JP4760881B2 - 駆動伝達機構及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は駆動伝達機構、及びこの駆動伝達機構を備えた複写機やFax等の画像形成装置に関する。
画像形成装置の駆動伝達機構の冷却に関連する先行技術文献としては、以下のものがある。
特許文献1には、画像形成部を冷却する冷却液が流れるパイプからなる冷却部と、冷却部で冷却水に蓄積された熱を放出する放熱部とを備えた画像形成装置が記載されている。
しかし、特許文献1に記載の画像形成装置では、画像形成装置を冷却するために冷却部や放熱部、循環ポンプ等の大がかりな部材が必要となり、コストが増加するという問題があった。
特許文献2には、回転中心軸にヒートパイプが設けられ、このヒートパイプにヒートシンクを連結することで冷却される現像装置が記載されている。
しかし、特許文献2に記載の現像装置では、ヒートシンクを画像形成装置内に設置する必要があるため、画像形成装置内に所定の空間を設ける必要があった。
特許文献3には、感光体駆動ローラ、又は従動ローラ等の中で、少なくとも1つのローラがヒートパイプで形成されている画像形成装置が記載されている。
しかし、特許文献3に記載の画像形成装置では、ヒートパイプにギヤや軸受けを取り付けるために機械加工をしなければならず、コストが増加するという問題があった。
特許文献4には、機内にヒートパイプを張り巡らし、ポンプで循環させ、循環のタイミングを制御する制御装置を備えた画像形成装置が記載されている。
しかし、特許文献4に記載の画像形成装置では、冷却装置を循環するポンプが必要であり、また効率よく循環するために循環のタイミングを制御する制御装置が必要になるという問題があった。
特開2005−10388号公報 特開2003−107906号公報 特開2000−162841号公報 特開2006−171211号公報
本発明は前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、簡単な構成で熱を発生する軸を冷却し、冷却だけのために制御手段を必要とせずにコストを削減することができる駆動伝達機構を備えた画像形成装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明の一側面の駆動伝達機構は、
中空構造をした軸を有する駆動フレームと、前記軸と嵌合して前記軸周りに回転する回転体とを有する駆動伝達機構において、該駆動伝達機構は、
前記回転体に設けられた第1磁性体と、
前記軸の中空構造を密封するように、前記駆動フレームに取り付けられた押さえ部材と、
該押さえ部材により密封された前記中空構造内に充填された冷却液と、
該冷却液内に設けられた第2磁性体と、
を備え、前記第1磁性体または第2磁性体の少なくともいずれか一方が着磁され、前記回転体の回転に伴い回転する前記第1磁性体に磁力で吸引される前記第2磁性体により前記冷却液が流動するようにした。
軸の中空構造に充填された冷却液の中に設けられた第2磁性体が、回転体に設けられた第1磁性体の回転に従動し前記冷却液を循環させる。これにより、冷却液は回転体との摺接により発生した軸の熱を吸熱し、押さえ部材により密封された中空構造内を循環して押さえ部材の外面から放熱する。これにより、軸を冷却することができる。
また、回転体と共に回転する第1磁性体に従動する第2磁性体が冷却液を循環させて冷却するので、冷却液を循環させるためのポンプ等を備えた冷却装置が不要である。従って、前記ポンプや冷却液を貯蔵するためのタンクを画像形成装置内に配置する必要が無く、画像形成装置を小型化することができる。
更に、熱の発生する回転体の回転時のみ、第2磁性体が冷却液を循環させて、冷却する。従って、軸を冷却するための冷却装置を設け、この冷却装置のスイッチをオンまたはオフするための制御装置を必要とせず、コストを削減することができる。
前記第1磁性体は円盤形状であり、前記回転体の軸と同心円上に設けられたことが好ましい。
円盤形状の第1磁性体を回転体に、軸と同心円上に設けることで、回転体が回転時に偏芯するのを防止することができる。
前記押さえ部材は、フィンを有することが好ましい。
押さえ部材が、フィンを有するので冷却効率を向上することができる。
