JP4750855B2 - 生ゴミ処理装置および生ゴミ処理用容器 - Google Patents

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、生ゴミ処理装置および生ゴミ処理用容器に関する。さらに詳しくは、生ゴミ等の水分を含むゴミを処理するために使用される生ゴミ処理装置および生ゴミ処理用容器に関する。
【背景技術】
【0002】
生ゴミを処理する装置として、従来から流し台等に設置されるディスポーザがある。ディスポーザは、生ゴミを粉砕する機能を有しており、通常流し台のシンクの排水口と排水管との間に設けられる。ディスポーザに生ゴミを投入し破砕すれば、破砕された生ゴミを排水とともに流すことができるので、生ゴミの処理を容易にすることができる。
しかし、破砕された生ゴミは、必ずしも排水と同様に流れる訳ではないので、破砕された生ゴミが排水管に詰まるという問題が生じている。
【0003】
かかる問題を解決するために、ディスポーザと排水管との間に、脱水装置を設ける技術が開発されている(例えば、特許文献1〜5)。
これらの技術では、ディスポーザにより破砕された生ゴミを脱水装置によって脱水し、水のみを排水管に流すように構成される。すると、脱水された生ゴミが排水管に流れないので、排水管の詰まりが発生することを防ぐことができる。
【0004】
ところが、上記のごとき装置の場合、生ゴミ処理のためにディスポーザと脱水装置が両方必要となるので、装置が大型化してしまう。しかも、ディスポーザはシンクに取り付けられているため、脱水装置も流し台の近辺に設置しなければならない。すると、脱水装置により流し台近辺が手狭になり邪魔である。
【0005】
生ゴミを破砕する装置と脱水装置を一体化した技術として、特許文献6に記載された技術がある。
図12に示すように、特許文献6の装置は、流し台の水槽の排水筒101に取り付けられた生ゴミを収容する回転可能な脱水筒112を備えており、脱水筒112の内部には、脱水筒112と一体で回転する収集筒123が設けられている。また、この脱水筒112内には、脱水筒112から独立して回転する破砕刃114が設けられている。
このため、脱水筒112内に生ゴミを投入し、破砕刃114を回転させれば生ゴミを破砕することができる。そして、生ゴミが破砕された後、破砕刃114の回転を停止し脱水筒112を回転させれば、脱水筒112内の破砕された生ゴミを遠心脱水することができる。
そして、特許文献6には、脱水された生ゴミは脱水筒112の回転により発生する遠心力によって収集筒123の内側面に付着するから、収集筒123を脱水筒112から取り出せば、粉砕脱水された収集筒123とともに取り出すことができる旨の記載がある。
【0006】
しかし、脱水筒112を回転させても、全ての生ゴミを収集筒123の内側面に付着させることは困難である。そして、その内側面に付着した生ゴミは収集筒123とともに取り出すことができるが、収集筒123にはその下端に底がないので、脱水筒112の底には生ゴミが残ってしまう。すると、脱水筒112内に残った生ゴミは、結局、人が手を入れて取り出さなければならない。
脱水筒112を装置から取り外せば、全ての生ゴミを脱水筒112とともに取り出すことはできるものの、脱水筒112を取り外すには装置を分解しなければならず、非常に手間がかかる。
【0007】
【特許文献1】
実公昭54−138378号
【特許文献2】
実公昭59−27276号
【特許文献3】
特開平2−198647号
【特許文献4】
特開平6−115602号
【特許文献5】
特開平6−298302号
【特許文献6】
特開2006−199500号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は上記事情に鑑み、生ゴミの破砕・脱水を1つの装置で行うことができ、脱水後の生ゴミ処理が容易である生ゴミ処理装置および生ゴミ処理用容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
第1発明の生ゴミ処理容器は、生ゴミを投入するための投入口を備えた透水性を有するゴミ容器に収容された生ゴミを破砕脱水処理するために使用される処理容器であって、一端に前記ゴミ容器を入れるための開口を有し該ゴミ容器を回転可能な状態で収容する筒状の本体部と、該本体部の一端に取り付けられる蓋部とからなるケースと、前記蓋部内面に回転可能に設けられ、該蓋部を前記本体部の一端に取り付けると、前記ゴミ容器の投入口から該ゴミ容器内に配設される破砕刃と、前記ゴミ容器に対して、前記ケースの外部から回転力を伝達しうるゴミ容器駆動機構と、前記蓋部に設けられた、前記ケースの外部から前記破砕刃に対し回転力を伝達しうる破砕刃駆動機構とからなり、前記ゴミ容器内の生ゴミを破砕する破砕作業は、前記蓋部を前記本体部の他端よりも下方に位置するように配設して使用するものであることを特徴とする。
第2発明の生ゴミ処理容器は、第1発明において、前記ケースの本体部は、前記開口が設けられた一端の反対側に、底部を有する筒状の構造体であって、前記蓋部を前記ケースの一端に取り付けると、その内部に該ゴミ容器を液密に密封しうる構造を有しており、その底部に、前記ゴミ容器駆動機構が設けられていることを特徴とする。
第3発明の生ゴミ処理容器は、第2発明において、前記ケースの本体部は、前記開口が設けられた一端と前記底部との間に、該底部から前記ゴミ容器を離間させた状態かつ回転可能に保持するゴミ容器保持部を備えており、前記ゴミ容器保持部と前記底部との間には、液体を収容しうる液体収容空間が形成されていることを特徴とする。
