JP4754616B2 - リソグラフィ方法およびキャリア基板 - Google Patents

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Description

[0001] 本発明は、リソグラフィ方法およびキャリア基板に関する。
[0002] リソグラフィ装置は、所望のパターンを基板のターゲット部分上に付与する機械である。リソグラフィ装置は、例えば、集積回路(IC)の製造に用いることができる。その場合、ICの個々の層に対応する回路パターンを生成するために、マスクまたはレチクルとも呼ばれるパターニングデバイスを用いることができ、このパターンは、放射感応性材料(レジスト)層を有する基板(例えば、シリコンウェーハ)上のターゲット部分(例えば、ダイの一部、または1つ以上のダイを含む)に結像することができる。一般には、単一の基板が、連続的に露光される隣接したターゲット部分のネットワークを含んでいる。公知のリソグラフィ装置としては、ターゲット部分上にパターン全体を一度に露光することにより各ターゲット部分を照射する、いわゆるステッパ、および放射ビームによってある特定の方向(「スキャン」方向)にパターンをスキャンすると同時に、この方向に平行または逆平行に基板をスキャンすることにより各ターゲット部分を照射する、いわゆるスキャナが含まれる。
[0003] 従来のリソグラフィ装置では、パターンが投影される基板は、基板の最下面に基板テーブルを介して真空を与えることによって、基板テーブルの上に保持される。基板にパターンが付与されると、真空が解除されて、基板を基板テーブルから取り除き、パターン形成すべき次の基板と取り替えることができる。いくつかの例では、基板の形状または構造は、基板テーブル上に基板を保持するために真空を使用できないようなものであってもよい。
[0004] 本明細書中で確認されるか、または本明細書以外で確認されるかを問わず、従来技術の1つ以上の問題を克服または軽減するリソグラフィ方法およびリソグラフィキャリア基板を提供することが望ましい。
[0005] 本発明の一態様に従って、PDMSおよび硬化剤の層を一方の面上に有するキャリア基板であって、前記PDMSおよび硬化剤はリソグラフィ基板を受けてこれに付着するものであり、前記キャリア基板は従来のリソグラフィ装置が前記キャリア基板と前記リソグラフィ基板との組み合わせを扱うことができるような寸法である、キャリア基板が提供される。
[0006] 本発明の第二の態様に従って、キャリア基板上に設けられたPDMSおよび硬化剤の層にリソグラフィ基板を付着させ、その後、リソグラフィ装置を用いて、前記リソグラフィ基板にパターンを投影することを含む、リソグラフィ方法が提供される。
[0007] 本発明のいくつかの実施形態を、単なる例として、添付の概略図を参照して以下に説明する。これらの図面において同じ参照符号は対応する部分を示す。
[0008] 図1は、これに関連して本発明の一実施形態を使用し得るリソグラフィ装置を示す。 [0009] 図2は、図1のリソグラフィ装置の基板テーブルをより詳細に示す。 [0010] 図3aおよび図3bは、本発明の一実施形態を使用し得る基板を示す。 [0011] 図4a〜図4cは、本発明の一実施形態に係る方法を示す。 [0012] 図5は、本発明の一実施形態に係る追加の方法を示す。
[0013] 本明細書において、IC製造におけるリソグラフィ装置の使用について具体的な言及がなされているが、本明細書記載のリソグラフィ装置が、集積光学システム、磁気ドメインメモリ用のガイダンスパターンおよび検出パターン、液晶ディスプレイ(LCD)、薄膜磁気ヘッド等の製造といった他の用途を有し得ることが理解されるべきである。当業者にとっては当然のことであるが、そのような別の用途においては、本明細書で使用される「ウェーハ」または「ダイ」という用語はすべて、それぞれより一般的な「基板」または「ターゲット部分」という用語と同義であるとみなしてよい。本明細書に記載した基板は、露光の前後を問わず、例えば、トラック(通常、基板にレジスト層を塗布し、かつ露光されたレジストを現像するツール)、メトロロジーツール、またはインスペクションツールで処理されてもよい。適用可能な場合には、本明細書中の開示内容を上記のような基板プロセシングツールおよびその他の基板プロセシングツールに適用してもよい。さらに基板は、例えば、多層ICを作るために複数回処理されてもよいので、本明細書で使用される基板という用語は、すでに多重処理層を包含している基板を表すものとしてもよい。
