JP4750493B2 - 電話通信システム、電話装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ウェブページ画像の閲覧が可能な電話通信システム及び電話装置、並びに、こうした電話装置に用いられるプログラムに関するものである。
従来、インターネットを介してウェブページデータを取得し、そのウェブページデータの表す画像(ウェブページ画像)を閲覧するためのウェブブラウザ機能を備えた電話装置が知られている。
一般に、こうした電話装置を用いてウェブページ画像を閲覧する場合、使用者は、目的のウェブページ画像に対応したURL(Uniform Resource Locator)を、電話装置に設けられている入力キーの押し操作により入力する必要がある。しかしながら、電話装置に設けられている入力キーは、主として電話番号を入力するためのものであり、アルファベットによって記述された文字列であるURLの入力には適していない。すなわち、電話装置には、アルファベットを入力するための専用キーが設けられていないことが通常であり、アルファベットを入力する場合には、「0」〜「9」の数字を入力するための各数字キーに割り当てられた複数のアルファベットをその数字キーの押し操作の回数によって選択する。このため、例えば、アルファベットの「C」を入力する場合に数字キーの「2」を3回押すといった煩雑な操作が必要となる。
そこで、URLの入力操作を行うことなくウェブページ画像を閲覧することのできるウェブページ接続支援システムが提案されている(特許文献1参照)。このシステムでは、電話装置を用いて外部管理サーバへ電話をかけると、外部管理サーバから発信元の電話装置へウェブページ画像のURLが記述された電子メールが返信される。このため、使用者は、返信されてきた電子メールを閲覧してそこに記述されているURLを選択する操作を行うことで、URLの入力操作を行うことなくウェブページ画像を閲覧することができる。
特許第3238923号
しかしながら、上述した特許文献1に記載のシステムでは、ウェブページ画像を閲覧する場合に、外部管理サーバへ電話をかける操作に加え、返信されてきた電子メールを閲覧するための操作や、その電子メールに記述されているURLに対応するウェブページ画像を表示させるための操作を行う必要があり、使用者が行う操作を十分に軽減しているとはいえない。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、電話装置を用いたウェブページ画像の閲覧を簡単な操作により行うことを目的としている。
上記目的を達成するためになされた本発明の請求項1に記載の電話通信システムは、通話開始操作(指定した発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための入力操作のこと。換言すれば、電話をかける操作のことであり、例えば、数字の入力や登録済電話番号の選択等によって発信先電話番号を指定した後、通話開始を指示する入力操作。)が行われる操作手段と、操作手段で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための発信処理を行う通信手段と、画像を表示する表示手段と、操作手段で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応するウェブページ画像を表示手段に表示させるウェブページ提供手段と、を備えている。
そして上記通信手段は、ウェブページ提供手段により表示されたウェブページ画像に対する操作が操作手段で行われるまで、発信処理により通話用の通信を確立することが禁止されていることを特徴とする。
このような請求項1に記載の電話通信システムによれば、通常の電話をかける操作(通話開始操作)によってウェブページ画像が自動的に表示されるため、極めて簡単な操作によりウェブページ画像を閲覧することが可能となる。なお、本電話通信システムは、例えば、電話装置と他の装置とがネットワークを介して通信するシステムとして構成することも可能であり、また、携帯電話端末等の電話装置単体によって構成することも可能である。また、このような構成の電話通信システムによれば、ウェブページ画像に対する操作が行われることにより電話がつながるため、必要な場合にのみ電話をつなげるといった利用が可能となる。
請求項2に記載の電話通信システムは、請求項1に記載の電話通信システムにおいて、前記ウェブページ画像が、商品に関する質問とそれに対応する回答の情報であることを特徴とする。
請求項3に記載の電話通信システムは、請求項1に記載の電話通信システムにおいて、前記ウェブページ画像が、前記発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立する順番を示す情報であることを特徴とする。
請求項4に記載の電話通信システムは、請求項3に記載の電話通信システムにおいて、前記ウェブページ提供手段が、前記通話用の通信を確立する順番となった時点で、前記通話開始操作を行うためのボタンを前記ウェブページ画像として表示させることを特徴とする。
請求項5に記載の電話通信システムは、請求項1から4のいずれか1項に記載の電話通信システムにおいて、上記ウェブページ提供手段は、操作手段で行われた通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応し、かつ、発信元電話番号に対応するウェブページ画像を表示手段に表示させることを特徴とする。
このような電話通信システムによれば、発信元に特化したウェブページ画像を提供することができる。例えば、発信元と発信先との間で行われた取引履歴を表すウェブページ画像を表示することができる。
ところで、ウェブページ提供手段は、具体的には、例えば請求項6又は請求項7のように構成することができる。
すなわち、請求項6に記載の電話通信システムでは、上記請求項1から請求項5のいずれかに記載の電話通信システムにおいて、ウェブページ提供手段は、発信先電話番号に対応するウェブページ画像に関する情報であるウェブページ情報を記憶する記憶手段と、操作手段で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応するウェブページ情報を記憶手段から取得するページ情報取得手段と、ページ情報取得手段により取得されたウェブページ情報に基づくウェブページ画像を表示手段に表示させるウェブページ表示処理手段と、を備えている。
つまり、本電話通信システムでは、通話開始操作が行われた場合に、通話開始操作によって指定された発信先電話番号に対応するウェブページ情報を記憶手段から取得し、その取得したウェブページ情報に基づくウェブページ画像を表示する。
このような電話通信システムは、ウェブブラウザ機能を備えた従来の電話装置の構成を大きく変更することなく利用して構築することができる。例えば、操作手段、通信手段及び表示手段を有する電話装置に、ページ情報取得手段及びウェブページ表示処理手段としての機能を実現するためのアプリケーション(プログラム)を組み込み、発信先電話番号に対応するウェブページ情報が登録されたデータベースをその電話装置内の記憶装置又は外部の記憶装置に記憶させることにより実現可能となる。
一方、請求項7に記載の電話通信システムは、上記請求項1から請求項5のいずれかに記載の電話通信システムにおいて、操作手段、通信手段及び表示手段を有する発信元電話装置と、発信元電話装置との間で通話用の通信を確立可能に構成された発信先電話装置と、を備えたものである。そして、本電話通信システムにおいて、ウェブページ提供手段は、発信先電話装置に対応するウェブページ画像に関する情報であるウェブページ情報を記憶する記憶手段と、発信元電話装置の通信手段により発信先電話装置との間で通話用の通信を確立するための発信処理が行われたことを検出する検出手段と、検出手段により発信処理が行われたことが検出された場合に、記憶手段に記憶されている発信先電話装置に対応するウェブページ情報を取得するページ情報取得手段と、ページ情報取得手段により取得されたウェブページ情報を発信元電話装置へ送信する送信手段と、発信元電話装置に設けられ、送信手段からのウェブページ情報を受信してそのウェブページ情報に基づくウェブページ画像を表示手段に表示させるウェブページ表示処理手段と、を備えている。
