JP2009253816A - 電話機及び計算機システム - Google Patents
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Abstract
【課題】発信元の電話機が、様々なコンテンツを出力する。
【解決手段】第1計算機に接続される電話機であって、ダイアルの発信の要求を受け付けた場合に、前記要求されたダイアルの発信元を識別可能な発信元情報及び前記要求されたダイアルの発信先を識別可能な発信先情報のうちの少なくとも一方を含む格納先要求を、前記第1計算機に送信し、コンテンツの格納先を、前記格納先要求の応答として、前記第1計算機から受信し、記受信した格納先から、コンテンツを取得し、前記取得したコンテンツを出力する。
【選択図】図2
【解決手段】第1計算機に接続される電話機であって、ダイアルの発信の要求を受け付けた場合に、前記要求されたダイアルの発信元を識別可能な発信元情報及び前記要求されたダイアルの発信先を識別可能な発信先情報のうちの少なくとも一方を含む格納先要求を、前記第1計算機に送信し、コンテンツの格納先を、前記格納先要求の応答として、前記第1計算機から受信し、記受信した格納先から、コンテンツを取得し、前記取得したコンテンツを出力する。
【選択図】図2
Description
本発明は、インターネット接続機能を備える電話機に関する。
特許文献1に開示されている技術では、発信元の携帯電話機は、通信待機時において、リングバックトーンの代わりに、商業情報を音声、文字又は画像の形式で出力する。商業情報は、商業情報を記憶する商業情報管理計算機の運営者によって準備される。
特開2003−505937号公報
特許文献1に開示されている技術では、商業情報管理計算機に記憶されている商業情報以外のコンテンツを、発信元の携帯電話機に出力させることはできない。そこで、本発明は、前述した問題点を解決する技術を提供することを目的とする。
本発明の代表的な形態は、第1計算機に接続される電話機であって、ダイアルの発信の要求を受け付けた場合に、前記要求されたダイアルの発信元を識別可能な発信元情報及び前記要求されたダイアルの発信先を識別可能な発信先情報のうちの少なくとも一方を含む格納先要求を、前記第1計算機に送信し、コンテンツの格納先を、前記格納先要求の応答として、前記第1計算機から受信し、記受信した格納先から、コンテンツを取得し、前記取得したコンテンツを出力する。
本発明の代表的な形態によれば、発信元の電話機は、様々なコンテンツを出力できる。
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態の計算機システムの構成のブロック図である。計算機システムは、電話機1、コンテンツ計算機2、管理計算機3、公衆交換電話回線網4及びインターネット5を備える。電話機1、コンテンツ計算機2及び管理計算機3は、インターネット5を介して相互に接続される。ただし、電話機1と管理計算機3とは、インターネット5ではなく、別の方法で接続されていてもよい。同様に、コンテンツ計算機2と管理計算機3とは、インターネット5ではなく、別の方法で接続されていてもよい。また、電話機1は、公衆交換電話回線網4にも接続される。なお、電話機1については、図2で詳細を説明する。コンテンツ計算機2及び管理計算機3は、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える計算機である。コンテンツ計算機2は、コンテンツを電話機1に提供する。なお、コンテンツは、ウェブページ、ウェブサイト、音声ファイル、音楽ファイル、電子ファイル、画像ファイル、動画ファイル、文書ファイル、ネット広告又はネットニュースなどであり、電話機1が出力可能な情報であればいかなるものであってもよい。なお、管理計算機3については、図4で詳細を説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の計算機システムの構成のブロック図である。計算機システムは、電話機1、コンテンツ計算機2、管理計算機3、公衆交換電話回線網4及びインターネット5を備える。電話機1、コンテンツ計算機2及び管理計算機3は、インターネット5を介して相互に接続される。ただし、電話機1と管理計算機3とは、インターネット5ではなく、別の方法で接続されていてもよい。同様に、コンテンツ計算機2と管理計算機3とは、インターネット5ではなく、別の方法で接続されていてもよい。また、電話機1は、公衆交換電話回線網4にも接続される。なお、電話機1については、図2で詳細を説明する。コンテンツ計算機2及び管理計算機3は、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える計算機である。コンテンツ計算機2は、コンテンツを電話機1に提供する。なお、コンテンツは、ウェブページ、ウェブサイト、音声ファイル、音楽ファイル、電子ファイル、画像ファイル、動画ファイル、文書ファイル、ネット広告又はネットニュースなどであり、電話機1が出力可能な情報であればいかなるものであってもよい。なお、管理計算機3については、図4で詳細を説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態の計算機システムに備わる電話機1の構成のブロック図である。電話機1は、制御部11、送受信部12、表示部13、入力部14、マイク15、スピーカ16及びメモリ17を備える。送受信部12は、各種情報を送受信する。具体的には、送受信部12は、アンテナを介して、通話及びデータ通信などを行う。表示部13は、各種情報を表示する。入力部14には、各種情報が入力される。マイク15には、音及び音声が入力される。スピーカ16は、音及び音声を出力する。制御部11は、メモリ17に記憶されるプログラムを実行することによって、電話機1の全体を制御する。具体的には、制御部11は、送受信部12、表示部13、入力部14、マイク15、スピーカ16及びメモリ17に各種指示を行う。また、制御部11は、入力部14に入力された情報に応じて、各種制御を行う。メモリ17は、制御部11によって実行されるプログラム及び制御部11によって必要とされる情報などを記憶する。具体的には、メモリ17は、通常の電話機1に記憶されるプログラム及び情報に加えて、コンテンツ処理プログラム18及び格納先管理テーブル19を記憶する。コンテンツ処理プログラム18は、ダイアルの発信の際にコンテンツを出力する。具体的には、コンテンツ処理プログラム18は、格納先検索サブプログラム181、格納先要求送信サブプログラム182、応答受信サブプログラム183、コンテンツ取得サブプログラム184、コンテンツ出力サブプログラム185及び格納先管理テーブル更新サブプログラム186を含む。格納先検索サブプログラム181は、格納先管理テーブル19を参照して、ダイアルの発信先電話番号に対応する格納先を検索する。格納先要求送信サブプログラム182は、ダイアルの発信元電話番号及び発信先電話番号のうちの少なくとも一方を含む格納先要求を管理計算機3に送信する。なお、格納先要求は、ダイアルの発信元電話番号の代わりに、ダイアルの発信元電話番号を識別可能な情報(発信元識別情報)が含まれていてもよい。この場合、以下で説明する処理及びテーブルにおける発信元電話番号は、発信元識別情報となる。また、格納先要求は、ダイアルの発信先電話番号の代わりに、ダイアルの発信先電話番号を識別可能な情報(発信先識別情報)が含まれていてもよい。この場合、以下で説明する処理及びテーブルにおける発信先電話番号は、発信先識別情報となる。なお、電話番号を識別可能な情報は、当該電話番号が割り当てられた電話機1の固体識別番号、UID、RFID、ユーザエージェントアドレス又はメールアドレスなどである。応答受信サブプログラム183は、格納先要求に対する応答を管理計算機3から受信する。コンテンツ取得サブプログラム184は、格納先検索サブプログラム181によって検索された格納先又は応答受信サブプログラム183が受信した応答に含まれる格納先からコンテンツを取得する。コンテンツ出力サブプログラム185は、コンテンツ取得サブプログラム184によって取得されたコンテンツを、表示部13及びスピーカ16のうち少なくとも一方から出力する。格納先管理テーブル更新サブプログラム186は、格納先管理テーブル19を更新する。格納先管理テーブル19は、発信先となる電話番号と当該電話番号に対応するコンテンツの格納先との対応を示す。具体的には、格納先管理テーブル19は、電話番号と、当該電話番号を発信先にするダイアルを発信した場合に出力されるコンテンツの格納先との対応を示す。なお、格納先管理テーブル19については、図3で詳細を説明する。電話機1は、ダイアル発信機能及びインターネット接続機能を備えれば、いかなるものであってもよい。例えば、電話機1は、PDA機、PHS機、携帯電話機、固定電話機又はIP電話機のいずれであってもよい。電話機1がIP電話機の場合、公衆交換電話回線網4はインターネットとなる。
