JP4768247B2 - 信号切換制御装置、信号切換制御方法、及び、プログラム - Google Patents

信号切換制御装置、信号切換制御方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、信号切換制御装置、信号切換制御方法、及び、プログラムに関する。
コンテンツ再生装置には、ビデオやDVD等の複数のコンテンツソースが搭載又は接続されたものがある。また、コンテンツ再生装置には、メモリカードや、コンテンツサーバとして機能するパーソナルコンピュータ等、コンテンツの内容をディジタルデータで記憶し該ディジタルデータで出力するディジタルコンテンツソースを接続できるものがある。
このディジタルコンテンツソースを再生するコンテンツ再生装置では、複数の外部のディジタルコンテンツソースのうち選択されたコンテンツソースの入力切換を、DSP内の入力切換部による入力ソースの切り換えによって行う。
これらのコンテンツソースのうちいずれの映像等を再生してモニタ出力手段に出力するかは、コンテンツ再生装置を使用するユーザの操作によって選択される。コンテンツ再生装置には、ユーザの選択に応じて、コンテンツソースを切り換えるためのインプットセレクタが設けられている。
そして、コンテンツ再生装置には、該装置の動作を制御するためのシステムマイコンが設けられており、このシステムマイコンがユーザによる前記選択の内容を検出し、この検出結果に応じて前記インプットセレクタを制御する。
なお、コンテンツを再生する再生装置の選択に関する従来の技術として、入力セレクタを介して選択された任意の再生装置の動作を制御する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平1−286103号公報
ここで、従来のディジタルコンテンツソースとして、例えばパソコン(コンテンツサーバ)とメモリカードを1つのDSP内の入力切換部に接続して、再生するコンテンツを切り換えるようにしたコンテンツ再生装置では、パソコンのコンテンツを再生している状態でメモリカードに選択を一度切り換えると、入力切換部の動作モードが切り換ってしまうため、再びパソコンのコンテンツを選択すると、入力切換部の動作モードの設定やパソコンとの接続の確立等で、メニュー画面やコンテンツリストの表示に至るまでに長時間待たなければならないという問題があった。
また同様に、メモリカードのコンテンツを再生している状態でパソコンに選択を一度切り換えると、入力切換部の動作モードが切り換ってしまうため、再びメモリカードのコンテンツを選択すると、入力切換部の動作モードの設定やメモリカードとの接続の確立等で、メニュー画面やコンテンツリストの表示に至るまでに長時間待たなければならないという問題があった。
これにより、例えばパソコンのコンテンツを再生中に誤った操作によりメモリカードに切り換えてしまうと、即座に再度パソコンの再生を行おうとしても、入力切換部の動作モードの設定及びパソコンとの接続の再確立をやり直さなければならなかった。
そこで、本発明は、複数の信号を1つの入力切換部に入力して再生することができるコンテンツ再生装置において、入力切換部に入力される信号間で信号を切り換える操作が行われても、先に再生を行っていたディジタルコンテンツソースに再度切り換えられた場合に、長時間待つことなく元の信号の処理を行い得るようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点に係る信号切換制御装置は、
複数の機器が接続される信号切換制御装置であって、
前記複数の機器は、それぞれ、前記信号切換制御装置へ入力信号を入力し、
複数の前記入力信号の中からユーザによる指示毎に次に選択されるべき入力信号を所定の順序でサイクリックに切り換え、前記入力される複数の入力信号のうち当該切り換えられた入力信号を選択し、当該選択された入力信号を出力する選択手段と、
前記選択手段による選択結果を表示する表示手段と、
前記ユーザによる指示に基づいて、前記複数の入力信号のうちいずれか一つの入力信号を前記選択手段に選択させるように制御する制御手段であって、
(a)前記複数の入力信号のうち一の入力信号が前記選択手段により選択されている状態で、前記一の入力信号が前記選択手段により選択されてから所定時間経過する前に、前記複数の入力信号のうち前記一の入力信号の次の順序に切り換わるべき他の一の入力信号を選択する指示が前記ユーザによってなされた場合、前記複数の機器のうち前記他の一の入力信号を出力する機器(以下「他の機器」という。)と前記信号切換制御装置との接続を確立せずに前記選択手段による前記一の入力信号の出力を維持するとともに、前記他の一の入力信号が選択された旨を前記表示部に表示させ、
(b)前記所定時間、前記他の一の入力信号を選択する旨の指示が維持された場合、前記他の機器と前記信号切換制御装置との接続を確立し、前記選択手段に前記他の一の入力信号を出力させる、
ように制御する制御手段と、
を備えることを特徴としている。
また、前記ユーザによる指示は、前記複数の入力信号のそれぞれに対応する動作モードを切り換えることによってなされるものであってもよい。
そして、前記制御手段は、前記切り換えられた動作モードが示す入力信号を前記選択手段に選択させてもよい
