JP4765613B2 - 画像読み取り装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、課金額の支払いに応じて画像の読み取りを行う画像読み取り装置、その制御方法及びプログラムに関する。
例えばコンビニエンスストアなどの店舗には、使用者による課金額の支払いに応じて紙などの媒体上に形成された画像を読み取る複写機などの画像読み取り装置が設置されている。一方で、当該店舗においては雑誌等の出版物も販売のために陳列されている場合がある。このような場合、例えば出版物を未だ購入していない使用者が画像読み取り装置を使用して出版物の必要な部分だけを複写してしまい、その結果として店舗側は出版物の販売機会を失うという問題が生じることがあった。また、このような画像読み取り装置を用いて出版物を複写等する行為は、著作権に対する侵害となる場合もある。
そこで、このような問題に対応するため、出版物に埋め込まれた無線タグを用いて画像読み取りの制限や画像読み取りに対する課金額の変更などの課金制御を行う技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2005‐31791号公報
上記従来例の技術においては、画像読み取りを行う時期によって画像読み取りを許可するか否かを変えたり、時期によって課金額を変更したりすることはできない。しかしながら、例えば販売期間が限られている雑誌等については、販売開始から一定期間経過後は画像読み取りを制限しなくともよい場合があり得る。また、販売開始から期間が経過すると情報としての価値が下がってしまう出版物の場合などにおいては、複写に対して課金すべき著作権料を時期に応じて変化させたい場合もあり得る。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的の一つは、出版物等に形成された画像を読み取る際に、時期に応じた課金制御を行うことのできる画像読み取り装置、その制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る画像読み取り装置は、課金情報と、所定の期間を特定する期間特定情報とを対応づけるコード情報を含む対象画像を読み取る画像読み取り装置であって、前記対象画像を読み取る画像読み取り手段と、前記読み取った対象画像から前記コード情報を取得するコード情報取得手段と、前記読み取りを行った読み取り日時が前記期間特定情報により特定される期間に含まれる場合に、当該期間特定情報に対応づけられた課金情報に基づいて前記対象画像の読み取りに対する課金額を決定する課金額決定手段と、前記決定した課金額の支払いに応じて、前記読み取った対象画像を出力する画像出力手段と、を含むことを特徴とする。
これにより、読み取り日時とコード情報に含まれる期間特定情報とに基づいて決定した課金額の支払いに応じて、読み取った画像を出力することで、コード情報を含んだ対象画像を読み取る際に、時期に応じた課金制御を行うことができる。
また、上記画像読み取り装置において、前記コード情報は、複数の課金情報と、複数の期間特定情報とをそれぞれ対応づけるものであって、前記課金額決定手段は、前記読み取り日時が含まれる期間を前記複数の期間特定情報により特定される複数の期間から選択し、当該選択された期間を特定する期間特定情報に対応づけられた課金情報に基づいて前記対象画像の読み取りに対する課金額を決定することとしてもよい。
また、上記画像読み取り装置において、前記コード情報は前記対象画像内の読み取り対象範囲を特定する範囲特定情報をさらに含み、前記コード情報取得手段は、前記コード情報を前記コード情報が含まれる読み取り対象範囲と対応づけて取得し、前記課金額決定手段は、前記コード情報に基づいて前記読み取り対象範囲の読み取りに対する課金額を決定し、前記画像出力手段は、前記読み取った対象画像のうち、前記読み取り対象範囲に含まれる画像を出力することとしてもよい。