[0014] 本明細書で使用される「放射」および「ビーム」という用語は、紫外線(UV)(例えば、365nm、248nm、193nm、157nm、または126nmの波長を有する)、および極端紫外線(EUV)(例えば、5〜20nmの範囲の波長を有する)、ならびにイオンビームや電子ビームなどの微粒子ビームを含むあらゆる種類の電磁放射を包含している。
[0015] 本明細書において使用される「パターニングデバイス」という用語は、基板のターゲット部分内にパターンを作り出すように、放射ビームの断面にパターンを与えるために使用できるデバイスを指していると、広く解釈されるべきである。なお、留意すべき点として、放射ビームに付与されたパターンは、基板のターゲット部分内の所望のパターンに正確に一致しない場合もある。通常、放射ビームに付けたパターンは、集積回路などのターゲット部分内に作り出されるデバイス内の特定機能層に対応することになる。
[0016] パターニングデバイスは、透過型であっても、反射型であってもよい。パターニングデバイスの例としては、マスク、プログラマブルミラーアレイ、およびプログラマブルLCDパネルが含まれる。マスクは、リソグラフィでは公知であり、バイナリ、レゼンソン型(alternating)位相シフト、およびハーフトーン型(attenuated)位相シフトなどのマスク型、ならびに種々のハイブリッドマスク型を含む。プログラマブルミラーアレイの一例では、小型ミラーのマトリックス配列が用いられており、各小型ミラーは、入射する放射ビームを様々な方向に反射させるように、個別に傾斜させることができる。このようにして、反射されたビームにパターンを付ける。
[0017] サポート構造は、パターニングデバイスを保持する。サポート構造は、パターニングデバイスの配向、リソグラフィ装置の設計、および、パターニングデバイスが真空環境内で保持されているか否かなどの他の条件に応じた態様で、パターニングデバイスを保持する。サポートは、機械式クランプ、真空式、またはその他のクランプ技術(例えば、真空状態での静電式クランプ技術など)を用いることができる。サポート構造は、例えば、必要に応じて固定または可動式にすることができるフレームまたはテーブルであってもよく、またパターニングデバイスを、例えば、投影システムに対して所望の位置に確実に置くことができる。本明細書において使用される「レチクル」または「マスク」という用語はすべて、より一般的な「パターニングデバイス」という用語と同義であると考えるとよい。
[0018] 本明細書において使用される「投影システム」という用語は、例えば、使われている露光放射にとって、あるいは液浸液の使用または真空の使用といった他の要因にとって適切な、屈折型光学系、反射型光学系、および反射屈折型光学系を含む様々なタイプの投影システムを包含していると広く解釈されるべきである。本明細書において使用される「投影レンズ」という用語はすべて、より一般的な「投影システム」という用語と同義であると考えるとよい。
[0019] 照明システムとしては、放射ビームを誘導し、整形し、かつ/または制御するために、屈折型、反射型、および反射屈折型光コンポーネントを含む様々なタイプの光コンポーネントを含むことができ、当該コンポーネントは、以下総称してまたは単独で「レンズ」と呼ぶ場合もある。
[0020] リソグラフィ装置は、2つ(デュアルステージ)以上の基板テーブル(および/または2つ以上のサポート構造)を有するタイプのものであってもよい。そのような「マルチステージ」機械においては、追加のテーブルは並行して使うことができ、または予備工程を1つ以上のテーブル上で実行しつつ、別の1つ以上のテーブルを露光用に使うこともできる。
[0021] また、リソグラフィ装置は、投影システムの最終エレメントと基板との間の空間を満たすように、比較的高屈折率を有する液体(例えば水)に基板が浸されるタイプのものであってもよい。液浸技術は、投影システムの開口数を増加させるための技術においてよく知られている。
[0022] 図1は、これに関連して本発明の一実施形態が使用され得るリソグラフィ装置を概略的に示している。このリソグラフィ装置は、以下を含む。
− 放射ビームPB(例えば紫外線またはDUV放射)を調整するように構成された照明システム(イルミネータ)IL、
− パターニングデバイス(例えば、マスク)MAを支持し、かつアイテムPLに対してパターニングデバイスMAを正確に位置付けるための第1位置決めデバイスPMに連結されている、サポート構造MT、