前記入力信号は、前記機器からネットワークを介して受信されるコンテンツデータを含む映像もしくは音声のディジタルコンテンツデータであり、
前記入力信号を復号化する復号化手段を更に備えてもよい。
本発明の第2の観点に係る信号切換制御方法は、複数の機器が接続される信号切換制御装置にて実行される信号切換制御方法であって、
前記複数の機器は、それぞれ、前記信号切換制御装置へ入力信号を入力し、
複数の前記入力信号の中からユーザによる指示毎に次に選択されるべき入力信号を所定の順序でサイクリックに切り換え、前記入力される複数の入力信号のうち当該切り換えられた入力信号を選択し、当該選択された入力信号を出力する選択ステップと、
前記選択ステップにおける選択結果を表示させる表示ステップと、
前記ユーザによる指示に基づいて、前記複数の入力信号のうちいずれか一つの入力信号を前記選択ステップで選択させるように制御する制御ステップであって、
(a)前記複数の入力信号のうち一の入力信号が前記選択ステップで選択されている状態で、前記一の入力信号が前記選択ステップで選択されてから所定時間経過する前に、前記複数の入力信号のうち前記一の入力信号の次の順序に切り換わるべき他の一の入力信号を選択する指示が前記ユーザによってなされた場合、前記複数の機器のうち前記他の一の入力信号を出力する機器(以下「他の機器」という。)と前記信号切換制御装置との接続を確立せずに前記選択ステップにおける前記一の入力信号の出力を維持するとともに、前記他の一の入力信号が選択された旨を前記表示ステップにて表示させ、
(b)前記所定時間、前記他の一の入力信号を選択する旨の指示が維持された場合、前記他の機器と前記信号切換制御装置との接続を確立し、前記選択ステップにおいて前記他の一の入力信号を出力させる、
ことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、入力信号を入力する複数の機器が接続されるコンピュータを、
複数の前記入力信号の中からユーザによる指示毎に次に選択されるべき入力信号を所定の順序でサイクリックに切り換え、前記入力される複数の入力信号のうち当該切り換えられた入力信号を選択し、当該選択された入力信号を出力する選択手段、
前記選択手段による選択結果を表示する表示手段、
前記ユーザによる指示に基づいて、前記複数の入力信号のうちいずれか一つの入力信号を前記選択手段に選択させるように制御する制御手段であって、
(a)前記複数の入力信号のうち一の入力信号が前記選択手段により選択されている状態で、前記一の入力信号が前記選択手段により選択されてから所定時間経過する前に、前記複数の入力信号のうち前記一の入力信号の次の順序に切り換わるべき他の一の入力信号を選択する指示が前記ユーザによってなされた場合、前記複数の機器のうち前記他の一の入力信号を出力する機器(以下「他の機器」という。)と前記コンピュータとの接続を確立せずに前記選択手段による前記一の入力信号の出力を維持するとともに、前記他の一の入力信号が選択された旨を前記表示部に表示させ、
(b)前記所定時間、前記他の一の入力信号を選択する旨の指示が維持された場合、前記他の機器と前記コンピュータとの接続を確立し、前記選択手段に前記他の一の入力信号を出力させる、
ように制御する制御手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によると、ディジタルコンテンツソースを再生することができるコンテンツ再生装置において、1つの入力切換部に入力される複数の信号間で信号の選択を切り換える操作が行われても、元の信号に再度切り換えられた場合に、長時間待つことなく元の信号の処理を行うことができる。
本発明の実施の形態について、図1乃至図3を参照しつつ説明する。図1は、本発明の一実施形態であるコンテンツ再生装置25の構成の概略を表すブロック図である。以下に説明するコンテンツ再生装置25によると、コンテンツ再生装置25に設けられるコンテンツソースとしてのDVD(ディジタルバーサタイルディスク)ユニット及びVIDEO(ビデオ)ユニットによるコンテンツ再生を行うことができ、外部のディジタルコンテンツソースとしてのコンテンツサーバ(パーソナルコンピュータ)及びメモリカードによるコンテンツの再生を行うことができる。
図1に示されるように、コンテンツ再生装置25は、システムマイコン11、DSP(ディジタルシグナルプロセッサ)12、入力切換部31、オーディオ用セレクタIC30、ビデオ用セレクタIC(番号を付して図示してください)、ディジタルインターフェースレシーバ(DIR)13、オーディオディジタルシグナルプロセッサ(オーディオDSP)14、表示制御マイコン15、表示部16、アンプ部17、モニタ画面(番号を付して図示してください)及びスピーカ18を備えている。このコンテンツ再生装置25の例では、アンプ部17を備え、AVアンプを内蔵している。
システムマイコン11は、コンテンツ再生装置25の全体の動作を制御する。システムマイコン11は、CPU(中央処理装置)、ROM(読み出し専用メモリ)、RAM(読み書き可能メモリ)を備えている。システムマイコン11がコンテンツ再生装置25を制御するための制御プログラムはROMに格納されている。
また、システムマイコン11は、タイマ機能を備えており、このタイマ機能により、1秒タイマの機能を実行する。この1秒タイマは、システムマイコン11の起動指令によって時間のカウントを開始し、起動があった時から1秒のカウントを行う。
