JP4765011B2 - 誘導電動機の制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ベクトル制御により誘導電動機を可変速制御する誘導電動機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、この種の誘導電動機の制御装置の従来例を示す回路構成図である。
【0003】
図5において、1は自己消弧形素子とダイオードの逆並列回路を三相のブリッジ接続してなる電力変換回路、2は電力変換回路1から後述の座標変換回路15で演算された一次電圧ベクトル(V1 * )に基づく交流電圧が供給される誘導電動機、3は電力変換回路2から誘導電動機2への一次電流ベクトル(I1 )を検出する電流検出器、11は誘導電動機2の一次周波数指令値(ω1 * )と励磁電流指令値(i1d * )とトルク指令値(τ* )とを演算する指令値発生手段、12は前記一次周波数指令値(ω1 * )を時間積分した位相角指令値(θ* )を出力する積分回路、13は前記一次電流ベクトル(I1 )を前記位相角指令値(θ* )に基づく座標変換を行い、誘導電動機2の励磁電流演算値(i1d)とトルク電流演算値(i1q)とを出力する座標変換器、14は前記励磁電流指令値(i1d * )とトルク指令値(τ* )と励磁電流演算値(i1d)とトルク電流演算値(i1q)とから誘導電動機2の励磁電圧指令値(v1d * )とトルク電圧指令値(v1q * )とを演算する電圧指令値演算回路、15は前記励磁電圧指令値(v1d * )とトルク電圧指令値(v1q * )とを前記位相角指令値(θ* )に基づく座標変換を行い、誘導電動機2の一次電圧ベクトル(V1 * )を演算して出力する座標演算回路、16は誘導電動機2を始動させるための始動信号を発生する始動信号発生回路であり、この始動信号が発せられると指令値発生手段11が前記一次周波数指令値(ω1 * )と励磁電流指令値(i1d * )とトルク指令値(τ* )とを出力するとともに、電力変換回路2も前記動作を開始する。
【0004】
ここで、図6に示す誘導電動機2の等価回路により一次周波数(ω1 )で回転する回転座標系(d−q軸)から観測した誘導電動機2の電圧方程式は下記数1の式で表される。なお、行列の肩に文字Tを付して転置行列を示す。
【0005】
【数1】
ここで、上記数1の式において、d軸の方向と二次磁束ベクトル(Φ2 )の方向とを一致させると、φ2q=0となる。さらに、誘導電動機2が停止状態からの始動時を考えて前記ω1 =0,ωr =0とすると、下記数2の式と数3の式とが導出される。
【0006】
【数2】
【0007】
【数3】
ここで、T1 =Lσ/R1 は誘導電動機2の一次回路(図6参照)の時定数、T2 =Lm /R2 は誘導電動機2の二次回路(図6参照)の時定数である。誘導電動機においては、一般的に、T1 <T2 の関係がある。
【0008】
すなわち、前記数2の式から明らかなように、d軸一次電流(励磁電流とも称する)(i1d)はd軸一次電圧(v1d)に対して時定数T1 の遅れで立ち上がる関係にあり、同様に、前記数3の式よりd軸二次磁束(φ2d)は励磁電流(i1d)に対して時定数T2 の遅れで立ち上がる関係にある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
誘導電動機のベクトル制御において、トルクτを発生させるために必要なq軸一次電流(トルク電流とも称する)(i1q)は下記数4の式で表される。
【0010】
【数4】
ここで、前記数2,数3の式より、誘導電動機2は一次電圧の発生から励磁電流及び二次磁束が立ち上がるまでに時間を要するため、図5に示した従来の回路構成において、二次磁束(φ2d)が立ち上がる前にトルク指令値(τ* )を立ち上げた場合、上記数4の式により過大なトルク電流(i1q)が流れ、この電流が突入電流となってショックを発生するため、滑らかな始動が行えないという難点があった。
【0011】
