JP6524005B2 - 通信端末及びプログラム - Google Patents

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本発明は、通信端末及びプログラムに関する。
従来、WebコンテンツにアクセスするためのURLを含む電子メールを受信した場合に、受信した電子メールを他の端末に転送する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
国際公開第2002−046934号公報
従来の技術を用いることにより、画像等のように容量が大きいコンテンツを携帯端末がダウンロードすることにより携帯端末の通信料が高額になってしまうことを防ぐことができる。しかしながら、従来の技術においては、携帯端末が受信した電子メールを、携帯電話網及びインターネットを介して電子メールとして転送するので、転送先の端末に届くまでに遅延時間が生じる上に、転送先の端末で電子メールを受信する操作、及びURLを選択する操作をしなければならなかった。したがって、転送先の端末でコンテンツを閲覧するまでに時間と手間がかかってしまうという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、携帯端末で受信した情報にアクセス先が記載されたコンテンツを他の端末で閲覧しやすくすることを目的とする。
本発明の第1の態様においては、予め登録された他端末との間で、無線チャネルを用いてダイレクトにデータを送受信可能な通信端末であって、コンテンツを取得するためのアクセス先情報を含む情報を受信する受信部と、前記アクセス先情報を前記他端末と共有するための共有操作を受け付ける操作受付部と、前記操作受付部が前記共有操作を受け付けた時点で、前記他端末に前記アクセス先情報を送信するための条件が満たされていると判定した場合に、前記他端末に対して、前記無線チャネルを用いて前記アクセス先情報を送信する送信制御部と、を有する、通信端末を提供する。
前記送信制御部は、例えば、前記共有操作を受け付けた時点より前の所定の期間内に前記他端末と通信した履歴がある場合に、前記アクセス先情報を他端末に対して送信する。
前記送信制御部は、前記他端末の位置情報を定期的に取得し、前記共有操作を受け付けた時点より前の所定の期間内の位置情報が、自端末と他端末が同一の位置にあることを示している場合に、前記アクセス先情報を送信してもよい。
前記送信制御部は、前記他端末が操作されていることを示す情報を定期的に取得し、前記共有操作を受け付けた時点より前の所定の期間内に他端末が操作されていた履歴がある場合に、前記アクセス先情報を前記他端末に送信してもよい。
前記送信制御部は、前記アクセス先情報が、過去に前記他端末で閲覧したコンテンツに関連している場合に、前記アクセス先情報を前記他端末に送信してもよい。
前記送信制御部は、前記アクセス先情報に関連付けられたコンテンツが前記他端末での閲覧に適している場合に、前記アクセス先情報を前記他端末に送信してもよい。
通信端末は、前記他端末の仕様を示す端末情報を記憶する記憶部をさらに有し、前記送信制御部は、前記アクセス先情報の内容と、前記記憶部に記憶された前記端末情報と、に基づいて、前記アクセス先情報に関連付けられたコンテンツが前記他端末での閲覧に適しているか否かを判定してもよい。
また、通信端末は、前記他端末の仕様を示す端末情報を記憶する記憶部をさらに有し、前記送信制御部は、前記アクセス先情報に基づいて取得した前記コンテンツの内容と、前記記憶部に記憶された前記端末情報と、に基づいて、前記アクセス先情報に関連付けられたコンテンツが前記他端末での閲覧に適しているか否かを判定してもよい。
前記送信制御部は、例えば、前記他端末と通信可能である場合に、前記アクセス先情報を送信するための条件が満たされているか否かを判定する。
本発明の第2の態様においては、予め登録された他端末との間で、無線チャネルを用いて情報を共有する方法であって、コンテンツを取得するためのアクセス先情報を含む情報を受信するステップと、前記コンテンツを取得するためのアクセス先情報を、予め登録された他端末と共有するための共有操作を受け付けるステップと、前記共有操作を受け付けた時点で、前記他端末に前記アクセス先情報を送信するための条件が満たされていると判定するステップと、前記他端末と通信可能であると判定した場合に、前記他端末に対して、前記無線チャネルを用いて前記アクセス先情報を送信するステップと、を有する情報共有方法を提供する。
