JP4763308B2 - 積層電子部品 - Google Patents

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本発明は、複数の端子電極を備えた積層電子部品に関する。
デジタル電子機器に搭載されている中央処理装置(CPU)の供給用電源では、低電圧化が進む一方で負荷電流は増大している。従って、負荷電流の急激な変化に対し電源電圧の変動を許容値内に抑えることが非常に困難となったため、デカップリングコンデンサと呼ばれる積層コンデンサが電源に接続されるようになった。そして、負荷電流の過渡的な変動時、この積層コンデンサからCPUに電流を供給し、電源電圧の変動を抑えるようにしている。
特許文献1に開示された多端子型積層コンデンサでは、セラミック素体各層の内部電極に、端子電極への接続のための引き出し電極が設けられており、これらの引き出し電極は、セラミック素体の側面に導出されている。端子電極は、メッキなどによりセラミック素体側面に形成され、当該の引き出し電極に接合されている。
一般に、多端子型積層コンデンサでは、熱衝撃による端子電極剥がれを防止する観点から、積層コンデンサ素体に対する端子電極の密着性を増大させることが必要である。その手法としては、特許文献1の記載技術のように、ダミー電極を設けて端子電極に接合し、当該端子電極に対し、引き出し電極との接続構造のほかにダミー電極との接続構造を与える手法が考えられる。
しかし、特許文献1の記載技術では、内部電極と同一の層に、該内部電極に対して異極のダミー電極を配置した構造となっており、内部電極とダミー電極との間にショート不良を生じる恐れがある。
特開2004−40084号公報
本発明の課題は、ショート不良を防止しながら、電子部品素体に対する端子電極の密着性を増大し得る積層電子部品を提供することである。
上述した課題を解決するため、本発明に係る積層電子部品は、電子部品素体と、電子部品素体の側面に設けられた端子電極とを含む。前記電子部品素体は、内層部分と、外層部分とを含んでいる。
前記内層部分は、セラミック層を挟んで積層された複数の電極層を備えている。前記電極層は、それぞれ、内部電極と、引き出し電極とを含んでおり、前記引き出し電極は、一端が同層の内部電極に接続され、他端が電子部品素体の側面に導出されて前記端子電極に接続されており、内部電極と、その内部電極に対して異極の端子電極との間の領域にはダミー電極が設けられていない。
前記外層部分は、ダミー電極層を備えている。前記ダミー電極層は、外層ダミー電極を含んでおり、前記外層ダミー電極は、一端が電子部品素体の側面に導出されて前記端子電極に接続されている。
上述した本発明に係る積層電子部品は、電子部品素体と、電子部品素体の側面に設けられた端子電極とを含む。電子部品素体の内層部分は、セラミック層を挟んで積層された複数の電極層を備えている。従って、積層電子部品の基本的構造が得られる。
電極層は、それぞれ、内部電極と、引き出し電極とを含んでいる。引き出し電極は、一端が同層の内部電極に接続され、他端が電子部品素体の側面に導出されて端子電極に接続されている。従って、電子部品素体側面の端子電極から引き出し電極を介して内部電極に至る基本的電気回路が得られる。
本発明の特徴として、内部電極と、その内部電極に対して異極の端子電極との間の領域にはダミー電極が設けられていない。従って、内部電極とダミー電極との間のショート不良を防止することができる。
更に、電子部品素体の外層部分がダミー電極層を備えている。ダミー電極層は、外層ダミー電極を含んでおり、外層ダミー電極は、一端が電子部品素体の側面に導出されて端子電極に接続されている。従って、端子電極には、外層ダミー電極との接続構造が与えられることになり、端子電極は、外層ダミー電極との接続構造を介して電子部品素体に密着される。よって、ショート不良を防止しながら、電子部品素体に対する端子電極の密着性を増大させることができる。
好ましくは、ダミー電極層の少なくとも一層では、外層ダミー電極が複数備えられ、これらの外層ダミー電極は、一端が電子部品素体の側面に導出されて端子電極に接続されており、互いに同極となっている。かかる構成によれば、電子部品素体に対する端子電極の密着性を更に増大させながら、外層ダミー電極間のショート不良を防止することができる。
以上述べたように、本発明によれば、ショート不良を防止しながら、電子部品素体に対する端子電極の密着性を増大し得る積層電子部品を提供することである。
図1は、本発明に係る積層電子部品の一実施形態を示す外観斜視図である。図示のように、本発明に係る積層電子部品は、積層電子部品素体1と、端子電極21〜28とを含む。図示実施形態において、本発明は、積層セラミックコンデンサに適用されているが、他の積層電子部品、例えば積層インダクタなどに適用することもできる。