図3は、本発明の第1の実施の形態の電話機1に記憶される格納先管理テーブル19の構成図である。格納先管理テーブル19は、発信先電話番号191及び格納先192を含む。発信先電話番号191は、当該格納先管理テーブル19を記憶する電話機1から発信されるダイアルの発信先となる電話番号である。格納先192は、当該レコードの発信先電話番号191を発信先とするダイアルを発信した場合に出力されるコンテンツが格納されている位置を示す。本実施の形態では、格納先192は、コンテンツのURLであるが、コンテンツのURI又はIPアドレスなどのように、コンテンツが格納されている位置を示すものであればいかなるものであってもよい。
図4は、本発明の第1の実施の形態の計算機システムに備わる管理計算機3の構成のブロック図である。管理計算機3は、プロセッサ31、メモリ32及びインタフェース39を備える。インタフェース39は、インターネット5を介して電話機1に接続される。プロセッサ31は、メモリ32に記憶されるプログラムを実行することによって、各種処理を行う。メモリ32は、プロセッサ31によって実行されるプログラム及びプロセッサ31によって必要とされる情報などを記憶する。具体的には、メモリ32は、格納先要求処理プログラム33、格納先管理テーブル更新プログラム34及び格納先管理テーブル35を記憶する。格納先要求処理プログラム33は、電話機1から格納先要求を受信し、受信した格納先要求を処理する。具体的には、格納先要求処理プログラム33は、格納先要求受信サブプログラム331、格納先検索サブプログラム332及び応答サブプログラム333を含む。格納先要求受信サブプログラム331は、電話機1から格納先要求を受信する。格納先検索サブプログラム332は、格納先管理テーブル35を参照して、格納先要求受信サブプログラム331が受信した格納先要求に対応する格納先を検索する。応答サブプログラム333は、格納先検索サブプログラム332によって検索された格納先を含む応答を電話機1に送信する。格納先管理テーブル更新プログラム34は、格納先管理テーブル35を更新する。なお、格納先管理テーブル更新プログラム34は、いかなる契機で格納先管理テーブル35を更新してもよいし、いかなる方法で格納先管理テーブル35を更新してもよい。格納先管理テーブル35は、発信先となる電話番号及び発信元となる電話番号と、当該二つの電話番号に対応するコンテンツの格納先との対応を示す。具体的には、格納先管理テーブル35は、ダイアルを発信した場合に出力されるコンテンツの格納先を示す。なお、格納先管理テーブル35については、図5で詳細を説明する。
図5は、本発明の第1の実施の形態の管理計算機3に記憶される格納先管理テーブル35の構成図である。格納先管理テーブル35は、発信先電話番号351、発信元電話番号352及び格納先353を含む。発信先電話番号351は、ダイアルの発信先となる電話番号である。発信元電話番号352は、ダイアルの発信元となる電話番号である。なお、発信先電話番号351又は発信元電話番号352には値が格納されなくてもよい。格納先353は、当該レコードの発信先電話番号351を発信先且つ当該レコードの発信元電話番号352を発信元とするダイアルを発信した場合に出力されるコンテンツが格納されている位置を示す。なお、発信先電話番号351に値が格納されていない場合、格納先353は、当該レコードの発信元電話番号352を発信元とするダイアルを発信した場合に出力されるコンテンツが格納されている位置を示す。また、発信元電話番号352に値が格納されていない場合、格納先353は、当該レコードの発信先電話番号351を発信先とするダイアルを発信した場合に出力されるコンテンツが格納されている位置を示す。本実施の形態では、格納先353は、コンテンツのURLであるが、コンテンツのURI又はIPアドレスなどのように、コンテンツの位置を示せばいかなるものであってもよい。なお、格納先管理テーブル35は、いかなる契機で更新されてもよいし、いかなる方法で更新されてもよい。例えば、発信先となる電話機1のユーザは、当該電話機1に、コンテンツを出力させる電話機1の電話番号及び出力されるコンテンツの格納先を入力する。すると、発信先となる電話機1は、当該電話機1に割り当てられた電話番号(発信先電話番号)、入力された電話番号(発信元電話番号)及び入力された格納先を、管理計算機3に送信する。管理計算機3は、電話機1から情報を受信すると、格納先管理テーブル35に新たなレコードを追加する。次に、管理計算機3は、受信した発信先電話番号を、新たなレコードの発信先電話番号351に格納する。次に、管理計算機3は、受信した発信元電話番号を、新たなレコードの発信元電話番号352に格納する。次に、管理計算機3は、受信した格納先を、新たなレコードの格納先353に格納する。
次に、本発明の第1の実施の形態の計算機システムの処理について説明する。図6は、本発明の第1の実施の形態の電話機1の処理のフローチャートである。図7〜9は、本発明の第1の実施の形態の計算機システムの処理のタイミングチャートである。電話機1は、ユーザからダイアル発信要求を受けると(S101)、当該処理を開始する。まず、電話機1は、要求されたダイアルの発信先電話番号へダイアルを発信する(S102)。本実施の形態では、電話機1は、ダイアル発信要求を受けるとダイアルを発信しているが、いかなるタイミングでダイアルを発信してもよい。例えば、電話機1は、コンテンツ又は応答を受信した後にダイアルを発信してもよい。
次に、電話機1は、格納先管理テーブル19を参照して、要求されたダイアルの発信先電話番号に対応する格納先を検索する(S103)。具体的には、電話機1は、要求されたダイアルの発信先電話番号と格納先管理テーブル19の発信先電話番号191とが一致するレコードを、格納先管理テーブル19から選択する。次に、電話機1は、選択したレコードの格納先192に値が格納されているか否かを判定する(S104)。
格納先192に値が格納されている場合、電話機1は、要求されたダイアルの発信先電話番号にダイアルを発信する場合に出力するコンテンツの格納先を特定できる。そのため、電話機1は、ステップS105に進む。一方、格納先192に値が格納されていない場合又は電話番号が一致するレコードを選択できない場合(図7を併せて参照。)、電話機1は、要求されたダイアルの発信先電話番号にダイアルを発信する場合に出力するコンテンツの格納先を特定できない。そこで、電話機1は、要求されたダイアルの発信先電話番号及び当該電話機1の電話番号(発信元電話番号)を含む格納先要求を管理計算機3に送信する(S121)。管理計算機3は、格納先要求を受信する。すると、管理計算機3は、格納先管理テーブル35を参照して、受信した格納先要求によって要求された格納先を検索する(S201)。具体的には、管理計算機3は、受信した格納先要求に含まれる発信先電話番号と格納先管理テーブル35の発信先電話番号351とが一致するレコードを、格納先管理テーブル35から選択する。なお、発信先電話番号351に値が格納されていない場合、すべてのレコードが一致したと判断される。次に、管理計算機3は、受信した格納先要求に含まれる発信元電話番号と格納先管理テーブル35の発信元電話番号352とが一致するレコードを、選択したレコードの中から選択する。なお、発信元電話番号352に値が格納されていない場合、すべてのレコードが一致したと判断される。次に、管理計算機3は、選択したレコードから、格納先353を抽出する。なお、管理計算機3は、複数のレコードを選択した場合、当該選択した複数のレコードのうちの任意の一つから、格納先353を抽出する。例えば、管理計算機3は、当該選択した複数のレコードのうち、発信先電話番号351及び発信元電話番号352の双方に値が格納されているレコードから、格納先353を抽出する。次に、管理計算機3は、抽出した格納先353を含む応答を、電話機1に送信する。
一方、電話機1は、格納先要求を送信すると、応答を受信したか否かを判定する(S122)。応答を受信していない場合、電話機1は、応答を受信するまで待機する。そして、電話機1は、応答を受信すると、受信した応答から格納先353を抽出する。次に、電話機1は、抽出した格納先353にアクセスし、格納先353からコンテンツを取得する(S123)。これによって、電話機1は、コンテンツ計算機2にアクセスし、コンテンツ計算機2からコンテンツを取得する。
なお、電話機1は、コンテンツ計算機2にアクセスする場合にも、発信元電話番号及び発信先電話番号のうちの少なくとも一方を送信してもよい。この場合、コンテンツ計算機2は、受信した発信元電話番号及び発信先電話番号のうちの少なくとも一方に基づいて、要求されたコンテンツを電話機1に送信すべきか否かを判定する。そして、コンテンツ計算機2は、送信すべきと判定した場合のみ、コンテンツを電話機1に送信する。これによって、コンテンツ計算機2は、コンテンツへのアクセスを制限できる。
