JP4767715B2 - 鋼管コンクリートのダイアフラム形状 - Google Patents

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Description

本発明は、鋼管の内部にコンクリートを充填した鋼管コンクリート(CFT:Concrete Filled stell Tube、以下同じ)のダイアフラム形状に関するものである。
鋼管内にコンクリートが充填されて構造物の柱として使用される鋼管コンクリートは、圧縮と引張に強いばかりでなく、型枠や耐火被覆を不要としてその経済性,耐力・変形性能,外観性,短工期等の優れた性質により、CFT構造を構成するものとして、近年多く採用されるようになっている。この鋼管コンクリートには、その長さ方向の途中に、鉄骨
梁等の構造物を取り付ける必要があるので、この鋼管の内外面に突出した状態に応力伝達用のダイアフラムを設けるようにしている。
そこで、外壁との納まりや床開口部との兼ね合いが良好なことから、図7乃至図9に示すように、鋼管に通しダイアフラム11を設けたり、鋼管の内側にダイヤフラム12aを設けたりする場合には、当該ダイアフラム11,12aにコンクリート打設用の打設孔13が設けられる。そして、建築現場で建入れされて梁18が架設された鋼管15に、その下部に設けられた打設口15aからコンクリート16がコンクリートポンプ圧送車によって圧送されて注入される。
前記打設されたコンクリート16は、図8に示すように、上昇途中において、その上端面16aが中央部で盛り上がり周辺部で下がってしまう状態となる。ダイアフラム12aの下側の空気は、コンクリートの上端面で押し上げられて、打設孔13から上に抜け出している。かかる状態で、図10に示すように、コンクリート打設の圧力で前記打設孔13からコンクリート16がダイアフラム12aの上に押し上げられて周囲に広がると、当該打設孔13が前記コンクリート16により塞がれて、ダイアフラム12aの下側の周辺の空気が抜けきれないで4隅に滞留してしまうことがある。それにより、空隙17ができてしまうと、軸力の伝達またはせん断力への対応に支障が生じてしまう。
そこで、従来では、図11(A),(B)に示すように、ダイアフラム11,12aの鋼管内部の4隅に、空気抜き用の空気抜き孔14を設けているものが知られている(特許文献1参照)。なお、鋼管の側壁には、打設したコンクリート16から発生する蒸気を抜くための孔17が設けられる。
特開平09−291599号公報
しかし、従来の鋼管コンクリートのダイアフラムでは、所用板厚のダイアフラム11,12aに、孔を穿設しただけなので、鋼管15内に打設されたコンクリート16の流動性によっては、中央の打設孔13を通って下から上に上がったコンクリート16が周囲に拡散して流れ出し、ダイアフラム12aの下側の周辺部にあるコンクリート16が空気抜き孔14に到達する前に、当該空気抜き孔14に前記上側のコンクリート16が早く到達して塞いでしまうことがある。これによって、ダイアフラム12aの下側の4隅に空隙ができてしまい、軸力の伝達に支障が生じることがある。
本発明に係る鋼管コンクリートのダイアフラム形状は、このような課題を解決するために提案されたものである。
本発明に係る鋼管コンクリートのダイアフラムの上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、鋼管の内側に周縁部が固定されて内部空間を仕切る平板状のダイアフラムであって、そのダイアフラムの中央部に当該鋼管内に下から圧入して打設されるコンクリートを通過させるための打設孔と、同じく周辺部に空気を上部に逃すための空気抜き孔とが設けられてなるダイアフラムにおいて、前記空気抜き孔に、前記打設孔から前記ダイアフラム上面に溢出したコンクリートが当該空気抜き孔を塞ぐのを防止するもので当該ダイアフラム上面から上に突出した筒状の立上げ部材を設けたことである。