この1秒タイマを実行するためのプログラムはROMに格納されている。そして、カウントする時間である1秒のデータはRAMに記憶されており、このデータがタイマ機能を実行するためのプログラムに読み込まれる。(←)
DSP12は、パーソナルコンピュータ26又はメモリカード27より出力されたディジタルコンテンツデータを受信する。DSP12には、このコンテンツ再生装置25のユーザによる選択に応じて、パーソナルコンピュータ(以下「パソコン」)26又はメモリカード27のいずれかより出力されたディジタルデータが入力される。DSP12は、入力されたビットストリームからなるコンテンツデータを、音声信号であればPCMデータにデコードし、また、映像データであればアナログ映像信号にデコード及びD/A変換する。
DSP12は、パソコン26、メモリカード27より入力されたディジタルコンテンツデータを複号し、また必要に応じて変換して、モニタ出力手段としてのスピーカ18及びモニタ画面(図示してください)にコンテンツデータを供給する。DSP12には、図1及び図2に示すように、入力切換部31(97−6024の第2図を採用してください)が設けられており、パソコン26及びメモリカード27に対応した動作モードが、キー入力部39による選択に応じてシステムマイコン11によって設定される。それぞれの動作モードによって、選択された入力ディジタルデータが選択的に出力される。当該動作モードが起動されると、選択された動作モードに対応する接続の確立が実行される。たとえば、パソコン26(コンテンツサーバ)が入力コンテンツとして選択されると、入力切換部31はパソコン26との接続を確立する。また同様に、メモリカード27が入力コンテンツとして選択されると、入力切換部31はメモリカード27との接続を確立する。
また、DSP12は、入力されたディジタルデータのデコード処理を行う。例えば、MP3形式の音声データを受信すると、これを復号化してPCMデータを出力する。また、MPEGビデオデータを受信すると、これを復号化してアナログビデオ信号を出力する。つまり、入力切換部31から出力されるビットストリームは、オーディオデータとビデオデータが時分割的に混在している。DSP12は、オーディオデータとビデオデータをヘッダ情報等を利用して分離し、分離されたオーディオデータとビデオデータは、それぞれの信号形式が判別され、判別された信号形式に基づいて、それぞれDSP12で制御されるプログラムに従ってデコード処理される。ビデオデータはD/A変換まで行われる。DSP12でデコード処理されてPCM化されたオーディオデータと、アナログ化されたビデオデータはそれぞれ出力されて、オーディオ用セレクタIC30とビデオ用セレクタIC38に入力される。
DSP12において得られた音声のPCMデータは、DSP12から出力されてオーディオ用セレクタIC30に入力される。オーディオ用セレクタIC30の出力はDIR13に入力される。オーディオ用セレクタIC30は、コンテンツ再生装置25により再生するオーディオソースを、ユーザの選択に応じてDVDユニット、VIDEOユニット、パーソナルコンピュータ26、メモリカード27間で切り換えるためのものである。
また、DSP12において得られたアナログビデオ信号は、DSP12から出力されてビデオ用セレクタIC38に入力される。ビデオ用セレクタIC38の出力はモニタ画面35に入力される。ビデオ用セレクタIC38は、コンテンツ再生装置25により再生するビデオソースを、ユーザの選択に応じてDVDユニット、VIDEOユニット、パーソナルコンピュータ26、メモリカード27間で切り換えるためのものである。
オーディオ用セレクタIC30及びビデオ用セレクタIC38には、パソコン26又はメモリカード27から出力されたディジタルコンテンツデータ、DVDユニット、VIDEOユニットから出力されたコンテンツデータが入力されている。
オーディオ用セレクタIC30及びビデオ用セレクタIC38には、インプットセレクタが設けられている。インプットセレクタは、ユーザによるキー入力部39の操作に基づくキー入力に応じて、コンテンツ再生装置25に入力されるコンテンツを切り換えるための入力用のセレクタである。インプットセレクタは、DVDユニット、VIDEOユニット、パーソナルコンピュータ26、メモリカード27の各々に対応させて設けられている。オーディオ用セレクタIC30では、DVDユニットからの音声信号は、入力端子32を介して入力部30aに入力され、また、VIDEOユニットからの音声信号は、入力端子33を介して入力部30bに入力される。また、ビデオ用セレクタIC38では、DVDユニットからの映像信号は、入力端子36を介して入力部38aに入力され、また、VIDEOユニットからの映像信号は、入力端子37を介して入力部38bに入力される。尚、上述したように、パソコン26とメモリカード27の信号は、入力切換部31によって選択的にオーディオ用セレクタIC30及びビデオ用セレクタIC38に入力されるので、オーディオ用セレクタIC30及びビデオ用セレクタIC38は、パソコン26若しくはメモリカード27が選択されると、対応する入力部30c及び入力部38cを入力信号として選択する。
