JP3206617U - 生ごみ脱水機の支持装置及び生ごみ脱水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】流し台のシンクに配置することができ、かつ手を汚さずに生ごみを脱水することができる生ごみ脱水機を支持する支持装置および、その支持装置を有する生ごみ脱水装置を提供する。【解決手段】支持装置11は、生ごみ脱水機を内蔵しつつ回転可能に支持するものであり、円筒形状を呈し、その支持装置11における側面を構成する支持側部20と、その支持装置11の底を構成する支持底部30と、を有するものであり、生ごみを脱水するために生ごみ脱水機を回転可能に支持するための回転支持部32と、回転支持部32に回転可能に支持された生ごみ脱水機から排出された排水をさらに外部に排出するための支持排水部35を有する。【選択図】図3

Description

本考案は、生ごみ脱水機を回転可能に支持する支持装置及び生ごみ脱水機とその支持装置とを有する生ごみ脱水装置に関するものである。
従来、生ごみを処理するために三角コーナーを使用した場合に、生ごみの入った水切りネットを手に持ち水気を絞ったり、あるいはシンクの排水口内に配置された上記生ごみ籠に集められた生ごみの水気を絞ったりした後に当該生ごみを廃棄して処理をする。しかしながら、この場合に悪臭を発する生ごみに触れて水気を切らなければならず、これらの作業は極めて不快である。また、生ごみは最終的に焼却処理されるが、水気があると焼却場の効率を悪化させるものとなる。これを解決するものとして、特開平9−290173号において生ごみ処理装置なるものが開示されている。
上記生ごみ処理装置は、流し台の底部に形成した集水口から排水口に延びる排水管内が隔壁により前記集水口に連通する生ごみ回収室と前記排水口に連通する排水室とに区画され、前記隔壁の側部に複数の脱水孔を有する脱水部が形成されると共に、前記隔壁の底部に複数のごみ排出孔を有する固定カッターが設けられ、前記生ごみ回収室内に生ごみ圧搾用スクリューが回転駆動可能に配置されると共に、該スクリューの先端に前記固定カッターに接近して回転カッターが設けられていることを特徴とするものである。
しかしながら、上記発明に係る生ごみ処理装置は、あらかじめ、シンクに組み込まれているものであることから、この生ごみ処理装置を設置するためにはシンク全体を交換しなければならずコストがかさむことになる。また、生ごみを固定カッターで粉砕し、そのまま下水管に流すという構成であることから、家庭内において生ごみを処理する必要がないが、粉砕された生ごみが下水管を塞ぐ場合がある。また、また自治体によっては下水の処理の能力の関係から処理するための負担を生じさせる場合がある。
特開平9−290173号公報
本考案の課題は、新たなシンクに取り換えることなく従来の三角コーナーと同様に流し台のシンクに配置することができ、かつ手を汚さずに生ごみを脱水することができる生ごみ脱水機を支持する支持装置および、その支持装置と、生ごみ脱水機と、を有する生ごみ脱水装置を提供することを目的とする。
上記目的に鑑み鋭意研究の結果、第1観点の支持装置は、生ごみを脱水するために生ごみ脱水機を回転可能に支持するための回転支持部と、回転支持部に回転可能に支持された生ごみ脱水機から排出された排水をさらに外部に排出するための支持排水部と、を有するものである。
また、第2観点の支持装置は、第1観点において、底面を構成する支持底部と、支持底部に、回転支持部と、支持排水部と、を有し、回転支持部は支持底部の中心に配置するものである。
また、第3観点の支持装置は、第1観点または第2観点の支持装置において、支持排水部は、回転支持部の周りに配置するものである。
また、第4観点の支持装置は、第2観点または第3観点の支持装置において、支持装置は、円筒形状を呈し、かつ側面を構成する支持側部を有し、支持側部は、生ごみ脱水機からの排水を支持底部の支持排水部に誘導するために支持底部と、滑らかに接続するものである。
また、第5観点の生ごみ脱水装置は、生ごみを収納するためのごみかご本体と、ごみかご本体を回転させるための駆動体と、駆動体を回転させるための回転体と、駆動体と回転体を配置した蓋部と、を有する生ごみ脱水機と、第1観点から第4観点のいずれかの支持装置と、を具備するものである。
本考案は以上のように構成され、かつ、作用するものであり、新たなシンクに取り換えることなく従来の三角コーナーと同様に流し台のシンクに配置することができ、かつ手を汚さずに生ごみを脱水することができる生ごみ脱水機を支持する支持装置および、その支持装置と、生ごみ脱水機と、を有する生ごみ脱水装置を提供することができる。