この発明の目的は、上記問題点を解決する誘導電動機の制御装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明は、指令値発生手段が出力する誘導電動機の一次周波数指令値と励磁電流指令値とトルク指令値とに基づくベクトル制御により該電動機を可変速制御する誘導電動機の制御装置において、前記誘導電動機への始動信号が有効となると励磁電流指令値を所定値に立ち上げる指令値発生手段と、前記誘導電動機への始動信号が有効となってからの時間を計測するタイマと、該タイマの計測結果に伴ったトルクリミッタ設定値を演算し、前記トルクリミッタ設定値を、前記始動信号が有効となってから所定の第1の設定時間までは零とし、前記第1の設定時間から所定の第2の設定時間までは零から所定値まで連続的に増大するように設定するリミッタ設定値演算手段と、前記トルク指令値が前記トルクリミッタ設定値を超えているときには、トルク指令値を該トルクリミッタ値に制限するトルクリミッタとを備えることを特徴とする。
【0013】
そして、前記第1の設定時間を前記誘導電動機の一次回路の時定数に対応した値とし、また、前記第2の設定時間を前記誘導電動機の二次回路の時定数に対応した値とし、前記トルク指令値が前記トルクリミッタで制限されたときは、前記トルクリミッタ値を新たなトルク指令値として前記誘導電動機を始動させるものである。
【0014】
また、上記発明において、前記指令値発生手段には前記誘導電動機の速度指令値と、速度検出値又は速度推定値とから前記トルク指令値を調節演算する速度調節器を設け、前記始動信号が有効になってから前記第1の設定時間までは前記速度指令値を所定の値に保持することを特徴とする。
【0015】
この発明によれば、前記誘導電動機への始動信号が有効となってからの時間の経過に伴ったトルクリミッタ設定値を演算し、前記トルクリミッタ設定値を、前記始動信号が有効となってから所定の第1の設定時間t1までは零とし、前記第1の設定時間t1から所定の第2の設定時間t2までは、零から所定値まで連続的に増大するように設定し、前記トルク指令値を該トルクリミッタ設定値に制限した値を新たなトルク指令値として該誘導電動機を始動させるようにしたので、該誘導電動機への前述の突入電流が抑制され、滑らかな始動が行える。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の第1の実施例を示す誘導電動機の制御装置の回路構成図であり、図5に示した従来例構成と同一機能を有するものには同一符号を付して、ここでは重複する説明を省略する。
【0017】
すなわち、図1に示した回路構成が図5に示した従来例構成と異なる点は、指令値発生手段11が出力するトルク指令値(τ* )から電圧指令値演算回路14への経路に、誘導電動機への始動信号が有効になってからの時間を計測するタイマ21と、タイマ21の計測結果をもとにトルクリミッタ設定値を演算するリミッタ設定値演算手段22と、トルク指令値(τ* )の大きさを制限するトルクリミッタ23とが付加されていることである。
【0018】
図1に示した誘導電動機の制御装置の動作を、図2に示す動作波形図を参照しつつ、以下に説明する。
【0019】
図2において、時刻T0 で始動信号発生回路16からの始動信号(図2(イ)参照)が有効になると、このタイミングで指令値発生手段11からの誘導電動機2の一次周波数指令値(ω1 * )と励磁電流指令値(i1d * ,図2(ロ)参照)とトルク指令値(τ* ,図2(ハ)参照)とが立ち上がる。
【0020】
また、タイマ21は前記時刻T0 より時間の計測を開始し、この計測値がリミッタ設定値演算手段22に取り込まれ、このリミッタ設定値演算手段22では、図2(ニ)に示す如く、該計測値がt1 まではトルクリミッタ設定値を零に保持し、該計測値がt1 〜t2 まではトルクリミッタ設定値を計測値がt2のときに所定の値になるように零からほぼ直線状に増大させ、該計測値がt2 を超えるとトルクリミッタ設定値を一定値とする演算を行っている。
【0021】
従って、図2(ハ)に示すトルク指令値(τ* )がトルクリミッタ23を通過すると、図2(ホ)に示す如く、上述のトルクリミッタ設定値により制限され、この制限された値を新たなトルク指令値(τ**)として電圧指令値演算回路14に入力している。
