JP4754409B2 - 画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像読取装置および画像読取装置に関し、例えば、原稿を読取るために原稿に光を照射する発光素子を備えたスキャナ装置等の画像読取装置およびこの画像読取装置を備えたファクシミリ装置、複写機、複合機等の画像形成装置に関する。
一般に、ファクシミリ装置、複写機、複合機等の画像読取装置にあっては、光源から原稿に光を照射し、原稿からの反射光を複数のミラーで折り返してCCDイメージセンサ等の撮像素子に入射するようにしている。
図21、図22は、従来の画像読取装置の構成図である。図21、図22において、円筒形状のキセノンランプ111からコンタクトガラス117に載置された原稿に照射される光は、第1ミラー112aに反射された後、第2ミラー112b、第3ミラー112cの順に折り返されるようになっている。
第3ミラー112cによって折り返された反射光束は結像レンズ113によってCCDイメージセンサ等の撮像素子114に結像され、撮像素子114によって光電変換される。
また、キセノンランプ111および第1ミラー112aは第1キャリッジ115に搭載されているとともに、第2ミラー112bおよび第3ミラー112cは第2キャリッジ116に搭載されており、コンタクトガラス117の下方で原稿を読取るときに、第1キャリッジ115および第2キャリッジ116が副走査方向に走行し、キセノンランプ111によって原稿の主走査を行うことにより、原稿面全体の読取りが行われる。
このような画像読取装置にあっては、光源の立ち上がりのスピード、省エネルギー化、長寿命化等の要望があり、近時では、キセノンランプに代えて発光ダイオード等の発光素子をアレイ状に配列した光源を採用する傾向になっている。
また、生産性(複写枚数等)の向上を図るためには、発光ダイオードの照度を高くする必要があり、発光ダイオードの照度を高くするためには、発光ダイオードに大きな電流を流したり、発光ダイオードの集積密度を高くするといった対応が必要となる。
一方、このように発光ダイオードの照度を高くすると、発光ダイオードが発熱してしまうため、耐故障として放熱対策を行うことが必須になるとともに、発熱による発光素子の照度の低下や色度の変化を抑制する必要があるため、発光ダイオードを効率良く放熱して冷却するための工夫がなされている。
従来の光源の放熱方法としては、発光素子アレイが配列された放熱基板と、発光素子アレイにおける多数の配列素子の配列方向と略平行に位置決めされて放熱基板内部に埋め込まれたヒートパイプと、このヒートパイプの少なくとも一方の端部に配列された放熱フィンとよりなる発光素子アレイの冷却装置がある(例えば、特許文献1参照)。
また、LED照明を収納するハウジング近傍部に、ハウジング外形より内側に凹部を設けることにより、放熱フィンの役割を持たせ、LED照明光源の発光に伴って発生する熱によるユニットの温度上昇を抑制するものがある(例えば、特許文献2参照)。
実開平4−135349公報 特許第3336069号公報
しかしながら、特許文献1に示す光源の放熱方法にあっては、ヒートパイプや放熱フィンを設ける必要があるため、発光素子アレイを原稿の副走査方向に走行させる走行体等にヒートパイプや放熱フィンを搭載する場合には、スペースの点で困難であるとともに、走行体の重量が増大して走行時の負荷が大きくなってしまうという問題がある。さらに、部品点数が増加してしまうため、画像読取装置の製造コストが増大してしまう。
また、特許文献2に示すものは、ハウジングに凹部を設けるだけのものであって、放熱のための表面積を増やした程度のものとなり、大きな放熱効果を期待することはできない。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、簡単な構成で発光素子を効率良く放熱して、製造コストや重量が増大するのを防止しつつ発光素子の温度上昇を抑制することができ、高精度な読取りを行うことができる画像読取装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像読取装置は、原稿の主走査方向に沿って複数個設けられ、原稿に光を照射する発光素子および前記発光素子を駆動する回路基板を備えた光照射手段と、前記光照射手段が取付けられた支持手段と、前記支持手段が取付けられ、原稿の副走査方向に走行する走行手段とを備え、前記走行手段に、前記発光素子から原稿に照射され、原稿から反射された光を撮像素子側に向かって折り返すように所定角度傾斜するミラー部材が取付けられた画像読取装置において、前記走行手段の走行時に前記光照射手段に空気を導くガイド部材を備え、前記ミラー部材の副走査方向の上端部を、前記発光素子に対して、前記走行手段を読取側に走行する方向に設けることにより、前記ミラー部材が前記ガイド部材を構成し、前記光照射手段および前記支持手段に対して副走査方向に対向するように、前記走行手段に取付けられた補助ガイド部材を備えたものから構成されている。