端子電極21〜28は、積層電子部品素体1の側面に設けられている。詳しく説明すると、積層電子部品素体1は、略直方体形状であり、端子電極21〜24が、積層電子部品素体1の一方の側面101に設けられている。これらの端子電極21〜24は、側面101において互いに長さ方向Xの間隔を隔てて配置されており、隣り合う端子電極が互いに異極となっている。具体的には、端子電極21、23が負極となっており、端子電極22、24が正極となっている。
同様に、端子電極25〜28は、積層電子部品素体1の他方の側面102に設けられている。これらの端子電極25〜28は、側面102において互いに長さ方向Xの間隔を隔てて配置されており、隣り合う端子電極が互いに異極となっている。具体的には、端子電極25、27が負極となっており、端子電極26、28が正極となっている。
端子電極21〜28は、積層電子部品素体1に導電性ペーストを塗布して焼き付けた下地膜の上に、単層または多層のメッキ膜で構成することができる。下地膜は、例えばCuもしくはAgを主成分として構成され、メッキ膜は、例えばNi/Snの多層メッキ膜などで構成される。
図2は、図1の2−2線に沿った断面を示す模式図である。図示のように、積層電子部品素体1は、内層部分12と、内層部分12の上層に位置する外層部分11と、内層部分12の下層に位置する外層部分13とを含んでいる。内層部分12は、セラミック層を挟んで積層された複数の電極層121〜128を備えている。電極層121〜128は、例えばNiなどで構成される。セラミック層は、例えばチタン酸バリウムを主成分とする誘電体層などで構成される。
図3は、電極層の構成を示す模式図である。図示のように、電極層121〜128は、内部電極A1〜A8と、引き出し電極B1〜B8とを含む。以下、電極層121〜128について順次に説明する。
まず、電極層121について説明すると、電極層121は、内部電極A1と、引き出し電極B1とを含む。内部電極A1は、セラミック層を挟んで電極層122の内部電極A2に対向するように設けられており、静電容量電極として機能する。引き出し電極B1は、一端が同層の内部電極A1に接続されており、他端が電子部品素体の一側面に導出されて端子電極21に接続されている。従って、内部電極A1は、引き出し電極B1を介して端子電極21に電気的に接続されることになり、端子電極21と同極に、即ち、負極になる。
内部電極A1と、その内部電極A1に対して異極の端子電極との間の領域にはダミー電極が設けられていない。詳しく説明すると、内部電極A1は負極となっており、内部電極A1と、正極の端子電極22、24、26、28との間の領域S12、S14、S16、S18には、ダミー電極が設けられていない。
次に、電極層122について説明すると、電極層122は、内部電極A2と、引き出し電極B2とを含む。内部電極A2は、セラミック層を挟んで電極層121の内部電極A1及び電極層123の内部電極A3に対向するように設けられており、静電容量電極として機能する。引き出し電極B2は、一端が同層の内部電極A2に接続されており、他端が電子部品素体の一側面に導出されて端子電極22に接続されている。従って、内部電極A2は、引き出し電極B2を介して端子電極22に電気的に接続されることになり、端子電極22と同極に、即ち、正極になる。
内部電極A2と、その内部電極A2に対して異極の端子電極との間の領域にはダミー電極が設けられていない。詳しく説明すると、内部電極A2は正極となっており、内部電極A2と、負極の端子電極21、23、25、27との間の領域S21、S23、S25、S27には、ダミー電極が設けられていない。
以下、電極層123〜128についても同様であり、それらの説明にあたっては、できるだけ重複説明を省略する。
電極層123について説明すると、内部電極A3は、引き出し電極B3を介して端子電極23に電気的に接続されており、端子電極23と同極に、即ち、負極になる。内部電極A3と、正極の端子電極22、24、26、28との間の領域S32、S34、S36、S38には、ダミー電極が設けられていない。
次に、電極層124について説明すると、内部電極A4は、引き出し電極B4を介して端子電極24に電気的に接続されており、端子電極24と同極に、即ち、正極になる。内部電極A4と、負極の端子電極21、23、25、27との間の領域S41、S43、S45、S47には、ダミー電極が設けられていない。
次に、電極層125について説明すると、内部電極A5は、引き出し電極B5を介して端子電極25に電気的に接続されており、端子電極25と同極に、即ち、負極になる。内部電極A5と、正極の端子電極22、24、26、28との間の領域S52、S54、S56、S58には、ダミー電極が設けられていない。
次に、電極層126について説明すると、内部電極A6は、引き出し電極B6を介して端子電極26に電気的に接続されており、端子電極26と同極に、即ち、正極になる。内部電極A6と、負極の端子電極21、23、25、27との間の領域S61、S63、S65、S67には、ダミー電極が設けられていない。