【0022】
なお、図2(ホ)においては、t2´時点でトルク指令値(τ* )がトルクリミッタ設定値よりも小さくなったため、トルク指令値(τ* )そのまま新たなトルク指令値(τ**)となっている。
【0023】
ここで、前記計測値t1 を先述の誘導電動機2の一次回路の時定数T1 (=Lσ/R1 )の3〜4倍程度に設定し、また、前記計測値t2 を誘導電動機2の二次回路の時定数T2 (=Lm /R2 )の3〜4倍程度に設定することにより、誘導電動機2の励磁電流(i1d)がほぼ確立後、トルク指令値(τ**)が零からトルク指令値(τ* )まで滑らかに増大していくので、過大なトルク電流(i1q)が抑制され、誘導電動機2を滑らかに始動することができる。
【0024】
図3は、この発明の第2の実施例を示す誘導電動機の制御装置の回路構成図であり、図1に示した第1の実施例構成と同一機能を有するものには同一符号を付して、ここでは重複する説明を省略する。
【0025】
すなわち、図3に示した回路構成が図1に示した回路構成と異なる点は、指令値発生手段11に代えて指令値発生手段31を備え、さらに、速度推定値演算回路32が付加されていることである。
【0026】
この速度推定値演算回路32では、前記励磁電圧指令値(v1d * )とトルク電圧指令値(v1q * )と励磁電流演算値(i1d)とトルク電流演算値(i1q)とを入力し、周知の技術により誘導電動機2の速度推定値(ωrE)を得ている。
【0027】
従って、指令値発生手段31では誘導電動機2の速度指令値(ωr * )と前記速度推定値(ωrE)との偏差を零にする調節演算を行う速度調節器を内蔵させ、この演算結果をトルク指令値(τ* )として出力するようにしている。また、このトルク指令値(τ* ),二次抵抗(R2 )などから、周知の技術により、誘導電動機2の滑り周波数(ωs )を求め、この滑り周波数(ωs )と前記速度推定値(ωrE)とを加算した値を誘導電動機2の一次周波数指令値(ω1 * )として出力している。さらに、タイマ21が計測する計測値が前記t1 になるまでは、前記速度調節器への速度指令値を一定値(例えば、「0」)に保持する機能が追加されている。
【0028】
その結果、誘導電動機2を速度指令値(ωr * )になるように始動させるときには、誘導電動機2の励磁電流(i1d)がほぼ確立後、前記速度調節器が調節演算動作を開始し、この演算結果としてのトルク指令値(τ* )も前記t1 より出力し始めるので、過大なトルク電流(i1q)が抑制され、誘導電動機2を滑らかに速度指令値(ωr * )まで加速させることができる。
【0029】
図4は、この発明の第3の実施例を示す誘導電動機の制御装置の回路構成図であり、図3に示した第2の実施例構成と同一機能を有するものには同一符号を付して、ここでは重複する説明を省略する。
【0030】
すなわち、図4に示した回路構成が図3に示した回路構成と異なる点は、速度推定値演算回路32が省略され、代わりに、速度検出器4が誘導電動機2の出力軸に付加されていることである。
【0031】
従って、指令値発生手段31での上述の演算には速度推定値(ωrE)に代えて、速度検出器4からの速度検出値(ωr )による演算を行えばよい。
【0032】
【発明の効果】
この発明によれば、誘導電動機への始動時に、この始動時から時間の経過に伴ったトルクリミッタ設定値により該誘導電動機のトルク指令値を制限し、この制限したトルク指令値に基づくベクトル制御により該誘導電動機を始動させるので、該誘導電動機の滑らかな始動が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例を示す回路構成図
【図2】 図1の動作を説明する波形図
【図3】 この発明の第2の実施例を示す回路構成図
【図4】 この発明の第3の実施例を示す回路構成図
【図5】 従来例を示す回路構成図
【図6】 誘導電動機の等価回路図
【符号の説明】
1…電力変換回路、2…誘導電動機、3…電流検出器、4…速度検出器、11…指令値発生手段、12…積分回路、13…座標変換回路、14…電圧指令値演算回路、15…座標変換回路、16…始動信号発生回路、21…タイマ、22…リミッタ設定値演算手段、23…トルクリミッタ、31…指令値発生手段、32…速度推定値演算回路。