生ごみ脱水装置の斜視図。 生ごみ脱水装置の分解斜視図。 Aは支持装置の平面図、Bは支持装置の底面図、Cは支持装置の側面図。 Aは生ごみ脱水機の平面図、Bは生ごみ脱水機の側面図、Cは生ごみ脱水機の断面図。 Aはごみかご本体の平面図、Bはごみかご本体の断面図、Cはごみかご本体の側面図。 Aは蓋体とカバー部材の平面図、Bは蓋体とカバー部材の断面図、Cは蓋体とカバー部材の側面図、Dは蓋体とカバー部材の底面図。 Aは回転体の平面図、Bは回転体の側面図、Cは回転体の断面図。 Aは駆動体の平面図、Bは駆動体の断面図、Cは駆動体の底面図。 Aは把持部の側面図、Bは把持部の底面図、Cは把持部の断面図。 シンクに生ごみ脱水装置を配置した状態の斜視図。 生ごみ脱水装置の縦断面図。
本実施例における生ごみ脱水装置10は、支持装置11と、生ごみ脱水機100と、を有するものである。そこでまず、支持装置11について説明する。支持装置11は、生ごみ脱水機100を内蔵しつつ回転可能に支持するものであり、円筒形状を呈し、その支持装置11における側面を構成する支持側部20と、その支持装置11の底を構成する支持底部30と、を有するものである。また、前記支持側部20の上部において、平面視円状に周回するように、その平面視直径方向における外方に突出した段差を有する鍔状部21を配置している。またその支持側部20は、後述するように、排水を支持底部30に誘導するために、その支持側部20の内側20aは、後述する生ごみ脱水機100と相違し、孔が無く凸凹のない滑らかな構成である。また、支持側部20と、支持底部30とは、角のないR形状25によって滑らかに接続されている。従って、後述するように、排水が、支持装置11内に溜まりにくい構成である。
支持底部30は、その支持底部30の中心に、後述する回転支持部32を配置するための配置部31を有し、その配置部31に、上方に突出する凸状の回転支持部32を有している。またその配置部31から、支持底部30の周辺部33に向かって、その配置部31を中心として、平面視ほぼ120度ごとにずらすように、放射状に底片部34、34、34を配置している。すなわち図3Aにおいて、2時の方向、6時の方向、10時の方向というように、アルファベットのYの字状すなわち放射状にその各底片部34、34、34を配置するというものである。ただし、各底片部34、34、34の形状は、Yの字状に限定するものではない。従って、その底片部34は、その形状に限定されることなく、また、2つまたは4つ以上存在する場合がある。
この配置部31から、ほぼ120度ごとにずらすように平面視放射状に配置した各底片部34、34、34の間に、排水を排出するための支持排水部35、35、35を配置している。支持排水部35、35、35は、支持装置11の外部に通じる排水孔であり、後述するように、生ごみ脱水機100から支持装置11内に排出された排水を外部に放出するためのものである。また、配置部31は、底片部34、34、34によって支えられているために、その、配置部31に配置された回転支持部32を支えることができる。
上述の支持排水部35、35、35は、それぞれ平面視ほぼ扇形状を呈するもので、その支持排水部35、35、35における各円弧部35a、35a、35aは、支持底部30の周辺部33に倣うように配置されている。よって、支持底部30は、底面といっても、底面全体が閉塞されているものではなく、支持底部30から孔である支持排水部35、35、35が抜けた状態を呈している。
また、底片部34、34、34と、周辺部33との接続部37、37、37の底面側に脚部38、38、38を有し、支持装置11を支えている(図3A、B、C参照)。この脚部38、38、38は、高さをその直径よりも短くした短円筒形が好ましく、滑らないようにゴムまたは合成樹脂で構成することが好ましい。
上述の支持装置11の内部に配置可能な生ごみ脱水機100は、ごみかご本体120と、蓋体140と、回転体150と、駆動体160と、把持部170と、を有するものである。さらに、カバー部材180を有することができる(図4A、B、C参照)。また、それらは合成樹脂で製作することができる。ごみかご本体120は、底部121と、側面部122と、を有し、底を有する筒状であり上部の開口部126に向かってその径が徐々に拡大する形状である。また、底部121の中心には、前記支持装置11における回転支持部32を受け入れるすり鉢状の軸受け部121aを有している。