次に、電話機1は、取得したコンテンツを出力する(S124)。例えば、電話機1は、取得したコンテンツを、表示部13及びスピーカ16のうち少なくとも一方から出力する。コンテンツの種類に応じて、電話機1は、コンテンツを取得しながら、出力してもよい。次に、電話機1は、発信したダイアルが呼出中(通信待機状態)であるか否かを判定する(S125)。通信待機状態の場合、電話機1は、コンテンツの出力を継続する。一方、通信待機状態が終了した時に、電話機1は、コンテンツの出力を終了する(S126)。なお、通信待機状態が終了した場合であっても、電話機1は、コンテンツの出力を継続してもよい。また、コンテンツの種類に応じて、電話機1は、コンテンツの出力を終了するか否かを判定してもよい。例えば、コンテンツが音声ファイル又は音楽ファイルの場合のみ、通信待機状態が終了した時に、電話機1は、コンテンツの出力を終了する。更に、電話機1は、格納先管理テーブル19を更新する。具体的には、電話機1は、格納先管理テーブル19に新たなレコードを追加する。次に、電話機1は、発信したダイアルの発信先電話番号を、新たなレコードの発信先電話番号191に格納する。次に、電話機1は、抽出した格納先353を、新たなレコードの格納先192に格納する。このようにして、電話機1は、格納先管理テーブル19を更新する。そして、電話機1は、当該処理を終了する。なお、電話機1は、応答を受信した後であれば、格納先管理テーブル19をいつ更新してもよい。例えば、電話機1は、応答を受信した直後に格納先管理テーブル19を更新する。以上のように、発信元の電話機1は、ダイアル発信時に、様々なコンテンツを取得し、出力できる。例えば、発信元の電話機1は、ダイアルの発信時に、ダイアルの発信元及び発信先のうちの少なくとも一方に対応するコンテンツを取得し、出力できる。
ステップS104において格納先192に値が格納されている場合(図8又は図9を併せて参照。)、電話機1は、要求されたダイアルの発信先電話番号にダイアルを発信する場合に出力するコンテンツの格納先を特定できる。電話機1は、要求されたダイアルの発信先電話番号及び当該電話機1の電話番号(発信元電話番号)を含む格納先要求を管理計算機3に送信する(S105)。更に、電話機1は、ステップS103で選択したレコードから、格納先192を抽出する。次に、電話機1は、抽出した格納先192にアクセスし、格納先192からコンテンツを取得する(S106)。これによって、電話機1は、コンテンツ計算機2にアクセスし、コンテンツ計算機2からコンテンツを取得する。なお、電話機1は、ステップS105又はS106のいずれから先に実行してもよい。つまり、電話機1は、コンテンツを取得してから、格納先要求を管理計算機3に送信してもよい。
一方、管理計算機3は、格納先要求を電話機1から受信する。すると、管理計算機3は、格納先管理テーブル35を参照して、受信した格納先要求で要求された格納先を検索する(S201)。具体的には、管理計算機3は、受信した格納先要求に含まれる発信先電話番号と格納先管理テーブル35の発信先電話番号351とが一致するレコードを、格納先管理テーブル35から選択する。次に、管理計算機3は、受信した格納先要求に含まれる発信先電話番号と格納先管理テーブル35の発信元電話番号352とが一致するレコードを、選択したレコードの中から選択する。次に、管理計算機3は、選択したレコードから、格納先353を抽出する。次に、管理計算機3は、抽出した格納先353を含む応答を、電話機1に送信する。
一方、電話機1は、コンテンツを取得すると、応答を受信したか否かを判定する(S107)。応答を受信していない場合、電話機1は、応答を受信するまで待機する。そして、電話機1は、応答を受信すると、受信した応答から格納先353を抽出する。次に、電話機1は、抽出した格納先353とステップS106で抽出した格納先192とが一致するか否かを判定する(S108)。
格納先353と格納先192とが一致する場合(図8を併せて参照。)、電話機1は、受信した応答に含まれる格納先353からコンテンツを取得済みである。よって、電話機1は、ステップS106で取得したコンテンツを出力する(S110)。なお、電話機1は、ステップS106においてコンテンツの取得を完了する前に、応答を受信してもよい。この場合、電話機1は、受信した応答から格納先353を抽出する。次に、電話機1は、抽出した格納先353とステップS106で抽出した格納先192とが一致するか否かを判定する(S108)。そして、格納先353と格納先192とが一致する場合、電話機1は、コンテンツの取得を継続し、取得したコンテンツを出力する(S110)。
次に、電話機1は、発信したダイアルが呼出中(通信待機状態)であるか否かを判定する(S111)。通信待機状態の場合、電話機1は、コンテンツの出力を継続する。一方、通信待機状態が終了した時に、電話機1は、コンテンツの出力を終了する(S112)。なお、通信待機状態が終了した場合であっても、電話機1は、コンテンツの出力を継続してもよい。また、コンテンツの種類に応じて、電話機1は、コンテンツの出力を終了するか否かを判定してもよい。そして、電話機1は、当該処理を終了する。以上のように、発信元の電話機1は、ダイアル発信時に、様々なコンテンツを取得し、出力できる。例えば、発信元の電話機1は、ダイアルの発信時に、ダイアルの発信元及び発信先のうちの少なくとも一方に対応するコンテンツを取得し、出力できる。
発信元の電話機1は、格納先要求に対する応答を受信していなくても、コンテンツの取得を開始できる。そのため、発信元の電話機1は、ダイアルの発信先に対応するコンテンツを迅速に出力できる。
ステップS108で格納先353と格納先192とが一致しない場合(図9を併せて参照。)、電話機1は、受信した応答に含まれる格納先353からコンテンツを取得していない。そこで、電話機1は、ステップS106で取得したコンテンツを破棄する。次に、電話機1は、抽出した格納先353にアクセスし、格納先353からコンテンツを取得する(S109)。これによって、電話機1は、コンテンツ計算機2にアクセスし、コンテンツ計算機2からコンテンツを取得する。次に、電話機1は、取得したコンテンツを出力する(S110)。
なお、電話機1は、ステップS106においてコンテンツの取得を完了する前に、応答を受信してもよい。この場合、電話機1は、受信した応答から格納先353を抽出する。次に、電話機1は、抽出した格納先353とステップS106で抽出した格納先192とが一致するか否かを判定する(S108)。そして、格納先353と格納先192とが一致しない場合、電話機1は、コンテンツの取得を中止し、取得したコンテンツを破棄する。次に、電話機1は、抽出した格納先353にアクセスし、格納先353からコンテンツを取得する(S109)。これによって、電話機1は、コンテンツ計算機2にアクセスし、コンテンツ計算機2からコンテンツを取得する。次に、電話機1は、取得したコンテンツを出力する(S110)。
次に、電話機1は、発信したダイアルが呼出中(通信待機状態)であるか否かを判定する(S111)。通信待機状態の場合、電話機1は、コンテンツの出力を継続する。一方、通信待機状態が終了した時に、電話機1は、コンテンツの出力を終了する(S112)。なお、通信待機状態が終了した場合であっても、電話機1は、コンテンツの出力を継続してもよい。また、コンテンツの種類に応じて、電話機1は、コンテンツの出力を終了するか否かを判定してもよい。更に、電話機1は、格納先管理テーブル19を更新する。具体的には、電話機1は、発信したダイアルの発信先電話番号と格納先管理テーブル19の発信先電話番号191とが一致するレコードを、格納先管理テーブル19から選択する。次に、電話機1は、抽出した格納先353を、選択したレコードの格納先192に格納する。このようにして、電話機1は、格納先管理テーブル19を更新する。そして、電話機1は、当該処理を終了する。なお、電話機1は、応答を受信した後であれば、格納先管理テーブル19をいつ更新してもよい。例えば、電話機1は、応答を受信した直後に格納先管理テーブル19を更新する。以上のように、発信元の電話機1は、ダイアル発信時に、様々なコンテンツを取得し、出力できる。例えば、発信元の電話機1は、ダイアルの発信時に、ダイアルの発信元及び発信先のうちの少なくとも一方に対応するコンテンツを取得し、出力できる。
本実施の形態では、電話機1は、格納先管理テーブル19を記憶しているが、格納先管理テーブル19を記憶しなくてもよい。この場合、電話機1は、ステップS101及びS102を実行した後に、ステップS121〜S126を実行する。つまり、電話機1は、格納先要求に対する応答を受信し、受信した応答に含まれる格納先353からコンテンツを取得する。そのため、計算機システムの全体の処理は、常に図7に示すようになる。
また、本実施の形態では、格納先要求は、発信先電話番号及び発信元電話番号を含むが、発信先電話番号のみを含んでいてもよい。この場合、管理計算機3に記憶される格納先管理テーブル35の発信元電話番号352は省略される。また、管理計算機3は、格納先要求を受信すると、受信した格納先要求に含まれる発信先電話番号と格納先管理テーブル35の発信先電話番号351とが一致するレコードを、格納先管理テーブル35から選択する。次に、管理計算機3は、選択したレコードから、格納先353を抽出する。そして、管理計算機3は、抽出した格納先353を含む応答を、電話機1に送信する。なお、この場合の計算機システムのその他の処理は、同様なので説明を省略する。
また、格納先要求は、発信元電話番号のみを含んでいてもよい。この場合、管理計算機3に記憶される格納先管理テーブル35の発信先電話番号351は省略される。また、管理計算機3は、格納先要求を受信すると、受信した格納先要求に含まれる発信元電話番号と格納先管理テーブル35の発信元電話番号352とが一致するレコードを、格納先管理テーブル35から選択する。次に、管理計算機3は、選択したレコードから、格納先353を抽出する。そして、管理計算機3は、抽出した格納先353を含む応答を、電話機1に送信する。なお、この場合の計算機システムのその他の処理は、同様なので説明を省略する。