第4発明の生ゴミ処理容器は、第1発明において、前記ゴミ容器の底部に、前記ゴミ容器駆動機構が設けられていることを特徴とする。
第5発明の生ゴミ処理容器は、第1発明において、前記ゴミ容器は、その内部に袋を取り付けたときに、その底部に該袋の底部を固定する固定部を備えていることを特徴とする。
第6発明の生ゴミ処理装置は、第1発明において、生ゴミを投入するための投入口を備えた透水性を有するゴミ容器に収容された生ゴミを破砕脱水処理するために使用される装置であって、請求項1、2、3、4または5記載の生ゴミ処理容器と、前記生ゴミ処理容器が取り付けられるベースと、該ベースに設けられ、前記破砕刃および前記ゴミ容器を回転させる駆動力を発生する回転手段とからなり、前記ベースは、前記生ゴミ処理容器を保持する生ゴミ処理容器保持部を備えており、該生ゴミ処理容器保持部は、前記ゴミ容器の底部が前記回転手段側に位置するように前記生ゴミ処理容器を前記ベースに取り付けると、前記ゴミ容器駆動機構が前記回転手段に連結され、前記蓋部が前記回転手段側に位置するように前記生ゴミ処理容器を前記ベースに取り付けると、前記破砕刃駆動機構が前記回転手段に連結されるように前記生ゴミ処理容器を保持するものであることを特徴とする。
第7発明の生ゴミ処理装置は、第6発明において、前記生ゴミ処理容器は、その側面に同軸な一対の軸部を備えており、前記ベースは、前記生ゴミ処理容器における一対の軸部をその軸周りに回転可能に保持する軸保持部を備えており、該軸保持部は、前記生ゴミ処理容器における一対の軸部が配置されると、該生ゴミ処理容器が、該一対の軸部の軸周りに回転自在となる位置に設けられていることを特徴とする。
第8発明の生ゴミ処理装置は、第6発明において、前記生ゴミ処理容器が、前記ケースの本体部に対して回転可能かつ該本体部の軸方向への移動が固定された本体部保持部材を備えており、該本体部保持部材は、前記生ゴミ処理容器保持部によって保持される固定用部材を備えており、前記ゴミ容器駆動機構は、前記回転手段による回転力を前記本体部のケースに伝達するものであることを特徴とする。
第9発明の生ゴミ処理装置は、第6発明において、前記生ゴミ処理容器保持部が、前記破砕刃駆動機構を前記回転手段に連結するときに、前記生ゴミ処理容器の前記ベースに対する回転を固定する回転固定機構と、前記ゴミ容器駆動機構を前記回転手段に連結した状態において、前記破砕刃駆動機構に連結され、前記回転手段との間に前記生ゴミ処理容器を挟んで保持しうる回転支持機構とを備えていることを特徴とする。
発明の効果
第1発明によれば、蓋部を本体部の他端よりも下方に位置するように配設し、その状態で破砕刃駆動機構を介して破砕刃に回転力を供給すれば、ゴミ
容器内の生ゴミを破砕刃によって破砕することができ、ゴミ容器駆動機構を介してゴミ容器に回転力を供給すれば、ゴミ容器内の生ゴミを脱水することができる。つまり、同じケース内にゴミ容器を保持した状態で、破砕作業も脱水作業も行うことができる。しかも、蓋部を上方に向けた状態で蓋部を取り外せば、ゴミ容器をケースから取り外すだけで脱水後の生ゴミを全て取り出すことができるので、脱水された生ゴミの廃棄作業を容易にすることができる。
第2発明によれば、ケース内にゴミ容器が密封されるから、生ゴミから脱水された水分をケース内に溜めておくことができる。すると、脱水処理をどこでも行うことができる。しかも脱水された水を排水する機構をケースに設けなくてもよくなるので、生ゴミ処理容器をシンプルな構造にすることができる。
第3発明によれば、液体収容空間に水等の液体を入れておけば、生ゴミおよび破砕刃が液体に浸かった状態となるようにして破砕作業を行うことができる。すると、生ゴミを破砕するときに破砕刃に加わる破砕抵抗を小さくすることができる。また、脱水時には、脱水された液体は液体収容空間に液体が収容されるので、ゴミ容器内の生ゴミが脱水された液体や生ゴミから分離した水分に浸からないので、液体等が脱水作業の邪魔にならない。
第4発明によれば、ゴミ容器に対して駆動力を確実に伝達することができ、しかも、ケース本体部に駆動機構を設けないので、ケースの構造をシンプルな構造にすることができる。
第5発明によれば、ゴミ容器に袋を取り付けた状態で生ゴミを破砕脱水したときに、袋が破砕作業の邪魔になることを防ぐことができる。
第6発明によれば、ベースの生ゴミ処理容器保持部に生ゴミ処理容器を取り付けて破砕刃駆動機構を回転手段に連結すれば、回転手段によって破砕刃を回転させることができるから、ゴミ容器内の生ゴミを破砕することができる。また、生ゴミ処理容器保持部に生ゴミ処理容器を取り付けてゴミ容器駆動機構を回転手段に連結すれば、回転手段によってゴミ容器を回転させることができるから、ゴミ容器内の生ゴミを脱水することができる。そして、いずれの作業も同じゴミ容器内で、かつ、ゴミ容器を同じ生ゴミ処理容器に取り付けたまま処理を行うので、装置をコンパクト化でき、破砕脱水処理に必要な作業の工数を少なくすることができる。
第7発明によれば、ベースの軸保持部に生ゴミ処理容器の一対の軸部を配置すれば、生ゴミ処理容器の反転が容易になるから、破砕作業から脱水作業への切替を楽に行うことができる。
第8発明によれば、ケースを回転させれば、ケース内のゴミ容器も回転させることができるので、ゴミ容器内の生ゴミを脱水できる。
第9発明によれば、回転固定機構によってケースに対する生ゴミ処理容器の回転が固定できるので、回転手段によって破砕刃駆動機構を回転させても、生ゴミ処理容器の本体部および蓋部が回転することを防ぐことができる。また、ゴミ容器駆動機構を回転手段に連結した状態において、生ゴミ処理容器を回転支持機構と回転手段との間に挟むことができる。よって、回転手段によってゴミ容器駆動機構を回転させたときに、安定した状態で生ゴミ処理容器を回転させることができる。