また、生ごみの水気を排水することができるように、側面部122は、一定間隔の隙間123が、複数設けられている。すなわち、複数の長片133と複数の隙間123と複数の短片134がそれぞれ交互に配置され、それらによって当該側面部122が構成されている。また、複数の各長片133と複数の短片134の各下端部は底部121において一体化されている。
また、側面部122の上部は、平面視直径方向における外方に突き出すように段差を設けた段差部124を有し当該側面部122の上方を周回するように配置している。また、さらに段差部124の上端部は鍔状を呈するフランジ部125を有する。これは、後述の蓋体140を載せ置くことが可能である。
複数の各長片133の上端部133aと、複数の各短片134の上端部134aと、は前記段差部124の内面と一体となっている。また、各短片134は、各長片133よりも短く構成されている。各長片133の上端部133a、上端部133a同士の間であって、複数の各短片134の上端部134aの上方に、空所133bをそれぞれ有することになる。後述の回転体150の各かご体係合部154は、その空所133bに配置され、各長片133の上端部133aと係合する。
蓋体140は後述する回転体150と駆動体160とを回転可能に収容するものであって、文字通り前記ごみかご本体120の蓋としても機能することができる。蓋体140は、下向きに開口する、平面視における直径に対して、側面視における高さが短いほぼ短円筒形状を呈するものである。また、つば部141の外径部分は、上部から順に、つば部大径部141a、つば部中径部141b、つば部小径部141cが配置され、文字通り、つば部大径部141a、つば部中径部141b、つば部小径部141cの順にその径を縮小したものである。また、このつば部大径部141aと、つば部中径部141bと、つば部小径部141cとをカバーするように合成樹脂製のカバー部材180を配置している。このカバー部材180は、つば部大径部141aと、つば部中径部141bと、つば部小径部141cとを文字通りカバーするように、そのつば部大径部141a、つば部中径部141b、つば部小径部141cの形状に倣うように、段差を設けた形状に構成されている。なお、このカバー部材180については後述する。
また、円周溝142は、平面視、円形の蓋体140においてその中心からずれた位置に配置されている。ここで、ずれた位置とは、円形の蓋体140の中心と、円周溝142の中心が一致しないということである。また、この円周溝142は、後述する駆動体160の平面視円形のつば部162が配置されるものであり、駆動体160が回転するための軌道を規定したものである。よって、これにより駆動体160の回転を円滑に行うことができる。また、その円周溝142の径は蓋体140の径のほぼ半分であるがこれに限定されるものではない。
軸受け部143は、後述する駆動体160の駆動軸部164と嵌合するものであり、駆動体160を回転可能に支持するものである。また、空所145は、後述の回転体150における歯車153の一部が配置されるものである。支え部146は、後述の駆動体160を回転させる場合に支えとなるものである。
軸受け部144は、後述する回転体150の回転軸部152と嵌合するものであり、回転体150を回転可能に支持する。
回転体150は、平面視ほぼ円形の回転本体151を有し、その中心に回転軸部152が上方へ突出するように配置されている。回転軸部152は、二股に分割された先端152a、152aを有し、その間に、空所152bを有することによって内径方向に変形可能に構成され、また、該先端152a、152aは外方に突出した形状を呈することによって、前記軸受け部144から回転軸部152が抜け出すことを防止しつつ、回転体150を回転可能に支持する。
歯車153は、前記回転軸部152周りに配置され、その中心は回転軸部152と一致する。また、その内部に空所153aを有している。さらに、回転本体151の下部には、前記回転本体151から垂れ下がるように、かご体係合部154が複数配置されている。
駆動体160は、全体としてほぼ短円筒形状を呈し、駆動本体161の外周を取り囲むようにつば部162を配置し、そのつば部162の内側即ち内周面に、歯車部163を配置している。また、駆動軸部164は駆動本体161における裏側の中心から、前記つば部162の内部において下方に突出する構成である。また、駆動軸部164は、二股に分割された先端164a、164aを有し、その間に、空所164bを有することによって内径方向に変形可能に構成されている。また、該先端164a、164aは外方に突出した形状を呈することによって、前記軸受け部143から駆動軸部164が抜け出すことを防止しつつ、駆動体160を回転可能に支持するものである。また、把持受け部165は、後述する把持部170と嵌合する。