この構成により、走行手段の走行時に、ミラー部材を利用して光照射手段に空気を導くようにしたので、光照射手段を効率良く放熱することができる。このため、画像読取装置の製造コストや重量が増大するのを防止しつつ発光素子の温度が上昇するのを抑制することができる。
また、ミラー部材の副走査方向の上端部を、発光素子に対して、走行手段を読取側に走行する方向に設けたので、走行手段の走行時の風損を無くすことができ、空気を光照射手段に効率良く導くことができる。
また、発光素子の温度が上昇するのを抑制することができるので、発光素子の発熱による照度の低下や色度の変化を抑制することができ、画像の読取性能を向上させることができる。
さらに、光照射手段および支持手段と補助ガイド部材によってミラー部材から発光素子や支持手段に導かれる空気の通路を形成することができ、ミラー部材から発光素子や支持手段に空気を効率良く導くことができる。
また、本発明の画像読取装置は、前記補助ガイド部材がリフレクタから構成されている。
この構成により、発光素子からの照射光がリフレクタによって原稿面に反射されるので、切り貼り原稿を読み取った際に、原稿の段差によって発生する影を無くすことができる。
また、本発明の画像読取装置は、原稿の主走査方向に沿って複数個設けられ、原稿に光を照射する発光素子および前記発光素子を駆動する回路基板を備えた光照射手段と、前記光照射手段が取付けられた支持手段と、前記支持手段が取付けられ、原稿の副走査方向に走行する走行手段とを備え、前記走行手段に、前記発光素子から原稿に照射され、原稿から反射された光を撮像素子側に向かって折り返すように所定角度傾斜するミラー部材が取付けられた画像読取装置において、前記走行手段の走行時に前記光照射手段に空気を導くガイド部材を備え、前記ガイド部材を、前記走行手段から前記ミラー部材の傾斜方向上端部に延出する延出部から構成ている。
この構成により、走行手段の走行時に、ミラー部材を利用して光照射手段に空気を導くようにしたので、光照射手段を効率良く放熱することができる。このため、画像読取装置の製造コストや重量が増大するのをより一層防止しつつ発光素子の温度が上昇するのを抑制することができる。
また、ガイド部材を、走行手段からミラー部材の傾斜方向上端部に延出する延出部から構成したので、走行手段の走行時の風損を無くすことができ、空気を光照射手段に効率良く導くことができる。
また、本発明の画像読取装置は、原稿の主走査方向に沿って複数個設けられ、原稿に光を照射する発光素子および前記発光素子を駆動する回路基板を備えた光照射手段と、前記光照射手段が取付けられた支持手段と、前記支持手段が取付けられ、原稿の副走査方向に走行する走行手段とを備えた画像読取装置において、前記光照射手段および前記支持手段に対して副走査方向に対向するように前記走行手段に取付けられ、前記走行手段の走行時に前記光照射手段に空気を導くガイド部材を備え、前記回路基板は、前記発光素子の取付け面の一部に切欠き部が形成され、前記切欠き部上に前記発光素子の一部が位置するものから構成されている。
この構成により、走行手段の走行時に光照射手段に空気を導くガイド部材を設けたので、光照射手段を効率良く放熱することができる。このため、画像読取装置の製造コストや重量が増大するのを防止しつつ発光素子の温度が上昇するのを抑制することができる。
また、ガイド部材から光照射手段に導かれた空気を、発光素子の取付け面の一部に形成された切欠き部を通して発光素子に導くことができるので、発光素子を効率良く冷却することができ、発光素子の温度が上昇するのをより一層抑制することができる。
また、本発明の画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する画像形成手段を有するとともに、上述した画像読取装置を備えたものから構成されている。
この構成により、走行手段の走行時に光照射手段に空気を導くガイド部材を設けたので、光照射手段を効率良く放熱することができる。このため、画像読取装置の製造コストや重量が増大するのを防止しつつ発光素子の温度が上昇するのを抑制することができる。
したがって、発光素子の温度が上昇するのを抑制することができるので、発光素子の発熱による照度の低下や色度の変化を抑制することができ、画像の読取性能を向上させることができる画像形成装置を提供することができる。
また、光照射手段から支持手段に伝達される熱の分布を均一にして、複数の発光素子の放熱量を均一にし、照度のムラのない高精度な読取りを行うことができる画像形成装置を提供することができる。