前記押さえ部材に対向して、送風手段が設けられたことが好ましい。
押さえ部材に対向して送風手段を設けることで、押さえ部材からの放熱を促進し、冷却効率を向上することができる。
前記押さえ部材は、複数の前記軸の中空構造を密封するように、前記駆動フレームに取り付けられていることが好ましい。
押さえ部材が、複数の軸の中空構造を密封するので、個々の軸をそれぞれ密封する複数の押さえ部材が必要なく、部品点数を減らし、コストを削減することができる。
前記第2磁性体は円筒であり、該円筒の前記押さえ部材側にある端部が周方向に、前記円筒の中心軸と直交する面に対して傾斜するように形成されていることが好ましい。
前記第2磁性体は円筒であり、該円筒の内周面に、前記円筒の中心軸と直交する面に対して傾斜するように板状部材が設けられたことが好ましい。
前記第2磁性体は、円筒部を有し、該円筒部から前記押さえ部材に向かって伸びる棒部の外周面に、前記円筒部の中心軸と直交する面に対して傾斜するように板状部材が設けられたことが好ましい。
第2磁性体がこれらの構成をとることで、中空構造内の冷却液を循環させることができる。これにより、軸の熱を吸熱した冷却液が押さえ部材と当接し、前記熱を放熱して、軸を冷却することができる。
上記構成によれば、回転体と共に回転する第1磁性体に従動する第2磁性体により冷却液が循環し、回転体との摺接により発熱した軸を冷却することができる。また、軸を冷却するために、冷却液を循環させるためのポンプや、ポンプを起動させる制御手段を配置する必要がないので、コストを削減すると共に、画像形成装置を小型化することができる。
次に、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1に、本発明の実施形態に係る画像形成装置11を示す。まず、画像形成装置11の概略構成を説明する。画像形成装置11は、画像形成装置本体11aの内部のほぼ中央部に像担持体として中間転写ベルト12を備えている。中間転写ベルト12は、ローラ13a、13bの外周部に支持されて矢印A方向に回転駆動されるようになっている。中間転写ベルト12の下部水平部の下には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色にそれぞれ対応する4つのプリントユニット14Y、14M、14C、14Kが中間転写ベルト12に沿って並んで配置されている。各プリントユニット14Y、14M、14C、14Kは、感光体ドラム15Y、15M、15C、15K及び現像装置16Y、16M、16C、16Kをそれぞれ有している。各感光体ドラム15Y、15M、15C、15Kの周囲には、中間転写ベルト12を挟んで各感光体ドラム15Y、15M、15C、15Kと対向する1次転写ローラ17Y、17M、17C、17Kがそれぞれ配置されている。現像装置16Y、16M、16C、16Kは、中間転写ベルト12を挟んで上方に配設されたトナーカートリッジ18Y、18M、18C、18Kと、それぞれ連通している。中間転写ベルト12の駆動ローラ13aで支持された部分には、2次転写ローラ19が圧接されており、2次転写ローラ19と中間転写ベルト12とのニップ部が、転写部21になっている。通紙路22aの更に下流には、定着ローラ駆動ユニット24と連結する加圧ローラ25と、加圧ローラ25と対向する定着ローラ26とが配設されており、この圧接部が定着ニップ領域27となっている。
画像形成装置11の下部には、第1給紙部28aと第2給紙部28bとが上下に配置されている。各給紙部28a、28b内に積載収容された用紙Sは、最上部のものから1枚ずつ通紙路22bに送り出されることになる。また画像形成装置11の側部には循環路31が設けられている。排紙ローラ32でスイッチバックした片面印刷済みの用紙は、循環路31を介して下方に搬送され、未印刷面が中間転写ベルト12側に向いた状態で通紙路22cを再度上方に搬送されるようになっている。前記循環路31の下方には、手差し給紙装置33が設けられる。手差し給紙装置33と各給紙部28a、28bからの通紙路22bには、図1で代表的に示すように用紙Sを給紙するための給紙ローラ34が配設されている。また35は、感光体ドラム15Y、15M、15C、15Kを画像信号に基づいて露光する露光部35を示す。
