JP4752020B2 - 文字列取得方法及び文字列取得システム - Google Patents

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Description

本発明は、端末装置がクリップボードに有するデータを、端末装置からのアクセスに応じて中央装置が自動的に取得すると共に、取得したデータを様々な対象に利用できるようにした文字列取得方法及び文字列取得システムに関する。
従来、ある単語に対する意味等を調べるためにコンピュータ用の辞書ソフトウェアが存在する。このような辞書ソフトウェアは、コンピュータにインストール後、起動させると、辞書画面が表示され、辞書画面中の検索欄に調べたい単語を入力することになる。単語の入力はユーザの手入力、又はコンピュータのOS(Operating System)が具備する貼り付け機能(コピー&ペースト、カット&ペースト)を用いて行うことが一般的である(特許文献1、2参照)。
また、インターネットのようなネットワーク上に設けられた多数のウェブページの中から、所望のウェブページを検索する場合、ユーザは通信端末(コンピュータ、PDA、携帯電話器等)を用いて所定の検索サイトへアクセスし、その検索サイトの検索画面を先ず通信端末の表示部に表示することになる。この後は、上記の辞書ソフトウェアの場合と同様であり、検索画面に設けられた検索欄に、手入力又は貼り付け機能を利用して調べたい単語を入力して、検索指示及び調べたい単語を送信する。送信後は、検索サイトを開設しているサーバが所定の検索エンジンを用いて、送信されてきた単語に該当するウェブページをデータベースから検索し、検索結果をアクセス元の通信端末へ送信する。
なお、特許文献3には、あるシンボルに対応するウェブページへのアクセスを案内できるように、コンピュータのメモリ領域に対して、OSがクリップボードとして機能させるエリアに記憶されたシンボルを、ユーザのコンピュータから所定のサーバへ送信し、そのサーバは受信したシンボルに応じたウェブページのURL(Uniform Resource Locator)をユーザのコンピュータへ通知することで、ユーザがURLを手入力することなく所望のウェブページへアクセスできるようにした発明が開示されている。
一方、特許文献4、5には、あるコンピュータのクリップボードに記憶されている内容を、ネットワークを通じて接続されている別のコンピュータで参照できるようにしたシステム、方法等が開示されている。
特開平9−146956号公報 特開平11−328193号公報 特開2001−273215号公報 特開2002−288124号公報 特開2002−288162号公報
上述したように、従来の所望のウェブページを検索する一般的な手法では、検索サイトの検索画面に設けられた検索欄へ、ユーザの手入力又は貼り付け機能を用いて検索したい単語を入力する必要があるため、ユーザの操作負担が大きいと云う問題がある。また、特許文献1、2に係る内容は、スタンドアロンタイプのコンピュータにおける検索処理に関するものなので、ネットワーク上で所望のウェブページを検索する処理には、そのまま適用できない。
さらに、特許文献3に係る発明は、ユーザのコンピュータにリンカーと云うプログラムをインストールする必要がある上、シンボルに対応した一つのウェブページのURLがユーザのコンピュータに通知されるにすぎないので、所定の単語に関する情報が掲載されているウェブページを多数検索したいと云う用途には対応できない。さらにまた、ネットワークを介して行う検索には、上述したようなウェブページ検索以外にも、ある特定の目的をもって構築されたデータベース(例えば、特許出願を蓄積した特許用データベース、企業情報を蓄積したデータベース等)を検索対象にすることも多々ある。このような各種データベースの検索には、特許文献3に係る発明では対応できず、検索したい条件、語等の入力を、手入力又は貼り付け機能を用いて行っているのが実情である。
また、上述したネットワークを介した各種検索では、検索を行うサーバ(中央装置)が、端末装置から検索したい語、条件等のデータを取得することが基本になるが、サーバが端末装置から取得したデータの使い途は検索以外にも、各種調査、マーケティングの分析解析、中央装置による端末装置に対する保守点検など多方面に存在する。そのため、サーバが端末装置から効率良くスムーズにデータを取得することは、様々な用途に対して重要になる。さらに、ネットワークを介して接続された装置間で、一の装置が有するデータを他の装置で共用して作業効率の向上を図ることが行われている。このようなサーバでのデータ取得及び装置間でのデータ共有に対して、対象となるデータをコンピュータのクリップボードに記憶されているものに限定すれば、特許文献4、5に係るシステム、方法等を適用できる。
しかし、特許文献4、5に係るシステム、方法等は、一のコンピュータのクリップボードに記憶されているデータをユーザの操作により他のコンピュータへ送信するため、ユーザの操作が必須になり、サーバが端末のクリップボードに記憶されているデータを自動的に収集できないと共に、装置間のデータ共用に対してもユーザによる所定操作が要求される。従って、ネットワークを介したデータ取得にユーザの手間を要し、ユーザフレンドリーな処理を実現できない云う問題がある。
本発明は、斯かる問題に鑑みてなされたものであり、様々な検索及び調査等の用途に対して中央装置が端末装置のクリップボードに記憶されているデータを収集する際に、ユーザの操作負担を低減してスムーズにデータを取得できるようにした文字列取得方法及び文字列取得システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、データを取得した中央装置を介して複数の端末装置がデータを共用できるようにした文字列取得方法を提供することを目的とする。
さらに、本発明は中央装置が取得したデータに基づいて、ユーザの操作負担を低減して効率的に各種データベースを検索できるようにした文字列取得方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る文字列取得方法は、表示部及び記憶部を有する端末装置からネットワークを通じて送信された文字列を中央装置で受信して文字列を取得する文字列取得方法において、前記端末装置は、前記中央装置へアクセスし、前記中央装置は、前記端末装置からのアクセスを受けた場合、前記端末装置が有する記憶部のクリップボードに係る記憶領域に記憶された文字列を中央装置へ送信させる処理を規定したプログラムを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、前記プログラムを受信した場合で前記記憶領域に記憶された文字列があるとき、受信したプログラムが規定する処理に基づいて前記記憶領域に記憶された文字列を前記中央装置へ送信し、前記中央装置は、前記端末装置から送信された複数のクリップボードに係る文字列を記憶部に記憶し、前記端末装置は、送信したクリップボードの記憶領域に記憶した文字列に対応する履歴要求を前記中央装置へ送信し、前記中央装置は、前記端末装置から履歴要求を受信した場合、前記送信された複数のクリップボードに係る文字列を前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した送信済みのクリップボードに係る複数の文字列を前記表示部に表示し、送信済みのクリップボードに係る複数の文字列から一の文字列が選択された場合に、選択された文字列を前記中央装置へ送信し、前記中央装置は、選択された文字列に基づいてデータベースを検索し、検索結果を前記端末装置へ送信し、前記端末装置とは異なる他の端末装置から前記端末装置のクリップボードに係る複数の文字列に係る履歴要求を受信した場合、前記端末装置のクリップボードに係る複数の文字列を前記他の端末装置へ送信することを特徴とする。