選択されたコンテンツに対応するインプットセレクタに切り換えるよう、システムマイコン11からオーディオ用セレクタIC30、ビデオ用セレクタIC38、入力切換部31に指示が入力されることによって、選択されたコンテンツのデータをオーディオ用セレクタIC30及びビデオ用セレクタIC38に入力することができる。オーディオ用セレクタIC30及びビデオ用セレクタIC38は、複数のコンテンツソース間でコンテンツソースを切り換えるための選択手段にあたる。
DIR13は、入力されたコンテンツデータをオーディオDSP14が処理可能な信号に変換し、変換した信号をオーディオDSP14に出力する。オーディオDSP14は、DIR13より入力されたコンテンツデータに対して高域補完処理やサラウンド処理を行い、処理したデータをアンプ部17に出力する。
アンプ部17は、入力されたデータをD/A変換によりアナログ信号に変換するとともに、このアナログ信号をアナログ増幅する。アンプ部17は、図示されないD/Aコンバータ及びアナログ増幅器を備えている。アンプ部17において得られた音声信号は、アンプ部17よりスピーカ18に出力される。スピーカ18は、入力された音声信号に基づく音声を出力する。
モニタ画面35は、CRT、液晶表示画面、プラズマディスプレイ等をもって構成され、ビデオ用セレクタICから供給されるアナログ映像信号を受信し、受信したアナログ映像信号に基づいて映像を表示する。
コンテンツ再生装置25は、操作キーを備えるキー入力部39を有する。コンテンツ再生装置25を使用するユーザがキー入力部39を操作することにより、コンテンツ再生装置25を動作させる条件情報が入力される。
キー入力部39が操作されると、操作内容を表す信号がキー制御部19よりシステムマイコン11に入力される。システムマイコン11は、キー制御部19より入力された操作検出信号により、操作の内容を検出する。
つまり、システムマイコン11は、キー制御部19より入力された操作検出信号に基づき、パーソナルコンピュータ(PC(以下、パソコンという))26、メモリカード27、DVDユニット、VIDEOユニットのいずれを選択する入力が行われたかを検出する。
システムマイコン11は、ユーザによるユニットの選択に基づくキー入力が入力されると、以下の処理を行う。システムマイコン11は、オーディオ用セレクタIC30及びビデオ用セレクタIC38のインプットセレクタのパラメータを、キー入力部39に入力されたキー操作に対応するパラメータに切り換える。また、システムマイコン11は、キー入力部39のキー操作に応じて、入力切換部31の動作モードを切り換え制御して、入力切換部31がパソコン26及びメモリカード27のコンテンツデータを選択的に出力するように制御する。
インプットセレクタは、各ユニットに対応させたパラメータの切り換えに基づき、切り換えが制御される。
そして、システムマイコン11は、入力切換部31の動作モードを切り換えると、1秒タイマを起動する。
そして、システムマイコン11は、キー入力部39のキー入力によって、入力切換部31の動作モードの切換指示が保持している状態(つまり、再び動作モードの切り換え指示がされていない状態)で、1秒タイマにより1秒をカウントすると、入力切換部31の動作モードを実際に切り換える処理を行う。これにより、インプットセレクタに、キー入力により入力されたコンテンツソースからのコンテンツデータが入力可能な状態となる。これにより、ユーザによって選択されたコンテンツソースの再生を行うことができる。上述したように、キー入力部39によって入力切換部31の動作モードの切り換え指示がなされた場合でも、1秒タイマのタイムアップまで動作モードを切り換えないので、誤った操作で動作モードの切り換え指示が入力されてしまった場合に、即座に動作モードを元に戻すことによって、元の接続を維持することができる。従って、動作モードの設定処理、コンテンツソース(パソコン26若しくはメモリカード27)との接続の確立処理等を行わずに済むので、メニュー画面などの表示に長時間待たされることがない。
また例えば、入力切り替えが1つのキーの連続入力により、パソコン→メモリカード→DVD→VIDEO→パソコン・・のようにサイクリックに切り替わる装置を想定した場合、パソコン再生中にDVDの再生をするためにパソコン→メモリカード→DVD、という手順でDVDに切り替えた後、再度パソコンの再生をするために入力をパソコンに戻したときに、本発明を実装していない装置では、DVDの前にメモリカードが選択されたときに、速やかに入力切換部31がパソコンからメモリカードに切り替わってしまい、再度パソコンを再生するために入力をDVDからパソコンに切り替えたときに、入力切換部31でメモリカードからパソコンへの入力切り換えが起こり、それに付随してパソコンとの接続確立などの処理が発生するため、パソコン再生までに長時間待たされることになる。しかし、本発明によれば、意に反して入力切換部31がメモリカードになっているということがなく、入力を一旦DVDに切り替えた後、パソコンに戻した場合でも、速やかにパソコンでの再生を行うことができる。
コンテンツ再生装置25には、ディジタルコンテンツソースとしてパソコン26及びメモリカード27が接続されるようにされており、パソコン26に記憶されるコンテンツ及びメモリカード27に記憶されるコンテンツをコンテンツ再生装置25により再生することができる。
パソコン26及びメモリカード27は、各々が映像や音声からなるコンテンツを記憶しており、コンテンツの内容を表すコンテンツデータをディジタルデータで出力する。
