JP4765348B2 - 画像書込装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示記録媒体が無電源で表示する画像を画像信号に応じて書き替える画像書込装置に関し、特に、表示記録媒体の画像の書き替えが適切に行われたか否かを容易に確認できるようにした画像書込装置に関する。
近年、表示記録媒体として、紙媒体や電子ディスプレイデバイスの他に、電子ディスプレイの長所と紙の長所を併せ持った表示記録媒体あるいはデジタルペーパと称せられる表示記録媒体が注目されている。
この表示記録媒体は、表示に関してメモリ性を有することから、情報の書き替え時のみ画像書込装置により書き込みのエネルギーを与えるだけで良く、表示を維持するエネルギー付与は不要である。従って、情報の書き込み後に画像書込装置から表示記録媒体のみを切り離し、紙媒体のように手軽に持ち運んだり、重ねたり、並べたり、手に持って情報を読むことができる。
上記のようなメモリ性を有する表示記録媒体として、光の照射と電圧の印加によって画像が可視的かつ消去自在にメモリされる光書込型表示記録媒体、及びこの表示記録媒体に画像を書き込む画像書込装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載された表示記録媒体は、一対の透明電極間に、液晶層と、光の照射によって抵抗値が変化する光導電層とが積層されたものである。また、その表示記録媒体に画像を書き込む画像記録装置は、液晶パネルから2次元的な光パターンを2次元マイクロレンズアレイを介して表示記録媒体の光導電層に結像するように照射し、光導電層に光パターンに基づく抵抗分布を生じさせ、透明電極間に受電部を介して電圧を印加して、光導電層の抵抗分布に基づく分圧分布を液晶層に印加し、分圧分布に応じた画像を液晶層に記録するものである。
この光書込型表示記録媒体の画像書込装置によれば、一対の電極全体に電圧を印加しながら画像情報を面状に露光することで印字が可能なため、ライン露光や走査露光などに比べ、大容量の画像情報を高速に書き込むことが可能となる。
特開2001−301233号公報([0031]〜[0043]、図1、図2)
しかし、従来の画像書込装置によると、紙に印字する通常のプリンタ等とは異なり、既に画像が書き込まれているものに対して別の画像を上書きするというプロセスをとるため、上書きによる書き替えがなされたのか、あるいは書き替えがなされずに元の画像が消えずに残っている状態なのかを、表示記録媒体が画像書込装置から排出された後でなければ確認することができない。また、書き替えの前と後の画像が似ている場合には、その差異を見分けられず書き替えの成否を判断できないことがある。
従って、本発明の目的は、表示記録媒体の画像の書き替えが適切に行われたか否かを容易に確認できるようにした画像書込装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、無電源で画像を表示可能な表示記録媒体に第1の画像として後に消去する工程を必要としない初期化画像を書き込む第1の書込部と、前記表示記録媒体に書き込まれた前記第1の画像を第2の画像に書き替える第2の書込部と、前記表示記録媒体に書き込まれた前記第1の画像を検出する光センサと、前記光センサの検出結果に応じた表示を行う制御部とを備えたことを特徴とする画像書込装置を提供する。第1の画像を検出する光センサの検出結果に応じた表示により、表示記録媒体の画像の書き替えが適切に行われたか否かを容易に確認することができる。
また、本発明は、上記目的を達成するため、無電源で画像を表示可能な表示記録媒体に第1の画像として白画像を書き込む第1の書込部と、前記表示記録媒体に書き込まれた前記第1の画像を第2の画像に書き替える第2の書込部と、前記表示記録媒体に書き込まれた前記第1の画像を検出する光センサと、前記光センサの検出結果に応じた表示を行う制御部とを備えたことを特徴とする画像書込装置を提供する。第1の画像を検出する光センサの検出結果に応じた表示により、表示記録媒体の画像の書き替えが適切に行われたか否かを容易に確認することができる。
制御部は、光センサが第1の画像を検出できなかったとき、その後の動作を停止してもよい。動作の停止により、異常が発生したことが分かる。
制御部は、光センサが第1の画像を検出できなかったとき、第2の書込部による画像の書き替えを禁止するのが好ましい。これにより、無駄な画像の書き込みを防ぐことができる。
制御部は、発光部あるいは音出力部により表示を行うようにしてもよい。発光部による表示によれば、離れた場所から表示内容を理解することができる。音出力部による表示によれば、何らかの作業をしながら表示内容を理解することができる。