発明を実施するための最良の形態
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態の生ゴミ処理装置1の概略説明図である。図2は本実施形態の生ゴミ処理装置1の概略側面図である。
図1および図2に示すように、本実施形態の生ゴミ処理装置1は、生ゴミ処理容器10と、この生ゴミ処理容器10を保持するベース2とを備えている。
まず、生ゴミ処理容器10を説明する。
図3はゴミ容器50を取り付けた状態における生ゴミ処理容器10の概略説明図である。図4(A)はゴミ容器50の単体概略説明図であり、(B)は生ゴミ処理容器10の本体部11の単体概略説明図である。
図3および図4に示すように、生ゴミ処理容器10は、本体部11と蓋部15とからなるケースCを備えている。そして、生ゴミ処理容器10は、ケースCの本体部11内にゴミ容器50を収容して、ゴミ容器50内に生ゴミを収容したまま生ゴミを脱水破砕処理できることに特徴を有している。
ここで、ゴミ容器50は、図4(A)に示すように、上部に生ゴミを投入することができる投入口を有する透水性を有する容器である。例えば、ゴミ容器50は、流し台のシンクに取り付けられるゴミ受けなどである。ここで、透水性を有する
容器とは、水等の液体が通過できる容器を意味しており、例えば、細孔が形成された容器や網等によって形成された容器等をあげることができるが、これらの容器に限定されるものではない。
【0014】
なお、ゴミ容器50は、その形状は円筒状が最も好ましいが、円筒状に限られずどのような形状となっていてもよい。また、その素材も、プラスチック等のようにある程度の力が加わっても所定の形状を保持できかつ透水性を有するものであれば、とくに限定はされない。また、ゴミ容器50は、生ゴミ入れに使用される三角コーナのように、流し台のシンクに設置して使用することも可能である。
【0015】
図3および図4(B)に示すように、ケースCの本体部11は、内部に中空な空間を有する筒状に形成された部材である。この本体部11の軸方向の一端は開口となっており、軸方向の他端は底部11bによって液密に密封されている。本体部11の中空な空間は、上述したゴミ容器50をその内部に収容でき、かつ、ゴミ容器50を本体部11の中心軸周りに回転させることができる大きさに形成されている。例えば、ゴミ容器50が円筒状である場合には、中空な空間の内径はゴミ容器50の外径よりも僅かに大きくなっており、ゴミ容器50が中空な空間の中心軸周りに回転できる程度の大きさに形成されている。
【0016】
この本体部11の内部には、開口と底部11bとの間にゴミ容器保持部12が設けられている。
このゴミ容器保持部12は、その上面から本体部11の一端までの距離L2が、前記ゴミ容器50の高さL1と同じまたはわずかに長くなる位置に形成されている。
また、ゴミ容器保持部12は、本体部11の内面から中心に向って突出した部材によって構成されている。そして、ゴミ容器保持部12の先端間の距離D2は、本体部11に収容されるゴミ容器50の外径D1よりも短くなるように形成されている。つまり、本体部11内に収容されたゴミ容器50は、ゴミ容器保持部12よってその底が支持され、ゴミ容器保持部12よりも底部11b側に移動しないように本体部11内に保持されるのである。
【0017】
なお、ゴミ容器保持部12の上面に、摩擦抵抗が小さい部材を設けておけば、ゴミ容器50が回転するときに、ゴミ容器50とゴミ容器保持部12との間の抵抗を少なくすることができ、ゴミ容器50をスムースに回転させることができる。
また、図8(A)に示すように、ゴミ容器保持部12は、ケースCの本体部11の底部に立設された部材の上端に設けてもよい。かかる構成とする場合には、例えば、後述するゴミ容器駆動機構20の連結軸21を挿通する円柱状の支持部材24を設け、その上端に円盤状のゴミ容器保持部12を設ける。すると、ゴミ容器50の底をゴミ容器保持部12によって支持できる。なお、ゴミ容器保持部12の上面に、ブシュ等の摩擦抵抗が小さい部材を設けておけば、このブッシュ等がゴミ容器50の底に接触するので、ゴミ容器50が回転するときに、ゴミ容器50とゴミ容器保持部12との間の抵抗を少なくすることができ、ゴミ容器50をスムースに回転させることができる。
また、ゴミ容器保持部12を設けたことによって、本体部11内には、ゴミ容器保持部12と底部11bとの間に液体収容空間11wが形成される。この液体収容空間11wは、ゴミ容器50内の生ゴミから脱水された液体が保持される空間である。そして、液体収容空間11w内に、破砕作業を行う前に、あらかじめ水等の液体を入れておけば、破砕刃が生ゴミを破砕するときの破砕抵抗を小さくすることができる。
なお、本体部11の外側面には、中空な空間の中心軸、つまり、本体部11の中心軸と直交するように一対の軸部11a,11aが設けられているが、その理由は後述する。
図3に示すように、蓋部15は本体部11の一端に取り付けられるものである。蓋部15は、その本体部11に取り付けたときに本体部11側に位置する面(以下、単に蓋部15の内面という)に、パッキンやOリング、オイルシール等のシール部材を備えている。このため、蓋部15を本体部11に取り付けると、本体部11内の空間を外部から液密に遮断することができるように構成されている。
この蓋部15には、蓋部15に対して回転可能な回転軸17が設けられている。この回転軸17は、蓋部15を本体部11に取り付けたときに、その中心軸が本体部11の中心軸と同軸となるように設けられている。そして、回転軸17は、その一端が蓋部15の内面から突出しており、内面側の一端に破砕刃16が取り付けられている。