パソコン26は、コンテンツサーバとして機能する。パソコン26は、イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))規格のネットワークを介してAV機器25と接続される。パソコン26は、ルータを介してネットワークに接続されている。クライアント制御IC12におけるパソコン26のデータ入力用のポートは、LANコントローラ及びイーサネット(登録商標)ボードを介してネットワークに接続される。
メモリカード27は、コンテンツ再生装置25の専用スロット28に装填される。メモリカード27より出力されたデータは、DSP12におけるメモリカード27のデータ入力用のポートに入力される。
表示部16には、コンテンツ再生装置25の現在の動作の状態に関する情報が表示される。表示部16には、現在再生されているコンテンツソースの種類、現在再生されている映像や音楽などのコンテンツの種類、現在の再生状態、再生しているファイル名等が表示される。
表示部16には、ユーザのキー操作によって選択されたコンテンツソースが表示される。この表示部16におけるコンテンツソースの表示は、システムマイコン11がコンテンツソース選択のためのキー入力を検出することによって行われ、このキー入力の検出に基づきシステムマイコン11がインプットセレクタを切り換える処理を実行する前に行われる。
表示部16に前記各種の表示を行うにあたり、以下の制御が実行される。システムマイコン11のRAMには、コンテンツ再生装置25の現在の状態に関するデータを記憶するデータテーブルが展開されている。
システムマイコン11は、このデータテーブルより表示部16に表示するための所要のデータを表示制御マイコン15に出力する。この表示制御マイコン15は、表示部16を制御するための専用のマイコンである。
表示制御マイコン15は、CPU、ROM及びRAMを備え、表示部16を制御するための動作を行う。表示制御マイコン15は、システムマイコン11より表示部16に表示するべき内容のデータが入力されると、このデータに基づく表示を行うよう表示部16を制御する。
次に、コンテンツ再生装置25の動作の一例について、図3により説明する。以下の説明では、システムマイコン11が、コンテンツソース選択のためのキー入力を検出し、入力切換部31の切り換え処理を行う動作について説明する。
図3に示すように、システムマイコン11が、インプットセレクタの選択が可能な状態となると(開始)、現在のコンテンツソースの選択状態、つまり、オーディオ用セレクタIC30、ビデオ用セレクタIC38及び入力切換部31の選択状態がパソコン26であるか否かを判別する(ステップS1)。また、パソコン26でないと判別されると、次に現在のコンテンツソースの選択がメモリカード27であるか否かを判別する(ステップS12)。
現在のコンテンツソースの選択状態がパソコン26、メモリカード27のいずれでもないと判別されると(ステップS12:NO)、再び現在のコンテンツソースの選択状態がパソコン26であるかの判別に戻り(ステップS1)、以降コンテンツソースの選択状態がパソコン26若しくはメモリカード27に遷移するまで、ステップS1とステップS12の判断を繰り返す。
一方、システムマイコン11によって、現在のコンテンツソースの選択状態がパソコン26であると判別された場合(ステップS1:YES)、次にシステムマイコン11は、キー入力部39の操作によってキー制御部19から送出される、選択されたコンテンツソースに対応するコマンドによって、コンテンツソースの選択がDVD若しくはビデオに切り換えられたか否かを判別する(ステップS2)。尚、以降の説明において、システムマイコン11が判断するコンテンツソースの選択の切り換えは、キー入力部39の操作によってキー制御部19送出する、選択されたコンテンツソースに対応するコマンドによって判断される。
パソコン26がコンテンツソースとして選択されている状態で、DVD若しくはビデオが新たなコンテンツソースとして選択されると(ステップS2:YES)、入力切換部31の動作モードをパソコン26の設定で維持し(ステップS6)、一方、オーディオ用セレクタIC30及びビデオ用セレクタIC38(以下単に「各セレクタIC」)を選択されたDVD若しくはビデオに切り換えて(ステップS7)、処理を終了する(ステップS21)。
また、ステップS2でDVD若しくはビデオに選択が切り換えられたことが検出されないと、次にシステムマイコン11は、メモリカード27に選択が切り換えられたか否かを判別する(ステップS3)。現在のコンテンツソースの選択がパソコン26であり、DVD若しくはビデオに切り換えられておらず(ステップS2:NO)、また、メモリカード27への切り換えも検出されない場合(ステップS3:NO)、ステップS2及びステップS3の判別処理を繰り返す。つまり、コンテンツソースの切り換えが検出されるまで、DVD若しくはビデオに切り換えられたか、及び、メモリカード27に切り換えられたかを常に検出している状態となる。