本発明は、簡単な構成で発光素子を効率良く放熱して、製造コストや重量が増大するのを防止しつつ発光素子の温度上昇を抑制することができ、高精度な読取りを行うことができる画像読取装置および画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図6は本発明に係る画像読取装置および画像読取装置を備えた画像形成装置の第1の実施の形態を示す図であり、画像形成装置を複写機に適用した例を示している。なお、画像形成装置としては、複写機に限らず、ファクシミリ装置、複写機能とファクシミリ機能を備えた複合機等の画像形成装置に適用することができる。
まず、構成を説明する。図1において、複写機10は、自動原稿搬送装置(以下、単にADFという)11、給紙部12、画像読取部(画像読取装置)13および画像形成部(画像形成手段)14を備えている。
ADF11は、原稿トレイ16に載置された原稿を給紙ローラや分離ローラ等の各種ローラからなる分離給紙手段17によってコンタクトガラス15上に搬送し、読取りが終了した原稿を搬送ベルト18によってコンタクトガラス15上から搬出した後、各種排紙ローラからなる排紙手段19によって排紙トレイ20に排紙する。
また、原稿の両面を読取る場合には、排紙手段19に設けられた分岐機構および搬送ベルト18によって原稿をコンタクトガラス15上に返送して未読取面の読取りを行うようになっている。
給紙部12は、異なるサイズの記録紙を収納する給紙カセット21a、21bと、給紙カセット21a、21bに収納された記録紙を画像形成位置まで搬送する各種ローラからなる給紙手段22とを備えている。
また、画像読取部13は、詳しくは後述するが、第1キャリッジ35、第2キャリッジ36を図1中、左右方向(副走査方向)に駆動して光源により原稿面に光を照射して原稿面を読取り、この読取光をミラーで反射した後、レンズユニット37によってCCD等の画像読取センサに取り込むようになっている。
画像形成部14は、レンズユニットに取り込まれた読取信号に基づいて書き込み信号を形成する露光装置23と、露光装置23によって生成された書き込み信号が表面に形成される複数の感光体ドラム24と、異なる色のトナーが充填され、各感光体ドラム24に異なる色のトナーを供給して書き込み信号を可視像化させる現像装置25と、感光体ドラム24上に形成された可視像が重ねられて転写されることによりカラー画像が形成され、このカラー画像を給紙部12から給紙された記録紙に転写する転写ベルト26と、記録紙に定着されたカラー画像を記録紙に定着する定着装置27とを備えている。
図2、図3は画像読取部13の構成を示す図である。なお、図2は画像読取部13の各部品の位置関係を示す側面図である。また、図3は第2キャリッジ36の駆動用の駆動ワイヤ33と各プーリの関係を説明するための模式図であり。図3(a)は側面図、図3(b)は駆動ワイヤ33の連結状態を上から見た状態で示す図である。
図2、図3において、画像読取装置13は本体フレーム31、駆動軸32、駆動ワイヤ33、ワイヤ駆動プーリ34、第1キャリッジ35、第2キャリッジ36、レンズユニット37、張力スプリング39、キャリッジプーリ40、アイドラプーリ41、42および撮像素子57を備えている。
本体フレーム31の内部には図示しない第1レールと第2レールが設けられており、第1レールには走行体としての第1キャリッジ35が摺動自在に取付けられているとともに、第2レールには第2キャリッジ36が摺動自在に取付けられている。
駆動軸32は図示しないモータに連結されており、この駆動軸の両端部にはワイヤ駆動プーリ34が取付けられている。このワイヤ駆動プーリ34には駆動ワイヤ33が巻回されており、この駆動ワイヤ33は所定方向である図3中、左右方向に延在している。
駆動ワイヤ33は第1キャリッジ35の駆動用と第2キャリッジ36の駆動用の2本が用いられるが、図3では第2キャリッジ36の駆動用の駆動ワイヤ33を図示している。
なお、駆動ワイヤ33およびアイドラプーリ41、42は本体フレーム31の前後に1本ずつ設けられているが、何れも同じ構成および機能を有するので、片側の駆動ワイヤ33、アイドラプーリ41、42について説明をする。すなわち、本実施の形態では、ワイヤ33が2本、アイドラプーリ41、42が本体フレーム31の四隅に4個設けられている。
また、第2キャリッジ36にはキャリッジプーリ40が設けられており、駆動ワイヤ33はキャリッジプーリ40やアイドラプーリ41、42を経由するようになっている。