また、本発明に係る画像読み取り装置の制御方法は、課金情報と、所定の期間を特定する期間特定情報とを対応づけるコード情報を含む対象画像を読み取る画像読み取り装置の制御方法であって、前記対象画像を読み取るステップと、前記読み取った対象画像から前記コード情報を取得するステップと、前記読み取りを行った読み取り日時が前記期間特定情報により特定される期間に含まれる場合に、当該期間特定情報に対応づけられた課金情報に基づいて前記対象画像の読み取りに対する課金額を決定するステップと、前記決定した課金額の支払いに応じて、前記読み取った対象画像を出力するステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、課金情報と、所定の期間を特定する期間特定情報とを対応づけるコード情報を含む対象画像を読み取る画像読み取り装置を制御するプログラムであって、前記画像読み取り装置に、前記対象画像を読み取らせる画像読み取り制御手段、前記読み取った対象画像から前記コード情報を取得するコード情報取得手段、前記読み取りを行った読み取り日時が前記期間特定情報により特定される期間に含まれる場合に、当該期間特定情報に対応づけられた課金情報に基づいて前記対象画像の読み取りに対する課金額を決定する課金額決定手段、及び前記画像読み取り装置に、前記決定した課金額の支払いに応じて、前記読み取った対象画像を出力させる画像出力制御手段、としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。本発明の一実施形態に係る画像読み取り装置10は、例えば複写機などであって、図1に示すように、制御部11、記憶部12、操作部13、表示部14、画像読み取り部15、画像形成部16、及び貨幣受け入れ部17を含んで構成されている。
制御部11は、CPU等であって、記憶部12に記憶されたプログラムに基づいて画像読み取り装置10の各部の制御を行う。本実施の形態において制御部11が実行する処理の詳細については、後に詳しく述べる。
記憶部12は、例えばRAMやROM等のメモリ素子を含んで構成されており、制御部11が実行するプログラムを記憶している。また、記憶部12は、制御部11のワークメモリとしても動作する。
操作部13は、例えば操作ボタンやタッチパネル等を含んで構成されており、使用者の指示操作の内容を制御部11に対して出力する。また、表示部14は、例えばディスプレイ等であって、制御部11の制御に基づいて各種の情報を表示することにより、使用者に提示する。
画像読み取り部15は、例えば光源、CCD等を含んで構成されており、制御部11の制御に基づいて、画像読み取り装置10の所定位置(例えばコンタクトガラス上)に載置された出版物等に形成された対象画像を読み取る画像読み取り処理を行う。画像読み取り部15は、画像読み取り処理により得られる画像データを、制御部11に対して出力する。
画像形成部16は、制御部11の制御に基づいて、制御部11が出力する画像データを紙などの媒体上に形成する画像形成処理を行う。これにより、画像形成部16は画像を画像読み取り装置10の外部に出力する。
貨幣受け入れ部17は、例えばコイン投入口等を含んで構成されており、使用者が投入するコインや紙幣を受け入れて、受け入れたコインや紙幣の数を種類別に計数し、その結果を制御部11に対して出力する。また、制御部11の制御に基づいて、釣り銭に相当する金額のコインや紙幣を、返却口等に対して排出する。
画像読み取り装置10は、機能的には、一例として図2に示すように、画像読み取り制御部21、コード情報取得部22、課金額決定部23、及び画像出力制御部24を含んで構成されている。これらの機能は、例えば制御部11が記憶部12に記憶されているプログラムを実行することにより、実現できる。
画像読み取り制御部21は、画像読み取り部15を制御することにより、出版物等に形成された対象画像を読み取って対象画像の画像データを取得する。ここで、読み取り対象となる対象画像には、当該対象画像に対する課金情報を含んだコード情報が含まれているものとする。
ここでコード情報は、課金情報と所定の期間を特定する情報(期間特定情報)とを対応づける情報である。コード情報は、例えば文字列により表される情報であってもよいし、バーコードやQRコード(登録商標)などの2次元コードにより表されるものであってもよい。
また、コード情報は、対象画像に埋め込まれているデジタルウォーターマーク(電子透かし)として含まれていてもよい。一例として、画像形成装置が画像を媒体上に形成する場合に、背景画像を構成する通常の網点と、デジタルウォーターマークを構成する網点とを、同じ色及び濃度で線数を変化させて形成することにより、一見して人間の目には判別できないデジタルウォーターマークが埋め込まれた対象画像を形成することができる。このようにデジタルウォーターマークにより対象画像に含められたコード情報を用いることにより、バーコードなどを用いる場合と異なり、使用者が画像読み取り装置10に対して画像を読み取らせる際に、例えばコード情報を意図的に隠して読み取れないようにさせたり、また偽造したコード情報と対象画像とを重ねて読み取らせたりすることにより、不正に画像読み取りを実行させることを防ぐことができる。