上記音出力部は、光センサの検出信号を可聴周波数の音信号に変換する音変換部と、音変換部による音信号を音響振動に変換する電気−音響変換器とから実現することができる。
制御部は、光センサが第1の画像を検出できなかったとき、光センサが第1の画像を検出できたときとは異なる方向に表示記録媒体を搬送してもよい。搬送方向によって異常の有無を理解することができる。
光センサは、第1の書込部と第2の書込部との間の中間トレイで第1の画像を検出してもよい。この場合、制御部は、光センサが表示記録媒体の第1の画像を検出できなかったとき、表示記録媒体を中間トレイからミストレイに排出してもよい。書き替え不良の表示記録媒体と正常の表示記録媒体との仕分け作業を省くことができる。
第1および第2の書込部は、共通の書込部により構成してもよい。これにより、構成の簡素化、小型化が図れる。この場合、光センサは、共通の書込部で第1の画像を検出してもよい。
第1の書込部は、表示記録媒体を収容する収容部で表示記録媒体に第1の画像を書き込み、上記光センサは、収容部で第1の画像を検出してもよい。
第1の書込部は、表示記録媒体に電圧を印加して第1の画像を書き込み、上記第2の書込部は、表示記録媒体に電圧を印加するとともに画像信号に応じた画像光を照射して第2の画像を書き込む構成としてもよい。
第1および第2の書込部は、表示記録媒体にカラーの第1および第2の画像を書き込み、上記光センサは、カラーの第1の画像を検出する構成としてもよい。この構成によれば、表示記録媒体のカラー画像の書き替えが適切に行われたか否かを容易に確認することができる。
本発明によれば、表示記録媒体の画像の書き替えが適切に行われたか否かを容易に確認することができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像書込システムを示す。この画像書込システム1は、書き替え対象の表示記録媒体2Aを所定の方向へ搬送する供給部としての媒体ローダ部101、及びこの媒体ローダ部101に隣接して設けられ、媒体ローダ部101からの表示記録媒体2Aに書き込みを行う記録部102を備えた画像書込装置100と、この画像書込装置100に装填して書き込みが行われる表示記録媒体2Aとからなる。
画像書込装置100は、媒体ローダ部101と、記録部102と共用される筐体10とを備え、記録部102の側面には、書き込みが終了した表示記録媒体2Aを外部に排出するための排出口10aを有する。また、筐体10は、表示記録媒体2Aを媒体ローダ部101に装填するための図示しない搬入口を有する。
媒体ローダ部101は、筐体10の片側の内部に立設した電磁ソレノイド11と、電磁ソレノイド11のアーマチュア11aの上端に水平に取り付けられるとともに1又は複数の表示記録媒体2Aを載置する載置台12と、最上面の表示記録媒体2Aを搬送する搬送ローラ13Aとを備える。
記録部102は、搬送ローラ13Aの後方の下側に設置された搬送ローラ13Bと、書き込み(書き替え)が終了した表示記録媒体2Aを排出するための搬送ローラ13Cと、搬送ローラ13B,13Cに対向配置された押圧ローラ14A,押圧ローラ14Bと、載置台12から搬送されてきた表示記録媒体2Aの画像書込領域に書込パターン光を照射する書込部15と、書込部15上の表示記録媒体2Aの受電部に所定の電圧を印加する一対の書込電圧印加電極16と、書込電圧印加電極16に所定の電圧を印加する書込電圧発生部17と、電磁ソレノイド11、ローラ13A,13B,14A,14B、書込部15、及び書込電圧発生部17を制御する制御部18と、押圧ローラ14A,14Bに附勢力を付与するスプリング19A,19Bと、表示記録媒体2Aの表面2aに面して配設された光センサ20と、制御部18に接続された警報部21とを備える。
電磁ソレノイド11は、制御部18の制御に基づいて、表示記録媒体2Aの厚み相当分を段階的に上昇できるように構成されている。
書込部15は、画像データに応じた画像を表示するLCD(Liquid Crystal Display)15aと、LCD15aの背面にバックライト光を照射するバックライト15bからなり、LCD15aは表示記録媒体2Aの画像書込領域と同等のサイズを有する。なお、LCD15aおよびバックライト15bからなる構成に代えて、プラズマディスプレイ(PDP)、エレクトロルミネッセンスディスプレイ(ELD)、蛍光表示管ディスプレイ(VFD)、電界放出ディスプレイ(FED)等による表示パネルを用いることもできる。また、バックライト15bには、発光ダイオード(LED)や冷陰極管等を用いることができる。
書込電圧印加電極16は、図示せぬ押圧手段によって書き替え時に下方に附勢され、書込位置に搬入された表示記録媒体2Aの受電部に接触するように構成されている。
