品に貼付する所謂シリンダジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB3),帯状台紙からラベルを吸着するとともに吸着したラベルを押圧して物品に貼付する所謂シリンダ式ラベル貼付ユニットUB(UB4)の4種類が用意される。
ローラ式ラベル貼付ユニットUB(UB1)は、図3に示すように、本体1の一側に取り付けられ本体1を覆うカバー21に貼付ローラ20を付設して構成されている。
プレスジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB2)は、図4に示すように、ラベルを吸着する吸着板22と、吸着板22を進退動させるエアシリンダ装置(図示せず)と、吸着板22にラベルを吸着させるとともに吸着板22の進出時にラベルを押圧して物品に貼付し更にエアーを吹き付けるエア吸引噴射装置(図示せず)とを備えている。
シリンダジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB3)は、図4に示すように、ラベルを吸着する吸着板22と、吸着板22を進退動させるエアシリンダ装置(図示せず)と、吸着板22にラベルを吸着させるとともに吸着板22の進出時にラベルを物品に向けて吹き付けるエア吸引噴射装置(図示せず)とを備えている。
シリンダ式ラベル貼付ユニットUB(UB4)は、図4に示すように、ラベルを吸着する吸着板22と、吸着板22を進退動させるエアシリンダ装置(図示せず)と、吸着板22にラベルを吸着させるとともに吸着板22の進出時にラベルを押圧して物品に貼付し吸着板22の吸着を解除するエア吸引噴射装置(図示せず)とを備えている。
そして、このラベル貼付ユニットUB(UB1,UB2,UB3,UB4)のグループ(GB)において、図3に示すように、複数のユニットUB(UB1,UB2,UB3,UB4)のうち1つのユニットであるローラ式ラベル貼付ユニットUB(UB1)のカバー21には、被取付部23が設けられている。被取付部23は、カバー21の周囲に設けられ取付ビスSの複数の取付孔24で構成されている。
一方、本体1には、被取付部23が取り付け可能な取付部25が設けられている。取付部25は、本体1に形成され被取付部23に対応した取付ビスSの複数の雌ネジ部26で構成されている。
また、ラベル貼付ユニットUB(UB1,UB2,UB3,UB4)のグループ(GB)において、図4に示すように、当該ユニットグループ(GB)の各複数のユニットのうち少なくとも2つのユニット、実施の形態では、3つのユニットUB(UB2,UB3,UB4)に、同形の被取付部27が設けられている。即ち、プレスジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB2),シリンダジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB3),シリンダ式ラベル貼付ユニットUB(UB4)の3種類のユニットに、同形の被取付部27(図4の各ユニットUB(UB2,UB3,UB4)の裏側にある)が設けられている。被取付部27は、取付ビスSの複数の雌ネジ部(図示せず)で構成されている。
このプレスジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB2),シリンダジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB3),シリンダ式ラベル貼付ユニットUB(UB4)の3種類のユニットに対しては、該ユニットの被取付部27が共用して取り付け可能な共用取付部31を有した取付体30が設けられている。
取付体30は、取付板32を備え、この取付板32の表面が、プレスジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB2),シリンダジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB3),シリンダ式ラベル貼付ユニットUB(UB4)のいずれかのユニットが取り付けられる取付面を構成し、取付板32の裏面に、取り付けられたユニットUB(UB2,UB3,UB4)のエアシリンダ装置等にエアを供給するエア供給ボックス33を備えている。即ち、取付体30に、同形の被取付部27が設けられたユニットUB(UB2,UB3,UB4)に共用して用いられるエア供給ボックス33等の共用部品が搭載されている。