把持部170も下向きに開口するものであり、把持部本体171とつば部172によりほぼ円筒形状を呈するものである。軸部173は、中空筒状であり、分割された先端173a、173aを有し、その間に、空所173bを有することによって内径方向に変形可能に構成されている。また、該先端173a、173aは外方に突出した形状を呈することによって、前記把持受け部165から軸部173が抜け出すことを防止しつつ、把持部170を回転可能に支持する。
ごみかご本体120と、蓋体140と回転体150と駆動体160と把持部170を組み立てることにより、生ごみ脱水機100を構成する。この場合、蓋体140における円周溝142内に、前記駆動体160のつば部162が配置されると同時に軸受け部143は、前記駆動体160の駆動軸部164と回転可能に嵌合する。また、カバー部材180を配置することもできる。
また、回転体150は、蓋体140における軸受け部144に回転可能に支持されるとともに歯車153が軸受け部144の周りに配置される。このように、蓋体140と回転体150と駆動体160を組み合わせると、回転体150における回転軸部152周りに配置され、歯車153と駆動体160におけるつば部162の内周面に配置された歯車部163が噛合する。本実施例においては、歯車153は、歯数が17であり、歯車部163の歯数は65であるので、駆動体160を一回転させると、ごみかご本体120は、およそ3.8回転するものである。もっともこのようなギヤ比に限定されるものではないことは言うまでもない。
蓋体140と回転体150と駆動体160が組み合わされたものを、ごみかご本体120に配置する。この場合回転体150における複数のかご体係合部154は、ごみかご本体120と係合する。すなわち、複数のかご体係合部154は、ごみかご本体120の側面部122における、各長片133の上端部133aと上端部133aの間の空所133bに配置され、その上端部133aと係合する。
生ごみ脱水装置10の使用方法としては、流し台200のシンク201において、支持装置11を配置し、その支持装置11の内部に生ごみ脱水機100を配置する。これは三角コーナーの代わりに配置する。
このとき、支持装置11に配置した状態で生ごみ脱水機100から、回転体150と駆動体160が取り付けられた蓋体140を一度取り除く。この後、たとえば、野菜、魚、肉などを調理することにより排出された生ごみを、ごみかご本体120内に回収したのちに、再び上記蓋体140をごみかご本体120上に載置する。この場合、上記蓋体140は上述のカバー部材180を介して、支持装置11と嵌合する。このときごみかご本体120は、支持装置11における回転支持部32によって回転可能に支持されているために、ごみかご本体120が、回転するとその遠心力によって、中に収納された生ごみの水気である排水が、支持装置11内に排出される。
上記の通り支持装置11内に排出された排水は、支持側部20の内側20aに当たり、そのまま下方に流れる。従って、支持側部20には外方に通じる孔を設けていないので、シンク201内にその排水を撒き散らすということはない。
支持側部20の内側に流れた排水は、そのまま支持底部30に流れ、支持排水部35、35、35から排出される。なお、蓋体140は、ごみかご本体120に取り付けるといっても、蓋体140自体は、支持装置11にカバー部材180を介して取り付けられる。したがって、蓋体140自体は、その支持装置11に吊り下げられた状態となり、蓋体140および当該蓋体140に配置された回転体150における回転本体151が、ごみかご本体120を圧迫しないように配置された状態となる(図11参照)。
ごみかご本体120は、上述の回転支持部32と回転可能に支持されている。従って、回転本体151から垂れ下がるように配置された複数のかご体係合部154とごみかご本体120が係合しているために、ごみかご本体120の中心は蓋体140の中心と一致し、上記のとおりごみかご本体120の軸受け部121aは、支持装置11の回転支持部32と回転可能に支持されている。また、鍔状部21と鍔状を呈するフランジ部125とは若干の隙間を生じている。よって、ごみかご本体120は、支持装置11内においてスムーズに回転することができるので、きわめて良好に排水することができる。