一方、ステップS3で、コンテンツソースの選択がメモリカードに切り換えられたことをシステムマイコン11が検出すると(ステップS3:YES)、システムマイコン11は、当該システムマイコン11内の1秒タイマを起動する(ステップS4)。そして、1秒タイマの起動中において、DVD若しくはビデオへの新たな切り換えがあったか否かを判別し(ステップS5)、DVD若しくはビデオに切り換えられたことが検出されると(ステップS5:YES)、入力切換部31の動作モードを現在の状態、つまりパソコン26の状態で保持して(ステップS6)、各セレクタICをDVD若しくはビデオの選択されたソースに切り換える(ステップS7)。パソコン26からDVD若しくはビデオに選択が切り換えられた場合、DSP12の入力切換部31の動作モードを切り換えずに保持するので、後に再びパソコン26が選択された場合でも、動作モードの設定、パソコン26との接続の確立等を行うことなく、メニュー画面、再生画面の表示がなされるので、ユーザは長時間待たされることがない。
ステップS5でDVD若しくはビデオへの切り換えが検出されないと、次にシステムマイコン11は、パソコン26に切り換えがなされたか否かを判別する(ステップS8)。パソコン26が1秒タイマ起動中において再び選択されると(ステップS8:YES)、DSP12の入力切換部31の動作モードをパソコン26に保持して(ステップS10)、処理を終了する(ステップS21)。
一方、1秒タイマ起動中において、DVD若しくはビデオへの切り換えが検出されず(ステップS5:NO)、また、パソコン26への再選択も検出されないと(ステップS8:NO)、1秒タイマがカウントアップ(タイムアップ)したか否かを判別する(ステップS9)。タイムアップしていなければ、タイムアップするまでステップS5、ステップS8及びステップS9を繰り返す。ステップ9にて1秒タイマのタイムアップが判別されると(ステップS9:YES)、メモリカード27に入力切換部31の動作モードを切り換えて(ステップS11)、処理を終了する(ステップS21)。
パソコン26からメモリカード27への動作モードの切り換え指示があった場合、1秒間パソコン26の動作モードを保持した後に、メモリカード27の動作モードに切り換えるので、その間に再度パソコン26を選択すれば、例えば誤ってメモリカード27を選択してしまった場合でも、動作モードの再設定、パソコン26との接続の確立等を行わずとも、画面表示などの処理が即座に行われる。従って、ユーザの誤操作でメモリカード27を選択してしまっても、長時間待たされることがない。
一方、システムマイコン11によって、現在のコンテンツソースの選択状態がパソコン26でないと判別され(ステップS1:NO)、現在のコンテンツソースの選択状態がメモリカード27であると判別された場合(ステップS12:YES)、次にシステムマイコン11は、キー入力部39の操作によってキー制御部19から送出される、選択されたコンテンツソースに対応するコマンドによって、コンテンツソースの選択がDVD若しくはビデオに切り換えられたか否かを判別する(ステップS13)。
メモリカード27がコンテンツソースとして選択されている状態で、DVD若しくはビデオが新たなコンテンツソースとして選択されると(ステップS13:YES)、入力切換部31の動作モードをメモリカード27の設定で維持し(ステップS6)、一方、各セレクタICを選択されたDVD若しくはビデオに切り換えて(ステップS7)、処理を終了する(ステップS21)。
また、ステップS13でDVD若しくはビデオに選択が切り換えられたことが検出されないと、次にシステムマイコン11は、パソコン26に選択が切り換えられたか否かを判別する(ステップS14)。現在のコンテンツソースの選択がメモリカード27であり、DVD若しくはビデオに切り換えられておらず(ステップS13:NO)、また、パソコン26への切り換えも検出されない場合(ステップS14:NO)、ステップS13及びステップS14の判別処理を繰り返す。つまり、コンテンツソースの切り換えが検出されるまで、DVD若しくはビデオに切り換えられたか、及び、パソコン26に切り換えられたかを常に検出している状態となる。
一方、ステップS14で、コンテンツソースの選択がパソコン26に切り換えられたことをシステムマイコン11が検出すると(ステップS14:YES)、システムマイコン11は、当該システムマイコン11内の1秒タイマを起動する(ステップS15)。そして、1秒タイマの起動中において、DVD若しくはビデオへの新たな切り換えがあったか否かを判別し(ステップS16)、DVD若しくはビデオに切り換えられたことが検出されると(ステップS16:YES)、入力切換部31の動作モードを現在の状態、つまりメモリカード27の状態で保持して(ステップS6)、各セレクタICをDVD若しくはビデオの選択されたソースに切り換える(ステップS7)。メモリカード27からDVD若しくはビデオに選択が切り換えられた場合、DSP12の入力切換部31の動作モードを切り換えずに保持するので、後に再びメモリカード27が選択された場合でも、動作モードの設定、メモリカード27との接続の確立等を行うことなく、メニュー画面、再生画面の表示がなされるので、ユーザは長時間待たされることがない。
ステップS16でDVD若しくはビデオへの切り換えが検出されないと、次にシステムマイコン11は、メモリカード27に切り換えがなされたか否かを判別する(ステップS17)。メモリカード27が1秒タイマ起動中において再び選択されると(ステップS17:YES)、DSP12の入力切換部31の動作モードをメモリカード27に保持して(ステップS20)、処理を終了する(ステップS21)。