− 基板(例えば、レジストコートウェーハ)Wを保持するためのものであり、アイテムPLに対して基板Wを正確に位置付けるための第2位置決めデバイスPWに連結されている、基板テーブル(例えば、ウェーハテーブル)WT、および
− パターニングデバイスMAによって放射ビームPBに付けられたパターンを基板Wのターゲット部分C(例えば、1つ以上のダイを含む)上に結像するように構成された、投影システム(例えば、屈折投影レンズ)PL。
[0023] 本明細書に示されているとおり、リソグラフィ装置は、透過型のもの(例えば、透過型マスクを採用しているもの)である。また、リソグラフィ装置は、反射型のもの(例えば、上述のプログラマブルミラーアレイを採用しているもの)であってもよい。
[0024] イルミネータILは、放射源SOから放射ビームを受ける。例えば、放射源SOがエキシマレーザである場合、放射源SOとリソグラフィ装置は、別個の構成要素であってもよい。そのような場合には、放射源SOは、リソグラフィ装置の一部を形成しているとはみなされず、また放射ビームは、放射源SOからイルミネータILへ、例えば、適切な誘導ミラーおよび/またはビームエキスパンダを含むビームデリバリシステムBDを使って送られる。その他の場合においては、例えば、放射源SOが水銀ランプである場合、放射源SOは、リソグラフィ装置の一体部分とすることもできる。放射源SOおよびイルミネータILは、実装されている場合にはビームデリバリシステムBDとともに、放射システムと呼んでもよい。
[0025] イルミネータILは、放射ビームPBの角度強度分布を調節する調節手段AMを含むことができる。一般に、イルミネータILの瞳面内の強度分布の少なくとも外側および/または内側半径範囲(通常、それぞれσ-outerおよびσ-innerと呼ばれる)を調節することができる。さらに、イルミネータILは一般に、インテグレータINおよびコンデンサCOといった他の様々なコンポーネントを含む。イルミネータILが調整済み放射ビームPBを供給することにより、放射ビームの断面に所望の均一性および強度分布をもたせることができる。
[0026] 放射ビームPBは、サポート構造MT上に保持されているパターニングデバイス(例えば、マスク)MA上に入射する。パターニングデバイスMAを通り抜けた後、放射ビームPBはレンズPLを通過し、レンズPLは、基板Wのターゲット部分C上にビームの焦点をあわせる。第2位置決めデバイスPWおよび位置センサIF(例えば、干渉計デバイス)を使って、例えば、様々なターゲット部分Cを放射ビームPBの経路内に位置付けるように、基板テーブルWTを正確に動かすことができる。同様に、第1位置決めデバイスPMおよび別の位置センサ(図1には明示的に示されていない)を使い、例えば、マスクライブラリからパターニングデバイスを機械的に取り出した後またはスキャン中に、パターニングデバイスMAを放射ビームPBの経路に対して正確に位置付けることもできる。通常、オブジェクトテーブルMTおよびWTの移動は、位置決めデバイスPMおよびPWの一部を形成するロングストロークモジュール(粗動位置決め)およびショートストロークモジュール(微動位置決め)を使って達成することができる。但し、ステッパの場合は(スキャナとは対照的に)、サポート構造MTは、ショートストロークアクチュエータのみに連結されてもよく、または固定されてもよい。パターニングデバイスMAおよび基板Wは、パターニングデバイスアライメントマークM1およびM2と、基板アライメントマークP1およびP2とを使って、位置合わせされてもよい。
[0027] 例示の装置は、以下の好適なモードで使用できる。
[0028] 1.ステップモードにおいては、サポート構造MTおよび基板テーブルWTを基本的に静止状態に保ちつつ、ビームPBに付けられたパターン全体を一度に(すなわち、単一静止露光)ターゲット部分C上に投影する。その後、基板テーブルWTは、Xおよび/またはY方向に移動され、それによって別のターゲット部分Cを露光することができる。ステップモードにおいては、露光フィールドの最大サイズによって、単一静止露光時に結像されるターゲット部分Cのサイズが限定される。