コード情報取得部22は、画像読み取り制御部21が取得した対象画像に対して画像処理を行うことにより、対象画像に含まれているコード情報を取得する。これにより、コード情報取得部22は、一例として図3に示すテーブルのような、課金情報と期間特定情報とを対応づける情報を取得できる。また、コード情報取得部22は、対象画像にコード情報が含まれていないと判定した場合や、コード情報の取得に失敗した場合、その旨を表す情報を出力する。
ここで課金情報は、画像の複写サービスに対する課金額を決定するために用いられる情報である。課金情報は、単に複写サービスに対する対価として使用者が支払うべき金額を表す情報であってもよいし、著作権者に対して支払われるべき著作権料の金額など、複写サービスの基本料金に対して追加して使用者が支払うべき金額を表す情報であってもよい。また、課金情報は、追加料金の支払いに関わらず画像読み取りを許可しない旨を表す情報(読み取り不可情報)であってもよい。
あるいは、課金情報は、金額ではなく課金種別を表す情報であってもよい。この場合、課金種別に応じて後述する課金額決定部23が予め定められた課金額候補から課金額を選択する。
また、期間特定情報は、所定の期間を特定する情報であって、例えば期間の開始時期(出版物の発売日など)と終了時期を表す情報である。また、期間特定情報は、開始時期及び開始時期からの日数や月数などの期間の長さを表す情報であってもよい。あるいは、開始時期又は終了時期のどちらか一方のみを表す情報であってもよい。この場合、期間特定情報により特定される期間は、開始時期以後の全ての時期または終了時期以前の全ての時期になる。また、期間特定情報は単に開始時期のみを表す情報であってもよい。この場合、後述する課金額決定部23は期間特定情報に含まれる開始時期と予め定められた日数などから期間を特定する。
また、コード情報には、課金情報と期間特定情報の組合せが、一つだけ含まれていてもよいし、複数含まれていてもよい。複数の期間特定情報がコード情報に含まれている場合、後述する課金額決定部23は、複数の期間特定情報により特定される複数の期間のうち、画像読み取り部15が対象画像の読み取りを行った日時(読み取り日時)が含まれる期間に対応づけられた課金情報を選択して用いることにより、課金額を決定する。
また、画像読み取り処理の際に、使用者が対象画像に対して拡大や縮小などの画像変換処理を実行する指定を行っている場合、コード情報取得部22は、このような画像変換処理を行う前に対象画像の画像データからコード情報を取得する。これにより、例えば画像拡大処理により2次元コードなどのコード情報が処理対象の画像データからはみ出してしまったり、逆に画像縮小処理によりコード情報を含む画像領域の解像度が低下してコード情報を取得できなくなってしまったりする問題を回避することができる。
また、コード情報が2次元コードにより表されている場合、画像読み取り部15の機械特性により副走査線が拡大されてしまい、画像読み取り制御部21が取得した画像データのコード情報を含む画像領域が本来の2次元コードよりも縦長になってしまうなどの場合がありうる。あるいは、ある程度の厚みを持つ出版物を複写する場合など、出版物がコンタクトガラスから一部分浮いた状態で画像読み取り処理が行われることがあり、これによりコード情報を含む画像領域が歪んでしまう場合がありうる。このような場合、コード情報取得部22は、取得した画像データに対して縦横比を変換したり、歪みの補正(スキュー補正)をしたりするなどの画像処理を行うことにより、コード情報を正しく取得することができる。
課金額決定部23は、コード情報取得部22が取得したコード情報と、読み取り日時の情報とに基づいて、対象画像の読み取りの可否及び読み取りに対する課金額を決定する。具体的には、読み取り日時がコード情報に含まれる期間特定情報により特定される期間に含まれているか否かを判定し、読み取り日時が当該期間に含まれている場合に、当該期間を特定する期間特定情報に対応づけられた課金情報に基づいて画像読み取りの可否及び課金額を決定する。なお、課金額決定部23は、例えば画像読み取り装置10に内蔵された内蔵カレンダ/時計などの計時手段により読み取り日時を取得できる。
