JP4768353B2 - 調理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、調理装置に関し、より詳しくは、多種多様な具を調理することができ、又加熱蒸気を使用することによって、具を全体的にしっかり加熱できると共に、具をふんわり感を有しつつ短時間で大量に調理することのできる調理装置に関する。
従来、丼の具を調理する方法は、多種多様な方法が考えられるが、例えば、丼の具は具を調理する容器(片手用の浅底鍋)に材料を入れ、調理人がこの容器を火にかけて具を調理する方法が一般的であった。
しかしながら、この方法では、調理人の手作業によって調理される具が調理されるため、火加減や調理時間は、長年の経験と勘に頼るところが大きく、調理人によって具の味が変わってくるという問題点があった。
また、調理人が手作業で調理するので、短時間で大量に生産することが難しいという問題点を抱えていた。
上記した問題点を解決するために、調理に於ける熟練性を必要とせず、誰もが簡単且つ迅速に、更には同一品質の具を製造するための発明が創出されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、特許文献1の発明は、牛丼を簡単に且つ迅速に調理することはできても、親子丼の具やカツ丼の具等のように他の丼の具は調理することができない問題点や、具全体を斑無くふっくらとした食感を有するように製造することは困難である問題点を有していた。
特開平8−98669号公報
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、多種多様な具を調理することができると共に、加熱蒸気を使用することによって容易に且つ迅速に調理することができ、更には具全体を短時間で斑無く加熱し、具がふんわり感を有するように調理すると共に大量に製造することができる調理装置を提供する。
請求項1に係る発明は、具を調理する装置であって、調理される具を収納する容器と、調理される具が収納された該容器を加熱蒸気で加熱する加熱手段と、前記加熱手段によって加熱される前記容器を移送する移送手段と、前記加熱蒸気が空間に拡散することを防止する蓋と、からなり、前記蓋は、前記加熱手段が設けられた加熱調理部の上方を覆う蓋部と、前記移送手段に載置される内蓋との2重構造を有し、前記加熱手段は、蒸気を加熱する加熱パイプと、該加熱パイプで加熱された加熱蒸気を放出する放出パイプから構成され、前記加熱パイプに電圧をかけることによって、前記加熱パイプが発熱して蒸気が加熱され、前記加熱手段に於ける加熱蒸気の温度が250℃〜350℃であることを特徴とする調理装置に関する。
請求項2に係る発明は、前記放出パイプは、加熱蒸気を放出する孔部が設けられ、該孔部は移送される前記容器の直下方に配置されていることを特徴とする請求項1記載の調理装置に関する。
請求項3に係る発明は、前記移送手段は、前記容器を載置し保持する板状体を有し、該板状体は前記容器の底部を嵌入する穴部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の調理装置に関する。
請求項4に係る発明は、前記板状体が有する前記穴部は、該穴部の周縁部に上下方向に波型の凹凸部を有することを特徴とする請求項3記載の調理装置に関する。
請求項5に係る発明は、前記移送手段は該移送手段の終端に於いて前記容器を取り外す脱離手段を有し、該脱離手段は前記板状体が傾いた際に、該板状体の前記穴部より突設する押圧棒を有していることを特徴とする請求項3又は4に記載の調理装置に関する。
請求項1記載の発明によれば、多種多様な具を調理することができると共に、加熱蒸気を使用することによって容易に且つ迅速に調理することができ、更に具全体を確実に斑無く加熱調理することができると共に具全体がふんわり感を有する食感のよい具を短時間で大量に製造することのできる調理装置を提供することができる。
請求項記載の発明によれば、蒸気を加熱する加熱パイプと蒸気を放出する放出パイプを設けることで、加熱パイプが蒸気を確実に加熱することができると共に、加熱パイプ自体の余熱を利用することができる調理装置を提供することができる。
請求項記載の発明によれば、放出パイプの孔部が移送される容器の下方に設けられるので、容器を確実に加熱することができる調理装置を提供することができる。
請求項記載の発明によれば、移送手段が板状体を有することで、容器を容易に着脱することができる調理装置を提供することができる。
請求項記載の発明によれば、加熱蒸気の容器を押す押圧力を上方に受け流すことができると共に容器の側面を加熱することができる調理装置を提供することができる。
請求項記載の発明によれば、押圧棒を利用することによって移送手段から脱離することができることで、移送手段である板状体に触れることなく脱離できるので、火傷等の怪我をする心配がない調理装置を提供することができる。