発明に係る文字列取得方法は、前記中央装置は、文字列を取得した場合、前記端末装置の表示部に表示することが可能であり、該文字列を配置した表示画面を表す画面データを作成して前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、前記中央装置から前記画面データを受信した場合、該画面データに係る表示画面を前記表示部に表示することを特徴とする
発明に係る文字列取得方法は、前記プログラムは、検索指示に応じて文字列を送信させるように規定しており、前記中央装置は、前記端末装置からのアクセスを受けた場合、前記端末装置の表示部に表示することが可能であり、検索指示を受け付ける受付部が設けられた表示画面を表す画面データを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、前記中央装置から前記画面データを受信した場合、該画面データに係る表示画面を前記表示部に表示し、前記表示画面に設けられた受付部で検索指示を受け付けた場合、前記プログラムが規定する処理に基づき文字列を送信することを特徴とする。
発明に係る文字列取得方法は、前記プログラムは、前記記憶領域に記憶された文字列を読み出して前記表示画面の中に配置する処理を規定しており、前記端末装置は、前記表示画面を表示する場合、前記プログラムが規定する処理に基づき表示画面中に前記文字列を配置することを特徴とする。
本発明に係る文字列取得システムは、文字列を記憶部のクリップボードに係る記憶領域に記憶することが可能な端末装置、及び該端末装置からネットワークを通じて送信される文字列を受信する手段を有する中央装置を備える文字列取得システムにおいて、前記中央装置は、前記記憶領域に記憶された文字列を中央装置へ送信させる処理を規定したプログラムを記憶する手段と、前記端末装置からのアクセスを受けた場合、前記プログラムを前記端末装置へ送信する手段とを備え、前記端末装置は、前記プログラムを受信した場合で前記記憶領域に記憶された文字列があるとき、受信したプログラムが規定する処理に基づいて前記記憶領域に記憶された文字列を前記中央装置へ送信する手段と、前記中央装置は、前記端末装置から送信された複数のクリップボードに係る文字列を記憶部に記憶する手段と、前記端末装置は、送信したクリップボードの記憶領域に記憶した文字列に対応する履歴要求を前記中央装置へ送信する手段とを備え、前記中央装置は、前記端末装置から履歴要求を受信した場合、前記送信された複数のクリップボードに係る文字列を前記端末装置へ送信する手段とを備え、前記端末装置は、受信した送信済みのクリップボードに係る複数の文字列を前記表示部に表示する手段と、送信済みのクリップボードに係る複数の文字列から一の文字列が選択された場合に、選択された文字列を前記中央装置へ送信する手段とを備え、前記中央装置は、選択された文字列に基づいてデータベースを検索し、検索結果を前記端末装置へ送信する手段と、前記端末装置とは異なる他の端末装置から前記端末装置のクリップボードに係る複数の文字列に係る履歴要求を受信した場合、前記端末装置のクリップボードに係る複数の文字列を前記他の端末装置へ送信する手段とを備えることを特徴とする。
発明にあっては、中央装置が端末装置からアクセスを受けると、端末装置のクリップボードの記憶内容であるデータを取得する処理を規定したプログラムを端末装置へ送信するので、端末装置は受信したプログラムに従ってクリップボードの内容を中央装置へ送信することになる。その結果、端末装置には、ユーザが特別な操作を行わなくても、中央装置では端末装置のクリップボードの中身を自動的に取得できるようになり、中央装置は取得したデータを様々な用途に活用できる。しかも、中央装置でのデータ取得に対して、ユーザが端末装置に対し何ら新しいプログラムをインストールする作業を行う必要も無い。なお、クリップボードから取得するデータの種類は特に限定されるものではなく、テキストデータのような文字列、画像及び写真のような画像データ等の各種データを取得対象にできる。
発明にあっては、中央装置がデータを取得した場合、そのデータを配置した表示画面を表す画面データを中央装置は作成して端末装置へ送信するので、端末装置のユーザはクリップボードの中身を中央装置の処理を介して確認できるようになり、確認した上で、そのデータを利用した様々な処理(各種検索、調査、分析、解析、保守点検等)を進める指示を中央装置へ出すようにできる。
発明にあっては、中央装置がデータを取得した場合、取得したデータに基づいてデータベースを検索するので、検索する条件、語等を特に入力する操作を行うことなく、検索が実行され、検索実行に対するユーザの操作負担(手入力、ペースト操作等)を従来に比べて大幅に低減できる。なお、検索できる種類は、検索対象となるデータベースの中身に依存し、様々なデータベースを検索対象にすることでウェブページの検索、特許情報の検索、企業情報の検索と云った各種検索を行える。
発明にあっては、端末装置へ送るプログラムが検索指示の受け付けに応じて送信処理を行う仕様であると共に、端末装置の表示部にユーザからの検索指示を受け付けられる受付部を設けた表示画面を表示させるので、ユーザの指示に従って中央装置へデータ送信を開始できるようになる。そのため、ユーザ主導で中央装置でのデータ取得処理を進めることができ、中央装置は無用なデータの取得及び無用な検索を行わずに済む。
発明にあっては、クリップボードに記憶された内容が端末装置側で表示されるので、ユーザは送信対象となるデータの内容を確認してから検索指示を出せるようになり、ユーザが所望する語に応じた検索を確実に実行できるようになる。
発明にあっては、中央装置は、端末装置から複数回のアクセスを受けた場合、受信したデータを受信日時に対応付けた履歴表を作成し、端末装置から履歴要求があれば、作成した履歴表を端末装置へ送信するので、端末装置のユーザは過去にクリップボードで記憶していたデータを日時と共に確認できるようになると共に、それらのデータを容易に再利用できる。
発明にあっては、中央装置が作成した履歴表を別の端末装置でも参照できるので、履歴表の利用範囲を複数の端末装置へと広げて、履歴表の利用度を高めて複数の装置間で中央装置を介してデータの共用化を図れる。なお、履歴表を利用できる複数の端末装置は、同一のユーザが所有する場合でも、異なるユーザが所有する場合のいずれにも対応できる。
発明にあっては、ネットワーク上で送信可能なプログラムは、送信先の機器の記憶領域に記憶されたデータを読み出し、読み出したデータを送信元の機器へ送信する処理を規定するので、本プログラムを利用すれば、検索等のためにユーザの操作負担を低減して中央装置側でデータを取得する処理を好適に行える。なお、本プログラムは、検索以外にもユーザの操作状況を確認すること、及びユーザの嗜好を確認するような調査等にも活用できる。