一方、回転軸17における蓋部15の外面側に位置する一端には、ベース2に設けられた回転手段であるモータ5の主軸と連結される連結ジョイント18が取り付けられている。そして、回転軸17、連結ジョイント18によって、特許請求の範囲にいう破砕刃駆動機構を構成しているのである。
なお、連結ジョイント18は、モータ5の主軸と回転軸17とを連結し、主軸の回転力を回転軸17に伝達できるものであればよく、例えば、セレーションやスプライン等を採用できるが、特に限定されない。
【0022】
さらになお、蓋部15は、本体部11に取り付けると、シール部材によってゴミ容器50の投入口にも蓋をすることができるようになっていればより好ましい。この場合、蓋部15の内面に設けられるシール構造として摩擦係数の小さいものを採用すれば、ゴミ容器50が回転するときに、ゴミ容器50と蓋部15の内面との間の抵抗を少なくすることができ、ゴミ容器50をスムースに回転させることができる。
さらになお、図8(B)に示すように、蓋部15の内面に、回転軸17の中心軸周りに回転自在な回転プレート15pを設け、この回転プレート15pによってゴミ容器50の投入口に蓋ができるようにしておくと好適である。この場合、本体部11に取り付けるだけでゴミ容器50の投入口にも蓋ができるし、ゴミ容器50と蓋部15の内面との間の抵抗を少なくすることができ、ゴミ容器50をスムースに回転させることができる。しかも、ゴミ容器50が回転プレート15pとゴミ容器保持部12に挟まれた状態で保持されるので、連結軸21と回転軸17とが同軸となっていれば、ゴミ容器駆動機構20によってゴミ容器50が回転されるときに、ゴミ容器50の回転軸が振れることを抑制でき、高速回転も可能となる。
【0023】
また、図3および図4に示すように、本体部11の底部11bには、ゴミ容器駆動機構20が設けられている。このゴミ容器駆動機構20は底部11bに回転自在に取り付けられた連結軸21を備えている。この連結軸21は、その中心軸が本体部11の中心軸と同軸となるように設けられている。そして、連結軸21はその一端部が底部11bに回転可能に取り付けられている。この連結軸21の一端にはモータ5の主軸と連結されるジョイント22が取り付けられる。
なお、ジョイント22は、前述した連結ジョイント18と同様に、モータ5の主軸と連結軸21とを連結でき、主軸の回転力を連結軸21に伝達できるものであればよい。
【0024】
一方、連結軸21の他端には、ゴミ容器50と連結軸21とを連結する連結部23が設けられている。この連結部23の構造は特に限定されず、連結軸21の回転をゴミ容器50に伝達できる構造であればよい。
例えば、図3および図4に示すようにゴミ容器50がその底部にジョイント24を有する場合には、そのジョイント24と連結でき、連結軸21に対するゴミ容器50の回転を固定できる構造を採用することができる。つまり、連結部23は、連結軸21とともにゴミ容器50が回転できる構造であればよい。
また、ゴミ容器50に特別なジョイントが設けらていない場合でも、連結部23を、連結軸21に対するゴミ容器50の回転を固定できる構造とすれば、ゴミ容器50を連結軸21とともに回転させることができる。例えば、爪状部材を有する連結部23を設ければ、ゴミ容器50に連結部23の爪状部材を固定すれば、連結軸21とゴミ容器50とを連結でき、ゴミ容器50を連結軸21とともに回転させることができる。
つぎに、ベース2を説明する。
図1に示すように、ベース2は、内部にモータ5を内蔵した台座部3と、台座部3に取り付けられた一対の支持プレート4,4を備えている。
台座部3は、生ゴミ処理装置1を机や流し台等の生ゴミ処理を行う作業場所に置くための部分である。この台座部3の大きさや形状は特に限定されないが、上述した生ゴミ処理容器10を取り付けたときに転倒しない大きさ、形状に形成されていればよい。
モータ5は、台座部3を作業場所に設置したときに、その主軸が上方に向いた状態となるように台座部3に配設されている。このモータ5が特許請求の範囲にいう回転手段であるが、回転手段はモータに限られず、また、電動式、油圧式、空圧式、手動式等の様々な駆動方式の装置を採用できるのはいうまでもない。
一対の支持プレート4,4は、生ゴミ処理容器10を保持するものである。この一対の支持プレート4,4は、台座部3を作業場所に設置したときに、台座部3から上方に伸びた状態となるように設けられている。そして、各支持プレート4には、生ゴミ処理容器10に設けられている一対の軸部11a,11aを保持する生ゴミ処理容器保持部4aが設けられている(図2参照)。
この生ゴミ処理容器保持部4aは、各支持プレート4の上方から下方に向って凹んだ凹部である。そして、生ゴミ処理容器保持部4aは、生ゴミ処理容器10における一対の軸部11a,11aが配置されると、破砕刃駆動機構の連結ジョイント18またはゴミ容器駆動機構20のジョイント22をモータ5の主軸に連結し得る位置に形成されている(図1、図5参照)。
このため、生ゴミ処理容器10の軸部11aをベース2における生ゴミ処理容器保持部4aに取り付ければ、モータ5の回転力を生ゴミ処理容器10に伝達することができる。しかも、生ゴミ処理容器10の軸部11aが生ゴミ処理容器保持部4aに取り付けられると、その軸部11aの中心軸は本体部11中心軸と直交するように配設される。言い換えれば、軸部11aは、その中心軸が回転軸17や連結軸21の中心軸、および、モータ5の主軸と直交した状態で生ゴミ処理容器保持部4aに保持される。すると、