次に、以上の構成からなる画像形成装置11の概略動作について説明する。画像読取部37で画像を読み取って得られたカラープリントデータ、又はパーソナルコンピュータ等から出力された画像データは、所定の信号処理が施された後、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像信号として、露光部35に供給される。各プリントユニット14Y、14M、14C、14Kでは、それぞれの感光体ドラム15Y、15M、15C、15K上に画像信号で変調されたレーザ光が投射されて画像潜像が形成される。各現像装置16Y、16M、16C、16Kで現像された各感光体ドラム15Y、15M、15C、15K上にはイエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー画像が形成される。形成されたイエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー画像は、1次転写ローラ17Y、17M、17C、17Kの作用により、移動する中間転写ベルト12上に順次重ね合わせて1次転写される。このようにして中間転写ベルト12上に形成された重ね合わせトナー画像は、中間転写ベルト12の移動にしたがって転写部21に達する。この転写部21において、重ね合わされた各色トナー画像は2次転写ローラ19の作用により、給紙部28a、28b又は手差し給紙装置33から供給された用紙Sに一括して2次転写される。次にトナー画像が2次転写された用紙Sは、定着ニップ領域27に達する。定着ニップ領域27においては、トナー画像は定着ローラ26及び加圧ローラ25の作用により用紙Sに定着される。トナー画像が定着された用紙Sは、排紙ローラ32を介して排紙トレイ38に排出される。
次に図2を参照して、駆動伝達機構である定着ローラ駆動ユニット24について説明する。
定着ローラ駆動ユニット24は、加圧ローラ25の軸25aと嵌合する回転体であるギヤ41aと、ギヤ41aと噛合するギヤ41bと、ギヤ41bと噛合するギヤ41cと、ギヤ41bとギヤ41cとを嵌合支持する軸43を有する駆動フレーム44と、軸43の突部45と係合して取り付けられ、ギヤ41a、41b、41cを収容するカバー46とからなる。
ギヤ41bとギヤ41c(以下、これらを総称してギヤ41という。)は、図3に示すように軸43に嵌合する筒状のハブ42aと、ハブ42aの外周面の板状のウェブ42bと、ウェブ42bから立ち上がる環状のリブ42cと、ウェブ42bの外周の歯42dとからなっている。ハブ42aとリブ42cの間に、円盤状の第1磁性体51が、スナップ嵌合により取り付けられ、キー56により回り止めされている。
また、第1磁性体51をギヤ41に固定することができる限り、ギヤ41への固定方法は限定されない。例えば図4(a)に示すように、ウェブ42bの表面に固定された第1磁性体51が円盤状に形成されており、軸43と嵌合するハブ42aと同心円上に、ねじ52を介して固定されてもよい。また、例えば図4(b)に示すように、前記円盤状の第1磁性体51を等間隔に分割して、ハブ42aと同心円上に放射状のリブ53,53との間にねじ52を介して固定されてもよい。
駆動フレーム44は、図2に示すように、平板状の基部44aと、基部44aの周縁から立ち上がる周壁部44bとからなっている。また、駆動フレーム44は樹脂製で、金型成型により形成されている。駆動フレーム44の基部44aに設けられた軸43は、成型時の肉厚を均一にする必要上、内部に中空構造である空洞部48が設けられている。
空洞部48は、ねじ57を介して駆動フレーム44の基部44aに固定された押さえ部材58により密封されており、この中に冷却液59が充填されている。
押さえ部材58は、アルミ等の熱伝導率の高い素材からなる。押さえ部材58の冷却効率を高めるために、図5に示すように押さえ部材58に放熱用のフィン61を設けてもよい。また、図6(a)に示すように、シリコンゴム等からなるシール部材62を介して、押さえ部材58を基部44aに取り付けてもよい。更に、図6(b)に示すように押さえ部材58と対向する位置に、送風手段であるファン63を設けてもよい。ついで、図7に示すように、2つの軸43の空洞部48を1つの押さえ部材58で密封してもよい。