[0029] 2.スキャンモードにおいては、サポート構造MTおよび基板テーブルWTを同期的にスキャンする一方で、ビームPBに付けられたパターンをターゲット部分C上に投影する(すなわち、単一動的露光)。サポート構造MTに対する基板テーブルWTの速度および方向は、投影システムPLの(縮小)拡大率および像反転特性によって決めることができる。スキャンモードにおいては、露光フィールドの最大サイズよって、単一動的露光時のターゲット部分の幅(非スキャン方向)が限定される一方、スキャン動作の長さによって、ターゲット部分の高さ(スキャン方向)が決まる。
[0030] 3.別のモードにおいては、プログラマブルパターニングデバイスを保持した状態で、サポート構造MTを基本的に静止状態に保ち、また基板テーブルWTを動かす、またはスキャンする一方で、ビームPBに付けられているパターンをターゲット部分C上に投影する。このモードにおいては、通常、パルス放射源が採用されており、さらにプログラマブルパターニングデバイスは、基板テーブルWTの移動後ごとに、またはスキャン中の連続する放射パルスと放射パルスとの間に、必要に応じて更新される。この動作モードは、前述の型のプログラマブルミラーアレイといったプログラマブルパターニングデバイスを利用するマスクレスリソグラフィに容易に適用することができる。
[0031] 上述の使用モードの組合せおよび/またはバリエーション、あるいは完全に異なる使用モードもまた採用可能である。
[0032] 従来のリソグラフィ装置では、基板テーブルWTから基板Wの最下面に真空を与えることによって、基板Wは基板テーブルWT上に保持される。ターゲット部分Cのパターン形成が完了すると、基板Wを基板テーブルWTから取り除くことができるように、真空が解除される。その後、パターン形成すべき他の基板が基板テーブルWT上に導入され、真空が再付与される。真空は、基板テーブルWTの高加速または減速が認められる場合でさえ、基板Wが基板テーブルWT上で移動しないように、基板テーブルWT上の所定の位置に堅固に基板Wを保持する。このように基板Wを基板テーブルWTに堅くクランプすることは、所定のターゲット部分Cに投影されるパターンが、それより以前にそのターゲット部分に投影されたパターンに確実に位置合わせされるようにする際の助けとなる。
[0033] 図2は、従来の基板Wが真空クランプされている基板テーブルWTの断面を概略的に示している。基板テーブルWTにはシールSが設けられている。シールSの形状は環状であり、その外径は基板Wの直径よりもわずかに小さい。また基板テーブルWTには、基板テーブルから上方に延びる複数の突起Pも設けられる。これらの突起は、リソグラフィ装置内の汚染粒子が、基板Wを汚染することなく突起Pと突起Pとの間に収まることができるような寸法となっている。
[0034] 使用時には、基板Wは基板テーブルWT上に位置し、突起PとシールSの上に載っている。その後、基板テーブルWTによって真空が適用される。図2において真空は下向きの矢印で示されている。シールSは、空気が基板Wと基板テーブルWTの間の領域に入るのを防ぐ。従って、真空は基板Wの最下面の大部分に対して作用し、この最下面を下方向に突起Pの上へと引き付ける。これによって基板Wは所定の位置にクランプされ、基板Wのリソグラフィパターニングを実行し得る。
[0035] 基板テーブルWTは、従来の寸法の基板に関連して使用することを意図した寸法を有する。リソグラフィ基板の直径は、従来、300mmまたは200mmである。よってシールSの外径は、一般的には300mmよりわずかに小さいか、または200mmよりわずかに小さい。
[0036] 図3aおよび図3bは、基板テーブルWTに真空クランプすることができないタイプの基板を概略的に示している。図3aに示される基板2は、複数のスロット6が設けられた第1領域4(点線で示される)を含む。これらのスロット6は、基板2の最上面から最下面まで貫通した開口部である。スロット6が設けられる場所として基板2の領域4だけが示されているが、これは例示を目的としているだけであり、通常はスロット6は基板2全体にわたって設けられる。基板2にスロット6が存在することによって、基板2が基板テーブルWTに真空クランプされることを防ぐ。なぜならば、空気がスロット6を通過して、真空が適用される基板2と基板テーブルWTとの間の領域に入ることができるからである。
[0037] 図3aは、複数の穴8が設けられた基板2の領域も示している。この領域は点線10に囲まれている。穴8は基板2の一部だけに示されているが、通常は基板2全体にわたって設けられる。穴8は、基板2が基板テーブルWTに真空クランプされるのを防ぐ。なぜならば、空気が穴8を通過して、真空が適用される基板2と基板テーブルWTとの間の領域に入ることができるからである。