モータ5の主軸の回転方向には生ゴミ処理容器10が回転できなくなるので、生ゴミ処理容器10内の破砕刃16やゴミ容器50を、生ゴミ処理容器10内で回転させることができる。
また、図2に示すように、一対の支持プレート4,4には、それぞれ軸保持部4bが形成されている。この軸保持部4bは、生ゴミ処理容器保持部4aと同様に、各支持プレートの上方から下方に向って凹んだ凹部である。この軸保持部4bは、生ゴミ処理容器保持部4aよりも凹みが少なくなっている。これは、生ゴミ処理容器10における一対の軸部11a,11aが軸保持部4bに配置されたときに、モータ5の主軸と干渉させずに一対の軸部11a,11aの軸周りに生ゴミ処理容器10を回転できるように保持するためである。
したがって、生ゴミ処理容器10の軸部11aを上方の軸保持部4bに取り付ければ、生ゴミ処理容器10を一対の軸部11a,11aまわりに回転させて、生ゴミ処理容器10の上下を反転させることが可能となるのである。
つぎに、本実施形態の生ゴミ処理装置1によるゴミ処理手順を説明する。
図3に示すように、まず、生ゴミが入ったゴミ容器50を生ゴミ処理容器10のケースCの本体部11に取り付ける。そして、蓋部15を本体部11の開口に取り付ければ、ゴミ容器50を本体部11内に液密に密封することができる。
なお、蓋部15を取り付ける前には、本体部11の液体収容空間11w内には水Wを入れておく。水Wの量は、蓋部15が下方に位置し底部11bが上方に位置するように生ゴミ処理容器10を配置したとき、蓋部15内面からの水位が破砕刃16の先端の高さよりもわずかに高くなるぐらいの量が好ましい。
ついで、生ゴミ処理容器10の一対の軸部11a,11aをベース2の支持プレート4における生ゴミ処理容器保持部4aに取り付ける。このとき、生ゴミ処理容器10を、蓋部15が下方に位置し底部11bが上方に位置するように配設する。そして、連結ジョイント18をモータ5の主軸に連結する。すると、破砕作業の準備が完了する(図5)。
なお、蓋部15が下方に位置し底部11bが上方に位置するように生ゴミ処理容器10をベース2に取り付けるには、ゴミ容器50を生ゴミ処理容器16に入れた状態から、生ゴミ処理容器10の上下を反転させる必要がある。このとき、生ゴミ処理容器10の軸部11aを、一旦、支持プレート4の軸保持部4bに取り付けると、軸部11aを支点として生ゴミ処理容器10を回転させることができる。すると、生ゴミ処理容器10の上下を簡単に反転させることができるから、破砕作業の準備を容易に行うことができる。
破砕作業の準備が完了すると、モータ5を作動させる。すると、破砕刃16が回転するので、ゴミ容器50内の生ゴミを破砕刃16によって破砕することができる。このとき、本体部11内に入れていた水に、生ゴミおよび破砕刃16が浸った状態となっているので、ゴミに浮力が生じ、破砕刃16が生ゴミを破砕する抵抗を小さくすることができる。
破砕作業が終了すると、生ゴミ処理容器10を反転させて、ゴミ容器駆動機構20のジョイント22をモータ5の主軸に連結し、脱水作業の準備を行う。このときにも、生ゴミ処理容器10の軸部11aを、一旦軸保持部4bに取り付ければ、軸部11aを支点として生ゴミ処理容器10を回転させることができる(図6参照)。すると、生ゴミ処理容器10の上下を簡単に反転させることができるから、脱水作業の準備を容易に行うことができる。
そして、脱水作業の準備が完了すると、モータ5を駆動させる。すると、ゴミ容器50が本体部11内で回転するから、ゴミ容器50内の生ゴミに遠心力が加わるから生ゴミを脱水することができる。
このとき、水や生ゴミから分離した水分は、ゴミ容器50を透過し、ゴミ容器50から液体収容空間11wに直接入るか、または、本体部11の内面をつたって底部11bに向かって流れ液体収容空間11wに入る。そして、ゴミ容器保持部12と本体部11の底部11aとの間の液体収容空間11wに保持される。なお、ゴミ容器保持部12を、図8(A)のごとき構造とすれば、脱水された水分をよりスムースに液体収容空間11wに移動させることができるので好適である。
また、本体部11内に入れた水は、その量が蓋部15から破砕刃16の先端までの高さよりも少し多いぐらいであるから、生ゴミから分離された水を含めても、その水位はゴミ容器保持部12よりも低く維持される。よって、脱水時において、事前に液体収容空間11wに入れていた水や生ゴミから分離した水分が脱水作業の邪魔にならない。
なお、脱水時に存在する水が多い場合でも、その水にゴミ容器50が浸らない位置にゴミ容器保持部12を設けておけば、水分が脱水作業の邪魔にならない。
【0036】
脱水作業の終了後、蓋部15を上方に向けた状態、つまり、脱水作業が終了した状態で蓋部15を取り外しゴミ容器50を取り出せば、破砕された生ゴミを全てゴミ容器50とともに取り出すことができる。
【0037】
以上のごとく、本実施形態の生ゴミ処理装置1では、ゴミ容器50に生ゴミを収容したまま、同じケースC内において、破砕作業も脱水作業も行うことができる。しかも、ゴミ容器50はケースC内に密閉されているから、蓋部15を上方に向けた状態で蓋部15を取り外せば、ゴミ容器50をケースから取り外すだけで脱水後の生ゴミを全て取り出すことができる。よって、ゴミ処理後の生ゴミの廃棄を容易にすることができる。
とくに、蓋部15によってゴミ容器50の投入口が閉じられていれば、脱水後の生ゴミをゴミ容器50内に確実に保持しておくことができるので、好適である。
【0038】
とくに、ゴミ容器50内に予め透水性を有する袋WBを取り付けておけば、袋WB内に収容したまま生ゴミを処理できる。すると、袋WBをゴミ容器50から取り出せば、袋WB内に生ゴミを収容した状態で生ゴミをゴミ容器50から取り出すことができるので、より一層生ゴミの廃棄を容易かつ確実に行うことができる。