生ごみ脱水機100における側面部122に配置した一定間隔の隙間123から、支持装置11内に排出された排水は、その支持装置11内における支持側部20の内側20aaに衝突する。このとき、上記の通りその支持側部20の内側20aは、孔が無く、凸凹のない滑らかな構成であり、さらに、支持側部20と、支持底部30とは、角のないR形状25によって滑らかに接続されているので、排水が、支持装置11内に溜まりにくい構成である。従って、その支持側部20の内側20aに衝突した排水が直ちに降下し、支持排水部35、35、35から外部に排水される。この場合、外部といってもシンク201に流れ出るだけであるので、後はその排水を水で流すのみであり、その後の処理はきわめて容易である。また、その支持装置11の底である支持底部30から排水されるだけであるので、遠心力を活用して、生ごみを脱水する場合であってもその排水が、周囲に飛び散るというものではなく、上記の通り支持底部30から流れ出るだけであるので、支持装置11の周囲をその排水で汚すこともない。
また、生ごみ脱水機100の底部121の中心に配置した軸受け部121aを支持装置11で支えているので、支え部146を手で支えつつ、把持部170を持ち、駆動体160を、円周溝142内において回転すると、上記のとおり、つば部162の内周面に配置された歯車部163が回転し、それと噛合する歯車153が回転する。前記歯車153は回転体150における軸部152周りに配置され一体であることから、回転体150におけるかご体係合部154が回転し、そのかご体係合部154と係合するごみかご本体120が回転することで生ごみを確実に脱水することができる。
なお、駆動体160が蓋体140の中心からずれた位置に配置されていることから、支持装置11を配置することなくシンク201に生ごみ脱水機100のみを配置すると駆動体160に配置されている把持部170を回しても力のかかり具合が偏向し回転がスムーズにいかない可能性がある。しかしながら、上記のとおり支持装置11内に生ごみ脱水機100を配置することで、底部121の中心がその支持装置11における回転支持部32
に支持されている。従って、駆動体160が蓋体140の中心から偏心していたとしてもスムーズに回転することができ、回収された生ごみを脱水することができる。なお、駆動体160が蓋体140の中心から偏心するというのは、駆動体160の回転する中心が蓋体140の中心からずれるということであり駆動体160の回転する中心と蓋体140の中心が一致しないということである。
10 生ごみ脱水装置
11 支持装置
20 支持側部
21 段差部
30 支持底部
31 配置部
32 回転支持部
33 周辺部
34 底片部
35 支持排水部
35a 円弧部
37 接続部
38 脚部
100 生ごみ脱水機
120 ごみかご本体
140 蓋体
150 回転体
154 かご体係合部
160 駆動体
170 把持部
200 流し台
201 シンク

Claims (5)

  1. 生ごみを脱水するために生ごみ脱水機を回転可能に支持するための回転支持部と、前記回転支持部に回転可能に支持された生ごみ脱水機から排出された排水をさらに外部に排出するための支持排水部と、を有する前記生ごみ脱水機を支持する支持装置。
  2. 前記支持装置は、底面を構成する支持底部と、前記支持底部に、前記回転支持部と、前記支持排水部と、を有し、前記回転支持部は前記支持底部の中心に配置した請求項1記載の生ごみ脱水機を支持する支持装置。
  3. 前記支持排水部は、前記回転支持部の周りに配置した請求項2記載の生ごみ脱水機を支持する支持装置。
  4. 前記支持装置は、円筒形状を呈し、かつ側面を構成する支持側部を有し、前記支持側部は、前記生ごみ脱水機からの排水を前記支持底部の支持排水部に誘導するために前記支持底部と、滑らかに接続している請求項2または3項記載の生ごみ脱水機を支持する支持装置。
  5. 生ごみを収納するためのごみかご本体と、前記ごみかご本体を回転させるための駆動体と、前記駆動体を回転させるための回転体と、前記駆動体と前記回転体を配置した蓋部と、を有する生ごみ脱水機と、前記生ごみ脱水機を支持する請求項1から4のいずれか1項記載の支持装置と、を具備する生ごみ脱水装置。
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