また、本実施の形態では、格納先353と格納先192とが一致するか否かを、電話機1が判定したが、管理計算機3が判定してもよい。この場合、電話機1は、選択したレコードの格納先192を含む格納先要求を管理計算機3に送信する。すると、管理計算機3は、格納先管理テーブル35から抽出した格納先353と受信した格納先要求に含まれる格納先192とが一致するか否かを判定する。そして、管理計算機3は、格納先353と格納先192とが一致するか否かを示す情報を含む応答を電話機1に送信する。電話機1は、受信した応答に含まれる情報に基づいて、格納先353と格納先192とが一致するか否かを把握できる。
また、管理計算機3は、更に、発信管理テーブル36を記憶していてもよい。図10は、本発明の第1の実施の形態の管理計算機3に記憶される発信管理テーブル36の構成図である。発信管理テーブル36は、発信先電話番号361、発信元電話番号362及び発信情報363を含む。発信先電話番号361は、ダイアルの発信先となる電話番号である。発信元電話番号362は、ダイアルの発信元となる電話番号である。なお、発信先電話番号361又は発信元電話番号362には値が格納されなくてもよい。発信情報363は、当該レコードの発信先電話番号361を発信先且つ当該レコードの発信元電話番号362を発信元とするダイアルの発信に関する情報を示す。例えば、発信情報363は、ダイアルを発信すべきか否か、ダイアルを発信するタイミングなどを示す。ダイアルを発信するタイミングは、応答を受信してからダイアルを発信するまでの秒数を示してもよいし、コンテンツの表示を終了してからダイアルを発信することを示してもよい。なお、発信先電話番号361に値が格納されていない場合、発信情報363は、当該レコードの発信元電話番号362を発信元とするダイアルの発信に関する情報を示す。発信元電話番号362に値が格納されていない場合、発信情報363は、当該レコードの発信先電話番号361を発信先とするダイアルの発信に関する情報を示す。
発信管理テーブル36は、いかなる契機で更新されてもよいし、いかなる方法で更新されてもよい。例えば、発信先となる電話機1のユーザは、当該電話機1に、発信を制御する電話機1の電話番号及び当該電話番号を発信元とするダイアルに関する発信情報を入力する。すると、発信先となる電話機1は、当該電話機1に割り当てられた電話番号(発信先電話番号)、入力された電話番号(発信元電話番号)及び入力された発信情報を、管理計算機3に送信する。管理計算機3は、電話機1から情報を受信すると、発信管理テーブル36に新たなレコードを追加する。次に、管理計算機3は、受信した発信先電話番号を、新たなレコードの発信先電話番号361に格納する。次に、管理計算機3は、受信した発信元電話番号を、新たなレコードの発信元電話番号362に格納する。次に、管理計算機3は、受信した発信情報を、新たなレコードの発信情報363に格納する。
次に、管理計算機3が発信管理テーブル36を記憶する場合の処理を説明する。この場合、電話機1は、ユーザからダイアル発信要求を受けても、ダイアルを発信しない。その後、管理計算機3は、受信した格納先要求に含まれる発信先電話番号と発信管理テーブル36の発信先電話番号361とが一致するレコードを、発信管理テーブル36から選択する。なお、発信先電話番号361に値が格納されていない場合、すべてのレコードが一致したと判断される。次に、管理計算機3は、受信した格納先要求に含まれる発信先電話番号と発信管理テーブル36の発信元電話番号362とが一致するレコードを、選択したレコードの中から選択する。なお、発信元電話番号362に値が格納されていない場合、すべてのレコードが一致したと判断される。次に、管理計算機3は、選択したレコードから、発信情報363を抽出する。なお、管理計算機3は、複数のレコードを選択した場合、当該選択した複数のレコードのうちの任意の一つから、発信情報363を抽出する。例えば、管理計算機3は、複数のレコードを選択した場合、当該選択した複数のレコードのうち、発信先電話番号361及び発信元電話番号362の双方に値が格納されているレコードから、発信情報363を抽出する。次に、管理計算機3は、抽出した格納先353及び抽出した発信情報363を含む応答を、電話機1に送信する。なお、管理計算機3は、抽出した発信情報363を、応答とは別に電話機1に送信してもよい。電話機1は、応答を受信すると、受信した応答に含まれる発信情報363に従って、ダイアルを発信する。これによって、ユーザは、自身が所有する電話機1への発信を制御できる。
また、電話機1は、格納先管理テーブル35の格納先353から、コンテンツの一部又は全部を予め取得し、記憶していてもよい。コンテンツの全部を記憶している場合、電話機1は、ステップS106の処理を省略できる。一方、コンテンツの一部を記憶している場合、電話機1は、記憶しているコンテンツの一部を出力しながら、コンテンツを取得できる。そのため、電話機1が応答を受信してからコンテンツを出力するまでの時間を短縮できる。
図11は、本発明の第1の実施の形態の変形例の計算機システムの構成図である。変形例の計算機システムは、図1に示す計算機システムに含まれるものと同一の構成を含む。但し、管理計算機3は、インターネット5ではなく、公衆交換電話回線網4に接続される。具体的には、管理計算機3は、公衆交換電話回線網4を構成する交換機(図示省略)に接続される。この場合、ダイアルの発信が、格納先要求を兼ねる。つまり、電話機1は、ダイアルの発信によって、格納先要求を管理計算機3に送信したことになる。具体的には、交換機は、電話機1からのダイアルを中継する時に、発信先電話番号及び発信元電話番号を特定する。そして、交換機は、特定した発信先電話番号及び発信元電話番号を、管理計算機3に通知する。一方、管理計算機3は、交換機を含む公衆交換電話回線網4を介して、格納先要求に対する応答を電話機1に送信する。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態の計算機システムの構成は、第1の実施の形態の計算機システム(図1及び図11)の構成と同一なので、説明を省略する。
第2の実施の形態の計算機システムの構成は、第1の実施の形態の計算機システム(図1及び図11)の構成と同一なので、説明を省略する。
図12は、本発明の第2の実施の形態の計算機システムに備わる電話機1の構成のブロック図である。電話機1は、制御部11、送受信部12、表示部13、入力部14、マイク15、スピーカ16及びメモリ17を備える。なお、送受信部12、表示部13、入力部14、マイク15、スピーカ16及びメモリ17は、第1の実施の形態の電話機1(図2)に備わるものと同一なので、説明を省略する。なお、第2の実施の形態では、メモリ17は、コンテンツ処理プログラム171を記憶する。コンテンツ処理プログラム171は、ダイアルの発信の際にコンテンツを出力する。具体的には、コンテンツ処理プログラム171は、コンテンツ要求送信サブプログラム1711、コンテンツ応答受信サブプログラム1712及びコンテンツ出力サブプログラム1713を含む。コンテンツ要求送信サブプログラム1711は、ダイアルの発信元電話番号及び発信先電話番号のうちの少なくとも一方を含むコンテンツ要求を管理計算機3に送信する。なお、コンテンツ要求は、ダイアルの発信元電話番号の代わりに、ダイアルの発信元電話番号を識別可能な情報が含まれていてもよい。また、コンテンツ要求は、ダイアルの発信先電話番号の代わりに、ダイアルの発信先電話番号を識別可能な情報が含まれていてもよい。コンテンツ応答受信サブプログラム1712は、コンテンツ要求に対する応答であるコンテンツ応答を管理計算機3から受信する。コンテンツ出力サブプログラム1713は、コンテンツ応答受信サブプログラム1712が受信したコンテンツ応答に含まれるコンテンツを、表示部13及びスピーカ16のうち少なくとも一方から出力する。
図13は、本発明の第2の実施の形態の計算機システムに備わる管理計算機3の構成のブロック図である。管理計算機3は、プロセッサ31、メモリ32及びインタフェース39を備える。プロセッサ31、メモリ32及びインタフェース39は、第1の実施の形態の管理計算機3(図4)に備わるものと同一なので、説明を省略する。なお、第2の実施の形態では、メモリ32は、コンテンツ要求処理プログラム37、格納先管理テーブル更新プログラム34及び格納先管理テーブル35を記憶する。コンテンツ要求処理プログラム37は、電話機1からコンテンツ要求を受信し、受信したコンテンツ要求を処理する。具体的には、コンテンツ要求処理プログラム37は、コンテンツ要求受信サブプログラム371、コンテンツ検索サブプログラム372、コンテンツ取得サブプログラム373及びコンテンツ応答サブプログラム374を含む。コンテンツ要求受信サブプログラム371は、電話機1からコンテンツ要求を受信する。コンテンツ検索サブプログラム372は、格納先管理テーブル35を参照して、コンテンツ要求受信サブプログラム371が受信したコンテンツ要求に対応するコンテンツを検索する。コンテンツ取得サブプログラム373は、コンテンツ計算機2からコンテンツを取得する。コンテンツ応答サブプログラム374は、コンテンツ検索サブプログラム372によって検索されたコンテンツ又はコンテンツ取得サブプログラム373によって取得されたコンテンツを含むコンテンツ応答を電話機1に送信する。格納先管理テーブル更新プログラム34は、格納先管理テーブル35を更新する。なお、格納先管理テーブル更新プログラム34は、いかなる契機で格納先管理テーブル35を更新してもよいし、いかなる方法で格納先管理テーブル35を更新してもよい。格納先管理テーブル35は、発信先となる電話番号及び発信元となる電話番号と、当該二つの電話番号に対応するコンテンツの格納先との対応を示す。具体的には、格納先管理テーブル35は、ダイアルを発信した場合に出力されるコンテンツの格納先を示す。格納先管理テーブル35は、発信先となる電話番号及び発信元となる電話番号と、当該二つの電話番号に対応するコンテンツの識別子との対応を示す。具体的には、格納先管理テーブル35は、ダイアルを発信した場合に出力されるコンテンツの識別子を示す。なお、格納先管理テーブル35については、図14で詳細を説明する。