書込電圧発生部17は、制御部18の制御の下に、書き込み(書き替え)時に、表示記録媒体2A内の一対の透明電極に印加するための電圧を発生するものである。
制御部18は、CPU、プログラムが格納されたROM(リード・オンリー・メモリ)、データを一時的に記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)、インターフェース回路等を備えるほか、書き込み(書き替え)に用いられる画像データを格納したハードディスク、半導体メモリ等による記憶部を備える。また、図示を省略しているが、ユーザが入力設定等の操作を行うための操作部が接続されている。更に、制御部18は、光センサ20の検出結果に対する判定を行うと共に、判定結果に基づいて警報部21を制御する機能を有する。
光センサ20は、表示記録媒体2Aの画像表示領域の全面もしくは一部が検出エリアとなるように設置され、表示記録媒体2Aの画像表示領域の所定位置の全黒または全白を検出して電気信号に変換して制御部18に出力するものであり、例えば、フォトセンサを用いることができる。
警報部21は、図示しないブザー、スピーカ等の電気−音響変換器と、この電気−音響変換器を制御部18の制御のもとに動作させる図示しない駆動回路とを備え、光センサ20が検出信号を発生したとき、制御部18によって駆動されるように構成されている。
(表示記録媒体の構成)
図2は、表示記録媒体2Aの構成を示す。この表示記録媒体2Aは、対向配置したPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムからなる一対の透明な基板201A,201Bと、一対の基板201A,201Bの内側に設けられたITO(インジウム錫酸化物)からなる一対の透明電極202A,202Bと、透明電極202Aの内側に設けられるとともに透明電極202A,202Bへの印加電圧に応じて反射率(透過率)が変化するコレステリック液晶からなる液晶層203と、透明電極202Bの内側に配設され、書込パターン光30の画像書込領域2cへの照射によって抵抗値が小さくなるように形成された光導電層204と、液晶層203と光導電層204の間に設けられた光吸収層205と、透明電極202Bから表面2a側に延在する延在部206と、透明電極202A,202Bに接続するように形成された一対の受電部207と、基板201A,201B間を埋めるように充填された樹脂充填部208とを備える。なお、一対の受電部207は、紙面に垂直な方向に所定の間隔をもって配置されている。
(画像書込システムの動作)
次に、図1及び図2を参照して、画像書込システム1の動作について説明する。まず、ユーザが載置台12上に、書き替えをしたい表示記録媒体2Aをセットする。次に、ユーザが図示しない操作部を操作して書き替えのモードを設定したことに伴って、制御部18は、搬送ローラ13A,13B,13Cを回転させ、表示記録媒体2Aを載置台12上から図1の右方向へ水平に搬送する。
搬送された表示記録媒体2Aは、書込部15に到達し、その先端部が搬送ローラ13Cと押圧ローラ14Bで挟持されたことを図示しない光センサが検出すると、制御部18は搬送ローラ13A〜13Cの回転を停止させる。
次に、制御部18は、一対の書込電圧印加電極16を表示記録媒体2Aの一対の受電部207に接触させる。次に、書込電圧発生部17を動作させ、通常の書込動作の前に、一対の受電部207間に表示記録媒体2Aを初期化(リフレッシュ)するための電圧(以下「初期化電圧」という。)を印加する。
この初期化電圧の印加によって表示記録媒体2Aの画像表示領域2dに全白または全黒が表示される。このとき、書込部15は動作させない。あるいは、書込部15を動作させた状態で、初期化電圧を印加して、全白にしても良い。
この初期化電圧に印加による画像の状態変化は、光センサ20で検出される。光センサ20の検出結果に対し、画像表示領域2dの画像状態が全白または全黒であることを制御部18が判定すると、書き替え可を判定し、通常の書込動作に入る。
一方、光センサ20の検出出力が予め設定した範囲外のときは、制御部18は、画像表示領域2dの画像状態が全白または全黒でないと判定する。制御部18は、警報部21を駆動し、ユーザに書き替えが行えないことを警報音や合成音声等により警報する。更に、表示記録媒体2Aに画像信号に基づく画像を書き込まずに、ローラ13C,14Bを駆動して、表示記録媒体2Aを筐体10の外へ排出させる。この表示記録媒体2Aに対して、再度、書き込みを試みる場合、表示記録媒体2Aを載置台12にセットし直し、上記したようにして表示記録媒体2Aの初期化動作を行う。
(通常の書き替え動作)
初期化動作が正常に行えた場合、制御部18は、書込電圧発生部17から書込電圧印加電極16を介して表示記録媒体2Aの一対の受電部207に電圧を印加するとともに、制御部18内の記憶部から画像データを読み出して書込部15に書込信号を供給する。書込部15は、書込信号に基づいた書込パターン光30を生成し、表示記録媒体2Aの画像書込領域2cに照射する。