図4、図5に示すように第1キャリッジ35には発光素子としての複数の発光ダイオード43を備えた平板状の回路基板51が設けられており、この発光ダイオード43および回路基板51は光照射手段50を構成している。なお、本実施の形態の発光ダイオード43は回路基板51の実装平面方向に発光するサイドビュータイプである。
この発光ダイオード43は主走査方向に沿って複数個設けられており、回路基板51は発光ダイオード43の発光制御を行うようになっている。この回路基板51はネジ58によって支持手段としての支持部材52に固定されており、支持部材52は断面略V字状に形成され、図示しないネジによって第1キャリッジ35のベース部35aに取付けられている。
本実施の形態の支持部材52は板金やアルミニウム等の金属から構成されており、この支持部材52は1枚の薄板を略コの字形状に折り曲げるプレス成形、あるいはダイキャスト等によって成形されている。また、回路基板51はガラスエポキシから構成されており、回路基板51よりも支持部材52の熱伝導率が高くなっている。
また、第1キャリッジ35の下ガイド板35bにはミラー部材としての第1ミラー44aが搭載されており、発光ダイオード43から原稿に照射され、原稿から反射される光はベース部35aに形成された開口部35cを通して第1ミラー44aに入射される。
また、第1キャリッジ35はワイヤ駆動プーリ34と第2キャリッジ36の間に配置され、第1キャリッジ35が駆動ワイヤ33に引かれて所定の速度Vで走行すると、光照射手段50がコンタクトガラス15に載置された原稿を副走査する。
発光ダイオード43から原稿に照射されたときに原稿の反射光束は、第1ミラー44aによって第2キャリッジ36に向けて折り返されるようになっており、この反射光束は第2キャリッジ36に搭載された第2ミラー44bおよび第3ミラー44cによってさらに折り返された後、レンズユニット37に入射される。
そして、この反射光束はレンズユニット37に含まれる結像レンズによって焦点面に置かれたCCD等の撮像素子57に集光結像される。これにより、撮像素子57は発光ダイオード43に沿った原稿上のラインを主走査する。
また、第2キャリッジ36は、第2ミラー44bおよび第3ミラー44cによる光束の折り返しに伴う光路の重複分を相殺するため、第1キャリッジ35の半分の速度、すなわちV/2の速度で第1キャリッジ35と同方向に走行するようになっており、第2キャリッジ36は第1キャリッジ35の走行距離Lの半分の走行距離(L/2)で走行する。
この走行速度の関係により、第1キャリッジ35および第2キャリッジ36の走行があっても、原稿面からレンズユニット37までの光束の光路長が変化しないようになっている。
一方、駆動ワイヤ33は、ワイヤ駆動プーリ34に巻き付けられて左方向および右方向に延びる2つの系統がある。左方向に延びる駆動ワイヤの部分33aは、軸が本体フレーム31に固定されたアイドラプーリ41によって折り返されて部分33bとなり、外側キャリッジプーリ40bに至り、再びここで折り返されて部分33cとなって端部がアイドラプーリ41を固定される。
また、右向に延びる駆動ワイヤ33の部分33dは、本体フレーム31に固定されたアイドラプーリ42によって折り返されて部分33eとなって内側キャリッジプーリ40aに至り、再びここで折り返されて部分33fとなってばね部材としての張力スプリング39を介してアイドラプーリ42に固定される。
また、図2中、左側には図示しないホームポジションセンサが設けられており、第1キャリッジ35が図2中、左側に走行してホームポジションセンサを通過して駆動軸32を駆動するモータが所定パルスだけ駆動されると、モータを停止させるようになっている。
このとき、駆動軸32を介してワイヤ駆動プーリ34を停止させる。この位置が第1キャリッジ35のホームポジション位置となり、原稿の読取りが終了したときには第1キャリッジ35は常にホームポジション位置に走行してこの位置から再び走行が開始されることになる。
本実施の形態では、第1キャリッジ35、モータ、駆動軸32、駆動ワイヤ33、ワイヤ駆動プーリ34、キャリッジプーリ40およびアイドラプーリ41、42が走行手段を構成している。
また、本実施の形態の第1キャリッジ35および第2キャリッジ36は、発光ダイオード43から原稿に光を照射して原稿を走査する場合に、図1中、右側の走査方向に走行し、ホームポジション位置に復帰する場合には、図1中、左側のリターン方向に走行する。
そして、リターン方向に走行する場合には、原稿の読取速度の影響を受けないので、原稿の生産性を上げるために、高速度で走行する。
一方、第1キャリッジ35にはガイド部材53が取付けられており、このガイド部材53は光照射手段50および支持部材52に対してリターン側の副走査方向に対向している。また、ガイド部材53の上部には折り曲げ部53aが形成されており、この折り曲げ部53aはリターン側の副走査方向に折り曲げられている。また、ガイド部材53には貫通孔53bが形成されており、この貫通孔53bは発光ダイオード43と略同一高さで開口している。