図14は、本発明の第2の実施の形態の管理計算機3に記憶される格納先管理テーブル35の構成図である。格納先管理テーブル35は、発信先電話番号351、発信元電話番号352、格納先353及びコンテンツID354を含む。発信先電話番号351、発信元電話番号352及び格納先353は、第1の実施の形態の格納先管理テーブル35(図5)に含まれるものと同一なので、説明を省略する。コンテンツID354は、当該レコードの発信先電話番号351を発信先且つ当該レコードの発信元電話番号352を発信元とするダイアルを発信した場合に出力されるコンテンツの一意な識別子である。本実施の形態では、コンテンツID354によって識別されるコンテンツは、管理計算機3又は管理計算機3に接続されている記憶装置に記憶されている。そのため、当該レコードの格納先353に格納されているコンテンツが管理計算機3又は管理計算機3に接続されている記憶装置に記憶されていない場合、コンテンツID354には値が格納されまい。なお、発信先電話番号351に値が格納されていない場合、コンテンツID354は、当該レコードの発信元電話番号352を発信元とするダイアルを発信した場合に出力されるコンテンツの一意な識別子である。また、発信元電話番号352に値が格納されていない場合、コンテンツID354は、当該レコードの発信先電話番号351を発信先とするダイアルを発信した場合に出力されるコンテンツの一意な識別子である。なお、格納先管理テーブル35は、いかなる契機で更新されてもよいし、いかなる方法で更新されてもよい。例えば、発信先となる電話機1のユーザは、当該電話機1に、コンテンツを出力させる電話機1の電話番号及び出力されるコンテンツの格納先を入力する。すると、発信先となる電話機1は、当該電話機1に割り当てられた電話番号(発信先電話番号)、入力された電話番号(発信元電話番号)及び入力された格納先を、管理計算機3に送信する。管理計算機3は、電話機1から情報を受信すると、格納先管理テーブル35に新たなレコードを追加する。次に、管理計算機3は、受信した発信先電話番号を、新たなレコードの発信先電話番号351に格納する。次に、管理計算機3は、受信した発信元電話番号を、新たなレコードの発信元電話番号352に格納する。次に、管理計算機3は、受信した格納先を、新たなレコードの格納先353に格納する。更に、管理計算機3は、受信した格納先から、コンテンツを取得する。これによって、管理計算機3は、コンテンツ計算機2からコンテンツを取得する。次に、管理計算機3は、取得したコンテンツを記憶する。そして、管理計算機3は、記憶したコンテンツの識別子を、新たなレコードのコンテンツID354に格納する。なお、管理計算機3は、コンテンツを、電話機1の出力に適したファイルフォーマット又はページレイアウトに変換してから、記憶してもよい。
管理計算機3は、コンテンツ計算機2からコンテンツを取得しなくてもよい。この場合、管理計算機3は、コンテンツID354に値を格納しない。例えば、管理計算機3は、受信した格納先に格納されているコンテンツの種類に基づいて、コンテンツを取得するか否かを判定する。具体的には、管理計算機3は、受信した格納先に格納されているコンテンツが更新可能か否かを判定する。コンテンツが更新不可能な場合のみ、管理計算機3は、コンテンツ計算機2からコンテンツを取得する。なお、更新可能なコンテンツは、ブログ、ウェブページ、ウェブサイト、ネット広告又はネットニュースである。また、更新不可能なコンテンツは、例えば、音声ファイル、音楽ファイル、画像ファイル又は動画ファイルなどである。なお、管理計算機3は、コンテンツが更新可能であるか否かではなく、コンテンツが更新される頻度が高いか否かを判定してもよい。また、管理計算機3は、最新の状態を出力する必要があるコンテンツか否かを判定してもよい。
格納先管理テーブル35の格納先353に格納されているコンテンツは、更新されることがある。そこで、管理計算機3は、任意のタイミングで、格納先管理テーブル35の格納先353からコンテンツを取得する。次に、管理計算機3は、取得したコンテンツを記憶する。そして、管理計算機3は、記憶したコンテンツの識別子を、格納先管理テーブル35のコンテンツID354に格納する。これによって、管理計算機3は、所定のタイミングで、記憶しているコンテンツ及び格納先管理テーブル35を更新する。
次に、本発明の第2の実施の形態の計算機システムの処理について説明する。図15〜17は、本発明の第2の実施の形態の計算機システムの処理のタイミングチャートである。電話機1は、ユーザからダイアル発信要求を受けると(S151)、当該処理を開始する。まず、電話機1は、要求されたダイアルの発信先電話番号へダイアルを発信する(S152)。本実施の形態では、電話機1は、ダイアル発信要求を受けるとダイアルを発信しているが、いかなるタイミングでダイアルを発信してもよい。例えば、電話機1は、コンテンツ応答を受信した後にダイアルを発信してもよい。
次に、電話機1は、要求されたダイアルの発信先電話番号及び当該電話機1の電話番号(発信元電話番号)を含むコンテンツ要求を管理計算機3に送信する(S153)。
図18は、本発明の第2の実施の形態の管理計算機3の処理のフローチャートである。管理計算機3は、コンテンツ要求を電話機1から受信する(S211)。すると、管理計算機3は、格納先管理テーブル35を参照して、受信したコンテンツ要求によって要求されたコンテンツの格納先及びコンテンツIDを検索する。具体的には、管理計算機3は、受信したコンテンツ要求に含まれる発信先電話番号と格納先管理テーブル35の発信先電話番号351とが一致するレコードを、格納先管理テーブル35から選択する。なお、発信先電話番号351に値が格納されていない場合、すべてのレコードが一致したと判断される。次に、管理計算機3は、受信したコンテンツ要求に含まれる発信元電話番号と格納先管理テーブル35の発信元電話番号352とが一致するレコードを、選択したレコードの中から選択する。なお、発信元電話番号352に値が格納されていない場合、すべてのレコードが一致したと判断される。次に、管理計算機3は、選択したレコードから、格納先353及びコンテンツID354を抽出する。なお、管理計算機3は、複数のレコードを選択した場合、当該選択した複数のレコードのうちの任意の一つから、格納先353及びコンテンツID354を抽出する。例えば、管理計算機3は、当該選択した複数のレコードのうち、発信先電話番号351及び発信元電話番号352の双方に値が格納されているレコードから、格納先353及びコンテンツID354を抽出する。次に、管理計算機3は、抽出したコンテンツID354に値が格納されているか否かを判定する。これによって、管理計算機3は、発信を要求されたダイアルに対応するコンテンツを当該管理計算機3又は当該管理計算機3に接続される記憶装置に記憶しているか否かを判定する(S212)。
コンテンツID354に値が格納されていない場合(図15を併せて参照。)、発信を要求されたダイアルに対応するコンテンツが当該管理計算機3又は当該管理計算機3に接続される記憶装置に記憶されていない。そこで、管理計算機3は、抽出した格納先353にアクセスし、格納先353からコンテンツを取得する。これによって、管理計算機3は、コンテンツ計算機2にアクセスし、コンテンツ計算機2からコンテンツを取得する(S213)。次に、管理計算機3は、取得したコンテンツを含むコンテンツ応答を、電話機1に送信する(S214)。更に、管理計算機3は、取得したコンテンツを、当該管理計算機3又は当該管理計算機3に接続される記憶装置に記憶する。そして、管理計算機3は、格納先管理テーブル35を更新する。具体的には、管理計算機3は、選択したレコードのコンテンツID354に、取得したコンテンツの識別子を格納する。なお、管理計算機3は、取得したコンテンツを記憶しなくてもよい。この場合、管理計算機3は、格納先管理テーブル35の更新も行わない。