共用取付部31は、取付板32に設けられ被取付部27に対応した取付ビスSの複数の取付孔34で構成されている。
一方、本体1には、取付体30が取り付けられる取付体取付部35が設けられている。詳しくは、取付体30の取付板32に、上記ローラ式ラベル貼付ユニットUB(UB1)のカバー21と同等のカバー36を設けている。カバー36には、上記と同様に取付ビスSの取付孔24からなる被取付部23が形成されている。そして、取付体取付部35を、上記の取付ビスSの雌ネジ部26で構成さる取付部25で構成している。また、取付板32には固定板37が突設され、この固定板37には、ラベル供給ユニットUA(UA1,UA2,UA3)の支持部13に固定する取付ビスSの取付孔24からなる被取付部23が形成されている。
また、図3に示すように、ローラ式ラベル貼付ユニットUB(UB1)に対応して、供給リール10からの帯状台紙からラベルを剥離する剥離板40が設けられている。また、図4に示すように、プレスジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB2),シリンダジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB3),シリンダ式ラベル貼付ユニットUB(UB4)に対応して、供給リール10からのラベルを吸着板22の位置に位置決めするガイド板41が設けられている。
剥離板40及びガイド板41には同形の被取付部42が設けられている。被取付部42は、取付ビスSの複数の取付孔43で構成されている。
一方、本体1には、被取付部42が共用して取り付け可能な共用取付部44が設けられている。共用取付部44は、本体1から突設されたロッド45に設けられ本体1の被取付部42に対応した取付ビスSの複数の雌ネジ部46で構成されている。
巻取ユニットUCは、図5に示すように、標準の大きさの巻取リール50(a)を備えた標準巻取ユニットUC(UC1),大型の巻取リール50(b)を備えた大型巻取ユニットUC(UC2)の2種類が用意される。
そして、この巻取ユニットUC(UC1,UC2)グループ(GC)において、当該ユニットグループ(GC)の各複数のユニットのうち少なくとも2つのユニット、実施の形態では、全部のユニットに同形の被取付部51が設けられている。被取付部51は、巻取リール50を支持し基端が本体1の切欠き孔52に挿入される支持部53の当該基端部に設けられ取付ビスSの複数の取付孔54で構成されている。
一方、本体1には、被取付部51が共用して取り付け可能な共用取付部55が設けられている。共用取付部55は、本体1の内部に形成され被取付部51に対応した取付ビスSの複数の雌ネジ部56で構成されている。
また、実施の形態においては、帯状台紙を必要とせずラベル表面がシリコン層で裏面が粘着層から成る所謂台紙なしラベルが巻回されたロールが装着されたときは、巻取ユニットUC(UC1,UC2)が不要になるので、本体1の切欠き孔52を塞ぐめくら板57が用意されている。めくら板57には取付ビスSの複数の取付孔58が形成される一方、本体1には取付ビスSの複数の雌ネジ部59が形成されている。
従って、本実施の形態に係るラベル貼付装置を組み立てるときは、客先からの仕様にあわせて、ラベル供給ユニットUA(UA1,UA2,UA3),ラベル貼付ユニットUB(UB1,UB2,UB3,UB4)及び巻取ユニットUC(UC1,UC2)の各ユニットグループ(GA,GB,GC)毎に、対応するラベル供給ユニットUA(UA1,UA2,UA3),ラベル貼付ユニットUB(UB1,UB2,UB3,UB4)及び巻取ユニットUC(UC1,UC2)を選択する。また、剥離板40,ガイド板41及びめくら板57も、選択したユニットに対応して適宜選択する。そして、1種の本体1に、選択したラベル供給ユニットUA(UA1,UA2,UA3),ラベル貼付ユニットUB(UB1,UB2,UB3,UB4)及び巻取ユニットUC(UC1,UC2)を組付ける。また、剥離板40,ガイド板41及びめくら板57も必要に応じて組付ける。
この場合、ラベル供給ユニットUA(UA1,UA2,UA3)においては、図2に示すように、標準ラベル供給ユニットUA(UA1),大型ラベル供給ユニットUA(UA2),カバー付ラベル供給ユニットUA(UA3)の3種類のユニットの内からいずれかが選択される。そして取り付けの際には、全部のユニットに同形の被取付部12が設けられている一方、本体1には、被取付部12が共用して取り付け可能な共用取付部15が設けられているので、どのユニットを選択しても、本体1の共用取付部15に取り付けることができ、組み立てが容易に行われる。即ち、逐一、仕様に合わせて本体1やラベル供給部を設計および製造しなくても、共用取付部15を設けるだけで対応できるので、製造効率が大幅に向上させられる。