次に、電極層127について説明すると、内部電極A7は、引き出し電極B7を介して端子電極27に電気的に接続されており、端子電極27と同極に、即ち、負極になる。内部電極A7と、正極の端子電極22、24、26、28との間の領域S72、S74、S76、S78には、ダミー電極が設けられていない。
最後に、電極層128について説明すると、内部電極A8は、引き出し電極B8を介して端子電極28に電気的に接続されており、端子電極28と同極に、即ち、正極になる。内部電極A8と、負極の端子電極21、23、25、27との間の領域S81、S83、S85、S87には、ダミー電極が設けられていない。
再び図2を参照し、説明を続ける。外層部分11は、セラミック層を挟んで積層された複数のダミー電極層111〜11nを備えている。同様に、もう一つの外層部分13も、セラミック層を挟んで積層された複数のダミー電極層131〜13nを備えている。ダミー電極層は、例えばNiなどで構成される。セラミック層については先述した通りである。以下、外層部分11のダミー電極層111〜11nについて代表的に説明する。
図4は、ダミー電極層111〜11nの構成を示す模式図である。図示のように、ダミー電極層111〜11nは、外層ダミー電極E11〜En4を含む。
まず、ダミー電極層111について説明する。ダミー電極層111は、外層ダミー電極E11〜E14を含んでおり、外層ダミー電極E11〜E14は、それぞれ、一端が電子部品素体1の側面に導出され、端子電極21〜28のうち選択された端子電極に接続されている。好ましくは、外層ダミー電極E11〜E14は、互いに同極となるように構成する。かかる構成の一例として、外層ダミー電極E11、E12は、電子部品素体1の一側面に導出され、正極の端子電極22、24にそれぞれ接続されており、外層ダミー電極E13、E14は、電子部品素体1のもう一つの側面に導出され、正極の端子電極26、28にそれぞれ接続されている。
次に、ダミー電極層112について説明する。ダミー電極層112は、外層ダミー電極E21〜E24を含んでおり、外層ダミー電極E21〜E24は、それぞれ、一端が電子部品素体1の側面に導出され、端子電極21〜28のうち選択された端子電極に接続されている。好ましくは、外層ダミー電極E21〜E24は、互いに同極となるように構成する。かかる構成の一例として、外層ダミー電極E21、E22は、電子部品素体1の一側面に導出され、負極の端子電極21、23にそれぞれ接続されており、外層ダミー電極E23、E24は、電子部品素体1のもう一つの側面に導出され、負極の端子電極25、27にそれぞれ接続されている。
以下、ダミー電極層113〜11nについても同様な構成とすることができる。例えば、ダミー電極層113〜11nのうち、奇数参照番号の層をダミー電極層111と同じ構成とし、偶数参照番号の層をダミー電極層112と同じ構成とすればよい。
また、もう一つの外層部分13のダミー電極層131〜13nについても、外層部分11のダミー電極層111〜11nと同様な構成とすることができる。例えば、ダミー電極層131〜13nを、それぞれ、ダミー電極層11n〜111と同じ構成とし、内層部分12の電極層121〜128を挟んで対称な構成を確保することができる。
また、外層部分11に配置されるダミー電極層の層数、及び、もう一つの外層部分13に配置されるダミー電極層の層数は、それぞれ、任意の数をとり得る。
図1及び図2を参照して説明したように、本発明に係る積層電子部品は、積層電子部品素体1と、積層電子部品素体1の側面に設けられた端子電極21〜28とを含んでいる。積層電子部品素体1の内層部分12は、セラミック層を挟んで積層された複数の電極層121〜128を備えている。従って、積層電子部品の基本的構造が得られる。
更に図3を参照して説明したように、電極層121〜128は、内部電極A1〜A8と、引き出し電極B1〜B8とを含んでいる。これらの引き出し電極は、それぞれ、一端が同層の内部電極に接続されており、他端が電子部品素体1の側面に導出され、選択された端子電極に接続されている。例えば、引き出し電極B1は、一端が同層の内部電極A1に接続されており、他端が電子部品素体1の側面に導出されて端子電極21に接続されている。他の引き出し電極B2〜B8についても同様である。従って、電子部品素体側面の端子電極21〜28から、それぞれ、引き出し電極B1〜B8を介して内部電極A1〜A8に至る基本的電気回路が得られる。
本発明の特徴として、内部電極と、その内部電極に対して異極の端子電極との間の領域にはダミー電極が設けられていない。例えば、電極層121について説明すると、内部電極A1と、その内部電極A1に対して異極の端子電極22、24、26、28との間の領域S12、S14、S16、S18には、ダミー電極が設けられていない。他の電極層122〜128についても同様である。従って、内部電極とダミー電極との間のショート不良を防止することができる。