つまり、本電話通信システムでは、発信元電話装置において発信処理が行われた場合に、発信元電話装置に対応するウェブページ情報を記憶手段から取得して発信元電話装置へ送信する。これにより、発信元電話装置では、受信したウェブページ情報に基づくウェブページ画像が表示される。
このような電話通信システムによれば、記憶手段、検出手段、ページ情報取得手段及び送信手段を発信元電話装置とは別の構成とすることができるため、ウェブブラウザ機能を備えた従来の電話装置の構成をほとんど変更することなく発信元電話装置として利用することができる。この場合、検出手段による発信元電話装置の通信手段により発信先電話装置との間で通話用の通信を確立するための発信処理が行われたことの検出は、検出手段を発信先電話装置側や電話交換機側に設けることにより可能となる。
また、記憶手段によって記憶されるウェブページ情報としては、例えば請求項8又は請求項9に記載の態様が考えられる。
すなわち、請求項8に記載の電話通信システムでは、上記請求項6又は請求項7に記載の電話通信システムにおいて、記憶手段は、ウェブページ情報としてウェブページ画像のアドレス(例えばURL)を記憶している。そして、ウェブページ表示処理手段は、ウェブページ画像のアドレスからそのウェブページ画像を表すウェブページデータを取得するデータ取得手段と、データ取得手段により取得されたウェブページデータの表すウェブページ画像を表示手段に表示させる画像表示処理手段と、を備えている。
このような電話通信システムによれば、ウェブページ情報としてウェブページデータを記憶する構成に比べ、記憶するデータ量を小さくすることができる。
一方、請求項9に記載の電話通信システムでは、上記請求項6又は請求項7に記載の電話通信システムにおいて、記憶手段は、ウェブページ情報としてウェブページ画像を表すウェブページデータ(例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)によって記述されたファイル)を記憶しており、ウェブページ表示処理手段は、ウェブページデータの表すウェブページ画像を表示手段に表示させる。
このような電話通信システムによれば、ウェブページ情報としてウェブページ画像のアドレスを記憶する構成に比べ、ウェブページ画像のアドレスからウェブページデータを取得するための通信処理を行う必要がない分、通信処理を簡略化することができる。
次に、請求項10に記載の電話装置は、指定した発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための入力操作である通話開始操作が行われる操作手段と、操作手段で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための発信処理を行う通信手段と、画像を表示する表示手段と、操作手段で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応するウェブページ情報を、発信先電話番号に対応するウェブページ画像に関する情報であるウェブページ情報を記憶している外部記憶手段から取得するページ情報取得手段と、ページ情報取得手段により取得されたウェブページ情報に基づくウェブページ画像を表示手段に表示させるウェブページ表示処理手段と、を備えている。
そして、上記通信手段は、ウェブページ提供手段により表示されたウェブページ画像に対する操作が操作手段で行われるまで、発信処理により通話用の通信を確立することが禁止されていることを特徴とする。
次に、請求項8に記載の電話装置は、指定した発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための入力操作である通話開始操作が行われる操作手段と、操作手段で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための発信処理を行う通信手段と、画像を表示する表示手段と、操作手段で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応するウェブページ情報を、発信先電話番号に対応するウェブページ画像に関する情報であるウェブページ情報を記憶している外部記憶手段から取得するページ情報取得手段と、ページ情報取得手段により取得されたウェブページ情報に基づくウェブページ画像を表示手段に表示させるウェブページ表示処理手段と、を備えている。
そして、上記ウェブページ表示処理手段は、操作手段で通話開始操作が行われ、かつ、通信手段による発信処理によって確立された通話用の通信が切断された場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応するウェブページ画像を表示手段に表示させることを特徴としている。
つまり、本電話装置では、通話開始操作が行われた場合に、通話開始操作によって指定された発信先電話番号に対応するウェブページ情報を外部記憶手段から取得し、その取得したウェブページ情報に基づくウェブページ画像を表示する。
このような請求項10に記載の電話装置によれば、通常の電話をかける操作(通話開始操作)によってウェブページ画像が自動的に表示されるため、極めて簡単な操作によりウェブページ画像を閲覧することが可能となる。特に、本電話装置によれば、ウェブブラウザ機能を備えた従来の電話装置にページ情報取得手段及びウェブページ表示処理手段としての機能を実現するためのアプリケーション(プログラム)を組み込むといった手法により、従来の電話装置の構成を大きく変更することなく実現することができる
次に、請求項11に記載のプログラムは、コンピュータを、請求項10に記載の通信手段,ページ情報取得手段(操作手段で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応するウェブページ情報を、発信先電話番号に対応するウェブページ画像に関する情報であるウェブページ情報を記憶している外部記憶手段から取得する手段),およびウェブページ表示処理手段(ページ情報取得手段により取得されたウェブページ情報に基づくウェブページ画像を表示手段に表示させる手段)として機能させることを特徴としている。
このため、本プログラムによれば、電話装置のコンピュータ(例えばCPU)を上記請求項10の電話装置として機能させることができ、これにより上述した効果を得ることができる。なお、本プログラムには、フレキシブルディスク等の磁気ディスク、光磁気ディスク、半導体製メモリなど、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態のものも含まれることは言うまでもない。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の電話通信システムの概略構成図である。
同図に示すように、この電話通信システムは、携帯電話端末10と管理装置20とを備えており、これらはインターネット1を介して通信可能に構成されている。
ここで、携帯電話端末10は、制御部11、通信部12、通話部13、入力部14、表示部15、記憶部16等を備えている。
制御部11は、CPU、ROM、RAM等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、本携帯電話端末10の各部を制御する。
通信部12は、制御部11からの指令に基づきインターネット1及び電話通信網2を介した通信を行う。
通話部13は、通話を行うためのマイク及びスピーカを備えている。
入力部14は、「0」〜「9」、「*」、「♯」の数字及び記号の入力操作を行うためのダイヤルキー、登録済電話番号の選択操作等を行うための方向キー及び決定キー、ダイヤルキーによる電話番号の入力操作や方向キー及び決定キーによる登録済電話番号の選択操作等によって指定された電話番号の電話装置に電話をかけるための通話開始キー、通話を終了するための通話終了キーなどを備えている。
表示部15は、制御部11からの指令に基づき、電話番号や各種メッセージ等を表す画像を表示するためのものであり、例えば、液晶ディスプレイが用いられる。また、本携帯電話端末10は、インターネット1を介して取得したウェブページデータの表す画像(ウェブページ画像)を表示部15に表示させるウェブブラウザ機能を備えている。
記憶部16は、記憶情報の書き換えが可能な不揮発性の記憶媒体であり、例えばフラッシュメモリが用いられる。なお、記憶部16には、後述するウェブページ表示処理(図3)を制御部11のCPUに実行させるためのプログラムが記憶されている。