表示記録媒体2Aにおいては、画像書込領域2cに照射された書込パターン光30が、基板201B、透明電極202B、光導電層204に到達する。
光導電層204は、光が照射された部分の抵抗値が小さくなり、それにより、光導電層204とのインピーダンス比で決まる液晶層203の分圧が増加し、液晶層203における光反射率が大きくなる。従って、表示記録媒体2Aの表面2aに照明光32が照射されているとき、液晶層203の書込パターン光30が照射された領域は、反射率が大きくなるために照明光32が反射して白く見え、書込パターン光30が照射されなかった領域は、照明光32が液晶層203を透過して光吸収層205で吸収されるために黒く見え、反射光31をE方向から画像として見ることができる。この画像は、受電部207への電圧印加が消失した後でも、長時間保持される。
書込部15による表示記録媒体2Aへの書き替え動作が終了すると、制御部18は搬送ローラ13Cを回転させ、表示記録媒体2Aを排出口10aへ送り出し、筐体10の外へ排出する。
(第1の実施の形態の効果)
この第1の実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(イ)通常の書き替えに先行して、表示記録媒体2Aの画像書込領域2cに印加する初期化動作を利用して書き替えの成否を確認できるため、書き替えが正常に行えたか否かを容易に確認することができる。また、別途検査用書き込みを行う必要がない。
(ロ)初期化動作の失敗に対して、警報部21によって警報がなされるため、ユーザは表示記録媒体2Aに書き替えが行えるか否かを容易に知ることができる。
(ハ)初期化動作が行えなかったとき、その表示記録媒体2Aは自動的に機外に排出されるため、ユーザによる排出操作を不要にすることができると共に、これによっても書き替えが正常に行えないことを認識することができる。
(ニ)初期化動作のための構成は画像書込装置100側のみで達成できるため、表示記録媒体2Aは在来品をそのまま使用できるため、新規に用意することなく、使い回すことができる。
[第2の実施の形態]
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る画像書込システムを示す。この画像書込システム1は、第1の実施の形態に示した表示記録媒体2A、書込部15、制御部18、光センサ20および警報部21のほか、書き替え対象の表示記録媒体2Aが最初に搬入されるリセット部41と、リセット部41からの表示記録媒体2Aを収納し、光センサ20が設置され、書き替え時に表示記録媒体2Aを書込部15へ搬送する中間トレイ42と、書込部15で書き替えが終了した表示記録媒体2Aを収納する排出トレイ43と、リセット部41に設置されて表示記録媒体2Aの初期化を行う電極44とを備える。
なお、リセット部41、中間トレイ42、および排出トレイ43は、表示記録媒体2Aを搬送するためのローラおよび駆動部を備えているが、ここでは図示を省略している。なお、図3に示す各部および全体の制御は、制御部18によって行われる。
書込部15は、中間トレイ42から搬入された表示記録媒体2Aに対し、書込電圧発生部17および制御部18により通常の書き替えが行えるように構成されている。
リセット部41は、表示記録媒体2Aに対して露光を行わずに受電部207に電極44を介して初期化電圧を印加して表示記録媒体2Aの初期化を行うように構成されている。
中間トレイ42には、搬入された表示記録媒体2Aの画像表示領域2dの一部または全域の画像状態の変化を検出する光センサ20が設置されている。
(画像書込システムの動作)
書き替え対象の表示記録媒体2Aは、最初にリセット部41にセットされる。電極44から表示記録媒体2Aの受電部207に全黒または全白にする初期化電圧を印加する。この書き込みが終了すると、制御部18は、リセット部41の図示しないローラを回転させ、表示記録媒体2Aをリセット部41から中間トレイ42へ搬送する。
初期化動作が正常に行われた場合、中間トレイ42に搬入された表示記録媒体2Aの画像表示領域2dには、全黒または全白の画像が形成されている。この画像は、光センサ20によって検出される。
光センサ20による検出結果が、全白または全黒であることを制御部18が判定すると、制御部18は中間トレイ42の図示しないローラを回転させ、中間トレイ42に収納している表示記録媒体2Aを書込部15へ搬送する。
書込部15は、第1の実施の形態で説明した様にして、表示記録媒体2Aの画像書込領域2cに書込パターン光30を照射する。表示記録媒体2Aに対する書き替えが終了すると、制御部18は、書込部15の図示しないローラを回転させ、表示記録媒体2Aを書込部15から排出トレイ43へ排出する。