発明にあっては、中央装置は、クリップボードの中身を取得して自動的に送信する処理を規定したプログラムを端末装置へ送信するので、中央装置では端末装置のクリップボードの中身を効率的に取得できる。
発明にあっては、中央装置がデータを取得した場合、そのデータを配置した表示画面を表す画面データを端末装置へ送信するので、端末装置のユーザはクリップボードの中身を中央装置の処理を介して容易に確認できる。
発明にあっては、中央装置がデータを取得した場合、取得したデータに基づいてデータベースを検索するので、検索実行に対するユーザの操作負担大幅に低減できる。
発明にあっては、検索指示に基づき処理を進めるので、中央装置での無用な検索処理を回避できる。
発明にあっては、クリップボードに記憶された内容が端末装置側で表示されるので、ユーザが検索に用いる語を確認してから検索を行える。
発明にあっては、中央装置が受信したデータを受信日時に対応付けた履歴表を作成し、端末装置から履歴要求があれば、作成した履歴表を端末装置へ送信するので、ユーザは過去のクリップボードの中身を日時と共に容易に確認できる。
発明にあっては、中央装置が作成した履歴表を別の端末装置でも参照できるので、複数の端末装置間で履歴表を効率的に共用化できる。
発明にあっては、ネットワーク上で送信可能なプログラムは、送信先の機器の記憶領域に記憶されたデータを読み出し、読み出したデータを送信元の機器へ送信する処理を規定するので、ユーザの操作負担を低減してデータを取得する処理に貢献でき、ユーザフレンドリーな処理形態を実現できる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るデータ取得システム1の全体的な構成を示している。第1実施形態のデータ取得システム1は、取得したデータを検索に利用するものであり、ユーザ側の端末装置10及びデータ取得サーバ2(中央装置に相当)がネットワークNWで接続されており、データ取得サーバ2が端末装置10のクリップボードの中身を取得すると共に、取得した中身に基づいて多数のウェブページの中から該当するウェブページを検索するものであり、検索に要するユーザの操作負担を従来に比べて大幅に低減したことが特徴である。
図2は、データ取得サーバ2の主要な内部構成を示すブロック図である。本実施形態ではデータ取得サーバ2にサーバコンピュータを用いており、データ取得サーバ2はCPU2a、通信インタフェース部2b、メモリ2c、及びハードディスク装置2dを内部バス2eで接続して、CPU2aの制御処理に基づきデータ取得及び検索等に係る各種処理を行う。なお、データ取得サーバ2は、ネットワークNWに自身の検索サイト(ウェブサイト。多数のウェブページの集合体)を構築しており、この検索サイト(ウェブページ)には特定のURLが付されているため、ネットワークNWに接続された機器は、検索サイトのURLを手掛かりにしてデータ取得サーバ2へアクセスすることになる。以下、データ取得サーバ2について詳説する。
通信インタフェース部2bはネットワークNWと接続され、ネットワークNWを通じて外部の機器と通信処理を行い、所望のデータの送受信処理を行う。なお、本実施形態では、データ取得サーバ2が検索サイトを設けていることから、検索サイトへアクセスしてきた機器に対しては、そのアクセス元の機器で検索サイトを閲覧できるようにハードディスク装置2dで記憶されている閲覧用の表示画面を表す画面データD1〜Dn(nは整数)を適時送信する。また、メモリ2cは、CPU2aが行う処理内容等を一時的に記憶するものである。
ハードディスク装置2dは大容量記憶媒体であり、本実施形態では、データ取得プログラムP1、基本プログラムP2、検索プログラムP3、検索用データベースDB、画面データD1〜Dn等を記憶している。
基本プログラムP2は、データ取得サーバ2がサーバとして行う基本的な処理内容、データ取得に要する処理内容、及び検索サイトに係る処理内容等を規定したものであり、CPU2aは基本プログラムP2が規定する内容に基づき所定の制御処理を行う。なお、検索サイトに係る処理に関しては、アクセス状況に応じて所定の画面データD1〜Dnを通信インタフェース部2bを用いてアクセス元の機器へ送信する。画面データD1〜Dnは、HTML(Hypertext markup language)ファイル、XML(extensible markup language)ファイル等のマークアップ言語形式のファイルであり、画面データD1〜Dnの送信により、アクセス元の機器では、例えば、図4(a)に示すようなウェブページ画面20(表示画面に相当)がブラウザ機能に基づき表示される。なお、図4(a)のウェブページ画面20は、検索サイトのトップページに係る画面データD1に基づくものであり、クリップボードウインドウ20aに加えて選択操作が可能な検索実行ボタン20b(検索指示の受付部に相当)、及びキャンセルボタン20cが配置されている。
また、検索プログラムP3は、いわゆる検索エンジンに相当するものであり、グーグル(登録商標)及びヤフー(登録商標)等の検索サイトで用いられる検索エンジンと同等の周知な検索処理を規定しており、CPU2aは検索プログラムP3に基づいて検索用データベースDBの検索を行う。検索用データベースDBには、所定の検索ワード対応付けてネットワーク上に設けられたウェブページの名称、内容及びURL等が格納されており、検索の際、CPU2aは検索プログラムP3に基づき、データ取得サーバ2が受信したデータ(文字列)に該当するウェブページを検索用データベースDBに対して検索し、該当したウェブページの名称、内容及びURL等を検索結果として作成すると共に、所定の画面データ(D1〜Dnのいずれか)に検索結果を配置し(図5参照)、文字列(検索ワード)の送信元へ検索結果を含む画面データを送信する処理を行う。
さらに、データ取得プログラムP1は、本発明で特徴となるものであり、データ取得サーバ2のCPU2aの処理を規定するものではなく、検索用の文字列をデータ取得サーバ2へ送信する外部の機器(端末装置10が相当)で行う処理を規定したものであり、ネットワークNWを通じて送信可能な形態になっている。また、データ取得プログラムP1は、図2では、画像データD1〜Dnと別々に示しているが、本実施形態では、図4(b)に示すように、トップページに対応する画面データD1のファイル中に埋め込まれており、外部の機器がネットワークNWを通じてデータ取得サーバ2へアクセスすると、画面データD1と共にアクセス元の機器へ送信される。なお、このようなデータ取得プログラムP1の送信処理は、図2の基本プログラムP2により規定されている。
データ取得プログラムP1は、スクリプト言語で記載されたプログラムであり、画像データD1と共に受信されると、受信された機器で用いられるOSが具備する所定の機能をAPI(Application programming Interface)的に利用するための処理を規定している。具体的には、データ取得プログラムP1が、ある機器で受信されると、その機器で自動的に起動し、その機器の記憶部(メモリ)でOSがクリップボードとして利用する記憶領域に記憶されたデータ(文字列)を読み出し、その文字列を図4(a)に示すように画像データD1に係るウェブページ画面20の中に設けられたクリップボードウインドウ20a内に配置する処理を規定している(図4(a)では、「東京タワー」が文字列に相当)。