一方、管理装置20は、制御部21、通信部22、記憶部等23を備えている。
制御部21は、CPU、ROM、RAM等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、管理装置20の各部を制御する。なお、ROMには、後述するURL抽出処理(図4)をCPUに実行させるためのプログラムが記憶されている。
通信部22は、制御部21からの指令に基づきインターネット1を介した通信を行う。
記憶部23は、記憶情報の書き換えが可能な不揮発性の記憶媒体であり、例えばハードディスク装置が用いられる。
次に、本電話通信システムで実現される機能について説明する。
本電話通信システムでは、携帯電話端末10から特定の電話番号を発信先として電話をかけた場合に、その発信先電話番号に対応するウェブページ画像(以下「通話先関連ページ画像」という。)が発信元の携帯電話端末10の表示部15に自動的に表示される。例えば、ある書店へ電話をかけた場合に、その書店に関する通話先関連ページ画像(例えば、店の住所や営業時間を示すウェブページ画像)が携帯電話端末10の表示部15に表示され、特に、発信元の携帯電話端末10の電話番号が書店側に登録されている場合には、その発信元電話番号に特化した情報を表す通話先関連ページ画像(例えば、書籍の購入履歴を示すウェブページ画像)が表示される。このようなウェブページ自動表示機能を実現するために、本電話通信システムの携帯電話端末10は、入力部14において通話開始操作(電話をかける操作のことであり、本実施形態の携帯電話端末10では、ダイヤルキーによる電話番号の入力操作や方向キー及び決定キーによる登録済電話番号の選択操作等によって電話番号を指定した後、通話開始キーを押す操作)が行われた場合にその通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像のURLを管理装置20から取得し、その取得したURLのウェブページ画像(通話先関連ページ画像)を表示部15に表示する処理を行う。このため、管理装置20の記憶部23には、図2に示すように、通話先関連ページ画像が存在する1又は複数の発信先電話番号と、各発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像のURLとが記憶されている。さらに、発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像として発信元電話番号に特化した通話先関連ページ画像が存在する場合には、その発信先電話番号について、通話先関連ページ画像が存在する1又は複数の発信元電話番号と、各発信元電話番号に対応する付加アドレス(URLの末尾の一部分となる文字列)とが記憶されている。ここで、各発信先電話番号に対応して記憶されているURLは、各発信先電話番号に関連する通話先関連ページ画像(上述の例では、店の住所や営業時間を示すウェブページ画像)のURLであり、各発信元電話番号に対応して記憶されている付加アドレスが末尾に付加されることにより、その発信元電話番号に特化した通話先関連ページ画像(上述の例では、書籍の購入履歴を示すウェブページ画像)のURLとなる。例えば、発信先電話番号が「090−1111−0000」で発信元電話番号が「090−1111−1111」の場合、通話先関連ページ画像のURLは、「http//:www.AAA.com/a/」となる。また、この例で、発信元電話番号が記憶部23に記憶されていなければ、通話先関連ページ画像のURLは、「http//:www.AAA.com」となる。
次に、携帯電話端末10の制御部11が行うウェブページ表示処理について図3のフローチャートを用いて説明する。なお、本ウェブページ表示処理は、本携帯電話端末10の入力部14で通話開始操作が行われた場合に開始される。
このウェブページ表示処理が開始されると、まずS101で、通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応する電話装置(例えば電話端末3)との間で通話用の通信を確立するための発信処理を行う。具体的には、入力部14で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号との間で通話用の通信を確立するための発呼信号を送信する処理を行う。これにより、電話通信網に設けられた交換機によって、発信元の携帯電話端末10と発呼信号により示される発信先電話番号に対応する電話装置との通話用通信を確立するための周知の処理が行われる。
続いて、S102では、発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像のURLを取得するためのURL取得要求を、インターネット1を介して管理装置20へ送信する処理を行う。これにより、管理装置20において、通話先関連ページ画像のURLを抽出するための後述するURL抽出処理(図4)が開始される。
続いて、S103では、通話開始操作により指定された発信先電話番号及び本携帯電話端末10に割り当てられている電話番号(発信元話番号)を、インターネット1を介して管理装置20へ送信する処理を行う。
続いて、S104では、S103で送信した発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像が存在しない場合に管理装置20からインターネット1を介して送信されてくるウェブページ表示処理の中止命令が受信されたか否かを判定する。
そして、S104で、中止命令が受信されたと判定した場合には、本ウェブページ表示処理を終了する。つまり、発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像が存在しない場合には、ウェブページ画像の表示処理を行わないようにしている。
一方、S104で、中止命令が受信されていないと判定した場合には、S105へ移行し、管理装置20からインターネット1を介して送信されてくるURLが受信されたか否かを判定する。
このS105で、URLが受信されていないと判定した場合には、S104へ戻る。つまり、中止命令及びURLのいずれか一方が受信されるまで待機するようにしている。
一方、S105で、URLが受信されたと判定した場合には、S106へ移行し、受信したURLに対応するウェブページデータを取得するためのウェブページ取得要求を、インターネット1を介してそのURLに対応するウェブページサーバ4へ送信する処理を行う。
続いて、S107では、S106で送信したウェブページデータ取得要求に対するレスポンスとしてウェブページサーバ4からインターネット1を介して送信されてくるウェブページデータを受信する処理を行う。
続いて、S108では、S107で受信したウェブページデータの表すウェブページ画像を表示部15に表示させる。その後、本ウェブページ表示処理を終了する。
次に、管理装置20の制御部21が行うURL抽出処理について図4のフローチャートを用いて説明する。なお、本URL抽出処理は、上述したウェブページ表示処理(図3)のS102において携帯電話端末10から送信されたURL取得要求が受信された場合に開始される。
このURL抽出処理が開始されると、まずS201で、携帯電話端末10からインターネット1を介して送信されてくる発信先電話番号及び発信元電話番号を受信する処理を行う。
続いて、S202では、S201で受信した発信先電話番号が記憶部23に記憶されているか否かを判定する。つまり、発信先電話番号に対応して表示すべき通話先関連ページ画像が存在するか否かを判定するのである。
そして、S202で、発信先電話番号が記憶されていないと判定した場合には、S203へ移行し、携帯電話端末10による上述したウェブページ表示処理(図3)を終了させるための中止命令を、URL取得要求の発信元である携帯電話端末10へインターネット1を介して送信する処理を行う。
一方、S202で、発信先電話番号が記憶されていると判定した場合には、S204へ移行し、その発信先電話番号について、S201で受信した発信元電話番号が記憶されているか否かを判定する。つまり、発信元電話番号に特化した通話先関連ページ画像が存在するか否かを判定するのである。