一方、中間トレイ42に搬入された表示記録媒体2Aが全白または全黒で無かったとき、光センサ20の検出出力は予め設定した範囲外にあるため、制御部18は表示記録媒体2Aへの書き替えエラーを判定する。この判定に対して制御部18は、中間トレイ42のローラを駆動し、表示記録媒体2Aを中間トレイ42から書込部15を素通りさせて排出トレイ43へ排出する。なお、表示記録媒体2Aを中間トレイ42からリセット部41に戻してもよい。これにより、他の表示記録媒体2Aと容易に区別することができる。
(第2の実施の形態の効果)
この第2の実施の形態によれば、警報部21による警報によって第1の実施の形態と同様に表示記録媒体2Aの初期化が正常に行えたか否かを認識することができる。また、書込部15において初期化および光センサ20による検出を行う必要がないため、書込部15における構成を簡略にすることができる。なお、上記第2の実施の形態では、中間トレイ42を設けたが、光センサ20による検出を搬送しながら行うことで、省略することも可能である。
[第3の実施の形態]
図4は、本発明の第3の実施の形態に係る画像書込システムを示す。本実施の形態は、第2の実施の形態において、リセット部41の場所にスタック部45を配置し、中間トレイ42に代えて光センサ20および電極44を備えるリセット部41を設置し、更に、初期化が不能であった表示記録媒体2Aを書込部15側へ送らずに回収するためのミストレイ46を設置したものである。その他の構成は第2の実施の形態と同様である。
スタック部45には、表示記録媒体2Aが収納されている。制御部18は、スタック部45の内の1枚の表示記録媒体2Aを所定のタイミングでリセット部41へ搬入する。表示記録媒体2Aがリセット部41に搬入されると、制御部18は、電極44を介して表示記録媒体2Aの受電部207に初期化電圧を印加する。
初期化動作が行わると、画像表示領域2dには、全黒または全白の画像が形成される。なお、リセット部41で全面露光を行えるようにし、露光状態で、初期化電圧を印加して、全白にしても良い。従って、光センサ20には画像表示領域2dの画像状態に応じた信号が出力される。制御部18は、光センサ20の検出結果から画像表示領域2dの全黒または全白を判定すると、リセット部41の図示しないローラを回転させ、表示記録媒体2Aを書込部15へ搬送する。
書込部15では、第1の実施の形態で説明した様にして、表示記録媒体2Aの画像書込領域2cへの書き替えを実施する。書き替えが終了すると、制御部18は、書込部15の図示しないローラを回転させ、表示記録媒体2Aを書込部15から排出トレイ43へ排出する。
一方、光センサ20の検出結果に対し、画像表示領域2dが全黒または全白の閾値から外れていると、制御部18は書き替えエラーを判定する。この判定に基づいて、制御部18はリセット部41のローラを逆回転させ、表示記録媒体2Aをミストレイ46側へ搬送し、図示しないガイド部を介してミストレイ46へ搬入し、書き替え対象から除外する。
(第3の実施の形態の効果)
この第3の実施の形態によれば、リセット部41において表示記録媒体2Aに対する初期化が行えるため、第2の実施の形態と同様に、書込部15において初期化および光センサ20による検出を行う必要がなく、書込部15における構成を簡略にすることができる。また、初期化エラーの表示記録媒体2Aはミストレイ46に搬入されるため、使用できる表示記録媒体2Aと使用できない表示記録媒体2Aとを容易に区別することができると共に、エラーになった表示記録媒体2Aをユーザにより選別する等の作業を不要にすることができる。
[第4の実施の形態]
図5は、本発明の第4の実施の形態に係る画像書込システムを示す。本実施の形態は、第1の実施の形態の構成に、光センサ20を警報部21に直接接続し、警報部21を音変換部50と、音変換部50に接続した電気−音響変換器としてのスピーカ51により構成したものである。
音変換部50は、光センサ20で得られたパルス状の検出信号に基づいて、警報音となる連続的な音信号、例えば1000ヘルツの可聴周波数を一定時間継続させる回路、或いはメロディー等を生成する回路を備えている。
図5において、表示記録媒体2Aの初期化は、第1の実施の形態で説明したように、初期化電圧を電極44を介して表示記録媒体2Aの一対の受電部207に印加することにより行われる。
この初期化動作による画像の状態変化は、光センサ20で検出される。例えば、全白と全黒を繰り返し書き込んだ場合、画像表示領域2dでの反射率が高反射率と低反射率と変化し、この結果、光センサ20にはパルス状の信号が発生し、この信号により音変換部50が駆動される。音変換部50はスピーカ51を駆動し、スピーカ51から音響が発せられることにより、ユーザは表示記録媒体2Aが書き替えできることを認識することができる。