具体例として、コード情報取得部22が図3のテーブルに例示されるような情報を取得した場合において、課金額決定部23が課金額を決定する処理について説明する。例えば読み取り日時が2005年10月1日である場合、課金額決定部23は読み取り日時が含まれる期間に対応づけられた課金情報である100円を取得する。ここで、取得した課金情報が追加料金を表す情報であれば、これと所定の複写サービスの基本料金(例えば10円)を合計して、課金額を110円と決定する。また、読み取り日時が2005年7月20日である場合、課金額決定部23は課金情報として読み取り不可情報を取得する。これにより、課金額決定部23は、画像読み取りを許可しないことを決定する。
また、コード情報取得部22がコード情報を取得できない場合、課金額決定部23は予め定められた所定条件に基づいて読み取りの可否及び課金額を決定する。例えば、課金額決定部23は、コード情報取得部22がコード情報を取得できない場合には、予め定められた複写サービスの基本料金のみを課金額として決定する。あるいは、コード情報取得部22がコード情報を取得できない場合には、画像読み取りを許可しないことを決定してもよい。この場合、画像読み取り装置10はコード情報を含む出版物等の複写に特化して用いられることとなり、使用者が例えばコード情報を隠して対象画像を読み取らせることにより、不正に複写サービスを利用することを防ぐことができる。
画像出力制御部24は、課金額決定部23の決定した画像読み取りの可否及び課金額に基づいて、画像形成部16による画像出力の制御を行う。具体的に、課金額決定部23が読み取り不可を決定した場合には、画像の出力を制限する。これにより、例えば所定の期間内は複写されるべきでない出版物等を使用者が複写しようとしても、画像の出力が制限されるため、使用者は対象画像を複写した複写画像を得ることができない。
また、課金額決定部23が読み取り許可を決定した場合、画像出力制御部24は貨幣受け入れ部17が受け入れた貨幣の額(受入額)が、課金額決定部23が決定した課金額を上回っているか否かを判定する。そして、受入額が課金額以上であれば画像形成部16を制御して複写画像を形成させる。これにより、使用者は必要な課金額を支払うことにより複写画像を得ることができる。また、受入額が課金額を下回っている場合、画像出力制御部24は例えば表示部14に対して不足金額を表示させる制御を行うことにより、使用者に不足金額の支払いを促す。そして、貨幣受け入れ部17が不足金額を超える金額をさらに受け入れた場合、画像出力制御部24は複写画像の形成を画像形成部16に実行させ、使用者が支払いを拒否した場合には画像形成部16による画像出力を制限する制御を行う。
また、画像出力制御部24は、貨幣受け入れ部17が受け入れた金額に関わらず、まず必要な課金額を表示部14に表示させることにより使用者に提示してもよい。これにより、使用者は、画像の読み取りに必要な金額を確認したうえで、例えば操作部13に対して指示操作を行うことにより、必要な課金額を支払って複写画像を画像読み取り装置10に出力させるか否かを指示することができる。
次に、画像読み取り装置10が対象画像の複写を実行する場合の処理の流れの一例について、図4のフロー図に基づいて説明する。
まず、使用者の操作部13に対する指示操作に基づいて、画像読み取り制御部21が画像読み取り部15を制御することにより、コンタクトガラス上に載置された出版物に形成された対象画像を読み取って、画像データを取得する(S1)。
次に、コード情報取得部22が、S1の処理で得られた対象画像の画像データを解析して、コード情報を取得する(S2)。S2の処理によりコード情報を取得できたか否かにより、以降の処理は分岐する。コード情報を取得できなかった場合、課金額決定部23は、コード情報を取得できない場合について定められた所定の金額を課金額として決定する(S3)。
一方、S2の処理によりコード情報を取得できた場合、課金額決定部23は、読み取り日時の情報を取得する(S4)。そして、コード情報に含まれる期間特定情報により特定される一又は複数の期間に、読み取り日時が含まれるか否かを判定する(S5)。
S5の処理により読み取り日時が含まれる期間があると判定した場合には、当該期間を特定する期間特定情報に対応づけられた課金情報に基づいて、課金額決定部23は課金額を決定する(S6)。一方、S5の処理により読み取り日時が含まれる期間はないと判定した場合には、課金額決定部23は予め定められた所定の金額を課金額として決定する(S7)。