冷却液59は、公知の冷却液59であり、例えば不凍液やオイル等からなる。
空洞部48の中には第2磁性体64が、配置されている。第2磁性体64は、例えば図8に示すように円筒65からなる。この円筒65の、押さえ部材58側の端部には、中心軸66の垂直方向に対して傾斜するように形成された斜面67が設けられている。
第1磁性体51と第2磁性体64は少なくともいずれかが着磁されていればよい。素材として例えば、両者が永久磁石から構成されてもよく、または一方が永久磁石であり、他方が鉄などの金属から構成されてもよい。
図9に示すように、軸43とギヤ41のハブ42aとを介して対向する第1磁性体51と第2磁性体64とは、周方向に交互に異なる磁極を有する。第1磁性体51の内周面は、一の磁極、例えばN極を呈し、第2磁性体64の外周面はこの磁極と反対の磁極S極となるように周方向に配置される。
次に、定着ローラ駆動ユニット24と、この定着ローラ駆動ユニット24を冷却する作用について説明する。
図2に示すように、ギヤ41cは、図示しない駆動ギヤから動力を受けて軸43周りに回転し、ギヤ41bに動力を伝達する。ギヤ41bはギヤ41cから動力を受けて軸43周りに回転し、ギヤ41aに動力を伝達する。ギヤ41aが回転することで、加圧ローラ25を介して定着ローラ26に動力が伝達される。また、ギヤ41bと41cとの回転に伴い、第1磁性体51も同時に回転する。第1磁性体51が回転すると、第1磁性体51と引き合う磁力により第2磁性体64も従動して、空洞部48内を周方向に回転する。
ギヤ41bと41cとが、軸43周りに摺接しながら回転すると、軸43に熱が発生する。軸43に発生した熱は、軸43の空洞部48に充填された冷却液59に吸熱される。吸熱により温度上昇したこの冷却液59は、回転する第2磁性体64の斜面67(図8参照)により撹拌されながら空洞部48内を循環して、押さえ部58で前記熱を放熱する。このようにして、軸43は冷却される。
ギヤ41と共に回転する第1磁性体51に従動する第2磁性体64が、冷却液59を循環させて冷却するので、冷却液59を循環させるためのポンプ等を備えた冷却装置が不要である。従って、前記ポンプや冷却液を貯蔵するためのタンクを画像形成装置11内に配置する必要が無く、画像形成装置11を小型化することができる。
更に、熱の発生するギヤ41の回転時のみ、第2磁性体64が冷却液59を循環させて、冷却する。従って、軸43を冷却するための冷却装置を設け、この冷却装置のスイッチをオンまたはオフするための制御装置を必要とせず、コストを削減することができる。
円盤形状の第1磁性体51をギヤ41に、ハブ42aと同心円上に設けることで、ギヤ41が回転時に偏芯するのを防止することができる。
図5の構成であれば、押さえ部材58が、フィン61を有するので冷却効率を向上することができる。
図6(a)の構成であれば、押さえ部材58が駆動フレーム44に、シール部材62を介して係合するので、空洞部48内に充填した冷却液59の流出をより確実に防止することができる。
図6(b)の構成のように、押さえ部材58に対向してファン63を設けることで、押さえ部材58からの放熱を促進し、冷却効率を向上することができる。
図7の構成であれば、押さえ部材58が、複数の軸43の空洞部48を密封するので、個々の軸43をそれぞれ密封する複数の押さえ部材58が必要なく、部品点数を減らし、コストを削減することができる。
図8の構成のように、第2磁性体64に斜面67を設けることで、空洞部48内の冷却液59をより素早く効率的に循環させることができる。これにより、軸43の熱を吸熱した冷却液59が押さえ部材58と当接し、前記熱を放熱して、軸43を冷却することができる。
ただし、本発明は前記実施形態に限定されない。
第2磁性体64に関しては、空洞部48内の冷却液59を循環させることができる限り前記実施形態に限定されず、例えば図10(a)に示すように、円筒状の第2磁性体65の内周面に、中心軸66の垂直方向に対して斜めに設けられた4枚の板状部材68を有する構成も採用し得る。また図10(b)に示すように、空洞部48の、押さえ部材58との反対側に配置される円筒状の第2磁性体69から、押さえ部材58に向かって伸びる棒部71の外周面に、中心軸66の垂直方向に対して斜めに設けられた4枚の板状部材68を有する構成も採用し得る。