一方、電話機1は、コンテンツ要求を送信すると、コンテンツ応答を受信したか否かを判定する。コンテンツ応答を受信していない場合、電話機1は、コンテンツ応答を受信するまで待機する。そして、電話機1は、コンテンツ応答を受信すると、受信したコンテンツ応答からコンテンツを抽出する。次に、電話機1は、抽出したコンテンツを出力する(S154)。例えば、電話機1は、抽出したコンテンツを、表示部13及びスピーカ16のうち少なくとも一方から出力する。コンテンツの種類に応じて、電話機1は、コンテンツを取得しながら、出力してもよい。次に、電話機1は、発信したダイアルが呼出中(通信待機状態)であるか否かを判定する。通信待機状態の場合、電話機1は、コンテンツの出力を継続する。一方、通信待機状態が終了した時に、電話機1は、コンテンツの出力を終了する(S155)。なお、通信待機状態が終了した場合であっても、電話機1は、コンテンツの出力を継続してもよい。また、コンテンツの種類に応じて、電話機1は、コンテンツの出力を終了するか否かを判定してもよい。例えば、コンテンツが音声ファイル又は音楽ファイルの場合のみ、通信待機状態が終了した時に、電話機1は、コンテンツの出力を終了する。そして、電話機1は、当該処理を終了する。以上のように、発信元の電話機1は、ダイアル発信時に、様々なコンテンツを取得し、出力できる。例えば、発信元の電話機1は、ダイアルの発信時に、ダイアルの発信元及び発信先のうちの少なくとも一方に対応するコンテンツを取得し、出力できる。
一方、コンテンツID354に値が格納されている場合(図16及び図17を併せて参照。)、発信を要求されたダイアルに対応するコンテンツが当該管理計算機3又は当該管理計算機3に接続される記憶装置に記憶されている。そこで、管理計算機3は、抽出したコンテンツID354によって識別されるコンテンツが更新可能であるか否かを判定する(S215)。具体的には、管理計算機3は、抽出した格納先353に基づいて、コンテンツが更新可能であるか否かを判定する。なお、管理計算機3は、コンテンツが更新可能であるか否かではなく、コンテンツが更新される頻度が高いか否かを判定してもよい。また、管理計算機3は、最新の状態を出力する必要があるコンテンツか否かを判定してもよい。
コンテンツが更新不可能な場合(図16を併せて参照。)、当該コンテンツは最新である。よって、管理計算機3は、抽出されたコンテンツID354によって識別されるコンテンツを含むコンテンツ応答を、電話機1に送信する(S217)。
一方、電話機1は、コンテンツ要求を送信すると、コンテンツ応答を受信したか否かを判定する。コンテンツ応答を受信していない場合、電話機1は、コンテンツ応答を受信するまで待機する。そして、電話機1は、コンテンツ応答を受信すると、受信したコンテンツ応答からコンテンツを抽出する。次に、電話機1は、抽出したコンテンツを出力する(S154)。次に、電話機1は、発信したダイアルが呼出中(通信待機状態)であるか否かを判定する。通信待機状態の場合、電話機1は、コンテンツの出力を継続する。一方、通信待機状態が終了した時に、電話機1は、コンテンツの出力を終了する(S155)。なお、通信待機状態が終了した場合であっても、電話機1は、コンテンツの出力を継続してもよい。また、コンテンツの種類に応じて、電話機1は、コンテンツの出力を終了するか否かを判定してもよい。例えば、コンテンツが音声ファイル又は音楽ファイルの場合のみ、通信待機状態が終了した時に、電話機1は、コンテンツの出力を終了する。そして、電話機1は、当該処理を終了する。以上のように、発信元の電話機1は、ダイアル発信時に、様々なコンテンツを取得し、出力できる。例えば、発信元の電話機1は、ダイアルの発信時に、ダイアルの発信元及び発信先のうちの少なくとも一方に対応するコンテンツを取得し、出力できる。更に、管理計算機3はコンテンツ計算機2からコンテンツを予め取得しているので、発信元の電話機1は、コンテンツを迅速に取得し、出力できる。
コンテンツが更新不可能な場合(図17を併せて参照。)、当該コンテンツは最新でない可能性がある。そこで、管理計算機3は、抽出した格納先353にアクセスし、格納先353からコンテンツを取得する。これによって、管理計算機3は、コンテンツ計算機2にアクセスし、コンテンツ計算機2からコンテンツを取得する(S216)。次に、管理計算機3は、取得したコンテンツを含むコンテンツ応答を、電話機1に送信する(S217)。更に、管理計算機3は、取得したコンテンツを、当該管理計算機3又は当該管理計算機3に接続される記憶装置に記憶する。そして、管理計算機3は、格納先管理テーブル35を更新する。具体的には、管理計算機3は、選択したレコードのコンテンツID354に、取得したコンテンツの識別子を格納する。なお、管理計算機3は、取得したコンテンツを記憶しなくてもよい。この場合、管理計算機3は、格納先管理テーブル35の更新も行わない。
一方、電話機1は、コンテンツ要求を送信すると、コンテンツ応答を受信したか否かを判定する。コンテンツ応答を受信していない場合、電話機1は、コンテンツ応答を受信するまで待機する。そして、電話機1は、コンテンツ応答を受信すると、受信したコンテンツ応答からコンテンツを抽出する。次に、電話機1は、抽出したコンテンツを出力する(S154)。次に、電話機1は、発信したダイアルが呼出中(通信待機状態)であるか否かを判定する。通信待機状態の場合、電話機1は、コンテンツの出力を継続する。一方、通信待機状態が終了した時に、電話機1は、コンテンツの出力を終了する(S155)。なお、通信待機状態が終了した場合であっても、電話機1は、コンテンツの出力を継続してもよい。また、コンテンツの種類に応じて、電話機1は、コンテンツの出力を終了するか否かを判定してもよい。例えば、コンテンツが音声ファイル又は音楽ファイルの場合のみ、通信待機状態が終了した時に、電話機1は、コンテンツの出力を終了する。そして、電話機1は、当該処理を終了する。以上のように、発信元の電話機1は、ダイアル発信時に、様々なコンテンツを取得し、出力できる。例えば、発信元の電話機1は、ダイアルの発信時に、ダイアルの発信元及び発信先のうちの少なくとも一方に対応するコンテンツを取得し、出力できる。
本実施の形態では、管理計算機3は、取得したコンテンツを当該管理計算機3又は当該管理計算機3に接続される記憶装置に記憶しているが、記憶しなくてもよい。この場合、格納先管理テーブル35のコンテンツID354は省略される。そして、管理計算機3は、コンテンツ要求を受信すると、コンテンツ計算機2からコンテンツを常に取得する。そのため、計算機システムの全体の処理は、常に図15に示すようになる。
また、本実施の形態では、コンテンツ要求は、発信先電話番号及び発信元電話番号を含むが、発信先電話番号のみを含んでいてもよい。この場合、管理計算機3に記憶される格納先管理テーブル35の発信元電話番号352は省略される。また、管理計算機3は、コンテンツ要求を受信すると、受信したコンテンツ要求に含まれる発信先電話番号と格納先管理テーブル35の発信先電話番号351とが一致するレコードを、格納先管理テーブル35から選択する。次に、管理計算機3は、選択したレコードから、格納先353及びコンテンツID354を抽出する。なお、この場合の計算機システムのその他の処理は、同様なので説明を省略する。
また、コンテンツ要求は、発信元電話番号のみを含んでいてもよい。この場合、管理計算機3に記憶される格納先管理テーブル35の発信先電話番号351は省略される。また、管理計算機3は、コンテンツ要求を受信すると、受信したコンテンツ要求に含まれる発信元電話番号と格納先管理テーブル35の発信元電話番号352とが一致するレコードを、格納先管理テーブル35から選択する。次に、管理計算機3は、選択したレコードから、格納先353及びコンテンツIDを抽出する。なお、この場合の計算機システムのその他の処理は、同様なので説明を省略する。
第2の実施の形態においても、管理計算機3は、第1の実施の形態と同様に、発信管理テーブル36(図10)を記憶していてもよい。この場合、電話機1は、ユーザからダイアル発信要求を受けても、ダイアルを発信しない。その後、管理計算機3は、受信したコンテンツ要求に含まれる発信先電話番号と発信管理テーブル36の発信先電話番号361とが一致するレコードを、発信管理テーブル36から選択する。なお、発信先電話番号361に値が格納されていない場合、すべてのレコードが一致したと判断される。次に、管理計算機3は、受信したコンテンツ要求に含まれる発信先電話番号と発信管理テーブル36の発信元電話番号362とが一致するレコードを、選択したレコードの中から選択する。なお、発信元電話番号362に値が格納されていない場合、すべてのレコードが一致したと判断される。次に、管理計算機3は、選択したレコードから、発信情報363を抽出する。なお、管理計算機3は、複数のレコードを選択した場合、当該選択した複数のレコードのうちの任意の一つから、発信情報363を抽出する。例えば、管理計算機3は、複数のレコードを選択した場合、当該選択した複数のレコードのうち、発信先電話番号361及び発信元電話番号362の双方に値が格納されているレコードから、発信情報363を抽出する。次に、管理計算機3は、抽出した発信情報363を含むコンテンツ応答を、電話機1に送信する。なお、管理計算機3は、抽出した発信情報363を、応答とは別に電話機1に送信してもよい。電話機1は、コンテンツ応答を受信すると、受信したコンテンツ応答に含まれる発信情報363に従って、ダイアルを発信する。これによって、ユーザは、自身が所有する電話機1への発信を制御できる。