さらに、データ取得プログラムP1は、図4(a)に設けられた検索実行ボタン20bが、受信側の機器のユーザにより選択されることで、その機器がユーザから検索指示を受け付ければ、OSのリダイレクト機能を利用し、読み出した文字列の出力先をデータ取得サーバ2に特定して、機器が有する通信機能を用いて文字列をデータ取得サーバ2へ送信させる処理を規定している。なお、データ取得プログラムP1は、上述したようなスクリプト言語で記載された形態以外に、アクセス元の機器(端末装置)にインストールされたブラウザプログラムに付帯可能な形態(プラグイン等が可能な形態)であってもよい。この場合は、アクセス元の機器がブラウザプログラムを起動した状態で、上述したスクリプト言語で記載された場合と同様にデータ送信が必要な処理になったときに連動してデータ取得プログラムP1が作動し、ブラウザプログラムと連携した処理を行うようにする。また、データ取得プログラムP1は、ブラウザ画面の切替又は所定の処理の終了を契機に自動的に削除されるようになっている。
一方、図3はユーザ側の端末装置10の主要な構成を示すブロック図であり、本実施形態では端末装置10としてパーソナルコンピュータを用いている。端末装置10はCPU11、通信部12、RAM13(記憶部に相当)、ROM14、表示部15、ハードディスク装置16、及び操作部17を内部バス18で接続した構成であり、CPU11の制御処理に基づき各種処理を行う。本実施形態では、端末装置10は、ある単語に対する検索指示をユーザから受け付けて、その検索指示に対する検索結果をデータ取得サーバ2から受信して表示部15に表示する。以下、端末装置10について詳説する。
通信部12はネットワークNWと接続され、ネットワークNWを通じてデータ取得サーバ2と通信処理を行い、所望のデータの送受を行う。RAM13は、CPU11の処理に基づくデータ及びファイル等を一時的に記憶するものであり、ハードディスク装置16に記憶されたOSプログラムP10の起動に伴い、RAM13内の所定の記憶領域はクリップボード13aとして割り当てられる。なお、クリップボード13aには、OSプログラムP10のコピー機能、カット(切り取り)機能により取得されたデータ(文字列M)が所定のファイル形式で格納(記憶)されると共に、OSプログラムP10のペースト(貼り付け)機能によりクリップボード13aに格納されたデータを、起動させているアプリケーションソフトにおけるワークエリアの所望箇所に貼り付けることができる。また、RAM13は、通信部12で受信したデータ及びプログラム等の記憶も適宜行う。
ROM14は、CPU11が行う基本的な処理を規定したプログラム等を記憶し、表示部5は、CPU11の制御に基づき各種画面を表示するものである。また、操作部17は、ユーザからの操作を受け付けるデバイスであり、本実施形態では図1に示すようにキーボード及びパッド部で構成されている。ハードディスク装置16は、OSプログラムP10、通信プログラムP11、ブラウザプログラムP12等を記憶し、それ以外にも図示していないが、アプリケーションソフト用のプログラム及びユーザが作成した多様なデータ等を記憶する。
OSプログラムP10は、端末装置10が様々な処理を行う上でベースとなる処理を規定しており、このOSプログラムP10に基づきCPU11が各種制御処理を行う。また、通信プログラムP11は、通信部12を用いてネットワークNWに対して行う通信処理に係るCPU11の制御内容を規定したものである。さらにブラウザプログラムP12はHTMLファイル等のデータを表示部15で表示させるためにCPU11が行う処理内容を規定したものであり、例えば、通信部12でデータ取得サーバ2から画面データD1を受信すると、図4(a)に示すようにウェブページ画面20を表示させる処理を行う。
なお、ブラウザプログラムP12は、通信プログラムP11と連携した処理も可能であり、例えば、ネットワーク上のウェブサイトのURLをブックマークとして設定する機能を有し、設定されたウェブサイトのURLが選択されると、通信プログラムP11は選択されたURLのウェブサイトへアクセスする処理を行うようになっている。
次に、上述した構成のデータ取得システム1におけるデータ取得方法に基づく検索処理手順を図6の第1フローチャートに基づいて説明する。なお、この第1フローチャートにおける処理の前提として、端末装置10側では、ブラウザプログラムP12の機能に基づきデータ取得サーバ2に係る検索サイトのURLが既に設定されていると共に、端末装置10では所望のアプリケーションソフトが起動されてユーザの操作部17の操作により所定の文字列が入力された状態になっているものとする。
先ず、端末装置10側は、入力されている文字列(例えば、「東京タワー」)に対するユーザのコピー操作又はカット操作を受けて、文字列をRAM13のクリップボード13aに記憶し(S1)、この状態でユーザによる通信操作より、所定のURLに係る検索サイトを通じてデータ取得サーバ2へアクセスする(S2)。データ取得サーバ2は、端末装置10からのアクセスを受けて、端末装置10との通信接続を確立させると共に、トップページ用の画面データD1を図4(b)に示すようにデータ取得プログラムP1を埋め込んだ状態で端末装置10へ送信する(S3)。
端末装置10は、画面データD1及びデータ取得プログラムP1を受信すると、一旦RAM13に記憶し、それに伴いデータ取得プログラムP1が自動的に起動してデータ取得プログラムP1が規定する処理に基づいてクリップボード13aに記憶されている文字列を読み出し、図4(a)に示すようにクリップボードウインドウ20a内に文字列(東京タワー)を配置した画面データD1が表すウェブページ画面20を表示部15に表示する(S4)。次に、端末装置10はウェブページ画面20を表示した状態で、検索実行ボタン20b又はキャンセルボタン20cでユーザからの指示を受け付けたか否かを判断する(S5)。
キャンセルボタン20cがユーザにより操作された場合(S5:キャンセル)、端末装置10は通信接続を遮断して処理を終了し、それに伴いデータ取得サーバ2も処理を終了する。一方、検索実行ボタン20bがユーザにより操作された場合(S5:検索実行)、端末装置10は検索指示を受け付けたことになり、データ取得プログラムP1の規定する処理に基づき文字列をデータ取得サーバ2へ送信する(S6)。
データ取得サーバ2は、文字列を受信(取得)すると、検索プログラムP3が規定する処理に基づき検索用データベースDBに対して受信した文字列に該当するウェブページを検索する処理を行い(S7)、検索結果を配置した画面データDnを作成し端末装置10へ送信する(S8)。端末装置10は、検索結果を配置した画面データDnを受信すると、ブラウザプログラムP12の規定する処理に基づき、図5に示す検索結果が載った結果画面21を表示部15に表示する(S9)。
このように本発明では、クリップボード13aに記憶した文字列を、所定の検索サイトの検索欄に貼り付ける操作をユーザが行わなくても、図4(a)に示すような検索対象となる文字列を配置したウェブページ画面20を表示でき、ユーザは検索対象となる文字列を確認した上で、検索実行ボタン20bを選択する操作を行うだけで、検索結果を得られるため、検索に係るユーザの操作負担を大幅に低減できる。よって、端末装置10のユーザは、端末装置10を用いて作業を行っている最中に、調べたい単語(文字列)があれば、クリップボードに格納してデータ取得サーバ2へアクセスするだけで、所望の回答(検索結果)を容易に得られるので、ユーザの作業効率の向上に貢献できる。