[0038] 図3bは、非通常形状を有する基板12を示している。基板12は、概して通常の基板の4分の1から成る。基板12は、基板テーブルWT上に設けられるシールSの上に載るには十分に大きくない。従って、基板12と基板テーブルWTとの間の領域に真空状態を生じることは不可能である。
[0039] 図3aおよび図3bに示される基板2と基板12をそれぞれ基板テーブルWTに真空クランプすることを可能にする本発明の一実施形態が図4に示されている。
[0040] 図4a〜4cは、本発明の一実施形態に従ってキャリア基板にリソグラフィ基板を結合する様子を示している。
[0041] 図4aでは、キャリア基板20が提供される。キャリア基板は、これが基板テーブル上に置かれたときに、基板テーブルによってキャリア基板20の下方に真空状態が生じるような寸法になっている。図2を参照すると、キャリア基板20は、シールSの上に横たわり、これによってその中に真空状態を生じさせることのできる容積を形成するのに十分に大きい直径を有する。キャリア基板20は、例えば、シリコン、ガラス、クォーツ、またはその他いくつかの適切な材料から形成され得る。キャリア基板20は、例えば、従来のリソグラフィ基板であってもよい。キャリア基板20の直径は、例えば、200mmまたは300mm(大多数の従来のリソグラフィ基板の直径)であってもよい。キャリア基板20は、例えば、リソグラフィ装置が異なる直径のリソグラフィ基板を処理するように構成されている場合は、その異なる直径を有し得る。一般に、キャリア基板20の直径は、リソグラフィ装置が扱うように設計されているリソグラフィ基板のあらゆる直径と一致する。
[0042] 図4bを参照すると、ポリジメチルシロキサン(PDMS)の層22が、キャリア基板20の上に提供される。PDMSは硬化剤を含む。層22として使用し得る、硬化剤と組み合わされたPDMSの一例は、「Sylgard184」という商標が付され、米国ミシガン州のダウコーニング社から入手可能である市販の製品である。
[0043] 図4cを参照すると、リソグラフィ基板24がPDMSに付着するように、リソグラフィ基板24がPDMSの層22の上に置かれる。リソグラフィ基板24は、例えば、スロットまたは穴を含んでもよい。上記に加えて、または上記に代わって、リソグラフィ基板24は、非通常形状または非通常寸法を有してもよい。
[0044] キャリア基板20、PDMSの層22、およびリソグラフィ基板24は、以下総称して「基板とキャリアの組み合わせ26」という。
[0045] 基板とキャリアの組み合わせ26は、リソグラフィ装置(例えば図1に概略的に示されるタイプ)に導入され得る。基板とキャリアの組み合わせ26は、従来の方法でリソグラフィ装置の基板テーブルWTに真空クランプされてもよく、これによって基板24へのパターンの投影が可能になる。基板とキャリアの組み合わせ26は、真空を解除することによって基板テーブルWTから取り除かれ、パターン形成すべき他の基板とキャリアの組み合わせと取り替えることができる。リソグラフィ装置の操作の観点から、基板とキャリアの組み合わせ26は、従来の基板と同じ態様で取り扱われる。
[0046] 基板とキャリアの組み合わせ26の全体の厚さは、1.2mm未満であってもよい。これは、いくつかの従来のリソグラフィ基板の厚さである。基板24の厚さがこの厚さ、またはこれより薄い厚さである場合、このことは、基板とキャリアの組み合わせ26がリソグラフィ装置によって従来の方法で確実に扱われるようにする際に役立つ。より厚い基板(例えば最大2mmまでの厚さの基板)を扱うように構成されているリソグラフィ装置もある。この場合、基板とキャリアの組み合わせ26は、そのリソグラフィ装置によって扱われる基板の厚さ(例えば2mm)と一致する厚さを有してもよい。
[0047] リソグラフィ基板24は、例えば基板24をPDMSに押圧することによって、PDMS層22に付着され得る。基板24とPDMS層22の間に空気が含まれることを抑止するために、基板24の表面全体に均一に圧力を加えてもよい。このプロセスは、存在する汚染のリスクを減らすために、クリーンルーム環境内で実行されることができる。
[0048] PDMS層22にリソグラフィ基板24を手動で付着させてもよい。あるいは、自動プロセスを用いてPDMS層22に基板24を付着させてもよい。自動プロセスが用いられる場合には、装置は、非接触手法による基板24へのを押圧を含み得る。これは例えば、ガス(例えば窒素、清浄空気など)によってもたらされる圧力を用いて実行することができる。