そして、ゴミ容器50に袋WBの底部を固定する固定部を備えてれば、破砕作業時に袋WBが邪魔になることを防ぐことができる。
【0039】
さらに、蓋部15によってゴミ容器50の投入口を閉じることができる構造となっていれば、ゴミ容器50の投入口と蓋部15の内面との間に袋WBの上端を挟んでおくことができる。すると、袋WBの上端が固定されるから、破砕作業時に袋WBが邪魔になることをより確実に防ぐことができる。このとき、蓋部15の内面に設けられるシール構造として、ゴミ容器50が回転するときに、ゴミ容器50の回転に対する抵抗が小さいものを採用することが好ましい。すると、ゴミ容器50が回転したときに、ゴミ容器50と蓋部15の内面との間の摩擦によって袋WBが損傷すること抑えることができる。とくに、図8(B)に示すように、蓋部15の内面に回転プレート15pを設けておけば、回転プレート15pもゴミ容器50とともに回転するので、回転プレート15pとゴミ容器50の投入口との間に袋WBの上端が挟まれていても、袋WBが損傷しない。
なお、ゴミ容器50に取り付けられる袋WBは、透水性を有する袋であればとくに制限されず、不織布や細孔ネット、ストッキング等を採用することができる。
また、本体部11に排水機能を設けておいてもよい。この場合、脱水作業を行う前に本体部11内の水を排水しておけば、ゴミ容器保持部12を設けなくても、水が脱水作業の邪魔になることを防ぐことができる。すると、水を保持しておくための空間が不要となるので、本体部11の大きさをゴミ容器50よりわずかに大きいものにしておけばよい。よって、生ゴミ処理容器10をよりコンパクトにでき、装置もよりコンパクトにすることができる。
なお、生ゴミ処理容器10は、必ずしも上述したような専用のベース2に取り付けて破砕脱水する必要はない。つまり、ケースCの本体部11の回転を固定した状態で、破砕刃駆動機構やゴミ容器駆動機構20を介して、破砕刃16やゴミ容器50を回転させることできる機能を有する機械を利用すれば、破砕脱水作業を行うことができるのはいうまでもない。
そして、破砕脱水にそれほど力が必要ないのであれば、破砕刃16およびゴミ容器50を人力によって回転させるようにしてもよい。
さらになお、周囲に水分が飛び散ったり垂れたりしても問題ないような場所で使用するのであれば、ケースCの本体部11の底部11bを設けず、本体部11の両端が開口となっていてもよい。この場合、ゴミ容器駆動機構20をケースCの本体部11に設けることができないが、ゴミ容器50の底部にゴミ容器駆動機構として、モータ等の主軸に連結するジョイントが設けられていれば、駆動力をゴミ容器50に対して確実に伝達することができる。しかも、ケースCの本体部11に駆動機構を設けないので、ケースCをシンプルな構造にすることができる。
また、生ゴミ処理装置1は、図7に示すような構造としてもよい。なお、上述した実施形態と実質的に同様の構成を有する部分には、とくに説明を加えない。
図7に示すように、生ゴミ処理容器10は、その本体部11の底部11bに凹み部11gが形成されており、この凹み部11gを囲むようにドーナッツ状の液体収容空間11wが形成されている。
凹み部11gの上面には、ゴミ容器50の底を支持するゴミ容器保持部12およびゴミ容器駆動機構20が設けられている。ゴミ容器駆動機構20は、上述したような構造など、モータ5の回転力によってゴミ容器50を回転させることができる構造であればよく、モータ5の主軸とゴミ容器50のジョイントが直接連結するような構造となっていてもよい。そして、ゴミ容器保持部12も、上述したような構造等、ゴミ容器50を回転可能に支持できる構成である。
そして、図7に示すように、台座部3は、蓋部15が上方に位置し底部11bが下方に位置するように生ゴミ処理容器10をベース2に取り付けると、モータ5が設けられている部分が本体部11の凹み部11g内に配置されるような形状に形成されている。
以上のごとき形状の生ゴミ処理装置1の場合、生ゴミ処理容器10をモータ5が本体部11の凹み部11g内に配置されるようにベース2に取り付けたときに、生ゴミ処理容器10が支持プレート4,4より上方に突出する量を少なくすることができる。すると、生ゴミ処理装置1を保管しておくときに、その高さを低くできるので装置の収容場所を少なくできる。
また、脱水作業時には、生ゴミ処理容器1の高さが低くなるし、脱水された水等はモータ5と生ゴミ処理容器10の連結位置よりも下方に位置することになる。したがって、脱水作業時における生ゴミ処理容器1の重心が低くなり、作業時の安定性を高くすることができる。
また、図9に示すように、生ゴミ処理装置1は、脱水作業を行うときに、ゴミ容器50を収容した生ゴミ処理容器10のケースC自体を回転させて脱水するような構造としてもよい。この場合、ケースCの本体部11の底部に、モータ5の主軸と連結するジョイント11jを設けておけばよい。すると、モータ5の発生する回転力をゴミ容器50に伝達する駆動機構を本体部11内に設ける必要ないので、生ゴミ処理容器10の構造がシンプルになる。
そして、本体部11の構造を、以下ごとき構造とすれば、ケースC自体が回転するときに、生ゴミ処理容器保持部4aに支持された一対の軸部11a,11aが回転の妨げとならない。つまり、図9に示すように、本体部11の側面にその外周に沿って溝11kを形成しておき、その溝11kに、その溝11kに沿って移動可能なリングrを配置し、そのリングrの外周面に一対の軸部11a,11aを形成する。すると、一対の軸部11a,11aが生ゴミ処理容器保持部4aに支持されていても、本体部11はリングrに対して自由に回転できるから、ケースC自体を回転させて脱水作業を行うことができる。