また、本実施の形態の第1キャリッジ35、ガイド部材53および下ガイド板35bはモールド樹脂で一体成形されている。
このような構成を有する複写機10にあっては、第1キャリッジ35および第2キャリッジ36を主走査方向に走行させることにより、発光ダイオード43から原稿面に光を照射する。
原稿の反射光束は第1ミラー44a、第2ミラー44bおよび第3ミラー44cの順に折り返された後、レンズユニット37に入射され、レンズユニット37の結像レンズによって焦点面に置かれた撮像素子57に集光結像される。これにより、撮像素子57は発光ダイオード43に沿った原稿上のラインを主走査方向および副走査方向に走査する。
また、原稿の読取りが終了すると、第1キャリッジ35および第2キャリッジ36をリターン方向に走行させてホームポジション位置に走行させる。原稿の読取り時には、熱源である発光ダイオード43が高温となり、発光ダイオード43の熱が回路基板51を介して支持部材52に伝達してしまうため、支持部材52を放熱することにより、発光ダイオード43を冷却する必要がある。
本実施の形態では、光照射手段50に対してリターン側の副走査方向に対向するようにガイド部材53を設け、このガイド部材53にリターン側の副走査方向に折り曲げられた折り曲げ部53aを形成したので、第1キャリッジ35がリターン方向に走行したときに、空気をガイド部材53で集めることができる。
また、ガイド部材53に発光ダイオード43と略同一高さで開口する貫通孔53bを形成したため、ガイド部材53が集めた空気を貫通孔53bを通して発光ダイオード43に導くことができる。
このため、簡単な構成によって発光ダイオード43を効率良く放熱することができ、複写機10の製造コストや重量が増大するのを防止しつつ発光ダイオード43の温度が上昇するのを抑制することができる。
また、発光ダイオード43の温度が上昇するのを抑制することができるので、発光ダイオード43の発熱による照度の低下や色度の変化を抑制することができ、画像の読取性能を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、貫通孔53bを発光ダイオード43と略同一高さで開口しているが、図6に示すように、発光ダイオード43の下方の支持部材52に対向する位置に貫通孔53cを設けても良い。
このようにすれば、第1キャリッジ35の走行時に、ガイド部材53によって支持部材52に空気を導くことができ、光照射手段50から支持部材52に伝達された熱を支持部材52から効率良く放熱することができ、発光ダイオード43の温度が上昇するのを抑制することができる。
また、回路基板51よりも支持部材52の熱伝導率が高い材料を用いているため、ガイド部材53によって発光ダイオード43に空気を導いたときに回路基板51から支持部材52に伝達された大量の熱も効率良く放熱することができ、発光ダイオード43をより効率的に冷却することができる。
図7は本発明に係る画像読取装置および画像読取装置を備えた画像形成装置の第2の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同様の構成には同一番号を付して説明を省略する。
図7に示すように、第1キャリッジ35には光照射手段を構成するカバー部材61が設けられており、このカバー部材61は発光ダイオード43の一部を覆って発光ダイオード43の散乱を防止する機能を有している。
また、カバー部材61は、発光ダイオード43を覆う面が第1キャリッジ35の走行速度が速いリターン方向に対向しており、ガイド部材53の貫通孔53bはカバー部材61および発光ダイオード43と略同一の高さで開口している。
本実施の形態では、第1キャリッジ35がリターン方向に走行したときに、空気をガイド部材53で集め、ガイド部材53が集めた空気を貫通孔53bを通して発光ダイオード43およびカバー部材61に導くことができる。
また、カバー部材61は発光ダイオード43を覆う面が第1キャリッジ35の走行速度が速いリターン方向に対向しているため、ガイド部材53からカバー部材61に導かれた空気を発光ダイオード43に導くことができる。
したがって、簡単な構成によって発光ダイオード43からカバー部材61に伝達された熱をカバー部材61から放熱することができるとともに、発光ダイオード43自体も効率良く放熱することができ、発光ダイオード43の温度が上昇するのを抑制することができる。
また、発光ダイオード43の温度が上昇するのをより一層抑制することができるので、発光ダイオード43の発熱による照度の低下や色度の変化をより一層抑制することができ、画像の読取性能をより一層向上させることができる。