第2の計算機システムの構成は、第1の実施の形態の変形例の計算機システムの構成(図11)と同一であってもよい。この場合、ダイアルの発信が、コンテンツ要求を兼ねる。つまり、電話機1は、ダイアルの発信によって、コンテンツ要求を管理計算機3に送信したことになる。具体的には、交換機は、電話機1からのダイアルを中継する時に、発信先電話番号及び発信元電話番号を特定する。そして、交換機は、特定した発信先電話番号及び発信元電話番号を、管理計算機3に通知する。一方、管理計算機3は、交換機を含む公衆交換電話回線網4を介して、コンテンツ応答を電話機1に送信する。
特許文献1に開示される技術では、商業情報は、商業情報を記憶する商業情報管理計算機の運営者によって準備される。そのため、発信元の携帯電話のユーザが、好みの商業情報に出会う可能性は低い。また、発信先の携帯電話のユーザが、好みの商業情報を、発信元の携帯電話に出力させることができない。
現在、インターネットには、様々なコンテンツが公開されている。第1の実施の形態又は第2の実施の形態によれば、発信先の携帯電話の利用者が好みのコンテンツをインターネットから選択すると、選択されたコンテンツを発信元の電話機1に出力させることができる。つまり、インターネット上のいかなる情報であっても、発信元の電話機1に出力させることができる。また、インターネットからコンテンツが選択されるので、発信元の携帯電話の利用者が、好みのコンテンツに出会う可能性が高くなる。
また、特許文献1に開示されている技術では、発信先に対応する情報を、発信元の携帯電話機に出力させることはできない。第1実施の形態又は第2の実施の形態によれば、発信元の電話機は、発信元及び発信先のうちの少なくとも一方に対応する情報を出力できる。
本発明は、前述した第1及び第2の実施の形態に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、第1及び第2の実施の形態における手順やブロック構成については、これに限定されず、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。特に、管理計算機3は、一台の計算機で構成されるだけでなく、複数台の計算機で構成されてもよい。例えば、管理計算機3の各種処理を複数の計算機で分散して行うことによって、管理計算機3を実現してもよい。
以下、本発明の代表的な形態の特徴を説明する。第1計算機に接続される電話機であって、ダイアルの発信の要求を受け付けた場合に、前記要求されたダイアルの発信元を識別可能な発信元情報及び前記要求されたダイアルの発信先を識別可能な発信先情報のうちの少なくとも一方を含むコンテンツ要求を、前記第1計算機に送信し、コンテンツを、前記第1計算機から受信し、前記受信したコンテンツを出力することを特徴とする。
前記発信元情報は、前記要求されたダイアルの発信元電話番号であり、前記発信先情報は、前記要求されたダイアルの発信先電話番号であることを特徴とする。
更に、ダイアルを発信し、前記発信したダイアルの呼出中に、前記受信したコンテンツを出力することを特徴とする。
前記発信したダイアルの呼び出しが終了すると、前記受信したコンテンツの出力を終了することを特徴とする。
ダイアル用の第1ネットワーク又は前記第1ネットワークと異なる第2ネットワークを介して、前記第1計算機に接続されることを特徴とする。
前記第1ネットワーク及び前記第2ネットワークのうちの少なくとも一つは、インターネットであることを特徴とする。
前記要求されたダイアルの発信可否及び発信タイミングのうちの少なくとも一つを示すダイアル発信情報を、前記第1計算機から受信し、前記受信したダイアル発信情報に従って、前記要求されたダイアルを発信することを特徴とする。
プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える第1計算機と、前記第1計算機に接続される電話機と、を備える計算機システムであって、前記メモリは、ダイアルの発信先を識別可能な発信先情報及びダイアルの発信元を識別可能な発信元情報のうちの少なくとも一方と、当該ダイアルを発信する場合に出力されるコンテンツとの対応を示すコンテンツ管理情報を記憶し、前記電話機は、ダイアルの発信の要求を受け付けた場合に、前記要求されたダイアルの発信元を識別可能な発信元情報及び前記要求されたダイアルの発信先を識別可能な発信先情報のうちの少なくとも一方を含むコンテンツ要求を、前記第1計算機に送信し、前記プロセッサは、前記コンテンツ要求を受信し、前記コンテンツ管理情報を参照して、前記受信したコンテンツ要求に含まれる発信元情報及び発信先情報のうちの少なくとも一方に対応するコンテンツを特定し、前記特定したコンテンツを、前記コンテンツ要求の応答として、前記電話機に送信することを特徴とする。
前記電話機は、前記コンテンツを、前記第1計算機から受信し、前記受信したコンテンツを出力することを特徴とする。
前記発信元情報は、前記要求されたダイアルの発信元電話番号であり、前記発信先情報は、前記要求されたダイアルの発信先電話番号であることを特徴とする。
前記電話機は、更に、ダイアルを発信し、前記発信したダイアルの呼出中に、前記受信したコンテンツを出力することを特徴とする。
前記電話機は、前記発信したダイアルの呼び出しが終了すると、前記受信したコンテンツの出力を終了することを特徴とする。
前記電話機は、ダイアル用の第1ネットワーク又は前記第1ネットワークと異なる第2ネットワークを介して、前記第1計算機に接続されることを特徴とする。
前記第1ネットワーク及び前記第2ネットワークのうちの少なくとも一つは、インターネットであることを特徴とする。
前記電話機は、前記要求されたダイアルの発信可否及び発信タイミングのうちの少なくとも一つを示すダイアル発信情報を、前記第1計算機から受信し、前記受信したダイアル発信情報に従って、前記要求されたダイアルを発信することを特徴とする。
プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える第1計算機と、前記第1計算機に接続される電話機と、を備える計算機システムであって、前記メモリは、ダイアルの発信先を識別可能な発信先情報及びダイアルの発信元を識別可能な発信元情報のうちの少なくとも一方と、当該ダイアルを発信する場合に出力されるコンテンツの格納先との対応を示すコンテンツ管理情報を記憶し、前記電話機は、ダイアルの発信の要求を受け付けた場合に、前記要求されたダイアルの発信元を識別可能な発信元情報及び前記要求されたダイアルの発信先を識別可能な発信先情報のうちの少なくとも一方を含むコンテンツ要求を、前記第1計算機に送信し、前記プロセッサは、前記コンテンツ要求を受信し、前記コンテンツ管理情報を参照して、前記受信したコンテンツ要求に含まれる発信元情報及び発信先情報のうちの少なくとも一方に対応するコンテンツの格納先を特定し、前記特定した格納先から、コンテンツを取得し、前記取得したコンテンツを、前記コンテンツ要求の応答として、前記電話機に送信することを特徴とする。
前記電話機は、前記コンテンツを、前記第1計算機から受信し、前記受信したコンテンツを出力することを特徴とする。
前記発信元情報は、前記要求されたダイアルの発信元電話番号であり、前記発信先情報は、前記要求されたダイアルの発信先電話番号であることを特徴とする。
前記電話機は、更に、ダイアルを発信し、前記発信したダイアルの呼出中に、前記受信したコンテンツを出力することを特徴とする。
前記電話機は、前記発信したダイアルの呼び出しが終了すると、前記受信したコンテンツの出力を終了することを特徴とする。
前記電話機は、ダイアル用の第1ネットワーク又は前記第1ネットワークと異なる第2ネットワークを介して、前記第1計算機に接続されることを特徴とする。
前記第1ネットワーク及び前記第2ネットワークのうちの少なくとも一つは、インターネットであることを特徴とする。
前記第1計算機は、更に、コンテンツが格納される第2計算機にインターネットを介して接続され、前記格納先は、前記第2計算機であることを特徴とする。
前記電話機は、前記要求されたダイアルの発信可否及び発信タイミングのうちの少なくとも一つを示すダイアル発信情報を、前記第1計算機から受信し、前記受信したダイアル発信情報に従って、前記要求されたダイアルを発信することを特徴とする。
1 電話機
2 コンテンツ計算機
3 管理計算機
4 公衆交換電話回線網
5 インターネット
11 制御部
12 送受信部
13 表示部
14 入力部
15 マイク
16 スピーカ
17 メモリ
18 コンテンツ処理プログラム
19 格納先管理テーブル
31 プロセッサ
32 メモリ
33 格納先要求処理プログラム
34 格納先管理テーブル更新プログラム
35 格納先管理テーブル
36 発信管理テーブル
37 コンテンツ要求処理プログラム
39 インタフェース
2 コンテンツ計算機
3 管理計算機
4 公衆交換電話回線網
5 インターネット
11 制御部
12 送受信部
13 表示部
14 入力部
15 マイク
16 スピーカ
17 メモリ
18 コンテンツ処理プログラム
19 格納先管理テーブル
31 プロセッサ
32 メモリ
33 格納先要求処理プログラム
34 格納先管理テーブル更新プログラム
35 格納先管理テーブル
36 発信管理テーブル