そして、S204で、発信元電話番号が記憶されていないと判定した場合には、S205へ移行し、S201で受信した発信先電話番号に対応して記憶部23に記憶されているURL(付加アドレスを付加していないURL)を、URL取得要求の発信元である携帯電話端末10へインターネット1を介して送信する処理を行う。その後、本URL抽出処理を終了する
一方、S204で、発信元電話番号が記憶されていると判定した場合には、S206へ移行し、S201で受信した発信先電話番号に対応して記憶部23に記憶されているURLの末尾に、S201で受信した発信元電話番号に対応して記憶部23に記憶されている付加アドレスを付加したURLを、URL取得要求の発信元である携帯電話端末10へインターネット1を介して送信する処理を行う。その後、本URL抽出処理を終了する。
なお、本第1実施形態の電話通信システムでは、通信部12と、ウェブページ表示処理(図3)におけるS101の処理とが、本発明の通信手段に相当し、入力部14が、本発明の操作手段に相当し、表示部15が、本発明の表示手段に相当する。また、ウェブページ表示処理(図3)におけるS102〜S108が、本発明のウェブページ提供手段に相当する。このうち、S102〜S105が、本発明のページ情報取得手段に相当し、S106〜S108が、本発明のウェブページ表示処理手段に相当する。特に、S106,S107が、データ取得手段に相当し、S108が、画像表示処理手段に相当する。一方、記憶部23が、本発明の記憶手段に相当する。
以上説明したように、本第1実施形態の電話通信システムでは、携帯電話端末10で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応するウェブページ画像を携帯電話端末10の表示部15に表示させる。このため、本電話通信システムによれば、携帯電話端末10で通常の電話をかける操作(通話開始操作)のみによりウェブページ画像が自動的に表示されるため、極めて簡単な操作によりウェブページ画像を閲覧することが可能となる。
具体的には、例えば、サポートセンタへ電話をかけた場合に、説明補助用の関連情報が通話先関連ページとして表示されるような構成とすることで、サポートセンタのオペレータが、「今表示されている画面の××を見てください。」、「今表示されている画面の××のリンクに説明があります。」といった説明を行うことができる。また、オペレータが実際に操作している様子をウェブページ画像として表示するといったことも可能となる。
また、例えば、ある個人の電話番号へ電話をかけた場合に、その人のブログが表示されるような構成とすることもできる。
さらに、本電話通信システムでは、通話先関連ページ画像のURLを管理装置20で管理するようにしているため、ウェブブラウザ機能を備えた従来の携帯電話端末に上述したウェブページ表示処理(図3)を実行するためのプログラム(アプリケーション)を組み込むことによって、本電話通信システムに用いる携帯電話端末10を構成することが可能である。
一方、本電話通信システムでは、管理装置20が、通話先関連ページ画像のウェブページデータではなくそのURLを記憶するようにしているため、記憶するデータ量を小さくすることができる。
加えて、本電話通信システムでは、発信元電話番号に特化したウェブページ画像を提供するようにしているため、発信元に応じた情報を提供することができる。具体的には、例えば、書店に電話をかけた場合に、発信元電話番号から会員を特定してその会員の購入履歴ページを通話先関連ページ画像として表示させるといったことが可能となる。また、例えば、サポートセンタへ電話をかけた場合に、発信元電話番号から会員を特定してその会員が所有している製品専用のページを通話先関連ページ画像として表示させるといったことが可能となる。
なお、上記第1実施形態の電話通信システムでは、管理装置20が、通話先関連ページ画像に関する情報としてそのURLを記憶するようにしているが、これに限ったものではなく、ウェブページデータ自体を記憶するようにしてもよい。このようにすれば、携帯電話装置10がURLからウェブページデータを取得するための通信処理(S106,S107)を省略することができる。
また、上記第1実施形態の電話通信システムでは、携帯電話端末10で通話開始操作が行われた時点で通話先関連ページ画像がその携帯電話端末10の表示部15に自動的に表示されるようにしているが、これに限ったものではない。例えば、通話開始操作が行われたにもかかわらず通話用の通信が確立されない場合に、通話先関連ページ画像が表示されるようにしてもよい。ここで、このような構成の電話通信システム(以下「第1変形例の電話通信システム」という。)を実現するために、上記第1実施形態のウェブページ表示処理(図3)に代えて携帯電話端末10の制御部11が行うウェブページ表示処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。なお、本第1変形例のウェブページ表示処理(図5)も、上記第1実施形態のウェブページ表示処理(図3)と同様、本携帯電話端末10の入力部14で通話開始操作が行われた場合に開始される。また、本第1変形例のウェブページ表示処理(図5)におけるS301,S305〜S311の各処理内容は、上記第1実施形態のウェブページ表示処理(図3)におけるS101〜S108の各処理内容と同一である。
このウェブページ表示処理が開始されると、まずS301で、通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための発信処理を行う。
続いて、S302では、計時を行うために用いるタイマをリセットする。
続いて、S303では、S301での発信処理により通話用の通信が確立された否かを判定する。
そして、S303で、通話用の通信が確立されたと判定した場合には、本ウェブページ表示処理を終了する。
一方、S303で、通話用の通信が確立されていないと判定した場合には、S304へ移行し、S302でリセットしたタイマの計時時間が一定時間(例えば、10秒間)を経過したか否かを判定する。つまり、発信処理から一定時間が経過したか否かを判定することにより、電話がつながらない状態であるか否かを判定している。
このS304で、一定時間を経過していないと判定した場合には、S303へ戻る。
一方、S304で、一定時間を経過したと判定した場合には、S305へ移行する。つまり、発信処理から一定時間が経過する前に電話がつながった場合には(S303:YES)、本ウェブページ表示処理を終了して通話先関連ページ画像の表示処理を行わないようにしている。一方、発信処理から一定時間が経過しても電話がつながらない場合には(S304:YES)、通話先関連ページ画像を表示する処理を行うためにS305へ移行するのである。
S305では、発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像のURLを取得するためのURL取得要求を、インターネット1を介して管理装置20へ送信する処理を行う。これにより、管理装置20において上述のURL抽出処理(図4)が開始される。
続いて、S306では、通話開始操作により指定された発信先電話番号及び発信元話番号を、インターネット1を介して管理装置20へ送信する処理を行う。
続いて、S307では、S306で送信した発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像が存在しない場合に管理装置20からインターネット1を介して送信されてくるウェブページ表示処理の中止命令が受信されたか否かを判定する。
そして、S307で、中止命令が受信されたと判定した場合には、本ウェブページ表示処理を終了する。つまり、発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像が存在しない場合には、ウェブページ画像の表示処理を行わないようにしている。
一方、S307で、中止命令が受信されていないと判定した場合には、S308へ移行し、管理装置20からインターネット1を介して送信されてくるURLが受信されたか否かを判定する。
このS308で、URLが受信されていないと判定した場合には、S307へ戻る。
一方、S308で、URLが受信されたと判定した場合には、S309へ移行し、受信したURLに対応するウェブページデータを取得するためのウェブページ取得要求を、インターネット1を介してそのURLに対応するウェブページサーバ4へ送信する処理を行う。