本発明の第3の態様においては、通信端末のコンピュータに、予め登録された他端末との間で、無線チャネルを用いて情報を共有させるためのプログラムであって、コンテンツを取得するためのアクセス先情報を含む情報を受信するステップと、前記コンテンツを取得するためのアクセス先情報を、予め登録された他端末と共有するための共有操作を受け付けるステップと、前記共有操作を受け付けた時点で、前記他端末と無線チャネルを用いてダイレクトに通信可能であるか否かを判定するステップと、前記他端末に前記アクセス先情報を送信するための条件が満たされていると判定した場合に、前記他端末に対して、前記無線チャネルを用いて前記アクセス先情報を送信するステップと、を実行させるためのプログラムを提供する。
本発明の第4の態様においては、予め登録された第1通信端末と第2通信端末との間で、無線チャネルを用いて情報を共有するための通信システムであって、前記第1通信端末は、コンテンツを取得するためのアクセス先情報を含む情報を受信する受信部と、前記アクセス先情報を前記第2通信端末と共有するための共有操作を受け付ける操作受付部と、前記操作受付部が前記共有操作を受け付けた時点で、前記第2通信端末に前記アクセス先情報を送信するための条件が満たされている場合に、前記第2通信端末に対して、前記無線チャネルを用いて前記アクセス先情報を送信する送信制御部と、を有し、前記第2通信端末は、前記第1通信端末が送信した前記アクセス先情報を受信する受信制御部と、前記受信制御部が受信した前記アクセス先情報に対応するコンテンツを取得する取得部と、を有する、通信システムを提供する。
本発明によれば、携帯端末で受信した情報にアクセス先が記載されたコンテンツを他の端末で閲覧しやすくすることができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係る通信システムの構成を示す。 通信端末1及び通信端末2の動作の概要を説明するための図である。 通信端末1の構成を示す図である。 通信端末2の構成を示す図である。 共有操作をする際の動作フローチャートである。
図1は、本実施形態に係る通信システムSの構成を示す図である。通信システムSは、無線通信回線Wを介して互いにデータを直接送受信することができる通信端末1及び通信端末2を含んでいる。無線通信回線Wは、近距離でのデータ送受信に適した無線通信方式が用いられる無線チャネルであり、例えばBLE(Bluetooth (登録商標)Low Energy)である。通信端末1及び通信端末2は、タブレット、スマートフォン及びコンピュータ等のように、通信機能及び表示機能を有する端末である。図1において、通信端末1が携帯電話であり、通信端末2がタブレットである例を示しているが、通信端末1及び通信端末2は、通信機能及び表示機能を有する電子機器であれば任意の電子機器でよい。
通信端末1及び通信端末2は、携帯電話網及びインターネット等のネットワークを介して、サーバ3と通信できる。サーバ3は、テキスト、画像及び動画等のコンテンツを格納しているコンテンツサーバである。通信端末1及び通信端末2は、コンテンツを取得するためのアクセス先情報をサーバ3に送信することにより、サーバ3に格納されたコンテンツを取得して表示することができる。
通信端末1は、表示部12を有している。同様に、通信端末2は、表示部22を有している。通信端末1及び通信端末2は、互いの位置関係が所定の条件を満たす場合に、互いの識別情報(以下、「端末ID」という)を取得して、他方の端末IDを、内部の記憶媒体に登録することによりペアリングする。その後、通信端末1及び通信端末2は、無線通信回線Wを介して互いにデータを送受信できる。
図2は、通信端末1及び通信端末2の動作の概要を説明するための図である。図2(a)は、通信端末1が、受信したメールを表示部12に表示している状態を示している。受信したメールには、コンテンツにアクセスするためのアクセス先情報Cが含まれている。アクセス先情報Cは、コンテンツが格納されている場所を示す情報である。アクセス先情報Cは、例えば、コンテンツをダウンロード可能なウェブサイトのURL又はコンテンツを格納しているファイルサーバのパス名である。図2(a)においては、アクセス先情報Cとして、コンテンツが格納されているWebサイトのURL(Uniform Resource Locator)が表示されているが、アクセス先情報Cは、コンテンツにアクセスするための情報であれば、任意の情報でよい。