また、本発明の現実的な実装レベルを考慮すると、ウェブサイトの表示画面では、図4(a)に示すように既存の検索サイトにクリップボードウインドウ20a及び検索実行ボタン20b等を追加するだけで対応できるため、大幅な表示画面の改変は不要であり、スムーズに実装することが可能である。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形例の適用が可能である。例えば、図4(a)のウェブページ画面20において、クリップボードウインドウ20aの確認が不要な場合は、クリップボードウインドウ20aの配置を省略した仕様にすることも可能である。この場合は、画面データD1に対して、クリップボードウインドウ20aに係るデータ部分を削除したデータ内容を変更すると共に、データ取得プログラムP1が規定する処理内容の中からクリップボード13aに記憶された文字列をクリップボードウインドウ20aに配置する処理を削除することになる。
また、別の変形例として、トップページに相当するウェブページ画面20を表示すること自体を省略し、ユーザ側の端末装置10がデータ取得サーバ2へアクセスすると、いきなり図5に示す検索の結果画面21を端末装置10の表示部15に表示させる仕様にすることも可能である。この場合、データ取得サーバ2では、トップページ用の画面データD1を省略すると共に、データ取得プログラムP1を図4(b)に示すような画面データD1のファイルに埋め込むのではなく、端末装置10からのアクセスに応じて単独で端末装置10へ送信する。また、データ取得プログラムP1に対しては、検索指示の受け付けに応じてクリップボード13aに記憶された文字列をデータ取得サーバ2へ送信するのではなく、端末装置10で受信されて自動的に起動すると、端末装置10のクリップボード13aに記憶された文字列を自動的に読み出すと共に、読み出した文字列をデータ取得サーバ2へ自動的に送信するように処理内容を変更する。
上述したように各所を変更した変形例では、図6の第1フローチャートは、S3の処理段階では画面データの送信及びS4の処理段階では文字列の表示が省略されると共に、S5の処理段階自体が省略されることになり、結果として、端末装置10の表示部15には、データ取得サーバ2へのアクセス(S2)した後に、図5の結果画面21が直ちに表示されることなる。その結果、ユーザが検索結果を得るまでの時間を大幅に短縮でき、スピーディーに検索結果をユーザに提供できる。
さらに、別の変形例として、図4(a)に示すウェブページ画面20におけるクリップボードウインドウ20aへ文字列を配置する処理を、データ取得プログラムP1に基づいて端末装置10で行うのではなく、データ取得サーバ2でウェブページ画面20に係る画面データを作成して、端末装置10へ送信することも可能である。この場合、データ取得プログラムP1は、文字列をグリップウインドウ20aに配置する処理が省略される一方、端末装置10で受信されると自動的にクリップボード13aの中身をデータ取得サーバ2へ送信するようになっている。
図7に示す第2フローチャートは、上述したデータ取得サーバ2側で文字列を配置したウェブページ画面20に係る画面データを作成する場合の処理手順を示すものであり、最初の段階の処理(S10、S11)は、図6の第1フローチャートと同じである。また、データ取得サーバ2は、端末装置10からアクセスを受けると、データ取得プログラムP1のみを端末装置10へ送信し(S12)、端末装置10はデータ取得プログラムP1を受信すると、データ取得プログラムP1が規定する処理に基づきクリップボード13aに記憶された文字列をデータ取得サーバ2へ送信する(S13)。
データ取得サーバ2は、文字列を取得(受信)すると、取得した文字列をクリップボードウインドウ20aに配置した図4(a)のようなウェブページ画面20を表す画面データを作成して、その画面データを端末装置10へ送信する(S14)。なお、この画面データを作成する処理は、基本プログラムP2が規定するものとする(図2参照)。この後の処理(S15〜S19)は、図1の第1フローチャートにおける処理(S5〜S9)と同等である。よって、第2フローチャートに示した処理形態では、文字列の配置処理をデータ取得サーバ2側で行うので、端末装置10では単に送信されてきた画面データを表示するだけで済み、端末装置10での処理負担を低減できる。
なお、第2フローチャートにおいて、データ取得サーバ2はデータ取得プログラムP1を送信すると自動的に文字列を初期の段階(S14)で取得するので、端末装置10で検索指示を受け付けた場合(S15:検索実行)、文字列を送信するのではなく、検索の実行指示のみを端末装置10がデータ取得サーバ2へ送信する処理形態にしてもよい。この処理形態を行うには、端末装置10はデータ取得サーバ2と通信する際は、自身を識別する情報(識別情報)を送信するようにすると共に、データ取得サーバ2は端末装置10から取得した文字列を端末装置10の識別情報と対応付けて記憶しておく必要がある。
さらに、別の変形例として、クリップボード13aに記憶された文字列に複数の語が含まれている場合は、効率的な検索を行うために、列順の語ごとに検索を行うようにしてもよい。この場合、図2に示す検索プログラムP3には、受信した文字列に複数の語が含まれているか否かを判断する処理が追加される。具体的な語数の判断処理としては、文字列の中に「、」「。」「;」「;」と云う句読点のような切れ目を表す語が存在するか否かをCPU2aが判断し、存在すれば文字列に複数の語が含まれていると判断し、存在しなければ文字列に複数の語が含まれていないと判断する。
また、検索プログラムP3には、上記判断処理に関連して以下のような処理も追加される。即ち、CPU2aが複数の語が含まれていると判断すれば、文字列中の列順で1番目となる語のみで検索を行う。この検索に対する結果で該当するウェブページが見つかれば、検索結果を配置した画面データDnを端末装置10へ送信し、該当するウェブページが見つからなければ、文字列中の列順で2番目となる語のみで検索を行う。この2番目の語での検索に対する処理は、上記と同じであり、該当するウェブページが見つかった場合は検索結果を配置した画面データDnを送信し、見つからなかった場合、3番目の語が存在するのであれば、3番目の語で検索を行う。3番目の語での検索に対する処理も上記と同じであり、以降、見つからない場合は最後の語まで上記と同様に検索を行い、最後の語でも見つからなければ、検索結果として見つからなかった旨を通知する画面データDnを端末装置10へ送信する。
図8に示す第3フローチャートは、上述した文字列に複数の語が含まれるか否かを判断する内容を追加したデータ取得方法における検索処理手順を整理したものであり、この第3フローチャートは、図6に示す第1フローチャートにおけるS7及びS8段階の処理、並びに図7に示す第2フローチャートのS17及びS18段階の処理に対応するものである。この第3フローチャートに基づきデータ取得サーバ2の処理内容を整理すると、先ず、データ取得サーバ2は、端末装置10から取得(受信)した文字列(データ)に複数の語が含まれているか否かを判断する(S21)。含まれていないと判断した場合(S21:NO)、データ取得サーバ2は、その文字列で検索を行い(S22)、検索結果を端末装置10へ送信する(S28)。