また、ラベル貼付ユニットUB(UB1,UB2,UB3,UB4)においては、図3及び図4に示すように、ローラ式ラベル貼付ユニットUB(UB1),プレスジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB2),シリンダジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB3),シリンダ式ラベル貼付ユニットUB(UB4)の4種類のユニットからいずれかが選択される。
ローラ式ラベル貼付ユニットUB(UB1)が選択されたときは、図3に示すように、ローラ式ラベル貼付ユニットUB(UB1)の被取付部23を、本体1の取付部25に取り付ける。この場合、本体1には予め取付部25が設けられているので、ローラ式ラベル貼付ユニットUB(UB1)の組み立てが容易に行われる。
また、ローラ式ラベル貼付ユニットUB(UB1)に対応した剥離板40を取り付ける。この場合も、剥離板40の被取付部42を本体1のロッド45に設けた共用取付部44に取り付けるだけでよいので、組み立てが容易に行われる。
また、ラベル貼付ユニットUB(UB1,UB2,UB3,UB4)のグループ(GB)において、図4に示すように、プレスジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB2),シリンダジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB3),シリンダ式ラベル貼付ユニットUB(UB4)の3種類のユニットのいずれかが選択されたときは、先ず、選択されたユニットを取付体30に取り付ける。この際には、ユニットの被取付部27を取付体30の共用取付部31に取り付ける。この場合、3種類のユニットに同形の被取付部27が設けられている一方、取付体30には被取付部27が共用して取り付け可能な共用取付部31が設けられているので、どのユニットを選択しても、取付体30の共用取付部31に取り付けることができ、組み立てが容易に行われる。
また、取付体30に、同形の被取付部27が設けられたユニットUB(UB2,UB3,UB4)に共用して用いられるエア供給ボックス33等の共用部品を搭載したので、それだけ、組み立て効率が向上させられる。
次に、選択されたユニットを取付た取付体30を本体1の取付体取付部35に取り付ける。この場合、この場合、本体1には予め取付部25が設けられているので、取付体30の組み立てが容易に行われる。
即ち、この場合、3種類のユニットUB(UB2,UB3,UB4)から、どのユニットを選択しても、取付体30を介して本体1に取り付けることができ、組み立てが容易に行われる。即ち、逐一、仕様に合わせて本体1やラベル貼付部を設計および製造しなくても、共用取付部31を設けるだけで対応できるので、製造効率が大幅に向上させられる。
また、3種類のユニットUB(UB2,UB3,UB4)に対応したガイド板41を取り付ける。この場合も、ガイド板41の被取付部42を本体1のロッド45に設けた共用取付部44に取り付けるだけでよいので、組み立てが容易に行われる。
更に、巻取ユニットUC(UC1,UC2)においては、図5に示すように、標準巻取ユニットUC(UC1),大型巻取ユニットUC(UC2)の2種類のいずれかが選択される。また、帯状台紙を必要とせずラベル表面がシリコン層で裏面が粘着層から成る所謂台紙なしラベルが巻回されたロールが装着されるときは、巻取ユニットUC(UC1,UC2)が不要になるので、この場合には、めくら板57を選択する。
そして取り付けの際には、全部のユニットUC(UC1,UC2)に同形の被取付部51が設けられている一方、本体1には、被取付部51が共用して取り付け可能な共用取付部55が設けられているので、どのユニットUC(UC1,UC2)を選択しても、本体1の共用取付部55に取り付けることができ、組み立てが容易に行われる。即ち、逐一、仕様に合わせて本体1や巻取部を設計および製造しなくても、共用取付部55を設けるだけで対応できるので、製造効率が大幅に向上させられる。