[0049] PDMS層22は、これにリソグラフィ基板24が付着しているときに、室温でよい。あるいは、PDMS層22は加熱されてもよい。これは例えば、リソグラフィ基板24をPDMS層22に押圧するために使用されるガスを加熱することによって実行し得る。
[0050] リソグラフィ基板24は、圧力を加えることなしにPDMS層22に付着させてもよい。これは例えば、リソグラフィ基板24を所定の場所に置き、次に、リソグラフィ基板24がPDMS層22に付着するまでPDMS層22を加熱することによって実行し得る。
[0051] PDMS層22の付着は、リソグラフィ基板24のすべての望ましいターゲット領域に望ましいパターンが投影されるのに十分な時間、リソグラフィ基板24がキャリア基板20上に保持されるものである。PDMS層22の付着は、リソグラフィ基板24の露光後プロセスを実行可能とするのに十分な時間、リソグラフィ基板24がキャリア基板20に付着したままの状態を維持するほどのものとすることができる。これは例えば、エッチング、スパッタリング、堆積などを含むことができる。PDMS層22の付着は、リソグラフィ基板24の露光前プロセス(例えば、リソグラフィ基板24上へのレジストのスピンコーティング)を実行可能とするのに十分なものとすることができる。
[0052] PDMS層22の付着は、複数のパターン形成された層がリソグラフィ基板24に投影されるのを可能にするのに十分な時間、リソグラフィ基板24がキャリア基板20に付着するほどのものとすることができる。それは、すべての望ましいパターン形成された層がリソグラフィ基板24に投影されること、すなわち、例えば完全な集積回路を形成することを可能にするのに十分なものとすることができる。これは例えば、フィルムトランジスタの場合は約7枚の層であってもよく、または、例えばメモリの場合は約30枚の層であってもよい。
[0053] リソグラフィ基板24の処理では、約200℃を超えてPDMSを加熱してはならない。なぜならば、このように加熱すると、リソグラフィ基板24のPDMS層22への付着の低下を引き起こし、その結果、リソグラフィ基板24がキャリア基板20から分離してしまうかもしれないからである。
[0054] 基板24へのパターンのリソグラフィ投影(lithographic projection)以外の目的で、リソグラフィ基板24をキャリア基板20に付着させてもよい。例えば、エッチング、スパッタリング、堆積などの処理工程のために付着させてもよい。
[0055] 様々なメカニズムのうちの1つを用いて、望ましい場合にキャリア基板20からリソグラフィ基板24を取り除いてもよい。例えば、リソグラフィ基板24とPDMS層22の間にブレードを挿入して、これらの間にギャップを形成し、これによってリソグラフィ基板24をPDMS層22から分離させてもよい。あるいは、非接触真空システムを用いて、リソグラフィ基板24を確保するためにリソグラフィ基板24の上面に真空を適用し、その後でリソグラフィ基板24をPDMS層22とキャリア基板20から引き離してもよい。PDMS層22は、これらいずれの取除きプロセスの間も室温であってよく、または、その付着を低減し、かつそれによってリソグラフィ基板24がより簡単に取り除かれるようにする温度まで加熱されてもよい。
[0056] キャリア基板20からリソグラフィ基板24を取り除くために、専用装置を使用してもよい。この専用装置は、例えば、キャリア基板20を受け、かつこれを確実に保持するように配置される基板テーブルを含む。専用装置は、リソグラフィ基板24とキャリア基板20の間に挿入されるように配置される可動ブレードをさらに含むことができる。上記の代わりに、または上記に加えて、専用装置は、リソグラフィ基板24の上面に真空を適用し、これによってリソグラフィ基板24をキャリア基板20から引き離すように配置される非接触真空システムを含むことができる。
[0057] クリーンルーム環境においてキャリア基板20からリソグラフィ基板24を取り除くことが望ましいかもしれない。しかし、形成中の製品の複数の層のすべてが既にリソグラフィ基板24上に設けられている場合には、リソグラフィ基板24を取り除く間に生じる汚染は、より小さい問題である。
[0058] PDMSの層22によってもたらされる付着は、リソグラフィ基板24がキャリア基板20から分離することなしに、リソグラフィ装置内でのリソグラフィ基板24の露光(および、場合により後続の処理も)を可能とするのに十分に高いものである。また、リソグラフィ処理が完了すると、リソグラフィ基板24が必要に応じてキャリア基板20から分離され得るように、付着は十分に低いものである。