ここでは、続いて画像出力制御部24が、S3、S6又はS7の処理により決定した課金額を表示部14に表示させることにより、使用者に提示する(S8)。そして、使用者の操作部13に対する指示操作に基づいて、画像出力制御部24は画像形成処理を実行して対象画像を出力するか否か決定する(S9)。画像形成処理を行わないと決定した場合、画像出力制御部24は対象画像を出力せずに処理を終了する。
一方、画像形成処理を行うと決定した場合、画像出力制御部24は、貨幣受け入れ部17がS8の処理で使用者に提示した課金額を受け入れたことを確認する(S10)。画像出力制御部24は、使用者による課金額の投入がなされるのを待って、画像形成部16を制御して、対象画像の出力を実行する(S11)。なお、ここで、S10の処理において所定時間内に課金額の投入がなされない場合には、画像出力制御部24は対象画像の出力を中止して処理を終了してもよい。
次に、コード情報が課金情報と期間特定情報以外にさらに他の情報を含む場合の例について、説明する。
例えばコード情報は、出版物を特定する書名や巻数、あるいは書籍コードなどの出版物特定情報や、出版社などの著作権者の情報を含んでもよい。これにより、画像読み取り装置10は、画像読み取り処理の履歴を表す履歴情報に例えば出版社と課金額とを対応づけて記憶部12に記憶することができる。画像読み取り装置10が後にこの履歴情報を用いて出版社ごとの課金額を集計することにより、画像読み取り装置10が設置された店舗の管理者は、集金した著作権料などを出版社に支払うことができる。
また、コード情報は、読み取り対象範囲を特定する情報(範囲特定情報)を含んでもよい。この場合、コード情報取得部22は範囲特定情報を取得し、当該範囲特定情報により特定される画像領域に取得したコード情報を対応づける。そして、課金額決定部23は、コード情報に基づいて、当該コード情報が含まれている画像領域に対する課金額を決定する。
一例として、対象画像はA4判などの出版物の判型を表す情報を範囲特定情報として含んでいるものとする。この場合、読み取り対象となった対象画像の大きさがA3判に相当する大きさであれば、使用者は出版物を開いて見開きの2ページを同時に複写しようとしていると推定できる。そこで、コード情報取得部22は、範囲特定情報に基づいて対象画像に含まれる出版物の各ページを表すページ画像を読み取り対象範囲として画定し、当該各ページ画像のそれぞれに対応づけてコード情報を取得する。そして、課金額決定部23は、各ページ画像に含まれるコード情報に基づいて、ページ画像のそれぞれについて画像読み取りの可否及び課金額を決定する。さらに、画像出力制御部24は、課金額決定部23が決定した各ページ画像に対する課金額の合計額の支払いに応じて、画像の出力を実行する。また、課金額決定部23が複数のページ画像のうち一部のページ画像の読み取りを許可しないことを決定した場合、画像出力制御部24は当該ページ画像の出力を制限する。
例えば図5に示す対象画像の例において、コード情報C1及びC2は、範囲特定情報として判型を表す情報を含んでいる。また、画像領域A1及びA2はそれぞれ見開き状態におけるページ画像を表しており、コード情報C1は画像領域A1に対する課金情報を、コード情報C2は画像領域A2に対する課金情報をそれぞれ含んでいる。これにより、使用者が出版物を開いて複数ページを一度に複写しようとした場合であっても、ページごとの課金額に応じた課金制御を行うことができる。
さらに、このような場合において、画像出力制御部24は、対象画像に含まれるページ画像ごとの課金額及び/又は全てのページ画像に対する課金額の合計額を表示部14に表示させることにより、使用者に提示し、使用者に複写するページ画像を選択させることとしてもよい。使用者は、操作部13に対する指示操作により、例えば右ページのみ、左ページのみ、又は両方のページを複写することを画像読み取り装置10に対して指定する。画像出力制御部24は、指定された情報に基づいて、必要な課金額の支払いがあったか否かを判定し、判定結果に応じて指定されたページ画像を出力する。この場合、どちらか一方のページ画像のみが複写対象として指定された場合には、指定されなかったページ画像の出力を制限する。これにより、使用者は、見開きの状態で出版物を読み取らせた場合であっても、必要なページ画像のみを当該ページ画像に応じた課金額の支払いにより複写することができる。