また、鋼管の内側に周縁部が固定されて内部空間を仕切る平板状のダイアフラムであって、そのダイアフラムの中央部に当該鋼管内に打設されるコンクリートを通過させるための打設孔と、同じく周辺部に空気を上部に逃すための空気抜き孔とが設けられてなるダイアフラムにおいて、前記打設孔と前記空気抜き孔との間のダイアフラム上面であって、この両孔間の中間位置よりも空気抜き孔に近い位置に、前記打設孔から前記ダイアフラム上面に溢出したコンクリートが前記空気抜き孔に到達する時間を遅延させる立上げ部材を設けたことである。
本発明に係る鋼管コンクリートのダイアフラムによれば、鋼管内に打設されたコンクリートが上昇して、ダイアフラムに到達した時に、周囲よりも盛り上がっている中央部のコンクリ−トが打設孔からダイアフラム上面に溢出して、周囲に流れ出しても、前記立ち上げ部材があることで、前記溢出したコンクリートが空気抜き孔に到達してこれを塞ぐまでの時間が遅延されて長くなる。その間に、打設コンクリートの周縁部のコンクリートが上昇して、前記空気抜き孔から空気を上に押し出しつつこの空気抜き孔を通過して、立上げ部材の上端または前記ダイアフラム上面に至る。よって、前記ダイアフラム下側の周縁部に空気が溜まることが無くなり、空隙の発生が防止される。
また、前記立上げ部材をダイアフラムの上面に固定することで、このダイアフラムの強度の補強ともなる。
本発明に係る鋼管コンクリートのダイアフラムは、図1乃至図2に示すように、平板状所要板厚のダイアフラム12に設けられた空気抜き孔14があり、その空気抜き孔14の周縁部、内側若しくは近傍に、当該ダイアフラム12上面から上に突出した筒状の立上げ部材1を設けている。
前記立上げ部材1は、前記空気抜き孔14の形状に合わせた断面形状であり、筒体の高さhは、この発明の目的を達成するように設定される。即ち、前記ダイアフラム12には、その中央部に当該鋼管15内に下から圧入して打設されるコンクリート16を通過させるための打設孔13が設けられている。そして、前記打設孔13から前記ダイアフラム12上面に溢出したコンクリート16bが当該空気抜き孔14を塞ぐのを防止するために、前記立上げ部材1が設けられるからである。
よって、前記立上げ部材1の高さhは、図3に示すように、前記溢出したコンクリート16bが空気抜き孔14の位置に到達して更に当該立上げ部材1の側壁を昇って空気抜き孔14内に入り込む時と、打設コンクリート16の周縁部のコンクリート16cが下から前記空気抜き孔14に進入して前記立上げ部材1の上端に至る時とが、少なくとも同時になるように設定される。なお、余裕を見て、前記周縁部のコンクリート16cが前記立上げ部材1上端から溢出するのが早くなるように設定する。
前記立上げ部材1は、その材質を金属製若しくは合成樹脂製として、また、前記空気抜き孔14への固定方法としては、接着材による接着、溶接若しくは圧入などの固定方法によるものである。
上記立上げ部材1が前駆空気抜き孔14に設けられることで、図3に示すように、ダイアフラム12中部に設けてある打設孔13から溢出したコンクリート16bが、前記空気抜き孔14を塞ぐまでの時間を稼ぐことになる。その間に、ダイアフラム12の下側における周縁部のコンクリート16cが前記空気抜き孔14に進入して立上げ部材1中を上昇する。
そして、ダイアフラム12周縁部の空気を上に逃がしながら、前記立上げ部材1の上端から前記コンクリート16cが溢出することで、ダイアフラム12の下側の4隅に空気溜まりが生じないものである。なお、前記中央部の盛り上がったコンクリート16bが打設孔13に達すると、上昇通路が狭く限定されるので勢い抵抗力が強まり、その結果、前記周縁部のコンクリート16cの圧力が高まり、このコンクリート16cの上昇速度が増して前駆空気抜き孔14へと更に速度を増して進入する。よって、前記立上げ部材1の上端から前記コンクリート16cが溢出するまでの時間は比較的は比較的短い。
本発明の第2実施例は、図4乃至図6に示すように、前記打設孔13と前記空気抜き孔14との間のダイアフラム12の上面であって、この両孔13,14間の中間位置よりも空気抜き孔14に近い位置に、前記打設孔13から前記ダイアフラム12の上面に溢出したコンクリート16bが、前記空気抜き孔14に到達する時間を遅延させる、全体が直線状の立上げ部材2または山型の立上げ部材3を設けたものである。