一方、画表示記録媒体2Aの初期化が行えなかったとき、音変換部50を動作させることができないため、スピーカ51から音は発せられず、ユーザは表示記録媒体2Aを初期化できなかったことを認識することができる。
(第4の実施の形態の効果)
この第4の実施の形態によれば、音変換部50とスピーカ51の組み合わせにより、制御部18を介することなく表示記録媒体2Aの書き替えの成否を警報することができる。これにより、既存の画像書込装置100に初期化確認の機能を追加することもできる。その他の効果は、第1の実施の形態と同様である。
[第5の実施の形態]
図6は、本発明の第5の実施の形態に係る画像書込システムを示す。この実施の形態は、第1の実施の形態において、書込パターン光の照射方向と見る方向が同じタイプの表示記録媒体2Bに対応させたもので、書込部15を表示記録媒体2Bの上側に配置するとともに書込部15に対向して受け台60を配置しており、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
図7は、表示記録媒体2Bの層構成を示す。この表示記録媒体2Bは、図2の表示記録媒体2Aにおいて、光吸収層205を透明電極202Bの内側に配設し、さらに液晶層203と光導電層204の間に隔離層209を追加し、画像書込表示領域2eを光センサ20で検出できるように広げたものであり、その他の構成は図2と同様である。
この表示記録媒体2Bは、表面2a側から画像書込表示領域2eに書込パターン光30が照射され、更に、書込電圧発生部17から所定の電圧が書込電圧印加電極16を介して一対の受電部207に印加されることによって画像が書き込まれる。書き込まれた画像は、画像書込装置100から排出された後、図7に示す方向Eから見ることができる。
(画像書込システムの動作)
次に、第5の実施の形態の動作を説明する。なお、媒体ローダ部101から記録部102へ表示記録媒体2Bを搬送する動作、書込(書替)動作、及び表示記録媒体2Bの排出動作は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
ユーザにより書き替えのモードが設定されたことに伴い、表示記録媒体2Bが書込部15に搬入されると、通常の書込動作の前に、初期化電圧が書込電圧印加電極16を介して表示記録媒体2Bの一対の受電部207に印加される。この場合も、書込部15は動作させない。
この検査用書き込みに対する画像の状態変化は、光センサ20で検出され、画像書込表示領域2eの画像状態が全白または全黒であることを制御部18が判定すると、書き替え可を判定し、第1の実施の形態で説明した通常の書込動作を実行する。
一方、画像書込表示領域2eの画像状態が全白または全黒ではないとき、光センサ20の検出出力は予め設定した範囲外になり、制御部18は書き替えエラーを判定する。そこで、制御部18は、警報部21を駆動し、書き替えが行えないことをユーザに警報音または合成音声で警報する。更に、ローラ13C,14Bを回転させて、表示記録媒体2Aを筐体10の外へ排出する。
(第5の実施の形態の効果)
この第5の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、初期化エラーを警報部21の警報によって認識できるため、ユーザは表示記録媒体2Aに初期化が正しく行えたか否かを容易に知ることができる。
[第6の実施の形態]
図8は、本発明の第6の実施の形態に係る画像書込システムの要部を示す。この第6の実施の形態は、カラー画像を表示可能な表示記録媒体2Cを用い、光センサとしてR,G,Bの色光を検出するRGB光センサ80を用いたものであり、他は第1の実施の形態と同様に構成されている。
表示記録媒体2Cは、例えば、特開2000−111942号公報に開示されたものを用いることができ、青色画像を表示する青色液晶層70B、緑色画像を表示する緑色液晶層70G、および赤色画像を表示する赤色液晶層70Rを仕切層71を介して積層し、一方の側に光吸収層72および光導電層73を積層し、これらを透明電極74A,74Bを有する透明基板75A,75Bで挟持した構成を有する。
液晶層70R,70G,70Bは、閾値電圧が異なるコレステリック液晶からなり、棒状分子の螺旋ピッチをネマティック液晶に対するカイラス剤の添加量を調整することによりR,G,Bの反射特性を有する。
表示記録媒体2Cを初期化する場合は、一対の透明電極74A,74B間に所定の初期化電圧を印加することにより、全赤色、全緑色、全青色の画像を書き込むことができ、この赤色、緑色、青色をRGB光センサ80で検出し、その検出結果を制御部18に送ることで、第1の実施の形態と同様に、初期化エラーに対して警報部による警報を行うことができる。