一方、複数の語が含まれていると判断した場合(S21:YES)、データ取得サーバ2は、文字列の列順で1番目となる語で検索を行う(S23)。次に、データ取得サーバ2は、1番目の語に該当するウェブページが見つかった(ヒットあり)か、否かを判断し(S24)、ヒットした場合(S24:YES)、検索結果を端末装置10へ送信する(S28)。また、ヒットしなかった場合(S24:NO)、データ取得サーバ2は、次の語として文字列の列順で2番目の語で検索を行い(S25)、ヒットありか否かを判断する(S26)。
ヒットした場合(S26:YES)、検索結果を端末装置10へ送信し(S28)、ヒットしなかった場合(S26:NO)、データ取得サーバ2は、列順で次の語があるか無いかを判断する(S27)。次の語が無い場合(S27:NO)、ヒットしなかった旨を検索結果として端末装置10へ送信する(S28)。一方、次の語がある場合(S27:YES)、次の語で検索する処理段階(S25)へ戻り、S15段階以降の処理を行うことになる。
よって、上述した変形例では、文字列が複数の語を含む場合、列順に前から各語で検索が行われるので、検索したい語が明確でないとき、うろ覚えであるときなど、取り敢えず思いつくような語を複数羅列して、各語を句読点で区切った状態の文字列を作成し、クリップボード13aに入れてデータ取得サーバ2に検索させれば、各語に対して順次検索が行われる。そのため、検索したい語を何度も入力する操作からユーザは解放され、検索に係るユーザの操作負担を低減できる。なお、検索プログラムP3が規定する処理の中で、文字列が複数の語を含むか否かの判断に関しては、文字列を構成する各文字のキャラクタコード(JISコード、ASCIIコード、シフトJISコード等)を判別し、文字の種類が変わる場合(例えば、漢字からカタカナ、カタカナから数字等)、その変わった前後を別の語として、文字列に含まれる語数を判断するようにしてもよい。
さらにまた、別の変形例として、端末装置10からのアクセス毎にデータ取得サーバ2が取得した文字列(データ)を受信日時と共にハードディスク装置2に随時保存して、検索に用いた文字列の履歴表25(図9参照)を作成するようにしてもよい。この場合、データ取得サーバ2は、端末装置10を識別する情報に対応付けて端末装置10の履歴を記録した履歴表を作成する必要があり、このように履歴表を作成するには、様々な方式が考えられる。
例えば、端末装置10はデータ取得サーバ2との通信時に自身を識別する情報(識別情報)を送信する仕様にし、データ取得サーバ2は端末装置10から送信された文字列を端末装置10の識別情報と対応付けてハードディスク装置2dへ記録することで、他のアクセスと区別して端末装置10用の履歴表を作成することが考えられる。あるいは、データ取得サーバ2は端末装置10から最初のアクセスを受けると、識別ID(パスワード等)の入力を行う画面データを端末装置10へ送信し、端末装置10から識別IDがデータ取得サーバ2へ送信されてきた場合、データ取得サーバ2は識別IDに応じて取得したデータを一群に集めて履歴表を作成してもよい。
なお、上述した履歴表に係る変形例では、図2に示す基本プログラムP2が、端末装置10を識別する情報に対応付けて履歴表を作成する処理を規定する必要があると共に、以前のアクセスにより端末装置10用の履歴表をデータ取得サーバ2が作成しているときは、図4(a)のウェブページ画面20の替わりに、図10(a)に示すウェブページ画面30に係る画面データを端末装置10へ送信することを規定する。ウェブページ画面30は、図4(a)のウェブページ画面20と比べると、クリップボードウインドウ30a、検索実行ボタン30b、キャンセルボタン30dを設けている点は同様であるが、ユーザからの履歴要求に係る指示を受け付ける受付部として履歴ボタン30cを設けている点が異なる。なお、ウェブページ画面30は、端末装置10がデータ取得サーバ2へアクセスした際、クリップボード13aに文字列が記憶されていなかった状態を示し、文字列が記憶されていないため、クリップボードウインドウ30aには文字列が配置されていないと共に、検索実行ボタン30bを選択できない状態(図中、破線で示す)になっている。
また、ウェブページ画面30aで、履歴ボタン30cが選択された場合、履歴要求が端末装置10を識別する情報(識別情報又は識別ID)と共にデータ取得サーバ2へ送信され、データ取得サーバ2は、記憶していた端末装置10用の履歴表を配置した画面データDnを作成し端末装置10へ送信することになり、この処理も基本プログラムP2が規定する。なお、データ取得サーバ2は、画面データDnに配置する履歴表に挙げられた文字列が、端末装置10で表示された場合は、端末装置10の操作部17での所定の操作により選択できるように、画面データDnを作成している。また、選択された文字列は、端末装置10でコピー&ペースト機能の対象になり、過去のクリップボード13aの内容を現在の作業に容易に利用できるようにしている。
画面データDnを端末装置10が受信すると、図10(b)に示すように、端末装置10は表示部15に画面データDnに係る履歴画面31を表示する。履歴画面31は、履歴表欄32、及び検索実行ボタン31a、及びキャンセルボタン31bを設けており、履歴表欄32には図9に示す履歴表25の内容が配置されている。なお、履歴表中の文字列が多数の行に及ぶ場合は、図10(b)に示すように、履歴表欄32の右端にスクロールバーが表示される。また、端末装置10では、表示部15に履歴画面31が表示されると、操作部17の上下キー又はマウス等を用いて、ユーザが履歴表欄32内の文字列のいずれかを選択することができ、いずれかを選択した状態で検索実行ボタン31aが選択されると、選択されていた文字列がデータ取得サーバ2へ送信され、データ取得サーバ2が検索を行うことになる。
図11に示す第4フローチャートは、上述した履歴表に係る変形例のデータ取得方法における検索処理手順を示している。以下、この第4フローチャートに基づいて履歴表作成に係る変形例の流れを整理して説明する。なお、第4フローチャートが示す処理の前提として、データ取得サーバ2は端末装置10からのアクセスを事前に複数回受けて、図9に示すような履歴表25を端末装置10の識別IDに対応付けてハードディスク装置2dに記憶し、また、端末装置10はクリップボード13dに文字列を記憶していない状態でデータ取得サーバ2へアクセスしたものとする。
先ず、端末装置10はデータ取得サーバ2に係る検索サイトへアクセスし(S31)、データ取得サーバ2は、端末装置10からのアクセスを受けて、トップページ用の画面データD1及びデータ取得プログラムP1を端末装置10へ送信する(S32)。画面データD1及びデータ取得プログラムP1を受信した端末装置10は、図10(a)に示すウェブページ画面30(トップページ)を表示し(S33)、ウェブページ画面30に対してユーザからの操作指示を受け付けたか否かを判断する(S34)。
キャンセルボタン30dがユーザにより操作された場合(S34:キャンセル)、端末装置10は通信接続を遮断して処理を終了し、データ取得サーバ2も処理を終了する。また、履歴ボタン30cがユーザにより操作された場合(S34:履歴)、端末装置10は履歴要求を自身の識別IDと共にデータ取得サーバ2へ送信する(S35)。履歴要求を受信したデータ取得サーバ2は、履歴要求に付された識別IDに対応する履歴表25をハードディスク装置2dから読み出すと共に、その履歴表を配置した画面データDnを作成して端末装置10へ送信する(S36)。