一方、1秒タイマ起動中において、DVD若しくはビデオへの切り換えが検出されず(ステップS16:NO)、また、メモリカード27への再選択も検出されないと(ステップS17:NO)、1秒タイマがカウントアップ(タイムアップ)したか否かを判別する(ステップS18)。タイムアップしていなければ、タイムアップするまでステップS16、ステップS17及びステップS18を繰り返す。ステップ18にて1秒タイマのタイムアップが判別されると(ステップS18:YES)、パソコン26に入力切換部31の動作モードを切り換えて(ステップS19)、処理を終了する(ステップS21)。メモリカード27からパソコン26への動作モードの切り換え指示があった場合、1秒間メモリカード27の動作モードを保持した後に、パソコン26の動作モードに切り換えるので、その間に再度メモリカード27を選択すれば、例えば誤ってパソコン26を選択してしまった場合でも、動作モードの再設定、メモリカード27との接続の確立等を行わずとも、画面表示などの処理が即座に行われる。従って、ユーザの誤操作でパソコン26を選択してしまっても、長時間待たされることがない。
本発明によるコンテンツ再生装置25では、以上に説明したように、システムマイコン11は、インプットセレクタを切り換える処理を以下のように行う。システムマイコン11は、パソコン26、メモリカード27間で選択を切り換えるキー入力を検出すると、1秒タイマを起動して1秒をカウントする。
そして、システムマイコン11は、このキー入力によって動作モードが選択された状態が1秒以上保持されたことを検出すると、対応する動作モードに入力切換部31の動作モードを切り換える制御を行う。
これにより、コンテンツ再生装置25によると、ユーザがパソコン26、メモリカード27間で選択を切り換えるように操作キーを操作しても、この選択が1秒以上保持されない場合には、入力切換部31の動作モードは切り換えられない。
従って、コンテンツ再生装置25によると、パソコン26又はメモリカード27の一方を再生していた状態から、例えば誤って他方の選択を指示してしまっても、所定時間内に再度元の動作モードを選択すれば動作モードの設定やコンテンツソースとの接続の確立を行わずに済むので、リスト画面や再生画面などの表示に長時間待たされることがない。
また、パソコン26若しくはメモリカード27を選択した状態から、DVDユニット、ビデオユニットなど、入力切換部31に入力されていないコンテンツに選択を切り換えられた場合には、各セレクタICのインプットセレクタを切り換えた後も、パソコン26若しくはメモリカード27の動作モードを解除せずに維持しておくので、再び元の動作モード(パソコン26若しくはメモリカード27)に戻ってきたときも、動作モードの設定やコンテンツソースとの接続の確立を行わずに済むので、リスト画面や再生画面などの表示に長時間待たされることがない。例えば、パソコン26と接続して、パソコン26内の映画コンテンツを再生中に、VIDEOユニットの録画開始状況を確認したい場合などにも本発明は有効であり、この場合ビデオの録画状況をインプットセレクタを切り換えて確認を行ったのち、再びパソコン26を選択すると、パソコン26の動作モードが解除されていないので、即座にコンテンツの再生を再開することができる。
また、入力切り替えが1つのキーの連続入力により、パソコン→メモリカード→DVD→VIDEO→パソコン・・のようにサイクリックに切り替わる装置を想定した場合でも、パソコン再生中にDVDの再生をするためにパソコン→メモリカード→DVD、という手順でDVDに切り替えた後、再度パソコンの再生をするために入力をパソコンに戻したときに、切り換えの過程でユーザの意に反して入力切換部31がメモリカードになっているということがなく、入力を一旦DVDに切り替えた後、パソコンに戻した場合でも、速やかにパソコンでの再生を行うことができる。
以上の説明では、システムマイコン11が入力切換部31の動作モードを実際に切り換える制御を行うにあたり、ディジタルコンテンツソース(パソコン26、メモリカード27)の選択が維持された状態の判別を1秒以上とした。しかし、この所定時間は任意に設定可能であり、また、ユーザが自由に設定できるようにしてもよい。
本発明の一実施形態であるコンテンツ再生装置のブロック図である。 システムマイコンとセレクタICと入力切換部のブロック図である。 コンテンツ再生装置の動作の一例のフローチャートである。
符号の説明
11 システムマイコン
12 ディジタルシグナルプロセッサ(DSP)
13 ディジタルインターフェースレシーバ
14 オーディオディジタルシグナルプロセッサ
15 表示制御マイコン
16 表示部
17 アンプ部
18 スピーカ
19 キー制御部
25 コンテンツ再生装置
26 パーソナルコンピュータ
27 メモリカード
28 スロット
30 オーディオ用セレクタIC
31 入力切換部
35 モニタ画面
38 ビデオ用セレクタIC
39 キー入力部

Claims (5)

  1. 複数の機器が接続される信号切換制御装置であって、
    前記複数の機器は、それぞれ、前記信号切換制御装置へ入力信号を入力し、
    複数の前記入力信号の中からユーザによる指示毎に次に選択されるべき入力信号を所定の順序でサイクリックに切り換え、前記入力される複数の入力信号のうち当該切り換えられた入力信号を選択し、当該選択された入力信号を出力する選択手段と、