続いて、S310では、S309で送信したウェブページデータ取得要求に対するレスポンスとしてウェブページサーバ4からインターネット1を介して送信されてくるウェブページデータを受信する処理を行う。
続いて、S311では、S310で受信したウェブページデータの表すウェブページ画像を表示部15に表示させる。その後、本ウェブページ表示処理を終了する。
このように、本第1変形例の電話通信システムは、携帯電話端末10の入力部14で通話開始操作が行われ、かつ、発信処理(S301)が行われたにもかかわらず通話用の通信が確立されない場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応するウェブページ画像(通話先関連ページ画像)を表示部15に表示させる。このため、例えば発信先が不在のため電話がつながらない場合に留守である旨のメッセージを表すウェブページ画像を表示させるといった利用が可能となる。
また、例えば、携帯電話端末10で通話のための通信が終了した後に、通話先関連ページ画像がその携帯電話端末10の表示部15に自動的に表示されるようにしてもよい。ここで、このような構成の電話通信システム(以下「第2変形例の電話通信システム」という。)を実現するために、上記第1実施形態のウェブページ表示処理(図3)に代えて携帯電話端末10の制御部11が行うウェブページ表示処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。なお、本第2変形例のウェブページ表示処理(図6)も、上記第1実施形態のウェブページ表示処理(図3)と同様、本携帯電話端末10の入力部14で通話開始操作が行われた場合に開始される。また、本第2変形例のウェブページ表示処理(図6)におけるS401,S403〜S409の各処理内容は、上記第1実施形態のウェブページ表示処理(図3)におけるS101〜S108の各処理内容と同一である。
このウェブページ表示処理が開始されると、まずS401で、通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための発信処理を行う。
続いて、S402では、S401で確立された通話用の通信が終了したか否か(電話が切られたか否か)を判定し、通話用の通信が終了したと判定した場合にS403へ移行する。
S403では、発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像のURLを取得するためのURL取得要求を、インターネット1を介して管理装置20へ送信する処理を行う。これにより、管理装置20においてURL抽出処理(図4)が開始される。
続いて、S404では、通話開始操作により指定された発信先電話番号及び発信元話番号を、インターネット1を介して管理装置20へ送信する処理を行う。
続いて、S405では、S404で送信した発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像が存在しない場合に管理装置20からインターネット1を介して送信されてくるウェブページ表示処理の中止命令が受信されたか否かを判定する。
そして、S405で、中止命令が受信されたと判定した場合には、本ウェブページ表示処理を終了する。つまり、発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像が存在しない場合には、ウェブページ画像の表示処理を行わないようにしている。
一方、S405で、中止命令が受信されていないと判定した場合には、S406へ移行し、管理装置20からインターネット1を介して送信されてくるURLが受信されたか否かを判定する。
このS406で、URLが受信されていないと判定した場合には、S405へ戻る。
一方、S406で、URLが受信されたと判定した場合には、S407へ移行し、受信したURLに対応するウェブページデータを取得するためのウェブページ取得要求を、インターネット1を介してそのURLに対応するウェブページサーバ4へ送信する処理を行う。
続いて、S408では、S407で送信したウェブページデータ取得要求に対するレスポンスとしてウェブページサーバ4からインターネット1を介して送信されてくるウェブページデータを受信する処理を行う。
続いて、S409では、S408で受信したウェブページデータの表すウェブページ画像を表示部15に表示させる。その後、本ウェブページ表示処理を終了する。
このように、本第2変形例の電話通信システムは、携帯電話端末10の入力部14で通話開始操作が行われ、かつ、発信処理(S401)によって確立された通話用の通信が切断された場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応するウェブページ画像(通話先関連ページ画像)を表示部15に表示させる。このような構成の電話通信システムによれば、通話のための通信が終了した後に通話先関連ページ画像が自動的に表示されるため、例えば通話が終了した後にお礼のメッセージを表す通話先関連ページ画像を表示させるといった利用が可能となる。
一方、例えば、携帯電話端末10で通話開始操作が行われた時点で通話先関連ページ画像がその携帯電話端末10の表示部15に自動的に表示され、その通話先関連ページ画像に対する操作が入力部14で行われるまで、通話開始操作による通話用の通信の確立を禁止するようにしてもよい。ここで、このような構成の電話通信システム(以下「第3変形例の電話通信システム」という。)を実現するために、上記第1実施形態のウェブページ表示処理(図3)に代えて携帯電話端末10の制御部11が行うウェブページ表示処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。なお、本第3変形例のウェブページ表示処理(図7)も、上記第1実施形態のウェブページ表示処理(図3)と同様、本携帯電話端末10の入力部14で通話開始操作が行われた場合に開始される。また、本第3変形例のウェブページ表示処理(図7)におけるS509,S501〜S507の各処理内容は、上記第1実施形態のウェブページ表示処理(図3)におけるS101〜S108の各処理内容と同一である。
このウェブページ表示処理が開始されると、まずS501で、発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像のURLを取得するためのURL取得要求を、インターネット1を介して管理装置20へ送信する処理を行う。これにより、管理装置20において、通話先関連ページ画像のURLを抽出するための上述のURL抽出処理(図4)が開始される。
続いて、S502では、通話開始操作により指定された発信先電話番号及び発信元話番号を、インターネット1を介して管理装置20へ送信する処理を行う。
続いて、S503では、S502で送信した発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像が存在しない場合に管理装置20からインターネット1を介して送信されてくるウェブページ表示処理の中止命令が受信されたか否かを判定する。
そして、S503で、中止命令が受信されたと判定した場合には、S509へ移行し、通話開始操作によって指定された発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための発信処理を行う。その後、本ウェブページ表示処理を終了する。つまり、発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像が存在しない場合には、ウェブページ画像の表示処理を行わないようにしている。
一方、S503で、中止命令が受信されていないと判定した場合には、S504へ移行し、管理装置20からインターネット1を介して送信されてくるURLが受信されたか否かを判定する。
この、S504で、URLが受信されていないと判定した場合には、S503へ戻る。
一方、S504で、URLが受信されたと判定した場合には、S505へ移行し、受信したURLに対応するウェブページデータを取得するためのウェブページ取得要求を、インターネット1を介してそのURLに対応するウェブページサーバ4へ送信する処理を行う。
続いて、S506では、S505で送信したウェブページデータ取得要求に対するレスポンスとしてウェブページサーバ4からインターネット1を介して送信されてくるウェブページデータを受信する処理を行う。