通信端末1は、アクセス先情報Cが選択されると、図2(b)に示すように、通信端末2にコンテンツを表示するかどうかを入力するための画面を表示する。
図2(b)の画面において、通信端末2でコンテンツを表示する旨の選択がされると、
通信端末1は、アクセス先情報Cを通信端末2に送信する。データを受信した通信端末2は、アクセス先情報Cに対応するサーバ3にアクセスして、図2(c)に示すようにコンテンツを表示する。
通信端末1及び通信端末2の所有者は任意であるが、本実施形態は、従来の技術と異なり、一人のユーザが通信端末1及び通信端末2の両方を所有し、状況や用途に応じて通信端末1と通信端末2とを使い分けるという用途に好適である。通信端末1及び通信端末2が上記のように連動することで、通信端末1と通信端末2を所有するユーザは、表示性能が低い通信端末1でURLを含む電子メールを受信した場合に、簡単な操作で、表示性能が高い通信端末2で、URLに対応するコンテンツを大きく表示して閲覧することが可能になる。したがって、ユーザは、コンテンツを快適に閲覧することができる。
[通信端末1の構成]
図3は、通信端末1の構成を示す図である。通信端末1は、操作部11と、表示部12と、通信部13と、記憶部14と、制御部15とを有する。制御部15は、操作受付部151と、表示制御部152と、受信制御部153と送信制御部154を有する。
操作部11は、ユーザが操作をするデバイスである。操作部11は、例えば、ボタンやタッチパネルである。
表示部12は、情報を表示するディスプレイである。表示部12は、例えば、アクセス先情報Cを選択するための画面、及びコンテンツを通信端末2に表示させるかどうかを確認するための画面を表示する。
通信部13は、例えば、BLEの電波を送信及び受信する無線ユニットである。通信部13は、他端末(本明細書においては通信端末2)が送信する電波を受信し、受信した電波により送信されたデータを抽出して受信制御部153に入力する。また、通信部13は、通信端末2から受信した電波の強度を示す受信強度情報を出力する。さらに、通信部13は、送信制御部154から入力された送信データを電波に乗せて送信する。
記憶部14は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含む記録媒体である。記憶部14は、制御部15が実行するプログラム、及び制御部15がプログラムを実行する際に用いるデータを記憶する。
制御部15は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部15は、記憶部14に記憶されたプログラムを実行することにより、操作受付部151、表示制御部152、受信制御部153及び送信制御部154として機能する。
操作受付部151は、操作部11を介して、コンテンツを取得するためのアクセス先情報Cを他端末と共有するための共有操作を受け付ける。
また、共有操作は、アクセス先情報Cに対応するコンテンツを通信端末2でも閲覧できるようにするための操作である。例えば、通信端末1が、アクセス先情報Cが含まれる電子メール情報、画像情報等の情報を受信した場合、受信した情報に含まれるアクセス先情報Cを選択する操作は、共有操作である。通信端末1においてアクセス先情報Cのコンテンツを表示させる場合と、通信端末2においてアクセス先情報Cのコンテンツを表示させる場合とを区別するために、通信端末1は、アクセス先情報Cが選択された状態で複数回キーが押された場合に、共有操作が行われたと判定してもよい。
また、通信端末1が、受信した情報に含まれているアクセス先情報Cを選択する操作が行われたことに応じて、アクセス先情報Cを共有することを確認するための共有確認ボタンを表示部12に表示する場合、操作受付部151は、共有確認ボタンをタッチする操作を共有操作として受け付けてもよい。
表示制御部152は、表示部12の表示画面のデータを生成し、生成したデータを表示部12に入力することにより、表示部12の表示内容を制御する。表示制御部152は、コンテンツを取得するためのアクセス先情報Cを他端末と共有するための共有操作を受け付ける画面を表示部12に表示することを制御する。表示制御部152は、操作部11で共有操作が行われたことの通知を操作受付部151から受けたことに応じて、共有することを確認するための共有確認ボタンを表示部12に表示させる。