なお、上記のリングrが特許請求の範囲にいう本体部保持部材に相当し、上記の一対の軸部11a,11aが請求項8の固定用部材に相当する。また、上記のジョイント11jが、請求項8のゴミ容器駆動機構に相当する。
さらに、生ゴミ処理装置1は、図10および図11に示すような構造としてもよい。なお、生ゴミ処理装置1および生ゴミ処理容器10において、図9に示した実施形態と実質的に同等の部分についての詳細な説明は割愛する。
図10および図11に示すように、生ゴミ処理容器10の蓋部15には、蓋部15設けられた連結ジョイント18を囲むように、係合爪15dが設けられている。この係合爪15dは、連結ジョイント18の中心軸、言い換えれば、回転軸17の中心軸を中心とする円周上に並んで配設されている。また、係合爪15dは、その先端が外向きに屈曲した形状に形成されている。
一方、図11に示すように、ベース2の台座3には、モータ5の主軸先端を囲むように爪保持部3dが設けられている。この爪保持部3dは、その上面に溝3hが形成されている。この溝3hは、連結ジョイント18をモータ5の主軸に連結したときに、前述した係合爪15dが挿入されるように形成されている。しかも、溝3hの底部には、生ゴミ処理容器10をモータ5の回転方向に回転させると、係合爪15dの先端が溝3hに噛み込んで、生ゴミ処理容器10の爪保持部3dに対する回転、および、モータ5の軸方向への移動が固定されるように形成されている(図11(B))。
また、ベース2の上部には、覆部7が設けられている。この覆部7は、ベース2上端に揺動可能に取り付けられており、ジョイント11jをモータ5に連結したときに、覆部7を生ゴミ処理容器10の上方に位置するように揺動させれば、覆部7と爪保持部3dとの間に生ゴミ処理容器10を挟むことができるように設けられている。この覆部7において、覆部7を生ゴミ処理容器10の上方に位置するように揺動させたときに、生ゴミ処理容器10側に位置する面には、係合突起7aが設けられている。この係合突起7aは、覆部7を生ゴミ処理容器10の上方に位置するように揺動させたときに、その中心軸がモータ5の主軸と同軸なるように形成されている。このため、覆部7と爪保持部3dとの間に生ゴミ処理容器10を挟むと、係合突起7aと連結ジョイント18とを連結させることができる。
なお、覆部7は、覆部7を生ゴミ処理容器10の上方に位置するように揺動させたときに、ベース2に対する揺動を固定できる機構を備えているのは、言うまでもない。
以上のごとき構成であるから、図10に示すように、覆部7を爪保持部3dの上方に位置しないように揺動させれば、連結ジョイント18をモータ5の主軸に連結させることができる。そして、係合爪15dが溝3hに挿入されるので、その状態から生ゴミ処理容器10をモータ5の回転方向に回転させれば、生ゴミ処理容器10を爪保持部3dに固定することができる。この状態でモータ5を作動させれば、破砕刃16を回転させることができる。しかも、生ゴミ処理容器10が爪保持部3dに固定されているので、破砕刃16とともに生ゴミ処理容器10が回転することを防ぐことができる。
また、図11に示すように、ジョイント11jをモータ5の主軸に連結させ、覆部7を生ゴミ処理容器10の上方に位置するように配置すれば、覆部7と爪保持部3dとの間に生ゴミ処理容器10を挟むことができ、生ゴミ処理容器10の連結ジョイント18に係合突起7aを係合させることができる。この状態でモータ5を作動させれば、生ゴミ処理容器10を回転させることができ、しかも、生ゴミ処理容器10は、その中心軸がモータ5の主軸の中心軸と同軸となったまま回転させることができるから、生ゴミ処理容器10を安定した状態で回転させることができる。
上述した係合爪15d、爪保持部3dが、特許請求の範囲にいう回転固定機構であり、覆部7および係合突起7aが、特許請求の範囲にいう回転支持機構である。
なお、ベース2を箱状にしておき、覆部7を生ゴミ処理容器10の上方に位置するように配置すると、ベース2と覆部7とによって生ゴミ処理容器10を外部から遮断部に封入することができる構造とすることが好ましい。かかる構造とすれば、脱水処理を行ったときに、生ゴミ処理容器10のシール性の低下などで生ゴミ処理容器10から万が一脱水した水などが外部に飛散することがあっても、飛散した水などをベース2内に留めておくことができるので、好適である。
【産業上の利用可能性】
【0052】
本発明の生ゴミ処理装置は、家庭等のシンクのゴミ受けに溜まった生ゴミや事業所等で発生する食品屑等の水分を含んだゴミの処理に適している。
また、本発明の生ゴミ処理装置は、その大きさはとくに限定されず、大型化すれば業務用のゴミ処理設備として採用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0053】
【図1】本実施形態の生ゴミ処理装置1の概略説明図である。
【図2】本実施形態の生ゴミ処理装置1の概略側面図である。
【図3】ゴミ容器50を取り付けた状態における生ゴミ処理容器10の概略説明図である。
【図4】(A)はゴミ容器50の単体概略説明図であり、(B)は生ゴミ処理容器10の本体部11の単体概略説明図である。
【図5】破砕作業時における生ゴミ処理装置1の概略説明図である。
【図6】軸部11aが軸保持部4bに配設された状態における生ゴミ処理装置1の概略側面図である。
【図7】(A)は他の実施形態の生ゴミ処理装置1の概略説正面明図であり、(B)は(A)のB−B線断面矢視図である。