前記立上げ部材2,3は、金属製の板材であって、二つの空気抜き孔14,14に対して効くように、ダイアフラム12の上面に起立させ、その下部と側端部を溶接して固定している。なお、前記立上げ部材2,3の下部の隅肉溶接を全長に亘って溶接する場合には、このダイアフラム12の強度補強となり、複数箇所において溶接する場合には、取り付け作業における工期の短縮となる。
前記立上げ部材3のように、直線状ではなく屈曲した山形にしているのは、打設孔13の存在する内側面積を少しでも多くして、コンクリート16bが空気抜き孔14に至る時間を更に遅延させるためである。
また、第3実施例として、同様の技術思想であるが、図6に示すように、各4隅において一つの空気抜き孔14に効くように、平板状の立上げ部材4を水平火打ち梁のようにコーナーに設けることで、打設孔13から溢出した前記中央部のコンクリート16bが前記周縁部のコンクリート16cよりも先に空気抜き孔14を塞ぐのを防止すると共に、ダイアフラム12が強度的に補強されるものである。
本発明に係る鋼管コンクリートのダイアフラム12の使用状態を示す斜視図である。 同本発明の鋼管コンクリートのダイアフラム12の使用状態における平面図(A)、一部縦断面(B)である。 同ダイアフラム12の使用状態における様子を示す断面にして示す説明図である。 本発明の第2実施例に係るダイアフラム12の使用状態の平面図である。 同第2実施例の使用状態を説明する縦断面図である。 同第3実施例の使用状態における平面図である。 従来例に係るダイアフラム12aの使用状態を示す、一部を切り欠いて示す斜視図である。 同従来例に係るダイヤフラム12aの使用状態を示す縦断面図である。 同従来例に係るダイラフラム12aで鋼管の下からコンクリートを圧入する様子を示す説明図である。 同従来例に係るダイヤフラム12aの使用状態の断面図である。 同従来例に係る通しダイヤフラム11の使用状態の平面図(A)と、ダイヤフラム12aの使用状態平面図(B)と、上記抜き孔17が設けられていることを示す断面図(C)とである。
符号の説明
1 立上げ部材
2 直線状の立上げ部材、
3 山形の立上げ部材、
4 コーナーの立上げ部材、
11 通しダイアフラム、
12 本発明に係るダイアフラム、
12a 従来例に係るダイアフラム、
13 打設孔、
14 空気抜き孔、
15 鋼管、
16 コンクリート、 16a 上端面、
16b 中央部のコンクリート、
16c 周縁部のコンクリート、
17 空隙、
18 梁。

Claims (2)

  1. 鋼管の内側に周縁部が固定されて内部空間を仕切る平板状のダイアフラムであって、そのダイアフラムの中央部に当該鋼管内に下から圧入して打設されるコンクリートを通過させるための打設孔と、同じく周辺部に空気を上部に逃すための空気抜き孔とが設けられてなるダイアフラムにおいて、
    前記空気抜き孔に、前記打設孔から前記ダイアフラム上面に溢出したコンクリートが当該空気抜き孔を塞ぐのを防止するもので当該ダイアフラム上面から上に突出した筒状の立上げ部材を設けたこと、
    を特徴とする鋼管コンクリートのダイアフラム。
  2. 鋼管の内側に周縁部が固定されて内部空間を仕切る平板状のダイアフラムであって、そのダイアフラムの中央部に当該鋼管内に打設されるコンクリートを通過させるための打設孔と、同じく周辺部に空気を上部に逃すための空気抜き孔とが設けられてなるダイアフラムにおいて、
    前記打設孔と前記空気抜き孔との間のダイアフラム上面であって、この両孔間の中間位置よりも空気抜き孔に近い位置に、前記打設孔から前記ダイアフラム上面に溢出したコンクリートが前記空気抜き孔に到達する時間を遅延させる立上げ部材を設けたこと、
    を特徴とする鋼管コンクリートのダイアフラム。
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