受信制御部153は、通信部13を介して、通信端末2が送信したデータを受信する。受信制御部153は、例えば、送信制御部154がアクセス先情報Cを送信したことに対する通信端末2からの応答情報を受信する。受信制御部153は、応答情報を受信すると、アクセス先情報Cの送信が完了したことを、表示制御部152を介して、表示部12に表示させる。
送信制御部154は、操作受付部151が共有操作を受け付けた時点で、通信端末2にアクセス先情報Cを送信するための条件(以下、送信条件という場合がある)が満たされている場合に、アクセス先情報Cを通信端末2に対して送信する。送信条件は、通信端末2においてユーザがコンテンツを閲覧できる可能性が高いか否かを判定するための条件である。送信条件の詳細については、後述する。
送信制御部154は、通信端末2と通信可能である場合に、送信条件が満たされているか否かを判定する。送信制御部154は、通信端末2と通信可能であるか否かを判定するために、例えば、他の通信端末を探索するために用いられるアドバタイジング・チャネルを用いて、アドタイズメント・パケットを送信する。送信制御部154は、アドタイズメント・パケットを送信してから所定の時間が経過するまでの間に、受信制御部153が通信端末2からコネクション・リクエスト・パケットを受信した場合に、通信端末2と通信可能であると判定して、送信条件が満たされているか否かを判定する。送信制御部154は、通信部13から入力される受信強度情報が所定の値以上であることを条件として、通信可能であると判定してもよい。
[通信端末2の構成]
図4は、通信端末2の構成を示す図である。通信端末2は、操作部21と、表示部22と、通信部23と、記憶部24と、制御部25とを有する。制御部25は、操作受付部251と、表示制御部252と、受信制御部253と送信制御部254を有する。
操作部21は、ユーザが操作をするデバイスである。操作部21は、例えばタッチパネルである。
表示部22は、情報を表示するディスプレイである。表示部22は、例えば、アクセス先情報Cに対応するサーバからダウンロードしたコンテンツを表示する。
通信部23は、BLEの電波を送信及び受信する無線ユニットである。通信部23は、通信端末1が送信する電波を受信し、受信した電波により送信されたデータを抽出して受信制御部253に入力する。また、通信部23は、通信端末1から受信した電波の強度を示す受信強度情報を出力する。さらに、通信部23は、送信制御部254から入力された送信データを電波に乗せて送信する。
記憶部24は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含む記録媒体である。記憶部24は、制御部25が実行するプログラム、及び制御部25がプログラムを実行する際に用いるデータを記憶する。
制御部25は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部25は、記憶部24に記憶されたプログラムを実行することにより、操作受付部251、表示制御部252、受信制御部253及び送信制御部254として機能する。
操作受付部251は、操作部21において入力されたユーザの操作を受け付ける。操作受付部251は、例えば、表示部22に表示されているコンテンツに対する操作を受け付けて、受け付けた操作の内容を表示制御部252に通知する。
表示制御部252は、表示部22に表示する画面のデータを生成し、生成したデータを表示部22に入力することにより、表示部22を制御する。
受信制御部253は、通信部23を介して、通信端末1が送信したデータを受信する。受信制御部253は、例えば、通信端末1が送信したアクセス先情報Cを受信する。また、受信制御部253は、送信制御部254がアクセス先情報Cに対応するサーバ3にアクセスした後に、サーバ3からの応答を受信する。
送信制御部254は、通信部23を介してデータを送信する。送信制御部254は、例えば、通信端末1から受信したアクセス先情報Cに対応するコンテンツを表示部22に表示させるために、コンテンツを要求するメッセージを、アクセス先情報Cに対応するサーバ3に送信する。
[共有操作の動作フローチャート]
図5は、通信端末1が共有操作をする際の動作フローチャートである。