表示記録媒体2Cに画像信号に基づく画像を書き込む場合は、一対の透明電極74A,74B間に所定の電圧を印加するとともに、赤色画像信号に基づいて赤色液晶層70Rの閾値電圧に対応した分圧を発生させる光強度の書込パターン光30を光導電層73に照射して赤色画像を赤色液晶層70Rに書き込む。これと同様に、緑色画像信号に基づいて緑色液晶層70Gの閾値電圧に対応した分圧を発生させる光強度の書込パターン光30を光導電層73に照射して緑色画像を緑色液晶層70Gに書き込み、青色画像信号に基づいて青色液晶層70Bの閾値電圧に対応した分圧を発生させる光強度の書込パターン光30を光導電層73に照射して青色画像を青色液晶層70Bに書き込む。各液晶層70R,70G,70Bに書き込まれた赤色画像、緑色画像および青色画像が合成されてフルカラー画像として表示することができる。
この第6の実施の形態によれば、カラー画像を表示可能な表示記録媒体2Cについても初期化エラーを警報によりユーザに通知することができる。なお、カラー画像表示用の表示記録媒体は、上記構成に限らず、フィルタを用いた方式等の他の構成でもよい。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々な変形が可能であり、各実施の形態の構成要素を任意く組み合わせることができる。
また、制御部18は、警報に代え、或いは警報と共に、画像書込装置100を停止させる制御を行ってもよい。
また、画像書込装置100にPC等のホスト機を接続したシステムにすることもでき、この場合には、ホスト機に書き替えエラーを通知する構成にすることができる。
また、第2,第3の実施の形態においては、初期化エラーになった表示記録媒体の処理は、上記した排出トレイ43やミストレイ46へ排出する構成のほか、表示記録媒体2A,2Bの裏返し、オフセットなどにしてもよい。
上記各実施の形態においては、初期化動作のエラーを検出したが、初期化動作とは別にあるいは初期化動作の代わりに検査用書き込みを行い、検査用書き込みのエラーを検出するようにしてもよい。
また、書き込み失敗時においては、次の媒体に記録してユーザを補助する構成にすることも、一度エラーを検出しても再トライし、再度エラーになったときに完全エラーにすることもできる。
更に、印字すべき情報を別の表示記録媒体に記録することもできる。この場合、不良表示記録媒体は、排出してもしなくてもどちらでもよい。また同じトレイに排出する際には、エラーがあったことを明記した媒体を排出してもよい。また、光センサ20の検出出力を利用して、記録条件へのフィードバックを行うこともできる。
また、初期化あるいは検査用書き込みは、書込電圧印加電極16からの電圧印加と同時に書込部15から光照射して行うこともできる。
また、メモリ性を有する表示記録媒体として、上記の他に、ロイコ染料を用いた感熱記録媒体や、強誘電液晶に代表されるメモリ性を有する液晶や、帯電した粒子を移動させて表示を切り替える電気泳動方式、帯電した粒子を回転させて表示を切り替える粒子回転方式、磁気により粒子を移動させて表示を切り替える磁気泳動方式等の他の表示記録媒体を用いてもよい。
書込部は、LCDを用いた方式以外に、プロジェクタを用いてもよく、CRTディスプレイ、プラズマディスプレイ等の表示装置と結像光学系を組み合わせた投影装置により画像光を表示記録媒体の画像書込領域に結像させてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る画像書込システムを示す構成図である。 図1の表示記録媒体の構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像書込システムを示す構成図である。 本発明の第3の実施の形態に係る画像書込システムを示す構成図である。 本発明の第4の実施の形態に係る画像書込システムを示す構成図である。 本発明の第5の実施の形態に係る画像書込システムを示す構成図である。 図6の表示記録媒体の層構成を示す断面図である。 本発明の第6の実施の形態に係る画像書込システムの要部を示す構成図である。
符号の説明
1 画像書込システム
2,2A,2B,2C 表示記録媒体
2a 表面
2b 裏面
2c 画像書込領域
2d 画像表示領域
2e 画像書込表示領域
10 筐体
10a 排出口
11 電磁ソレノイド
11a アーマチュア
12 載置台
13A,13B,13C 搬送ローラ
14A,14B 押圧ローラ
15 書込部
15a LCD
15b バックライト
16 書込電圧印加電極
17 書込電圧発生部
18 制御部
19A,19B スプリング
20 光センサ
21 警報部
30 書込パターン光