更に図2及び図4を参照して説明したように、積層電子部品素体1の外層部分11は、ダミー電極層111〜11nを備えている。これらのダミー電極層111〜11nは、外層ダミー電極を含んでおり、外層ダミー電極は、一端が電子部品素体1の側面に導出され、端子電極21〜28のうち選択された端子電極に接続されている。例えば、ダミー電極層112の外層ダミー電極E21は、端子電極21に接続されている。従って、端子電極21には、引き出し電極B1との接続構造のほかに、外層ダミー電極E21との接続構造が与えられることになり、端子電極21は、これらの接続構造を介して電子部品素体1に密着される。他の端子電極22〜28についても同様である。よって、ショート不良を防止しながら、電子部品素体に対する端子電極の密着性を増大させることができる。
図示実施形態では、8つの端子電極21〜28を備えた構成となっているが、本発明は、そのような構成に限定されることはなく、端子電極の個数は、2以上の任意の数をとり得る。この点については、例えば、2つの端子電極しか備えていない構成でも、同様な作用効果が得られることから明らかであろう。
また、図示実施形態では、8層の電極層121〜128を備えた構成となっているが、本発明は、そのような構成に限定されることはなく、電極層の層数は、2以上の任意の数をとり得る。
図5は、本発明に係る積層電子部品の別の実施形態において電極層の構成を示す模式図である。図示において、先の図に現れた構成部分と同一性のある構成部分には、同一の参照符号を付し、重複説明をできるだけ省略する。図3に示した実施形態との対比において、本実施形態の特徴は、電極層121〜128が、内部電極と、その内部電極に対して同極の端子電極との間の領域に設けられるダミー電極を備えていることにある。以下、電極層121〜128について順次に説明する。
電極層121は、内部電極A1と、その内部電極A1に対して同極の端子電極との間の領域に設けられるダミー電極を備えている。詳しく説明すると、内部電極A1は負極となっており、内部電極A1と負極の端子電極23、25、27との間の領域に、それぞれ、ダミー電極D13、D15、D17が備えられている。ダミー電極D13、D15、D17は、内部電極A1や引き出し電極B1が設けられない領域で、厚みを補填する機能を担う。
次に、電極層122は、内部電極A2と、その内部電極A2に対して同極の端子電極との間の領域に設けられるダミー電極を備えている。詳しく説明すると、内部電極A2は正極となっており、内部電極A2と正極の端子電極24、26、28との間の領域に、それぞれ、ダミー電極D24、D26、D28が備えられている。ダミー電極D24、D26、D28は、内部電極A2や引き出し電極B2が設けられない領域で、厚みを補填する機能を担う。
以下、電極層123〜128についても同様であり、重複説明を省略する。
以上、好ましい実施形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の変形態様を採り得ることは自明である。
本発明に係る積層電子部品の一実施形態を示す外観斜視図である。 図1の2−2線に沿った断面を示す模式図である。 電極層の構成を示す模式図である。 ダミー電極層の構成を示す模式図である。 本発明に係る積層電子部品の別の実施形態において電極層の構成を示す模式図である。
符号の説明
1 積層電子部品素体
12 内層部分
121〜128 電極層
11、13 外層部分
111〜11n、132〜13n ダミー電極層
21〜28 端子電極

Claims (1)

  1. 電子部品素体と、電子部品素体の側面に設けられた端子電極とを含む積層セラミックコンデンサあって、
    前記電子部品素体は、内層部分と、外層部分とを含んでおり、
    前記内層部分は、セラミック層を挟んで積層された複数の電極層を備えており、
    前記電極層は、それぞれ、内部電極と、引き出し電極とを含んでおり、前記引き出し電極は、一端が同層の内部電極に接続され、他端が電子部品素体の側面に導出されて前記端子電極に接続されており、
    前記外層部分は、複数層のダミー電極層を備えており、
    前記ダミー電極層のそれぞれは、同一平面位置に形成された複数の外層ダミー電極を含んでおり、
    前記端子電極は同一側面に間隔を隔てて複数設けられ、隣接する端子電極は互いに異極であり、
    前記内部電極と、その内部電極に対して異極の前記端子電極との間の領域には、ダミー電極が設けられておらず、
    同一の前記ダミー電極層に備えられた前記複数の外層ダミー電極は、全て、同一極性の前記端子電極に接続されている、
    積層セラミックコンデンサ。
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