図5に示すフローチャートは、通信端末1が、アクセス先情報Cを含む情報として電子メールを受信したところから開始している(S11)。通信端末1は、電子メールを受信すると、受信した電子メールを表示部12に表示する(S12)。
通信端末1は、電子メールを表示部12に表示させた状態で、アクセス先情報Cを通信端末2と共有するための操作が行われるかどうかを監視する(S13)。通信端末1は、ユーザが共有操作を行ったことを検出した場合(S13においてYES)、通信端末2と通信可能であるか否かを判定する(S14)。
通信端末1は、通信端末2と通信可能であると判定した場合(S14においてYES)、アクセス先情報Cを送信する条件が満たされているか否かを判定する(S15)。通信端末1は、アクセス先情報Cを送信する条件が満たされている場合(S15においてYES)、アクセス先情報Cを通信端末2に送信する(S16)。
通信端末1は、ステップS13、S14、S15のいずれかにおいてNOと判定した場合、アクセス先情報Cを通信端末2に送信しない。
[アクセス先情報Cを送信する条件]
以下、通信端末1がアクセス先情報Cを送信する条件の例について説明する。
(条件例1)
送信制御部154は、共有操作を受け付けた時点又はそれより前の所定の期間内に無線通信回線Wを介して通信端末2と通信した履歴がある場合に、アクセス先情報Cを通信端末2に対して送信する。このような処理をするために、受信制御部153及び送信制御部154は、通信端末2との間でデータの送受信をした場合に、データの送受信をした時刻を示す通信履歴情報を記憶部14に記憶させる。
送信制御部154は、共有操作を受け付けた場合に、記憶部14に記憶された通信履歴情報を参照し、直近の所定の期間内に通信端末2と通信した履歴が含まれていることを条件として、アクセス先情報Cを通信端末2に送信する。直近の所定の期間内に通信端末1が無線通信回線Wを介して通信端末2と通信していた場合、通信端末2が、通信端末1のユーザの近くにある可能性が高いので、通信端末1がアクセス先情報Cを通信端末2に送信することにより、ユーザが通信端末2でコンテンツを閲覧できる可能性が高い。
(条件例2)
送信制御部154は、通信端末2の位置を示す位置情報を定期的に取得し、共有操作を受け付けた時点又はそれより前の所定の期間内の位置情報が、通信端末1の位置から所定の範囲内の位置(例えば、同一の位置)を示している場合に、アクセス先情報Cを送信することとしてもよい。このようにすることで、通信端末1は、通信端末2が通信端末1の近傍にある場合に限定してアクセス先情報Cを通信端末2に送信することができる。
(条件例3)
送信制御部154は、通信端末2が操作されていることを示す情報を定期的に取得し、共有操作を受け付けた時点又はそれより前の所定の期間内に通信端末2が操作されていた履歴がある場合に、アクセス先情報Cを通信端末2に送信することとしてもよい。共有操作を受け付けた時点より前の所定の期間内に通信端末2が操作されていた場合、通信端末1のユーザの近傍に通信端末2が存在する可能性が高い。したがって、このようにすることで、通信端末1は、通信端末2が通信端末1の近傍にある場合に限定してアクセス先情報Cを通信端末2に送信することができる。
(条件例4)
送信制御部154は、アクセス先情報Cが、過去に通信端末2で閲覧したコンテンツに関連している場合に、アクセス先情報Cを通信端末2に送信することとしてもよい。例えば、通信端末1は、通信端末2が過去に閲覧したコンテンツのアクセス先情報を定期的に取得して、記憶部14に記憶しておく。そして、送信制御部154は、共有操作が行われたことに応じて記憶部14を参照し、過去に通信端末2において、電子メールに含まれているアクセス先情報Cに対応するコンテンツを閲覧したことがあるか否かを確認する。送信制御部154は、例えば、通信端末2が、電子メールに含まれているアクセス先情報Cが示すドメインと同一のドメインのサーバ3にアクセスした履歴がある場合に、アクセス先情報Cを通信端末2に送信する。
また、送信制御部154は、アクセス先情報Cが、過去に通信端末2で閲覧したコンテンツと同じ種別のコンテンツにアクセスすることを示している場合に、アクセス先情報Cを通信端末2に送信することとしてもよい。例えば、通信端末1は、過去に通信端末2で閲覧したコンテンツがJPEG画像であり、アクセス先情報Cが示すコンテンツもJPEG画像である場合に、アクセス先情報Cを通信端末2に送信する。このようにすることで、通信端末1は、ユーザが通信端末2で閲覧したいと考えている可能性が高いコンテンツに対応するアクセス先情報Cを通信端末2に送信することができる。