31 反射光
32 照明光
41 リセット部
42 中間トレイ
43 排出トレイ
44 電極
45 スタック部
46 ミストレイ
50 音変換部
51 スピーカ
60 受け台
70B 青色液晶層
70G 緑色液晶層
70R 赤色液晶層
71 仕切層
72 光吸収層
73 光導電層
74A,74B 透明電極
75A,75B 透明基板
80 RGB光センサ
100 画像書込装置
101 媒体ローダ部
102 記録部
201A,201B 基板
202A,202B 透明電極
203 液晶層
204 光導電層
205 光吸収層
206 延在部
207 受電部
208 樹脂充填部
209 隔離層

Claims (14)

  1. 無電源で画像を表示可能な表示記録媒体に第1の画像として後に消去する工程を必要としない初期化画像を書き込む第1の書込部と、
    前記表示記録媒体に書き込まれた前記第1の画像を第2の画像に書き替える第2の書込部と、
    前記表示記録媒体に書き込まれた前記第1の画像を検出する光センサと、
    前記光センサの検出結果に応じた表示を行う制御部とを備えたことを特徴とする画像書込装置。
  2. 無電源で画像を表示可能な表示記録媒体に第1の画像として白画像を書き込む第1の書込部と、
    前記表示記録媒体に書き込まれた前記第1の画像を第2の画像に書き替える第2の書込部と、
    前記表示記録媒体に書き込まれた前記第1の画像を検出する光センサと、
    前記光センサの検出結果に応じた表示を行う制御部とを備えたことを特徴とする画像書込装置。
  3. 前記制御部は、前記光センサが前記第1の画像を検出できなかったとき、その後の動作を停止することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像書込装置。
  4. 前記制御部は、前記光センサが前記第1の画像を検出できなかったとき、前記第2の書込部による画像の書き替えを禁止することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像書込装置。
  5. 前記制御部は、発光部あるいは音出力部により前記表示を行うことを特徴とする請求項1又は2に画像書込装置。
  6. 前記音出力部は、前記光センサの検出信号を可聴周波数の音信号に変換する音変換部と、
    前記音変換部による音信号を音響振動に変換する電気−音響変換器とを備えたことを特徴とする請求項に記載の画像書込装置。
  7. 前記制御部は、前記光センサが前記第1の画像を検出できなかったとき、前記光センサが前記第1の画像を検出できたときとは異なる方向に前記表示記録媒体を搬送することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像書込装置。
  8. 前記光センサは、前記第1の書込部と前記第2の書込部との間の中間トレイで前記第1の画像を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像書込装置。
  9. 前記制御部は、前記光センサが前記表示記録媒体の前記第1の画像を検出できなかったとき、前記表示記録媒体を前記中間トレイからミストレイに排出することを特徴とする請求項記載の画像書込装置。
  10. 前記第1および第2の書込部は、共通の書込部であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像書込装置。
  11. 前記光センサは、前記共通の書込部で前記第1の画像を検出することを特徴とする請求項10に記載の画像書込装置。
  12. 前記第1の書込部は、前記表示記録媒体を収容する収容部で前記表示記録媒体に前記第1の画像を書き込み、
    前記光センサは、前記収容部で前記第1の画像を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像書込装置。
  13. 前記第1の書込部は、前記表示記録媒体に電圧を印加して前記第1の画像を書き込み、
    前記第2の書込部は、前記表示記録媒体に電圧を印加するとともに画像信号に応じた画像光を照射して前記第2の画像を書き込むことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像書込装置。
  14. 前記第1および第2の書込部は、前記表示記録媒体にカラーの前記第1および第2の画像を書き込み、
    前記光センサは、前記カラーの第1の画像を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像書込装置。
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