続いて、S507では、S506で受信したウェブページデータの表すウェブページ画像を表示部15に表示させる。
続いて、S508では、S507で表示部15に表示させたウェブページ画像に基づき、通話を要求する旨の操作(通話要求操作)が行われたか否かを判定し、通話要求操作が行われたと判定した場合にS509へ移行する。具体的には、例えば、通話先関連ページ画像に配置された通話開始ボタンを選択する操作が入力部14で行われたか否かによって判定する。
S509では、通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための発信処理を行う。その後、本ウェブページ表示処理を終了する。
このように、本第3変形例の電話通信システムによれば、通話先関連ページ画像に対する操作が行われることにより電話がつながるため、必要な場合にのみ電話をつなげるといった利用が可能となる。
具体的には、例えば、ある商品に関する質問をするためにカスタマーセンタへ携帯電話端末10から電話した場合に、まずその商品に関するよくある質問とそれに対応する回答の情報(FAQ)を通話先関連ページ画像として携帯電話端末10に表示させるようにし、それのみでは解決されない場合のみカスタマーセンタのオペレータとの通話のための通信を確立するように構成することによって、カスタマーセンタの電話窓口の効率化を図ることが可能となる。
また、例えば、チケットの電話予約センターへ携帯電話端末10から電話した場合に、待ちの順番を通話先関連ページ画像として携帯電話端末10に表示させるようにし、順番が回ってきた時点で通話用のボタンを表示させるようにすることも可能である。
なお、上記第1〜第3変形例の電話通信システムでは、電話がつながらない場合に通話先関連ページ画像を表示する処理を行うシステムと、通話が終了した場合に通話先関連ページ画像を表示する処理を行うシステムと、通話先関連ページ画像に対する操作が行われることにより通話のための通信を確立する処理を行うシステムとを、別々のシステムとして例示しているが、これに限ったものではない。例えば、発信先通話番号に応じていずれかの処理が行われる構成の電話通信システムとすることも可能である。
ところで、上記第1実施形態の電話通信システムは、携帯電話端末10と管理装置20とによって構成されているが、これに限ったものではなく、例えば携帯電話端末10単体により構成することもできる。ここで、このような構成の携帯電話端末10(以下「第4変形例の携帯電話端末10」という。)を図8〜図10を用いて説明する。
図8に示すように、第4変形例の携帯電話端末10は、上記第1実施形態の携帯電話端末10と同様、制御部11、通信部12、通話部13、入力部14、表示部15、記憶部16等を備えている。ただし、本第4変形例の携帯電話端末10は、上記第1実施形態の携帯電話端末10と比較すると、上記第1実施形態の電話通信システムで管理装置20の記憶部23に記憶されている情報に対応する情報が記憶部16に記憶されている点が異なっており、また、これに伴い制御部11の実行するウェブページ表示処理の内容が一部異なっている。
記憶部16には、図9に示すように、通話先関連ページ画像が存在する1又は複数の発信先電話番号と、各発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像のURLとが記憶されている。なお、通話先関連ページ画像のURLは、発信先にのみ対応するウェブページ画像のURLであってもよく、また、発信元(本携帯電話端末10)に特化したウェブページ画像のURLであってもよい。
また、記憶部16には、後述するウェブページ表示処理(図10)を制御部11に実行させるためのプログラムが記憶されている。
ここで、本第4変形例の携帯電話端末10の制御部11が行うウェブページ表示処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。なお、本第4変形例のウェブページ表示処理(図10)も、上記第1実施形態のウェブページ表示処理(図3)と同様、本携帯電話端末10の入力部14で通話開始操作が行われた場合に開始される。また、本第4変形例のウェブページ表示処理におけるS601,S604〜S606の各処理内容は、上記第1実施形態のウェブページ表示処理(図3)におけるS101,S106〜S108の各処理内容と同一である。
このウェブページ表示処理が開始されると、まずS601で、通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための発信処理を行う。
続いて、S602では、通話開始操作により指定された発信先電話番号が記憶部16に記憶されているか否かを判定する。つまり、発信先電話番号に対応して表示すべき通話先関連ページ画像が存在するか否かを判定するのである。
そして、S602で、発信先電話番号が記憶部16に記憶されていないと判定した場合には、本ウェブページ表示処理を終了する。つまり、発信先電話番号に対応する通話先関連ページ画像が存在しない場合には、ウェブページ画像の表示処理を行わないようにしている。
一方、S602で、発信先電話番号が記憶されていると判定した場合には、S603へ移行し、通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応して記憶部16に記憶されているURLを取得する。
続いて、S604では、S603で取得したURLに対応するウェブページデータを取得するためのウェブページ取得要求を、インターネット1を介してそのURLに対応するウェブページサーバ4へ送信する処理を行う。
続いて、S605では、S604で送信したウェブページデータ取得要求に対するレスポンスとしてウェブページサーバ4からインターネット1を介して送信されてくるウェブページデータを受信する処理を行う。
続いて、S606では、S605で受信したウェブページデータの表すウェブページ画像を表示部15に表示させる。その後、本ウェブページ表示処理を終了する。
このように、本第4変形例の携帯電話端末10によれば、管理装置20を設けることなく上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。しかも、本携帯電話端末10は、ウェブブラウザ機能を備えた従来の携帯電話端末に、上述したウェブページ表示処理(図10)を実行するためのプログラム(アプリケーション)を組み込むとともに、通話先関連ページ画像のURLの情報(図9)を記憶させるだけで構成することが可能である。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の電話通信システムについて説明する。
図11は、第2実施形態の電話通信システムの概略構成図である。
同図に示すように、この電話通信システムは、発信元側に設けられた携帯電話端末10と、発信先側に設けられた電話端末3及び管理装置20とを備えている。そして、携帯電話端末10と電話端末3とは電話通信網2を介して通話用の通信が可能に構成されており、また、携帯電話端末10と管理装置20とはインターネット1を介して通信可能に構成されている。
ここで、携帯電話端末10は、制御部11、通信部12、通話部13、入力部14、表示部15、記憶部16等を備えている。なお、本第2実施形態の携帯電話端末10の構成は、上記第1実施形態の携帯電話端末10(図1)の構成と基本的には同じであり、制御部11の実行するウェブページ表示処理の内容が異なるのみである。このため、上記第1実施形態の携帯電話端末10と同じ構成要素についての詳細な説明は省略する。
一方、管理装置20は、制御部21、通信部22、記憶部23等を備えている。なお、本第2実施形態の管理装置20の構成も、上記第1実施形態の管理装置20と基本的には同じであるが、発呼信号検出部24を有している点と、記憶部23に記憶されている情報と、制御部21の実行する処理とが異なる。このため、上記第1実施形態の管理装置20と同じ構成要素についての詳細な説明は省略する。
発呼信号検出部24は、電話端末3と通信可能に接続されており、電話端末3が発呼信号を受信したこと(電話端末3に電話がかかってきたこと)を検出するとともに、検出した場合に発信元電話番号を取得する。