[0059] 異なるリソグラフィ基板がPDMS層から取り除かれた後で、新しいリソグラフィ基板をPDMS層22に取り付けることが可能な場合もある。複数回これを行うことが可能な場合もある。
[0060] 一般に、リソグラフィ基板はキャリア基板20に結合可能であり、キャリア基板20から取除き可能であると言うことができる。
[0061] 1つのアプローチでは、レジストがリソグラフィ基板24上に提供される前に、リソグラフィ基板24をキャリア基板20に付着してもよい。あるいは、レジストがリソグラフィ基板24上に提供された後で、リソグラフィ基板24のキャリア基板20への付着が生じてもよい。例えば、リソグラフィ装置に隣接して配置された、またはリソグラフィ装置の一部を形成する基板取扱装置内で上記付着が生じる。例えば、4つのキャリア基板20がモジュール内に設けられ、このモジュールは、リソグラフィ装置内でプリアライメントが実行される前に、リソグラフィ基板24をキャリア基板20に付着させるように配置される。リソグラフィ基板24とキャリア基板20がリソグラフィ装置から排出された後で、モジュールはキャリア基板20からリソグラフィ基板24を取り除くことができる。その後、キャリア基板20を再利用してもよい。一般的に、3つのリソグラフィ基板24が任意の時点でリソグラフィ装置内に存在し、一つ目がプリアライメントされ、二つ目が露光され、三つ目が排出される。このように、4つのキャリア基板20を使用することが可能であり、他の3つのキャリア基板20がリソグラフィ装置の内部にある間に、第4のキャリア基板がリソグラフィ基板24を受ける。これが行われる場合、時間遅延が生じ得る。なぜならば、新しいリソグラフィ基板24がキャリア基板20に付着できるようになる前に、キャリア基板20からリソグラフィ基板24を取り除いたほうが通常良いからである。上記の理由により、5つのキャリア基板20を使用してもよく、それによってこの時間遅延を低減しまたは取除き得る。
[0062] PDMS層22は、キャリア基板20の表面全体に付与されてもよい。あるいは、キャリア基板20の縁部の領域は、コーティングされないままでもよい。このようにする場合、キャリア基板20からリソグラフィ基板24を取り除くときに、上記領域が役に立つかもしれない。例えば、ブレードまたはその他の器具を上記領域に挿入してもよい。
[0063] キャリア基板20からPDMSを取り除くことが望ましい場合は、PDMSを手で剥がしてもよい。残ったPDMSは、プラズマ、過酸化物、および/または硫酸を使用して取り除いてもよい。
[0064] 図5は、前述した本発明の実施形態と概して一致するが、いくつかの違いがある本発明の一実施形態を示す。図5を参照すると、キャリア基板20にはPDMSの層22が設けられ、このPDMSの層22の上にリソグラフィ基板24が提供される。キャリア基板20の外径は、リソグラフィ基板24の外径よりも小さい。基板テーブルとキャリア基板20の間に真空を発生するように、キャリア基板20が、基板テーブル上に設けられるシールS(図2を参照)にしっかりと接触するのに十分なくらい、キャリア基板20の外径は大きい。
[0065] リソグラフィ基板24の縁部は、キャリア基板20上に張り出す。この張出し部分は、例えば1mmまたは2mm以上であってよい。それは、例えば5mm未満であってもよい。キャリア基板20の直径は、200mm未満であるが、195mmより大きくてもよい(例えば200mmの直径のリソグラフィ基板とともに使用される)。キャリア基板20の直径は、300mm未満であるが、295mmより大きくてもよい(例えば300mmの直径のリソグラフィ基板とともに使用される)。
[0066] 張出し部分は、リソグラフィ基板24が確実に湾曲しないようにするために、5mm未満であってよい。このような湾曲が生じると、パターンがリソグラフィ基板24に投影される際の精度を損ない得る。湾曲が生じるか否かは、ある程度、リソグラフィ基板24の厚さに左右される。この理由により、リソグラフィ基板24の様々な厚さには異なる張出し部分が適切となる。
[0067] 図5に示される実施形態の利点は、リソグラフィ装置内のプリアライメントの間に、基板24の縁部の位置を決定するために配置される縁部検出器が、キャリア基板20の縁部を検出するのではなく、リソグラフィ基板24の縁部を検出するということである。