【図8】(A)は他の実施形態の生ゴミ処理容器10の概略説明図であり、(B)は他の実施形態の蓋部15の概略説明図である。
【図9】他の実施形態の生ゴミ処理装置1の概略説明図である。
【図10】他の実施形態の生ゴミ処理装置1の概略説明図であって、破砕作業を行っている状態を示した図である。
【図11】(A)は他の実施形態の生ゴミ処理装置1の概略説明図であって、脱水作業を行っている状態を示した図であり、(B)はB−B線断面矢視図である。
【図12】従来のゴミ処理装置の概略説明図である。
【符号の説明】
【0054】
1 生ゴミ処理装置
4a 生ゴミ処理容器保持部
4b 軸保持部
10 生ゴミ処理容器
11 本体部
11w 液体収容空間
15 蓋部
16 破砕刃
20 ゴミ容器駆動機構
50 ゴミ容器
C ケース

Claims (9)

  1. 生ゴミを投入するための投入口を備えた透水性を有するゴミ容器に収容された生ゴミを破砕脱水処理するために使用される処理容器であって、
    一端に前記ゴミ容器を入れるための開口を有し該ゴミ容器を回転可能な状態で収容する筒状の本体部と、該本体部の一端に取り付けられる蓋部とからなるケースと、
    前記蓋部内面に回転可能に設けられ、該蓋部を前記本体部の一端に取り付けると、
    前記ゴミ容器の投入口から該ゴミ容器内に配設される破砕刃と、
    前記ゴミ容器に対して、前記ケースの外部から回転力を伝達しうるゴミ容器駆動機構と、
    前記蓋部に設けられた、前記ケースの外部から前記破砕刃に対し回転力を伝達しうる破砕刃駆動機構とからなり、
    前記ゴミ容器内の生ゴミを破砕する破砕作業では、前記蓋部を前記本体部の他端よりも下方に位置するように配設して使用するものである
    ことを特徴とする生ゴミ処理容器。
  2. 前記ケースの本体部は、
    前記開口が設けられた一端の反対側に、底部を有する筒状の構造体であって、
    前記蓋部を前記ケースの一端に取り付けると、その内部に前記ゴミ容器を液密に密封しうる構造を有しており、
    その底部に、前記ゴミ容器駆動機構が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の生ゴミ処理容器。
  3. 前記ケースの本体部は、
    前記開口が設けられた一端と前記底部との間に、該底部から前記ゴミ容器を離間させた状態かつ回転可能に保持するゴミ容器保持部を備えており、
    前記ゴミ容器保持部と前記底部との間には、液体を収容しうる液体収容空間が形成されている
    ことを特徴とする請求項2記載の生ゴミ処理容器。
  4. 前記ゴミ容器の底部に、前記ゴミ容器駆動機構が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の生ゴミ処理容器。
  5. 前記ゴミ容器は、その内部に袋を取り付けたときに、その底部に該袋の底部を固定する固定部を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の生ゴミ処理容器。
  6. 生ゴミを投入するための投入口を備えた透水性を有するゴミ容器に収容された生ゴミを破砕脱水処理するために使用される装置であって、
    請求項1、2、3、4または5記載の生ゴミ処理容器と、
    前記生ゴミ処理容器が取り付けられるベースと、
    該ベースに設けられ、前記破砕刃および前記ゴミ容器を回転させる駆動力を発生する回転手段とからなり、
    前記ベースは、
    前記生ゴミ処理容器を保持する生ゴミ処理容器保持部を備えており、
    該生ゴミ処理容器保持部は、
    前記ゴミ容器の底部が前記回転手段側に位置するように前記生ゴミ処理容器を前記ベースに取り付けると、前記ゴミ容器駆動機構が前記回転手段に連結され、
    前記蓋部が前記回転手段側に位置するように前記生ゴミ処理容器を前記ベースに取り付けると、前記破砕刃駆動機構が前記回転手段に連結されるように前記生ゴミ処理容器を保持するものである
    ことを特徴とする生ゴミ処理装置。
  7. 前記生ゴミ処理容器は、その側面に同軸な一対の軸部を備えており、
    前記ベースは、前記生ゴミ処理容器における一対の軸部をその軸周りに回転可能に保持する軸保持部を備えており、
    該軸保持部は、前記生ゴミ処理容器における一対の軸部が配置されると、該生ゴミ処理容器が、該一対の軸部の軸周りに回転自在となる位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項6記載の生ゴミ処理装置。
  8. 前記生ゴミ処理容器が、前記ケースの本体部に対して回転可能かつ該本体部の軸方向への移動が固定された本体部保持部材を備えており、
    該本体部保持部材は、前記生ゴミ処理容器保持部によって保持される固定用部材を備えており、
    前記ゴミ容器駆動機構は、前記回転手段による回転力を前記本体部のケースに伝達するものである
    ことを特徴とする請求項6記載の生ゴミ処理装置。
  9. 前記生ゴミ処理容器保持部が、
    前記破砕刃駆動機構を前記回転手段に連結するときに、前記生ゴミ処理容器の前記ベースに対する回転を固定する回転固定機構と、
    前記ゴミ容器駆動機構を前記回転手段に連結した状態において、前記破砕刃駆動機構に連結され、前記回転手段との間に前記生ゴミ処理容器を挟んで保持しうる回転支持機構とを備えている
    ことを特徴とする請求項6記載の生ゴミ処理装置。
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