(条件例5)
送信制御部154は、アクセス先情報Cに関連付けられたコンテンツが通信端末2での閲覧に適している場合に、アクセス先情報Cを通信端末2に送信することとしてもよい。例えば、通信端末1は、通信端末2の画面が大きく、静止画や動画のコンテンツの閲覧に適しており、かつアクセス先情報Cが静止画や動画のコンテンツに対応している場合に、アクセス先情報Cを通信端末2に送信する。
この場合、記憶部14は、通信端末2の仕様を示す端末情報を記憶する。例えば、記憶部14は、通信端末2の画面の大きさ、CPUの種別又は処理速度等の通信端末2のハードウェア性能や、通信端末2にインストールされているアプリケーションソフトの種別などを示す端末情報を記憶する。そして、送信制御部154は、アクセス先情報Cの内容と、記憶部14に記憶された端末情報と、に基づいて、アクセス先情報Cに関連付けられたコンテンツが通信端末2での閲覧に適しているか否かを判定する。
すなわち、送信制御部154は、端末情報に基づいて、通信端末2が、アクセス先情報Cに対応するコンテンツを十分な品質で再生することが可能であるか否かを判定する。送信制御部154は、通信端末2が、アクセス先情報Cに対応するコンテンツを十分な品質で再生できると判定した場合に、アクセス先情報Cを通信端末2に送信する。このようにすることで、ユーザは、通信端末2での閲覧に適したコンテンツを通信端末2で閲覧することが可能になる。
また、送信制御部154は、アクセス先情報Cに対応するサーバ3からコンテンツを取得した後に、取得したコンテンツの内容と、記憶部14に記憶された端末情報と、に基づいて、アクセス先情報に関連付けられたコンテンツが通信端末2での閲覧に適しているか否かを判定してもよい。このようにすることで、通信端末1が、アクセス先情報Cに対応するコンテンツが通信端末2での閲覧に適しているか否かを高い精度で判定することが可能になる。
[本実施形態における効果]
本実施形態における通信端末1は、コンテンツにアクセスするためのURL等のアクセス先情報Cを含む電子メールを表示した状態で共有操作が行われた時点で、BLEで通信可能な通信端末2にアクセス先情報を送信するための条件が満たされていると判定した場合に、通信端末2に対して、BLEを介してアクセス先情報Cを送信する。そして、通信端末2は、受信したアクセス先情報Cに対応するサーバ3からコンテンツを取得して表示する。このようにすることで、通信端末1と通信端末2を所有するユーザは、画面が小さい通信端末1でURLを含む電子メールを受信した場合に、簡単な操作で、大きな画面を有する通信端末2で、URLに対応するコンテンツを大きく表示して閲覧することが可能になる。したがって、ユーザは、コンテンツを快適に閲覧することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1 通信端末
2 通信端末
3 サーバ
11 操作部
12 表示部
13 通信部
14 記憶部
15 制御部
21 操作部
22 表示部
23 通信部
24 記憶部
25 制御部
151 操作受付部
152 表示制御部
153 受信制御部
154 送信制御部
251 操作受付部
252 表示制御部
253 受信制御部
254 送信制御部

Claims (11)

  1. 予め登録された他端末との間で、無線チャネルを用いてダイレクトにデータを送受信可能な通信端末であって、
    コンテンツを取得するためのアクセス先情報を含む情報を受信する受信部と、
    前記アクセス先情報を前記他端末と共有するための共有操作を受け付ける操作受付部と、
    前記他端末の位置情報を取得し、前記操作受付部が前記共有操作を受け付けた時点以前の所定の期間内の位置情報が、自端末と他端末が同一の位置にあることを示している場合に、前記他端末に対して、前記無線チャネルを用いて前記アクセス先情報を送信する送信制御部と、
    を有する、
    通信端末。
  2. 予め登録された他端末との間で、無線チャネルを用いてダイレクトにデータを送受信可能な通信端末であって、
    コンテンツを取得するためのアクセス先情報を含む情報を受信する受信部と、
    前記アクセス先情報を前記他端末と共有するための共有操作を受け付ける操作受付部と、