Claims (4)
- 指令値発生手段が出力する誘導電動機の一次周波数指令値と励磁電流指令値とトルク指令値とに基づくベクトル制御により該電動機を可変速制御する誘導電動機の制御装置において、
前記誘導電動機への始動信号が有効となると励磁電流指令値を所定値に立ち上げる指令値発生手段と、
前記誘導電動機への始動信号が有効となってからの時間を計測するタイマと、
該タイマの計測結果に伴ったトルクリミッタ設定値を演算し、前記トルクリミッタ設定値を、前記始動信号が有効となってから所定の第1の設定時間までは零とし、前記第1の設定時間から所定の第2の設定時間までは零から所定値まで連続的に増大するように設定するリミッタ設定値演算手段と、
前記トルク指令値が前記トルクリミッタ設定値を超えているときには、該トルク指令値を該トルクリミッタ値に制限するトルクリミッタとを備え、
前記第1の設定時間を前記誘導電動機の一次回路の時定数に対応した値とし、
前記トルク指令値が前記トルクリミッタで制限されたときは、前記トルクリミッタ値を新たなトルク指令値として前記誘導電動機を始動させることを特徴とする誘導電動機の制御装置。 - 指令値発生手段が出力する誘導電動機の一次周波数指令値と励磁電流指令値とトルク指令値とに基づくベクトル制御により該電動機を可変速制御する誘導電動機の制御装置において、
前記誘導電動機への始動信号が有効となると励磁電流指令値を所定値に立ち上げる指令値発生手段と、
前記誘導電動機への始動信号が有効となってからの時間を計測するタイマと、
該タイマの計測結果に伴ったトルクリミッタ設定値を演算し、前記トルクリミッタ設定値を、前記始動信号が有効となってから所定の第1の設定時間までは零とし、前記第1の設定時間から所定の第2の設定時間までは零から所定値まで連続的に増大するように設定するリミッタ設定値演算手段と、
前記トルク指令値が前記トルクリミッタ設定値を超えているときには、該トルク指令値を該トルクリミッタ値に制限するトルクリミッタとを備え、
前記第2の設定時間を前記誘導電動機の二次回路の時定数に対応した値とし、
前記トルク指令値が前記トルクリミッタで制限されたときは、前記トルクリミッタ値を新たなトルク指令値として前記誘導電動機を始動させることを特徴とする誘導電動機の制御装置。 - 指令値発生手段が出力する誘導電動機の一次周波数指令値と励磁電流指令値とトルク指令値とに基づくベクトル制御により該電動機を可変速制御する誘導電動機の制御装置において、
前記誘導電動機への始動信号が有効となると励磁電流指令値を所定値に立ち上げる指令値発生手段と、
前記誘導電動機への始動信号が有効となってからの時間を計測するタイマと、
該タイマの計測結果に伴ったトルクリミッタ設定値を演算し、前記トルクリミッタ設定値を、前記始動信号が有効となってから所定の第1の設定時間までは零とし、前記第1の設定時間から所定の第2の設定時間までは、零から所定値まで連続的に増大するように設定するリミッタ設定値演算手段と、
前記トルク指令値が前記トルクリミッタ設定値を超えているときには、該トルク指令値を該トルクリミッタ値に制限するトルクリミッタとを備え、
前記第1の設定時間を前記誘導電動機の一次回路の時定数に対応した値とするとともに、前記第2の設定時間を前記誘導電動機の二次回路の時定数に対応した値とし、
前記トルク指令値が前記トルクリミッタで制限されたときは、前記トルクリミッタ値を新たなトルク指令値として前記誘導電動機を始動させることを特徴とする誘導電動機の制御装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の誘導電動機の制御装置において、
前記指令値発生手段には前記誘導電動機の速度指令値と、速度検出値又は速度推定値とから前記トルク指令値を調節演算する速度調節器を設け、
前記始動信号が有効になってから前記第1の設定時間までは前記速度指令値を所定の値に保持することを特徴とする誘導電動機の制御装置。
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