画面データDnを受信した端末装置10は、図10(b)に示す履歴画面31を表示し(S37)、履歴画面31に対してユーザからの操作指示を受け付けたか否かを判断する(S38)。キャンセルボタン31bが操作された場合(S38:キャンセル)、端末装置10は通信接続を遮断して処理を終了し、データ取得サーバ2も処理を終了する。また、文字列が選択された状態で検索実行ボタン31aが操作された場合(S38:検索実行)、端末装置10は、データ取得プログラムP1の規定する処理に基づき選択された文字列をデータ取得サーバ2へ送信する(S39)。文字列を受信したデータ取得サーバ2は、その文字列に該当するウェブページを検索して検索結果を端末装置10へ送信し(S40)、端末装置10は検索結果を受信して図5に示すように検索結果を表示する(S41)。
このように履歴表に係る変形例では、端末装置10のユーザは、過去にクリップボード13aに記憶していた文字列を日時と共に確認できる。そのため、同一の文字列で日時を変えて何度も検索するときに、スムーズに検索を行うことができ、また、検索に用いた文字列を忘れた場合でも、履歴表を用いて履歴を確認することで、容易に再検索及び再利用を行える。
また、第1実施形態のデータ取得システム1は、データ取得サーバ2が取得したデータ(文字列)に基づきウェブページを検索する場合で説明したが、検索対象はウェブページに限られるものではなく、他の種類のデータベースを検索することで他の用途の検索にも利用できる。例えば、データ取得サーバ2の検索対象のデータベースが、特許出願を蓄積したデータベースであれば、特許情報の検索に利用することも可能であり、また、企業情報を蓄積したデータベースであれば、企業情報の検索にも利用可能であり、その他、様々な種類のデータベースを検索対象にできる。なお、検索対象となるデータベースは、図2に示すようにデータ取得サーバ2のハードディスク装置2dに記憶されている以外にも、ネットワークNWを通じてデータ取得サーバ2がアクセスできる構成であれば、データベースの記憶先は特に限定されない。
さらに、第1実施形態のデータ取得システム1については、データ取得サーバ2が取得したデータを検索に用いる場合で各種変形例を含めて説明したが、取得したデータは検索以外の他の用途にも勿論利用可能である。具体的には、取得したデータを市場調査、アンケート、端末装置10に対する点検保守、端末装置10のユーザに対する動向調査、及び様々なマーケティング分析・解析等に利用することも可能である。このように検索以外の用途にデータ取得サーバ2が取得したデータを利用する場合は、上述した第1〜第4フローチャート等における処理は、データ取得サーバ2がデータを取得した時点で、データ取得に係る処理が終了し、その後は各用途に応じた処理を行うことになる。なお、データ取得サーバ2が取得するデータの種類は、文字列に係るテキストデータに限定されるものではなく、画像及び写真等に係るデータ、及び各種ファイル等も端末装置10のクリップボード13aに記憶されていれば、データ取得サーバ2は上述した処理により、データを取得することができる。
よって、端末装置10のクリップボード13aに記憶された文字列をデータ取得サーバ2で取得させる処理を規定したデータ取得プログラムP1も、検索処理に適用する以外に、端末装置10のクリップボード13aの中身をネットワークNWを介して接続されている他の装置で取得させる場合、確認させる場合などに適用できる。
図12は、本発明の第2実施形態に係るデータ取得システム50を示し、データ取得システム50は、第1端末装置51、第2端末装置52、及びデータ取得サーバ55をネットワークNWで接続した構成にしている。第2実施形態のデータ取得システム50は、データ取得サーバ55が第1端末装置51からのアクセスに基づき取得したデータを第1端末装置51に係る識別IDに対応付けて履歴表を作成し、その履歴表の内容を第2端末装置52でも確認できるようにしたことが特徴である。各端末装置51、52の構成は、図3に示す端末装置10と同様であり、データ取得サーバ55の構成は、図2に示すデータ取得サーバ2と同様であるため構成に係る説明は省略し、また、第1実施形態と同等のものについては第1実施形態と同じ符号を付して、以下、第2実施形態について説明する。
図13に示す第5フローチャートは、データ取得システム50が行うデータ取得方法の処理の中で、第2端末装置52で第1端末装置51用の履歴表を確認する場合の処理手順を表すものである。第5フローチャートが示す処理の前提として、データ取得サーバ55は第1端末装置51からのアクセスを事前に複数回受けて、第1実施形態の変形例と同様に図9に示す履歴表25を第1端末装置51に係る識別IDに対応付けて記憶しているものとする。また、データ取得サーバ55は、最初のアクセスを受けると、上記識別IDを入力する画面データをアクセス先へ送信すると共に、その識別IDを記憶している履歴表25に対応付けられた識別IDと一致するか否かを確認する処理を基本プログラムP2の規定に基づき行うものとする。なお、第5フローチャートは、第2端末装置52がデータ取得サーバ55に係る検索サイトへアクセスして、画面データを受信し、識別IDの入力が可能であると共に及び履歴要求用のボタンを配置する画面を表示した状態からの処理を示している。
先ず、第2端末装置52は、表示している画面に対してユーザから入力された第1端末装置51に係る識別IDを受け付けると共に、ユーザの操作による履歴要求を受け付けて、識別ID及び履歴要求をデータ取得サーバ55へ送信する(S51)。データ取得サーバ55は、識別ID及び履歴要求を受信すると、受信した識別IDに一致する識別IDを記憶しているか否かを判断する(S52)。一致する識別IDを記憶していない場合(S52:NO)、データ取得サーバ55は識別IDが一致しない旨を第2端末装置52へ送信して通知し(S53)、処理を終了する。
一方、一致する識別IDを記憶している場合(S52:YES)、データ取得サーバ55は、受信した識別IDに対応する履歴表25をハードディスク装置2dから読み出すと共に、その履歴表25の内容を配置した画面データDnを作成して第2端末装置52へ送信する(S54)。画面データDnを受信した第2端末装置52は、履歴表を配置した履歴画面31(図10(b)参照)を表示する(S55)。なお、履歴画面31を表示した後は、第1実施形態の変形例と同様に、履歴表から文字列を選択して検索を行うこと、作業に利用することも可能である。
よって、第2実施形態では、異なる端末装置51、52の間でも、一方の端末側のアクセスに基づき作成された履歴表を他方の端末側で確認可能となる。そのため、第2実施形態に係るデータ取得システム50のデータ取得方法を用いると、一人のユーザが複数の端末装置を使用する場合でも、1台の端末装置だけで作業を行うときと同様の検索環境をデータ取得サーバ55の処理を介して複数の端末装置で確保できる。また、異なるユーザが、それぞれ端末装置を用いる場合でも、一人のユーザのアクセスに基づく履歴を他のユーザが共用でき、グループを組んで一つの作業を行う場合などに、効率的に作業を進行させることが、第2実施形態の処理を用いることで実現できる。なお、第2実施形態のデータ取得システム50及びデータ取得方法も、第1実施形態で述べた各種変形例の適用が可能である。