    前記選択手段による選択結果を表示する表示手段と、
    前記ユーザによる指示に基づいて、前記複数の入力信号のうちいずれか一つの入力信号を前記選択手段に選択させるように制御する制御手段であって、
    (a)前記複数の入力信号のうち一の入力信号が前記選択手段により選択されている状態で、前記一の入力信号が前記選択手段により選択されてから所定時間経過する前に、前記複数の入力信号のうち前記一の入力信号の次の順序に切り換わるべき他の一の入力信号を選択する指示が前記ユーザによってなされた場合、前記複数の機器のうち前記他の一の入力信号を出力する機器(以下「他の機器」という。)と前記信号切換制御装置との接続を確立せずに前記選択手段による前記一の入力信号の出力を維持するとともに、前記他の一の入力信号が選択された旨を前記表示部に表示させ、
    (b)前記所定時間、前記他の一の入力信号を選択する旨の指示が維持された場合、前記他の機器と前記信号切換制御装置との接続を確立し、前記選択手段に前記他の一の入力信号を出力させる、
    ように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする信号切換制御装置。
  2. 前記ユーザによる指示は、前記複数の入力信号のそれぞれに対応する動作モードを切り換えることによってなされるものであり、
    前記制御手段は、前記切り換えられた動作モードが示す入力信号を前記選択手段に選択させる、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の信号切換制御装置。
  3. 前記入力信号は、前記機器からネットワークを介して受信されるコンテンツデータを含む映像もしくは音声のディジタルコンテンツデータであり、
    前記入力信号を復号化する復号化手段を更に備える、
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の信号切換制御装置。
  4. 複数の機器が接続される信号切換制御装置にて実行される信号切換制御方法であって、
    前記複数の機器は、それぞれ、前記信号切換制御装置へ入力信号を入力し、
    複数の前記入力信号の中からユーザによる指示毎に次に選択されるべき入力信号を所定の順序でサイクリックに切り換え、前記入力される複数の入力信号のうち当該切り換えられた入力信号を選択し、当該選択された入力信号を出力する選択ステップと、
    前記選択ステップにおける選択結果を表示させる表示ステップと、
    前記ユーザによる指示に基づいて、前記複数の入力信号のうちいずれか一つの入力信号を前記選択ステップで選択させるように制御する制御ステップであって、
    (a)前記複数の入力信号のうち一の入力信号が前記選択ステップで選択されている状態で、前記一の入力信号が前記選択ステップで選択されてから所定時間経過する前に、前記複数の入力信号のうち前記一の入力信号の次の順序に切り換わるべき他の一の入力信号を選択する指示が前記ユーザによってなされた場合、前記複数の機器のうち前記他の一の入力信号を出力する機器(以下「他の機器」という。)と前記信号切換制御装置との接続を確立せずに前記選択ステップにおける前記一の入力信号の出力を維持するとともに、前記他の一の入力信号が選択された旨を前記表示ステップにて表示させ、
    (b)前記所定時間、前記他の一の入力信号を選択する旨の指示が維持された場合、前記他の機器と前記信号切換制御装置との接続を確立し、前記選択ステップにおいて前記他の一の入力信号を出力させる、
    ことを特徴とする信号切換制御方法。
  5. 入力信号を入力する複数の機器が接続されるコンピュータを、
    複数の前記入力信号の中からユーザによる指示毎に次に選択されるべき入力信号を所定の順序でサイクリックに切り換え、前記入力される複数の入力信号のうち当該切り換えられた入力信号を選択し、当該選択された入力信号を出力する選択手段、
    前記選択手段による選択結果を表示する表示手段、
    前記ユーザによる指示に基づいて、前記複数の入力信号のうちいずれか一つの入力信号を前記選択手段に選択させるように制御する制御手段であって、
    (a)前記複数の入力信号のうち一の入力信号が前記選択手段により選択されている状態で、前記一の入力信号が前記選択手段により選択されてから所定時間経過する前に、前記複数の入力信号のうち前記一の入力信号の次の順序に切り換わるべき他の一の入力信号を選択する指示が前記ユーザによってなされた場合、前記複数の機器のうち前記他の一の入力信号を出力する機器(以下「他の機器」という。)と前記コンピュータとの接続を確立せずに前記選択手段による前記一の入力信号の出力を維持するとともに、前記他の一の入力信号が選択された旨を前記表示部に表示させ、
    (b)前記所定時間、前記他の一の入力信号を選択する旨の指示が維持された場合、前記他の機器と前記コンピュータとの接続を確立し、前記選択手段に前記他の一の入力信号を出力させる、
    ように制御する制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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