    前記他端末が操作されていることを示す情報を取得し、取得した情報に前記共有操作を受け付けた時点以前の所定の期間内に他端末が操作されていた履歴がある場合に、前記他端末に対して、前記無線チャネルを用いて前記アクセス先情報を送信する送信制御部と、
    を有する、
    通信端末。
  3. 予め登録された他端末との間で、無線チャネルを用いてダイレクトにデータを送受信可能な通信端末であって、
    コンテンツを取得するためのアクセス先情報を含む情報を受信する受信部と、
    前記アクセス先情報を前記他端末と共有するための共有操作を受け付ける操作受付部と、
    前記アクセス先情報が、過去に前記他端末で閲覧したコンテンツに関連している場合に、前記他端末に対して、前記無線チャネルを用いて前記アクセス先情報を送信する送信制御部と、
    を有する、
    通信端末。
  4. 前記送信制御部は、前記共有操作を受け付けた時点より以前の所定の期間内に前記他端末と通信した履歴がある場合に、前記アクセス先情報を他端末に対して送信する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の通信端末。
  5. 前記送信制御部は、前記アクセス先情報に関連付けられたコンテンツが前記他端末での閲覧に適している場合に、前記アクセス先情報を前記他端末に送信する、
    請求項1からのいずれか1項に記載の通信端末。
  6. 前記他端末の仕様を示す端末情報を記憶する記憶部をさらに有し、
    前記送信制御部は、前記アクセス先情報の内容と、前記記憶部に記憶された前記端末情報と、に基づいて、前記アクセス先情報に関連付けられたコンテンツが前記他端末での閲覧に適しているか否かを判定する、
    請求項に記載の通信端末。
  7. 前記他端末の仕様を示す端末情報を記憶する記憶部をさらに有し、
    前記送信制御部は、前記アクセス先情報に基づいて取得した前記コンテンツの内容と、前記記憶部に記憶された前記端末情報と、に基づいて、前記アクセス先情報に関連付けられたコンテンツが前記他端末での閲覧に適しているか否かを判定する、
    請求項に記載の通信端末。
  8. 前記送信制御部は、前記他端末と通信可能である場合に、前記アクセス先情報を送信するための条件が満たされているか否かを判定する、
    請求項1からのいずれか1項に記載の通信端末。
  9. 予め登録された他端末との間で、無線チャネルを用いてダイレクトにデータを送受信可能な通信端末のプロセッサを、
    コンテンツを取得するためのアクセス先情報を含む情報を受信する受信部、
    前記アクセス先情報を前記他端末と共有するための共有操作を受け付ける操作受付部、及び
    前記他端末の位置情報を取得し、前記操作受付部が前記共有操作を受け付けた時点以前の所定の期間内の位置情報が、自端末と他端末が同一の位置にあることを示している場合に、前記他端末に対して、前記無線チャネルを用いて前記アクセス先情報を送信する送信制御部、
    として機能させるためのプログラム。
  10. 予め登録された他端末との間で、無線チャネルを用いてダイレクトにデータを送受信可能な通信端末のプロセッサを、
    コンテンツを取得するためのアクセス先情報を含む情報を受信する受信部、
    前記アクセス先情報を前記他端末と共有するための共有操作を受け付ける操作受付部、及び
    前記他端末が操作されていることを示す情報を取得し、取得した情報に前記共有操作を受け付けた時点以前の所定の期間内に他端末が操作されていた履歴がある場合に、前記他端末に対して、前記無線チャネルを用いて前記アクセス先情報を送信する送信制御部、
    として機能させるためのプログラム。
  11. 予め登録された他端末との間で、無線チャネルを用いてダイレクトにデータを送受信可能な通信端末のプロセッサを、
    コンテンツを取得するためのアクセス先情報を含む情報を受信する受信部、
    前記アクセス先情報を前記他端末と共有するための共有操作を受け付ける操作受付部、及び
    前記アクセス先情報が、過去に前記他端末で閲覧したコンテンツに関連している場合に、前記他端末に対して、前記無線チャネルを用いて前記アクセス先情報を送信する送信制御部、
    として機能させるためのプログラム。
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