また、複数のページ画像を含む対象画像の画像読み取り処理を実行した場合に、コード情報取得部22が対象画像に含まれる全てのページ画像に対してコード情報を取得できない場合があり得る。すなわち、一つの出版物の中に、コード情報を含むページ画像とコード情報を含まないページ画像が混在するような場合である。このような場合、例えば課金額決定部23はコード情報を含まないページ画像に対しては、所定の金額を課金額として決定してもよいし、あるいは画像の読み取りを許可しないことを決定してもよい。これにより、出版物のうち複写を許可するページのみにコード情報が含まれることで画像読み取り装置10は課金制御を行うことができ、出版物の製作者は全てのページにコード情報を含めなくともよくなる。
また、コード情報は、範囲特定情報として読み取り対象範囲を画定するマーカー情報を含んでもよい。例えば、対象画像中の読み取り対象範囲の境界を表す位置に所定の形状のマーカー情報を含めることにより、コード情報取得部22はマーカー情報が配置された位置に基づいて読み取り対象範囲を画定するとともに、当該読み取り対象範囲に含まれる課金情報と期間特定情報とを含むコード情報を取得する。これにより、読み取り対象範囲が出版物の各ページに対応する場合以外にも、ページの一部分である特定の画像領域のみを読み取りを許可する範囲として指定したり、画像領域ごとに複写に対する課金額を変更したりすることができる。例えば図6に示す対象画像の例において、マーカー情報M1からM4までは、読み取り対象範囲として画像領域A3を画定する情報である。また、コード情報C3は、画像領域A3に対する課金情報を含んだコード情報である。このような対象画像を読み取ることで、画像読み取り装置10は、課金額の支払いに応じて、画像領域A3のみを複写し、それ以外の部分はマスクされた画像を形成したり、あるいは対象画像全体を出力したりする課金制御を行うことができる。
なお、本実施形態に係る画像読み取り装置10において、課金額決定部23は、コード情報に含まれる課金情報と、それ以外の様々な条件を組み合わせて画像読み取りの可否及び読み取りに対する課金額を決定することとしてもよい。
例えば、画像読み取り装置10が画像読み取り時に対象画像がカラー原稿か白黒原稿かを検知する機能を備えている場合、課金額決定部23は、当該検知の結果に応じて画像読み取りの可否を決定してもよい。具体的に、例えば白黒原稿については課金情報を用いずに複写サービスの基本料金を課金額として決定し、カラー原稿については課金情報に基づいて課金額を決定する。あるいは、使用者の指示操作によりカラーモードが指定された場合には課金情報に基づいて課金額を決定し、モノクロモードが指定された場合には課金情報を用いずに課金額を決定してもよい。また、カラーモードが指定された場合にはコード情報が取得できなければ画像読み取りを許可しないこととし、白黒モードが指定された場合にはコード情報が取得できなくとも基本料金で画像読み取りを許可することに決定することとしてもよい。あるいは、画質モードの指定等に応じて画像読み取りの可否や課金額を決定することとしてもよい。これにより、例えばモノクロモードでの複写や低画質での複写は追加料金なしで、または比較的安価な追加料金で許可し、一方でカラーモードでの複写や高画質での複写は比較的高価な追加料金で複写を許可したり、あるいは複写を禁止したりする課金制御を行うことができる。
また、課金額決定部23は画像読み取り装置10のコンタクトガラスを遮蔽するカバーの角度をセンサ等を用いて取得し、当該角度に応じて画像読み取りの可否及び課金額を決定してもよい。例えば厚みのある雑誌等の出版物を複写する場合、カバーを完全に閉じることができないが、使用者が店舗外から持ち込んだ1枚の紙などを複写する場合、複写時にカバーを完全に閉じることができる。そのため、例えば取得した角度が所定の閾値以上であればコード情報取得部21がコード情報を取得できた場合のみ画像読み取りを許可し、それ以外の場合はコード情報を取得できない場合も基本料金での画像読み取りを許可するように決定する。
さらに、課金額決定部23は、以上説明したような画像読み取りの可否及び課金額を決定する際に用いる各種条件を、適宜組み合わせて用いてもよい。また、これらの条件を、使用者の指示操作により変更できることとしてもよい。ただし、不特定の使用者がこれらの条件を任意に変更できてしまうこととすると、本来画像読み取りを許可すべきでない場合にも読み取りを許可するように設定変更されてしまう場合があり得る。そのため、このような条件の変更を行う場合には、例えばパスワードの入力を要求することにより、画像読み取り装置10を店舗に設置した管理者のみが変更できることとしてもよい。