本発明の第1実施形態に係るデータ取得システムの概略図である。 データ取得サーバの主要な内部構成を示すブロック図である。 端末装置の主要な内部構成を示すブロック図である。 (a)はトップページの一例となるウェブページ画面を示す概略図、(b)は画面データが通信されるときの形態を示す概略図である。 検索の結果画面を示す概略図である。 データ取得方法における検索処理手順を示す第1フローチャートである。 変形例に係るデータ取得方法の検索処理手順を示す第2フローチャートである。 文字列に複数の語が含まれている場合のデータ取得方法における検索処理手順を示す第3フローチャートである。 履歴表を示す概略図である。 (a)は変形例のトップページに係るウェブページ画面を示す概略図、(b)は履歴表を配置した履歴画面を示す概略図である。 履歴表の送信に係るデータ取得方法の検索処理手順を示す第4フローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るデータ取得システムの概略図である。 第2実施形態に係るデータ取得方法の処理手順を示す第5フローチャートである。
符号の説明
1 データ取得システム
2 データ取得サーバ
10 端末装置
13a クリップボード
15 表示部
P1 データ取得プログラム
P2 基本プログラム
P3 検索プログラム
P10 OSプログラム
P11 通信プログラム
P12 ブラウザプログラム
D1〜Dn画面データ
DB 検索用データベース
NW ネットワーク

Claims (5)

  1. 表示部及び記憶部を有する端末装置からネットワークを通じて送信された文字列を中央装置で受信して文字列を取得する文字列取得方法において、
    前記端末装置は、
    前記中央装置へアクセスし、
    前記中央装置は、
    前記端末装置からのアクセスを受けた場合、前記端末装置が有する記憶部のクリップボードに係る記憶領域に記憶された文字列を中央装置へ送信させる処理を規定したプログラムを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    前記プログラムを受信した場合で前記記憶領域に記憶された文字列があるとき、受信したプログラムが規定する処理に基づいて前記記憶領域に記憶された文字列を前記中央装置へ送信し、
    前記中央装置は、
    前記端末装置から送信された複数のクリップボードに係る文字列を記憶部に記憶し、
    前記端末装置は、
    送信したクリップボードの記憶領域に記憶した文字列に対応する履歴要求を前記中央装置へ送信し、
    前記中央装置は
    記端末装置から履歴要求を受信した場合、前記送信された複数のクリップボードに係る文字列を前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    受信した送信済みのクリップボードに係る複数の文字列を前記表示部に表示し、
    送信済みのクリップボードに係る複数の文字列から一の文字列が選択された場合に、選択された文字列を前記中央装置へ送信し、
    前記中央装置は、選択された文字列に基づいてデータベースを検索し、検索結果を前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置とは異なる他の端末装置から前記端末装置のクリップボードに係る複数の文字列に係る履歴要求を受信した場合、前記端末装置のクリップボードに係る複数の文字列を前記他の端末装置へ送信する
    文字列取得方法。
  2. 前記中央装置は、
    文字列を取得した場合、前記端末装置の表示部に表示することが可能であり、該文字列を配置した表示画面を表す画面データを作成して前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    前記中央装置から前記画面データを受信した場合、該画面データに係る表示画面を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の文字列取得方法。
  3. 前記プログラムは、検索指示に応じて文字列を送信させるように規定しており、
    前記中央装置は、
    前記端末装置からのアクセスを受けた場合、前記端末装置の表示部に表示することが可能であり、検索指示を受け付ける受付部が設けられた表示画面を表す画面データを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    前記中央装置から前記画面データを受信した場合、該画面データに係る表示画面を前記表示部に表示し、
    前記表示画面に設けられた受付部で検索指示を受け付けた場合、前記プログラムが規定する処理に基づき文字列を送信する請求項2に記載の文字列取得方法。
  4. 前記プログラムは、前記記憶領域に記憶された文字列を読み出して前記表示画面の中に配置する処理を規定しており、
    前記端末装置は、
    前記表示画面を表示する場合、前記プログラムが規定する処理に基づき表示画面中に前記文字列を配置する請求項3に記載の文字列取得方法。
  5. 文字列を記憶部のクリップボードに係る記憶領域に記憶することが可能な端末装置、及び該端末装置からネットワークを通じて送信される文字列を受信する手段を有する中央装置を備える文字列取得システムにおいて、
    前記中央装置は、
    前記記憶領域に記憶された文字列を中央装置へ送信させる処理を規定したプログラムを記憶する手段と、
    前記端末装置からのアクセスを受けた場合、前記プログラムを前記端末装置へ送信する手段とを備え、
    前記端末装置は、
    前記プログラムを受信した場合で前記記憶領域に記憶された文字列があるとき、受信したプログラムが規定する処理に基づいて前記記憶領域に記憶された文字列を前記中央装置へ送信する手段と、
    前記中央装置は、
    前記端末装置から送信された複数のクリップボードに係る文字列を記憶部に記憶する手段と、
    前記端末装置は、
    送信したクリップボードの記憶領域に記憶した文字列に対応する履歴要求を前記中央装置へ送信する手段とを備え、
    前記中央装置は
    記端末装置から履歴要求を受信した場合、前記送信された複数のクリップボードに係る文字列を前記端末装置へ送信する手段とを備え、
    前記端末装置は、
    受信した送信済みのクリップボードに係る複数の文字列を前記表示部に表示する手段と、
    送信済みのクリップボードに係る複数の文字列から一の文字列が選択された場合に、選択された文字列を前記中央装置へ送信する手段とを備え、
    前記中央装置は、選択された文字列に基づいてデータベースを検索し、検索結果を前記端末装置へ送信する手段と、
    前記端末装置とは異なる他の端末装置から前記端末装置のクリップボードに係る複数の文字列に係る履歴要求を受信した場合、前記端末装置のクリップボードに係る複数の文字列を前記他の端末装置へ送信する手段と
    を備えることを特徴とする文字列取得システム。
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