図8〜図10は本発明に係る画像読取装置および画像読取装置を備えた画像形成装置の第3の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同様の構成には同一番号を付して説明を省略する。
本実施の形態では、専用のガイド部材を廃止してリフレクタをガイド部材として用いた点に特徴がある。図8において、光照射手段50に対してリターン側の副走査方向に対向するようにリフレクタ(反射手段)62が設けられており、このリフレクタ62の上部は発光ダイオード43から照射された光をコンタクトガラス15に原稿に導くことができるように、リターン側の副走行方向に折り曲げられた折り曲げ部62aが形成されている。
したがって、発光素子43からの照射光が折り曲げ部62aによって原稿面に反射されるので、切り貼り原稿を読み取った際に、原稿の段差によって発生する影を無くすことができる。
また、リフレクタ62には発光ダイオード43と略同一高さで開口する貫通孔62bが形成されており、第1キャリッジ35がリターン方向に走行したときに、リフレクタ62で集められた空気が貫通孔62bを通して発光ダイオード43に導かれるようになっている。
なお、本実施の形態では、図9に示すように、貫通孔62bをリフレクタ62の主走査方向に沿って複数個形成することにより、リフレクタ62の主走査方向の曲げ強度が低下しないようにすることが好ましい。
このように本実施の形態では、リフレクタ62を、第1キャリッジ35の走行時に発光ダイオード43に空気を導くガイド部材として利用したので、簡単な構成によって発光ダイオード43を効率良く放熱することができ、発光ダイオード43の温度が上昇するのを抑制することができる。
また、リフレクタ62をガイド部材として利用したので、専用のガイド部材を設けるのを不要にでき、複写機10の製造コストをより一層低減することができる。
なお、本実施の形態では、リフレクタ62によって発光ダイオード43に空気を導いているが、第2の実施の形態と同様に、貫通孔62bの高さをカバー部材61や支持部材52と同一の高さにすることにより、カバー部材61や支持部材52を放熱するようにしても良い。
また、図10に示すように、リターン側の副走行方向に折り曲げられた折り曲げ部63aが形成されたリフレクタ63を設け、このリフレクタ63の貫通孔63bの下部をリターン方向側に折り曲げて折り曲げ部63cを形成しても良い。
このようにすれは、第1キャリッジ35がリターン方向に走行したときに、折り曲げ部63cによって貫通孔63に空気を導くようにすれば、発光ダイオード43により効率良く空気を導くことができる。
図11は本発明に係る画像読取装置および画像読取装置を備えた画像形成装置の第4の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同様の構成には同一番号を付して説明を省略する。
本実施の形態では、図11に示すように、支持部材52の内部に主走査方向に沿って分割された溝部52aを形成してこの溝部52aをガイド部材として機能させ、第1キャリッジ35の走行時に、溝部52aに空気を導くことにより、支持部材52を放熱することにより、発光ダイオード43の温度が上昇するのを抑制するようにしたものである。
また、リフレクタ62、63の貫通孔62、63を無くしてリフレクタをガイド部材として機能させずに、リフレクタ60として機能させるようにしても良い。この場合に、第1キャリッジ35がリターン方向に走行してときに、リフレクタ60の折り曲げ部60aおよびベース部35aの開口部35cを通して溝部52a空気を導くことができる。
図12は本発明に係る画像読取装置および画像読取装置を備えた画像形成装置の第5の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同様の構成には同一番号を付して説明を省略する。
本実施の形態では、光照射手段50に対向する位置にガイド部材を設ける代わりに、 支持部材52に延出部52bを設けたものである。この延出部52bは発光ダイオード43の真下の支持部材52の上部からリターン方向に向かって傾斜しており、第1キャリッジ35がリターン方向に走行したときに、発光ダイオード43には延出部52bを通して発光ダイオード43に空気が導かれるようになっている。
このように本実施の形態では、支持部材52に、発光ダイオード43に空気を導くガイド部材としての延出部52bを設けたので、第1キャリッジ35の走行時に、延出部52bによって発光ダイオード43に空気を導くことができ、発光ダイオード43を冷却することができる。