記憶部23には、電話端末3に対応する通話先関連ページ画像を表すウェブページデータ(本実施形態では、HTMLによって記述されたファイル)が記憶されている。具体的には、発信元電話番号に特化しない通話先関連ページ画像と、発信元に通話した通話先関連ページ画像とが記憶されている。すなわち、図12に示すように、記憶部23には、1又は複数の発信元電話番号が記憶されており、その記憶されている発信元電話番号に対応するように、各発信元電話番号に特化した通話先関連ページ画像を表すウェブページデータ(図12では、「customer1.htm」等)が記憶されている。また、発信元電話番号に特化しない(未登録の発信元電話番号に対応する)通話先関連ページ画像を表すウェブページデータ(図12では、「index.htm」)が記憶されている。
次に、管理装置20の制御部21が行うウェブページデータ抽出処理について図13のフローチャートを用いて説明する。なお、本ウェブページデータ抽出処理は、携帯電話端末10から電話端末3へ送信された発呼信号が発呼信号検出部24で検出された場合(携帯電話端末10から電話端末3へ電話がかかってきたことが検出された場合)に開始される。
このウェブページデータ抽出処理が開始されると、まずS701で、発信元電話番号の検出処理を行う。
続いて、S702では、ウェブページデータの受信処理を開始させるためのウェブページデータ受信命令を、発信元電話番号に対応する携帯電話端末10へインターネット1を介して送信する処理を行う。なお、本実施形態では、構成を分かりやすくするために発信元の携帯電話端末10を1台のみ示しているが、携帯電話端末10が複数存在することも当然考えられる。この場合、本S702では、複数存在する携帯電話端末10の中から、ウェブページ受信命令の送信先アドレスが必要となる。そこで、例えば、複数の携帯電話端末10に対応するアドレス(例えば、IPアドレスや、電子メールアドレス)をあらかじめ記憶部23に記憶しておくように構成することや、携帯電話端末10が、発信処理を行った場合に、管理装置20へ自身のアドレス(例えば、IPアドレスや、電子メールアドレス)を送信するように構成することなどが考えられる。
続いて、S703では、S701で検出した発信元電話番号が記憶部23に記憶されているか否かを判定する。つまり、発信元電話番号に特化した通話先関連ページ画像が存在するか否かを判定するのである。
そして、S703で、発信元電話番号が記憶されていないと判定した場合には、S704へ移行し、記憶部23に記憶されている発信元電話番号に特化しない(未登録の発信元電話番号に対応する)通話先関連ページ画像を表すウェブページデータを、発信元電話番号に対応する携帯電話端末10へインターネット1を介して送信する処理を行う。その後、本ウェブページデータ抽出処理を終了する。
一方、S703で、発信元電話番号が記憶されていると判定した場合には、S705へ移行し、記憶部23に記憶されているその発信元電話番号に特化した通話先関連ページ画像を表すウェブページデータを、発信元電話番号に対応する携帯電話端末10へインターネット1を介して送信する処理を行う。その後、本ウェブページデータ抽出処理を終了する。
次に、携帯電話端末10の制御部11が行うウェブページ表示処理について図14のフローチャートを用いて説明する。なお、本ウェブページ表示処理は、本携帯電話端末10の入力部14で通話開始操作が行われた場合に開始される。
このウェブページ表示処理が開始されると、まずS801で、通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための発信処理を行う。
続いて、S802では、管理装置20からインターネット1を介して送信されてくるウェブページデータ受信命令が受信されたか否かを判定し、受信されたと判定した場合にS803へ移行する。なお、ウェブページデータ受信命令が受信されない状態が所定時間継続した場合等、ウェブページデータ受信命令が受信されない状況である(通話先関連ページ画像を有しない発信先へ電話をかけた場合等)と判定した場合には、本ウェブページ表示処理を終了するようにしてもよい。
S803では、管理装置20からインターネット1を介して送信されてくるウェブページデータを受信する処理を行う。
続いて、S804では、S803で受信したウェブページデータの表すウェブページ画像を表示部15に表示させる。その後、本ウェブページ表示処理を終了する。
なお、本第2実施形態の電話通信システムでは、携帯電話端末10が、発信元電話装置に相当し、電話端末3が、発信先電話装置に相当する。また、通信部12と、ウェブページ表示処理(図14)におけるS801の処理とが、本発明の通信手段に相当し、入力部14が、本発明の操作手段に相当し、表示部15が、本発明の表示手段に相当する。さらに、ウェブページデータ抽出処理(図13)におけるS701〜S705及びウェブページ表示処理(図14)におけるS802〜S804が、本発明のウェブページ提供手段に相当する。特に、S701〜703が、ページ情報取得手段に相当し、S704及びS705が送信手段に相当し、さらにS802〜S804がウェブページ表示処理手段に相当する。一方、記憶部23が、本発明の記憶手段に相当し、発呼信号検出部24が、本発明の検出手段に相当する。
以上説明したように、本第2実施形態の電話通信システムによれば、上記第1実施形態の電話通信システムと同様、携帯電話端末10で通常の電話をかける操作(通話開始操作)を行うことによりウェブページ画像が自動的に表示されるため、極めて簡単な操作によりウェブページ画像を閲覧することが可能となる。
また、本電話通信システムでは、ウェブブラウザ機能を備えた従来の携帯電話端末10に上述したウェブページ表示処理(図14)を実行するためのプログラム(アプリケーション)を組み込むだけで、本電話通信システムの携帯電話端末10として利用することができる。
さらに、本電話通信システムでは、管理装置20が、通話先関連ページ画像に関する情報としてウェブページデータ自体を記憶しているため、URLを記憶する構成に比べ、URLからウェブページデータを取得するための通信処理を行う必要がない分、通信処理を簡略化することができる。ただし、通話先関連ページ画像に関する情報としてURL等のアドレスを記憶する構成とすることで、管理装置20の記憶部23の記憶容量を小さくする構成とすることも可能である。
なお、上記第2実施形態の電話通信システムのように電話端末3側に管理装置20を設けた構成においても、上述した第1〜第3変形例の電話通信システムのように、電話がつながらない場合に通話先関連ページ画像を表示する処理を行うシステムや、通話が終了した場合に通話先関連ページ画像を表示する処理を行うシステムや、通話先関連ページ画像に対する操作が行われることにより通話のための通信を確立する処理を行うシステムとすることが可能である。
また、上記第2実施形態の電話通信システムでは、電話端末3に電話がかかってきたことの検出を電話端末3側に設けられた管理装置20で行っているが、これに限ったものではなく、例えば電話通信網2の電話交換機側に管理装置20を設けることによって、携帯電話端末10から電話端末3へ電話がかけられたことの検出を行うことも可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を取り得ることは言うまでもない。
例えば、上記各実施形態の電話通信システムでは、発信元電話装置として携帯電話端末10を例示しているが、これに限ったものではなく、例えばウェブブラウザ機能を備えたファクシミリ装置や固定電話装置やIP電話装置等、ウェブブラウザ機能と電話機能とを備えたものであればよい。
さらに、上記各実施形態の電話通信システムでは、携帯電話端末10と管理装置20との間の通信をインターネット1を介して行うようにしているが、これに限ったものではなく、例えば、電話通信網2を介して通信を行ってもよく、また、電話通信網2及びインターネット1の両方を介して通信を行ってもよい。
一方、上記各実施形態の電話通信システムでは、通話用の電話番号に電話をかけることによってウェブページ画像が表示される構成を説明したが、これに限ったものではなく、ウェブページ画像を表示する電話番号として、通話用の電話番号とは別の電話番号(ウェブページ画像閲覧専用の電話番号)を用意してもよい。このようにすれば、ウェブページのみを閲覧したい場合(通話が不要な場合)に有効である。