請求項記載の発明によれば、この温度の加熱蒸気を利用することで、所望する調理される具がふっくらとした食感を有すると共に斑無く確実に加熱調理することができる調理装置を提供することができる。
本発明の実施の形態について説明する。
本発明に係る調理装置の構成を図面を参照しつつ説明する。
図1は、調理装置の概略斜視図である。
図2は、調理装置の概略平面図である。
本発明に係る調理装置(1)は、容器(2)と、加熱手段(3)と、移送手段(4)と、脱離手段(5)と、運搬手段(6)から構成されている。
尚、本明細書中に記載される具という文言は、野菜、肉類、穀物類や麺類などの固形物と水やダシ汁のような煮汁を利用して加熱することで調理することができるものであれば特に限定されず、親子丼、他人丼、カツ丼、カレー、シチュー、卵、米、スパゲッティ、うどん、そば、ラーメン、筑前煮などの煮物、すき焼き、水炊きなどの鍋物、味噌汁、肉じゃが、ロールキャベツ、煮魚等の固形物を煮汁によって加熱することで調理されるものを指し示す。
本調理装置(1)は、上記した中でも親子丼、他人丼等の丼の具を調理することに特に優れている。
容器(2)は、調理される具(G)を収納する容器である。
図3は、容器を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は側面図である。
この容器(2)の形状は、特に限定されないが、後述する移送手段(4)の板状体(41)が有する穴部(42)に容器(2)の底部が嵌入することができる形状を有し、略円形状を有していることが好ましい。
後述する板状体(41)が有する穴部(42)よりも大きい形状を有することで、容器(2)を穴部(41)に嵌入して支持する際に、容易に着脱することが可能となるからである。
容器(2)の側面(2b)は、テーパ状に上方に向かって広がる形状を有し、開口部の周縁部は穴部(42)よりも大きい直径を有していることが好ましい。
側面(2b)が上記したようなテーパ状の形状を有することによって、容器(2)を穴部(42)に嵌入させた際に、落下することなく保持できるからである。
容器(2)の素材は、特に限定されず、加熱手段(3)に於いて250〜350℃の加熱蒸気に曝されるため、この高温に耐えられる素材で、且つ熱伝導性の良いものであることが好ましい。
容器(2)の素材は、例えば、ステンレス鋼、鉄、アルミニウム、銅等が考えられる。
加熱手段(3)は、調理される具(G)が収納された容器(2)を加熱蒸気で加熱する手段である。
加熱蒸気を利用して容器(2)を加熱することによって、容器(1)を全体的に斑無く加熱することができる。
この加熱手段(3)は、後述する移送手段(4)の下方に蒸気を加熱する加熱部(31)が設けられることが好ましい。
加熱部(31)が加熱手段(3)の下方に設けられることによって、加熱蒸気が自然と上方に上昇することで蒸気(空気)の対流が起こされるからである。
図4は、調理装置に於ける加熱部を示す平面図である。
図5は、図4の加熱部を拡大した平面図である。
この加熱部(31)は、蒸気を加熱する加熱パイプ(32)と加熱蒸気を放出する放出パイプ(33)から構成されている。
加熱パイプ(32)は、蒸気を所定温度まで加熱することのできるパイプであり、蒸気を加熱する方法はこのパイプに電圧をかけることによって加熱パイプ(32)が発熱し蒸気を加熱する方法である。
この加熱パイプ(32)は、電圧をかけて高温に加熱するため、金属製の導電率の低い素材で且つ、蒸気を加熱する温度になっても変形しない素材で形成されることが好ましい。
この加熱パイプ(32)は、加熱手段(3)に於ける移送手段(4)の下方に蛇行させて設けられていることが好ましい。
加熱手段(3)内に於いて移送手段(4)の下方に加熱パイプ(32)を蛇行して配置することによって、加熱パイプ(32)内を通過する蒸気を十分加熱する時間が得られると共に、加熱手段(3)内に平面状に広がるように配置されることで、加熱パイプ(32)内を加熱パイプ(32)自体から放射される余熱によって、加熱手段(3)内を加熱することができるからである。
加熱パイプ(32)によって加熱される加熱蒸気の温度は、250〜350℃であり、好ましくは、275〜325℃であり、更に好ましくは290〜310℃である。
加熱パイプ(32)で加熱される加熱蒸気は、後述する放出パイプ(33)から放出される際に、上記した温度で放出されることが好ましい。
この温度で加熱することによって、調理される具(G)を加熱調理できると共に調理される具となる材料をふっくらと全体的に斑無く仕上げることが可能となる。
放出パイプ(33)は、加熱パイプ(32)で加熱された蒸気を放出するパイプであり、移送手段(4)と加熱パイプ(32)の間に配置され、加熱蒸気を放出する孔部(34)が設けられている。
孔部(34)は、図5で示す如く、移送される容器(2)の下方で、移送される容器(2)の中心の真下に位置するように配置されている。