また、対象画像は複数種類のコード情報を含んでいることとしてもよい。例えば、対象画像がデジタルウォーターマークによるコード情報(WMコード情報)と2次元コードによるコード情報(2次元コード情報)とを含んでいるものとし、WMコード情報は、例えば対象画像に他のコード情報が含まれていることを表す情報であることとする。この場合、コード情報取得部22は、WMコード情報を取得することにより、2次元コード情報が対象画像に含まれているべきであるとの情報を取得できる。そこで、2次元コード情報が取得できない場合、存在すべきコード情報が取得できない旨の情報を出力する。課金額決定部23は、この情報を用いて画像読み取りの可否及び課金額の決定を行う。すなわち、単にコード情報が取得できない場合と、存在すべきコード情報が取得できない場合とに応じて、異なる条件により画像読み取りの可否及び課金額を決定する。例えば、存在すべきコード情報が取得できない場合には必ず画像読み取りを許可しないこととし、それ以外でコード情報が取得できない場合には複写サービスの基本料金を課金額として決定する。これにより、例えば使用者が目で見て確認できる2次元コードを意図的に隠して、不正に複写サービスを利用しようとしても、このような利用を防ぐことができる。
また、以上の説明においては画像読み取り装置10が読み取った画像を媒体上に形成する複写機である場合の例について説明したが、本実施形態に係る画像読み取り装置はこのようなものに限られない。例えば画像形成部16はなくともよく、画像読み取り装置10はこれに代えて、画像データファイルを生成し、コンピュータで読み取り可能なCD−Rなどの記憶媒体に書き込むデータ書き込み部や、通信ネットワーク等を介して画像データを外部に送信する通信部などの画像出力部を備えてもよい。また、画像読み取り装置10は、これらの画像出力部を複数備えた複合機であってもよい。この場合においても、上記説明した例と同様に、画像読み取り装置10は読み取った画像から取得したコード情報に基づいて課金額を決定し、決定した課金額の支払いに応じて画像を記憶媒体に書き込んだり、通信ネットワーク等を介して外部に送信したりすることにより、画像の出力を行う。これにより、画像読み取り装置10はコード情報に基づく課金制御を行うことができる。
また、このように複数の画像出力部により画像の出力を行う複合機の例の場合、コード情報に含まれる課金情報は、複数の画像出力方法のそれぞれに対応づけられていてもよい。この場合、課金額決定部23は、使用者が操作部13に対する指示操作により指定した画像出力方法と、読み取り日時の情報とに基づいて課金情報を選択し、当該選択した課金情報に基づいて画像読み取りの可否及び課金額を決定する。この方法によれば、画像読み取り装置10は画像出力方法に応じた課金制御を行うことができる。例えば出版物によっては、無制限にコピーすることが可能になってしまう画像データファイルの記憶媒体への書き込みや電子メール等による画像データの送信は、全て禁止したい場合がある。このような場合、例えば記憶媒体への書き込みによる画像出力方法に対応づけて、読み取り不可情報を課金情報として含むコード情報を当該出版物の各ページ画像に含めることにより、画像読み取り装置10は記憶媒体への書き込みを制限できる。また、同様にして、画像出力方法に応じて課金額を変えることも可能である。
また、画像読み取り装置10が画像データファイルを生成して出力する画像出力部を備える場合、画像出力制御部24はコード情報に含まれる出版物特定情報に基づいて出力する画像データファイルの単位を決定することとしてもよい。例えば使用者が連続して出版物に形成された画像を画像読み取り装置10に読み取らせた場合、各対象画像は共通する出版物特定情報を含んだコード情報を含んでいる。この場合、画像出力制御部24は出版物特定情報の共通する対象画像を一つの画像データファイルに含めて出力する。これにより、コード情報を用いて、一つの出版物から読み取らせた対象画像を一つの画像データファイルとして出力することができ、使用者の利便性を向上できる。
以上説明した本実施の形態によれば、読み取り日時とコード情報に含まれる期間特定情報とに基づいて決定した課金額の支払いに応じて、読み取った画像を出力することで、コード情報を含んだ対象画像を読み取る際に、時期に応じた課金制御を行うことができる。これにより、例えば出版物が発売された直後は複写するために比較的高額の追加料金を課金し、一方で発売から時間が経過した後は複写するために比較的低額の追加料金を課金したり、また追加料金なしでの複写を許可したりするなど、時期により課金額を変更することができる。