また、めくら板57を取り付けるときは、めくら板57の取付孔58に取付ビスSを挿入して本体1の雌ネジ部59に取り付けるだけでよいので、組み立てが容易に行われる。
図1には、ラベル供給ユニットUAにおいて、標準ラベル供給ユニットUA(UA1)を選択し、ラベル貼付ユニットUBにおいて、プレスジェット式ラベル貼付ユニットUB(UB2)を選択し、巻取ユニットUCにおいて、標準巻取ユニットUC(UC1)を選択して、本体1に組み付けた状態を示す。
また、図3には、ラベル供給ユニットUAにおいて、標準ラベル供給ユニットUA(UA1)を選択し、ラベル貼付ユニットUBにおいて、ローラ式ラベル貼付ユニットUB(UB1)を選択し、巻取ユニットUCにおいて、標準巻取ユニットUC(UC1)を選択して、本体1に組み付けた状態を示す。
このように、ラベル供給ユニットUA,ラベル貼付ユニットUB,巻取ユニットUCの仕様が異なっても、1種の本体1を共用してこれらを取り付けることができるようになり、仕様の異なる装置を容易に作成できるようになる。
尚、上記実施の形態において、各ユニット(UA,UB,UC)の異なる仕様の種類や数は上述したものに限定されるものではなく、適宜変更してよいことは勿論である。
本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置をその組み立て状態の一例で示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置においてラベル供給ユニットのグループをその組み付ける状態で示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置においてラベル貼付ユニットのグループの内1つのラベル貼付ユニットをその組み付ける状態で示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置においてラベル貼付ユニットのグループの内他のラベル貼付ユニットをその組み付ける状態で示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置において巻取ユニットのグループをその組み付ける状態で示す斜視図である。
符号の説明
1 本体
UA ラベル供給ユニット
UA1 標準ラベル供給ユニット
UA2 大型ラベル供給ユニット
UA3 カバー付ラベル供給ユニット
UB ラベル貼付ユニット
UB1 ローラ式ラベル貼付ユニット
UB2 プレスジェット式ラベル貼付ユニット
UB3 シリンダジェット式ラベル貼付ユニット
UB4 シリンダ式ラベル貼付ユニット
UC 巻取ユニット
UC1 標準巻取ユニット
UC2 大型巻取ユニット
GA ラベル供給ユニットのグループ
GB ラベル貼付ユニットのグループ
GC 巻取ユニットのグループ
10 供給リール
12 被取付部
13 支持部
S 取付ビス
14 取付孔
15 共用取付部
16 雌ネジ部
20 貼付ローラ
21 カバー
22 吸着板
23 被取付部
24 取付孔
25 取付部
26 雌ネジ部
27 被取付部
30 取付体
31 共用取付部
32 取付板
33 エア供給ボックス
34 取付孔
35 取付体取付部
36 カバー
37 固定板
40 剥離板
41 ガイド板
42 被取付部
43 取付孔
44 共用取付部
45 ロッド
46 雌ネジ部
50 巻取リール
51 被取付部
52 切欠き孔
53 支持部
54 取付孔
55 共用取付部
56 雌ネジ部
57 めくら板
58 取付孔
59 雌ネジ部

Claims (2)

  1. 1種の本体に、該本体外部の供給リールからラベルを供給する仕様の異なる複数のラベル供給ユニットと、該ラベル供給ユニットから供給されたラベルを物品に貼付する仕様の異なる複数のラベル貼付ユニットと、該ラベル貼付ユニットでのラベル貼付後に該ラベルが仮着されていた帯状台紙を上記本体外部で巻き取る仕様の異なる複数の巻取ユニットとを、当該ラベル供給ユニット,ラベル貼付ユニット及び巻取ユニットの各ユニットグループ毎に、夫々、選択的に個別に取り付け可能にしたことを特徴とするラベル貼付装置。
  2. 上記少なくともいずれか1つのユニットグループにおいて、当該ユニットグループの各複数のユニットのうち少なくとも2つのユニットに同形の被取付部を設け、上記本体に、上記被取付部が共用して取り付け可能な共用取付部を設けたことを特徴とする請求項1記載のラベル貼付装置。
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