加えて、上記各実施形態では、構成を分かりやすくするために携帯電話端末10や電話端末3を1台のみ図示して説明したが、これらを複数備えて構成することができることは言うまでもない。この場合、例えば、ある携帯電話端末10から別の携帯電話端末10に電話をかけた場合に、発信先の携帯電話端末10の電話番号に対応する通話先関連ページ画像が発信元の携帯電話端末10の表示部15に表示されるというように構成することも可能となる。
第1実施形態の電話通信システムの概略構成図である。 第1実施形態の通話先関連ページ画像に関する記憶情報の説明図である。 第1実施形態のウェブページ表示処理のフローチャートである。 第1実施形態のURL抽出処理のフローチャートである。 第1変形例のウェブページ表示処理のフローチャートである。 第2変形例のウェブページ表示処理のフローチャートである。 第3変形例のウェブページ表示処理のフローチャートである。 第4変形例の携帯電話端末の概略構成図である。 第4変形例の通話先関連ページ画像に関する記憶情報の説明図である。 第4変形例のウェブページ表示処理のフローチャートである。 第2実施形態の電話通信システムの概略構成図である。 第2実施形態の通話先関連ページ画像に関する記憶情報の説明図である。 第2実施形態のウェブページデータ抽出処理のフローチャートである。 第2実施形態のウェブページ表示処理のフローチャートである。
符号の説明
1…インターネット、2…電話通信網、3…電話端末、4…ウェブページサーバ、10…携帯電話端末、11…制御部、12…通信部、13…通話部、14…入力部、15…表示部、16…記憶部、20…管理装置、21…制御部、22…通信部、23…記憶部

Claims (11)

  1. 指定した発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための入力操作である通話開始操作が行われる操作手段と、
    前記操作手段で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための発信処理を行う通信手段と、
    画像を表示する表示手段と、
    前記操作手段で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応するウェブページ画像を前記表示手段に表示させるウェブページ提供手段と、を備え、
    前記通信手段は、前記ウェブページ提供手段により表示されたウェブページ画像に対する操作が前記操作手段で行われるまで、前記発信処理により通話用の通信を確立することが禁止されている
    ことを特徴とする電話通信システム。
  2. 前記ウェブページ画像は、商品に関する質問とそれに対応する回答の情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電話通信システム。
  3. 前記ウェブページ画像は、前記発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立する順番を示す情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電話通信システム。
  4. 前記ウェブページ提供手段は、前記通話用の通信を確立する順番となった時点で、前記通話開始操作を行うためのボタンを前記ウェブページ画像として表示させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の電話通信システム。
  5. 前記ウェブページ提供手段は、前記操作手段で行われた通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応し、かつ、発信元電話番号に対応するウェブページ画像を前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の電話通信システム。
  6. 前記ウェブページ提供手段は、
    発信先電話番号に対応するウェブページ画像に関する情報であるウェブページ情報を記憶する記憶手段と、
    前記操作手段で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応するウェブページ情報を前記記憶手段から取得するページ情報取得手段と、
    前記ページ情報取得手段により取得されたウェブページ情報に基づくウェブページ画像を前記表示手段に表示させるウェブページ表示処理手段と、を備えている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の電話通信システム。
  7. 前記操作手段、前記通信手段及び前記表示手段を有する発信元電話装置と、前記発信元電話装置との間で通話用の通信を確立可能に構成された発信先電話装置と、を備え、
    前記ウェブページ提供手段は、
    前記発信先電話装置に対応するウェブページ画像に関する情報であるウェブページ情報を記憶する記憶手段と、
    前記発信元電話装置の通信手段により前記発信先電話装置との間で通話用の通信を確立するための発信処理が行われたことを検出する検出手段と、
    前記検出手段により発信処理が行われたことが検出された場合に、前記記憶手段に記憶されている前記発信先電話装置に対応するウェブページ情報を取得するページ情報取得手段と、
    前記ページ情報取得手段により取得されたウェブページ情報を前記発信元電話装置へ送信する送信手段と、
    前記発信元電話装置に設けられ、前記送信手段からのウェブページ情報を受信してそのウェブページ情報に基づくウェブページ画像を前記表示手段に表示させるウェブページ表示処理手段と、を備えている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の電話通信システム。
  8. 前記記憶手段は、前記ウェブページ情報としてウェブページ画像のアドレスを記憶しており、
    前記ウェブページ表示処理手段は、
    ウェブページ画像のアドレスからそのウェブページ画像を表すウェブページデータを取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段により取得されたウェブページデータの表すウェブページ画像を前記表示手段に表示させる画像表示処理手段と、を備えている
    ことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の電話通信システム。
  9. 前記記憶手段は、前記ウェブページ情報としてウェブページ画像を表すウェブページデータを記憶しており、
    前記ウェブページ表示処理手段は、ウェブページデータの表すウェブページ画像を前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の電話通信システム。
  10. 指定した発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための入力操作である通話開始操作が行われる操作手段と、
    前記操作手段で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応する電話装置との間で通話用の通信を確立するための発信処理を行う通信手段と、
    画像を表示する表示手段と、
    前記操作手段で通話開始操作が行われた場合に、その通話開始操作により指定された発信先電話番号に対応するウェブページ情報を、発信先電話番号に対応するウェブページ画像に関する情報であるウェブページ情報を記憶している外部記憶手段から取得するページ情報取得手段と、
    前記ページ情報取得手段により取得されたウェブページ情報に基づくウェブページ画像を前記表示手段に表示させるウェブページ表示処理手段と、を備えており、
    前記通信手段は、前記ウェブページ提供手段により表示されたウェブページ画像に対する操作が前記操作手段で行われるまで、前記発信処理により通話用の通信を確立することが禁止されている
    ことを特徴とする電話装置。
  11. コンピュータを、請求項10に記載の通信手段,ページ情報取得手段,およびウェブページ表示処理手段として機能させるためのプログラム。
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