本発明の実施の形態に係る画像読み取り装置10の概略の構成を表すブロック図である。 画像読み取り装置10の機能の一例を表す機能ブロック図である。 コード情報取得部22が取得するコード情報の内容の一例を表す図である。 画像読み取り装置10によって実行される処理の一例を表すフロー図である。 画像読み取り装置10の読み取り対象となる対象画像の一例を表す図である。 画像読み取り装置10の読み取り対象となる対象画像の別の一例を表す図である。
符号の説明
10 画像読み取り装置、11 制御部、12 記憶部、13 操作部、14 表示部、15 画像読み取り部、16 画像形成部、17 貨幣受け入れ部、21 画像読み取り制御部、22 コード情報取得部、23 課金額決定部、24 画像出力制御部。

Claims (4)

  1. 紙に形成された対象画像であって、課金額を表す情報と、所定の期間を特定する期間特定情報とを対応づけるとともに、当該対象画像内の読み取り対象範囲を特定する範囲特定情報を含んだコード情報を含む対象画像を読み取る画像読み取り装置であって、
    前記対象画像を前記紙から読み取る画像読み取り手段と、
    前記読み取った対象画像から前記コード情報を当該コード情報が含まれる前記読み取り対象範囲と対応づけて取得するコード情報取得手段と、
    前記読み取りを行った読み取り日時が、前記取得されたコード情報に含まれる前記期間特定情報により特定される期間に含まれるか否かを判定する手段と、
    前記判定の結果、前記読み取り日時が前記期間特定情報により特定される期間に含まれると判定された場合に、当該期間特定情報に対応づけられた情報が表す課金額に基づいて前記読み取り対象範囲の読み取りに対する課金額を決定する課金額決定手段と、
    前記決定した課金額の支払いに応じて、前記読み取った対象画像のうち、前記読み取り対象範囲に含まれる画像を出力する画像出力手段と、
    を含むことを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 請求項1に記載の画像読み取り装置において、
    前記コード情報は、複数の課金額を表す情報と、複数の期間特定情報とをそれぞれ対応づけるものであって、
    前記課金額決定手段は、前記読み取り日時が含まれる期間を前記複数の期間特定情報により特定される複数の期間から選択し、当該選択された期間を特定する期間特定情報に対応づけられた情報が表す課金額を、前記対象画像の読み取りに対する課金額として決定する
    ことを特徴とする画像読み取り装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像読み取り装置において、
    前記範囲特定情報は、前記読み取り対象範囲の画定に用いられるマーカー情報を含み、
    前記コード情報取得手段は、前記マーカー情報が配置された位置に基づいて、前記読み取り対象範囲を画定する
    ことを特徴とする画像読み取り装置。
  4. 紙に形成された対象画像であって、課金額を表す情報と、所定の期間を特定する期間特定情報とを対応づけるとともに、当該対象画像内の読み取り対象範囲を特定する範囲特定情報を含んだコード情報を含む対象画像を読み取る画像読み取り装置を制御するプログラムであって、
    前記画像読み取り装置に、前記対象画像を前記紙から読み取らせる画像読み取り制御手段、
    前記読み取った対象画像から前記コード情報を当該コード情報が含まれる前記読み取り対象範囲と対応づけて取得するコード情報取得手段、
    前記読み取りを行った読み取り日時が、前記取得されたコード情報に含まれる前記期間特定情報により特定される期間に含まれるか否かを判定する手段と、
    前記判定の結果、前記読み取り日時が前記期間特定情報により特定される期間に含まれると判定された場合に、当該期間特定情報に対応づけられた情報が表す課金額に基づいて前記読み取り対象範囲の読み取りに対する課金額を決定する課金額決定手段、及び
    前記画像読み取り装置に、前記決定した課金額の支払いに応じて、前記読み取った対象画像のうち、前記読み取り対象範囲に含まれる画像を出力させる画像出力制御手段、
    としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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