孔部(34)が容器(2)の中心の真下の位置に配置されることによって、容器(2)の底面(2a)を蒸気が直接当接し、容器(2)を効率良く加熱することができるからである。
尚、図4又は図5では、孔部(34)は容器(2)の配列に従って、各列に4つ孔部(34)が設けられているが、容器(2)の数に合わせたものであり、特に限定されるものではない。
この加熱手段(3)が流れに沿って設けられる長さは特に限定されず、調理される具(G)が確実に調理される時間加熱蒸気にさらされればよく、加熱手段(3)が設けられる長さが短ければ、移送手段(4)の移送速度を遅くして調節する方法を行い適宜調整すればよい。
尚、本発明について説明するために使用する図面では、加熱手段(3)が3組設けられているが、特に限定するものではない。
この加熱手段(3)は、加熱蒸気を利用して容器(2)を加熱調理するので、加熱蒸気が空間に拡散防止を行う蓋部(35)が設けられている。
この蓋部(35)は、図1で示す如く、後述する移送手段(4)に載置される内蓋(36)を有していることが好ましい。
この内蓋(36)を移送手段(4)に載置することによって、無駄なく加熱蒸気の拡散防止を行うことができるからであり、蓋を2重に設けることによって加熱蒸気を確実に拡散防止を行うことができるからである。
尚、この蓋部(35)及び内蓋(36)は、調理装置(1)に着脱自在に設けられることが好ましい。
蓋部(35)及び内蓋(36)が着脱自在に設けられることによって、この調理装置(1)に異常が生じた場合の修理や作動確認を容易に実施することができるからである。
移送手段(4)は、容器(2)を加熱手段(3)内に通過させる手段である。
移送手段(4)は、容器(2)を載置し保持する板状体(41)を有しており、複数の板状体(41)の短辺が流れと平行になるように併設されている(図2参照)。
この複数の板状体(41)は、無端状になるように連結され、図1や図2で示す如く、コンベヤで移送されるように設けられている。
この板状体(41)は、容器(2)を嵌入して係止する穴部(42)を有している。
図6は、容器と板状体の位置関係を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)はこの平面図であり、(c)はA−A線端面図である。尚、左側2つの穴部には容器を載置していない。
この穴部(42)は、周縁部が上下方向に波型に形成された凹凸部(43)を有している。
穴部(42)が周縁部に凹凸部(43)を有することによって、容器(2)を嵌入し係止した際に、容器(2)と穴部(42)の周縁部とに間隙が生じることとなる。
この間隙が生じることによって、加熱手段(3)によって容器(2)の底面(2a)下方から加熱蒸気が放出された際に、この加熱蒸気を間隙から上方に逃がすことができると共に容器(2)の側面(2b)を加熱することができるからである。
移送手段(4)は移送手段の終端に於いて容器(2)を取り外す脱離手段(5)を有している。
この脱離手段(5)は、加熱手段(3)に於いて加熱調理された調理される具(G)が収納された容器(2)を、移送手段(4)の終端に於いて移送手段(4)のコンベヤから脱離する手段である。
この脱離手段(5)は、図7で示す如く、移送手段(4)の板状体(41)がコンベヤの終端部に於いて下方に向かって移動して傾いた際に、板状体(41)の穴部(42)から突設する押圧棒(51)が設けられている(図7参照)。
この押圧棒(51)が穴部(42)から突設するように設けられることによって、板状体(41)に載置された容器(2)をコンベヤ(移送手段(4))の終端部で穴部(42)から取り外すことができる。
運搬手段(6)は、移送手段(4)の終端部(コンベヤの終端部)で脱離手段(5)によって、板状体(41)から取り外された容器(2)を運搬する手段である。
この運搬手段(6)の有する構成は、特に限定されないが、複数本の回転棒(61)が、滑り台のように下向きに傾斜して併設される構成を有することが好ましい。
この運搬手段(6)が滑り台のように設けられることによって、脱離手段(5)に於いて板状体(41)から取り外された容器(2)が、容器(2)自体の重量によって回転棒(61)が自転することで自動的に下流に流されるからである。
この運搬手段(6)が設けられる長さは、特に限定されず、本発明を利用する使用者が適宜寸法を設定すれば構わない。
以上が本発明に係る調理装置の構成の説明である。
本発明に係る調理装置の作用を図面を参照しつつ説明する。
図1での具配置部(A)に於いて、容器(2)に所定の具(G)を収納する。
図8は、具配置部(A)に於ける概略断面図である。
この調理装置(1)は、特に丼の具を調理することに適しているので、所定の具(G)は、例えば、親子丼の具であれば、鶏肉、玉ねぎ、卵等であり、他人丼の具であれば、豚肉、玉ねぎ、卵等が所定量準備される。
容器(2)に収納される所定量は、容器(2)の容量に沿った量を収納すれば構わない。
尚、この容器(2)は、特に限定されないが、一人前の調理される具(G)の量を収納することができる容量を有することが好ましい。