図13〜図16は本発明に係る画像読取装置および画像読取装置を備えた画像形成装置の第6の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同様の構成には同一番号を付して説明を省略する。
本実施の形態は、第1ミラー44aをガイド部材として利用したことを特徴とするものである。図13において、下ガイド板35bに取付けられた第1ミラー44aは第2ミラー44bに反射光束を折り返すように、所定角度(約45度)傾斜しており、この第1ミラー44aの傾斜方向上端部は第1キャリッジ35のベース部35aを介して支持部材71の下端部に当接している。このため、第1キャリッジ35がリターン方向に走行するとき、第1ミラー44aを通して支持部材51および発光ダイオード43に空気が導かれる。
本実施の形態では、第1キャリッジ35の走行時に、第1ミラー44aによって発光ダイオード43および支持部材71に空気を導くことができ、発光ダイオード43を冷却することができる。
また、第1ミラー44aの傾斜方向上端部を、ベース部35aを介して支持部材71の下端部に当接させたので、第1キャリッジ35の走行時の風損を無くすことができ、空気を光照射手段50に効率良く導くことができる。
なお、図14に示すように、光照射手段50に支持部材71に対して副走査方向に補助ガイド部材63を設け、光照射手段50および支持部材71と補助ガイド部材63とによって第1ミラー44aから発光ダイオード43や支持部材71に導かれる空気の通路を形成するようにしても良い。
このようにすれば、第1ミラー44aから発光ダイオード43や支持部材71に空気を効率良く導くことができる。このため、発光ダイオード43を効率良く冷却することができるとともに、支持部材71を効率良く放熱することができ、発光ダイオード43の温度が上昇するのを抑制することができる。
なお、第1キャリッジ35の走行時に風損を無くして第1ミラー44aから発光ダイオード43および支持部材71に空気を導くために、図15に示すように、ミラー部材の副走査方向の上端部を、発光ダイオード43に対して、第1キャリッジ35を読取側に走行する方向(図1中右側)に設けても良い。
また、図16に示すように、補助ガイド部材をリフレクタ67から構成するようにしても良い。この場合、発光ダイオード43からの照射光を反射する折り曲げ部67aをリフレクタ67の上方に設ければ良い。
図17〜図19は本発明に係る画像読取装置および画像読取装置を備えた画像形成装置の第7の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同様の構成には同一番号を付して説明を省略する。
図17、図18に示すように、支持部材72の底部には主走査方向に沿って第1ミラー44a側に開口する複数の開口部72aが形成されており、第1ミラー44aの傾斜方向上端部は支持部材72の下端部に当接している。
したがって、第1キャリッジ35がリターン方向に走行するときに、第1ミラー44aを通して開口部72aに空気を導くことができるで、光照射手段50から支持部材72に伝達した熱を効率良く放熱することができ、発光ダイオード43の温度が上昇するのを抑制することができる。
また、発光ダイオード43および支持部材72の副走査方向のリターン側にリフレクタ60を設けることにより、リフレクタとしての機能に加えて、光照射手段50および支持部材72とリフレクタ60とによって第1ミラー44aから開口部72aに導かれる空気の通路を形成するようにしても良い。
なお、第1キャリッジ35の走行時の風損を無くすために、第1ミラー44aの傾斜方向上端部は支持部材72の下端部に当接させる代わりに、図19に示すように、ベース部35aから第1ミラー44aに延出する延出部65を設けるようにしても良い。
なお、上記各実施の形態では、発光ダイオード43を回路基板51上に搭載しているが、図20に示すように、回路基板51に切欠き部66を形成し、発光ダイオード43の一部を切欠き部66上に載置しても良い。
このようにすれば、ガイド部材から光照射手段50に導かれた空気を、切欠き部66を通して発光ダイオード43に導くことができるので、発光ダイオード43を効率良く冷却することができ、発光ダイオード43の温度が上昇するのをより一層抑制することができる。
なお、上記各実施の形態では、発光素子として発光ダイオードを用いているが、EL(Electronic Luminescent)を用いても良い。