[0068] 通常、プリアライメントの間に、リソグラフィ基板24に設けられたアライメントマークがリソグラフィ装置内のアライメントシステムのキャプチャレンジ内に位置づけられるように、所定の精度範囲内でリソグラフィ基板24の位置を決めることが望ましい。縁部検出器がリソグラフィ基板24ではなく、キャリア基板20の縁部を検出すると、リソグラフィ基板24の位置は、縁部検出によって測定されないということになる。これは、アライメントマークがアライメントシステムのキャプチャレンジ内に入るように、リソグラフィ基板24が、高い位置精度でキャリア基板20に付着されなければならないことを意味する。図5に示される本発明の実施形態が用いられる場合、リソグラフィ基板24がキャリア基板20に付着されなければならない時の精度が低められる。図5に示される本発明の実施形態が用いられる場合、張出し部分がキャリア基板20の周辺部の周り全体に延在すること、およびリソグラフィ基板24に投影されるパターンの忠実度が劣るという結果をもたらし得るリソグラフィ基板24の湾曲を可能にするほど、張出し部がどの位置でも大きくはないことを確実にすることによってのみ、精度要件は満たされることができる。
[0069] 本発明の具体的な実施形態を上述したが、本発明を上述以外の態様で実施できることは明らかである。上記説明は、本発明を制限することを意図したものではない。

Claims (15)

  1. PDMSおよび硬化剤の層を一方の面上に有するキャリア基板であって、前記PDMSおよび硬化剤はリソグラフィ基板を受けてこれに付着するものであり、前記キャリア基板は従来のリソグラフィ装置が前記キャリア基板と前記リソグラフィ基板との組み合わせを扱うことができるような寸法である、キャリア基板。
  2. 前記キャリア基板が、シリコン、ガラス、またはクォーツから形成される、請求項1に記載のキャリア基板。
  3. 前記キャリア基板の直径が、前記リソグラフィ基板の直径よりも小さいが、前記キャリア基板と前記従来のリソグラフィ装置の基板テーブルとの間にシールの形成を可能にするほど十分に大きい、請求項1に記載のキャリア基板。
  4. 前記キャリア基板の直径が、前記リソグラフィ基板の直径よりも小さいが、前記リソグラフィ基板の前記直径より5mmも小さくない、請求項1に記載のキャリア基板。
  5. 前記キャリア基板の直径が200mm未満であるが、195mmよりも大きい、請求項1に記載のキャリア基板。
  6. 前記キャリア基板の直径が300mm未満であるが、295mmよりも大きい、請求項1に記載のキャリア基板。
  7. キャリア基板上に設けられたPDMSおよび硬化剤の層にリソグラフィ基板を付着させること、および
    リソグラフィ装置を用いて、前記リソグラフィ基板にパターンを投影すること
    を含む、リソグラフィ方法。
  8. 前記PDMSおよび硬化剤に前記リソグラフィ基板を押圧することによって前記付着を実行する、請求項7に記載の方法。
  9. ガスを用いて前記押圧を実行する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ガスが加熱される、請求項9に記載の方法。
  11. 露光後プロセスの間、前記PDMS層によって前記リソグラフィ基板は前記キャリア基板に付着した状態を維持する、請求項7に記載の方法。
  12. 後に続くリソグラフィ装置を用いた前記リソグラフィ基板への異なるパターンの投影の間、前記PDMS層によって前記リソグラフィ基板は前記キャリア基板に付着した状態を維持する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記パターンが前記リソグラフィ基板上に投影された後、かつ露光後プロセスの前に、前記キャリア基板上の前記PDMS層から前記リソグラフィ基板を取り除くことをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  14. 前記キャリア基板上の前記PDMS層に異なるリソグラフィ基板を付着させることをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 真空を用いて、前記キャリア基板上の前記PDMS層から前記リソグラフィ基板を取り除くことをさらに含む、請求項7に記載の方法。
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