更に冷却効率を確保することができる限り、板状部材68の枚数は特に限定されず、2枚であってもよく、3枚であってもよい。また、冷却液59の循環を促すよう冷却液59を撹拌することができるのであれば、形状はこのような板状である必要はなく、任意である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略図。 図1の画像形成装置の定着ローラ駆動ユニットの断面図。 図2のギヤの拡大断面図。 (a)は図3の第1磁性体の変形例を示す斜視図、(b)はその更に変形例を示す斜視図。 図2の押さえ部材の変形例を示す斜視図。 (a)は駆動フレームにシール部材を介して押さえ部材を取り付けた例を示す断面図、(b)は押さえ部材と対向する位置にファンを設けた例を示す断面図。 図2の押さえ部材の変形例を示す断面図。 図2の第2磁性体の側面図。 図2の第1磁性体と第2磁性体との着磁状態を示すギヤの上面図。 (a)は図8の第2磁性体の変形例を示す部分破断側面図、(b)はその更に変形例を示す側面図。
符号の説明
11 画像形成装置
24 定着ローラ駆動ユニット(駆動伝達機構)
41 ギヤ(回転体)
44 駆動フレーム
48 空洞部(中空構造)
51 第1磁性体
58 押さえ部材
59 冷却液
63 ファン(送風手段)
64 第2磁性体(第1実施形態)
65 第2磁性体(第2実施形態)
69 第2磁性体(第3実施形態)

Claims (9)

  1. 中空構造をした軸を有する駆動フレームと、前記軸と嵌合して前記軸周りに回転する回転体とを有する駆動伝達機構において、該駆動伝達機構は、
    前記回転体に設けられた第1磁性体と、
    前記軸の中空構造を密封するように、前記駆動フレームに取り付けられた押さえ部材と、
    該押さえ部材により密封された前記中空構造内に充填された冷却液と、
    該冷却液内に設けられた第2磁性体と、
    を備え、前記第1磁性体または第2磁性体の少なくともいずれか一方が着磁され、前記回転体の回転に伴い回転する前記第1磁性体に磁力で吸引される前記第2磁性体により前記冷却液が流動するようにしたことを特徴とする駆動伝達機構。
  2. 前記第1磁性体は円盤形状であり、前記回転体の軸と同心円上に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の駆動伝達機構。
  3. 前記押さえ部材は、フィンを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動伝達機構。
  4. 前記押さえ部材に対向して、送風手段が設けられたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の駆動伝達機構。
  5. 前記押さえ部材は、複数の前記軸の中空構造を密封するように、前記駆動フレームに取り付けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の駆動伝達機構。
  6. 前記第2磁性体は円筒であり、該円筒の前記押さえ部材側にある端部が周方向に、前記円筒の中心軸と直交する面に対して傾斜するように形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の駆動伝達機構。
  7. 前記第2磁性体は円筒であり、該円筒の内周面に、前記円筒の中心軸と直交する面に対して傾斜するように板状部材が設けられたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の駆動伝達機構。
  8. 前記第2磁性体は、円筒部を有し、該円筒部から前記押さえ部材に向かって伸びる棒部の外周面に、前記円筒部の中心軸と直交する面に対して傾斜するように板状部材が設けられたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の駆動伝達機構。
  9. 前記請求項1から8のいずれかに記載の駆動伝達機構を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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