37 コンテンツ要求処理プログラム
39 インタフェース
Claims (19)
- 第1計算機に接続される電話機であって、
ダイアルの発信の要求を受け付けた場合に、前記要求されたダイアルの発信元を識別可能な発信元情報及び前記要求されたダイアルの発信先を識別可能な発信先情報のうちの少なくとも一方を含む格納先要求を、前記第1計算機に送信し、
コンテンツの格納先を、前記格納先要求の応答として、前記第1計算機から受信し、
前記受信した格納先から、コンテンツを取得し、
前記取得したコンテンツを出力することを特徴とする電話機。 - 前記発信元情報は、前記要求されたダイアルの発信元電話番号であり、
前記発信先情報は、前記要求されたダイアルの発信先電話番号であることを特徴とする請求項1に記載の電話機。 - 更に、ダイアルを発信し、
前記発信したダイアルの呼出中に、前記取得したコンテンツを出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の電話機。 - 前記発信したダイアルの呼び出しが終了すると、前記取得したコンテンツの出力を終了することを特徴とする請求項3に記載の電話機。
- 更に、コンテンツが格納される第2計算機に接続され、
前記格納先は、前記第2計算機であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の電話機。 - ダイアル用の第1ネットワーク又は前記第1ネットワークと異なる第2ネットワークを介して、前記第1計算機に接続されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の電話機。
- 前記第1ネットワーク及び前記第2ネットワークのうちの少なくとも一つは、インターネットであることを特徴とする請求項6に記載の電話機。
- 前記要求されたダイアルの発信可否及び発信タイミングのうちの少なくとも一つを示すダイアル発信情報を、前記第1計算機から受信し、
前記受信したダイアル発信情報に従って、前記要求されたダイアルを発信することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の電話機。 - 前記ダイアルの発信先を識別可能な発信先情報と、当該発信先へ過去にダイアルしたときに出力されたコンテンツの格納先と、の対応を示す格納先管理情報を記憶し、
前記格納先管理情報を参照して、前記要求されたダイアルの発信先を識別可能な発信先情報に対応する格納先を特定し、
前記受信した格納先と、前記特定した格納先と、を比較し、
前記二つの格納先が一致しない場合には、前記受信した格納先から、コンテンツを取得することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の電話機。 - プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える第1計算機と、前記第1計算機に接続される電話機と、を備える計算機システムであって、
前記メモリは、ダイアルの発信先を識別可能な発信先情報及びダイアルの発信元を識別可能な発信元情報のうちの少なくとも一方と、当該ダイアルを発信する場合に出力されるコンテンツの格納先との対応を示す第1格納先管理情報を記憶し、
前記電話機は、
ダイアルの発信の要求を受け付けた場合に、前記要求されたダイアルの発信元を識別可能な発信元情報及び前記要求されたダイアルの発信先を識別可能な発信先情報のうちの少なくとも一方を含む格納先要求を、前記第1計算機に送信し、
前記プロセッサは、
前記格納先要求を受信し、
前記第1格納先管理情報を参照して、前記受信した格納先要求に含まれる発信元情報及び発信先情報のうちの少なくとも一方に対応する格納先を特定し、
前記特定した格納先を、前記格納先要求の応答として、前記電話機に送信することを特徴とする計算機システム。 - 前記電話機は、
前記格納先を、前記第1計算機から受信し、
前記受信した格納先から、コンテンツを取得し、
前記取得したコンテンツを出力することを特徴とする請求項10に記載の計算機システム。 - 前記発信元情報は、前記要求されたダイアルの発信元電話番号であり、
前記発信先情報は、前記要求されたダイアルの発信先電話番号であることを特徴とする請求項10又は11に記載の計算機システム。 - 前記電話機は、更に、
ダイアルを発信し、
前記発信したダイアルの呼出中に、前記取得したコンテンツを出力することを特徴とする請求項10〜12のいずれか一つに記載の計算機システム。 - 前記電話機は、前記発信したダイアルの呼び出しが終了すると、前記取得したコンテンツの出力を終了することを特徴とする請求項13に記載の計算機システム。
- 前記電話機は、更に、コンテンツが格納される第2計算機に接続され、
前記格納先は、前記第2計算機であることを特徴とする請求項10〜14のいずれか一つに記載の計算機システム。 - 前記電話機は、ダイアル用の第1ネットワーク又は前記第1ネットワークと異なる第2ネットワークを介して、前記第1計算機に接続されることを特徴とする請求項10〜15のいずれか一つに記載の計算機システム。
- 前記第1ネットワーク及び前記第2ネットワークのうちの少なくとも一つは、インターネットであることを特徴とする請求項16に記載の計算機システム。
- 前記電話機は、
前記要求されたダイアルの発信可否及び発信タイミングのうちの少なくとも一つを示すダイアル発信情報を、前記第1計算機から受信し、
前記受信したダイアル発信情報に従って、前記要求されたダイアルを発信することを特徴とする請求項10〜17のいずれか一つに記載の計算機システム。 - 前記電話機は、
前記ダイアルの発信先を識別可能な発信先情報と、当該発信先へ過去にダイアルしたときに出力されたコンテンツの格納先と、の対応を示す第2格納先管理情報を記憶し、
前記第2格納先管理情報を参照して、前記要求されたダイアルの発信先を識別可能な発信先情報に対応する格納先を特定し、
前記受信した格納先と、前記特定した格納先と、を比較し、
前記二つの格納先が一致しない場合には、前記受信した格納先から、コンテンツを取得することを特徴とする請求項10〜18のいずれか一つに記載の電話機。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008101496A JP2009253816A (ja) | 2008-04-09 | 2008-04-09 | 電話機及び計算機システム |
Publications (1)
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ID=41161839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008101496A Pending JP2009253816A (ja) | 2008-04-09 | 2008-04-09 | 電話機及び計算機システム |
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JP2015529058A (ja) * | 2012-08-31 | 2015-10-01 | ティーアイ スクエア テクノロジー リミテッド | 通話を試みる時、移動通信端末機に付加情報を提供するシステム及び方法 |
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JP2003289375A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Ricoh Co Ltd | 通信装置 |
JP2005101927A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Ntt Data Corp | 通信サービス提供装置 |
US8068593B2 (en) * | 2004-12-30 | 2011-11-29 | Alcatel Lucent | Method and apparatus for providing multimedia ringback services to mobile user devices in pre-IMS networks |
JP2006211135A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信ネットワークシステム及び電話機 |
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2008
- 2008-04-09 JP JP2008101496A patent/JP2009253816A/ja active Pending
-
2009
- 2009-04-02 WO PCT/JP2009/056859 patent/WO2009125707A1/ja active Application Filing
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009125707A1 (ja) | 2009-10-15 |
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