具配置部(A)に於いて具(G)が配置された容器(2)は、加熱調理部(B)に移送され、加熱手段(3)によって加熱調理される。
図9は、加熱調理部(B)に於ける概略断面図である。
移送手段(4)によって、加熱手段(3)内を容器(2)は上流から下流へと移送される。
この際、加熱手段(3)は、放出パイプ(33)から加熱蒸気を容器(2)の底に向かって噴出し、容器(2)を加熱調理する。
この加熱蒸気は容器(2)の下方から噴出されるが、容器(2)と板状体(41)との間には間隙があるので、この間隙を加熱蒸気が通過することで、容器(2)の側面(2b)を加熱調理することも可能になる。
また、加熱手段(3)では、加熱蒸気は加熱パイプ(32)によって蒸気が加熱されるが、この加熱パイプ自身からの余熱を利用して加熱手段(3)内を高温に保つことを補助することができる。
具(G)が加熱調理された容器(2)は、移送手段(4)によってコンベヤの終端部である脱離部(C)に移送される。
図10は、脱離手段に於いて脱離する容器の状態を示す図であり、(a)〜(c)は、各工程の様子を示す概略端面図である。
脱離部(C)に移送された容器(2)は、押圧棒(51)によって板状体(41)から脱離されて、運搬手段(6)へと移送される。
運搬手段(6)へ移送された容器(2)は、回転棒(61)によって自動的に運搬手段(6)の下流へと運搬される(図11参照)。
運搬手段(6)の下流へと運搬された容器(2)は、作業者に収集される。
以上が本発明に係る調理装置の作用である。
本発明に係る調理装置によれば、多種多様な具を調理することができ、又加熱蒸気を使用することによって、具を全体的にしっかり加熱できると共に、具をふんわり感を有しつつ短時間で大量に調理することができる。
本発明に係る調理装置を示す概略斜視図である。 本発明に係る調理装置に於いて蓋部を取り除いた概略平面図である。 容器を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は側面図である。 調理装置に於ける移送手段を一部取り除いた加熱手段を示す平面図である。 図4の加熱手段を拡大した平面図である。 容器と板状体の様子を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)はこの平面図であり、(c)はA−A線端面図である。尚、左側2つの穴部には容器を載置していない。 脱離手段の様子を示す斜視図である。 具配置部に於ける概略断面図である。 加熱調理部に於ける概略断面図である。 脱離手段に於いて脱離する容器の状態を示す図であり、(a)〜(c)は、各工程の様子を示す概略端面図である。 本発明に於いて調理された具を示す。
符号の説明
1・・・・・・調理装置
2・・・・・・容器
2a・・・・・容器底面
3・・・・・・加熱手段
32・・・・・加熱パイプ
33・・・・・放出パイプ
34・・・・・孔部
4・・・・・・移送手段
41・・・・・板状体
42・・・・・穴部
43・・・・・凹凸部
5・・・・・・脱離手段
51・・・・・押圧棒
G・・・・・・調理される具

Claims (5)

  1. 具を調理する装置であって、
    調理される具を収納する容器と、
    調理される具が収納された該容器を加熱蒸気で加熱する加熱手段と、
    前記加熱手段によって加熱される前記容器を移送する移送手段と、
    前記加熱蒸気が空間に拡散することを防止する蓋と、からなり、
    前記蓋は、前記加熱手段が設けられた加熱調理部の上方を覆う蓋部と、前記移送手段に載置される内蓋との2重構造を有し、
    前記加熱手段は、蒸気を加熱する加熱パイプと、該加熱パイプで加熱された加熱蒸気を放出する放出パイプから構成され、
    前記加熱パイプに電圧をかけることによって、前記加熱パイプが発熱して蒸気が加熱され、
    前記加熱手段に於ける加熱蒸気の温度が250℃〜350℃であることを特徴とする調理装置。
  2. 前記放出パイプは、加熱蒸気を放出する孔部が設けられ、
    該孔部は移送される前記容器の直下方に配置されていることを特徴とする請求項記載の調理装置。
  3. 前記移送手段は、前記容器を載置し保持する板状体を有し、
    該板状体は前記容器の底部を嵌入する穴部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の調理装置。
  4. 前記板状体が有する前記穴部は、該穴部の周縁部に上下方向に波型の凹凸部を有することを特徴とする請求項記載の調理装置。
  5. 前記移送手段は該移送手段の終端に於いて前記容器を取り外す脱離手段を有し、該脱離手段は前記板状体が傾いた際に、該板状体の前記穴部より突設する押圧棒を有していることを特徴とする請求項3又は4に記載の調理装置。
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