以上のように、本発明に係る画像読取装置および画像形成装置は、簡単な構成で発光素子を効率良く放熱して、製造コストや重量が増大するのを防止しつつ発光素子の温度上昇を抑制することができ、高精度な読取りを行うことができるという効果を有し、原稿を読取るために原稿に光を照射する発光素子を備えたスキャナ装置等の画像読取装置およびこの画像読取装置を備えたファクシミリ装置、複写機、複合機等の画像形成装置等として有用である。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成図 本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置の各部品の位置関係を示す側面図 (a)は本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置の概略正面図、(b)は画像読取装置の概略斜視図 本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置の光照射手段および支持部材の斜視図 図4のA−A矢視断面図 本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置の光照射手段および支持部材とその周囲の他の構成を示す断面図 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置の光照射手段および支持部材とその周囲の構成を示す断面図 本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置の光照射手段および支持部材とその周囲の他の構成を示す断面図 本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置のリフレクタ斜視図 本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置の光照射手段および支持部材とその周囲の構成を示す断面図 本発明の第4の実施の形態に係る画像形成装置の光照射手段および支持部材とその周囲の構成を示す断面図 本発明の第5の実施の形態に係る画像形成装置の光照射手段および支持部材とその周囲の構成を示す断面図 本発明の第6の実施の形態に係る画像形成装置の光照射手段および支持部材とその周囲の構成を示す断面図 本発明の第6の実施の形態に係る画像形成装置の光照射手段および支持部材とその周囲の他の構成を示す断面図 本発明の第6の実施の形態に係る画像形成装置の光照射手段および支持部材とその周囲の他の構成を示す断面図 本発明の第6の実施の形態に係る画像形成装置の光照射手段および支持部材とその周囲の他の構成を示す断面図 本発明の第7の実施の形態に係る画像形成装置の光照射手段および支持部材とその周囲の構成を示す断面図 本発明の第7の実施の形態に係る画像形成装置の支持部材および光照射手段を背面側から見たときの斜視図 本発明の第7の実施の形態に係る画像形成装置の光照射手段および支持部材とその周囲の他の構成を示す断面図 本発明の第1〜第7の実施の形態に係る画像形成装置の光照射手段の要部斜視図 従来の画像読取装置の概略構成図 従来の光源とその周囲の概略構成図
符号の説明
10 複写機(画像形成装置)
13 画像読取部(画像読取装置)
14 画像形成部(画像形成手段)
32 駆動軸(走行手段)
33 駆動ワイヤ(走行手段)
34 ワイヤ駆動プーリ(走行手段)
35 第1キャリッジ(走行体)
40 キャリッジプーリ(走行手段)
41、42 アイドラプーリ(走行手段)
43 発光ダイオード(発光素子)
44a 第1ミラー(ミラー部材)
50 光照射手段
51 回路基板
52、71、72 支持部材
52a 溝部
52b 延出部
53 ガイド部材
53b、53c 貫通孔
61 カバー部材
62、63 リフレクタ(反射手段)
62b、63b 貫通孔
63 補助ガイド部材
65 延出部
66 切欠き部
67 リフレクタ(補助ガイド部材)
72a 開口部

Claims (2)

  1. 原稿の主走査方向に沿って複数個設けられ、原稿に光を照射する発光素子および前記発光素子を駆動する回路基板を備えた光照射手段と、前記光照射手段が取付けられた支持手段と、前記支持手段が取付けられ、原稿の副走査方向に走行する走行手段とを備えた画像読取装置において、
    前記光照射手段および前記支持手段に対して副走査方向に対向するように前記走行手段に取付けられ、前記走行手段の走行時に前記光照射手段に空気を導くガイド部材を備え、
    前記回路基板は、前記発光素子の取付け面の一部に切欠き部が形成され、前記切欠き部上に前記発光素子の一部が位置することを特徴とする画像読取装置。
  2. 記録媒体に画像を形成する画像形成手段を有するとともに、請求項1に記載の画像読取装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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